JP2922195B2 - 冷蔵庫の後面板固定装置 - Google Patents

冷蔵庫の後面板固定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に関し、特
に、冷蔵庫の製作時においてキャビネットの後方に後面
板を固定するための冷蔵庫の後面板固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に冷蔵庫は、冷媒がその内側に設置
された蒸発器の内部で気化する時は貯蔵室内の熱を気化
熱として吸収して冷却する反面、外部では冷媒が液化し
て吸収した熱を発散する。このような作用が、冷蔵庫の
内側に設置された電動機によって繰り返されることによ
り、貯蔵室内の温度は一定の低温状態を維持する。
【0003】図1は、従来の冷蔵庫の後面を示す斜視図
で、図2は、従来の冷蔵庫のキャビネットの後方に後面
板が結合される状態を示す分解斜視図である。
【0004】これらの図面に示すように、従来の冷蔵庫
10は、その内側に貯蔵室(図示せず)の設けられたキ
ャビネット20、上記貯蔵室の前面を開閉するドア1
2、及び上記キャビネット20の後方に設置された後面
板30を備える。
【0005】キャビネット20の後方の両端には、フラ
ンジ部22がそれぞれ数回にわたって折れ曲がって形成
され、上記フランジ部22には、上記キャビネット20
の両側面と平行をなす固定溝24が形成される。
【0006】後面板30の両端には、上記キャビネット
20の固定溝24に挿入固定される支持片32がそれぞ
れ折れ曲がって形成され、また、後面板30の下端に
は、ネジ14の螺着結合によりキャビネット20に固定
させるための固定片34が折れ曲がって形成される。フ
ランジ部22の固定溝24に後面板30の支持片32を
挿入固定する時は、後面板30をキャビネット20の後
面上側から下側に引き下げて固定する。
【0007】それから、キャビネット20に設けられた
貯蔵室の断熱のために、貯蔵室とキャビネット20との
間の空間に充填材を発泡させる作業を行う。充填材の発
泡作業が完了すれば、上記空間部にぎっしり詰まった充
填材に後面板30の固定片34をネジ14で締め付ける
ことにより、後面板30をキャビネット20に固定す
る。
【0008】しかしながら、上記のような従来の冷蔵庫
における後面板の組立構造によれば、フランジ部22の
固定溝24に後面板30の支持片32が挿入固定された
状態で上記貯蔵室とキャビネット20との間の空間に充
填材を発泡させる時の発泡圧力により、フランジ部22
の固定溝24から後面板30の支持片32が離脱してし
まう場合がある。
【0009】従って、後面板30がキャビネット20の
後方に押し出されて作業の不良率が高くなり、製品の生
産性が低下するという問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、
冷蔵庫の組立時にキャビネットの後方に組み立てられる
後面板をキャビネットの上側から下側へとスライド式に
組み立てるようにして作業不良を減らし、製品の生産性
を向上させた冷蔵庫の後面板固定装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の冷蔵庫の後面板固定装置は、後方にフラン
ジ部を有するキャビネット;上記フランジ部に固定され
る後面板;及び両側に挿入溝が設けられ、上記各挿入溝
に上記キャビネット及び上記後面板を挿入することで、
上記後面板を上記キャビネットに固定する結合部材;を
備える。
【0012】上記フランジ部は、上記キャビネットの後
方に向かい合うようにそれぞれ形成され、上記後面板
は、上記結合部材により上記フランジ部に固定されるの
が望ましい。
【0013】また、上記フランジ部及び上記後面板の端
部には、係止段が折曲形成されている。
【0014】上記結合部材は、上記キャビネットの内外
側に結合される内体及び外体;及び上記内体と外体を連
結し、上記フランジ部及び上記後面板の挿入される上記
各挿入溝を仕切る隔壁;を備える。ここで、上記結合部
材の内体は、その両端に上記フランジ部及び上記後面板
の係止段の離脱を防止するための折曲部を備える。ま
た、上記結合部材の外面と上記フランジ部及び後面板の
外面とは同一平面上に置かれるのが望ましい。
【0015】従って、キャビネットに後面板が固定され
た状態で充填材の発泡作業を行うため、発泡作業時に後
面板がキャビネットから分離されるのが防止され、不良
発生率の低減及び製品の生産性向上が図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の望ましい実施の形態をより詳しく説明する。図3
は、本発明の第1実施形態による冷蔵庫のキャビネット
の後面板組立構造の要部を示す分解斜視図、図4は図3
の断面図、図5は、本発明の第2実施形態による冷蔵庫
のキャビネットの後面板組立構造の要部を示す断面図で
ある。
【0017】これらの図面に示すように、本発明による
冷蔵庫のキャビネットの後面板固定装置は、その後方に
向かい合うフランジ部52を有するキャビネット50、
上記フランジ部52に嵌められる第1挿入溝62及び第
1挿入溝62の反対側に第2挿入溝64の設けられた一
対の結合部材60、及び第2挿入溝64にその両端が嵌
められる後面板80を備える。
【0018】結合部材60は、図4に示した通り、キャ
ビネット50の内外側に結合される内体66及び外体6
8、上記内体66と外体68との間に形成される隔壁7
0、上記隔壁70により形成されフランジ部52の挿入
される第1挿入溝62、及び後面板80の両端部が挿入
される第2挿入溝64を備える。
【0019】また、フランジ部52が結合部材60の第
1挿入溝62に嵌められ、後面板80の両端部が結合部
材60の第2挿入溝64に嵌められるように、結合部材
60は隔壁70を基準として対称をなすように形成され
る。即ち、結合部材60はその方向に関係なく、フラン
ジ部52と後面板80の両端に固定される。
【0020】キャビネット50のフランジ部52を第1
挿入溝62に嵌めて、一対の結合部材60をキャビネッ
ト50の両端に結合する。次いで、後面板80の両端を
結合部材60の第2挿入溝64に嵌めることにより、キ
ャビネット50の後方に後面板80が固定される。
【0021】また、図5には本発明による第2実施形態
が示されている。同図に示すように、フランジ部52と
後面板80の両端には、内外側のうち何れか一方に折曲
形成される係止段54,82が形成され、結合部材60
の内体66の両端は上記係止段54,82を包むように
折曲形成される。
【0022】結合部材60の内体66の両端が係止段5
4,82を包むように折曲形成されるため、結合部材6
0の第1挿入溝62及び第2挿入溝64からフランジ部
52及び後面板80の両端が離脱するのが防止される。
【0023】フランジ部52と後面板80の両端に形成
される係止段54,82は、結合部材60の外面とフラ
ンジ部52及び後面板80の両端部外面とが同一の平面
上に位置されるように所定の深さで折曲形成される。
【0024】また、キャビネット50の後面に後面板8
0を固定するためには、まずキャビネット50のフラン
ジ部52を結合部材60に形成された第1挿入溝62に
挿入固定し、結合部材60の第2挿入溝64に後面板8
0の両端を嵌める。
【0025】以上説明したように、本発明はキャビネッ
トのフランジ部に結合部材が固定された状態で、結合部
材の第2挿入溝に後面板をキャビネットの下側に引き下
げて挿入固定する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、キャビネットに後面板
が固定された状態でキャビネットとその内部の貯蔵室と
の間の空間に充填材を発泡させるため、発泡作業に因り
キャビネットから後面板が離脱するような不都合が防止
される。これにより、発泡作業時の不良発生率の低減及
び製品の生産性向上が図れる。
【0027】また、キャビネットのフランジ部及び後面
板の両端部外面が結合部材の外面と同一の平面上に位置
するため、製品の外観を奇麗に維持することができる。
【0028】以上、本発明を望ましい実施の形態に基づ
いて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及
び改良が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の冷蔵庫の後面を示す全体斜視図であ
る。
【図2】 従来の冷蔵庫のキャビネットの後方に後面板
が結合される状態を示す分解斜視図である。
【図3】 本発明の第1実施形態による冷蔵庫のキャビ
ネットの後面板固定装置の要部を示す分解斜視図であ
る。
【図4】 図3の断面図である。
【図5】 本発明の第2実施形態による冷蔵庫のキャビ
ネットの後面板固定装置の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
50 キャビネット 52 フランジ部 54 係止段 60 結合部材 62 第1挿入溝 64 第2挿入溝 66 内体 68 外体 70 隔壁 80 後面板 82 係止段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後方にフランジ部を有するキャビネッ
    ト; 上記フランジ部に固定される後面板;及び 両側に挿入溝が設けられ、上記各挿入溝に上記キャビネ
    ット及び上記後面板を挿入することで、上記後面板を上
    記キャビネットに固定する結合部材; を備え 上記結合部材が、上記キャビネットの内側および外側に
    それぞれ結合される内体及び外体;及び上記内体と外体
    とを連結し、上記フランジ部及び上記後面板の挿入され
    る上記各挿入溝を仕切る隔壁;を備えてなる冷蔵庫の後
    面板固定装置において、 上記フランジ部及び上記後面板の端部にはそれぞれ係止
    段が折曲形成され、 上記結合部材の内体はその両端に、上記フランジ部及び
    後面板に形成された前記各係止段の離脱を防止するため
    の折曲部を備え、 上記結合部材の外体外面と上記フランジ部及び後面板の
    外面とは同一平面上に置かれる ことを特徴とする冷蔵庫
    の後面板固定装置。
JP11352998A 1997-10-29 1998-04-23 冷蔵庫の後面板固定装置 Expired - Fee Related JP2922195B2 (ja)

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KR1019970055834A KR100255932B1 (ko) 1997-10-29 1997-10-29 냉장고의 후면판 조립구조
KR199755833 1997-10-29
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KR199755834 1997-10-29

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