JPH0861834A - 断熱箱体及びその製造方法 - Google Patents
断熱箱体及びその製造方法Info
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- JPH0861834A JPH0861834A JP6193958A JP19395894A JPH0861834A JP H0861834 A JPH0861834 A JP H0861834A JP 6193958 A JP6193958 A JP 6193958A JP 19395894 A JP19395894 A JP 19395894A JP H0861834 A JPH0861834 A JP H0861834A
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- reinforcing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 断熱材として真空断熱パネルを用いるように
した断熱箱体において、箱体としての剛性を向上でき、
機械的強度をアップさせる。 【構成】 外箱3と内箱4とから構成される外殻体2の
内部の断熱材として、真空断熱パネル15と発泡断熱材
16とを用いる。外殻体2内には、外殻体2の各コーナ
ー部2aの直角度を保持するコーナー支持部14を有す
る補強体11を配設し、この補強体11により断熱箱体
1としての剛性を向上させ、機械的強度をアップさせ
る。
した断熱箱体において、箱体としての剛性を向上でき、
機械的強度をアップさせる。 【構成】 外箱3と内箱4とから構成される外殻体2の
内部の断熱材として、真空断熱パネル15と発泡断熱材
16とを用いる。外殻体2内には、外殻体2の各コーナ
ー部2aの直角度を保持するコーナー支持部14を有す
る補強体11を配設し、この補強体11により断熱箱体
1としての剛性を向上させ、機械的強度をアップさせ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外箱と内箱との間の断
熱材として真空断熱パネルを用いた断熱箱体、及びこの
断熱箱体を製造する製造方法に関する。
熱材として真空断熱パネルを用いた断熱箱体、及びこの
断熱箱体を製造する製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば冷蔵庫に用いられる断
熱箱体においては、鋼板製の外箱とプラスチック製の内
箱とを組み合わせて外殻体を構成し、この外殻体の内部
に、発泡ポリウレタン等の発泡断熱材をいわゆる現場発
泡により充填して構成されている。この種の断熱箱体に
おいては、発泡断熱材が外箱及び内箱に密着固定されて
いるので、箱体としての剛性が確保された構造となって
いた。
熱箱体においては、鋼板製の外箱とプラスチック製の内
箱とを組み合わせて外殻体を構成し、この外殻体の内部
に、発泡ポリウレタン等の発泡断熱材をいわゆる現場発
泡により充填して構成されている。この種の断熱箱体に
おいては、発泡断熱材が外箱及び内箱に密着固定されて
いるので、箱体としての剛性が確保された構造となって
いた。
【0003】一方、近年では、断熱箱体において、断熱
材として、断熱性能に優れた真空断熱パネルを用いるよ
うにしたものが考えられている。このものは、外箱と内
箱との間の主な部分に真空断熱パネルを配設し、残りの
部分に発泡断熱材もしくは予め成形された成形断熱材を
充填する構造が採用される。
材として、断熱性能に優れた真空断熱パネルを用いるよ
うにしたものが考えられている。このものは、外箱と内
箱との間の主な部分に真空断熱パネルを配設し、残りの
部分に発泡断熱材もしくは予め成形された成形断熱材を
充填する構造が採用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、断熱材とし
て真空断熱パネルを用いるようにしたものでは、その真
空断熱パネルと外箱及び内箱との間の密着性が低く、ま
た、真空断熱パネルに形状の制約があることなどから、
断熱材として発泡断熱材のみで構成したものに比べて、
箱体としての剛性が大幅に劣り、機械的強度が弱いとい
う欠点がある。
て真空断熱パネルを用いるようにしたものでは、その真
空断熱パネルと外箱及び内箱との間の密着性が低く、ま
た、真空断熱パネルに形状の制約があることなどから、
断熱材として発泡断熱材のみで構成したものに比べて、
箱体としての剛性が大幅に劣り、機械的強度が弱いとい
う欠点がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、断熱材として真
空断熱パネルを用いるようにしたものにおいて、箱体と
しての剛性を向上でき、機械的強度をアップすることが
できる断熱箱体を提供することと、その断熱箱体を良好
に製造することができる断熱箱体の製造方法を提供する
にある。
空断熱パネルを用いるようにしたものにおいて、箱体と
しての剛性を向上でき、機械的強度をアップすることが
できる断熱箱体を提供することと、その断熱箱体を良好
に製造することができる断熱箱体の製造方法を提供する
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の断熱箱体は、外
箱と内箱とを組み合わせて構成される外殻体と、この外
殻体の内部に配設され、外殻体の各コーナー部の直角度
を保持する断面L字状のコーナー支持部を有する補強体
と、前記外殻体の内部に配設された真空断熱パネルと、
前記外殻体の内部のうち前記真空断熱パネルが設けられ
た部分以外の部分に設けられた真空断熱パネル以外の断
熱材とを具備する構成としたものである(請求項1)。
箱と内箱とを組み合わせて構成される外殻体と、この外
殻体の内部に配設され、外殻体の各コーナー部の直角度
を保持する断面L字状のコーナー支持部を有する補強体
と、前記外殻体の内部に配設された真空断熱パネルと、
前記外殻体の内部のうち前記真空断熱パネルが設けられ
た部分以外の部分に設けられた真空断熱パネル以外の断
熱材とを具備する構成としたものである(請求項1)。
【0007】この場合、真空断熱パネルを外殻体の内部
の大部分に配設する構成とすることができる(請求項
2)。また、補強体は、外箱の対向する一対の側板部の
内面側に取り付けられる一対の側面部材と外箱の天板部
の内面側に取り付けられる上面部材とを有していて、外
箱の天井部のコーナー部において該天板部と補強体の側
面部材と上面部材とを結合手段により結合することが好
ましい(請求項3)。
の大部分に配設する構成とすることができる(請求項
2)。また、補強体は、外箱の対向する一対の側板部の
内面側に取り付けられる一対の側面部材と外箱の天板部
の内面側に取り付けられる上面部材とを有していて、外
箱の天井部のコーナー部において該天板部と補強体の側
面部材と上面部材とを結合手段により結合することが好
ましい(請求項3)。
【0008】真空断熱パネル以外の断熱材は、外殻体の
内部のうちのコーナー部に設けることが好ましい(請求
項4)。また、真空断熱パネル以外の断熱材の少なくと
も一部は現場発泡させる発泡断熱材であり、その発泡断
熱材の原液を注入するための注入口を、外箱の天板部に
あってコーナー部に対応する部位に設けることが好まし
い(請求項5)。
内部のうちのコーナー部に設けることが好ましい(請求
項4)。また、真空断熱パネル以外の断熱材の少なくと
も一部は現場発泡させる発泡断熱材であり、その発泡断
熱材の原液を注入するための注入口を、外箱の天板部に
あってコーナー部に対応する部位に設けることが好まし
い(請求項5)。
【0009】さらに、補強体は枠状をなしていて、その
対角線に相当する部位に対角線補強部を設けたり(請求
項6)、あるいは、補強体の上下方向の中間部におい
て、対向する両側面と背面との間にわたって中間補強部
を設けたりすることができる(請求項7)。
対角線に相当する部位に対角線補強部を設けたり(請求
項6)、あるいは、補強体の上下方向の中間部におい
て、対向する両側面と背面との間にわたって中間補強部
を設けたりすることができる(請求項7)。
【0010】断熱箱体を製造する方法において、外箱
は、対向する一対の側板部と天板部とを一体に有し、補
強体は、対向する一対の側面部材と上面部材とを独立し
て有していて、外箱の天板部の内面側に補強体の上面部
材を取り付けると共に、外箱の各側板部の内面側に補強
体の側面部材をそれぞれ取り付けた後、外箱の各側板部
を外側へ開いた状態で、外箱の内側に内箱を挿入する方
法がある。
は、対向する一対の側板部と天板部とを一体に有し、補
強体は、対向する一対の側面部材と上面部材とを独立し
て有していて、外箱の天板部の内面側に補強体の上面部
材を取り付けると共に、外箱の各側板部の内面側に補強
体の側面部材をそれぞれ取り付けた後、外箱の各側板部
を外側へ開いた状態で、外箱の内側に内箱を挿入する方
法がある。
【0011】
【作用】請求項1,2の断熱箱体によれば、断熱材とし
て真空断熱パネルを用いたものでありながらも、外殻体
の内部に補強体を配設しているから、その補強体により
箱体の剛性を向上でき、機械的強度をアップすることが
できる。この場合、真空断熱パネルを外殻体の内部の大
部分に用いた場合に一層有効である。
て真空断熱パネルを用いたものでありながらも、外殻体
の内部に補強体を配設しているから、その補強体により
箱体の剛性を向上でき、機械的強度をアップすることが
できる。この場合、真空断熱パネルを外殻体の内部の大
部分に用いた場合に一層有効である。
【0012】請求項3の断熱箱体によれば、外箱と補強
体とを強固に結合でき、箱体の機械的強度を一層アップ
することができる。
体とを強固に結合でき、箱体の機械的強度を一層アップ
することができる。
【0013】請求項5の断熱箱体によれば、発泡断熱材
を外殻体の内部に良好に充填することができる。請求項
6のように補強体に対角線補強部を設けたり、請求項7
のように補強体に中間補強部を設けた場合には、補強
体、ひいては箱体の機械的強度を一層アップすることが
できる。
を外殻体の内部に良好に充填することができる。請求項
6のように補強体に対角線補強部を設けたり、請求項7
のように補強体に中間補強部を設けた場合には、補強
体、ひいては箱体の機械的強度を一層アップすることが
できる。
【0014】請求項8の断熱箱体の製造方法によれば、
補強体を用いるようにしながらも、箱体としての組立て
が容易にできるようになる。
補強体を用いるようにしながらも、箱体としての組立て
が容易にできるようになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を冷蔵庫に用いられる断熱箱体
に適用した第1実施例につき、図1ないし図7を参照し
て説明する。まず、図1及び図2において、断熱箱体1
の外殻を構成する外殻体2は、鋼板製の外箱3と、プラ
スチック製の内箱4とを組み合わせて構成されている。
に適用した第1実施例につき、図1ないし図7を参照し
て説明する。まず、図1及び図2において、断熱箱体1
の外殻を構成する外殻体2は、鋼板製の外箱3と、プラ
スチック製の内箱4とを組み合わせて構成されている。
【0016】このうち、外箱3において、図4に示すよ
うに、対向する左右一対の側板部3a,3aと天板部3
bとが一体に構成され、背板部3cはそれらとは別部品
によって構成されている。両側板部3a及び天板部3b
には、前部側及び後部側にフランジ挿入部5,6が一体
に設けられていて、前部側のフランジ挿入部5に内箱4
のフランジ7を挿入すると共に、後部側のフランジ挿入
部6に背板部3cのフランジ8を挿入することにより、
外箱3と内箱4との間に空間部9を形成する外殻体2が
構成されている(図2参照)。また、天板部3bの左右
両側のコーナー部に対応する部位には、注入口10が形
成されている。
うに、対向する左右一対の側板部3a,3aと天板部3
bとが一体に構成され、背板部3cはそれらとは別部品
によって構成されている。両側板部3a及び天板部3b
には、前部側及び後部側にフランジ挿入部5,6が一体
に設けられていて、前部側のフランジ挿入部5に内箱4
のフランジ7を挿入すると共に、後部側のフランジ挿入
部6に背板部3cのフランジ8を挿入することにより、
外箱3と内箱4との間に空間部9を形成する外殻体2が
構成されている(図2参照)。また、天板部3bの左右
両側のコーナー部に対応する部位には、注入口10が形
成されている。
【0017】そして、外殻体2内の空間部9には、図3
に示すような補強体11が配設されている。この補強体
11は、対向する左右一対の側面部材12,12と、上
面部材13とから構成されていて、これら側面部材1
2,12及び上面部材13は、外殻体2の各コーナー部
2aに対応する部位に直角度を保持する断面L字状のコ
ーナー支持部14を有した矩形枠状をなしている。
に示すような補強体11が配設されている。この補強体
11は、対向する左右一対の側面部材12,12と、上
面部材13とから構成されていて、これら側面部材1
2,12及び上面部材13は、外殻体2の各コーナー部
2aに対応する部位に直角度を保持する断面L字状のコ
ーナー支持部14を有した矩形枠状をなしている。
【0018】補強体11のうち側面部材12,12は、
図2に示すように、前辺部を外箱3の側板部3aの前部
側のフランジ挿入部5に、また、後辺部を側板部3aの
後部側のフランジ挿入部6にそれぞれねじ止めもしくは
スポット溶接により固着することによって、各側板部3
aの内面側に取り付けている。また、上面部材13も、
図示はしないが、側面部材12と同様に、前辺部を天板
部3bの前部側のフランジ挿入部5に、また、後辺部を
天板部3bの後部側のフランジ挿入部6にそれぞれねじ
止めもしくはスポット溶接により固着することによっ
て、天板部3bの内面側に取り付けている。
図2に示すように、前辺部を外箱3の側板部3aの前部
側のフランジ挿入部5に、また、後辺部を側板部3aの
後部側のフランジ挿入部6にそれぞれねじ止めもしくは
スポット溶接により固着することによって、各側板部3
aの内面側に取り付けている。また、上面部材13も、
図示はしないが、側面部材12と同様に、前辺部を天板
部3bの前部側のフランジ挿入部5に、また、後辺部を
天板部3bの後部側のフランジ挿入部6にそれぞれねじ
止めもしくはスポット溶接により固着することによっ
て、天板部3bの内面側に取り付けている。
【0019】また、上記外殻体2内の空間部9には、真
空断熱パネル15と、真空断熱パネル以外の断熱材とし
て発泡ポリウレタンからなる発泡断熱材16が充填され
ている。このうち、真空断熱パネル15は、外殻体2の
左右両側部、天井部、及び背部に、それぞれ外箱3と内
箱4との間に挟持された状態で配設されており、また、
発泡断熱材16は、外殻体2の各コーナー部2aに現場
発泡によって充填されている。
空断熱パネル15と、真空断熱パネル以外の断熱材とし
て発泡ポリウレタンからなる発泡断熱材16が充填され
ている。このうち、真空断熱パネル15は、外殻体2の
左右両側部、天井部、及び背部に、それぞれ外箱3と内
箱4との間に挟持された状態で配設されており、また、
発泡断熱材16は、外殻体2の各コーナー部2aに現場
発泡によって充填されている。
【0020】ここで、斯様な構成の断熱箱体1を製造す
る手順を説明する。まず、外箱3における天板部3bの
内面側に補強体11の上面部材13を取り付けると共
に、外箱3の各側板部3aの内面側に補強体11の側面
部材12をそれぞれ取り付ける。そして、外箱3の天板
部3b及び各側板部3aの内面にホットメルト等の接着
剤(図示せず)を塗布し、それら天板部3b及び各側板
部3aの内面に真空断熱パネル15を張り付ける。ま
た、外箱3の背板部3cの内面にも同様な接着剤を塗布
し、真空断熱パネル15を張り付けけておく。
る手順を説明する。まず、外箱3における天板部3bの
内面側に補強体11の上面部材13を取り付けると共
に、外箱3の各側板部3aの内面側に補強体11の側面
部材12をそれぞれ取り付ける。そして、外箱3の天板
部3b及び各側板部3aの内面にホットメルト等の接着
剤(図示せず)を塗布し、それら天板部3b及び各側板
部3aの内面に真空断熱パネル15を張り付ける。ま
た、外箱3の背板部3cの内面にも同様な接着剤を塗布
し、真空断熱パネル15を張り付けけておく。
【0021】次に、図4に示すように、外箱3の両側板
部3a,3aを外側へ開いた状態で、補強体11及び真
空断熱パネル15の内側へ内箱4を挿入し、この後、両
側板部3a,3aを閉じ、内箱4のフランジ7を外箱3
の前部側のフランジ挿入部5に挿入する。また、真空断
熱パネル15を張り付けた背板部3cのフランジ8を外
箱3の後部側のフランジ挿入部6に挿入して、その背板
部3cをねじ止めもしくは溶接により固着する。
部3a,3aを外側へ開いた状態で、補強体11及び真
空断熱パネル15の内側へ内箱4を挿入し、この後、両
側板部3a,3aを閉じ、内箱4のフランジ7を外箱3
の前部側のフランジ挿入部5に挿入する。また、真空断
熱パネル15を張り付けた背板部3cのフランジ8を外
箱3の後部側のフランジ挿入部6に挿入して、その背板
部3cをねじ止めもしくは溶接により固着する。
【0022】そして、図5に示すように、外箱3の天板
部3bにおける前後左右の四隅部において、天板部3b
の上方から結合手段としてのねじ17をねじ込むことに
より、その天板部3bと、補強体11の上面部材13
と、側面部材12とを結合する。これにより、外箱3の
天板部3bと補強体11の上面部材13及び左右の側面
部材12とを強固に結合でき、箱体の機械的強度を一層
アップすることができる。また、下部は、図4に示すよ
うに、前板18を左右の側面部材12,12にねじ19
止めすることにより、左右の側面部材12,12同志を
連結する。
部3bにおける前後左右の四隅部において、天板部3b
の上方から結合手段としてのねじ17をねじ込むことに
より、その天板部3bと、補強体11の上面部材13
と、側面部材12とを結合する。これにより、外箱3の
天板部3bと補強体11の上面部材13及び左右の側面
部材12とを強固に結合でき、箱体の機械的強度を一層
アップすることができる。また、下部は、図4に示すよ
うに、前板18を左右の側面部材12,12にねじ19
止めすることにより、左右の側面部材12,12同志を
連結する。
【0023】この後、図6に示すように、天板部3bを
上にした状態で、天板部3bに形成された注入口10,
10から発泡断熱材の原液を注入する。すると、その原
液が図6中矢印Aで示すように、外殻体2内の空間部9
のうち、真空断熱パネル15が設けられた以外の部分の
各コーナー部2aに流れ込み、発泡して固形化する。こ
れにより、外殻体2内の各コーナー部2aに発泡断熱材
16を良好に充填することができる。このとき、図1に
示すように、発泡断熱材16は、補強体10、外箱3、
内箱4、並びに真空断熱パネル15に密着するようにな
る。
上にした状態で、天板部3bに形成された注入口10,
10から発泡断熱材の原液を注入する。すると、その原
液が図6中矢印Aで示すように、外殻体2内の空間部9
のうち、真空断熱パネル15が設けられた以外の部分の
各コーナー部2aに流れ込み、発泡して固形化する。こ
れにより、外殻体2内の各コーナー部2aに発泡断熱材
16を良好に充填することができる。このとき、図1に
示すように、発泡断熱材16は、補強体10、外箱3、
内箱4、並びに真空断熱パネル15に密着するようにな
る。
【0024】このようにして製造された断熱箱体1の頂
部には、図7に示すように、矩形箱状をなす機械室形成
部材20を設け、この機械室形成部材20の内部を機械
室21とし、この機械室21内にコンプレッサ,コンデ
ンサ(図示せず)等の部品を配設する構成とする。な
お、このように機械室21(コンプレッサ)を断熱箱体
1の頂部に設けるようにした構造は、いわゆるコンプト
ップタイプと呼ばれる。このように断熱箱体1の頂部に
機械室形成部材20を設けた構成とした場合には、外箱
3の天板部3bに注入口10を形成しながらも、その注
入口10は機械室形成部材20によって覆われてしまう
から、見栄えを悪くすることはない。
部には、図7に示すように、矩形箱状をなす機械室形成
部材20を設け、この機械室形成部材20の内部を機械
室21とし、この機械室21内にコンプレッサ,コンデ
ンサ(図示せず)等の部品を配設する構成とする。な
お、このように機械室21(コンプレッサ)を断熱箱体
1の頂部に設けるようにした構造は、いわゆるコンプト
ップタイプと呼ばれる。このように断熱箱体1の頂部に
機械室形成部材20を設けた構成とした場合には、外箱
3の天板部3bに注入口10を形成しながらも、その注
入口10は機械室形成部材20によって覆われてしまう
から、見栄えを悪くすることはない。
【0025】上記した第1実施例によれば、断熱箱体1
の外殻を構成する外殻体2の内部に、外殻体2の各コー
ナー部2aの直角度を保持するコーナー支持部14を有
する補強体11を配設しているので、外殻体2内の大部
分に真空断熱パネル15を用いたものでありながら、そ
の補強体11により箱体の剛性を向上でき、機械的強度
をアップすることができる。
の外殻を構成する外殻体2の内部に、外殻体2の各コー
ナー部2aの直角度を保持するコーナー支持部14を有
する補強体11を配設しているので、外殻体2内の大部
分に真空断熱パネル15を用いたものでありながら、そ
の補強体11により箱体の剛性を向上でき、機械的強度
をアップすることができる。
【0026】図8は本発明の第2実施例を示したもので
あり、この第2実施例は、上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、補強体22は、左右一対
の側面部材12,12と、上面部材13とを予め一体的
に構成している。
あり、この第2実施例は、上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、補強体22は、左右一対
の側面部材12,12と、上面部材13とを予め一体的
に構成している。
【0027】図9は本発明の第3実施例を示したもので
あり、この第3実施例は、上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、補強体23において、そ
れぞれ枠状をなす側面部材12,12及び上面部材13
には、その対角線に相当する部位に対角線補強部24を
設けている。これにより、側面部材12,12及び上面
部材13は一層変形し難くなるから、補強体23として
の強度がアップし、ひいては断熱箱体1としての機械的
強度を一層アップすることができる。
あり、この第3実施例は、上記した第1実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、補強体23において、そ
れぞれ枠状をなす側面部材12,12及び上面部材13
には、その対角線に相当する部位に対角線補強部24を
設けている。これにより、側面部材12,12及び上面
部材13は一層変形し難くなるから、補強体23として
の強度がアップし、ひいては断熱箱体1としての機械的
強度を一層アップすることができる。
【0028】図10は本発明の第4実施例を示したもの
であり、この第4実施例は、上記した第2実施例とは次
の点が異なっている。すなわち、第2実施例における補
強体22の上下方向の中間部において、対向する両側面
と背面との間にわたってコ字状をなす中間補強部25を
溶接により固着して設けている。この中間補強部25
は、断熱箱体1内を上下に区画する際において、扉の一
端部を回動可能に支持するヒンジ部を固定する仕切板
(図示せず)が設けられる位置に設けられていて、扉の
負荷がかかるヒンジ部周辺の補強体22に変形が生ずる
ことを一層確実に防止し、箱体としての機械的強度を一
層アップするようにしている。
であり、この第4実施例は、上記した第2実施例とは次
の点が異なっている。すなわち、第2実施例における補
強体22の上下方向の中間部において、対向する両側面
と背面との間にわたってコ字状をなす中間補強部25を
溶接により固着して設けている。この中間補強部25
は、断熱箱体1内を上下に区画する際において、扉の一
端部を回動可能に支持するヒンジ部を固定する仕切板
(図示せず)が設けられる位置に設けられていて、扉の
負荷がかかるヒンジ部周辺の補強体22に変形が生ずる
ことを一層確実に防止し、箱体としての機械的強度を一
層アップするようにしている。
【0029】図11は本発明の第5実施例を示したもの
であり、この第5実施例は、上記した第2実施例とは次
の点が異なっている。すなわち、断熱箱体1における上
側の扉26を取り付ける場合に、扉26の上端部側は、
外箱3の天板部3bの上面に取り付けた上ヒンジ部27
により支持し、また、下端部側は、補強体22における
右側の側面部材12の前面部に支え具28を固着して設
けると共に、この支え具28に仕切板29を介して下ヒ
ンジ部30をねじ31により固着して設け、その下ヒン
ジ部30により支持するようにしている。
であり、この第5実施例は、上記した第2実施例とは次
の点が異なっている。すなわち、断熱箱体1における上
側の扉26を取り付ける場合に、扉26の上端部側は、
外箱3の天板部3bの上面に取り付けた上ヒンジ部27
により支持し、また、下端部側は、補強体22における
右側の側面部材12の前面部に支え具28を固着して設
けると共に、この支え具28に仕切板29を介して下ヒ
ンジ部30をねじ31により固着して設け、その下ヒン
ジ部30により支持するようにしている。
【0030】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、次のように変形または拡張できる。
例えば、外殻体2内に設ける真空断熱パネル以外の断熱
材としては、現場発泡させる発泡断熱材16に代えて、
予め成形された成形断熱材を用いたり、この成形断熱材
と発泡断熱材16とを併用するようにしても良い。
れるものではなく、次のように変形または拡張できる。
例えば、外殻体2内に設ける真空断熱パネル以外の断熱
材としては、現場発泡させる発泡断熱材16に代えて、
予め成形された成形断熱材を用いたり、この成形断熱材
と発泡断熱材16とを併用するようにしても良い。
【0031】また、本発明は、冷蔵庫の断熱箱体に限ら
れず、冷凍庫や温蔵庫の断熱箱体にも適用することがで
きる。
れず、冷凍庫や温蔵庫の断熱箱体にも適用することがで
きる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とができる。請求項1,2の断熱箱体によれば、外殻体
の内部に補強体を配設するようにしたから、外箱と内箱
との間の断熱材として真空断熱パネルを用いたものであ
りながらも、その補強体により箱体の剛性を向上でき、
機械的強度をアップすることができる。
とができる。請求項1,2の断熱箱体によれば、外殻体
の内部に補強体を配設するようにしたから、外箱と内箱
との間の断熱材として真空断熱パネルを用いたものであ
りながらも、その補強体により箱体の剛性を向上でき、
機械的強度をアップすることができる。
【0033】請求項3の断熱箱体によれば、外箱の天板
部と補強体の側面部材と上面部材とを強固に結合でき、
箱体の機械的強度を一層アップすることができる。
部と補強体の側面部材と上面部材とを強固に結合でき、
箱体の機械的強度を一層アップすることができる。
【0034】請求項5の断熱箱体によれば、外箱の天板
部にあってコーナー部に対応する部位に注入口を設ける
ようにしたので、発泡断熱材を外殻体の内部に良好に充
填することができる。
部にあってコーナー部に対応する部位に注入口を設ける
ようにしたので、発泡断熱材を外殻体の内部に良好に充
填することができる。
【0035】請求項6のように補強体に対角線補強部を
設けたり、請求項7のように補強体に中間補強部を設け
た場合には、補強体、ひいては箱体の機械的強度を一層
アップすることができる。
設けたり、請求項7のように補強体に中間補強部を設け
た場合には、補強体、ひいては箱体の機械的強度を一層
アップすることができる。
【0036】請求項8の断熱箱体の製造方法によれば、
補強体を用いるようにしながらも、箱体としての組立て
が容易にできるようになる。
補強体を用いるようにしながらも、箱体としての組立て
が容易にできるようになる。
【図1】本発明の第1実施例を示す横断平面図
【図2】発泡断熱材を充填する前の状態の横断平面図
【図3】補強体の分解斜視図
【図4】外箱内に内箱を挿入する状態を示す斜視図
【図5】外箱と補強体との結合部分を示す斜視図
【図6】発泡断熱材の流れを示す断熱箱体の斜視図
【図7】断熱箱体の頂部に機械室形成部材を設けた状態
の斜視図
の斜視図
【図8】本発明の第2実施例を示す補強体の斜視図
【図9】本発明の第3実施例を示す図3相当図
【図10】本発明の第4実施例を示す補強体の斜視図
【図11】本発明の第5実施例を示すもので、扉のヒン
ジ部の取付け部分を示す縦断側面図
ジ部の取付け部分を示す縦断側面図
1は断熱箱体、2は外殻体、3は外箱、3aは側板部、
3bは天板部、4は内箱、11は補強体、12は側面部
材、13は上面部材、14はコーナー支持部、15は真
空断熱パネル、16は発泡断熱材(真空断熱パネル以外
の断熱材)、17はねじ(結合手段)、22は補強体、
23は補強体、24は対角線補強部、25は中間補強部
である。
3bは天板部、4は内箱、11は補強体、12は側面部
材、13は上面部材、14はコーナー支持部、15は真
空断熱パネル、16は発泡断熱材(真空断熱パネル以外
の断熱材)、17はねじ(結合手段)、22は補強体、
23は補強体、24は対角線補強部、25は中間補強部
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 外箱と内箱とを組み合わせて構成される
外殻体と、 この外殻体の内部に配設され、外殻体の各コーナー部の
直角度を保持する断面L字状のコーナー支持部を有する
補強体と、 前記外殻体の内部に配設された真空断熱パネルと、 前記外殻体の内部のうち前記真空断熱パネルが設けられ
た部分以外の部分に設けられた真空断熱パネル以外の断
熱材とを具備してなる断熱箱体。 - 【請求項2】 真空断熱パネルは、外殻体の内部の大部
分に配設されていることを特徴とする請求項1記載の断
熱箱体。 - 【請求項3】 補強体は、外箱の対向する一対の側板部
の内面側に取り付けられる一対の側面部材と外箱の天板
部の内面側に取り付けられる上面部材とを有していて、
外箱の天板部のコーナー部において該天井部と補強体の
側面部材と上面部材とを結合手段により結合したことを
特徴とする請求項1または2記載の断熱箱体。 - 【請求項4】 真空断熱パネル以外の断熱材は、外殻体
の内部のうちのコーナー部に設けられていることを特徴
とする請求項1ないし3のいずれかに記載の断熱箱体。 - 【請求項5】 真空断熱パネル以外の断熱材の少なくと
も一部は現場発泡させる発泡断熱材であり、発泡断熱材
の原液を注入するための注入口を、外箱の天板部にあっ
てコーナー部に対応する部位に設けたことを特徴とする
請求項4記載の断熱箱体。 - 【請求項6】 補強体は枠状をなしていて、その対角線
に相当する部位に対角線補強部を設けたことを特徴とす
る請求項1ないし5のいずれかに記載の断熱箱体。 - 【請求項7】 補強体の上下方向の中間部において、対
向する両側面と背面との間にわたって中間補強部を設け
たことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載
の断熱箱体。 - 【請求項8】 請求項1ないし6記載の断熱箱体におい
て、 外箱は、対向する一対の側板部と天板部とを一体に有
し、補強体は、対向する一対の側面部材と上面部材とを
独立して有していて、 外箱の天板部の内面側に補強体の上面部材を取り付ける
と共に、外箱の各側板部の内面側に補強体の側面部材を
それぞれ取り付けた後、外箱の各側板部を外側へ開いた
状態で、外箱の内側に内箱を挿入するようにしたことを
特徴とする断熱箱体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6193958A JPH0861834A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 断熱箱体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6193958A JPH0861834A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 断熱箱体及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0861834A true JPH0861834A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16316596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6193958A Pending JPH0861834A (ja) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | 断熱箱体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0861834A (ja) |
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-08-18 JP JP6193958A patent/JPH0861834A/ja active Pending
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