JP2014126219A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】真空断熱材を用いて断熱性能を確保しながら冷蔵庫の剛性を高めることができ、しかも組立作業性を向上することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫1では、外箱11と、外箱11内に配置される内箱12と、外箱11と内箱12の間に設けられる真空断熱材30,31,32,33とを有する冷蔵庫である。この外箱11と内箱12の角部Cには、補強部材40が配置されており、補強部材40の内箱12側の内面12Aは、真空断熱材30,31,32,33の内箱12側の内面よりも、外箱11側に位置されている。
【選択図】図2

Description

本発明の実施の形態は、冷蔵庫に関する。
冷蔵庫は、鋼板製の外箱とプラスチック製の内箱を有しており、外箱と内箱の間には断熱性能を確保するために断熱部材が配置されている。例えば、特許文献1には、冷蔵庫の扉装置の断熱構造が開示されている。この扉装置の内部は、真空断熱材を配置して、現場発泡方式で発泡ポリウレタン材を充填することで、扉装置の断熱性能を得ている(特許文献1を参照)。
特開2006−90649号
ところで、真空断熱材の断熱性能は、発泡ポリウレタン材の断熱性能に比べて高いので、真空断熱材を用いることで、冷蔵庫の外箱と内箱が形成する厚みを小さくできるとともに冷蔵庫の組立性が向上する。冷蔵庫の厚みを小さくすることで、冷蔵庫の外箱のサイズを維持したままで冷蔵庫の内箱内の容積を増やせるので、冷蔵庫の収容能力を上げることができる。しかし、真空断熱材を用いた冷蔵庫全体の剛性を確保することが困難である。
そこで、真空断熱材を使用しながら、隙間に発泡ポリウレタン材を注入することで冷蔵庫の剛性を高めようとすると、発泡ポリウレタン材が真空断熱材に付着してしまうので、真空断熱材を交換する必要がある場合に真空断熱材の交換ができない。また、真空断熱材を使用しながら、隙間に発泡ポリウレタン材を注入するので、冷蔵庫の組立時の作業性が悪い。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、真空断熱材を用いて断熱性能を確保しながら冷蔵庫の剛性を高めることができ、しかも組立作業性を向上することができる冷蔵庫を提供することにある。
本発明の実施の形態の冷蔵庫は、外箱と、前記外箱内に配置される内箱と、前記外箱と前記内箱の間に設けられる真空断熱材とを有する冷蔵庫であって、前記外箱の一部の角部は、連続した板を折り曲げることで形成され、前記角部には、補強部材が配置されている。
本発明の第1実施形態に係わる冷蔵庫の全体を示す斜視図である。 図1に示す冷蔵庫の本体のA−A線における縦方向の断面図である。 図3(A)は、外箱を構成する金属板の展開図であり、図3(B)は、図3(A)に示す金属板を折り曲げて構成した外箱を示す斜視図である。 図2に示す補強部材の断面形状例を示す図である。 本発明の第2実施形態と第3実施形態を示す図である。 本発明の第4実施形態と第5実施形態を示す図である。 本発明の第6実施形態を示す図である。 本発明の第7実施形態と第8実施形態を示す図である。 本発明の第9実施形態と第10実施形態を示す図である。 本発明の他の実施形態を示す図である。 本発明の他の実施形態の製造方法の例を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施するための形態(以下、実施形態と称する)を説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係わる冷蔵庫1の全体を示す斜視図である。
図1に示す冷蔵庫1は、本体2を有している。この本体2の最上部の位置には、両開き式の左右の観音扉(回転扉)3,4で開閉される冷蔵室5を設けられている。これらの観音扉3,4は、それぞれ本体2の回転軸3A,4Aを中心にして開閉可能に取り付けられている。
冷蔵室5の下側には、引出し式扉7aで開閉される野菜室7が設けられている。この野菜室7の下側には、製氷室8と上部冷凍室9が横方向に並んで設けられている。製氷室8は引出し式扉8aで開閉され、上部冷凍室9は引出し式扉9aで開閉される。
本体2の最下部であって、これらの製氷室8と上部冷凍室9の下側には、主冷凍室10が設けられている。主冷凍室10は引出し式扉10aで開閉される。観音扉3,4の下部には、それぞれ指を掛けるための凹状の取っ手3b,4bが扉内部に設けられている。引出し式扉7a、8a、9a、10aの上部には、それぞれ指を掛けるための凹状の取っ手7b、8b、9b、10bが設けられている。
図2は、図1に示す冷蔵庫1の本体2のA−A線における縦方向の断面図である。
図2に示す冷蔵庫1の本体2は、外箱11と、内箱12と、この外箱11と内箱12の間に設けられる複数枚の真空断熱材30,31,32,33と、外箱11と内箱12の間の4つの角部Cにそれぞれ設けられている補強部材40を有している。なお、図2では、本体2の途中部分を省略して図示している。この角部Cは、隅部あるいはコーナー部とも呼ぶことができる。図2では、右上の角部Cを一例として拡大して示しているが、4つの角部Cの構造は、実質的に同じである。
まず、図2に示す外箱11の形状例を、図3を参照して説明する。
図3は、外箱11の形状例を示し、図3(A)は、外箱11を構成する金属板13の展開図であり、図3(B)は、図3(A)に示す金属板13を折り曲げて構成した外箱11を示す斜視図である。
図3(A)に示す金属板13は、例えば帯状の鋼板を折り曲げることで形成されており、天井面部14と、左右の側面部15,16と、底面部17を有している。この天井面部14と左側の側面部15との間の山折り部分18と、天井面部14と右側の側面部16との間の山折り部分19と、右側の側面部16と底面部17との間の山折り部分20を、それぞれ90度に折り曲げる。しかも、左側の側面部15の端部21と底面部17の端部22を溶接することにより、図3(B)に示す縦長形状の外箱11を構成することができる。この外箱11は、表裏の開口部55,56が縦長であり、直方体形状の箱体である。
図2に戻ると、内箱12は、外箱11と同様に縦長であり、外箱11内に配置されている直方体形状の箱体である。内箱12は、例えばプラスチックを成形することにより作られている。内箱12の寸法は、外箱11内に入るように外箱11の寸法に比べて小さくなっている。内箱12は、天井面部24と、左右の側面部25,26と、底面部27を有している。内箱12の天井面部24は、外箱11の天井面部14に平行であり寸法Tだけ離れて対面している。
内箱12の左側の側面部25は、外箱11の左側の側面部15に平行であり寸法Tだけ離れて対面している。内箱12の右側の側面部26は、外箱11の右側の側面部16に平行であり寸法Tだけ離れて対面している。そして、内箱12の底面部27は、外箱11の底面部17に平行であり寸法Tだけ離れて対面している。このように、内箱12は外箱11内に配置され、外箱11と内箱12の間には、寸法Tの隙間Sを有している。
図2に示すように、外箱11と内箱12の隙間Sには、板状の真空断熱材30,31,32,33が断熱性能を確保するために、それぞれ配置されている。この真空断熱材30,31,32,33は、例えばグラスウールの板状の芯材をラミネートフィルムで包んで、この内部を真空の多孔質構造に形成することで、高い真空空間率(例えば90%を超える)を保持している。このため、この真空断熱材30,31,32,33は、真空による高い断熱性能を発揮することができる。
真空断熱材30,31,32,33の断熱性能は、発泡ポリウレタン材の断熱性能に比べてかなり高いので、厚みの薄い真空断熱材30,31,32,33を用いても本体2の断熱性能を確保することができる。このため、発泡ポリウレタン材を使用する場合に比べて、真空断熱材30,31,32,33を使用することで、外箱11と内箱12の隙間Sを小さくすることができ、外箱11の外形寸法が同じである場合に内箱12の内寸法を拡大することができるので、冷蔵庫1の本体2の収容容積を増やすことができる。
図2に示すように、真空断熱材30は、内箱12の天井面部24と外箱11の天井面部14の隙間Sに配置され、別の真空断熱材31は、内箱12の左側の側面部25と外箱11の左側の側面部15の隙間Sに配置されている。さらに別の真空断熱材32は、内箱12の右側の側面部26と外箱11の右側の側面部16の隙間Sに配置されている。そして、別の真空断熱材33は、内箱12の底面部27と外箱11の底面部17の隙間Sに配置されている。例えば、真空断熱材30〜33の外面を外箱11の内面11Aに対して接着剤を用いて貼り付けることができるが、接着剤を用いずに外箱11と内箱12の間に配置することもできる。
図2に示すように、本体2の外箱11と内箱12は、4つの角部Cを有しており、各角部Cは同じ構造を有している。4つの角部Cには、真空断熱材30〜33は配置されておらず、4つの角部Cには、外箱11の内面11Aと内箱12の内面12Aと真空断熱材30〜33の端面34とにより、空間35がそれぞれ形成されている。各角部Cの空間35には、補強部材40が、外箱11と内箱12と真空断熱材30〜33から成る構造体を強度的に補強して保持するために、図2の紙面垂直方向に沿って配設されている。4つの角部Cに補強部材40が配置されていることにより、真空断熱材30〜33を使用する際に、本体2の剛性を上げることができる。
図2に示すように、補強部材40は、例えば断面L字型の金属製あるいはプラスチック製の部材であり、補強部材40は、角部Cにおいて、外箱11の内面11Aに対して、例えば接着剤により固定することができる。補強部材40の厚みは、真空断熱材30の厚みに比べてかなり小さくなっており、補強部材40の内面40Aは、外箱11の内面11A側に向けて方向DRに沿って後退した位置に配置されている。同様にして、別の補強部材40の内面40Aは、外箱11の内面11A側に向けて方向DRに沿って後退した位置に配置されている。さらに別の補強部材40の内面40Aは、外箱11の内面11A側に向けて方向DRに沿って後退した位置に配置されている。そして、さらに別の補強部材40の内面40Aは、外箱11の内面11A側に向けて方向DRに沿って後退した位置に配置されている。
このように、補強部材40の内箱12側の内面40Aは、真空断熱材30〜33の内箱12側の内面30A〜33Aよりも、外箱11側に位置されている。これにより、真空断熱材30〜33を用いて本体2の断熱性能を確保する際に、補強部材40は各角部Cにおいて真空断熱材を有する冷蔵庫1の剛性を高めることができる。しかも、厚みの小さい補強部材40を用いることで、本体2の軽量化が図れる。
図2に示すように、補強部材40が真空断熱材30〜33の各内面30A〜33Aから、外箱11側に向けて方向DRに沿って後退した位置に配置されているので、各補強部材40は真空断熱材30〜33の各内面30A〜33Aから内箱12側へ突出することが無い。従って、各補強部材40が内箱12の内面12A側に突出することが無くしかも外箱11側に寄せて配置されていることから、補強部材12を角部Cに配置しても補強部材40自体が、外箱11と内箱12の組立の際に邪魔になることが無い。このため、外箱11と内箱12と真空断熱材30〜33と複数本の補強部材40とから構成される本体2は、補強部材40を追加して用いているにもかかわらず、組立現場において容易に組み立てることができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫1の本体2は、真空断熱材30〜33を用いて断熱性能を確保しながら冷蔵庫1の本体2の剛性を高めることができ、しかも組立作業性を向上することができる。真空断熱材30〜33を外箱11と内箱12の間に配置した後に、補強部材40は、真空断熱材30〜33に傷をつけることなく、紙面垂直方向に沿って長手方向に簡単に挿入して配置することができる。このため、補強部材40の交換作業が必要である場合には、容易に行える。
ところで、補強部材40の取付けの順番としては、図2に示す外箱11と内箱12と真空断熱材30〜33と補強部材40を組み立てる際に、先に真空断熱材30〜33を外箱11の内面11Aに対して例えば接着剤を用いて貼り付けた後に、補強部材40を外箱11の各角部Cの内面11Aに設置する。あるいは、先に補強部材40を各角部Cにおいて外箱11の内面11Aに配置した後に、真空断熱材30〜33を外箱11の内面11Aに対して接着剤を用いて貼り付けるようにしても良い。
図4は、図2に示す補強部材40の断面形状例を示している。図2と図4(A)に示す補強部材40では、横方向の長さL1と縦方向の長さL1が同じであり、1つの部材で構成されている。これに対して、図4(B)に示す別の補強部材40では、2つの部材40Fと、部材40Gとを接合することにより構成されている。図4(C)に示す別の補強部材40では、横方向の長さL1が縦方向の長さL2に比べて長くなっている。図4(D)に示す別の補強部材40では、縦方向の長さL1が横方向の長さL2に比べて長くなっている。
(第2実施形態と第3実施形態)
次に、図5を参照して、本発明の第2実施形態と第3実施形態を説明する。
図5(A)と図5(B)は、本発明の第2実施形態と第3実施形態をそれぞれ示しており、図5(A)と図5(B)では、図2に示す本体2の外箱11と内箱12の1つの角部Cを代表して示しているが、4つの角部Cは同じ構造を有している。本発明の第2実施形態と第3実施形態は、本発明の第1実施形態の効果を有しており、さらに下記の効果を有している。
図5(A)と図5(B)に示す角部Cの構造が図2に示す角部Cの構造と異なるのは、断面L字型の補強部材40に対応して断熱部材60,61がそれぞれ追加して設けられていることである。この断熱部材60,61としては、断熱性を有する材料、例えば予め成型された成型発泡スチロール(EPS)等を採用することができる。この他に断熱部材60,61としては、シリコン材やソフトテープ等を採用することができる。断熱部材60,61は、それぞれ角部Cの空間35内に配置され、補強部材40の内面40A側に例えば接着剤を用いて固定されていることにより、空間35内を埋めて断熱性を向上することができる。
図5(A)に示す例では、断熱部材60は、正方形の断面を有している。これにより、断熱部材60は、空間35内をほぼ埋めて角部Cにおける断熱性を保持することができる。また、内箱12の天井面部24の接続端部24Tと右側の側面部26の接続端部26Tは、互いに重なるようにして接続されている。このような角部Cにおける接続端部24T、26Tの構造は、各角部Cにおいても同じである。
図5(B)に示す例では、断熱部材61は、L字型の断面を有している。これにより、断熱部材61は、空間35の一部を埋めて角部Cにおける断熱性を向上することができる。また、内箱12の天井面部24の接続端部24Tと右側の側面部26の接続端部26Tは、互いに重ねて接合されている。このような角部Cにおける接続端部24T、26Tの構造は、各角部Cにおいても同じである。これにより、内箱12の天井面部24と、左右の側面部25,26と、底面部27は、4つに分けてプラスチック成形して接合することができるので、一体物の内箱12をプラスチック成形する場合に比べて容易に作ることができる。
(第4実施形態と第5実施形態)
次に、図6を参照して、本発明の第4実施形態と第5実施形態を説明する。
図6(A)と図6(B)は、本発明の第4実施形態と第5実施形態をそれぞれ示しており、図6(A)と図6(B)では、図2に示す本体2の外箱11と内箱12の1つの角部Cを代表して示しているが、4つの角部Cは同じ構造を有している。
図6(A)と図6(B)に示す角部Cの構造が図5(A)と図5(B)に示す角部Cの構造と異なるのは、内箱12の天井面部24と右側の側面部26が、連続していることである。このような角部Cにおける構造は、各角部Cにおいても同じである。これにより、図6(A)と図6(B)に示す角部Cの構造は、図5(A)と図5(B)に示す角部Cの構造に比べて、内箱12の部品点数を減らすことができる。
(第6実施形態)
図7は、本発明の第6実施形態を示している。
図7は、すでに説明した真空断熱材30,31,32,33の構造例を示している。図7(A)は、真空断熱材30,31,32,33を示す斜視図であり、図7(B)は、真空断熱材30,31,32,33の断面構造を示し、図7(C)は、真空断熱材30,31,32,33の内の真空断熱材32が、外箱11の右側の側面部16と内箱12の右側の側面部26の間に配置されている例を代表して示している。
図7(A)と図7(B)に示すように、真空断熱材30,31,32,33は、グラスウールの芯材70を、ラミネートフィルム71で包んで、この内部を真空の多孔質構造に形成することで、高い真空空間率(例えば90%を超える)を保持している。このラミネートフィルム71は、芯材70を封止している一方の封止部分72と他方の封止部分73を有している。一方の封止部分72と他方の封止部分73は、例えば熱をかけることにより形成することができる。
外箱11と真空断熱材30,31,32,33を組み立てる際に、封止部分72,73を納めるやり方は、図7(C)に例示している。図7(C)に示すように、ラミネートフィルム71の封止部分72を例に挙げれば、封止部分72は、外箱11の右側の側面部16の内面16A側に折り曲げて、この内面16Aとラミネートフィルム71の間に挟み込むことで納める。つまり、封止部分72は、内箱12の側面部26の内面26A側には折り曲げないようにしている。このことは、封止部分73についても同じである。
このようにして封止部分72を折り曲げて納めるのは、外箱11が剛性の大きい金属製の板であるのに対して、内箱12は金属に比べて剛性が小さいプラスチック製の板である。もし封止部分72,73を内箱12側に折り曲げてしまうと、内箱12が折り曲げた封止部分72,73の厚みの影響を受けて、内箱12が内側に膨らんで内箱12の平坦性を失って、外観上の見栄えが悪くなるおそれがある。
そこで、内箱12が折り曲げた封止部分72,73の厚みの影響を受けないようにするために、封止部分72,73は、外箱11側に折り曲げることで、外箱11と内箱12の平坦性を確保することができ、内箱12を真空断熱材30,31,32,33に対してきれいに貼ることができる。このように封止部分72,73を外箱11に折り曲げて納める構造は、真空断熱材30,31,32,33のいずれにおいても同じである。
(第7実施形態と第8実施形態)
次に、図8を参照して、本発明の第7実施形態と第8実施形態を説明する。
図8(A)と図8(B)は、本発明の第7実施形態と第8実施形態をそれぞれ示しており、図8(A)と図8(B)では、図2に示す本体2の外箱11と内箱12の1つの角部Cを代表して示しているが、4つの角部Cは同じ構造を有している。本発明の第7実施形態と第8実施形態は、本発明の第1実施形態の効果を有しており、さらに下記の効果を有している。
図8(A)に示す角部Cの構造が図2に示す角部Cの構造と異なるのは、真空断熱材32の端部32Tが、角部Cの空間35内にまで進出しており、端部32Tは段差部分32Rを有していることである。この段差部分32Rは、端部32Tの外側に形成された階段状の部分である。端部32Tは、補強部材40の内面40Aに間隔を空けて面しており、段差部分32Rも補強部材40の内面40Aに間隔を空けて面している。
このような構造を採用することにより、真空断熱材32の端部32Tを角部Cの空間35内まで進入させることができる。言い換えれば、補強部材40は、真空断熱材32の段差部分32R内に位置させることができる。これにより、補強部材40のサイズを小さくすること無く、あるいは補強部材40のサイズをより大きくしても、真空断熱材32の使用可能体積を拡大することができる。これにより、補強部材40は、角部Cにおける強度を維持しながらもしくは強度を上げながら、角部Cにおける真空断熱材32による断熱効果を上げることができる。この構造は、各角部Cにおいても同じである。
また、図8(B)に示す角部Cの構造が図2に示す角部Cの構造と異なるのは、真空断熱材30,32の端部30T,32Tが、共に角部Cの空間35内にまで進出しており、端部30T,32Tは段差部分30R,32Rをそれぞれ有していることである。この段差部分30R,32Rは、端部30T,32Tの外側にそれぞれ形成された階段状の部分である。端部30T,32Tは、補強部材40の内面40Aにそれぞれ面しており、段差部分30R,32Rも補強部材40の内面40Aに面している。
このような構造を採用することにより、真空断熱材30,32の端部30T,32Tを角部Cの空間35内まで進入させることができる。言い換えれば、補強部材40は、真空断熱材30の段差部分30R内と、真空断熱材32の段差部分32R内の両方に位置させることができる。これにより、補強部材40のサイズを小さくすること無く、あるいは補強部材40のサイズをより大きくしても、真空断熱材30,32の使用可能体積を拡大することができる。これにより、補強部材40は、角部Cにおける強度を維持しながらもしくは強度を上げながら、角部Cにおける真空断熱材30,32による断熱効果を上げることができる。この構造は、各角部Cにおいても同じである。
(第9実施形態と第10実施形態)
次に、図9を参照して、本発明の第9実施形態と第10実施形態を説明する。
図9(A)と図9(B)は、本発明の第9実施形態と第10実施形態をそれぞれ示しており、図9(A)と図9(B)では、図2に示す本体2の外箱11と内箱12の1つの角部Cを代表して示しているが、4つの角部Cは同じ構造を有している。本発明の第9実施形態と第10実施形態は、図8(A)に示す本発明の第7実施形態の効果を有しており、さらに下記の効果を有している。
図9(A)に示す本発明の第9実施形態の角部Cの構造が図8(A)に示す角部Cの構造と異なるのは、空間35内に断熱部材80が追加して配置されていることである。この断熱部材80としては、図9(A)の紙面垂直方向に長い部材であり、断熱性を有する材料、例えば予め成型された成型発泡スチロール(EPS)等により作られている。断熱部材80は例えば矩形断面を有しており、補強部材40の内面40Aと真空断熱材30,32の端部30T,32Tとの間に配置されている。これにより、追加した断熱部材80は、角部Cにおける断熱効果を上げることができる。
図9(B)に示す本発明の第10実施形態では、角部Cの空間35内に断熱部材80が追加して配置されている。この断熱部材80としては、図9(B)の紙面垂直方向に長い部材であり、断熱性を有する材料、例えば予め成型された成型発泡スチロール(EPS)等により作られている。断熱部材80は例えば矩形断面を有しており、補強部材40の内面40Aと真空断熱材30,32の端部30T,32Tとの間に配置されている。これにより、追加した断熱部材80は、角部Cにおける断熱効果を上げることができる。
しかも、図9(B)に示す真空断熱材30,32の端部30T,32Tには、図8(A)、図8(B)、図9(A)に示すような段差部分30R、32Rは形成されていない。つまり、真空断熱材30,32の端部30T,32Tは角部Cの空間35内には進入しておらず、真空断熱材30,32の端部30T,32Tは補強部材40から離れている。
このため、組立の際に、真空断熱材30,32を外箱11と内箱12の間に配置した後に、補強部材40を図9(B)の紙面垂直方向に沿って長手方向に挿入する際に、補強部材40が真空断熱材30,32の外被覆であるラミネートフィルム71を傷つけることが無い。
これにより、補強部材40は、真空断熱材30,32を外箱11と内箱12の間に配置した後であっても、真空断熱材30,32のラミネートフィルム71を傷つけること無く、角部C内に挿入して簡単に取り付けることができる。つまり、真空断熱材30〜33を外箱11と内箱12の間に配置した後に、補強部材40は、真空断熱材30〜33に傷をつけることなく、紙面垂直方向に沿って長手方向に簡単に挿入して配置することができる。このため、補強部材40の交換作業も容易に行える。図9(B)に示す真空断熱材30,32の端部30T,32Tには、図8(A)、図8(B)、図9(A)に示すような段差部分30R、32Rは形成されていないことは、図2に示す本発明の第1実施形態でも同じである。
(他の実施形態)
図10(A)から図10(C)は、それぞれ本発明のさらに他の実施形態を示している。
図10(A)に示す本発明の実施形態では、補強部材120は、断面矩形を有しており、内箱12は複数の内板により構成されており、補強部材120の厚みG1は、隣接する真空断熱材30,32の厚みよりも小さく、しかも補強部材120は内箱12から離れるような大きさになっている。
図10(B)に示す本発明の実施形態では、補強部材130は、ほぼ断面矩形を有しているが、内箱12に対面するコーナー部には、傾斜面131を有している。補強部材130に傾斜面131を設けることにより、真空断熱材30,32の端部に対向している補強部材130の側面部132の幅FHは、内箱12の部材の厚みよりも大きくでき、補強部材130の幅FGは、真空断熱材30,32の幅よりも大きくすることができる。内箱12の天井面部24と側面部26の角部の位置側には、断熱部材170が配置されている。
図10(C)に示す本発明の実施形態では、補強部材140は、内箱12に対面するコーナー部には、傾斜面141を有している。この傾斜面141に合わせて、内箱12側にも傾斜部12Vを設けても良い。これにより、傾斜部12Vが傾斜面141に合わせてスペース的に逃げることができるので、図10(C)の補強部材140は、図10(B)に示す補強部材130に比べてさらに断面積を大きくすることができる。
次に、図11を参照して、本発明の冷蔵庫の外箱と内箱の製造方法の例を説明する。
図11(A)に示すように、金属板13には、2つの補強部材150と、2つの真空断熱材31,32が取り付けられている。真空断熱材31,32には、それぞれ内箱を構成するための左右の側面部25,26が取付けられている。図11(A)に示す金属板13を、2つの補強部材150の部分で折り曲げることで、図11(B)に示すように、外箱11の天井面部14と、左右の側面部15,16が形成できる。つまり、2つの補強部材150は、金属板13を折り曲げるための折り曲げ手段として用いることができる。この状態では、左右の側面部25,26は対面している。図11(A)に示すように、金属板13には、予め補強部材150,150と真空断熱材31,32を先に取り付けておくのは、金属板を折り曲げた後に、補強部材と真空断熱材を取り付けようとすると取り付け作業性が悪いので、これを避けるためである。
次に、図11(C)に示すように、内箱を構成する天井面部24が左右の側面部25,26に対して配置される。また、底面部27が左右の側面部15,16に配置される。これにより、図11(D)に示すように、ことで、天井面部14,24の間に真空断熱材30が配置でき、真空断熱材33が底面部17,27の間に配置できる。しかも、外箱11の天井面部14と、左右の側面部15,16と、底面部17は、補強部材150,150と、別の補強部材151,151により構成できる。内箱12は、天井面部24と、左右の側面部25,26と、底面部27により構成できる。
なお、図11(C)に示す天井面部24の真空断熱材30は、図11(A)に示す金属板13に対して予め固定しておいても良い。
なお、外箱と内箱の角部に配置された補強部材中には、配管、電線、冷気通路等を設けても良い。
本発明の実施形態の冷蔵庫1では、外箱11と、外箱11内に配置される内箱12と、外箱11と内箱12の間に設けられる真空断熱材30,31,32,33とを有する冷蔵庫である。この外箱11と内箱12の角部Cには、補強部材40が配置されており、補強部材40の内箱12側の内面12Aは、真空断熱材30,31,32,33の内箱12側の内面よりも、外箱11側に位置されている。
これにより、真空断熱材30,31,32,33を用いて断熱性能を確保する際に、補強部材40は真空断熱材を有する冷蔵庫1の剛性を高めることができ、しかも補強部材40が真空断熱材30〜33の各内面30A〜33Aから、外箱11側に向けて方向DRに沿って後退した位置に配置されているので、各補強部材40は真空断熱材30〜33の各内面30A〜33Aから内箱12側へ突出することがない。従って、補強部材40が内箱12側に突出することが無く、補強部材12を角部Cに配置しても補強部材40が邪魔になることが無く、外箱11と内箱12と真空断熱材30から33と、補強部材40から成る本体2を容易に組み立てることができる。
このように、本発明の実施形態の冷蔵庫1では、真空断熱材を用いて断熱性能を確保しながら、角部に配置された補強部材を用いて冷蔵庫の剛性を高めることができる。しかも、発泡ポリウレタン材を使用しないので、冷蔵庫1の組立作業性を向上することができる。発泡ポリウレタン材が真空断熱材に付着することが無いので、冷蔵庫を修理する際に真空断熱材の交換が容易に行える。
図5に示すように、角部Cには、角部Cにおける断熱性を保持する断熱部材60,61が配置されている。これにより、角部Cに補強部材40を配置しても、断熱部材60,61は角部Cにおける断熱性能を確保することができる。
外箱11は金属製であり、内箱12はプラスチック製である。図7に示すように、真空断熱材30,31,32,33は、真空断熱材70と、真空断熱材70を覆っているフィルム71を有し、フィルム71の端部である封止部分72,73は、外箱11の内面11A側に折り曲げて配置されている。これにより、プラスチック製の内箱12には封止部分72,73が配置されないので、プラスチック製の内箱12が内側に膨れ上がってしまう不都合を防ぐことができ、内箱12の平坦性を確保できる。
図8(A)に示すように、各角部Cでは、例えば真空断熱材32の外面側には、補強部材40の一部を収容するための段差部分32Rが設けられている。これにより、補強部材40の寸法を小さくしなくても、真空断熱材32の端部32Tが角部Cの空間35内まで延長して配置することができ、使用できる各真空断熱材のサイズの大型化が図れ、断熱性能をさらに向上することができる。
図2と図9(B)に示すように、補強部材40は、真空断熱材30〜33から離した位置に配置されている。これにより、真空断熱材30〜33を外箱11と内箱12の間に配置した後に、補強部材40は、真空断熱材30〜33に傷をつけることなく、紙面垂直方向に沿って長手方向に簡単に挿入して配置することができる。このため、真空断熱材30〜33に傷をつけないようにして、補強部材40の交換作業が可能である。
補強部材の内箱側の内面は、真空断熱材の内箱側の内面よりも、外箱側に位置されている。このため、補強部材が内箱に干渉することが無い。
補強部材の厚みは、真空断熱材の厚みよりも小さいので、補強部材が内箱と外箱に干渉することが無い。
補強部材は、傾斜部を有しているので、より断面積の大きな補強部材を配置することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。新規な実施形態は、その他の様々な態様で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
本発明の各実施形態は、任意に組み合わせて用いることができる。また、図1に示す冷蔵庫1の構造は、一例であり、任意の構造を採用することができる。
1 冷蔵庫
2 本体
3 観音扉
4 観音扉
5 冷蔵室
7 野菜室
8 製氷室
9 上部冷凍室
10 主冷凍室
30 真空断熱材
30R 真空断熱材の段差部分
30T 真空断熱材の端部
31 真空断熱材
32 真空断熱材
32R 真空断熱材の段差部分
32T 真空断熱材の端部
33 真空断熱材
35 角部の空間
40 補強部材
70 芯材
71 ラミネートフィルム
72 ラミネートフィルムの封止部分
73 ラミネートフィルムの封止部分
C 角部

Claims (8)

  1. 外箱と、前記外箱内に配置される内箱と、前記外箱と前記内箱の間に設けられる真空断熱材とを有する冷蔵庫であって、
    前記外箱の一部の角部は、連続した板を折り曲げることで形成され、前記角部には、補強部材が配置されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記角部には、前記角部における断熱性を保持する断熱部材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記外箱は金属製であり、前記内箱はプラスチック製であり、前記真空断熱材は、真空断熱材と、前記真空断熱材を覆っているフィルムと、を有し、前記フィルムの端部は、前記外箱の内面側に折り曲げて配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記真空断熱材の外面側には、前記補強部材の一部を収容するための段差部分が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記補強部材は、前記真空断熱材から離した位置に配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記補強部材の前記内箱側の内面は、前記真空断熱材の前記内箱側の内面よりも、前記外箱側に位置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  7. 前記補強部材の厚みは、前記真空断熱材の厚みよりも小さいことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  8. 前記補強部材は、傾斜部を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷蔵庫。
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