JPH0514136Y2 - - Google Patents

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JPH0514136Y2
JPH0514136Y2 JP1985027182U JP2718285U JPH0514136Y2 JP H0514136 Y2 JPH0514136 Y2 JP H0514136Y2 JP 1985027182 U JP1985027182 U JP 1985027182U JP 2718285 U JP2718285 U JP 2718285U JP H0514136 Y2 JPH0514136 Y2 JP H0514136Y2
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mounting frame
outer panel
mounting
synthetic resin
resin sheet
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JP1985027182U
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D19/00Arrangement or mounting of refrigeration units with respect to devices or objects to be refrigerated, e.g. infrared detectors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、冷凍装置用取付架台構造に関し、特
に、冷凍庫又は冷蔵庫等の庫内から庫外への熱伝
達を最小限に抑え、更に、組立及び加工を簡略化
するための新規な改良に関するものである。
【従来の技術】
従来、冷凍装置用取付架台構造としては、実開
昭54−181382号、実開昭54−83059号、実開昭55
−59281号、実開昭55−130185号各公報に開示さ
れているように、種々の構成が採用され、提案さ
れているが、いずれの構成においても、外パネル
と内パネルとの間に発泡断熱材を設けた構造であ
つた。 即ち、第3図〜第6図に示すように、全体がほ
ぼ箱形をなす冷凍庫本体1の前面側1aには、開
閉扉2が開閉自在に設けられており、この冷蔵庫
本体1の天井をなす庫壁3には取付貫通孔4が形
成されていると共に、庫壁3は外箱5及び内箱6
により包囲されている。 取付貫通孔4内には、外パネル7及び内パネル
8により形成された取付架台9が着脱自在に設け
られており、上述の外パネル7と内パネル8によ
り形成された空間内には発泡断熱材部10が充填
されている。外パネル7は取付貫通孔4の幅より
も十分に広く形成されており、外パネル7の両端
に形成された鍔部7a,7bが、庫壁3の取付貫
通孔4における縁部3aの外パネル7上に載置さ
れている。 取付架台9の外パネル7上には、圧縮機11、
凝縮器用フアンモータ12及び凝縮器13が載置
して取り付けられていると共に、取付架台9の内
パネル8には蒸発器14及び蒸発器用フアンモー
タ15が取り付けられ、庫壁3の内箱6には、ダ
クトカバー3bが設けられている。 取付貫通孔4に設けられた取付架台9の実際の
取付構造Aは、第4図〜第6図に示すように、
各々異なつたものが知られている。 即ち、第4図に示す取付構造においては、外パ
ネル7と内パネル8とをスポツト溶接で一体化
し、庫壁3の外箱5と取付架台9の外パネル7と
の間には、パツキン材16がボルト17によつて
固定されている。 また、第5図の取付構造においては、外パネル
7と内パネル8は、ボルト18で一体的に固定さ
れて、L型金具19を介してボルト17により庫
壁3の外箱5に固定されており、取付架台9の内
パネル8と外箱5との間にはパツキン材16が介
装されている。 更に、第6図の取付構造においては、外パネル
7と庫壁3の外箱5とは、樹脂からなる保持支柱
20を介してボルト17により一体的に固定さ
れ、内パネル8と外箱5との間は、取付ビス21
により保持されたパツキン材16によつて封止状
態に保持されている。
【考案が解決しようとする課題】
以上のような従来の構成においては、取付架台
9を構成するための外パネル7及び内パネル8
が、いずれも金属で構成されているために、冷凍
庫本体1における庫内1b内の冷気が、内パネル
8から外パネル7に伝達されて外パネル7自体が
冷却された状態となる。第4図及び第5図に示す
取付構造においては、いずれも、内パネル8の冷
却された温度が外パネル7に伝達されて、外パネ
ル7の表面には、露滴が付着し、取付架台9上の
水滴付着により、該取付架台自体及び取付架台回
りが錆びることがあり、その結果、外パネル7上
が不衛生な状態になるだけに留どまらず、錆びに
よる孔あきが発生する可能性もある。 また、第6図の構成においては、内パネル8と
外パネル7とが直接、接合していないため、内パ
ネル8から外パネル7への熱伝導は極めて悪い状
態となり、外パネル7における露滴は相当に減少
させることができるが、保持支柱20、ビス21
及びパツキン材16等の多くの部品を必要とする
ため、コストアツプとなると共に、組立作業に多
大の時間を要する。
【課題を解決するための手段】
従つて、本考案の目的は、庫内から庫外への熱
伝達を最小限に抑えることができ、しかも組立も
しくは加工を簡略化することができる冷凍装置用
取付架台構造を提供することである。 上述の目的を達成するために、本考案による
と、壁体に形成された取付貫通孔に、圧縮機及び
凝縮器等の部品を有する取付架台を装着した冷凍
装置用取付架台構造において、前記取付架台は、
外パネルと、該外パネルに接合して設けられた中
間の発泡断熱部材と、該発泡断熱部材に接合して
設けられた内側の薄い合成樹脂シートとからなつ
ている。
【作用】
以上の構成において、取付架台を組み立てる際
には、所定の内部形状を有する治具の底部に薄い
平らな合成樹脂シートを敷き、同治具の頂部を外
パネルで覆つてから、合成樹脂シート及び外パネ
ル間に発泡断熱材を注入し、発泡させる。発泡断
熱材の発泡によつて合成樹脂シートが押圧される
と、同合成樹脂シートは、治具の内部形状に倣つ
て容易に所定形状に変形すると共に、発泡断熱材
に接着する。また、取付架台を製氷機本体の取付
貫通孔内に装着した場合、庫内温度と同等の温度
になる合成樹脂シート及び発泡断熱材部の熱は、
合成樹脂シート及び発泡断熱材部自体が熱伝導性
が低いために、外パネルには殆ど伝達されず、外
パネル上に露滴を生じることはなく、取付架台の
組立も極めて容易となると共に、断熱材の水分吸
収等による劣化は合成樹脂シートによつて保護さ
れている。
【実施例】
以下、図面と共に本考案による冷凍装置用取付
架台の好適な実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分については、同一
符号を用いて説明するものとする。 第1図において、符号1で示されるものは全体
がほぼ箱形をなす冷凍庫本体であり、この冷凍庫
本体1の前面側1aには、開閉扉2が開閉自在に
設けられており、この冷蔵庫本体1の天井をなす
庫壁(壁体)3には取付貫通孔4が形成されてい
ると共に、庫壁3は外箱5及び内箱6により包囲
されている。 取付貫通孔4内には、外パネル7及び発泡断熱
材部10により形成された取付架台9が着脱自在
に設けられており、この発泡断熱材部10の下面
には、薄い合成樹脂シート8が一体状に接合され
て形成されている。 取付架台9の外パネル7、発泡断熱材10及び
合成樹脂シート8を貫通して支柱体20が設けら
れており、この支柱体20の鍔部20aは外パネ
ル7の外面に接合し、この支柱体20の下端面2
0bと合成樹脂シート8との間には、蒸発器14
の保持部14aが挟持され、この蒸発器14が取
付架台9の下面に一体状に装着されている。 取付架台9の一端には、段部9aが形成され、
この段部9aの下部位置には、庫壁3が位置して
おり、段部9aの合成樹脂シート8と庫壁3の外
箱5との間にはパツキン材16が介挿されている
ことにより、取付架台9と庫壁3とは密に接合さ
れている。 更に、取付架台9の外パネル7の一端に溶接等
により設けられた取付金具19は、ボルト17を
介して庫壁3の外箱に取り付けられていることに
より、取付架台9は取付貫通孔4及び庫壁3の所
定位置に設けられている。 また、庫壁3の裏面には、ダクトカバー3bが
取り付けられ、このダクトカバー3bに設けられ
た蒸発器用フアンモータ15は、蒸発器14から
の冷気を庫内に強制循環させる。 庫内1bに貯蔵された収納物は、冷蔵庫本体1
の前面側1aに開閉自在に取り付けられた開閉扉
2を開くことにより、自在に取り出すことができ
る。 取付架台9の外パネル7上には、圧縮機11、
凝縮用フアンモータ12及び凝縮器13が載置し
て取り付けられており、この圧縮機11で圧縮さ
れた冷媒ガスは、凝縮器13及び図示しない膨張
弁又はキヤピラリーを介して蒸発器14に供給さ
れる。 取付架台9を形成する場合、第2図で示される
ような形状を得るため、この形状に構成された治
具(図示せず)の底部上に合成樹脂シート8を乗
せると共に、外パネル7に支柱体20を設けた
後、前記治具内に発泡断熱材を注入し、固化した
後に該治具から取付架台9を取り出すと、薄い合
成樹脂シート8は変形し、第2図で示すような取
付架台9が完成される。 以上のように構成された本考案による冷凍装置
用取付架台構造を用いて、庫内を冷却させる場合
について述べると、圧縮機11及び凝縮器13が
作動して庫内1bが冷却されると、庫内1bの冷
気及び蒸発器14の冷気が、取付架台9の合成樹
脂シート8に伝達されるが、この合成樹脂シート
8の熱伝導は極めて低いため、外パネル7までは
殆んど伝達されず、かつ、庫内1bの冷気もパツ
キン材16によつて完全に遮断され外部に漏れる
ことはなく、従つて、外パネル7自体の温度は外
気とほぼ同等に保たれるため、その表面に露滴が
付着することはない。 更に、支柱体20は熱伝導の低い樹脂で構成さ
れているため、庫内1bの冷気及び蒸発器14の
冷気も殆んど外パネル7には伝達されることはな
い。 尚、庫内1bの湿気及び水分等は、発泡断熱材
部10の裏面全面を覆つた合成樹脂シート8によ
り遮断されて、発泡断熱材部10中へは侵入せ
ず、完全に保護される。
【考案の効果】
本考案による冷凍装置用取付架台構造は、以上
のような構成と作用とを備えているため、取付架
台の庫内側には熱伝導の高い金属材等の内パネル
が設けられておらず、断熱材側が庫内に位置して
いるため、冷却運転時、庫内の空気が金属部分を
介して外パネルに伝達することがなく、外パネル
の表面に露滴を生ずることがなくなり、従来のよ
うな欠点は全て排除することができる。 また、取付架台の組立もしくは加工作業に際し
ては、発泡断熱材の注入発泡と同時に、合成樹脂
シートのための専用治具を用いることなく、同作
業を簡単に行うことができるため、構造の組立が
極めて容易で、部品点数は極めて少なくなり、大
幅なコストダウン及び信頼性の向上を達成するこ
とができる等の効果を奏する。 尚、合成樹脂シートは、庫内の湿気、水分等が
発泡断熱体に吸収されることを完全に防止するも
のであり、この合成樹脂シートが設けられていな
い場合には、発泡断熱材中に水分が吸収され、使
用不可能な状態となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本考案による冷凍装置用
取付架台構造を示すためのもので、第1図は全体
構成を示すための一部切欠き側面図、第2図は第
1図の要部を含む拡大断面図、第3図から第6図
は従来用いられていた冷凍装置用取付架台構造を
示すためのもので、第3図は全体構成を示す一部
切欠き側面図、第4図は第3図の要部を示す拡大
断面図、第5図及び第6図は第4図とは異なる従
来例を示す断面図である。 3は庫壁、4は取付貫通孔、7は外パネル、8
は合成樹脂シート、9は取付架台、10は発泡断
熱部材、11は圧縮機、13は凝縮器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁体3に形成された取付貫通孔4に、圧縮機1
    1及び凝縮器13等の部品を有する取付架台9を
    装着した冷凍装置用取付架台構造であつて、前記
    取付架台9は、外パネル7と、該外パネル7に接
    合して設けられた中間の発泡断熱部材10と、該
    発泡断熱部材10に接合して設けられた内側の薄
    い合成樹脂シート8とからなる、冷凍装置用取付
    架台構造。
JP1985027182U 1985-02-28 1985-02-28 Expired - Lifetime JPH0514136Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985027182U JPH0514136Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28
KR1019860000865A KR920009311B1 (ko) 1985-02-28 1986-02-07 냉동장치용 취부가대구조

Applications Claiming Priority (1)

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JP1985027182U JPH0514136Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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Publication Number Publication Date
JPS61145287U JPS61145287U (ja) 1986-09-08
JPH0514136Y2 true JPH0514136Y2 (ja) 1993-04-15

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ID=30523890

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JP1985027182U Expired - Lifetime JPH0514136Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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KR (1) KR920009311B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100896264B1 (ko) * 2003-01-17 2009-05-08 삼성전자주식회사 냉장고 및 냉각장치

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JPS5429240A (en) * 1977-08-04 1979-03-05 Sanyou Shiyoukai Kk Raincoat
JPS5947227A (ja) * 1982-09-10 1984-03-16 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 芳香族ポリエステル溶液の単離法

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JPS58104881U (ja) * 1982-01-13 1983-07-16 三洋電機株式会社 冷凍装置

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JPS61145287U (ja) 1986-09-08
KR920009311B1 (ko) 1992-10-15
KR860006678A (ko) 1986-09-13

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