JPH10119097A - 射出成形機の成形品取出方法および装置 - Google Patents
射出成形機の成形品取出方法および装置Info
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- JPH10119097A JPH10119097A JP27937996A JP27937996A JPH10119097A JP H10119097 A JPH10119097 A JP H10119097A JP 27937996 A JP27937996 A JP 27937996A JP 27937996 A JP27937996 A JP 27937996A JP H10119097 A JPH10119097 A JP H10119097A
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Abstract
成形品を自動的に取り出す際に、射出成形機の停止期間
を短縮して、成形品の成形サイクルを短縮し成形能力の
向上をはかる。 【解決手段】 成形品を把持する把持機構とこの把持機
構を移動させる移動機構とを用いて射出成形冷却工程後
に成形品を金型から取り出す際、射出成形機の型開き動
作中に移動機構により把持機構を金型の間に差し込み
(T1〜T2)、移動機構により把持機構を型開き動作
に伴って金型とともに移動中の成形品に追随移動させな
がら把持機構により成形品を把持してから(T2〜T
4)、移動機構による把持機構の追随移動を停止させて
型開き動作に伴う金型の移動により成形品を金型から分
離した後(T4〜T5)、移動機構により把持機構を移
動させて成形品を取り出す(T5〜T6)ように構成す
る。
Description
射出成形された成形品を、冷却工程後に金型から自動的
に取り出すための、射出成形機の成形品取出方法および
装置に関する。
脂を金型内に射出して形成された成形品を自動的に取り
出すべく、成形品取出装置がそなえられている。この成
形品取出装置は、射出成形機の金型を開いた状態で、一
方の金型に嵌まり込んでいる成形品をつかむチャック
(把持機構)と、このチャックを射出成形機についての
左右方向,前後方向および上下方向の3軸に対して位置
決めするための直交3軸位置決め機構とを有して構成さ
れている。
の固定型盤上に設置され、通常、左右方向駆動機構,前
後方向駆動機構および上下方向駆動機構を有している。
ここで、左右方向駆動機構は、チャックを射出成形機の
左右方向〔水平面内で型開閉方向(射出成形機の長手方
向)に直交する方向〕に移動させるためのもので、前後
方向駆動機構は、チャックを射出成形機の前後方向〔型
開閉方向(射出成形機の長手方向)〕に移動させるため
のもので、上下方向駆動機構は、チャックを上下方向に
昇降させるためのものである。
方向駆動機構および上下方向駆動機構により、チャック
を、所要の取出位置や解放位置へ移動させ、直交3軸に
対して位置決めするようになっている。なお、上述した
左右方向駆動機構や前後方向駆動機構は、通常、フレー
ムに取り付けられている電動モータと、この電動モータ
により回転駆動される送りねじと、この送りねじに螺合
して駆動対象部材側に固設されたナット(雌ねじ)とか
ら構成されている。また、上下方向駆動機構は、例え
ば、エアシリンダにより、または、前述と同様の電動モ
ータ,送りねじおよびナットにより構成され、昇降アー
ムを介してチャックを昇降駆動する。
を開始するタイミングは、図8にて後述するように、可
動型盤が型開き動作により固定型盤に対して全開の状態
になった時点であり、そのタイミングを可動型盤の開限
位置到達により検知すべく、可動型盤の位置を検出する
型盤位置センサがそなえられている。さらに、可動型盤
には、可動側金型に食いついた状態の成形品をその可動
側金型から離脱させるべく突出し動作を行なうエジェク
タがそなえられている。
有する射出成形機では、その射出成形機の型開閉工程に
連動して成形品取出装置が図8にタイミングチャートと
して示すような工程順で動作することにより、成形品が
自動的に取り出される。つまり、図8に示すように、可
動型盤を固定型盤から離すようにして型開き動作を行な
い、可動型盤が開限位置(もしくはその近傍)に到達し
たことが型盤位置センサにより検出・確認されると、そ
の検出タイミングt1(図8中の“*”で検出)で、型
開き動作を完了(可動型盤を停止)させてから成形品取
出装置を作動させる。
3軸位置決め機構により、チャックを、所定高さまで下
降させてから、タイミングt2で、成形品と対向する位
置まで水平移動(近寄せ)を行なう。この後、タイミン
グt3で、チャックにより成形品をつかむ動作(チャッ
キング)を行なうと同時に、エジェクタによる成形品突
出し動作を行なう。そして、直交3軸位置決め機構によ
り、タイミングt4で、チャックを成形品抜き代分だけ
水平(前後方向)に移動させて成形品の抜き出しを行な
い、さらに、タイミングt5で、成形品をつかんでいる
チャックをそのまま上昇させて成形品を取り出す。
を終了したタイミングt6で型閉じ動作を開始し、可動
型盤を固定型盤に近づけて型締めを行なう。
た従来の成形品取出装置による取出手順では、射出成形
機側において可動型盤を型開限位置(もしくはその近
傍)まで移動させてその位置に停止させてから、成形品
取出装置による一連の成形品取出動作を行ない、その取
出動作を完了した後、射出成形機側において次の型閉じ
動作を開始しているため、射出成形機は、成形品取出装
置により成形品取出動作を行なっている間(タイミング
t1〜t6の間)、完全に停止していなければならず、
これが、射出成形機による成形効率を大きく低下させる
要因になっていた。
たもので、型開き動作と成形品把持/取出動作とを並列
的に実行するようにして、射出成形機の停止期間を短縮
することにより、成形品の成形サイクルを短縮し成形能
力の向上をはかった、射出成形機の成形品取出方法およ
び装置を提供することを目的とする。
に、本発明の射出成形機の成形品取出方法(請求項1)
は、成形品を把持する把持機構とこの把持機構を移動さ
せる移動機構とを用いて、射出成形冷却工程後に成形品
を金型から取り出す方法であって、射出成形機の型開き
動作中に移動機構により把持機構を金型の間に差し込
み、移動機構により把持機構を型開き動作に伴って金型
とともに移動中の成形品に追随移動させながら把持機構
により成形品を把持してから、移動機構による把持機構
の追随移動を停止させて型開き動作に伴う金型の移動に
より成形品を金型から分離した後、移動機構により把持
機構を移動させて成形品を取り出すことを特徴としてい
る。
置(請求項2)は、射出成形機の射出成形冷却工程後に
成形品を金型から取り出すべく、成形品を把持する把持
機構と、この把持機構を移動させる移動機構とをそなえ
てなる装置において、射出成形機の型開き動作に伴って
移動する金型の位置を検出する位置センサと、把持機構
から成形品までの距離を検出する距離センサと、これら
の位置センサおよび距離センサによる検出結果に基づい
て下記項目〜のように把持機構および移動機構を制
御する制御部とをそなえたことを特徴としている。
に基づいて型開き動作中の金型の間隔が把持機構の差し
込み可能な間隔になったと判断した時点で把持機構を金
型の間に差し込むように、移動機構を制御する。 距離センサにより検出された前記距離に基づいて、把
持機構を、型開き動作に伴って金型とともに移動中の成
形品に追随移動させるように、移動機構を制御する。
基づいて把持機構が成形品の位置に到達したと判断した
時点で成形品を把持するように、把持機構を制御する。 把持機構による成形品の把持後に把持機構の追随移動
を停止させるように、移動機構を制御する。 型開き動作に伴う金型の移動により成形品が金型から
分離された後に把持機構を移動させて成形品を取り出す
ように、移動機構を制御する。
取出方法および装置では、射出成形機の型開き動作と並
行して成形品の取出動作が実行される。つまり、金型
(型盤)が低速で移動する型開き動作の途中から、相対
的に速い移動速度で実行される成形品把持/取出動作を
開始し、この成形品把持/取出動作と型開き動作とが重
合されて実行される。
了した時点で成形品把持/取出工程の大半も完了してお
り、次の型閉じ動作を開始するまでの射出成形機の停止
期間を短縮することができる。
して本発明の実施の形態を説明する。図2は、本発明の
一実施形態としての成形品取出装置とこの成形品取出装
置を付設された射出成形機とを一部破断して示す側面図
であり、この図2に示すように、射出成形機の本体基盤
となるベース1上には、固定型盤2が固設されるととも
に、可動型盤3が、ベース1上のガイド1aに沿って射
出成形機の前後方向(図2中の左右方向)へ移動可能に
そなえられている。そして、固定型盤2には固定側金型
4が固設され、可動型盤3には可動側金型5が固設され
ている。なお、固定側金型4の中央部には、溶融樹脂を
注入するための射出孔4aが形成されている。
がそなえられている。この射出ユニット6は、樹脂材料
を可塑化し、その溶融樹脂を、固定側金型4と可動側金
型5とを型締めした時にこれらの金型4,5間に形成さ
れる金型キャビティ内へ射出するものである。射出ユニ
ット6のノズル6aから射出された溶融樹脂は、固定側
金型4の射出孔4aを通じて前記金型キャビティ内へ注
入され、金型キャビティ内で冷却・固化することにより
成形品10が形成されるようになっている。
イド型装置11,11が設置されている。各スライド型
装置11は、成形品10の側面にチャッキング用の孔
(または窪み;スプルー)10aを形成するためのもの
で、ロッド11aとこのロッド11aを伸縮駆動するシ
リンダ11bとから構成されている。固定側金型4と可
動側金型5とを型締めして射出ユニット6から溶融樹脂
を射出する際に、各スライド型装置11のシリンダ11
bによりロッド11aを金型キャビティ内へ突出させる
ことで(図4参照)、そのロッド11aの先端で成形品
10にチャッキング用の孔10aが2ヶ所に形成される
ようになっている。
18が取り付けられ、この型盤移動シリンダ18の作動
ロッド18aの先端が、可動型盤3の突出部材3aに結
合されている。この型盤移動シリンダ18は、油圧によ
り可動型盤3をベース1上のガイド1aに沿って前後方
向へ移動させ、固定型盤2(固定側金型4)に対して可
動型盤3(可動側金型5)を開閉駆動するものである。
(図2中では2本のみ図示)のタイバー21が設けら
れ、各タイバー21の一端側が固定型盤2に固設される
一方、各タイバー21の他端側外周には複数の溝21a
が等ピッチで形成されている。各タイバー21の他端側
は、型盤移動シリンダ18による型閉じ後の型締めに際
し、可動型盤3を貫通して、この可動型盤3に取り付け
られたハーフナット装置23に到達し、そのハーフナッ
ト装置23におけるハーフナット24内周の複数の溝2
4aとタイバー21先端の溝21aとが係合するように
構成されている(図4参照)。
ー21の貫通部分の外周にはシリンダ3bが形成されて
おり、このシリンダ3bには、ハーフナット24と当接
しうる型締めピストン22がタイバー21の外周に沿っ
て前後方向へ摺動可能に内蔵されている。従って、型盤
移動シリンダ18による型閉じ後の型締め時に、ハーフ
ナット24内周の複数の溝24aとタイバー21先端の
溝21aとを係合させた状態で、シリンダ3b内の型締
めピストン22の後方側油室(図2中の右側油室)に油
圧を作用させることにより、型締めピストン22および
ハーフナット24を介してタイバー21が可動型盤3を
固定型盤2側へ引き寄せるように型締め力が発生するよ
うになっている。
形機には、直交3軸型成形品取出機(成形品取出装置)
7が付設されている。この直交3軸型成形品取出機7
は、支台12,左右方向駆動機構(移動機構)13,前
後方向駆動機構(移動機構)14,上下方向駆動機構
(移動機構)15,ロッド16およびチャック(把持機
構)17を有して構成されている。
され、この支台12上に、左右方向駆動機構13が設置
されている。左右方向駆動機構13は、チャック17を
射出成形機の左右方向〔図2中に示す前後方向に対し水
平面内で直交する方向;即ち、図2を記載した紙面に対
し直交する方向(紙面を突き抜ける方向)〕に移動させ
るためのもので、サーボモータ13aと、このサーボモ
ータ13aにより回転駆動される送りねじ13bと、前
後方向駆動機構14を左右方向に案内するガイド13c
とを有して構成されている。送りねじ13bは、前後方
向駆動機構14側に固設された雌ねじ(ナット;図示省
略)に螺合しており、この送りねじ13bをサーボモー
タ13aにより所定方向へ回転駆動することで、前後方
向駆動機構14,上下方向駆動機構15,ロッド16お
よびチャック17が一体的に射出成形機の左右方向に駆
動されるように構成されている。
17を射出成形機の前後方向に移動させるためのもの
で、サーボモータ14aと、このサーボモータ14aに
より回転駆動される送りねじ14bと、上下方向駆動機
構15を前後方向に案内するガイド14cとを有して構
成されている。送りねじ14bは、上下方向駆動機構1
5側に固設された雌ねじ(ナット;図示省略)に螺合し
ており、この送りねじ14bをサーボモータ14aによ
り所定方向へ回転駆動することで、上下方向駆動機構1
5,ロッド16およびチャック17が一体的に射出成形
機の前後方向に駆動されるように構成されている。
16を介してチャック17を上下方向に移動させるため
のもので、サーボモータ15aと、このサーボモータ1
5aにより回転駆動される送りねじ15bと、ロッド1
6を上下方向に案内するガイド(図示省略)とを有して
構成されている。送りねじ15bは、ロッド16側の雌
ねじ(ナット;図示省略)に螺合しており、この送りね
じ15bをサーボモータ15aにより所定方向へ回転駆
動することで、ロッド16およびチャック17が一体的
に上下方向に昇降駆動されるように構成されている。
駆動機構14および上下方向駆動機構15によりチャッ
ク17を各軸方向へ移動させることで、チャック17を
直交3軸に対して位置決めすることができるようになっ
ている。ロッド16は、上下方向駆動機構15から下方
に向かって延設されており、その先端(下端)にチャッ
ク17が取り付けられている。このチャック17は、射
出成形冷却工程後に可動側金型5に食いついている成形
品10を把持するためのもので、対称に配置された上下
一対の爪17a,17aにより構成されている。これら
の爪17a,17aは、図示省略の空気圧源からのエア
によって開閉駆動され、各爪17aを成形品10に形成
された孔(スプルー)10aに係合させることにより成
形品10がチャッキング(把持)されるようになってい
る(図6,図7参照)。成形品10をチャッキングする
機構としては、吸引ポンプ等により生成される真空状態
を利用した吸着パッドを用いてもよい。
25がそなえられている。この成形品エジェクタ25
は、図2に示すごとく可動側金型5に食いついた状態の
成形品10を可動側金型5から離脱させるためのもの
で、油圧シリンダ26,押圧ロッド27,作動プレート
28,エジェクトバー29および圧縮ばね30を有して
構成されている。
の前面側に取り付けられ、その油圧シリンダ26の作動
ロッド26aには、複数本(図2中では2本のみ図示)
の押圧ロッド27が固設されている。各押圧ロッド27
は、前後方向へ摺動可能に可動型盤3を貫通するように
配置されるとともに、油圧シリンダ26によって後方へ
駆動されるとその先端(後端)が可動型盤3の後面側へ
突出しうるように配置されている。
の後面に対向する部分)には凹部5aが形成されてお
り、この凹部5a内において、作動プレート28が前後
方向へ摺動可能に収納されるとともに、作動プレート2
8を可動型盤3側へ付勢する圧縮ばね30が、作動プレ
ート28と可動側金型5との間に介装されている。さら
に、作動プレート28には、複数本(図2中では2本の
み図示)のエジェクトバー29が固設されている。各エ
ジェクトバー29は、前後方向へ摺動可能に可動側金型
5を貫通するように配置されるとともに、後方へ駆動さ
れるとその先端(後端)が可動側金型5の後面側へ突出
して成形品10を押し出すように配置されている。
5では、図6および図7によっても後述するごとく、油
圧シリンダ26により作動ロッド26aを介して押圧ロ
ッド27を後方へ駆動することで、その押圧ロッド27
が、作動プレート28の前面に当接し、圧縮ばね30の
付勢力に対抗しながら作動プレート28を後方へ押しや
る。これにより、作動プレート28とともにエジェクト
バー29が後方へ移動し、エジェクトバー29の先端
が、可動側金型5の後面側へ突出し、成形品10に当接
しながらこの成形品10を後方へ押し出すようになって
いる。
ンダ26の作動ロッド26a)の作動ストロークは、射
出成形された後に冷却した状態で可動側金型5に食いつ
いている成形品10を押し外すために必要になるごく僅
かな寸法に設定されている。また、成形品10を押し外
した後は、油圧シリンダ26の作動ロッド26aを元の
位置(図2に示す位置)に戻すことにより、圧縮ばね3
0の付勢力が作用して作動プレート28やエジェクトバ
ー29も元の位置(図2に示す位置)に復帰するように
なっている。
40によりチャック17の送り速度(前後方向への送り
速度)を自由に変更制御できるように、前後方向駆動機
構14におけるサーボモータ14aは、回転速度を自在
に制御可能なACサーボモータにより構成されている。
また、ロッド16の下端には距離検出センサ(距離セン
サ)19が取り付けられている。この距離検出センサ1
9は、チャック17によるチャッキング動作時に図2に
示すごとく可動側金型5に貼り付いた状態の成形品10
までの距離を検出するもので、その距離検出センサ19
としては、例えば、成形品10に直接当接しうる検出バ
ーの伸縮を感知するポテンショメータ、または、超音波
の反射波等により成形品10までの距離を非接触で検出
するものなどが用いられる。なお、本実施形態では、後
者の非接触式のセンサを採用した例が図示されている。
き動作に伴って移動する可動型盤3(つまりは可動側金
型5)の前後方向位置を検出するための型盤位置検出器
(位置センサ)20がそなえられている。これらの距離
検出センサ19および型盤位置検出器20による検出信
号は、制御部40に入力される。本実施形態の制御部4
0は、これらの距離検出センサ19および型盤位置検出
器20からの検出信号に基づき、図3にて後述するフロ
ーチャートに従って、直交3軸型成形品取出機7(即
ち、駆動機構13〜15),チャック17および成形品
エジェクタ25を制御するもので、基本的に次の項目
〜のような制御動作を行なう。
動型盤3(可動側金型5)の位置に基づいて型開き動作
中の金型4,5の間隔がチャック17の差し込み可能な
間隔になったと判断した時点でチャック17を金型4,
5の間に差し込むように、取出機7(上下方向駆動機構
15)を制御する。 距離検出センサ19により検出された距離に基づい
て、成形品10に対するチャック17の相対速度を算出
しながら、チャック17を、型開き動作に伴って可動側
金型5とともに移動中の成形品10に追随移動させるよ
うに、取出機7(前後方向駆動機構14におけるサーボ
モータ14aの回転速度)を制御する。
離に基づいてチャック17が成形品10の位置に到達し
たと判断した時点で、チャック17が可動型盤3と同一
速度で移動するように取出機7(前後方向駆動機構14
におけるサーボモータ14aの回転速度)を制御しなが
ら、成形品10を把持(チャッキング)するようにチャ
ック17を制御する。
にチャック17の追随移動を停止(もしくは逆方向に移
動)させるように、取出機7(前後方向駆動機構14に
おけるサーボモータ14a)を制御するとともに、成形
品エジェクタ25を作動させて成形品10の突出しを行
なうように制御する。 型開き動作に伴う可動側金型5の移動により成形品1
0が可動側金型5から分離された後に、型盤位置検出器
20により検出された可動型盤3(可動側金型5)の位
置に基づいて可動側金型5とチャック17との距離が成
形品10の抜き代以上になったと判断した時点で、チャ
ック17を上方へ移動させて成形品10を取り出すよう
に、取出機7(上下方向駆動機構15)を制御する。
における可動型盤3等の位置を示す一方、符号3″は型
開き動作完了時における可動型盤3等の位置を示してい
る。また、本実施形態では、チャック17の左右方向に
ついての位置決めは、左右方向駆動機構13によって既
に完了しているものとして説明を行なっている。さら
に、型盤移動シリンダ18の動作は、取出機7用の制御
部40とは別個に設けられた、射出成形機用の制御装置
(図示省略)によって制御されるようになっている。
実施形態としての射出成形機の成形品取出装置の動作に
ついて、図1および図3〜図7を参照しながら説明す
る。ここで、図1は、本実施形態による成形品取出方法
を説明すべく、型開き動作と成形品把持/取出動作との
タイミングを示すタイミングチャート、図3は、本実施
形態における制御部40の動作について説明するための
フローチャート、図4〜図7は、本実施形態における取
出機7の動作を説明すべく、本実施形態における射出成
形機の要部およびチャック17を一部破断して示す側面
図である。
プS1〜S9)に従い、図1を参照しながら、本実施形
態における制御部40の動作について説明すると、この
図3に示すように、制御部40は、射出成形機が型盤移
動シリンダ18を作動させて型開き動作を開始すると
(ステップS1でYES判定の場合;図1のタイミング
T0)、型盤位置検出器20からの可動型盤3(可動側
金型5)の位置に基づいて、型開き動作中の金型4,5
の間隔がチャック17の差し込み可能な間隔になったか
否かを判断する(ステップS2)。
ク17の差し込み可能な間隔になったと判断すると(ス
テップS2でYES判定の場合;図1のタイミングT
1)、取出機7の上下方向駆動機構15におけるサーボ
モータ15aを制御して、チャック17を金型4,5の
間に差し込み、図1や図5に示すように、チャック17
が成形品10と対向しうる所定高さまでチャック17を
下降させる(ステップS3;図1のタイミングT1〜T
2)。
り検出された成形品10までの距離に基づいて、成形品
10に対するチャック17の相対速度を算出しながら、
取出機7の前後方向駆動機構14におけるサーボモータ
14aの回転速度をフィードバック制御することによ
り、チャック17を、射出成形機の前方向(長手方向)
へ移動させ、型開き動作に伴って可動側金型5とともに
移動中の成形品10に追随移動させる(ステップS4;
図1のタイミングT2〜T3)。
に追随移動させながら、距離検出センサ19により検出
された成形品10までの距離に基づいて、チャック17
が成形品10の位置に追い付いたか否かを判断し(ステ
ップS5)、追い付いたと判断すると(YES判定の場
合;図1のタイミングT3)、取出機7の前後方向駆動
機構14におけるサーボモータ14aの回転速度を制御
してチャック17を可動型盤3と同一速度で移動させる
とともに、チャック17に対するエア供給系(図示省
略)を制御してチャック17の動作を制御することによ
り、爪17a,17aを成形品10の孔10a,10a
に係合させて成形品10をチャッキングする(ステップ
S6;図1のタイミングT3〜T4)。
ング後に、取出機7の前後方向駆動機構14におけるサ
ーボモータ14aを制御することにより、チャック17
の追随移動を停止(さらには逆方向に移動)させると同
時に、成形品エジェクタ25の動作を制御して成形品1
0の突出しを行なう(ステップS7;図1のタイミング
T4〜T5)。これにより、型開き動作に伴って可動側
金型5が移動して、成形品10は可動側金型5から分離
されて抜き出されることになる。
金型5を移動させ、型盤位置検出器20による検出結果
に基づいて可動側金型5とチャック17との距離が成形
品10の抜き代以上になったか否かを判断し(ステップ
S8)、抜き代以上になったと判断すると(YES判定
の場合;図1のタイミングT5)、取出機7の上下方向
駆動機構15におけるサーボモータ15aを制御するこ
とにより、チャック17を上昇させて成形品10を取り
出す(ステップS9;図1のタイミングT5〜T6)。
このようにして成形品10の取出を完了すると(図1の
タイミングT6)、射出成形機は、次の型閉じ動作を開
始する。なお、図1中の“*”は、距離検出センサ19
や型盤位置検出器20の検出動作タイミングを示してい
る。
御動作に応じた、本実施形態の射出成形機の成形品把持
/取出動作中における具体的な状態を、図4〜図7を参
照しながら説明する。なお、図4〜図7中、図2により
前述した符号と同一の符号は同一部分を示している。図
4は、固定側金型4と可動側金型5とが閉じた状態(型
締め状態)を示している。この図4に示す状態では、タ
イバー21先端の溝21aとハーフナット24とが係合
しており、シリンダ3bに油圧を作用させることによ
り、型締めピストン22およびハーフナット24を介し
てタイバー21が可動型盤3を強く引き寄せることで金
型4,5は型締め状態になり、この状態で射出ユニット
6から金型キャビティ内に溶融樹脂が射出されて成形さ
れる。このとき、成形品取出機7のチャック17は、射
出成形機と干渉しないように、射出成形機上方の位置に
引き上げられている。また、スライド型装置11のロッ
ド11a先端は、チャッキング用の孔10aを成形品1
0に形成すべく突出状態になっている。
バー21がハーフナット24の拘束から解放され、型盤
移動シリンダ18に油圧を作用させることにより可動型
盤3を前方へ移動させ、金型4,5が開きつつある状態
を示している。このとき、型盤位置検出器20により可
動型盤3の位置を検出し、固定側金型4と可動側金型5
との間隔がチャック17を下げて差し入れても干渉しな
い位置まで移動したことが確認されると、制御部40か
ら取出機7に対して指示を行ない、チャック17を下降
させる。また、このとき、可動型盤3は、矢印Aで示す
ように前方へ移動しつつあり、チャック17も、矢印B
で示すように同じ方向へ、可動型盤3よりも速く追随す
る。
成形品10までの距離を連続的に計測してその信号を制
御部40へ送っており、この制御部40において、前述
の通り成形品10に対するチャック17の相対速度を計
算し、チャック17の速度を調整し、チャック17が成
形品10に追い付いた後には可動型盤3と同一速度にな
るようにサーボモータ14aの回転速度を制御する。可
動型盤3は重量が重く型開き速度は遅いのに対し、相対
的に重量の軽い取出機7のチャック17を含む上下方向
駆動機構15は、十分に早く成形品10に追い付くこと
ができる。
付き、チャック17が各爪17aを各孔10aに係合さ
せて成形品10をチャッキングし、成形品エジェクタ2
5(油圧シリンダ26)が作動してエジェクトバー29
が成形品10を緊締位置から突き出した状態を示してい
る。成形品エジェクタ25が作動すると同時にチャック
17は停止し、続いてチャック17を、矢印Cで示すよ
うに今までとは逆方向(後方)へ移動させる(チャック
17を停止させたまま、可動型盤3を矢印A方向へ移動
させ続けるだけでもよい)。
4,5の間隔を広げ、チャック17が逆方向に移動して
可動金型5からの距離が成形品抜き代以上になったと
き、図7に示す状態になる。この図7に示す状態で、成
形品10を掴んだチャック17を、矢印Dで示すように
上方に引き上げることにより、成形品10を射出成形機
の機外に取り出すことができる。このような成形品10
の上昇取出動作を、図1に示す例では型開き動作完了後
に行なっているが、可動型盤3の開移動(型開き動作)
中に行なっても構わない。
射出成形機の成形品取出方法および装置によれば、射出
成形機の型開き動作と並行して成形品10の取出動作が
実行される。つまり、図1に示すように、可動型盤3
(可動側金型5)が低速で移動する型開き動作の途中
(タイミングT1)から、相対的に速い移動速度で実行
される成形品把持/取出動作を開始し、この成形品把持
/取出動作の大部分(チャック17の下降動作やチャッ
キング動作など)と型開き動作とが重合されて実行され
る。
了した時点では成形品把持/取出動作の大半も完了して
おり、射出成形機の型開き動作と型閉じ動作との間に
は、例えば成形品10の上昇動作のみを行なえばよくな
る。従って、次の型閉じ動作を開始するまでの射出成形
機の停止期間は、従来技術で図8に示すタイミングt1
〜t6の間であったのに対し、本実施形態では、図1に
示すタイミングT5〜T6の間となって大幅に短縮さ
れ、成形品10の成形サイクルも大幅に短縮されるた
め、射出成形機の成形能力が大きく向上することにな
る。
を停止させるだけでなく逆方向へ移動させることで、よ
り速く成形品10の抜き出しを行なうことができ、成形
サイクルのさらなる短縮に寄与している。例えば大型の
射出成形機(型締め力1300トン,成形品質量2.5
kg)の成形品取出時間は、従来技術では約5秒であった
が、本実施形態では約1秒まで短縮される。その結果、
成形サイクルは約60秒から約56秒に短縮され、射出
成形機の成形能力は、約7%向上することになる。
7を移動させるための移動機構として直交3軸型のもの
を用いているが、本発明は、これに限定されるものでな
く、例えば6軸制御式のロボットなどをチャック17用
の移動機構として用いてもよい。また、上述した実施形
態では、図1のタイミングT4で示すようにチャッキン
グを完了しチャック17の移動を停止すると同時に成形
品エジェクタ25による突出し動作を行なっているが、
本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、取
出機7のチャック17が可動側金型5とともに移動中の
成形品10に追随している間(図1のタイミングT2〜
T3)に、成形品エジェクタ25が可動側金型5から成
形品10を押し出して緊締状態から解放してからチャッ
ク17で成形品10を掴み、チャック17を停止させて
可動型盤3の型開き移動により成形品10を可動側金型
5から分離させて抜き出した後、取出機7を操作して成
形品10を取り出すように制御してもよい。このような
成形品取出手順は、大型の成形品などのように可動側金
型5への食いつきが極めて強い場合に特に有効である。
0が、型盤位置検出器20からの検出結果に基づいて、
チャック17の差し込み可能な間隔や、可動側金型5と
チャック17との距離が抜き代以上になったことを判断
しているが、型盤位置検出器20としては、可動型盤3
が上記の間隔や抜き代に対応する位置に到達した時のみ
に信号を出力するもの(例えば、機械的に動作するリミ
ットスイッチ等)を用いてもよい。
機の成形品取出方法および装置によれば、成形品把持/
取出動作と型開き動作とが並列的に実行されるので、型
開き動作を完了した時点で成形品把持/取出動作の大半
も完了しており、次の型閉じ動作を開始するまでの射出
成形機の停止期間が大幅に短縮される。従って、成形品
の成形サイクルも大幅に短縮され、射出成形機の成形能
力が大きく向上するという効果がある。
品取出方法を説明するためのタイミングチャートであ
る。
この成形品取出装置を付設された射出成形機とを一部破
断して示す側面図である。
動作を説明するためのフローチャートである。
く、本実施形態における射出成形機の要部および把持機
構(チャック)を一部破断して示す側面図である。
く、本実施形態における射出成形機の要部および把持機
構(チャック)を一部破断して示す側面図である。
く、本実施形態における射出成形機の要部および把持機
構(チャック)を一部破断して示す側面図である。
く、本実施形態における射出成形機の要部および把持機
構(チャック)を一部破断して示す側面図である。
明するためのタイミングチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 成形品を把持する把持機構と該把持機構
を移動させる移動機構とを用いて、射出成形冷却工程後
に該成形品を金型から取り出す、射出成形機の成形品取
出方法であって、 該射出成形機の型開き動作中に、該移動機構により該把
持機構を該金型の間に差し込み、 該移動機構により、該把持機構を、該射出成形機の型開
き動作に伴って該金型とともに移動中の該成形品に追随
移動させながら、該把持機構により該成形品を把持して
から、 該移動機構による該把持機構の移動を停止させ、該射出
成形機の型開き動作に伴う該金型の移動により該成形品
を該金型から分離した後、 該移動機構により該把持機構を移動させて該成形品を取
り出すことを特徴とする、射出成形機の成形品取出方
法。 - 【請求項2】 射出成形機の射出成形冷却工程後に成形
品を金型から取り出すべく、該成形品を把持する把持機
構と、該把持機構を移動させる移動機構とをそなえてな
る、射出成形機の成形品取出装置において、 該射出成形機の型開き動作に伴って移動する該金型の位
置を検出する位置センサと、該把持機構から該成形品ま
での距離を検出する距離センサと、該位置センサおよび
該距離センサによる検出結果に基づいて該把持機構およ
び該移動機構を制御する制御部とをそなえ、 該制御部が、 該位置センサにより検出された該金型の位置に基づいて
該射出成形機の型開き動作中の該金型の間隔が該把持機
構の差し込み可能な間隔になったと判断した時点で該把
持機構を該金型の間に差し込むように、該移動機構を制
御し、 該距離センサにより検出された前記距離に基づいて、該
把持機構を、該射出成形機の型開き動作に伴って該金型
とともに移動中の該成形品に追随移動させるように、該
移動機構を制御し、 該距離センサにより検出された前記距離に基づいて該把
持機構が該成形品の位置に到達したと判断した時点で該
成形品を把持するように、該把持機構を制御し、 該把持機構による該成形品の把持後に該把持機構の追随
移動を停止させるように、該移動機構を制御し、 該射出成形機の型開き動作に伴う該金型の移動により該
成形品が該金型から分離された後に該把持機構を移動さ
せて該成形品を取り出すように、該移動機構を制御する
ことを特徴とする、射出成形機の成形品取出装置。
Priority Applications (1)
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JP27937996A JP3659754B2 (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | 射出成形機の成形品取出方法および装置 |
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JPH10119097A true JPH10119097A (ja) | 1998-05-12 |
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- 1996-10-22 JP JP27937996A patent/JP3659754B2/ja not_active Expired - Fee Related
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