JPH10118368A - ミシンの中押え付属装置 - Google Patents

ミシンの中押え付属装置

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Publication number
JPH10118368A
JPH10118368A JP27954896A JP27954896A JPH10118368A JP H10118368 A JPH10118368 A JP H10118368A JP 27954896 A JP27954896 A JP 27954896A JP 27954896 A JP27954896 A JP 27954896A JP H10118368 A JPH10118368 A JP H10118368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
presser
sewing machine
bar
attachment device
rod
Prior art date
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Application number
JP27954896A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamashita
山下  隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
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Publication of JPH10118368A publication Critical patent/JPH10118368A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般本縫い頭部などのミシンにも簡易に中押
え機能を付与することを可能とすることにある。 【解決手段】 中押え付属装置1のメインベース板10
は、一般本縫いミシン頭部の面部と面板との間に挟持
し、貫通孔10a…に挿通してねじ止することによりミ
シンに装着される。メインベース板10には、針棒71
と押え棒61とを連結し針棒71の上下揺動に連動して
押え棒61を上下揺動する押え棒揺動機構20が取り付
けられる。すなわち、中押え駆動腕21は、押え棒に抱
き締め固定される。中押え駆動腕21の上端部側のコロ
24は中押えカム22の長孔22aに摺動自在に係合し
ている。従動腕25の尾端側の一方のコロ27は中押え
カム22のカム面22bに係合可能であり、尾端側の他
方には中押えロッド28が連結される。押え棒抱き61
aには既存の押え棒抱き糸案内に代えてリングガイド2
9を取り付ける。押え棒61には自由押えに代えて中押
え30を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般的に中押え
機能を持たないミシン(一般本縫いミシン等)頭部に中
押え機能を簡単に付与することができるミシンの中押え
付属装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の中押え装置については、例えば特
公昭63−1875号公報に開示されている。
【0003】このような中押え装置は、ミシン、特にX
−Yテーブルにより駆動される布送り装置を有する自動
縫いミシンにおいて、縫いを安定かつ良好にするために
用いられる。
【0004】従来の中押え装置は、その機構、動作がミ
シンの基本設計上の一構成要素として設計されており、
いわゆる専用頭部(アーム)の一部として組み込まれて
いた。
【0005】また、従来の中押え装置は、上下揺動幅の
調節機能や上下揺動を停止(下固定)する機能が設けら
れている。かかる機能を実現する機構も専用頭部に内蔵
されており、また、調節には専用の工具が必要であっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では以下のような問題があった。
【0007】すなわち、従来の中押え装置は前記のとお
り専用頭部(アーム)であったために、一般本縫い頭部
と呼ばれるような通常のミシンに比べて高価なものにな
ってしまうという問題である。
【0008】また、一般本縫い頭部を使用したX−Y送
り装置を有する大型自動形状縫いミシンでは、中押え装
置を備えておらず、そのため縫いの安定性が低いので、
縫製仕様が限定されてしまうという問題もあった。
【0009】そこで、この発明の目的は、一般本縫い頭
部などのミシンにも簡易に中押え機能を付与することを
可能とすることにある。
【0010】また、別の課題として、従来の中押え装置
では、中押えの上下揺動幅や、中押えの固定、可動動作
の切換えを行うために工具を用いて作業する必要があ
り、また、外装カバーなどを脱着する必要もあるため、
動作の切換え作業が煩雑であるという問題があった。
【0011】さらに、この切換え作業をモータやエアシ
リンダなどのアクチュエータを駆動源として行う技術も
提案されてはいるが、やはり専用頭部を必要とし、一般
本縫い頭部と呼ばれるような通常のミシンに比べて高価
なものになってしまうという問題があった。
【0012】そこで、この発明の別の目的は、さらに、
一般本縫い頭部などのミシンに簡易に取付けた中押えの
固定・可動動作の切換えを、特別の手段を付加すること
なく、簡易に実現することにある。
【0013】この発明の別の目的は、さらに、特別の手
段を付加することなく、上下揺動幅の切換え機能を付加
して、被縫物の厚さの変更に対応した押え圧の調節機能
を簡易に付与することができるようにすることにある。
【0014】この発明の別の目的は、さらに、一般本縫
い頭部などのミシンにおいてもアクチュエータの駆動に
よる、前記中押えの固定・可動動作の切換えや、前記上
下揺動幅の切換えを、簡易な手段で実現することにあ
る。
【0015】この発明の別の目的は、さらに、特別の手
段を付加することなく、前記中押えの固定・可動動作の
切換えや、前記上下揺動幅の切換えを、選択的に複数の
駆動源の何れかを用いて行なうことができるようにする
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段を、後述する発明の実施の形態における対応す
る部材や符号もカッコ書きで付記して説明する。
【0017】(1)請求項1に記載の発明は、針棒(7
1)と押え棒(61)等を内蔵するミシン面部(52)
を面板(53)により覆い、押え棒に対して着脱自在で
ある自由押え(62)を有し、縫製時、前記自由押えが
常には被縫物を押下するように押え棒が下方に押圧され
るミシン(発明の実施の形態1、2、3にかかる大型自
動形状縫いミシン50)において、前記押え棒と針棒と
を連結して前記針棒の上下揺動に連動して前記押え棒を
上下揺動する揺動手段(押え棒揺動機構20)と、前記
揺動手段を支持すると共に前記ミシン面部と略同形状を
なし該ミシン面部と前記面板との間に着脱自在である支
持体(メインベース板10)と、前記押え棒に対して着
脱自在である中押え(30)とを備え、前記自由押えを
前記中押えに交換装着し、同時に前記支持体を前記ミシ
ン面部と前記面板との間に挟持させて前記揺動手段を装
着することによって前記押え棒に上下揺動を付与してミ
シンに中押え機能を持たせることを特徴とするミシンの
中押え付属装置(1)である。
【0018】請求項1に記載のミシンの中押え付属装置
によれば、揺動手段により針棒の上下揺動に連動して押
え棒を上下揺動することができるから、押え棒に取り付
けられている既存の自由押えを取り外して中押えを取り
付けて、中押えを備えていない一般本縫い頭部などのミ
シンにおいても、中押えの機能を付与することができ
る。
【0019】また、中押えの機能を付与するための揺動
手段の機構は支持体に取り付けられているから、支持体
をミシン頭部に取り付けることで揺動手段全体をミシン
に簡単に取り付けることができる。
【0020】また、支持体のミシン面部への取付けはミ
シン面部と面板との間に支持体を挟持させることによっ
て行っているから、中押え機能を有していない一般本縫
い頭部などのミシンにおいても、面部などに特別な追加
工を行わなくても簡易に取り付けることができる。
【0021】さらに、中押えの駆動源を針棒の揺動から
とっているが、針棒は一般に押え棒と比較的至近距離で
平行に配置されているから、この両者を揺動手段を介し
て連結する作業は、針棒駆動機構とは別機構で上軸から
駆動源をとる従来の中押え装置と同様とする場合(外装
カバーを取り外した大がかりな作業となる)に比べて、
簡易である。
【0022】従って、請求項1に記載のミシンの中押え
付属装置によれば、一般本縫い頭部などのミシンにも簡
易に中押え装置を取り付けることができる。
【0023】(2)請求項2に記載の発明は、前記支持
体が、前記面板を前記ミシン面部に固定するための所定
の螺着位置に対応する箇所に螺子(53a)を貫通する
貫通孔(10a)を形成している、請求項1に記載のミ
シンの中押え付属装置である。
【0024】請求項2に記載のミシンの中押え付属装置
によれば、支持体が面板をミシン面部に固定するための
所定の螺着位置に対応する箇所に螺子を貫通する貫通孔
を有しているから、面板とミシン面部との間に支持体を
挟持させ、面板から挿入される螺子を支持体の貫通孔を
貫通してミシン面部に螺合することによって、面板とミ
シン面部との間に支持体を挟持固定することができる。
【0025】従って、請求項2に記載の中押え付属装置
によれば、中押え機能を有していない一般本縫い頭部な
どのミシンにおいても、面部等に特別な追加工を行わな
くても簡易に中押え装置を取り付けることができる。
【0026】(3)請求項3に記載の発明は、(自由押
え62の)押え上げが可能な(発明の実施の形態1、
2、3にかかる大型自動形状縫いミシン50の)ミシン
頭部に対して装着される、請求項1又は請求項2に記載
のミシンの中押え付属装置である。
【0027】請求項3に記載の中押え付属装置によれ
ば、押え上げ可能なミシン頭部に対して装着されるの
で、この既存の押え上げ機能を利用して中押えの固定・
可動の切換えを行うことができる。
【0028】従って、請求項3に記載の中押え付属装置
によれば、特別の手段を付与することなく、簡易に中押
えの固定・可動の切換え機能を付与することができる。
【0029】(4)請求項4に記載の発明は、所定高さ
より押えが降下することを(引き上げ板85により)係
止することで押え上げ高さを(カム82又は駆動装置9
8で)調節可能な(発明の実施の形態2、3にかかる大
型自動形状縫いミシン50の)ミシン頭部に対して装着
される、請求項3に記載のミシンの中押え付属装置であ
る。
【0030】請求項4に記載の中押え付属装置によれ
ば、所定高さより押えが降下することを係止することで
押え上げ高さを調節可能なミシン頭部に対して装着され
るので、この既存の押えの押え上げ高さ調節機能を利用
して中押えの揺動幅を調節可能とし、被縫物の厚さの変
更に対応して適切な押え圧を選択することができる。
【0031】従って、請求項4に記載の中押え付属装置
によれば、特別の手段を付与することなく、中押えの揺
動幅を調節し、被縫物の厚さの変更に対応して押え圧を
調節する機能を付与することができる。
【0032】(5)請求項5に記載の発明は、前記押え
上げの切換えをアクチュエータ(エアシリンダ92/エ
アシリンダ98a、98bなど)駆動により行う(発明
の実施の形態1、2、3にかかる大型自動形状縫いミシ
ン50の)ミシン頭部に対して装着される、請求項3又
は請求項4に記載のミシンの中押え付属装置である。
【0033】請求項5に記載のミシンの中押え付属装置
によれば、前記押え上げの切換えをアクチュエータ駆動
により行うミシン頭部に対して装着されるので、既存の
押え上げ機能を利用した中押えの固定・可動の切換え、
揺動幅の切換えを既存のアクチュエータを利用して行う
ことができる。
【0034】従って、請求項5に記載のミシンの中押え
付属装置によれば、一般本縫い頭部などのミシンにおい
てもアクチュエータの駆動による、前記の中押えの固定
・可動動作、揺動幅調節の切換えを、簡易な手段で実現
することができる。
【0035】(6)請求項6に記載の発明は、前記押え
上げの切換えを選択的に複数の駆動源(レバー81の操
作及びエアシリンダ92〔駆動装置98〕)の何れかか
ら行える(発明の実施の形態1、2、3にかかる大型自
動形状縫いミシン50の)ミシン頭部に対して装着され
る、請求項3〜請求項5の何れかに記載のミシンの中押
え付属装置である。
【0036】請求項6に記載の中押え付属装置によれ
ば、押え上げの高さ調節が選択的に複数の駆動源の何れ
かから行えるミシン頭部に対して装着されるので、特別
の手段を付与することなく、中押えの固定・可動の切換
え、揺動幅の切換えを選択的に複数の駆動源の何れかを
用いて行なうことができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
〔発明の実施の形態1〕まず、構成について説明する。
【0038】この発明の実施の一形態は、一般本縫い頭
部を使用したX−Y送り装置を有する大型自動形状縫い
ミシン50であって、中押え装置を有しないものに、中
押え付属装置1をとりつけることで、中押え機能を付与
するものである。そこで、まず大型自動形状縫いミシン
50について説明し、次に、中押え付属装置1について
説明する。
【0039】大型自動形状縫いミシン50は、押え棒機
構60、針棒機構70、第1の押え駆動機構80及び第
2の押え駆動機構90が設けられている。
【0040】図1に示すように、押え棒機構60は次の
ような構成である。すなわち、押え棒61は上端部が押
え棒抱き61aに固定され、下端部には自由押え62が
ねじ62aで着脱自在に固定される。押え棒61はミシ
ンフレーム(図示省略)に固定された押え棒下メタル6
3に挿通支持されている。押え棒抱き61aには、ねじ
64a、64bにより押え棒抱き糸案内64が着脱自在
に固定されている。押え棒61の上端部分には、押え案
内棒65の下端部がばね65aを介装して係合してい
る。押え案内棒65の他端部には、ミシンフレーム(図
示省略)に固定された押え調節ねじナット66aに螺子
作用によりはめ込まれている押え調節ねじ66の先端部
が当接している。
【0041】針棒機構70は次のような構成である。す
なわち、針棒71の上端側はミシンフレーム(図示省
略)に固定された針棒メタル72に挿通支持されてい
る。針棒71には針棒抱き73が平ねじ73aにより抱
き締め固定されている。針棒抱き73の軸73bには針
棒抱き案内74が挿通され、所定の針棒揺動機構(図示
省略)を介して針棒71は上下揺動する。針棒71はミ
シンフレーム(図示省略)に固定された針棒メタル75
に挿通されている。また、針棒71の下端部には丸平ね
じ76aにより針76が固定されている。
【0042】第1の押え上げ機構80は次のような構成
である。すなわち、符号81は押え上げレバーであり、
押え上げカム82の軸82aにねじ81aで固定されて
いる。軸82aはミシンフレーム(図示省略)に回動可
能に軸支されている。引き上げリンク83はリンク軸8
4aによりミシンフレーム(図示省略)に回動可能に軸
支されている。引き上げリンク83には円弧状の切欠溝
83aが形成され、この切欠溝83aに挿通されミシン
フレーム(図示省略)に固定されたリンク軸84bによ
り、リンク軸84aを中心とした引き上げリンク83の
回動が案内される。押え上げカム82のカム面82bと
引き上げリンク83の端縁部83bとは当接している。
【0043】引き上げ板85の上端部は引き上げリンク
83に回動可能に取り付けられ、下端側は押え棒抱き6
1aに係合し、引き上げ板85の上昇により押え棒抱き
61aを引き上げ可能である。膝上げ横棒86の一端側
は引き上げリンク83に取り付けられている。膝上げ横
棒86の他端側はねじ86aにより膝上げリンク87の
一端側に取り付けられている。膝上げリンク87の他端
側には膝上げ連結棒88の一端側が取り付けられてい
る。膝上げリンク87は段ねじ87aによりミシンフレ
ーム(図示省略)に回動可能に固定されている。
【0044】図2に示すように、第2の押え上げ機構9
0は次のような構成である。ミシンの油溜り97の側部
に固定されるエアシリンダ取付け板91に軸92aを介
して、エアリシンダ92の基端部が回動可能に取り付け
られている。エアシリンダ92のシリンダロッド92b
にはナックル93が固定され、このナックル93と連結
具94とは軸93aで回動可能に連結されている。連結
具94は回転軸95の一端部に固定されている。回転軸
95は油溜り97に回動可能に軸支されている。回転軸
95の他端部には回動腕99が固定されている。連結受
部材96は、ばね96aを介して油溜り97に取り付け
られている。連結棒受部材96上面には、前記膝上げ連
結棒88の下端が当接しており、連結棒受部材96下端
には回動腕99の回動端99aが当接するようになって
いる。従って、エアシリンダ92の駆動により膝上げ連
結棒88を上方に移動することができる。
【0045】前記の機構の組み付けた状態は図3、図4
に示す。
【0046】ここで、ミシン頭部51左方には針棒71
押え棒61等を内蔵するミシン面部52があり、このミ
シン面部52には、面板53が螺子53a…により螺着
されている。
【0047】図5に示すように、中押え付属装置1は次
のような構成である。すなわち、中押え付属装置1は、
前記ミシン面部52と面板53との間に着脱自在である
メインベース板10を備えている。
【0048】このメインベース板10には、針棒71と
押え棒61とを連結し針棒71の上下揺動に連動して押
え棒61を上下揺動する押え棒揺動機構20が取り付け
られる。すなわち、符号21は中押え駆動腕であり、針
棒71(図5において不図示)にねじ21bにより抱き
締め固定される。中押えカム22は基端側が段ねじ23
aによりメインベース板10に回動可能に取り付けられ
ている。中押えカム22の尾端側には、中押えカム22
の長さ方向に長孔22aが形成されている。
【0049】前記中押え駆動腕21の上端部側にはピン
21aが形成され、このピンにはEリング24aとワッ
シャ24bによりコロ24が止められている。このコロ
24は長孔22aに摺動自在に係合している。従動腕2
5は尾端部の一方側にピン25a、その反対側にピン2
5bが形成され、基端部は段ねじ26a、ナット26b
によりメインベース板10に回動可能に取り付けられて
いる。前記ピン25aにはコロ27がEリング27aに
より止められている。ピン25bには中押えロッド28
の一端側がEリング28aで回動可能に止められてい
る。リンクガイド29の上端部側にはピン29aが形成
されていて、Eリング28bにより中押えロッド28の
他端側に回動可能に止められている。前記押え棒抱き糸
案内64を前記押え棒抱き61aから取り外して(図1
参照)、リンクガイド29は、この取り外し後の押え棒
抱き61aにねじ29b、29c、29cにより取り付
ける。
【0050】また、押え棒61から自由押え62を取り
外して(図1参照)、代わりに中押え30を止めねじ3
0aで押え棒61に取り付けることができる。
【0051】そして、メインベース10には、面板53
をミシン面部52に固定する螺子53aに対応する位置
に貫通孔10aが形成されており、ミシン面部52と面
板53との間にメインベース10を介した状態で螺子5
3aが貫通孔10aを通るようにして螺着される。つま
り、メインベース10は、ミシン面部52と面板53と
により挟持された状態で固定されることとなる。
【0052】次に、作用について説明する。
【0053】図1〜図4に示す、大型自動形状縫いミシ
ン50は、所定の針棒揺動機構(図示省略)の駆動によ
り、針棒71が上下揺動して縫いを行う。
【0054】自由押え62が針板上の被縫物(いずれも
図示せず)を押さえている状態では、押え上げカム82
のカム面82bと引き上げリンク83の端縁部83bと
は図6(A)に示す状態で当接している。
【0055】次に、押え上げレバー81を操作すると、
押え上げカム82が回転して引き上げリンク83を押圧
し、引き上げリンク83は図6(B)に示すように、リン
ク軸84aを中心に同図において時計方向に回転する。
これにより、第1の押え上げ機構80で、自由押え62
を押え上げすることができる。
【0056】また、図3に示すように、所定の操作パネ
ルなどの操作で、所定の制御信号を出力することでエア
シリンダ92を駆動し、ナックル93、連結具94、連
結棒受部材96、前記回転軸95を介して、回動腕99
を回動して回動端99aを反時計方向に回動する。回動
端99aが連結棒受部材96を介して連結棒88を押し
上げ、膝上げリンク87が図3において反時計方向に回
転して膝上げ横棒86を引っ張る。これにより引き上げ
リンク83が図6(B)に示す前記のように回転する。こ
れにより、第2の押え上げ機構90で、自由押え62を
押え上げすることもできる。
【0057】次に、図5に示すように、中押え付属装置
1を大型自動形状縫いミシン50のミシン面部52に取
り付ける。すなわち、螺子53aを外し、面板53をミ
シン面部52から取り外す。次いで、メインベース10
をミシン面部52に係合させ、中押え駆動腕21を針棒
71にねじ21bで抱き締め固定し、押え棒抱き61a
から押え棒抱き糸案内64を取り外し、代わりに、押え
棒抱き61aにリンクガイド29を、ねじ29b、29
c、29cで固定する。これにより、押え棒61と針棒
71とを押え棒揺動機構20で連結することができる。
また、自由押え62を押え棒61から外して、代わり
に、中押え30をねじ30aで固定する。面板53をメ
インベース10に係合させ、螺子53aを貫通孔10a
を通るように挿通して螺子止めして、メインベース10
を面板53とミシン面部52との間に挟持固定する。こ
のとき、面板53とメインベース10及びメインベース
10とミシン面部52のそれぞれの間にパッキン(油漏
れ防止、振動防止等の為)を介在させてもよい。以上の
作業により、大型自動形状縫いミシン50に中押え機能
を付与することができる。
【0058】続いて、このように、中押え機能を付与さ
れた大型自動形状縫いミシン50の動作について説明す
る。
【0059】図7は、針棒71が上死点にあるときの状
態を示している。コロ24が長孔22aと係合している
ため、針棒71の上下揺動動作に連動して中押えカム2
2が上下に揺動する。中押えカム22のカム面22bに
はコロ27が支持されていて、図7のように針棒71が
上死点にあるときには、カム面22bも最も高い位置に
あるので、中押えロッド28、リンクガイド29を介し
て押え棒61が引き上げられ、中押え30も上死点にあ
る。
【0060】次に、針棒71が下降すると、カム面22
bも下がるので、前記の押え棒揺動機構20を介して中
押えも下降する。図8は、針76の先端が針板上の被縫
物(いずれも図示せず)に達したときの状態を示し、こ
のとき、中押え30の先端も被縫物上に到達する。
【0061】さらに、針棒71が下降して針76が被縫
物を差し貫くときは、中押えカム22はさらに下降する
が、コロ27はカム22b上の段ねじ23aを中心とす
る半径Rの部分に当接しているため、中押え30は被縫
物上に当接した状態を維持する。図9は針棒71が下死
点に到達した状態を示している。また、このとき、被縫
物が厚い場合、コロ27とカム面22bとが離れる場合
があるが、中押え30は被縫物上に当接した状態を維持
する。
【0062】下死点に達した針棒71が上死点に向けて
上昇するときは、針76の先端が針板上の被縫物上に達
するまでは、中押え30は被縫物上に当接した状態を維
持し(図8)、その後、中押えカム22のカム面22b
とコロ27とが再度係合して後は、針棒71と押え棒6
1とが連動して上昇し、ともに上死点位置に達する(図
7)。
【0063】以上説明した、中押え付属装置1によれ
ば、押え棒揺動機構20により針棒71の上下揺動に連
動して押え棒61を上下揺動することができるから、押
え棒61に取り付けられている既存の自由押え62を取
り外して中押え30を取り付けることで、中押えを備え
ていない一般本縫い頭部などのミシンにおいても、中押
えの機能を付与することができる。
【0064】また、中押えの機能を付与するための押え
棒揺動機構20はメインベース板10に取り付けられて
いるから、このメインベース板10をミシン頭部に取り
付けることで押え棒揺動機構20をミシンに簡単に取り
付けることができる。
【0065】また、メインベース板10のミシン面部5
2への取付けは、ミシン面部52と面板53との間に、
このメインベース板10を挟持させることによって行っ
ているから、中押え機能を有していない一般本縫い頭部
などのミシンにおいても、面部53などに特別な追加工
を行わなくても簡易に取り付けることができる。
【0066】さらに、中押え30の駆動源を針棒71の
揺動からとっているが、針棒71は一般に押え棒61と
比較的至近距離で平行に配置されているから、この両者
を押え棒揺動機構20を介して連結する作業は、針棒機
構70とは別機構で上軸から駆動源をとる従来の中押え
装置と同様とする場合(外装カバーを取り外した大がか
りな作業となる)に比べて、簡易である。
【0067】従って、中押え付属装置1によれば、一般
本縫い頭部などのミシンにも簡易に中押え機能を付与す
ることができる。
【0068】また、前記のように、中押え30は自由押
え62を押え上げする押え棒機構60に取り付けてお
り、また、押え棒61は、第1の押え上げ機構80で
も、第2の押え上げ機構90でも昇降する。そのため、
前記の中押え付属装置1を用いて大型自動形状縫いミシ
ン50に中押え機能を付与する前記の場合は、既存の押
え棒機構60、第1の押え上げ機構80、第2の押え上
げ機構90をそのまま用いて、第1の押え上げ機構80
又は第2の押え上げ機構90の駆動により、中押え30
の固定(引き上げ板85の引き上げ)・可動(引き上げ
板85の引き下げ)の切換えを、図5などを参照して説
明した前記自由押え62の押え上げの切換えと同様に行
うことができる(押え棒抱き61aは所定の高さで引き
上げ板85に係止されるので、引き上げ板85の引き上
げにより中押え30は所定の高さ位置で固定され、引き
上げ板85の引き下げによりこの係止状態での中押え3
0の高さが中押え30の下死点となる)。
【0069】〔発明の実施の形態2〕この発明の実施の
形態2が、前記発明の実施の形態1と構成上相違するの
は、大型自動形状縫いミシン50が押え上げカム82に
代えて図10に示す押え上げカム89を用いている点で
ある。その他の構成は前記発明の実施の形態1と同様で
あり、詳細な説明は省略する。
【0070】前記の押え上げカム82を用いた発明の実
施の形態1の場合では、自由押え62(従って中押え3
0も)について被縫物の押え動作と押え上げとの2位置
の切換えを行うものであった。これに対し、図10に示
す押え上げカム89は2位置以上の頂点(同図の例では
4位置)が形成され、回転中心となる軸89aの軸芯か
ら各位置の頂点までの半径R1、R2、R3、R4が異
なり(図10の例では、R1<R2<R3<R4)、引
き上げリンク83に当接する頂点の違いにより、自由押
え62の押え上げ高さを複数段に調節することができ
る。
【0071】したがって、このようなカム89を備えた
大型自動形状縫いミシン50に、中押え付属装置1を取
り付けた場合は、特別の機構を付与することなく、既存
の押え棒揺動機構20を用いて、中押え30の上下揺動
幅を被縫物の厚さの変更に対応させて複数段に調節する
ことができる。すなわち、引き上げ板85の高さを多段
階に調節することで、押えの下死点高さを調節すること
ができる(押え棒抱き61aは所定の高さで引き上げ板
85に係止されるので、この係止状態での中押え30の
高さが中押え30の下死点となる)。
【0072】〔発明の実施の形態3〕この発明の実施の
形態3が、前記発明の実施の形態1と構成上相違するの
は、大型自動形状縫いミシン50がエアシリンダ92に
代えて図11に機構線図で示す駆動装置98を備えてい
る点である。その他の構成は前記発明の実施の形態1と
同様であり、詳細な説明は省略する。
【0073】図11に示す構成で、駆動装置98は、エ
アシリンダ98a、98bに、リンク体99a、99b
を図示のように連結している。すなわち、エアシリンダ
98aのシリンダロッド98a1と、エアシリンダ98
bのシリンダロッド98b1とをリンク体99aで連結
し、このリンク体99aにリンク体99bの一端側を連
結している。リンク体99bの他端側はナックル93
(図2、図3参照)に連結されている。シリンダロッド
98a1とリンク体99aとを連結している節98a2
からリンク体99aと99bとを連結している節99a
1までの長さは、シリンダロッド98b1とリンク体9
9aとを連結している節98b2から節99a1までの
長さより長く形成されている。符号99c、99d、9
9e、99fはシリンダロッド98a1、98b1の動
きを係止するストッパである。
【0074】図11に示す機構によれば、エアシリンダ
98aの0N、OFFとエアシリンダ98bの0N、O
FFの4通りの組合せにより、図12に示すように、節
99a1の位置を〜に示す位置に切り換えて、これ
により中押え30の高さを4段階の切換えを行うことが
できる。
【0075】前記の発明の実施の形態2では中押え30
の高さを第1の押え上げ機構80により多段階に切り換
えるものであったが、この発明の実施の形態3では、第
2の押え上げ機構90により中押え30の高さを多段階
に切り換えることができる。
【0076】なお、前記駆動装置98に代えて、実公平
7−26810号公報に開示されているアクチュエータ
などを用いてもよい。
【0077】また、前記発明の実施の形態1、2、3
は、何れも既存の大型自動形状縫いミシン50に中押え
付属装置1を取り付けることにより中押え機能を付与す
るものであったが、押え棒61に着脱自在である自由押
え62と、ミシンの中押え付属装置1とを互いに交換し
て装着でき、この交換により中押え30と自由押え62
とを交換可能なものとしたである大型自動形状縫いミシ
ン50(押え交換ミシン)としてもよい。
【0078】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、一般本
縫い頭部などのミシンにも簡易に中押え装置を取り付け
ることができる。
【0079】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明と同様の効果を奏するほか、中押え機能を
有していない一般本縫い頭部などのミシンにおいても、
面部等に特別な追加工を行わなくても簡易に中押え装置
を取り付けることができる。
【0080】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明と同様の効果を奏するほか、
特別の手段を付与することなく、簡易に中押えの固定・
可動の切換え機能を付与することができる。
【0081】請求項4に記載のミシンの中押え付属装置
によれば、請求項3に記載の発明と同様の効果を奏する
ほか、特別の手段を付与することなく、中押えの揺動幅
を調節し、被縫物の厚さの変更に対応して押え圧を調節
する機能を付与することができる。
【0082】請求項5に記載の発明によれば、請求項3
又は請求項4に記載の発明と同様の効果を奏するほか、
一般本縫い頭部などのミシンにおいてもアクチュエータ
の駆動による、前記の中押えの固定・可動動作、揺動幅
調節の切換えを、簡易な手段で実現することができる。
【0083】請求項6に記載の発明によれば、請求項3
〜請求項5の何れかに記載の発明と同様の効果を奏する
ほか、特別の手段を付与することなく、中押えの固定・
可動の切換え、揺動幅の切換えを選択的に複数の駆動源
の何れかを用いて行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1にかかる大型自動形状
縫いミシンの分解斜視図。
【図2】この発明の実施の形態1にかかる大型自動形状
縫いミシンの分解斜視図。
【図3】この発明の実施の形態1にかかる大型自動形状
縫いミシンの正面図。
【図4】この発明の実施の形態1にかかる大型自動形状
縫いミシンの左側面図。
【図5】この発明の実施の形態1にかかる中押え付属装
置の分解斜視図。
【図6】この発明の実施の形態1の作用を説明する図。
【図7】この発明の実施の形態1の作用を説明する図。
【図8】この発明の実施の形態1の作用を説明する図。
【図9】この発明の実施の形態1の作用を説明する図。
【図10】この発明の実施の形態2を説明する図。
【図11】この発明の実施の形態3を説明する図。
【図12】この発明の実施の形態3を説明する図。
【符号の説明】
1 ミシンの中押え付属装置 10 メインベース板 10a 貫通孔 20 押え棒揺動機構 30 中押え 50 大型自動形状縫いミシン 53a 螺子 61 押え棒 62 自由押え 71 針棒 81 押え上げレバー 82 押え上げカム 85 引き上げ板 89 押え上げカム 92 エアシリンダ 98 駆動装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】針棒と押え棒等を内蔵するミシン面部を面
    板により覆い、押え棒に対して着脱自在である自由押え
    を有し、縫製時、前記自由押えが常には被縫物を押下す
    るように押え棒が下方に押圧されるミシンにおいて、 前記押え棒と針棒とを連結して前記針棒の上下揺動に連
    動して前記押え棒を上下揺動する揺動手段と、 前記揺動手段を支持すると共に前記ミシン面部と略同形
    状をなし該ミシン面部と前記面板との間に着脱自在であ
    る支持体と、 前記押え棒に対して着脱自在である中押えとを備え、 前記自由押えを前記中押えに交換装着し、同時に前記支
    持体を前記ミシン面部と前記面板との間に挟持させて前
    記揺動手段を装着することによって前記押え棒に上下揺
    動を付与してミシンに中押え機能を持たせることを特徴
    とするミシンの中押え付属装置。
  2. 【請求項2】前記支持体が、 前記面板を前記ミシン面部に固定するための所定の螺着
    位置に対応する箇所に螺子を貫通する貫通孔を形成して
    いる、請求項1に記載のミシンの中押え付属装置。
  3. 【請求項3】押え上げが可能なミシン頭部に対して装着
    される、請求項1又は請求項2に記載のミシンの中押え
    付属装置。
  4. 【請求項4】所定高さより押えが降下することを係止す
    ることで押え上げ高さを調節可能なミシン頭部に対して
    装着される、請求項3に記載のミシンの中押え付属装
    置。
  5. 【請求項5】前記押え上げの切換えをアクチュエータ駆
    動により行うミシン頭部に対して装着される、請求項3
    又は請求項4に記載のミシンの中押え付属装置。
  6. 【請求項6】前記押え上げの切換えを選択的に複数の駆
    動源の何れかから行えるミシン頭部に対して装着され
    る、請求項3〜請求項5の何れかに記載のミシンの中押
    え付属装置。
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