JPH10117414A - 配電作業用操作棒のバランス支持装置 - Google Patents

配電作業用操作棒のバランス支持装置

Info

Publication number
JPH10117414A
JPH10117414A JP9176411A JP17641197A JPH10117414A JP H10117414 A JPH10117414 A JP H10117414A JP 9176411 A JP9176411 A JP 9176411A JP 17641197 A JP17641197 A JP 17641197A JP H10117414 A JPH10117414 A JP H10117414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
balance
rod
support arm
operating rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9176411A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3559686B2 (ja
Inventor
Yasukazu Andou
恭数 安藤
Kouzou Itou
硬三 伊藤
Hirotaka Ohashi
弘隆 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chubu Electric Power Co Inc
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chubu Electric Power Co Inc, Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Chubu Electric Power Co Inc
Priority to JP17641197A priority Critical patent/JP3559686B2/ja
Publication of JPH10117414A publication Critical patent/JPH10117414A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3559686B2 publication Critical patent/JP3559686B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 作業者の負担を軽減し、作業能率を向上でき
るようにする。 【解決手段】 バランス支持装置10は、フック部14
を介して作業車両のバケット12に取り付けられる。支
持アーム26は、レールを昇降するブロック18側に取
り付けられ、また昇降ブロック18上の旋回ブロック2
2に枢着してあって、水平面内で旋回できるとともに、
上下方向に揺動可能となっている。旋回ブロック22と
支持アーム26との間には、第1のガススプリング34
が配設してあって、反対方向の回転モーメントを支持ア
ームに与えて支持アーム26を任意の揺動位置でバラン
ス支持できるようにしてある。支持アーム26の先端部
には操作棒32が揺動可能に取り付けてある。支持アー
ム26と操作棒32との間には、第2のガススプリング
82、84が設けてあって、操作棒32を任意の傾動位
置で支持できる。前記支持アーム26を基端側で折り畳
み、バケット12内に格納できるようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電作業に用いら
れる工具等を操作する操作棒を任意の姿勢でバランス支
持する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力用架線ケーブルの工事を行う場合、
作業車両に搭載したバケットに作業者が乗り込んでケー
ブルの切断や接続等を行っている。そして、近年は、工
事現場周囲の家庭や病院、工場などへの影響を考慮し、
送電をしている状態、いわゆる活線状態で工事が行われ
るようになっている。この活線状態の工事においては、
長尺の絶縁体からなるホットスティックと称する操作棒
の先端に工具を取り付け、操作棒の基端部に設けた操作
ハンドルなどを操作してケーブルの絶縁被覆を剥いだ
り、ケーブルの接続等を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、操作棒は、
工具の駆動源などを内蔵させているため、5〜6kg程
度の重量を有する。しかも、長尺の操作棒の先端に3〜
10kg程度の重量を有する工具を装着するため、作業
者は約10kg以上のものを支持しながら工具の操作を
行う必要があり、長時間の作業が困難であるばかりでな
く、操作棒先端の工具を作業目的に適した所定の動作を
行わせることも容易でない。特に、操作棒を傾斜させた
状態で作業する場合、先端に重い工具が取り付けてある
ため、操作棒を所定の角度に維持することが極めて困難
となる。このため、作業者の操作棒を支持する負担を軽
減し、作業を容易に行うことができるような装置の開発
が望まれていた。
【0004】本発明は、上記の要請に鑑みてなされても
ので、作業者の負担を軽減し、作業能率を向上できる配
電作業用操作棒のバランス支持装置を提供すると同時
に、特にバランス支持装置を作業バケットへ的確に格納
できるようにして搬送に適正な形態が取れるようにする
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、作業者が乗込む作業バケットの内壁面
に止着される昇降レールと昇降ブロックの組合わせから
なる昇降手段を備え、前記昇降ブロック側を支持部とし
て基端部が枢着されることにより上下方向揺動可能とさ
れ、先端部に配電作業用操作棒を傾動可能に取り付ける
支持アームを有し、前記配電作業用操作棒の荷重により
前記支持アームに作用する回転モーメントに応じた反対
方向の回転モーメントを前記支持アームに与えてバラン
ス支持するバランス力発生手段を備え、前記支持アーム
を枢着点にて折り畳むことにより昇降ブロックを下降さ
せて前記作業バケット内に格納可能に構成したものであ
る。
【0006】
【作用】上記のごとく構成した本発明は、例えば配電作
業に用いる工具を操作する操作棒を支持している支持ア
ームがバランス力発生手段によってバランス支持される
ため、作業者の被支持物を支持するための労力を非常に
小さくすることができ、作業者の負担が大幅に軽減させ
る。しかも、作業者は、被支持物の荷重をほとんど受け
ることがないため、支持アームに支持させた被支持物の
操作を容易、的確に行うことができ、作業能率を大幅に
向上することができる。このようなバランス支持装置
は、基端部分で折り畳み、これを作業バケット内に収容
できるようになっているため、作業車両の移動時の安定
性を確保することができるとともに、使用に際して予め
バケット収容状態にあるバランス支持装置を簡単に作業
状態までバケットから引き出すことができるので、迅速
に作業の開始と終了を行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係るバランス支持装置の
好ましい実施の形態を、添付図面に従って詳細に説明す
る。図1は、本発明の実施形態に係るバランス支持装置
の説明図であって、架線工事に適用した例を示したもの
である。
【0008】図1において、バランス支持装置10は、
高所作業車両のバケット12に取り付けるためのフック
部14を有していて、このフック部14をバケット12
の上端縁に掛止させることにより、バランス支持装置1
0をバケット12に取り付けることができるようにして
ある。そして、フック部14には、バケット12の内面
に沿って上下方向に配置可能な昇降レール16が固定し
てあって、この昇降レール16に嵌合させた昇降ブロッ
ク18を矢印20のように上下方向に移動させることが
できるようになっている。また、昇降ブロック18の上
部には、支持アーム26を支持する支持部である旋回ブ
ロック22が設けてあって、旋回ブロック22を矢印2
4のように旋回させることにより、旋回ブロック22に
取り付けた支持アーム26を水平面内で回転させること
ができるようにしてある。
【0009】支持アーム26の先端には、詳細を後述す
る揺動支持部30が直立させて設けてあって、この揺動
支持部30に操作棒32が傾動可能に取り付けてある。
そして、支持アーム26は、詳細を後述する姿勢支持機
構を有していて、基端部が旋回ブロック22に固定した
軸27に枢着してあり、矢印28のように上下方向に揺
動することにより、揺動支持部30を介して取り付けた
操作棒32を、姿勢を変えずに上下動させることができ
るようにしてある。また、支持アーム26の基端部近く
には、第1バランス力発生手段である第1のガススプリ
ング34が設けてあって、作業者36が手によって支持
アーム26を上下方向に揺動させて手を離した際に、支
持アーム26をその揺動位置にバランス支持できるよう
になっている。
【0010】第1ガススプリング34は、図2に示した
ように、ロッドを下方に向けた状態でシリンダヘッド部
が支持アーム26の基端部近くに枢着してある。また、
ガススプリング34のロッドの先端(下端)部には、ピ
ン38が両側に突出して設けてあって、このピン38が
ガイドブロック40に水平方向に設けたガイド溝42に
挿入してある。このガイドブロック40は、旋回ブロッ
ク22の下部に旋回ブロック22と一体に形成したL字
状ブラケット44の水平部43に固定してある。そし
て、第1のガススプリング34は、ブラケット44の垂
直部45と平行に配置され、シリンダが支持アーム26
と平行なリンク46を介して垂直部45の上部と連結し
てある。このため、ブラケット44の垂直部45を含む
旋回ブロック22、支持アーム26、ガススプリング3
4とは平行リンクを形成しており、支持アーム26が矢
印28のように揺動すると、ガススプリング34のロッ
ドに設けたピン38がガイド溝42に沿って図2の左右
方向に移動することにより、ガススプリング34が平行
移動するとともに、ガススプリング34のロッドが伸縮
し、ロッドの伸縮量に応じた力を支持アーム26に与え
て支持アーム26をその回動位置に保持する。
【0011】支持アーム26は、図3に示したように、
アーム本体となるケース48を有していて、このケース
48の先端部に軸受50を介して支持軸52が回転自在
に取り付けてある。この支持軸52の周面には、歯車5
4が固定してある。そして、歯車54には、旋回ブロッ
ク22に固定した軸27に回転自在に設けた歯車(図示
せず)との間に巻掛けした歯付きベルト56が巻掛けし
てある。また、軸27に設けた図示しない歯車と歯車5
4とは、外径と歯数とが等しく形成してある。これらの
支持軸52、歯車54、歯付きベルト56等は、支持ア
ーム26が揺動したときに、操作棒32を姿勢を変えず
に上下させる姿勢保持機構を構成していて、支持アーム
26が揺動すると、歯付きベルト56が回転させられ、
この歯付きベルト56の回転が歯車54を介して支持軸
52を回転させ、支持軸52に取り付けた揺動支持部3
0を垂直状態に保持して上下させる。
【0012】揺動支持部30は、下部支持部材58と上
部円筒体60とからなっていて、下部支持部材58の側
面下部にレール状のスライダ62が水平方向に取り付け
てある。そして、このスライダ62は、ケース48を貫
通させた支持軸52の先端に設けた装着部63に固定し
た凹状スライドガイド64に嵌合してある。従って、支
持部30を支持アーム26の長手方向に移動させると、
スライダ62がスライドガイド64を摺動移動し、揺動
支持部30の支持アーム26に対する取り付け位置を変
更できるようにしてある。
【0013】上部円筒体60は、下部支持部材58に軸
受66を介して取り付けてあり、下部支持部材58との
間で相対回転可能となっている。さらに、下部支持部材
58の側部には、図4に示したように、板状のアーム6
8が一体に形成してあって、このアーム66の先端部上
面に止め金具70が固定してある。そして、止め金具7
0は、上部円筒体60の下端部に螺着する止めねじ72
を螺合させることにより、下部支持部材58と上部円筒
体60との相対回転を阻止できるようにしてある。
【0014】上部円筒体60の周面には、軸方向および
周方向に等間隔で複数の凸部74が形成してある(図4
参照)。そして、上部円筒体60の外周面には、第2バ
ランス力発生手段である第2のガススプリング82、8
4を取り付けるための取付リング76が嵌合している。
この取付リング76は、内周面に、上部円筒体60の上
下方向に隣接した凸部74間の溝77に嵌まる突起78
を備えている(図3参照)。この取付リング76の突起
78は、周方向に間欠的に形成してあって、周方向の幅
が上部円筒体60の周方向に隣接する凸部74間の間隙
aより狭くなっていて、突起78を間隙aと対応した位
置に合せることにより、取付リング76を上下方向に移
動させることができるようにしてある。また、取付リン
グ76の外周面には、一対の軸部80が一体に突出形成
してある。これら軸部80は、取付リング76の直径方
向両側に形成してあって、各軸部80に第2ガススプリ
ング82、84のロッド86の先端部が枢着結合してあ
る。
【0015】第2ガススプリング82、84は、基本構
造が支持アーム26をバランス支持する第1ガススプリ
ング34と同様の構造となっていて、本体シリンダ88
の外周面にねじ部(図示せず)が形成してある。そし
て、本体シリンダ88の下部には、ロッド86の上部を
挿入したカバーシリンダ90が螺着してあって、内部に
高圧気体が封入してある。一方、ロッド86は、カバー
シリンダ90に挿入した部分に抜けを防止するストッパ
92が取り付けてあるとともに、上端に、シリンダ内を
摺動するとともに、シリンダ内をヘッド側室94とロッ
ド側室96とに区画するピストン98が固定してある。
このピストン98には、軸方向に図示しない細孔が形成
してあって、この細孔を介してヘッド側室94とロッド
側室96とが連通され、ロッド86の初期位置を変える
ことができるようになっている。
【0016】上部円筒体60の上端部には、揺動円筒体
100が枢着してあり、ガススプリング82、84と同
方向に、すなわち図3の紙面と直交した方向に揺動(傾
動)できるようになっている。そして、揺動円筒体10
0は、上端に操作棒32が軸受102を介して回転自在
に取り付けられるとともに、操作棒32の先端に装着し
た図示しない工具を駆動させる油圧モータ104を内蔵
している。また、揺動円筒体100の上部外周面には、
上部円筒体60の凸部74と同様の凸部106が上下方
向と周方向とに等間隔で形成してある。これらの凸部1
06の上下方向と周方向との形成ピッチは、上部円筒体
60の凸部74と同じにしてある。そして、揺動円筒体
100の上部外周面には、第2ガススプリング82、8
4の上端部であるヘッド部を支持する取付リング108
が外嵌している。この取付リング108は、内周面に揺
動円筒体100の上下方向の隣接した凸部106によっ
て形成される溝110に嵌まる突起112を有してい
る。この突起112は、周方向の幅が揺動円筒体100
の周方向の隣接した凸部106間の間隙bより狭くなっ
ていて、突起112を間隙bと対応した位置に合せるこ
とにより、取付リング108を上下方向に移動させるこ
とができるようにしてある。
【0017】取付リング108の外周面の直径方向両側
には、一対の枢支部114が突出して設けてある。これ
ら枢支部114は、図5に示したように、取付リング1
08の本体116に突出形成した一対の突出片117
と、この突出片117の先端に螺着するコ字状の取付け
片118とからなっているとともに、突出片117と取
付け片118によって、ガススプリング82、84のヘ
ッド部に螺着したサポートリング120を受入れる長穴
状貫通孔122が形成してある。そして、サポートリン
グ120には、第2ガススプリング82、84の直径方
向両側に一対の軸部124が形成してあり、これらの軸
部124が本体116と取付片118とに設けた枢支孔
126に嵌合し、サポートリング120が取付リング1
08に回動自在に支持されている。
【0018】上記のごとく構成した実施の形態において
は、操作棒32の先端に装着する工具の重量に応じて第
2ガススプリング82、84の取付け位置を上下させ、
操作棒32に作用する回転モーメントに応じた反対方向
の回転モーメントを揺動円筒体100に与えて操作棒3
2をバランス支持できるようにする。すなわち、バラン
ス支持装置10を作業車両のバケット12に取り付ける
前、または取り付けた状態において、図3に示したよう
に、揺動円筒体100を直立させてガススプリング8
2、84を張力0の伸び切った状態にする。そして、取
付けリング76、108を周方向に回転させて突起7
8、112の位置を、上部円筒体60と揺動円筒体10
0の周方向の隣接した凸部74、106間の間隙a、b
とに対応した位置に移動せる。
【0019】突起78、112が間隙a、bと対応した
位置となったならば、ガススプリング82、84を揺動
円筒体100に沿って上下させ、ガススプリング82、
84により揺動円筒体100に与える回転モーメント
が、予め求めてある操作棒32に作用する回転モーメン
トに見合ったものとなる位置にする。その後、取付けリ
ング76、108を周方向に回転させ、これらの内周面
に設けた突起78、112を上下方向に隣接した凸部6
0、106間の溝77、110に挿入し、ねじやピン打
ち等によって取付けリング76、108を上部円筒体6
0と揺動円筒体100とに固定する。このとき、取付け
リング76、108の軸部80、124の軸線と、揺動
円筒体100の揺動中心の軸線とが平行となるようにす
る。
【0020】操作棒32が直立した状態においては、第
2ガススプリング82、84が伸び切った状態となって
いて、ガススプリング82、84の張力は0であり、操
作棒32は揺動円筒体100を介して支持部材30の上
部円筒体60に支持されている。そして、操作棒32が
傾斜すると、ガススプリング82、84が操作棒32に
作用する回転モーメントに見合った反対方向の回転モー
メントを揺動円筒体100に与えて操作棒32をバラン
ス支持する。
【0021】すなわち、図6に模式的に示したように、
揺動円筒体100と図示しない工具を含めた操作棒32
との合計重量がWであり、操作棒32が直立状態からθ
だけ傾斜したとする。このとき、操作棒32に作用する
回転モーメントMwは、
【数1】Mw=W×B となる。ただし、Bは、操作棒32の揺動中心、すなわ
ち揺動円筒体100の枢着点と操作棒32の質量中心P
との間の水平方向距離である。この質量中心Pは、揺動
円筒体100の重量と長さ、操作棒32の重量と長さ、
操作棒32に装着した工具の重量とその大きさが既知で
あれば、計算によって容易に求められる。従って、操作
棒32の傾斜角度θがわかれば距離Bを求めることがで
きる。
【0022】操作棒32がθだけ傾斜すると、ガススプ
リング82、84は、操作棒32の傾斜とともに傾斜
し、ロッド86がシリンダ内にδLだけ押し込まれて角
度βだけ傾斜する。このロッド86の押し込まれる量δ
Lと傾斜角度βは、取付けリング76の軸部80と揺動
円筒体100の枢着点間の距離、揺動円筒体100の枢
着点とサポートリング116の軸部124との間の距離
および操作棒32の傾斜角度θに基づいて計算によって
求めることができる。そして、ガススプリング82、8
4は、ロッド86がδL押し込まれることにより、ヘッ
ド側室94の容積が小さくなって封入してあるガスが圧
縮され、その反発力によってそれぞれFの力を発生す
る。従って、ガススプリング82、84による鉛直上方
に向う力Fnは、
【数2】Fn=2×Fcosβ となる。そして、このFnによる揺動円筒体100に与
える回転モーメントMcは、
【数3】Mc=D×Fn=D×2Fcosβ となる。ただし、Dは、上下の軸部80、124間の水
平方向の距離である。
【0023】従って、
【数4】Mc=Mw となる力Fを発生するガススプリング82、84を選択
することにより、ガススプリング82、84によって操
作棒32をバランス支持することができる。
【0024】一方、支持アーム26を上下方向に揺動さ
せると、リンク46が支持アーム26と一体に揺動す
る。リンク46は、支持アーム26とともに平行リンク
を構成しているため、ガススプリング34を水平方向に
平行移動させる。そして、ガススプリング34は、直立
した状態で平行移動するとともに、ロッドが伸縮して支
持アーム26をバランス支持する一定の力を発生する。
【0025】このため、作業者36は、操作棒32を作
業に必要な所定の角度に保持するための労力を必要とせ
ず、操作棒32の先端に設けた工具を容易、的確に操作
することができ、作業者の負担を軽減できるとともに、
作業を迅速に行うことができる。
【0026】図7は、他の実施の形態を示したものであ
る。この実施形態においては、姿勢保持機構として平行
リンク機構が用いられている。すなわち、揺動可能な操
作棒32を支持している支持アーム130は、操作棒3
2を取り付けた水平な先端アーム132と、この先端ア
ーム132の基端部と旋回ブロック22とを連結するリ
ンクアーム134から構成してある。リンクアーム13
4は、等長の補助リンク136と主リンク138とを平
行に配置してその基端部を旋回ブロック22に枢着し、
その先端部を先端アーム132に枢着してある。また、
リンクアーム134の下方には、第1のガススプリング
140が配設してある。このガススプリング140は、
リンクアーム134と平行に配置してあって、ヘッド部
が旋回ブロック22に枢着してあり、ロッドの先端部が
先端アーム132の下部に設けたブラケット142に枢
着してある。他の構成は、前記の実施形態と同様になっ
ている。
【0027】この実施形態においては、リンクアーム1
34が上下方向に揺動すると、先端アーム132が水平
に保持されたまま上下動し、先端アーム132が支持し
ている操作棒32を姿勢を変えることなく上下させるこ
とができる。そして、本実施形態においては、第1のガ
ススプリング140を横向きに設置しているため、図7
に示してあるように、支持アーム130をバケット12
の外部に旋回させることができ、作業範囲を広くするこ
とができる。
【0028】図8、図9は、図7に示した実施の形態に
おいて、リンクアーム134とガススプリング140と
の上下方向の相対位置、すなわちレバー長さを変更でき
る機構を示したものである。これらの図において、リン
クアーム134を構成している主リンク138は、一対
の板状リンク138a、138bからなっていて、これ
らの板状リンク138a、138bが第1ガススプリン
グ140の両側に配置してある(図8参照)。そして、
板状リンク138a、138bの先端部は、板状リンク
138bを貫通している枢支軸150に枢着してある。
また、板状リンク138a、138b間の枢支軸150
には、連結リンク152の下端部が枢着してある。さら
に、連結リンク152の上部には、板状リンク138
a、138b中間の上部に配置してある補助リンク13
6の先端部がピンを介して回動可能に取り付けてある。
【0029】板状リンク138a、138bの基端部
は、ブラケット154を介して旋回ブロック22に回動
自在に取り付けてある。また、補助リンク136の基端
部もブラケット156を介して旋回ブロック22に枢着
してある。この旋回ブロック22には、上下方向にガイ
ド溝158が形成してあり、このガイド溝158に移動
ブラケット160が摺動可能に嵌合してある(図9参
照)。そして、移動ブラケット160には、第1ガスス
プリング140のヘッド側を軸方向に移動可能に挿入し
た案内ブラケット161が枢着してある。また、ガスス
プリング140のロッド162には、スライダ164が
枢着してある。このスライダ164は、板状リンク13
8a、138b間に架設したビーム166に、上下方向
に延在させて設けたレール168に摺動自在に嵌合させ
てある。従って、第1のガススプリング140は、案内
ブラケット161によって軸方向移動可能に支持される
とともに、移動ブラケット160とスライダ164とを
介して、旋回ブロック122のガイド溝158とレール
168とに案内されて上下方向に平行移動可能となって
いる。なお、ビーム166は、第1ガススプリング14
0の出力を主リンク134に伝達するレバーの役割をな
している。
【0030】案内ブラケット161の枢着部と、ガスス
プリング140の本体シリンダの先端側を軸方向移動可
能に支持している支持リング169とには、レバー長さ
変更手段を構成しているリンク170、172の基端側
が枢着してある。また、リンク170、172は、同じ
長さを有していて、先端側に略三角形をなす揺動板17
4、176の1つの頂点部が枢着してある。さらに、リ
ンク170、172は、相互に平行となるように配置さ
れ、基端側の枢着点を結ぶ線が主リンク138の基端部
と先端部との枢着点を結ぶ線と平行している。
【0031】揺動板174と揺動板176とは、一対ず
つ設けてあって図8に示したようにガススプリング14
0の両側に配置され、それぞれが1つの頂点部において
板状リンク138a、138bに回転可能に取り付けて
ある。そして、揺動板176は、先端側を枢着したリン
ク172を介して、ガススプリング140が貫通してい
る支持リング196を支持している。また、揺動板17
4と揺動板176との他の頂点部には、板状の連結杆1
78が枢着してあって、連結杆178によって相互に連
結してあり、後述するように、連結杆178によって板
状リンク138a、138bへの枢着点180、182
を中心に一体に回動するようになっている。
【0032】主リンク138の基端側の一対の揺動板1
74、174間の、連結杆178を枢着した部分には、
図示しない連結ロッドが取り付けてあって、この連結ロ
ッドによって一対の揺動板174が相互に連結されてい
る。そして、連結ロッドの長手方向中央部には、雌ねじ
部が形成してあって、この雌ねじ部に、旋回ブロック2
2を横方向に貫通している軸184に設けた雄ねじ部が
螺合している。軸184は、基端部側が外周面を球面状
に形成された球面軸受186を介して旋回ブロック22
に回転自在に支持されているとともに、旋回ブロック2
2から露出した基端部にノブ188が固定してあって、
ノブ188を図9の矢印190のように回転することに
より、軸184を回転することができるようになってい
る。また、ノブ188は、軸184が球面軸受186を
介して旋回ブロック22に支持されているため、図9の
矢印192に示すように、軸184と一体に任意の方向
に傾斜できるようになっている。そして、ノブ188
は、軸184、連結杆178、揺動板174、176、
リンク170、172などとともにレバー長さ変更機構
を構成しており、後述するように、ノブ188を回転す
ることにより、第2のガスシリンダ14が軸線と直交し
た方向に移動し、レバーとなるビーム166へのガスス
プリング140の作用点を変化させることができるよう
にしてある。
【0033】板状リンク138aの外側には、操作棒3
2の先端に装着した工具による作業をする際の反力によ
る支持アーム130の変位を防止するブレーキシリンダ
(ブレーキ手段)194が設けてある。このブレーキシ
リンダ194は、シリンダ本体196の両端部にロッド
198、200を備えていて、ロッド200が板状リン
ク138aの基端部を枢着したブラケット154にピン
202を介して枢着してある。また、ロッド198は、
板状リンク138aに揺動板176を枢着させているピ
ンと、板状リンク138aに固定したブラケット204
に設けたピンとの間に渡した円筒軸206を、この軸2
06の軸線に直交させて貫通させてある。そして、この
ブレーキシリンダ194は、図9に示したように、先端
側となるロッド198側をやや上方に向けた状態で取り
付けられていて、通常の支持アーム130を操作すると
きには油圧が作用しておらず、操作棒32に装着した工
具による作業をする際にバルブにより油圧ロックされ、
ロッド200による突っ張り力によって支持アーム13
0をバランス支持された所定の角度に保持できるように
してある。
【0034】なお、板状リンク138bを貫通している
枢支軸150の先端には、図3において説明した装着部
63と同様の装着部63が設けてあって、この装着部6
3に固定したスライドガイド64に先端アーム132に
設けたスライダ部62が嵌合させてあって、先端アーム
132を長手方向に摺動案内できるようになっている。
また、図9に示した符号210は、操作棒32や操作棒
32の先端に装着した工具を操作する操作レバーであ
る。
【0035】このように構成したレバー長さ変更機構に
おいては、ノブ188を矢印190のように回転させる
と、軸184がノブ188と一体に回転し、軸184の
先端部が螺合させてある、一対の揺動板174、174
を相互に連結している図示しない連結ロッドが図9の左
右方向に移動する。このため、揺動板174は、板状リ
ンク138bへの枢着点180を中心に矢印212のよ
うに回動する。そして、揺動板174の回動は、連結杆
178を介して揺動板176に伝達され、揺動板176
を板状リンク138bへの枢着点182を中心に、矢印
214のように揺動板174と一体に回転させる。この
ため、揺動板174、176に他端側を枢着したリンク
170、172が揺動板174、176の回動に伴って
回動し、主リンク138の基端側と先端側との枢着点を
結ぶ線と、リンク170の案内ブラケット161への枢
着点とリンク172の支持リング169への枢着点とを
結ぶ線との間隔dが変化し、レバー長さ(ビーム166
へのガススプリング140の作用点)を変化させること
ができる。
【0036】従って、先端アーム132に作用する荷重
が変化したり、先端アーム132をスライドガイド64
に沿って前後方向に移動させたとしても、上記の間隔d
を変化させることにより、ガススプリング140の出力
を変化させることなく、主リンク138に作用する負荷
(荷重)に見合ったバランス力を発生させることができ
る。すなわち、図10に模式的に示したように、主リン
ク138の先端に荷重Gが作用したときに、ガススプリ
ング140が出力fによって主リンク138をバランス
支持する場合、荷重Gによる主リンク138の基端枢着
点180における下向きのモーメントMd と、Q点にお
けるガススプリング140の出力fによる上向きのモー
メントMu とが吊り合う必要がある。
【0037】荷重Gによる枢着点180のおけるモーメ
ントMd は、主リンク138の長さをL、主リンク13
8の傾きをθとした場合、
【数5】Md =G・Lcosα である。また、ガススプリング140の出力fによるQ
点におけるモーメントM u は、
【数6】Mu =d・fcosα である。
【0038】従って、釣り合いの条件は、Md =Mu
あるから、
【数7】G・Lcosα=d・fcosα すなわち、ガススプリング14が出力すべきバランス力
fは、
【数8】f=(L/d)G となり、荷重Gが変化した場合であっても、間隔dを変
えることにより、出力fを変化させずにバランス支持す
ることができる。
【0039】なお、前記の実施形態においては、バラン
ス力発生手段としてガススプリングを用いた場合につい
て説明したが、バランス力発生手段として油圧シリンダ
やエアシリンダなどを用いもよい。また、前記実施の形
態においては、被支持物が架線工事用の工具を取り付け
る操作棒である場合について説明したが、被支持物は工
具自体や溶接のトーチ、旗竿などであってもよい。そし
て、前記実施形態においては、バランス装置を作業車両
のバケット12に取り付けた場合について説明したが、
これに限定されず、例えば人に装備させてもよい。さら
に、前記実施の形態においては、操作棒32に応じた回
転モーメントを発生させるために、第2のガススプリン
グ82、84の全体を上下させる場合について説明した
が、ロッド側またはヘッド側の位置だけを変えてもよ
い。また、ブレーキシリンダ194は、図1に示した装
置にも適用うることができる。
【0040】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る配
電作業用操作棒のバランス支持装置は、作業者が乗込む
作業バケットの内壁面に止着される昇降レールと昇降ブ
ロックの組合わせからなる昇降手段を備え、前記昇降ブ
ロック側を支持部として基端部が枢着されることにより
上下方向揺動可能とされ、先端部に配電作業用操作棒を
傾動可能に取り付ける支持アームを有し、前記配電作業
用操作棒の荷重により前記支持アームに作用する回転モ
ーメントに応じた反対方向の回転モーメントを前記支持
アームに与えてバランス支持するバランス力発生手段を
備え、前記支持アームを枢着点にて折り畳むことにより
昇降ブロックを下降させて前記作業バケット内に格納可
能に構成したので、車両に搭載して移動する場合にバケ
ット内部に収容させ、使用に際しては簡単に引き出して
作業開始までの作業を短時間で実現することができるの
で、作業性が極めて高く、車両移動時の安定性も高いと
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るバランス支持装置の
説明図である。
【図2】実施の形態に係る第1バランス力発生手段の取
り付け状態の説明図である
【図3】実施の形態に係る第2バランス力発生手段の取
り付け状態の詳細を示す断面図である。
【図4】実施の形態に係る第2バランス力発生手段の取
り付け状態を示す側面図である。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図である。
【図6】実施の形態に係る第2バランス力発生手段の作
用の説明図である。
【図7】本発明の他の実施形態の説明図である。
【図8】実施の形態に係るレバー長さ変更機構を示す平
面図である。
【図9】実施の形態に係るレバー長さ変更機構を示す側
面図である。
【図10】実施の形態に係るレバー長さ変更機構の作用
を説明する模式図である。
【符号の説明】
10 バランス支持装置 14 フック部 16 昇降レール 18 昇降ブロック 22 支持部(旋回ブロック) 26 支持アーム 27、52、54、56 姿勢保持機構(軸、支持軸、
歯車、歯付きベルト) 30 揺動支持部 32 被支持物(操作棒) 34、140 第1バランス力発生手段(第1のガスス
プリング) 76、108 取付けリング 82、84 第2バランス力発生手段(第2のガスス
プリング) 100 揺動円筒体 134 姿勢保持機構(リンクアーム) 136 補助リンク 138 主リンク 170、172、174、176、178、184、1
88 レバー長さ変更手段(リンク、揺動板、連結
杆、軸、ノブ) 194 ブレーキ手段(ブレーキシリンダ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 弘隆 東京都中央区築地5丁目6番4号 三井造 船株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業者が乗込む作業バケットの内壁面に
    止着される昇降レールと昇降ブロックの組合わせからな
    る昇降手段を備え、前記昇降ブロック側を支持部として
    基端部が枢着されることにより上下方向揺動可能とさ
    れ、先端部に配電作業用操作棒を傾動可能に取り付ける
    支持アームを有し、前記配電作業用操作棒の荷重により
    前記支持アームに作用する回転モーメントに応じた反対
    方向の回転モーメントを前記支持アームに与えてバラン
    ス支持するバランス力発生手段を備え、前記支持アーム
    を枢着点にて折り畳むことにより昇降ブロックを下降さ
    せて前記作業バケット内に格納可能に構成したことを特
    徴とする配電作業用操作棒のバランス支持装置。
JP17641197A 1997-06-16 1997-06-16 配電作業用操作棒のバランス支持装置 Expired - Fee Related JP3559686B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17641197A JP3559686B2 (ja) 1997-06-16 1997-06-16 配電作業用操作棒のバランス支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17641197A JP3559686B2 (ja) 1997-06-16 1997-06-16 配電作業用操作棒のバランス支持装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34462095A Division JP2874043B2 (ja) 1995-12-05 1995-12-05 バランス支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10117414A true JPH10117414A (ja) 1998-05-06
JP3559686B2 JP3559686B2 (ja) 2004-09-02

Family

ID=16013222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17641197A Expired - Fee Related JP3559686B2 (ja) 1997-06-16 1997-06-16 配電作業用操作棒のバランス支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3559686B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105071290A (zh) * 2015-07-28 2015-11-18 咸阳亨通电力检修有限公司 一种具有跨越功能的移动式自锁安全带
CN108714885A (zh) * 2018-06-22 2018-10-30 徐州海伦哲专用车辆股份有限公司 一种高空带电作业机器人及作业方法
CN109638719A (zh) * 2019-01-18 2019-04-16 三峡大学 一种考虑环境因素的特高压交流线路耐张塔软梯法等电位作业路径规划方法
CN112018660A (zh) * 2020-09-07 2020-12-01 余小芝 一种具有安全机构的杆架举升式电力设备安装维修装置
CN112158781A (zh) * 2020-09-16 2021-01-01 国家电网有限公司 一种基于机动牵引装置的带电作业装置及使用方法
JP2021112024A (ja) * 2020-01-09 2021-08-02 株式会社ダイヘン 作業補助装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105071290A (zh) * 2015-07-28 2015-11-18 咸阳亨通电力检修有限公司 一种具有跨越功能的移动式自锁安全带
CN108714885A (zh) * 2018-06-22 2018-10-30 徐州海伦哲专用车辆股份有限公司 一种高空带电作业机器人及作业方法
CN108714885B (zh) * 2018-06-22 2024-03-29 徐州海伦哲专用车辆股份有限公司 一种高空带电作业机器人及作业方法
CN109638719A (zh) * 2019-01-18 2019-04-16 三峡大学 一种考虑环境因素的特高压交流线路耐张塔软梯法等电位作业路径规划方法
CN109638719B (zh) * 2019-01-18 2021-01-26 三峡大学 特高压交流线路耐张塔软梯法等电位作业路径规划方法
JP2021112024A (ja) * 2020-01-09 2021-08-02 株式会社ダイヘン 作業補助装置
CN112018660A (zh) * 2020-09-07 2020-12-01 余小芝 一种具有安全机构的杆架举升式电力设备安装维修装置
CN112158781A (zh) * 2020-09-16 2021-01-01 国家电网有限公司 一种基于机动牵引装置的带电作业装置及使用方法
CN112158781B (zh) * 2020-09-16 2022-04-01 国家电网有限公司 一种基于机动牵引装置的带电作业装置及使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3559686B2 (ja) 2004-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6705773B2 (en) Three vertical axis omni-boom camera crane with rotational consistency
JPH10117414A (ja) 配電作業用操作棒のバランス支持装置
JP2874043B2 (ja) バランス支持装置
JPS6359000B2 (ja)
JPH1094126A (ja) 配電作業用操作棒のバランス支持装置
JPH1094127A (ja) 配電作業用操作棒のバランス支持装置
JP3247841B2 (ja) 間接活線作業装置
KR20190116602A (ko) 트러스 프레임을 가진 지붕 작업 장치
JP5074021B2 (ja) 作業補助装置
JP2019018961A (ja) 吊下げ物体の姿勢制御装置
US5937952A (en) Feed shell positioning mechanism
JP3982772B2 (ja) 配電作業用操作棒のバランス支持装置
JP5924389B2 (ja) 太陽光パネルユニットの設置方法
CN215104713U (zh) 一种千斤顶安装装置以及设备
JP4200304B2 (ja) 荷重取扱装置の操作グリップ
JPH10180665A (ja) 作業用アーム
JPH0262476B2 (ja)
JPH07328963A (ja) 重量物用マニピュレータ装置および重量物用マニピュレータ設備ならびにその制御方法
JPH11270267A (ja) 杭打機
JPH08128300A (ja) シールド掘進機のセグメント組立装置
JPH11225407A (ja) 配電作業用操作棒のバランス支持装置
FI66462B (fi) Arbetsplattform foer en borrutrustning
JPH02169493A (ja) 吊荷の姿勢制御装置
JPS6147935B2 (ja)
JPH06239597A (ja) 箱型ブロック用作業台装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040428

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040524

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees