JP3982772B2 - 配電作業用操作棒のバランス支持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配電作業に用いられる工具等を操作する操作棒を任意の姿勢でバランス支持する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電力用架線ケーブルの工事を行う場合、高所作業車両に搭載したバケットに作業者が乗り込んでケーブルの切断や接続等を行っている。そして、近年は、工事現場周囲の家庭や病院、工場などへの影響を考慮し、送電をしている状態、いわゆる活線状態で工事が行われるようになっている。この活線状態の工事においては、長尺の絶縁体からなるホットスティックと称する操作棒の先端に工具を取り付け、操作棒の基端部に設けた操作ハンドルなどを操作してケーブルの絶縁被覆を剥いだり、ケーブルの接続等を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の操作棒は、工具の駆動源などを内蔵させているため、5〜6kg程度の重量を有する。しかも、長尺の操作棒の先端に3〜10kg程度の重量を有する工具を装着するため、作業者は約10kg以上のものを支持しながら工具の操作を行う必要があり、長時間の作業が困難であるばかりでなく、操作棒先端の工具を作業目的に適した所定の動作を行わせることも容易でない。特に、操作棒を傾斜させた状態で作業する場合、先端に重い工具が取り付けてあるため、操作棒を所定の角度に維持することが極めて困難となる。このため、作業者の操作棒を支持する負担を軽減し、作業を容易に行うことができるような装置の開発が望まれていた。
【0004】
本発明は、上記の要請に鑑みてなされてもので、作業者の負担を軽減し、作業能率を向上できる配電作業用操作棒のバランス支持装置を提供するとともに、特に配電作業用操作棒を任意の姿勢に初期設定できるようにすることで、作業体勢を作業者に適合させることが可能なバランス支持装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る配電作業用操作棒のバランス支持装置は、先端部を上下方向揺動可能としつつ配電作業用操作棒を傾動可能に取り付けるバランス支持アームを有し、このバランス支持アームには前記配電作業用操作棒の荷重により前記バランス支持アームに作用する回転モーメントに応じた反対方向の回転モーメントを発生させるバランス力発生手段を備え、作業者が乗込む作業バケットへの装着部を有する装置であって、前記バランス支持アームの先端部には屈曲動作可能な傾転支持部を設けるとともに、屈曲動作に伴う回転モーメントの増加に見合った反力を発生させるガススプリングからなる反力発生手段を屈曲連結部の間に設け、この傾転支持部の先端部に前記操作棒を取り付ける操作棒装着マウントを設け、前記操作棒装着マウントは前記傾転支持部に対して交差角度を可変としてなることを特徴としている。
【0006】
また、この場合において、前記装着マウントを操作棒の収容溝を有する下部マウントと当該下部マウントに収容された操作棒を前記溝に固定保持させる押えカバーとにより形成し、押えカバーを下部マウントに対して締付バックルによりワンタッチ装着可能とすればよい。更に、前記操作棒装着マウントは前記傾転支持部に対して交差角度の可変機構は、前記操作棒装着マウントを前記傾転支持部に対して交差角度を可変にピン結合しておき、前記マウントと傾転支持部側との間には位置決め孔を有するプレートと前記位置決め孔に挿入してマウントの設定角度を保持する固定ピンとからなる位置決め機構を備えるようにすることで実現できる。
【0007】
【作用】
上記構成によれば、操作棒が装着されて荷重が加わったバランス支持アームには負荷に応じたバランス支持力を発生させるために、作業者は操作棒の重量を感じることなく操作して配電作業を実施できるが、このバランス支持装置は、特に前記バランス支持アームの先端部には屈曲動作可能な傾転支持部を設けるとともに、屈曲動作に伴う回転モーメントの増加に見合った反力を発生させるガススプリングからなる反力発生手段を屈曲連結部の間に設け、この傾転支持部の先端部に前記操作棒を取り付ける操作棒装着マウントを設け、前記操作棒装着マウントは前記傾転支持部に対して交差角度を可変としてなるので、操作棒の傾斜操作に伴う荷重変動が上記反力発生手段により吸収されるため、作業者に傾斜操作負担が加わらないので操作性が格段に優れたものとなる。更に、バランス支持アームの先端側に操作棒を取り付けるに際し、装着マウントを下部マウントと押えカバーにより構成し、操作棒を溝に収容してこれを押え固定するようにしているため、非常に簡便に操作棒の取り付け作業を行うことができる。また、装着マウントをバランス支持アームの先端に立設した傾転支持部の上端に取り付け、傾斜設定ができるようになっているため、作業者は作業形態に応じて操作棒を最適の姿勢に当初から設定することができる。これにより作業体勢が最初から充分になり、作業性を一段と向上させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る配電作業用操作棒のバランス支持装置の具体的実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は実施形態のバランス支持装置10の使用状態を示し、図2は平面図、図3は側面図を示している。これらに図示されているように、当該バランス支持装置10は、高所作業車両のバケット12に取り付けるためのフック部14を有していて、このフック部14をバケット12の上端縁に係合装着することより、バケット12に取り付けられる。フック部14には、バケット12の内面に沿って上下方向に配置可能な昇降レール16が一体的に備えられ、この昇降レール16に嵌合させた昇降ブロック18が上下方向に移動させることができるようになっている。昇降ブロック18はガススプリング20に連結され、ほぼ一定の力で位置移動できるようになっており、作業バケット12の底部側に移動させることによりバランス支持装置10をバケット内部に格納することができ、バケット開口側に上昇移動することによりバランス支持装置10を作業状態に配置させることができるようになっている。
【0009】
昇降ブロック18の上部には旋回アーム22の基端部が枢着され、この旋回アーム22の先端に詳細を後述するバランス支持アーム24を旋回支持するようにしている。すなわち、昇降ブロック18の上面部に垂直軸回りに水平回転できるように旋回アーム22が取り付けられており、この旋回アーム22は水平方向に延長されて昇降ブロック18を中心として回転可能となっている。昇降ブロック18は作業バケット12の壁面部に装着されており、この装着状態において旋回アーム22の先端回転軌跡が、図2に示されているように、バケット12の外部に達するようにその長さが設定されている。また、旋回アーム22の先端部に前記バランス支持アーム24を枢着しており、したがって、旋回アーム22を昇降ブロック18との連結部を中心として旋回可能とされているとともに、旋回アーム22に取り付けたバランス支持アーム24も旋回アーム22の先端部を中心としてを水平回転可能とされている。これにより、旋回アーム22とバランス支持アーム24とは多関節アーム構造とされ、各アーム先端の回転軌跡は図2に示すようになり、回転軌跡の範囲内で任意の位置移動をなすことができる。したがって、バランス支持アーム24をバケット12の外部に大きく繰り出すことができる。
【0010】
ここで、バランス支持アーム24は垂直平面に沿って先端部を上下揺動させることができるように構成され、実施形態では平行リンク機構により構成している。この詳細を図4に示す。図示のように、バランス支持アーム24は等長の主リンク26と補助リンク28とを平行に配置し、その両端部を同様に短尺で等長の先端リンク30、基端リンク32によって連結した4節回転リンク機構として形成されている。基端リンク32には旋回アーム22との回転連結部となる差込みピン34が下方に突出させており、これを旋回アーム22の先端部に差込んでピン結合するようになっている。
【0011】
また、上記バランス支持アーム24は、その先端部側にて配電作業用の操作棒(ホットスティック)36を支持するようになっているが、この荷重をバランス支持するために、バランス力発生手段を備えている。この実施形態ではバランス力発生手段をガススプリング38によって構成している。すなわち、前記主リンク26の下方には、バランス支持アーム24に作用する荷重を支持するような反対回転モーメントを発生させるガススプリング38が横方向に沿って配設してある。このガススプリング38は、主リンク32と平行にその下部位置に配置してあって、バランス支持アーム24の先端部が荷重により下降しようとした場合に反対方向の回転モーメントを生じるように取り付けられている。
【0012】
この実施形態においては、バランス支持アーム24の先端が荷重により下降すると、主リンク26が水平状態から下向きに回転し、主リンク26の長手方向の特定位置と基端リンク32との距離が短くなる。そこで、主リンク26の途中に設けたビーム40と基端リンク32との間にガススプリング38を配置し、荷重による主リンク26の下向き回転力に対向する力を発生させるようにしている。これにより、操作棒36の装着による荷重とバランスする反対荷重を発生させられ、作業者は操作棒36の重量を感知することなく操作ができるのである。
【0013】
なお、上記ガススプリング38は主リンク26との距離dを可変としており、ガススプリング38の両端部分をビーム40と基端リンク32とに対して滑動可能としている。ガススプリング38の位置は主リンク26を利用した平行リンク機構を利用した調整機構によって変更でき、基端リンク32に取り付けた回転ノブ42を操作することで簡単に調整できる。従って、バランス支持アーム24の先端部に作用する荷重が変化したとしても、上記の間隔dを変化させることにより、ガススプリング38の出力を変化させることなく、主リンク26に作用する負荷(荷重)に見合ったバランス力を発生させることができる。
【0014】
上記バランス支持アーム24の先端部には、図5に示すように、操作棒36を傾転操作し得るようにした傾転支持部44が設けられている。バランス支持アーム24の先端部に先端リンク30と一体にされた取付ブロック46が設けられており、これにバランス支持アーム24と直交して立設状態となるように棒状の傾転支持部44の下端が装着され、軸心回りに回転自在になっている。傾転支持部44は下部シャフト48と上部シャフト50とを水平ピン52により連結して水平ピン回りに屈曲可能とされ、かつ上下シャフト間を第2のバランス力発生手段としてのガススプリング54により連結した構成となっている。したがって、ガススプリング54は、操作棒36を傾転操作することによって上部シャフト50が水平ピン52を中心として傾斜した場合に、これによって生じる水平ピン52回りの回転モーメントの増加に見合った反力を発生させ、バランス支持するようになっている。
【0015】
上記傾転支持部44の上部シャフト50の上端部分に操作棒36の装着マウント56が設けられている。装着マウント56は操作棒の装着作業が簡単にでき、かつ初期設定角度(操作棒36の傾斜角度)を任意に設定できるように構成されている。この具体的構成を図5〜図8に示す。
【0016】
まず、上部シャフト50の上端部に、L字状となるように配置されて水平ブラケット58が固定されている。この水平ブラケット58の上面に装着マウント56が搭載されるとともに、ブラケット58の側方延長端部に設けられた回転支点ピン60を中心として前記装着マウント56が揺動できるように取り付けられている。装着マウント56は操作棒36の収容溝61が形成された下部マウント62と、当該下部マウント62にヒンジ結合され、溝を覆うことができる押えカバー64とから構成されている。押えカバー64の開閉操作側には下部マウント62に設けられた係合ピン66に係止できる係合リング68を有する締付バックル70が取り付けられ、締付バックル70の操作により押えカバー64を下部マウント62に締め付け固定させるようにしている。これにより収容された操作棒36をワンタッチで装着できるものとなっている。押えカバー64には下部マウント62の収容溝内の操作棒36を押える一対の調整ねじ72が設けられ、この調整ねじ72には操作棒36の側面に直接当たるパッド74を取り付けて押え込みを可能としている。
【0017】
下部マウント62と押えカバー64により構成されている装着マウント56は上述したように水平ブラケット58の回転支点ピン60に枢着されており、図5の矢印Aに示したように装着マウント56の角度を水平状態から垂直状態までの範囲で初期設定できるようにしている。このため前記下部マウント62の下面には扇状に形成された位置決めプレート76が設けられている。位置決めプレート76の円弧部分に対面して、前記水平ブラケット58側には固定ピン78が前記プレート76の盤面に向けて突出するように取り付けられている。位置決めプレート76には前記固定ピン78の位置に沿った円弧線に沿って90度の角度範囲にわたって一定間隔で複数の位置決め孔80が穿設され、これに前記固定ピン78を差込むことで装着マウント56の角度位置を初期設定できるようになっている。この初期角度の設定時には装着マウント56を回転支点ピン60回りに回転させる必要があるため、装着マウント56の側端面に引き起こし棒82を設けている。
【0018】
このように構成された配電作業用操作棒のバランス支持装置10では、高所作業車の作業バケット12の開口縁にフック部14を係合させてバケットに組み付けられる。フック部14には一体に昇降レール16が設けられ、これを昇降するブロック18が装着されている。昇降ブロック18を支持しているガススプリング20を開放することにより昇降ブロック18をレール上端に移動させることができ、これにより操作棒バランス支持装置10が操作可能となる。
【0019】
昇降ブロック18を基点として水平旋回可能な先端部の傾転支持部44における装着マウント56に操作棒36を取り付けるが、これは押えカバー64を開き、操作棒26を下部マウント62の溝に収容し、押えカバー64で溝開口を施蓋し、締付バックル70を締付操作することで簡単装着できる。そして、作業姿勢に合わせて操作棒36の傾斜角度を設定するが、これは装着マウント56を回転支点ピン60を中心として回転し、所望の角度位置で固定ピン78を位置決めプレート76の位置決め孔80に差込むことで簡単に設定できる。
【0020】
このように操作棒36を所定の角度に設定した後は、作業車はバケット12内で傾転支持部44を手動で操作し、操作棒36の先端に取り付けた工具により配電作業を行う。このとき、操作棒36の位置は前記昇降ブロック18を基点として、多関節アーム構造となっている旋回アーム22、バランス支持アーム24が任意に水平回転できるので(図2参照)、作業範囲が極めて大きくなる。また、昇降ブロック18の上面が作業バケット12の開口面より臨まれるため、その上面に装着している旋回アーム22の先端軌跡が作業バケット12の外部まで達し、これに更に連結されているバランス支持アーム24は先端部が上下方向に揺動可能であるが、この揺動が障害物なく行われるため、作業バケット12から繰り出し旋回した状態で操作棒36の任意の上下動作に充分に追随させたバランス支持を行わせることができる。また、作業の終了に伴ってバランス支持装置10を収容する場合には、操作棒36をワンタッチで外し、旋回アーム22とバランス支持アーム24をそれらの回転節で回転して折り畳み状態とすることで、作業バケット12の内部空間に入り込める大きさにすることができる。そして昇降ブロック18を下降させることで、装置全体を作業バケット12内に収容することが可能となっている。
【0021】
操作棒36およびこれを支持している傾転支持部44の荷重によるバランス支持は、平行リンク機構により形成されているバランス支持アーム24に付帯している第1のガススプリング38により、操作棒36の傾転操作による荷重変動は傾転支持部44に付帯している第2のガススプリング54により行われる。これらのバランス荷重の発生は実施形態ではガススプリングによって行っているが、任意の荷重発生手段を用いることができ、油圧シリンダ、エアシリンダ、油圧モータなど適宜手段を用いればよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、先端部を上下方向揺動可能としつつ配電作業用操作棒を傾動可能に取り付けるバランス支持アームを有し、このバランス支持アームには前記配電作業用操作棒の荷重により前記バランス支持アームに作用する回転モーメントに応じた反対方向の回転モーメントを発生させるバランス力発生手段を備え、作業者が乗込む作業バケットへの装着部を有する装置であって、前記バランス支持アームの先端部には屈曲動作可能な傾転支持部を設けるとともに、屈曲動作に伴う回転モーメントの増加に見合った反力を発生させるガススプリングからなる反力発生手段を屈曲連結部の間に設け、この傾転支持部の先端部に前記操作棒を取り付ける操作棒装着マウントを設け、前記操作棒装着マウントは前記傾転支持部に対して交差角度を可変としてなるので、作業者が配電作業用操作棒を傾斜させたとしても、傾斜操作負担が増加しないので操作性が格段に優れたものとなる。また、前記装着マウントを操作棒の収容溝を有する下部マウントと当該下部マウントに収容された操作棒を前記溝に固定保持させる押えカバーとにより形成し、押えカバーを下部マウントに対して締付バックルによりワンタッチ装着可能とすることにより、操作棒の装着を極めて簡易に行うことができる。また、バランス支持アームの先端部には屈曲動作可能な傾転支持部を設け、この傾転支持部の先端部に前記操作棒装着マウントを取り付け、マウントの傾斜角度を任意に設定できるようにすることで、操作棒の向きを当初から設定することができ、作業状況に応じた操作棒の向きを当初から設定して作業を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るバランス支持装置の使用状態の正面図である。
【図2】同装置の平面図である。
【図3】同装置の側面図である。
【図4】同装置のバランス支持アームの断面構成図である。
【図5】同装置の傾転支持部の断面構成図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】装着マウントの断面図である。
【図8】水平ブラケット部分の平面図である。
【符号の説明】
10 バランス支持装置
12 作業バケット
14 フック部
16 昇降レール
18 昇降ブロック
20 ガススプリング(昇降用)
22 旋回アーム
24 バランス支持アーム
26 主リンク
28 補助リンク
30 先端リンク
32 基端リンク
34 差込みピン
36 操作棒
38 ガススプリング(第1バランス力発生手段)
40 ビーム
42 回転ノブ
44 傾転支持部
46 取付ブロック
48 下部シャフト
50 上部シャフト
52 水平ピン
54 ガススプリング(第2バランス力発生手段)
56 装着マウント
58 水平ブラケット
60 回転支点ピン
61 操作棒収容溝
62 下部マウント
64 押えカバー
66 係合ピン
68 係合リング
70 締付バックル
72 調整ねじ
74 パッド
76 位置決めプレート
78 固定ピン
80 位置決め孔
82 引き起こし棒

Claims (3)

  1. 先端部を上下方向揺動可能としつつ配電作業用操作棒を傾動可能に取り付けるバランス支持アームを有し、このバランス支持アームには前記配電作業用操作棒の荷重により前記バランス支持アームに作用する回転モーメントに応じた反対方向の回転モーメントを発生させるバランス力発生手段を備え、作業者が乗込む作業バケットへの装着部を有する装置であって、
    前記バランス支持アームの先端部には屈曲動作可能な傾転支持部を設けるとともに、屈曲動作に伴う回転モーメントの増加に見合った反力を発生させるガススプリングからなる反力発生手段を屈曲連結部の間に設け、この傾転支持部の先端部に前記操作棒を取り付ける操作棒装着マウントを設け、前記操作棒装着マウントは前記傾転支持部に対して交差角度を可変としてなることを特徴とする配電作業用操作棒のバランス支持装置。
  2. 前記装着マウントを操作棒の収容溝を有する下部マウントと当該下部マウントに収容された操作棒を前記溝に固定保持させる押えカバーとにより形成し、押えカバーを下部マウントに対して締付バックルによりワンタッチ装着可能としたことを特徴とする請求項1に記載の配電作業用操作棒のバランス支持装置。
  3. 前記操作棒装着マウントは前記傾転支持部に対して交差角度を可変にピン結合され、前記マウントと傾転支持部側との間には位置決め孔を有するプレートと前記位置決め孔に挿入してマウントの設定角度を保持する固定ピンとからなる位置決め機構を備えたことを特徴とする請求項2に記載の配電作業用操作棒のバランス支持装置。
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