JPH1011405A - メモリアクセス競合制御システム - Google Patents
メモリアクセス競合制御システムInfo
- Publication number
- JPH1011405A JPH1011405A JP16540896A JP16540896A JPH1011405A JP H1011405 A JPH1011405 A JP H1011405A JP 16540896 A JP16540896 A JP 16540896A JP 16540896 A JP16540896 A JP 16540896A JP H1011405 A JPH1011405 A JP H1011405A
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- Japan
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- memory
- access
- bus
- flag
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のCPUによって共通メモリをアクセス
するとき、共通バスを占有することなく共通メモリを占
有できるようにして、メモリアクセス競合制御を効率良
く行う。 【解決手段】 共通メモリ部1のメモリ11へのアクセ
ス中を示すフラグ12を設け、CPUから共通バス5を
介してメモリ11へアクセスする場合には、それに先立
ちこのフラグ12をリードし、リセット(非占有)状態
であれば、このフラグをセット(占有)して直ちにアク
セスを行い、セット状態であれば、他のCPUによる占
有中であるから待機する。
するとき、共通バスを占有することなく共通メモリを占
有できるようにして、メモリアクセス競合制御を効率良
く行う。 【解決手段】 共通メモリ部1のメモリ11へのアクセ
ス中を示すフラグ12を設け、CPUから共通バス5を
介してメモリ11へアクセスする場合には、それに先立
ちこのフラグ12をリードし、リセット(非占有)状態
であれば、このフラグをセット(占有)して直ちにアク
セスを行い、セット状態であれば、他のCPUによる占
有中であるから待機する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリアクセス競合
制御システムに関し、特に複数の情報処理ユニット(以
下単にCPUと称す)が共通バスを介して共通メモリに
対してアクセスする際における共通バスの競合制御方式
に関するものである。
制御システムに関し、特に複数の情報処理ユニット(以
下単にCPUと称す)が共通バスを介して共通メモリに
対してアクセスする際における共通バスの競合制御方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のバス競合制御方式は、C
PUを複数用いたコンピュータ装置において、共通バス
を使用して目的とするメモリにアクセスすることを目的
として用いられている。
PUを複数用いたコンピュータ装置において、共通バス
を使用して目的とするメモリにアクセスすることを目的
として用いられている。
【0003】例えば、特開平6−318184号公報に
は、DMA(Direct Memory Acces
s)起動を検出する手段と、複数のDMA起動要求を調
停して他の受付けられなかったDMA起動要求を待機さ
せ、先の受付けられたDMA起動要求が終了した後に、
DMA制御を開始させる手段とを設けることにより、複
数のバス使用要求を競合制御する技術が開示されてい
る。
は、DMA(Direct Memory Acces
s)起動を検出する手段と、複数のDMA起動要求を調
停して他の受付けられなかったDMA起動要求を待機さ
せ、先の受付けられたDMA起動要求が終了した後に、
DMA制御を開始させる手段とを設けることにより、複
数のバス使用要求を競合制御する技術が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来のバス競
合制御方式では、一度DMA起動要求を終了させると、
他のDMA要求によりメモリ及び共通バスが占有されて
しまうという問題がある。その理由は、DMAバスの競
合制御回路を使用してメモリの競合制御を行っているか
らである。
合制御方式では、一度DMA起動要求を終了させると、
他のDMA要求によりメモリ及び共通バスが占有されて
しまうという問題がある。その理由は、DMAバスの競
合制御回路を使用してメモリの競合制御を行っているか
らである。
【0005】本発明の目的は、共通バスを占有すること
なくメモリを占有できるようにして、バス競合制御を効
率的に行うことが可能なバス競合制御システムを提供す
ることである。
なくメモリを占有できるようにして、バス競合制御を効
率的に行うことが可能なバス競合制御システムを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
情報処理ユニットが共通バスを介して共通メモリへアク
セスする際におけるメモリアクセス競合制御システムで
あって、前記情報処理ユニットからのバス使用要求信号
の発生に応答してバス使用許可信号を生成するバス競合
制御手段と、前記共通メモリのアクセス中を示すアクセ
ス制御フラグと、前記情報処理ユニットに設けられ、前
記バス使用許可信号に応答して前記アクセス制御フラグ
をリードし、このリード結果がアクセス中を示していな
いときに前記フラグをセットして前記メモリへのアクセ
スを行なう制御手段と、前記アクセス終了に応答して前
記フラグをリセットするリセット手段とを含むことを特
徴とするメモリアクセス競合制御システムが得られる。
情報処理ユニットが共通バスを介して共通メモリへアク
セスする際におけるメモリアクセス競合制御システムで
あって、前記情報処理ユニットからのバス使用要求信号
の発生に応答してバス使用許可信号を生成するバス競合
制御手段と、前記共通メモリのアクセス中を示すアクセ
ス制御フラグと、前記情報処理ユニットに設けられ、前
記バス使用許可信号に応答して前記アクセス制御フラグ
をリードし、このリード結果がアクセス中を示していな
いときに前記フラグをセットして前記メモリへのアクセ
スを行なう制御手段と、前記アクセス終了に応答して前
記フラグをリセットするリセット手段とを含むことを特
徴とするメモリアクセス競合制御システムが得られる。
【0007】前記制御手段は、前記メモリへのアクセス
要求に応答して前記フラグをリードするためのバス使用
要求信号を生成し、こバス使用要求信号に対する前記バ
ス競合制御手段からのバス使用許可信号に応答して前記
フラグのリードを行ない、このリード結果がアクセス中
を示していないとき、メモリアクセス権取得のためのバ
ス使用要求信号を生成し、このバス使用要求信号に対す
る前記バス競合制御手段からのバス使用許可信号に応答
して前記メモリへのアクセスを行なうように構成されて
いることを特徴としている。
要求に応答して前記フラグをリードするためのバス使用
要求信号を生成し、こバス使用要求信号に対する前記バ
ス競合制御手段からのバス使用許可信号に応答して前記
フラグのリードを行ない、このリード結果がアクセス中
を示していないとき、メモリアクセス権取得のためのバ
ス使用要求信号を生成し、このバス使用要求信号に対す
る前記バス競合制御手段からのバス使用許可信号に応答
して前記メモリへのアクセスを行なうように構成されて
いることを特徴としている。
【0008】そして、前記メモリは複数設けられてお
り、前記フラグ及び前記リセット手段はこれ等メモリに
対して夫々対応して設けられていることを特徴としてい
る。
り、前記フラグ及び前記リセット手段はこれ等メモリに
対して夫々対応して設けられていることを特徴としてい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の作用につき述べる。メモ
リ占有とバス占有とを切離して制御することにより、バ
ス占有しなくてもメモリ占有を可能としている。
リ占有とバス占有とを切離して制御することにより、バ
ス占有しなくてもメモリ占有を可能としている。
【0010】以下に、本発明の実施例について図面を用
いて説明する。
いて説明する。
【0011】図1は本発明の実施例が適用されるシステ
ムブロック図である。図1において、共通メモリ部1と
複数のCPU2,3とは共通バス5にて接続されてお
り、これ等CPU2,3から共通メモリ1へは共通バス
5を介してアクセス可能とされている。バス競合制御部
4は各CPU2,3からの共通バス使用要求信号6に対
してバス使用許可信号7を生成するものである。
ムブロック図である。図1において、共通メモリ部1と
複数のCPU2,3とは共通バス5にて接続されてお
り、これ等CPU2,3から共通メモリ1へは共通バス
5を介してアクセス可能とされている。バス競合制御部
4は各CPU2,3からの共通バス使用要求信号6に対
してバス使用許可信号7を生成するものである。
【0012】共通メモリ部1の具体例が図2に示されて
いる。この共通メモリ部1において、メモリ11はCP
U2,3からのアクセス要求によりデータのリード/ラ
イトが可能であり、アクセス制御フラグ12はメモリ1
1が占有(アクセス)状態にあるかどうかを表示するフ
ラグである。
いる。この共通メモリ部1において、メモリ11はCP
U2,3からのアクセス要求によりデータのリード/ラ
イトが可能であり、アクセス制御フラグ12はメモリ1
1が占有(アクセス)状態にあるかどうかを表示するフ
ラグである。
【0013】このアクセス制御フラグ12はCPU2,
3からの共通バス5及び内部バス14を介してのフラグ
リードコマンドによりセットされるものであり、そのリ
セットはデータ受信検出部13からのリセット信号Rに
より行われる。このデータ受信検出部13はメモリ11
に対するアクセスによるデータ転送の終了に応答して当
該リセット信号Rを生成してフラグ12を“0”リセッ
トする。
3からの共通バス5及び内部バス14を介してのフラグ
リードコマンドによりセットされるものであり、そのリ
セットはデータ受信検出部13からのリセット信号Rに
より行われる。このデータ受信検出部13はメモリ11
に対するアクセスによるデータ転送の終了に応答して当
該リセット信号Rを生成してフラグ12を“0”リセッ
トする。
【0014】尚、14は共通メモリ部11の内部バス、
15は内部バス14と共通バス5との間のインタフェー
スをなすバスインタフェース(I/F)を示している。
15は内部バス14と共通バス5との間のインタフェー
スをなすバスインタフェース(I/F)を示している。
【0015】CPU2の具体例が図3に示されており、
他のCPU3についても同一構成であるものとする。図
3において、プロセッサ21,メモリ(ローカルメモ
リ)22,バスインタフェース24とが内部バス23に
て接続されている。プロセッサ21において、共通メモ
リ部1のメモリ11に対するメモリアクセス要求が発生
すると、バス使用要求信号6が出力されて、バス競合制
御部4へ供給される。バス競合制御部4ではこれに応答
してバス使用許可信号7が生成されるようになってい
る。
他のCPU3についても同一構成であるものとする。図
3において、プロセッサ21,メモリ(ローカルメモ
リ)22,バスインタフェース24とが内部バス23に
て接続されている。プロセッサ21において、共通メモ
リ部1のメモリ11に対するメモリアクセス要求が発生
すると、バス使用要求信号6が出力されて、バス競合制
御部4へ供給される。バス競合制御部4ではこれに応答
してバス使用許可信号7が生成されるようになってい
る。
【0016】図4のフローチャート及び図5の動作タイ
ミングチャートを参照しつつ、以下に本発明の実施例の
動作について説明する。
ミングチャートを参照しつつ、以下に本発明の実施例の
動作について説明する。
【0017】先ず、あるCPU(例えば、CPU2とす
る)において、共通メモリ部1へのアクセス要求が生ず
ると、先ず当該CPU2はアクセス制御フラグ12のセ
ット状態をリードするためにバス使用要求信号6を出力
する(ステップS1)。
る)において、共通メモリ部1へのアクセス要求が生ず
ると、先ず当該CPU2はアクセス制御フラグ12のセ
ット状態をリードするためにバス使用要求信号6を出力
する(ステップS1)。
【0018】バス競合制御部4はこれに応答してバス使
用許可信号7を生成する(ステップS2)。このバス使
用許可信号7に応答して、CPU2は共通バス5に対し
てアクセス制御フラグ12のリードコマンドを生成し、
このフラグ12のリードを行う。この時、フラグ12が
リセット状態“0”であれば、このリードコマンドの終
縁タイミング(図5参照)にてフラグ12のセット
“1”が行われる(ステップS3)。セット状態にあれ
ば、待機状態となる。
用許可信号7を生成する(ステップS2)。このバス使
用許可信号7に応答して、CPU2は共通バス5に対し
てアクセス制御フラグ12のリードコマンドを生成し、
このフラグ12のリードを行う。この時、フラグ12が
リセット状態“0”であれば、このリードコマンドの終
縁タイミング(図5参照)にてフラグ12のセット
“1”が行われる(ステップS3)。セット状態にあれ
ば、待機状態となる。
【0019】アクセス制御フラグ12がセットされる
と、CPU2がこの共通メモリ1を占有していることが
表示されることになり、他のCPUからのメモリアクセ
スは待機状態とされるのである。
と、CPU2がこの共通メモリ1を占有していることが
表示されることになり、他のCPUからのメモリアクセ
スは待機状態とされるのである。
【0020】この状態で、再びCPU2はメモリアクセ
ス権取得のためのバス使用要求信号6を生成し(ステッ
プS4)、バス競合制御部4はこれに応答してバス使用
許可信号7を生成する(ステップS5)。しかる後に、
CPU2は共通メモリ部1のメモリ11へのデータ転送
を実行することになる。
ス権取得のためのバス使用要求信号6を生成し(ステッ
プS4)、バス競合制御部4はこれに応答してバス使用
許可信号7を生成する(ステップS5)。しかる後に、
CPU2は共通メモリ部1のメモリ11へのデータ転送
を実行することになる。
【0021】このデータ転送が終了すると(ステップS
7)、アクセス制御フラグ12のリセットが行われる
(ステップS8)。このリセットは、図2に示した如
く、データ受信検出部13により行われる。例えば、デ
ータ転送が固定長データの転送であるものとすれば、デ
ータ受信検出部13はこの固定長データ(図5ではD1
〜Dn )を、カウンタ等により計数して、データ転送の
終了が検出可能であるので、この検出タイミングでアク
セス制御フラグ12のリセットが可能となる。
7)、アクセス制御フラグ12のリセットが行われる
(ステップS8)。このリセットは、図2に示した如
く、データ受信検出部13により行われる。例えば、デ
ータ転送が固定長データの転送であるものとすれば、デ
ータ受信検出部13はこの固定長データ(図5ではD1
〜Dn )を、カウンタ等により計数して、データ転送の
終了が検出可能であるので、この検出タイミングでアク
セス制御フラグ12のリセットが可能となる。
【0022】一般的なデータ転送終了の検出方法として
は、データ受信検出部13において、データ長やその種
別を検出する様にしておき、この検出タイミングにより
リセット信号Rを生成する方法を用いることもできる。
は、データ受信検出部13において、データ長やその種
別を検出する様にしておき、この検出タイミングにより
リセット信号Rを生成する方法を用いることもできる。
【0023】そして、CPU2ではバス使用要求信号6
を終了せしめることになる(ステップS9)。この場
合、アクセス制御フラグ12がセット“1”の状態中
に、他のCPU3がバス使用要求信号6を生成してバス
使用許可信号7を受取り、その後アクセス制御フラグ1
2をリードしていたとすると、このCPU3は待機状態
にある。
を終了せしめることになる(ステップS9)。この場
合、アクセス制御フラグ12がセット“1”の状態中
に、他のCPU3がバス使用要求信号6を生成してバス
使用許可信号7を受取り、その後アクセス制御フラグ1
2をリードしていたとすると、このCPU3は待機状態
にある。
【0024】従って、図4のステップS9の直後には、
待機中の当該CPU3はアクセス制御フラグ12のリセ
ット“0”をリードできるので、この時点で始めて共通
メモリ部1に対するアクセス権を占有可能となる。
待機中の当該CPU3はアクセス制御フラグ12のリセ
ット“0”をリードできるので、この時点で始めて共通
メモリ部1に対するアクセス権を占有可能となる。
【0025】こうすることにより、ある1つのCPUに
よる共通メモリに対するメモリアクセス中に他のCPU
によるメモリアクセスがあったとき、共通バスの競合制
御に依存することなく、アクセス制御フラグというメモ
リ占有の可非を示すフラグを設けるのみで、従来極めて
繁雑であった割込み制御を簡単に解決している。
よる共通メモリに対するメモリアクセス中に他のCPU
によるメモリアクセスがあったとき、共通バスの競合制
御に依存することなく、アクセス制御フラグというメモ
リ占有の可非を示すフラグを設けるのみで、従来極めて
繁雑であった割込み制御を簡単に解決している。
【0026】図6は本発明の他の実施例を示すブロック
図であり、図3と同等部分は同一符号にて示している。
図であり、図3と同等部分は同一符号にて示している。
【0027】図6においては、共通メモリ部1の他の例
のブロック図が示されており、メモリ11の他にメモリ
16を設けている。すなわち、複数のメモリ11,16
を設け、これ等各メモリに夫々対応してアクセス制御フ
ラグ12,17及びデータ受信検出部13,18を設け
た構成である。
のブロック図が示されており、メモリ11の他にメモリ
16を設けている。すなわち、複数のメモリ11,16
を設け、これ等各メモリに夫々対応してアクセス制御フ
ラグ12,17及びデータ受信検出部13,18を設け
た構成である。
【0028】メモリ11へのアクセスに先立ち、アクセ
ス制御フラグ12をリードし、その値が“0”の時には
メモリ11を占有することができ、値が“1”の時には
他のプロセッサにより占有されているために、フラグリ
セット信号Rにより当該フラグ12がリセットされるま
で、このメモリ11へのアクセスはできないことにな
る。
ス制御フラグ12をリードし、その値が“0”の時には
メモリ11を占有することができ、値が“1”の時には
他のプロセッサにより占有されているために、フラグリ
セット信号Rにより当該フラグ12がリセットされるま
で、このメモリ11へのアクセスはできないことにな
る。
【0029】他のメモリ16に対しても同様の動作とな
るが、メモリ11が占有されていても、アクセス制御フ
ラグ17が“0”の場合には、メモリ15へのアクセス
が可能となるという利点がある。
るが、メモリ11が占有されていても、アクセス制御フ
ラグ17が“0”の場合には、メモリ15へのアクセス
が可能となるという利点がある。
【0030】この様に、図6の実施例では、先の実施例
の効果に加えて、メモリを複数設け、これ等メモリ毎に
アクセス制御フラグを設けることにより、各メモリブロ
ック毎に競合制御が行えることになる。
の効果に加えて、メモリを複数設け、これ等メモリ毎に
アクセス制御フラグを設けることにより、各メモリブロ
ック毎に競合制御が行えることになる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、共通バスとメモリとの
競合制御を分離しているので、共通バスを占有せずにメ
モリのみの占有が可能となるという効果がある。
競合制御を分離しているので、共通バスを占有せずにメ
モリのみの占有が可能となるという効果がある。
【0032】また、メモリの占有時間を決める要素が送
受信されるデータ量に依存するようになっているので、
メモリ占有時間を任意にかつ簡単に設定でき、装置の性
能や機能変更が容易となるという効果もある。
受信されるデータ量に依存するようになっているので、
メモリ占有時間を任意にかつ簡単に設定でき、装置の性
能や機能変更が容易となるという効果もある。
【0033】更にはまた、回路構成が簡単であり、かつ
CPUの基本動作によって簡単に実現できるので、既存
のシステムに対しても少量の改造のみで適用できること
になる。
CPUの基本動作によって簡単に実現できるので、既存
のシステムに対しても少量の改造のみで適用できること
になる。
【図1】本発明の実施例が適用されるシステムブロック
図である。
図である。
【図2】図1の共通メモリ部1の例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】図1のCPU2の例を示すブロック図である。
【図4】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の動作を示すタイミングチャートであ
る。
る。
【図6】共通メモリ部1の他のブロック図である。
1 共通メモリ部 2,3 CPU 4 バス競合制御部 5 共通バス 6 バス使用要求信号 7 バス使用許可信号 11,16,22 メモリ 12,17 アクセス制御フラグ 13,18 データ受信検出部 14,23 内部バス 15,24 バスI/F 21 プロセッサ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の情報処理ユニットが共通バスを介
して共通メモリへアクセスする際におけるメモリアクセ
ス競合制御システムであって、 前記情報処理ユニットからのバス使用要求信号の発生に
応答してバス使用許可信号を生成するバス競合制御手段
と、 前記共通メモリのアクセス中を示すアクセス制御フラグ
と、 前記情報処理ユニットに設けられ、前記バス使用許可信
号に応答して前記アクセス制御フラグをリードし、この
リード結果がアクセス中を示していないときに前記フラ
グをセットして前記メモリへのアクセスを行なう制御手
段と、 前記アクセス終了に応答して前記フラグをリセットする
リセット手段と、 を含むことを特徴とするメモリアクセス競合制御システ
ム。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記メモリへのアクセ
ス要求に応答して前記フラグをリードするためのバス使
用要求信号を生成し、こバス使用要求信号に対する前記
バス競合制御手段からのバス使用許可信号に応答して前
記フラグのリードを行ない、このリード結果がアクセス
中を示していないとき、メモリアクセス権取得のための
バス使用要求信号を生成し、このバス使用要求信号に対
する前記バス競合制御手段からのバス使用許可信号に応
答して前記メモリへのアクセスを行なうように構成され
ていることを特徴とする請求項1記載のメモリアクセス
競合制御システム。 - 【請求項3】 前記メモリは複数設けられており、前記
フラグ及び前記リセット手段はこれ等メモリに対して夫
々対応して設けられていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載のメモリアクセス競合制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16540896A JPH1011405A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | メモリアクセス競合制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16540896A JPH1011405A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | メモリアクセス競合制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1011405A true JPH1011405A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15811851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16540896A Pending JPH1011405A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | メモリアクセス競合制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1011405A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7724291B2 (en) * | 2003-10-29 | 2010-05-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image input apparatus and control method |
JP2014225058A (ja) * | 2013-05-15 | 2014-12-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置及び割り込み制御方法 |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP16540896A patent/JPH1011405A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7724291B2 (en) * | 2003-10-29 | 2010-05-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Image input apparatus and control method |
JP2014225058A (ja) * | 2013-05-15 | 2014-12-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置及び割り込み制御方法 |
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