JPH10113406A - ゴルフボール用カバー材組成物およびその製造方法 - Google Patents
ゴルフボール用カバー材組成物およびその製造方法Info
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- JPH10113406A JPH10113406A JP9138826A JP13882697A JPH10113406A JP H10113406 A JPH10113406 A JP H10113406A JP 9138826 A JP9138826 A JP 9138826A JP 13882697 A JP13882697 A JP 13882697A JP H10113406 A JPH10113406 A JP H10113406A
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Abstract
同等のソフトな打球感を有し、かつ耐久性に優れ、外観
が良好であるゴルフボール用カバー材組成物およびその
製造方法を提供すること。 【解決手段】本発明の組成物は、アイオノマー樹脂とジ
エン系ゴムからなり、アイオノマー樹脂中に架橋剤を用
いることなしに熱架橋したジエン系ゴムが分散してい
る。また、本発明の組成物の製造方法は、アイオノマー
樹脂とジエン系ゴムとを特定の温度範囲で混練してな
る。
Description
って、糸巻きゴルフボールと同等のソフトな打球感を有
し、かつ耐久性に優れ、外観が良好であるゴルフボール
用カバー材組成物およびその製造方法に関する。
は、糸巻きゴルフボールとツーピースゴルフボールが存
在する。ツーピースゴルフボールは、ゴム組成物からな
るコアを耐衝撃性、反発性に優れるアイオノマー樹脂
(イオン性エチレン系共重合樹脂)等のカバー材で被覆
して構成される。このツーピースゴルフボールは、飛距
離が大きく、耐久性にも優れるので多くのゴルファーが
使用している。しかし、打撃時のフィーリングが硬質な
ため、打球感については、糸巻きゴルフボールのソフト
な打球感を好むゴルファーが多く、近年、糸巻きゴルフ
ボールの打球感に近いソフトな打球感を有するツーピー
スゴルフボールの開発が望まれていた。
て打球感をソフトにするために、硬度の高いアイオノマ
ー樹脂と低硬度のアイオノマー樹脂を混合した軟質のア
イオノマー樹脂混合物をゴルフボールのカバー材として
用いたり(特開平1−308577号公報、特開平5−
3931号公報)、各種のゴム、エラストマーをブレン
ドして用いたりしている(特開平6−79017号公
報、特開平4−359025号公報、特開昭61−78
855号公報、特開昭61−36347号公報、特開昭
55−133440号公報、米国特許3,454,676 )。し
かし、アイオノマー樹脂は硬度が低くなるに従い反発弾
性も低下するために、高硬度アイオノマー樹脂と反発弾
性の低い低硬度アイオノマー樹脂を混合すると、得られ
た軟質なアイオノマー樹脂混合物の反発性が低下した
り、異質の材料をブレンドしていることで耐久性や研磨
後のゴルフボールの外観が悪化するという問題があっ
た。
性が良好であって、糸巻きゴルフボールと同等のソフト
な打球感を有し、かつ耐久性に優れ、外観が良好である
ゴルフボール用カバー材組成物およびその製造方法を提
供することである。
カバー材組成物は、アイオノマー樹脂とジエン系ゴムか
らなり、アイオノマー樹脂中にジエン系ゴムが分散さ
れ、かつ該ジエン系ゴムが熱架橋されていることを特徴
とする。このようにアイオノマー樹脂中に熱架橋された
ジエン系ゴムが分散した状態となっているために、上記
目的の達成が可能となる。
成物の製造方法は、アイオノマー樹脂と未架橋ジエン系
ゴムとを150℃以上260℃未満の温度で混練し、該
ジエン系ゴムを熱架橋させると共にアイオノマー樹脂中
に分散させることを特徴とする。このように、アイオノ
マー樹脂と未架橋ジエン系ゴムとを特定の温度で混練す
るため、このジエン系ゴムが熱架橋すると共にアイオノ
マー樹脂中に分散することができるので、上記目的を達
成するゴルフボール用カバー材組成物を得ることができ
る。
なしに熱だけで未架橋ジエン系ゴムが架橋することをい
う(加熱するだけで架橋を行わせること)。
重合体をベース樹脂とするものであって、例えば、エチ
レン−不飽和カルボン酸系共重合体と陽イオンを供給し
得る金属化合物から得られる。
は、例えば、エチレンと炭素数3〜6の不飽和カルボン
酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フ
マル酸、あるいは安息香酸ビニル等との共重合体であ
る。陽イオンを供給し得る金属化合物は、例えば、アル
カリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属等の蟻酸塩、酢
酸塩、硝酸塩、炭酸塩、炭酸水素酸塩、酸化物、水酸化
物、アルコキシド等である。金属の種類としては、Na、
Zn、Li、Mg、Mn、Ca、Co、K等である。
5以上80未満であるのが好ましい(55≦ショアーD
硬度<80)。ショアーD硬度を55以上としたのは、
アイオノマー樹脂は硬度が高いものほど反発弾性が高い
ためである。また、ショアーD硬度が80以上では、ジ
エン系ゴムを混合してもその効果が無く、得られたゴル
フボールの打球感が硬くなり過ぎてしまう。
エチレンとメタクリル酸との共重合体の金属塩が挙げら
れる。このアイオノマー樹脂は、市販されているもので
よく、例えば、三井デュポン・ポリケミカル社製のハイ
ミラン1605、ハイミラン1706、ハイミラン17
07、ハイミランAM7315、ハイミランAM731
7、ハイミランAM7318、デュポン社製のサーリン
7930、サーリン7940等がある。
ゴム、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエン共重合体
ゴム、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム、ア
クリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴムなどを用いれ
ばよい。このうち、ブタジエンゴムを用いることが好ま
しい。ブタジエンゴムとしては、市販品を用いればよい
が、シス−1,4構造が40%以上のものを用いるのが
好ましい。
成物 アイオノマー樹脂50〜90重量部とジエン系ゴム10
〜50重量部からなる。アイオノマー樹脂が50重量部
未満ではカバー材組成物の硬度が低下し、打球感が柔ら
か過ぎることになり、一方、90重量部を超えるとジエ
ン系ゴムによる軟質化が不十分になり、打球感が硬すぎ
てしまう。
されたジエン系ゴムがアイオノマー樹脂中に分散した状
態にある。分散されたジエン系ゴムの粒子径は、5μm
以下、好ましくは0.1μm〜5μmであるとよい。粒
子径を5μm以下と微小にすることにより、架橋剤を用
いなくても熱だけでジエン系ゴムの架橋がいっそううま
く行くようになるからである。ジエン系ゴムが熱架橋さ
れていない場合には、カバー材の反発性、耐久性、外観
が悪化する。ここで、外観の悪化とは、カバー材が毛羽
立って見た目が悪くなることをいう。
系ゴムを架橋するとアイオノマー樹脂も同時に架橋され
てしまうので、アイオノマー樹脂とジエン系ゴムからな
るカバー材組成物の流動性が著しく低下し、成形不可能
となる。また、硫黄系加硫剤で架橋すると、カバー材組
成物が黄色く着色し、商品価値を低下させるという問題
がある。これに対し、架橋剤を用いることなしに熱だけ
で架橋を行う場合には、このような問題は生じない。特
に、硫黄系加硫剤で架橋を行う場合に比し熱だけで架橋
を行う場合には、後記の実施例に示されるように、反発
性が向上する。
のtanδが0.07以下、好ましくは0.01〜0.
07であるのがよい。このように0℃のtanδを0.
07以下にすることにより、ゴルフボールの反発性をい
っそう向上させることが可能となる。0℃のtanδを
0.07以下にするのは、例えば、硬度の高いアイオノ
マー樹脂を用いると共にガラス転移温度(Tg)の低い
ジエン系ゴムを用いることによって行うことができる。
成物の製造方法 このカバー材組成物を製造するには、アイオノマー樹脂
と未架橋ジエン系ゴムとを150℃以上260℃未満の
温度で混練し、該ジエン系ゴムを熱架橋させると共にア
イオノマー樹脂中に分散させるのである。この場合の混
練は、混合機中で1000/秒以上のせん断速度で攪拌
することにより行うのがよい。この攪拌によって、ジエ
ン系ゴムがアイオノマー樹脂中に良好に分散した状態に
なり、さらに、分散したジエン系ゴムの粒子径を5μm
以下の微小なものにすることができるから、ジエン系ゴ
ムの熱架橋がいっそう促進されることになる。
ぎてジエン系ゴムの熱架橋が生じないため、反発性、耐
久性、外観が悪化する。260℃以上で混練すると、ジ
エン系ゴムが熱劣化し、反発性、耐久性、外観が悪くな
る。本発明のゴルフボール用カバー材組成物には、その
他のゴム、エラストマー、フィラー、顔料、加工助剤、
安定剤を適宜添加してもよい。安定剤は、ジエン系ゴム
とアイオノマー樹脂の混練後又は混練の最終段階で添加
するのが好ましい。ジエン系ゴムとアイオノマー樹脂の
混練前に添加すると、ジエン系ゴムの熱架橋が妨害され
るためである。このようにして得られるカバー材組成物
の硬度は、ショアーD硬度45〜62である。
量部表示)および混合温度により、2軸押出機を用い、
せん断速度2000/秒で溶融混練を行った。得られた
組成物(実施例1〜6、比較例1〜7)を、直径38.
3mmで2.54mm変形時のコンプレッション値80kgf
のソリッドコアに、2.2mmの厚さに射出成形により被
覆してゴルフボールを得た。このゴルフボールにつき、
反発性、耐久性、打撃感、カバーの外観、カバーの着色
の有無を評価した。この結果を表1および表2に示す。
社製、ナトリウムイオン性エチレン−メタクリル酸系共
重合体、ショアーD硬度67。 *2 三井デュポン・ポリケミカル社製、亜鉛イオン性
エチレン−メタクリル酸系共重合体、ショアーD硬度6
6。 *3 日本合成ゴム社製、ポリブタジエンゴム、1,4 シ
ス構造97%、ムーニー粘度42。
ン酸/老化防止剤=1.5/1.5/3.0/2.0/1.0 重量部からな
る加硫剤マスターバッチ。 *5 トルエン抽出試験を行い、ジエン系ゴムの抽出の
有無で架橋の成否を判断。○:架橋されている。×:架
橋されていない。 *6 2mm厚に射出成形した樹脂板を23℃下で20
日間養生後、樹脂板を3枚重ねショアーD硬度計を用い
23℃で測定した。
ー(ウッドクラブ#1)で43m/秒のヘッドスピード
で打撃した時のヘッドスピードに対するゴルフボールの
初速比率で、比較例1を100とした場合の相対値。 *8 スイングロボットを用いてドライバー(ウッドク
ラブ#1)で43m/秒のヘッドスピードで打撃した時
のクラック発生までの打撃回数で、比較例1を100と
した場合の相対値。数値の大きい方が耐久性に優れる。
(ウッドクラブ#1)での打撃感。○:ソフトな打球
感、△:やや硬めであるがソフトな打球感、▽:やや柔
らかめであるがソフトな打球感、▲:硬すぎる打球感、
▼:柔らかすぎる打球感。 *10 塗装後のボール表面を目視で検査。×:毛羽立ち
があり市販するには問題がある。○:良好な外観。
色しない。 *12 動的粘弾性測定機にて、捩じりモード、周波数1
0Hz、歪み0.5%、温度0℃、サンプル厚2mmの条
件で測定したtanδ値。 *13 透過型電子顕微鏡観察時の任意の100個のブタ
ジエンゴムの粒子を画像解析で求めた粒子径の大きい方
から10個選んだ粒子の平均粒子径。
亜鉛イオン性エチレン−メタクリル酸−メタクリル酸エ
ステル系共重合体、ショアーD硬度34。 *15 日本ゼオン社製、スチレン−ブタジエンゴム、ム
ーニー粘度45。
エンゴム、ムーニー粘度45。 表2において、比較例1は硫黄系加硫剤を使用した場合
であり、比較例2は混練温度が260℃以上である場合
であり、比較例3は混練温度が150℃未満の場合であ
り、比較例4はブタジエンゴム量が少ない場合であり、
比較例5はブタジエンゴム量が多すぎる場合であり、比
較例6はジエン系ゴムを用いていないと共にtanδが
高過ぎる場合であり、比較例7はアイオノマー樹脂とジ
エン系ゴムとを用いてはいるがtanδが高過ぎる場合
である。表1において、実施例1〜6は、架橋剤を用い
ることなく熱架橋を行った場合である。
組成物(実施例1〜6)は、比較例1〜7に比して反発
性、耐久性、外観に優れ、打球感がソフトである。特
に、硫黄系加硫剤を使用した場合(比較例1)に比し、
配合内容および混練温度が同じで熱架橋を行った点だけ
が異なる実施例3の方が反発性に優れていることが判
る。
成物は、アイオノマー樹脂とジエン系ゴムからなり、熱
架橋されたジエン系ゴムがアイオノマー樹脂中に分散さ
れているために、打球感がソフトで、かつ耐久性、反発
性、外観を向上させることができる。
と未架橋ジエン系ゴムとを150℃以上260℃未満の
温度で混練し、架橋剤を用いることなく該ジエン系ゴム
を熱架橋させると共にアイオノマー樹脂中に分散させる
ために、上記の物性(打球感、耐久性、反発性)を有す
る組成物を容易に得ることが可能となる。
Claims (15)
- 【請求項1】 アイオノマー樹脂とジエン系ゴムからな
り、アイオノマー樹脂中にジエン系ゴムが分散され、か
つ該ジエン系ゴムが熱架橋されているゴルフボール用カ
バー材組成物。 - 【請求項2】 アイオノマー樹脂50〜90重量部とジ
エン系ゴム10〜50重量部からなる請求項1記載のゴ
ルフボール用カバー材組成物。 - 【請求項3】 前記分散されたジエン系ゴムの粒子径が
5μm以下である請求項1又は2記載のゴルフボール用
カバー材組成物。 - 【請求項4】 前記アイオノマー樹脂のショアーD硬度
が55以上80未満である請求項1、2、又は3記載の
ゴルフボール用カバー材組成物。 - 【請求項5】 前記ジエン系ゴムがブタジエンゴムであ
る請求項1乃至4のいずれか1項記載のゴルフボール用
カバー材組成物。 - 【請求項6】 0℃のtanδが0.07以下である請
求項1乃至5のいずれか1項記載のゴルフボール用カバ
ー材組成物。 - 【請求項7】 硬度がショアーD硬度45〜62である
請求項1乃至6のいずれか1項記載のゴルフボール用カ
バー材組成物。 - 【請求項8】 アイオノマー樹脂と未架橋ジエン系ゴム
とを150℃以上260℃未満の温度で混練し、該ジエ
ン系ゴムを熱架橋させると共にアイオノマー樹脂中に分
散させるゴルフボール用カバー材組成物の製造方法。 - 【請求項9】 前記ジエン系ゴムをアイオノマー樹脂中
に5μm以下の粒子径で分散させる請求項8記載のゴル
フボール用カバー材組成物の製造方法。 - 【請求項10】 前記混練を混合機中で1000/秒以上
のせん断速度で攪拌することにより行う請求項8又は9
記載のゴルフボール用カバー材組成物の製造方法。 - 【請求項11】 前記アイオノマー樹脂のショアーD硬度
が55以上80未満である請求項8、9、又は10記載
のゴルフボール用カバー材組成物の製造方法。 - 【請求項12】 アイオノマー樹脂50〜90重量部と未
架橋ジエン系ゴム10〜50重量部とを混練する請求項
8乃至11のいずれか1項記載のゴルフボール用カバー
材組成物の製造方法。 - 【請求項13】 前記ジエン系ゴムがブタジエンゴムであ
る請求項8乃至12のいずれか1項記載のゴルフボール
用カバー材組成物の製造方法。 - 【請求項14】 ゴルフボール用カバー材組成物の0℃の
tanδが0.07以下である請求項8乃至13のいず
れか1項記載のゴルフボール用カバー材組成物の製造方
法。 - 【請求項15】 ゴルフボール用カバー材組成物の硬度が
ショアーD硬度45〜62である請求項8乃至14のい
ずれか1項記載のゴルフボール用カバー材組成物の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09138826A JP3136477B2 (ja) | 1996-08-20 | 1997-05-28 | ゴルフボール用カバー材組成物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-218640 | 1996-08-20 | ||
JP21864096 | 1996-08-20 | ||
JP09138826A JP3136477B2 (ja) | 1996-08-20 | 1997-05-28 | ゴルフボール用カバー材組成物およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10113406A true JPH10113406A (ja) | 1998-05-06 |
JP3136477B2 JP3136477B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=26471776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09138826A Expired - Fee Related JP3136477B2 (ja) | 1996-08-20 | 1997-05-28 | ゴルフボール用カバー材組成物およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3136477B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6174246B1 (en) * | 1998-05-27 | 2001-01-16 | The Yokohama Rubber Co.,Ltd. | Multi-piece solid golf ball |
US6431998B1 (en) | 1999-02-10 | 2002-08-13 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Solid golf ball |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP09138826A patent/JP3136477B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6174246B1 (en) * | 1998-05-27 | 2001-01-16 | The Yokohama Rubber Co.,Ltd. | Multi-piece solid golf ball |
US6431998B1 (en) | 1999-02-10 | 2002-08-13 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Solid golf ball |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3136477B2 (ja) | 2001-02-19 |
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