JPH1011244A - Avqcデータセーブ処理装置 - Google Patents

Avqcデータセーブ処理装置

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JPH1011244A
JPH1011244A JP8159386A JP15938696A JPH1011244A JP H1011244 A JPH1011244 A JP H1011244A JP 8159386 A JP8159386 A JP 8159386A JP 15938696 A JP15938696 A JP 15938696A JP H1011244 A JPH1011244 A JP H1011244A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
avqc
storage device
storage
graph
Prior art date
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Pending
Application number
JP8159386A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Koike
信晃 小池
Akihito Iwamaru
明史 岩丸
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のAVQCデータグラフ表示装置は、デ
ータを蓄積することができず、過去のデータを解析する
ことができなかった。 【解決手段】 AVQC演算盤1の複数種類のデータを
パソコンで受信し、この受信されたデータをパソコンの
記憶装置に格納して、記憶装置に格納されたデータをパ
ソコンのモニタにグラフ表示するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電圧無効電力制
御装置(以下AVQCという)の制御盤の情報を自動的
に受信して、パソコン(以下PCという)のモニタにグ
ラフ表示するAVQCデータセーブ処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のAVQCデータグラフ表
示装置を示す全体構成図である。図において、1は演算
結果を出力するAVQC演算盤、2はAVQC演算盤1
の出力するディジタル値をアナログ値に変換するD/A
変換器で、AVQC演算盤1とN:Nのケーブルで接続
されている。3はD/A変換器2を通ったアナログ値を
グラフ表示するオシロ装置である。
【0003】次に動作について説明する。AVQC演算
盤1は、情報をDOカードにより12ビットのディジタ
ル値で出力し、D/A変換器2でアナログ値に変換す
る。このアナログ値をオシロ装置3で測定し、グラフ表
示をする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のAVQCデータ
グラフ表示装置は、以上のように構成されているので、
オシロ装置3では、データを蓄積することができず、過
去のデータを解析することができなかった。また、ゲイ
ン調整が難しく、スケール表示が無いために計測が困難
になっていた。また、D/A変換器2は、アナログ出力
が6チャンネルしかないために、同時記録の項目が限ら
れていた。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、グラフ表示によって、AV
QCの動作が一目でわかるようなAVQCデータセーブ
処理装置を得ることを第一の目的とする。また、複数種
類のデータを同時にグラフ表示することができるAVQ
Cデータセーブ処理装置を得ることを第二の目的とす
る。また、データの記憶に当たり、記憶装置を有効に使
えるAVQCデータセーブ処理装置を得ることを第三の
目的とする。さらに、データの格納状況を知ることがで
きるAVQCデータセーブ処理装置を得ることを第四の
目的とする。また、グラフ表示においてデータに合った
スケールを設定できるAVQCデータセーブ処理装置を
得ることを第五の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるAVQ
Cデータセーブ処理装置においては、受信手段によって
受信されたAVQCの複数種類のデータを、ソフトウエ
アによりグラフ表示する表示手段を備えたものである。
また、AVQCから複数種類のデータを受信する受信手
段と、この受信手段によって受信されたデータを記憶装
置に格納する格納手段と、記憶装置に格納されたデータ
をグラフ表示する表示手段を備えたものである。また、
格納手段は、受信手段がデータを受信した時刻を記憶装
置に格納し、表示手段は、時刻をデータと共にグラフに
表示するものである。
【0007】さらに、格納手段は、受信手段によって受
信されたデータを第一の周期で第一の記憶装置に格納す
る第一の格納手段と、第一の記憶装置に格納されたデー
タを、第二の周期で第二の記憶装置に格納する第二の格
納手段を有するものである。また、第一の記憶装置は、
RAMディスクであり、第二の記憶装置は、ハードディ
スクであるものである。加えて、表示手段は、第二の記
憶装置に格納されている複数種類のデータを同一のグラ
フに表示するものである。
【0008】また、第一の格納手段は、第一の周期でデ
ータを第一の記憶装置に格納するモードと、トリガを受
けて格納するモードを有するものである。また、第二の
記憶装置に格納されているデータのファイルを結合する
ファイル結合手段を備えたものである。さらにまた、第
一の記憶装置に格納されるデータの格納状況を表示する
格納モニタ手段を備えたものである。また、第二の記憶
装置に格納されているデータをグラフ表示するためのス
ケールを設定するスケール設定手段を備えたものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
AVQCデータセーブ処理装置を示す全体構成図であ
る。図1において、1は上記従来装置と同一のものであ
り、その説明を省略する。4はAVQC演算盤1から情
報を受信するためにRS−232−Cと接続された受信
手段を有するPCからなるAVQCデータセーブ処理装
置であり、AVQCデータセーブ処理機能はこのAVQ
Cデータセーブ処理装置4のソフトウェアである。な
お、受信手段は記憶部分を持っている。
【0010】次に動作について説明する。受信する情報
とは、各号機毎の時刻情報、制御毎の電力系統1次電圧
現在値、1次電圧予測値、1次電圧積分値、1次電圧基
準値、2次電圧現在値、2次電圧予測値、2次電圧積分
値、2次電圧基準値、有効電力現在値、指令値、フリー
ランカウンタ、制御毎モデル誤差フラグ、変化率フラグ
の14項目である。これらの情報をT1周期で受信し、
AVQCデータセーブ処理装置4のモニタにグラフ表示
をする。情報を簡単にグラフ化できる効果がある。
【0011】実施の形態2.図2は、この発明の実施の
形態2によるAVQCデータセーブ処理を示すブロック
図である。受信した情報はT2周期でRAMディスクに
記録され(S2)、これをT3周期にハードディスクに
格納する(S3)。ハードディスクに情報を格納した
後、項目別にテキストファイルとして保存する(S
4)。格納項目は、時刻情報、1次電圧現在値、1次電
圧予測値(現在)、1次電圧予測値(5分後)、1次電
圧現在−予測(現在)偏差、1次電圧現在−予測(現
在)%、1次電圧基準値、1次電圧積分値、2次電圧の
項目も同様であり、また、P現在値、タップ上げ/下げ
指令、フリーランカウンター、予測モデル誤差フラグ、
予測変化率フラグも含めて20項目である。T3周期に
したのは、連続試験が可能になるためである。また、ハ
ードディスクに格納した情報を、制御する機器単位にハ
ードディスクの容量に対応した1ファイルの大きさに圧
縮を行う(S5)。圧縮された情報は、フロッピーディ
スクにセーブすることができる(S6)。また、圧縮さ
れた情報は復元(解凍)することができ(S7)、この
情報をもとにグラフ表示に展開される(S8)。各情報
を同一グラフ上に表示する(S81)ことで、AVQC
の総合動作を一目で確認できる効果がある。また必要に
応じて印刷を行う(S9)。
【0012】実施の形態3.実施の形態2に追加する機
能を持つ図3について説明する。図3は、この発明の実
施の形態3によるAVQCデータセーブ処理を示すブロ
ック図である。格納項目(20項目)をT2周期でRA
Mディスクに記憶し、その際に記憶した情報量をリアル
タイムでモニタに映し出し(S11)、RAMディスク
の容量を確認しながら受信することができる。見えない
情報量をビジュアル化することで欲しい情報量だけを受
信することができ、また、RAMディスクの容量の心配
をする必要が無くなる効果がある。
【0013】実施の形態4.実施の形態3に追加する機
能をもつ図4について説明する。図4は、この発明の実
施の形態4によるAVQCデータセーブ処理を示すブロ
ック図である。T3周期で圧縮したファイルは、フロッ
ピー単位でまとめられているが、これを解凍した後、フ
ロッピー単位でまとめられたファイルを結合することが
できる(S71)。これは、長時間の情報から、グラフ
表示によって、一連の総合動作を解析することができる
効果がある。
【0014】実施の形態5.実施の形態4に追加する機
能をもつ図5について説明する。図5は、この発明の実
施の形態5によるAVQCデータセーブ処理を示すブロ
ック図である。格納項目(20項目)をT2周期で、R
AMディスクに記憶する際に、AVQCの電圧、無効電
力の積分値が100%になったとき、又AVQCの指令
値が0以外になったときにトリガをかけて記憶する(S
101)ことで、RAMディスクがすぐにいっぱいにな
らない効果がある。
【0015】実施の形態6.実施の形態5に追加する機
能をもつ図6について説明する。図6は、この発明の実
施の形態6によるAVQCデータセーブ処理を示すブロ
ック図である。データの編集が終了し、グラフ表示をす
るときに、データに合ったスケールに自動設定する(S
82)。これはユーザが最適サイズに設定しなくてよい
分、時間を短縮する効果がある。
【0016】実施の形態7.実施の形態6に追加する機
能をもつ図7について説明する。図7は、この発明の実
施の形態7によるAVQCデータセーブ処理を示すグラ
フである。図において、5はグラフに表示された時刻で
ある。データの編集が終了し、グラフを表示するとき
に、そのデータが何時何分何秒に採取されたのかを示す
時刻が、時刻5のように表示され、これにより表示デー
タが何時のデータであるか確認することができる効果が
ある。
【0017】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。受信手
段によって受信されたAVQCの複数種類のデータを、
ソフトウエアによりグラフ表示する表示手段を備えたも
ので、簡単にグラフ化できる効果がある。また、AVQ
Cから複数種類のデータを受信する受信手段と、この受
信手段によって受信されたデータを記憶装置に格納する
格納手段と、記憶装置に格納されたデータをグラフ表示
する表示手段を備えたもので、AVQCの動作が一目で
判る。
【0018】また、格納手段は、受信手段がデータを受
信した時刻を記憶装置に格納し、表示手段は、時刻をデ
ータと共にグラフに表示するので、表示データがいつの
データであるかを確認することができる。さらに、格納
手段は、受信手段によって受信されたデータを第一の周
期で第一の記憶装置に格納する第一の格納手段と、第一
の記憶装置に格納されたデータを、第二の周期で第二の
記憶装置に格納する第二の格納手段を有するので、デー
タを有効に記憶することができる。
【0019】加えて、表示手段は、第二の記憶装置に格
納されている複数種類のデータを同一のグラフに表示す
るもので、AVQCの総合動作を一目で確認できる効果
がある。また、第一の格納手段は、第一の周期でデータ
を第一の記憶装置に格納するモードと、トリガを受けて
格納するモードを有するので、第一の記憶装置の記憶容
量を有効に使える効果がある。
【0020】また、第二の記憶装置に格納されているデ
ータのファイルを結合するファイル結合手段を備えたの
で、長時間の情報から一連の総合動作を解析することが
できる。さらにまた、第一の記憶装置に格納されるデー
タの格納状況を表示する格納モニタ手段を備えたので、
第一の記憶装置の容量を確認しながら受信することがで
き、第一の記憶装置の容量を心配する必要がなくなる。
また、第二の記憶装置に格納されているデータをグラフ
表示するためのスケールを設定するスケール設定手段を
備えたので、ユーザが最適なスケールに設定しなくても
良く、時間が短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるAVQCデー
タセーブ処理装置を示す全体構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるAVQCデー
タセーブ処理を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるAVQCデー
タセーブ処理を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるAVQCデー
タセーブ処理を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態5によるAVQCデー
タセーブ処理を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態6によるAVQCデー
タセーブ処理を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態7によるAVQCデー
タセーブ処理を示すグラフである。
【図8】 従来のAVQCデータグラフ表示装置を示す
全体構成図である。
【符号の説明】
1 AVQC演算盤、4 AVQCデータセーブ処理装

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧無効電力制御装置(以下AVQCと
    略称する)から複数種類のデータを受信する受信手段、
    この受信手段によって受信されたデータをソフトウエア
    によりグラフ表示する表示手段を備えたことを特徴とす
    るAVQCデータセーブ処理装置。
  2. 【請求項2】 AVQCから複数種類のデータを受信す
    る受信手段、この受信手段によって受信されたデータを
    記憶装置に格納する格納手段、上記記憶装置に格納され
    たデータをグラフ表示する表示手段を備えたことを特徴
    とするAVQCデータセーブ処理装置。
  3. 【請求項3】 格納手段は、受信手段がデータを受信し
    た時刻を記憶装置に格納し、表示手段は、上記時刻をデ
    ータと共にグラフに表示することを特徴とする請求項2
    記載のAVQCデータセーブ処理装置。
  4. 【請求項4】 格納手段は、受信手段によって受信され
    たデータを第一の周期で第一の記憶装置に格納する第一
    の格納手段と、上記第一の記憶装置に格納されたデータ
    を、第二の周期で第二の記憶装置に格納する第二の格納
    手段を有することを特徴とする請求項2または請求項3
    記載のAVQCデータセーブ処理装置。
  5. 【請求項5】 第一の記憶装置は、RAMディスクであ
    り、第二の記憶装置は、ハードディスクであることを特
    徴とする請求項4記載のAVQCデータセーブ処理装
    置。
  6. 【請求項6】 表示手段は、第二の記憶装置に格納され
    ている複数種類のデータを同一のグラフに表示すること
    を特徴とする請求項4または請求項5記載のAVQCデ
    ータセーブ処理装置。
  7. 【請求項7】 第一の格納手段は、第一の周期でデータ
    を第一の記憶装置に格納するモードと、トリガを受けて
    データを格納するモードを有することを特徴とする請求
    項4乃至請求項6のいずれか一項記載のAVQCデータ
    セーブ処理装置。
  8. 【請求項8】 第二の記憶装置に格納されているデータ
    のファイルを結合するファイル結合手段を備えたことを
    特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれか一項記載の
    AVQCデータセーブ処理装置。
  9. 【請求項9】 第一の記憶装置に格納されるデータの格
    納状況を表示する格納モニタ手段を備えたことを特徴と
    する請求項4乃至請求項8のいずれか一項記載のAVQ
    Cデータセーブ処理装置。
  10. 【請求項10】 第二の記憶装置に格納されているデー
    タをグラフ表示するためのスケールを設定するスケール
    設定手段を備えたことを特徴とする請求項4乃至請求項
    9のいずれか一項記載のAVQCデータセーブ処理装
    置。
JP8159386A 1996-06-20 1996-06-20 Avqcデータセーブ処理装置 Pending JPH1011244A (ja)

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ID=15692664

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