JPH07104836A - トレンドグラフ警報表示装置 - Google Patents
トレンドグラフ警報表示装置Info
- Publication number
- JPH07104836A JPH07104836A JP5244425A JP24442593A JPH07104836A JP H07104836 A JPH07104836 A JP H07104836A JP 5244425 A JP5244425 A JP 5244425A JP 24442593 A JP24442593 A JP 24442593A JP H07104836 A JPH07104836 A JP H07104836A
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- JP
- Japan
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- alarm
- trend graph
- display
- cursor
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】警報値とグラフ値の関係が明確に表示でき、警
報の解析を容易に行なうことが可能になるトレンドグラ
フ警報表示装置を得る。 【構成】監視すべき機器の検出信号を収集格納するハー
ドディスク6と、6で格納された検出信号を読み出し、
これをトレンドグラフ作成用データに変換するCPU4
と、4により変換されたトレンドグラフ作成用データを
表示するCRT1aと、1aのトレンドグラフ表示面に
おいて検出信号が所定レベルを越えたとき警報値の罫線
を表示する罫線表示手段4,1aと、4,1aのトレン
ドグラフ表示面にカーソルを表示し、かつこのカーソル
をトレンドグラフの時間軸に沿って移動設定可能なカー
ソル表示移動手段3a,1aと、3a,1aによりカー
ソルを移動設定したときの前記検出信号が警報値を越え
ているとき、警報発生に関する情報を表示する警報情報
表示手段4,1aを備えたもの。
報の解析を容易に行なうことが可能になるトレンドグラ
フ警報表示装置を得る。 【構成】監視すべき機器の検出信号を収集格納するハー
ドディスク6と、6で格納された検出信号を読み出し、
これをトレンドグラフ作成用データに変換するCPU4
と、4により変換されたトレンドグラフ作成用データを
表示するCRT1aと、1aのトレンドグラフ表示面に
おいて検出信号が所定レベルを越えたとき警報値の罫線
を表示する罫線表示手段4,1aと、4,1aのトレン
ドグラフ表示面にカーソルを表示し、かつこのカーソル
をトレンドグラフの時間軸に沿って移動設定可能なカー
ソル表示移動手段3a,1aと、3a,1aによりカー
ソルを移動設定したときの前記検出信号が警報値を越え
ているとき、警報発生に関する情報を表示する警報情報
表示手段4,1aを備えたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種プラント設備、公
共施設等における監視装置に使用され、監視すべき制御
データが警報値を越えているどうかが表示されるように
トレンドグラフ警報表示装置に関する。
共施設等における監視装置に使用され、監視すべき制御
データが警報値を越えているどうかが表示されるように
トレンドグラフ警報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場内における各種プラント設備
の監視、あるいはビルの防犯網、水道設備やトンネル設
備等の公共施設の監視装置において、所定の周期で、予
め決めておいた監視すべき監視信号を収集して必要なと
き表示するトレンドグラフ表示装置がある。
の監視、あるいはビルの防犯網、水道設備やトンネル設
備等の公共施設の監視装置において、所定の周期で、予
め決めておいた監視すべき監視信号を収集して必要なと
き表示するトレンドグラフ表示装置がある。
【0003】このトレンドグラフ表示装置は、常時オペ
レータが監視していなくても、オペレータが希望する過
去の時間に、監視すべき信号がどのように変化していた
かの詳細な情報を得ることができ、信号の比較を容易に
し、監視すべき設備の異常時の解析等に役立つ。
レータが監視していなくても、オペレータが希望する過
去の時間に、監視すべき信号がどのように変化していた
かの詳細な情報を得ることができ、信号の比較を容易に
し、監視すべき設備の異常時の解析等に役立つ。
【0004】図6は従来のトレンドグラフ表示装置の一
例を説明するための図であり、30はCRT表示器であ
り、ペン情報表示部31、グラフ表示部32、ソフトタ
ッチキー33、グラフレンジ表示部34を有している。
グラフ表示部32には制御装置からの信号のトレンドグ
ラフが表示され、グラフレンジ表示部34には警報値、
例えば上上限値(PHH)、上限値(PH)、下限値
(PL)、下下限値(PLL)が表示されるようになっ
ている。
例を説明するための図であり、30はCRT表示器であ
り、ペン情報表示部31、グラフ表示部32、ソフトタ
ッチキー33、グラフレンジ表示部34を有している。
グラフ表示部32には制御装置からの信号のトレンドグ
ラフが表示され、グラフレンジ表示部34には警報値、
例えば上上限値(PHH)、上限値(PH)、下限値
(PL)、下下限値(PLL)が表示されるようになっ
ている。
【0005】このトレンドグラフ表示装置では、時刻を
指定することにより、この指定時刻に該当する時刻の制
御データ(現在値)を表示できるが、制御データは、現
在値、設定値、上下限値等の関連するパラメータをひと
かたまりにしたものをタグと呼び、以下のように扱って
いた。
指定することにより、この指定時刻に該当する時刻の制
御データ(現在値)を表示できるが、制御データは、現
在値、設定値、上下限値等の関連するパラメータをひと
かたまりにしたものをタグと呼び、以下のように扱って
いた。
【0006】従来、グラフレンジ表示部34では、グラ
フレンジとして、タグの計器レンジを使用し、必要に応
じてグラフレンジを上上限値(PHH)、上限値(P
H)、下限値(PL)、下下限値(PLL)の警報値に
変更して、この警報値と制御データの関係をグラフ表示
部32に表示していた。
フレンジとして、タグの計器レンジを使用し、必要に応
じてグラフレンジを上上限値(PHH)、上限値(P
H)、下限値(PL)、下下限値(PLL)の警報値に
変更して、この警報値と制御データの関係をグラフ表示
部32に表示していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来の装置
にあっては、グラフレンジを警報値に変更する場合には
グラフレンジ表示部を、図示しない切換えスイッチによ
り切換え操作が必要であり、この切換え操作によりグラ
フレンジを警報値に変更したとき、警報値例えば上上限
値(PHH)および下下限値(PLL)の範囲を越えた
制御データはグラフからはみ出てしまうため、この部分
はグラフ表示部32でグラフとして表示されない。
にあっては、グラフレンジを警報値に変更する場合には
グラフレンジ表示部を、図示しない切換えスイッチによ
り切換え操作が必要であり、この切換え操作によりグラ
フレンジを警報値に変更したとき、警報値例えば上上限
値(PHH)および下下限値(PLL)の範囲を越えた
制御データはグラフからはみ出てしまうため、この部分
はグラフ表示部32でグラフとして表示されない。
【0008】このため、グラフ表示部32では、制御デ
ータが警報値を越えているかの判断ができるが、制御デ
ータと警報値との差がどの程度なのか見ることができな
い。また、グラフレンジに変更できる警報値は、上上限
値(PHH)と下下限値(PLL)か、上限値(PH)
と下限値(PL)という組み合わせで行なわれるので、
すべての警報値に対する制御データの関係が、グラフ表
示部324上には明確に表示されなかった。
ータが警報値を越えているかの判断ができるが、制御デ
ータと警報値との差がどの程度なのか見ることができな
い。また、グラフレンジに変更できる警報値は、上上限
値(PHH)と下下限値(PLL)か、上限値(PH)
と下限値(PL)という組み合わせで行なわれるので、
すべての警報値に対する制御データの関係が、グラフ表
示部324上には明確に表示されなかった。
【0009】本発明の目的は、警報値とグラフ値の関係
がグラフ表示面において明確に表示でき、警報の解析を
容易に行なうことが可能になるトレンドグラフ警報表示
装置を提供することを目的とする。
がグラフ表示面において明確に表示でき、警報の解析を
容易に行なうことが可能になるトレンドグラフ警報表示
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、監視すべき機器の検出
信号を収集格納する検出信号格納手段と、この検出信号
格納手段で格納された検出信号を読み出し、これをトレ
ンドグラフ作成用データに変換するデータ変換手段と、
このデータ変換手段により変換されたトレンドグラフ作
成用データを表示するトレンドグラフ表示面および警報
情報表示面を有する表示手段と、この表示手段のトレン
ドグラフ表示面において前記検出信号が所定レベルを越
えたとき警報値の罫線を描画する警報値罫線描画手段
と、前記表示手段のトレンドグラフ表示面にカーソルを
描画し、かつこのカーソルを前記トレンドグラフの時間
軸に沿って移動設定可能なカーソル描画移動手段と、こ
のカーソル描画移動手段によりカーソルを移動設定した
ときの前記トレンドグラフの検出信号が前記警報値を越
えているとき、前記表示手段の警報情報表示面に警報発
生時刻、警報終了時刻、警報発生時間等の警報発生に関
する情報を表示する警報情報表示手段と、を備えたトレ
ンドグラフ警報表示装置である。
め、請求項1に対応する発明は、監視すべき機器の検出
信号を収集格納する検出信号格納手段と、この検出信号
格納手段で格納された検出信号を読み出し、これをトレ
ンドグラフ作成用データに変換するデータ変換手段と、
このデータ変換手段により変換されたトレンドグラフ作
成用データを表示するトレンドグラフ表示面および警報
情報表示面を有する表示手段と、この表示手段のトレン
ドグラフ表示面において前記検出信号が所定レベルを越
えたとき警報値の罫線を描画する警報値罫線描画手段
と、前記表示手段のトレンドグラフ表示面にカーソルを
描画し、かつこのカーソルを前記トレンドグラフの時間
軸に沿って移動設定可能なカーソル描画移動手段と、こ
のカーソル描画移動手段によりカーソルを移動設定した
ときの前記トレンドグラフの検出信号が前記警報値を越
えているとき、前記表示手段の警報情報表示面に警報発
生時刻、警報終了時刻、警報発生時間等の警報発生に関
する情報を表示する警報情報表示手段と、を備えたトレ
ンドグラフ警報表示装置である。
【0011】
【作用】請求項1に対応する発明によれば、グラフレン
ジを変更することなく、警報値の罫線がトレンドグラフ
表示面に表示されるので、グラフレンジを変更する操作
が省ける。また、警報値を越えた検出信号をトレンドグ
ラフに表示できると共に、警報発生に関する情報が表示
されるので、警報の解析が容易となる。
ジを変更することなく、警報値の罫線がトレンドグラフ
表示面に表示されるので、グラフレンジを変更する操作
が省ける。また、警報値を越えた検出信号をトレンドグ
ラフに表示できると共に、警報発生に関する情報が表示
されるので、警報の解析が容易となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。図1はトレンドグラフ警報表示装置の実
施例のハードウェアを示すもので、陰極線管表示器(C
RT)1a,1b、タッチパネル2a,2b、オペレー
タズキーボード3a,3b、中央処理制御装置(CP
U)4、ランダムアクセスメモリ5、ハードディスク
6、スキャンデータメモリ7からなり、これらは以下の
ような機能を有している。
して説明する。図1はトレンドグラフ警報表示装置の実
施例のハードウェアを示すもので、陰極線管表示器(C
RT)1a,1b、タッチパネル2a,2b、オペレー
タズキーボード3a,3b、中央処理制御装置(CP
U)4、ランダムアクセスメモリ5、ハードディスク
6、スキャンデータメモリ7からなり、これらは以下の
ような機能を有している。
【0013】CRT1a,1bは、図2および図3に示
すようにトレンドグラフ表示面12および警報情報表示
面19を有し、また画面にペン情報表示部11およびソ
フトタッチキー13ならびグラフレンジ表示部14を有
している。ペン情報表示部11は、各ペンに登録されて
いる信号の情報で信号名称や工学単位等を表示するもの
である。ソフトタッチキー13は、トレンドグラフの各
種操作キーである。グラフレンジ表示部14は、グラフ
の目盛が表示され、また表示上限界(RH)、表示下限
界(RL)、上上限値(PHH)、上限値(PH)、下
限値(PL)、下下限値(PLL)が表示されるもので
ある。
すようにトレンドグラフ表示面12および警報情報表示
面19を有し、また画面にペン情報表示部11およびソ
フトタッチキー13ならびグラフレンジ表示部14を有
している。ペン情報表示部11は、各ペンに登録されて
いる信号の情報で信号名称や工学単位等を表示するもの
である。ソフトタッチキー13は、トレンドグラフの各
種操作キーである。グラフレンジ表示部14は、グラフ
の目盛が表示され、また表示上限界(RH)、表示下限
界(RL)、上上限値(PHH)、上限値(PH)、下
限値(PL)、下下限値(PLL)が表示されるもので
ある。
【0014】オペレータズキーボード3a,3bは、C
RT1a,1bの画面展開や会話入力時のテンキーを操
作するときに使用し、図3のカーソル16を移動設定す
る機能も含んでいる。
RT1a,1bの画面展開や会話入力時のテンキーを操
作するときに使用し、図3のカーソル16を移動設定す
る機能も含んでいる。
【0015】ハードディスク6は、監視すべき機器例え
ば水流量検出器、モータの回転数を検出する検出器等の
検出信号を、ある周期で予め決めておいて収集格納する
ものである。
ば水流量検出器、モータの回転数を検出する検出器等の
検出信号を、ある周期で予め決めておいて収集格納する
ものである。
【0016】CPU4は、表示タスク、データ収集タス
ク等を動作するもので、データ変換手段と、警報値罫線
描画手段と、警報情報表示手段を有している。データ変
換手段は、ハードディスク6で格納された検出信号を読
み出し、これをトレンドグラフ作成用データに変換する
機能である。また警報値罫線描画手段は、検出信号が所
定レベルを越えたとき、図2の警報値の罫線15を、例
えば図示しないメモリに記憶された内容を読み出し、こ
れをCRT1a,1bのトレンドグラフ表示面12にお
いて描画する機能である。さらに警報情報表示手段は、
オペレータズキーボード3a,3bにより構成されたカ
ーソル描画移動手段によりカーソル16を移動設定した
ときのトレンドグラフの検出信号が警報値を越えている
とき、図3に示すようにCRT1の警報情報表示面19
に警報発生時刻、警報終了時刻、警報発生時間等の警報
発生に関する情報を表示する機能である。
ク等を動作するもので、データ変換手段と、警報値罫線
描画手段と、警報情報表示手段を有している。データ変
換手段は、ハードディスク6で格納された検出信号を読
み出し、これをトレンドグラフ作成用データに変換する
機能である。また警報値罫線描画手段は、検出信号が所
定レベルを越えたとき、図2の警報値の罫線15を、例
えば図示しないメモリに記憶された内容を読み出し、こ
れをCRT1a,1bのトレンドグラフ表示面12にお
いて描画する機能である。さらに警報情報表示手段は、
オペレータズキーボード3a,3bにより構成されたカ
ーソル描画移動手段によりカーソル16を移動設定した
ときのトレンドグラフの検出信号が警報値を越えている
とき、図3に示すようにCRT1の警報情報表示面19
に警報発生時刻、警報終了時刻、警報発生時間等の警報
発生に関する情報を表示する機能である。
【0017】ランダムアクセスメモリ5は、収集してい
る検出信号の情報や表示タスクとデータ収集タスクイン
ターフェースとして機能する。スキャンデータメモリ7
は、データ収集タスクを処理するのに必要な検出信号の
データを読み込む。
る検出信号の情報や表示タスクとデータ収集タスクイン
ターフェースとして機能する。スキャンデータメモリ7
は、データ収集タスクを処理するのに必要な検出信号の
データを読み込む。
【0018】図3において、17はPHH警報範囲、1
8はPH警報範囲、20はPHH警報表示、21はPH
警報表示を示している。次に、以上のように構成された
実施例の動作を、図4および図5のフローチャートを参
照して説明する。
8はPH警報範囲、20はPHH警報表示、21はPH
警報表示を示している。次に、以上のように構成された
実施例の動作を、図4および図5のフローチャートを参
照して説明する。
【0019】図4は、警報値の罫線表示処理に関するフ
ローチャートである。図1のCPUが警報値の罫線表示
要求があるかを判断し(S1)、罫線表示要求がある場
合にはS2に進み、ここで上上限値(PHH)または下
下限値(PLL)が、図示しないメモリにあるかどうか
を判断する(S2)。
ローチャートである。図1のCPUが警報値の罫線表示
要求があるかを判断し(S1)、罫線表示要求がある場
合にはS2に進み、ここで上上限値(PHH)または下
下限値(PLL)が、図示しないメモリにあるかどうか
を判断する(S2)。
【0020】S2において、PHH/PLLがあると判
断した場合には、PHH/PLLを読み込む(S3)。
次に、上限値PH/下限値(PL)がメモリにあるかど
うかを判断する(S4)。S4において、PH/PLが
あると判断した場合には、PH/PLを読み込む(S
5)。
断した場合には、PHH/PLLを読み込む(S3)。
次に、上限値PH/下限値(PL)がメモリにあるかど
うかを判断する(S4)。S4において、PH/PLが
あると判断した場合には、PH/PLを読み込む(S
5)。
【0021】次に、S3、S5で読み込んだ値から警報
値罫線の座標を計算し(S6)、警報値罫線をグラフ表
示面12に表示する(S7)。なお、S1において警報
値の罫線表示要求が無いと判断した場合には、前述の処
理は何等行なわれない。S2において、図示しないメモ
リ内にPHH/PLLが無いと判断した場合には、S4
に進み、これ以降の処理を行う。また、S4において、
PH/PLがないと判断すると、S6に進み、これ以降
の処理を行なう。
値罫線の座標を計算し(S6)、警報値罫線をグラフ表
示面12に表示する(S7)。なお、S1において警報
値の罫線表示要求が無いと判断した場合には、前述の処
理は何等行なわれない。S2において、図示しないメモ
リ内にPHH/PLLが無いと判断した場合には、S4
に進み、これ以降の処理を行う。また、S4において、
PH/PLがないと判断すると、S6に進み、これ以降
の処理を行なう。
【0022】図5は、カーソルが警報値を越えたグラフ
内で移動されたときに警報情報表示面19に表示する警
報情報の表示処理のフローチャートを示したものであ
る。まず、CPUはカーソル位置のデータの読み込みを
行なう(S11)。次に、上上限値(PHH)または下
下限値(PLL)のデータがあるかどうかを判断する
(S12)。S12において、PHH/PLLのデータ
があった場合には、まず、カーソル位置のデータがPH
Hのデータより大きいかを判断する(S13)。S13
において、カーソル16の位置のデータの方がPHHよ
り小さければ、次に、カーソル位置のデータがPLLよ
り小さいかを判断する(S14)。S13,S14にお
いて、カーソル16の位置のデータの方がPHHより大
きいか、PLLより小さい場合には、警報情報データの
処理、すなわち、警報情報の警報発生時刻、警報終了時
刻、警報時間20,21のデータ処理を行なう(S1
5)。
内で移動されたときに警報情報表示面19に表示する警
報情報の表示処理のフローチャートを示したものであ
る。まず、CPUはカーソル位置のデータの読み込みを
行なう(S11)。次に、上上限値(PHH)または下
下限値(PLL)のデータがあるかどうかを判断する
(S12)。S12において、PHH/PLLのデータ
があった場合には、まず、カーソル位置のデータがPH
Hのデータより大きいかを判断する(S13)。S13
において、カーソル16の位置のデータの方がPHHよ
り小さければ、次に、カーソル位置のデータがPLLよ
り小さいかを判断する(S14)。S13,S14にお
いて、カーソル16の位置のデータの方がPHHより大
きいか、PLLより小さい場合には、警報情報データの
処理、すなわち、警報情報の警報発生時刻、警報終了時
刻、警報時間20,21のデータ処理を行なう(S1
5)。
【0023】さらに、上限値(PH)または下限値(P
L)のデータがあるかどうかを判断する(S16)。S
16において、PH/PLがあった場合には、まずカー
ソル16の位置のデータの方がPHのデータより大きい
かを判断する(S17)。S17において、カーソル1
6の位置のデータの方が小さければ、次に、カーソル1
6の位置のデータがPLより小さいかを判断する(S1
8)。S17,S18においてカーソル16の位置のデ
ータがPHより大きいか、PLより小さい場合は、警報
情報データの処理、すなわち、警報情報の警報発生時
刻、警報終了時刻、警報時間のデータ処理を行なう(S
19)。さらに、S19でデータ処理された警報情報を
表示する(S20)。
L)のデータがあるかどうかを判断する(S16)。S
16において、PH/PLがあった場合には、まずカー
ソル16の位置のデータの方がPHのデータより大きい
かを判断する(S17)。S17において、カーソル1
6の位置のデータの方が小さければ、次に、カーソル1
6の位置のデータがPLより小さいかを判断する(S1
8)。S17,S18においてカーソル16の位置のデ
ータがPHより大きいか、PLより小さい場合は、警報
情報データの処理、すなわち、警報情報の警報発生時
刻、警報終了時刻、警報時間のデータ処理を行なう(S
19)。さらに、S19でデータ処理された警報情報を
表示する(S20)。
【0024】なおS12においてPHH/PLLのデー
タが無い場合およびS14においてカーソル位置のデー
タがPLLより大きい場合には、いずれもS15に進
み、これ以降の処理を行なう。また、S16においてP
H/PLのデータが無い場合およびS18においてカー
ソル位置のデータがPLより大きい場合には、いずれも
S20に進み、これ以降の処理を行なう。
タが無い場合およびS14においてカーソル位置のデー
タがPLLより大きい場合には、いずれもS15に進
み、これ以降の処理を行なう。また、S16においてP
H/PLのデータが無い場合およびS18においてカー
ソル位置のデータがPLより大きい場合には、いずれも
S20に進み、これ以降の処理を行なう。
【0025】以上述べた第1実施例によれば、以下のよ
うな作用効果を得ることができる。 (1) 図2に示すように、グラフ表示部において警報値の
罫線がグラフに表示されるので、警報値を越えた制御デ
ータのグラフも表示でき、また警報値と制御データとの
関係が明確になるため、データ解析が効率よく行なえ
る。
うな作用効果を得ることができる。 (1) 図2に示すように、グラフ表示部において警報値の
罫線がグラフに表示されるので、警報値を越えた制御デ
ータのグラフも表示でき、また警報値と制御データとの
関係が明確になるため、データ解析が効率よく行なえ
る。
【0026】(2) グラフに表示される制御データ以外
に、図3に示すように警報値を越えた制御データの関係
する情報として、警報開始時刻、警報終了時刻、警報時
間が表示されるので、警報発生時の情報が一目で分か
り、データ解析が効率よく行なえる。
に、図3に示すように警報値を越えた制御データの関係
する情報として、警報開始時刻、警報終了時刻、警報時
間が表示されるので、警報発生時の情報が一目で分か
り、データ解析が効率よく行なえる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、警報値とグラフ値の関
係がグラフ表示面において明確に表示でき、警報の解析
を容易に行なうことが可能になるトレンドグラフ警報表
示装置を提供することができる。
係がグラフ表示面において明確に表示でき、警報の解析
を容易に行なうことが可能になるトレンドグラフ警報表
示装置を提供することができる。
【図1】本発明によるトレンドグラフ警報表示装置の第
1実施例の概略構成図。
1実施例の概略構成図。
【図2】図1のCRTにおける警報値罫線表示例を示す
図。
図。
【図3】図1のCRTにおける警報値情報表示例を示す
図。
図。
【図4】図1の動作を説明するためのものであって、警
報値罫線表示処理を説明するためのフローチャート。
報値罫線表示処理を説明するためのフローチャート。
【図5】図1の動作を説明するためのものであって、警
報情報表示処理を説明するためのフローチャート。
報情報表示処理を説明するためのフローチャート。
【図6】従来のトレンドグラフ表示装置における表示例
を示す図。
を示す図。
1a,1b…CRT表示器、2a,2b…タッチパネ
ル、3a,3b…オペレータズキーボード、4…CP
U、5…ランダムアクセスメモリ、6…ハードディス
ク、7…スキャンデータメモリ。
ル、3a,3b…オペレータズキーボード、4…CP
U、5…ランダムアクセスメモリ、6…ハードディス
ク、7…スキャンデータメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 11/20
Claims (1)
- 【請求項1】 監視すべき機器の検出信号を収集格納す
る検出信号格納手段と、 この検出信号格納手段で格納された検出信号を読み出
し、これをトレンドグラフ作成用データに変換するデー
タ変換手段と、 このデータ変換手段により変換されたトレンドグラフ作
成用データを表示するトレンドグラフ表示面および警報
情報表示面を有する表示手段と、 この表示手段のトレンドグラフ表示面において前記検出
信号が所定レベルを越えたとき警報値の罫線を描画する
警報値罫線描画手段と、 前記表示手段のトレンドグラフ表示面にカーソルを描画
し、かつこのカーソルを前記トレンドグラフの時間軸に
沿って移動設定可能なカーソル描画移動手段と、 このカーソル描画移動手段によりカーソルを移動設定し
たときの前記トレンドグラフの検出信号が前記警報値を
越えているとき、前記表示手段の警報情報表示面に警報
発生時刻、警報終了時刻、警報発生時間等の警報発生に
関する情報を表示する警報情報表示手段と、 を備えたトレンドグラフ警報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5244425A JPH07104836A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | トレンドグラフ警報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5244425A JPH07104836A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | トレンドグラフ警報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07104836A true JPH07104836A (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=17118470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5244425A Pending JPH07104836A (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | トレンドグラフ警報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07104836A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1011244A (ja) * | 1996-06-20 | 1998-01-16 | Mitsubishi Electric Corp | Avqcデータセーブ処理装置 |
JP2011197773A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Toshiba Corp | 長期間データ表示システム |
JP2016038762A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | アズビル株式会社 | 表示装置 |
WO2017094059A1 (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 三菱電機株式会社 | 冷媒量管理装置及び冷媒量管理システム |
JP2022003375A (ja) * | 2020-06-23 | 2022-01-11 | 東芝プラントシステム株式会社 | プラントシミュレータ |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5244425A patent/JPH07104836A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1011244A (ja) * | 1996-06-20 | 1998-01-16 | Mitsubishi Electric Corp | Avqcデータセーブ処理装置 |
JP2011197773A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Toshiba Corp | 長期間データ表示システム |
JP2016038762A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | アズビル株式会社 | 表示装置 |
WO2017094059A1 (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 三菱電機株式会社 | 冷媒量管理装置及び冷媒量管理システム |
JPWO2017094059A1 (ja) * | 2015-11-30 | 2018-06-21 | 三菱電機株式会社 | 冷媒量管理装置及び冷媒量管理システム |
GB2557837A (en) * | 2015-11-30 | 2018-06-27 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigerant quantity management device and refrigerant quantity management system |
GB2557837B (en) * | 2015-11-30 | 2020-09-23 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigerant amount management device and refrigerant amount management system |
JP2022003375A (ja) * | 2020-06-23 | 2022-01-11 | 東芝プラントシステム株式会社 | プラントシミュレータ |
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