JP2776813B2 - 図形縮小表示方法 - Google Patents
図形縮小表示方法Info
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- JP2776813B2 JP2776813B2 JP62232198A JP23219887A JP2776813B2 JP 2776813 B2 JP2776813 B2 JP 2776813B2 JP 62232198 A JP62232198 A JP 62232198A JP 23219887 A JP23219887 A JP 23219887A JP 2776813 B2 JP2776813 B2 JP 2776813B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、図形表示端末を備えた情報処理装置に係
り、特に表示すべき図形が画面サイズに比較し大きな場
合に好適な図形縮小表示方法に関する。 〔従来の技術〕 従来、一定の縮小率で図形を縮小して画面に表示する
方法、図形全体をそのままの形で画面のサイズに縮小し
て表示する方法等がある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術のうち一定の縮小率で図形を縮小して画
面に表示する方法は、画面中に図形全体が表示しきれな
い場合に利用者はスクロールの操作を行わなければなら
ず、操作性を悪くしていた。図形全体をそのままの形で
画面のサイズに縮小して表示する方法では、縮小率が大
きくなり図の詳細部分を認識することが、困難になると
いう問題があつた。 本発明の目的は、図形全体を最小の縮小率で表示する
ことによりスクロールの操作を無くし図の詳細部分を認
識を容易にすることにある。 〔問題点を解決するためにの手段〕 上記目的は、画面に表示すべき図形サイズを求め画面
サイズと比較し、図形の分割方向，分割数，縮小率を決
定する手段、図形の分割方向と図形の分割数より図形を
分割する手段、分割した図形を画面に表示する手段を設
けることによつて達成される。 〔作用〕 本方式においては、画面に表示すべき図形のサイズと
画面のサイズの比較により、画面に表示すべき図形の分
割、縮小が行われる。それによつて画面に表示すべき図
形全体は画面を効率的に使つて表示され、縮小率を小さ
くすることが可能となる。利用者はスクロールの操作を
せずに図の詳細部分の認識が容易となる。 〔実施例〕 第１図は、本発明の機能構成を示す図である。図形サ
イズ検出部１は、画面に表示すべき図形全体のサイズを
検出する。１により検出された図形のサイズと画面サイ
ズ記憶部２に記憶された画面サイズにより、図形分割方
向決定部３により図形を分割する方向を縦方向とする
か、横方向とするか決定する。図形分割数決定部４は、
１により検出された図形のサイズと画面記憶部２により
記憶された画面サイズより、図形の分割数を決定する。
図形分割部５では、３により決定された分割方向と４に
より決定された図形分割数により図形の分割範囲を決定
し分割する。縮小率決定部６は、１により検出された図
形のサイズと２に記憶された画面サイズより図形を画面
に表示する時の縮小率を決定する。図形表示位置決定部
７は５により決定した図形の分割図形と６により決定し
た縮小率から分割した図形の画面上の配置を決定し、分
割図形表示部８より、表示データ記憶部９より入力した
表示データを、表示装置10に出力する。 第２図に本実施例のフローチヤートを示す。以下、第
３図の画面に表示すべき図形30と既図形の全体を縮小・
分割して表示した画面29を例として第２図のフローテヤ
ートを説明する。 処理11は、図形30の横方向の大きさｘと縦方向の大き
さｙを求める処理であり、図形サイズ検出部１に相当す
る。処理12は、画面29の横方向の大きさＸと縦方向の大
きさＹを入力する。処理13では、処理11で求めたx,yと
処理12で入力したX,Yより、画面と画面に表示すべき図
形の縦と横の大きさを比較し図形の縦・横の比が画面の
縦横の比より大きい場合は、図形の分割を横方向に、画
面の縦横の比が大きい場合は、縦方向に分割する処理に
振り分ける処理であり、図形分割方向決定部３に相当す
る。処理14,15,16は、横方向への図形分割数ｎを計算す
る処理であり図形分割数決定部４に相当し、処理17で縮
小率ｒを計算する。処理16は、縮小率決定部６に相当す
る。処理18〜24は、図形分割５と図形表示位置決定部７
に相当し、処理20,21では、図形30を処理17により求め
た縮小率にもとづいて分割した時の左上座標（xl（n
o）,yt（no））と、右下座標（xr（no）,yb（no））を
求め、処理22,23では、20,21で画面29をｎ等分した画面
の左下座標（Xl（no）,Yt（no））と右下座標（Xl（n
o）,Yb（no））を、計算する処理である。処理25〜28
は、処理18〜24で分割し表示位置を決定した図形を表示
装置10へ表示する処理であり、分割図形表示部８に相当
する。 第４図は、通常の表示画面31から本実施例により画面
に表示すべき図形全体32を分割縮小した表示画面33の例
を示す。画面31,33と画面に表示すべき図形32は公知のP
AD（プロブレム アナリシス ダイヤグラム:Problem A
nalysis Diagram）を表わしている。 〔発明の効果〕 本発明によれば、画面を効率よく使つて図形全体を表
示するため、最小の縮小率で図形全体を、表示すること
が可能となり詳細な部分の認識ができる。
り、特に表示すべき図形が画面サイズに比較し大きな場
合に好適な図形縮小表示方法に関する。 〔従来の技術〕 従来、一定の縮小率で図形を縮小して画面に表示する
方法、図形全体をそのままの形で画面のサイズに縮小し
て表示する方法等がある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術のうち一定の縮小率で図形を縮小して画
面に表示する方法は、画面中に図形全体が表示しきれな
い場合に利用者はスクロールの操作を行わなければなら
ず、操作性を悪くしていた。図形全体をそのままの形で
画面のサイズに縮小して表示する方法では、縮小率が大
きくなり図の詳細部分を認識することが、困難になると
いう問題があつた。 本発明の目的は、図形全体を最小の縮小率で表示する
ことによりスクロールの操作を無くし図の詳細部分を認
識を容易にすることにある。 〔問題点を解決するためにの手段〕 上記目的は、画面に表示すべき図形サイズを求め画面
サイズと比較し、図形の分割方向，分割数，縮小率を決
定する手段、図形の分割方向と図形の分割数より図形を
分割する手段、分割した図形を画面に表示する手段を設
けることによつて達成される。 〔作用〕 本方式においては、画面に表示すべき図形のサイズと
画面のサイズの比較により、画面に表示すべき図形の分
割、縮小が行われる。それによつて画面に表示すべき図
形全体は画面を効率的に使つて表示され、縮小率を小さ
くすることが可能となる。利用者はスクロールの操作を
せずに図の詳細部分の認識が容易となる。 〔実施例〕 第１図は、本発明の機能構成を示す図である。図形サ
イズ検出部１は、画面に表示すべき図形全体のサイズを
検出する。１により検出された図形のサイズと画面サイ
ズ記憶部２に記憶された画面サイズにより、図形分割方
向決定部３により図形を分割する方向を縦方向とする
か、横方向とするか決定する。図形分割数決定部４は、
１により検出された図形のサイズと画面記憶部２により
記憶された画面サイズより、図形の分割数を決定する。
図形分割部５では、３により決定された分割方向と４に
より決定された図形分割数により図形の分割範囲を決定
し分割する。縮小率決定部６は、１により検出された図
形のサイズと２に記憶された画面サイズより図形を画面
に表示する時の縮小率を決定する。図形表示位置決定部
７は５により決定した図形の分割図形と６により決定し
た縮小率から分割した図形の画面上の配置を決定し、分
割図形表示部８より、表示データ記憶部９より入力した
表示データを、表示装置10に出力する。 第２図に本実施例のフローチヤートを示す。以下、第
３図の画面に表示すべき図形30と既図形の全体を縮小・
分割して表示した画面29を例として第２図のフローテヤ
ートを説明する。 処理11は、図形30の横方向の大きさｘと縦方向の大き
さｙを求める処理であり、図形サイズ検出部１に相当す
る。処理12は、画面29の横方向の大きさＸと縦方向の大
きさＹを入力する。処理13では、処理11で求めたx,yと
処理12で入力したX,Yより、画面と画面に表示すべき図
形の縦と横の大きさを比較し図形の縦・横の比が画面の
縦横の比より大きい場合は、図形の分割を横方向に、画
面の縦横の比が大きい場合は、縦方向に分割する処理に
振り分ける処理であり、図形分割方向決定部３に相当す
る。処理14,15,16は、横方向への図形分割数ｎを計算す
る処理であり図形分割数決定部４に相当し、処理17で縮
小率ｒを計算する。処理16は、縮小率決定部６に相当す
る。処理18〜24は、図形分割５と図形表示位置決定部７
に相当し、処理20,21では、図形30を処理17により求め
た縮小率にもとづいて分割した時の左上座標（xl（n
o）,yt（no））と、右下座標（xr（no）,yb（no））を
求め、処理22,23では、20,21で画面29をｎ等分した画面
の左下座標（Xl（no）,Yt（no））と右下座標（Xl（n
o）,Yb（no））を、計算する処理である。処理25〜28
は、処理18〜24で分割し表示位置を決定した図形を表示
装置10へ表示する処理であり、分割図形表示部８に相当
する。 第４図は、通常の表示画面31から本実施例により画面
に表示すべき図形全体32を分割縮小した表示画面33の例
を示す。画面31,33と画面に表示すべき図形32は公知のP
AD（プロブレム アナリシス ダイヤグラム:Problem A
nalysis Diagram）を表わしている。 〔発明の効果〕 本発明によれば、画面を効率よく使つて図形全体を表
示するため、最小の縮小率で図形全体を、表示すること
が可能となり詳細な部分の認識ができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明の一実施例の機能構成図、第２図は、
実施例におけるアルゴリズムを示す流れ図、第３図は、
ｎ分割した図形と、ｎ分割した図形の画面表示例、第４
図は、通常の画面と画面に表示すべき全体図形とその縮
小表示例の説明図である。 １……図形サイズ検出部、２……図面サイズ記憶部、３
……図形の分割方向決定部、４……図形の分割数決定
部、５……図形分割部、６……縮小率決定部、７……図
形表示位置決定部、８……分割図形表示部、９……表示
データ記憶部、29……ｎ分割された縮小表示画面、30…
…画面に表示すべき図形、31……通常の大きさで表示し
た画面、32……画面に表示すべき図形、33……縮小・分
割表示画面。
実施例におけるアルゴリズムを示す流れ図、第３図は、
ｎ分割した図形と、ｎ分割した図形の画面表示例、第４
図は、通常の画面と画面に表示すべき全体図形とその縮
小表示例の説明図である。 １……図形サイズ検出部、２……図面サイズ記憶部、３
……図形の分割方向決定部、４……図形の分割数決定
部、５……図形分割部、６……縮小率決定部、７……図
形表示位置決定部、８……分割図形表示部、９……表示
データ記憶部、29……ｎ分割された縮小表示画面、30…
…画面に表示すべき図形、31……通常の大きさで表示し
た画面、32……画面に表示すべき図形、33……縮小・分
割表示画面。
フロントページの続き
(72)発明者 前沢 裕行
神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地
株式会社日立製作所システム開発研究所
内
(56)参考文献 特開 昭63−311294（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名)
G06F 3/14
G06F 15/62
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．表示画面を有する情報処理装置を用いて、 前記表示画面の大きさの縦横比に基づいて、前記表示画
面に表示すべき図形を縦方向あるいは横方向に分割し、 前記分割された図形の夫々を縮小し、 前記縮小した図形を、分割した順に、前記表示画面の縦
方向あるいは横方向に配置して表示することを特徴とす
る図形縮小表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62232198A JP2776813B2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 図形縮小表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62232198A JP2776813B2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 図形縮小表示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6476275A JPS6476275A (en) | 1989-03-22 |
| JP2776813B2 true JP2776813B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=16935526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62232198A Expired - Fee Related JP2776813B2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | 図形縮小表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2776813B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63311294A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-20 | セイコーエプソン株式会社 | 画面切り換え装置 |
-
1987
- 1987-09-18 JP JP62232198A patent/JP2776813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6476275A (en) | 1989-03-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |