JPH10111624A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10111624A
JPH10111624A JP8266257A JP26625796A JPH10111624A JP H10111624 A JPH10111624 A JP H10111624A JP 8266257 A JP8266257 A JP 8266257A JP 26625796 A JP26625796 A JP 26625796A JP H10111624 A JPH10111624 A JP H10111624A
Authority
JP
Japan
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image
color
image processing
coloring
toner
Prior art date
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Pending
Application number
JP8266257A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Furusawa
務 古澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP8266257A priority Critical patent/JPH10111624A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラートナーの不足、カラー現像機の異常等
で着色強調機能が使えない場合には、ユーザーは強調画
像を得ることを断念するか、めんどうな編集機能をによ
るイメージ加工操作を行って、強調画像を作成せざるを
えなかった。 【解決手段】 カラートナーの不足時等で原稿そのもの
の着色強調ができない場合に、その他の可能な着色強調
やイメージ加工強調によって代用することを予め画像形
成装置に登録しておく。 【効果】 カラートナーの不足、カラー現像機の異常等
の場合であっても、よりユーザーの意図に近い画像を簡
単に得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
プリンター、ファクシミリ、これらの複合OA機器等に
おけるイメージ加工、強調色の代用に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機等に於いても黒と赤等の二
色複写機、さらにフルカラー複写機等が実用化されてお
り、原稿の特定範囲を他の部分の色(例えば黒)と異な
る色(例えば赤)で複写することや原稿そのものが多色
(例えば黒と赤)であるものをそのままの色彩で複写す
ることができる、着色手段を有するものがある。この手
段を用い、例えば書類の重要箇所を着色することによっ
て印象的な書類を作成することも行われている。
【0003】また、複写機等の画像形成の編集手段の一
つとして原稿の特定範囲を白抜き、影付き、下線付き等
のイメージ加工を行うことができるものもある。このイ
メージ加工手段を用い、例えば書類の重要箇所をイメー
ジ加工することによって印象的な書類を作成することも
行われている。
【0004】さらに、これら着色手段とイメージ加工手
段のどちらをも有する画像形成装置も存在する。
【0005】しかし、このような着色手段とイメージ加
工手段のどちらをも有する多色画像形成装置において
も、カラートナーの不足、カラー現像機の異常等によっ
て、カラー画像の形成が出来なくなる場合があり、かか
る場合には特定範囲のその色による強調を断念せざるを
得ず、強調すべき範囲とその他の範囲との区別がない単
色(例えば黒一色)の複写物しか得ることができなくな
る。
【0006】この場合、確かに原稿の着色部分をイメー
ジ加工で代用することは可能である。
【0007】しかし、この作業はユーザーが逐一多色モ
ードを単色モードに切替え、特定範囲を設定し、イメー
ジ加工の種類を設定する等の煩雑な手間の掛かる作業を
要し、さらに、このようなカラートナーの不足、カラー
現像機の異常等は本来頻繁に起こるものではなく、ユー
ザーはこれらの作業に慣れていないのが通常であるた
め、ユーザーの生産性を著しく低下させるという問題が
あった。なお、ユーザーが着色手段を用いようとして、
カラートナー不足のためイメージ加工手段による画像を
得るまでの手順を第13図のフローチャートに示した。
【0008】第13図のフローチャートを説明すると、
まず、S49において複写機が色トナーの有無を判断
し、色トナーが有る場合にはS50において「コピーで
きます」のように複写機の操作パネルに表示し、S51
においてユーザーが複写機のスタートボタンを押したか
否かを判断し、押した場合にはS52において着色強調
コピーを行い作業を終了し、押さない場合にはS50に
おける表示を続ける事を示している。また、S49にお
いて色トナーが無いと判断した場合には、S53におい
て複写機の操作パネルに「色トナーが無いため、着色コ
ピーできません」のように表示し、S54においてユー
ザーは、複写機のオールクリアボタンを押し、S55に
おいてユーザーは複写機の編集機能ボタンを押し、S5
6においてユーザーは編集機能中のイメージ加工機能を
選択し、S57においてユーザーは複数挙げられるイメ
ージパターンの中から好みのイメージパターンを選択
し、S58においてユーザーはイメージ加工を行う原稿
の範囲を指定し、S59において複写機の操作パネルに
「イメージ加工コピーできます」のように表示され、S
60においてユーザーが複写機のスタートボタンを押せ
ば、S61においてユーザーが選択したイメージ加工パ
ターンに従って複写機はイメージ加工強調コピーを行
い、作業を終了し、S60においてユーザーがスタート
ボタンを押さなければそのままS59の表示を続けるこ
とを表している。
【0009】また、フルカラーの画像形成装置の場合に
複数あるトナーのうちの一色のトナーがなくなった場
合、カラー画像形成画自体が不可能となり(特開昭62
−116948号公報参照)、この場合も着色手段を使
うことが全くできなくなるという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の問題点を解消することにあり、カラートナー不足時、
カラー現像機異常時等においても、単色により特定範囲
を強調することにより、または他の色により特定範囲を
強調することによりユーザーの意図により近い画像を簡
単に得られる画像形成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成するために鋭意研究した結果、画像形成装置の着
色手段を用いるのは主として、ある特定部分を他の部分
よりも目立たせること、強調することが目的であること
に着目し、カラートナー不足時、カラー現像機異常時等
にどのようなイメージ加工によって単色で強調画像を得
るか、または使用可能なトナーを代用することによって
特定部分を強調した画像を得るかを予め複写装置等に設
定しておくこと、または装置との対話形式でイメージ加
工の種類等を設定することにより、上記目的を達成し得
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0012】画像形成装置において、従来の黒色に加え
て他の一色(多くの場合は赤色)を着色し、画像の特定
範囲を強調することができるものがある。このような画
像形成装置において、カラートナーの不足等で着色強調
機能が使えない場合に、着色強調したい範囲を予め登録
しておいたイメージ加工で代用することにより強調する
ものである。強調の方法としては、白抜き、影付き、影
抽出、網文字、網影付き、網文字反転、アンダーライ
ン、そしてこれらの組み合わせ等がある。
【0013】さらに、二色以上で強調する場合にいずれ
の色トナーも不足している状況では、その原稿の強調色
に応じてイメージ加工パターンを異なるように設定して
おくことが望ましい。このように設定することにより、
わざわざ二色以上で区別して強調したユーザーの意図に
より近い画像を得ることができる。例えば下記表1にあ
るように、原稿の赤色強調部分は太字下線で、黄色強調
部分は中字下線で、青色強調部分は細字下線で代用強調
することによって、よりユーザーの意図に近い画像を得
ることが出来る。
【0014】また、着色強調が出来ないときはイメージ
加工による強調を望まない場合、さらに、登録されたも
のとは異なるイメージ加工の方法で強調したい場合もあ
りえる。これらの場合には、それらをユーザに選択させ
るのが望ましい。
【0015】
【表1】
【0016】また、フルカラーの画像形成装置において
は、イエロー、シアン、マゼンタの3色のトナーを用い
てカラー画像を形成している。つまり、イエローとマゼ
ンタで赤色を、マゼンタとシアンで青色を、シアンとイ
エローで緑色をそれぞれ形成しており、イエロー、シア
ン、マゼンタの3色のトナーのうちのただ一色のトナー
が無くなった場合でも、従来は全くカラーの画像を得る
ことが出来ない(特開昭62−116948号公報参
照)。
【0017】しかし、かかる場合でもカラー写真等の画
像形成ではなく、ある特定の範囲の色強調を行うことの
みが目的の場合には、特定の強調色のみを出力するとは
可能な場合があり、さらに、強調に用いられる色は主に
赤、青程度であるので、これらの手段は一層効果的であ
る。つまり、シアンのトナーが使えなくても赤色を再現
することは可能であるからである。またそれが出来ない
場合であっても、着色によって他の部分より目立たせる
ことが目的であるかぎり、近似した色で代用することも
可能である。
【0018】したがって、予め各トナーが無くなった場
合の色の代用、さらに、代用が出来ない場合には上記イ
メージ加工による強調機能の使用を設定しておくことに
よって、ユーザーの意図する画像にできるだけ近い画像
を容易に得ることが出来る。
【0019】ここで、使用できるトナーと表現できる色
の関係は色彩学上一義的に決まっているため、主な強調
色(例えば、赤色、青色)について予め使用できるトナ
ーとの関係から代用色を登録しておくことが出来る。下
記に示す表2にその関係の一例を示した。この例での代
用色の選び方は、マゼンダは赤に近い色であり、シアン
は青に近い色であること、着色強調の方がイメージ強調
よりも一般的に印象的であることを考慮して、赤色又
は青色が印字出来る場合にはその色を印字する。赤色
又は青色が印字できない場合にはそれぞれ赤をマゼン
タ、青をシアンで代用する。マゼンタ、シアンでも代
用できない場合はイエローで代用する。イエローでも
代用できない場合はイメージ加工強調によって代用す
る。この4つの基準によって作成した。もちろん、これ
ら以外の強調手段を設定してもよいし、これら以外の基
準を設けてもよい。例えば、赤色原稿部分をイエローで
強調するよりもイメージ加工で強調することもできる。
【0020】
【表2】
【0021】さらに、このような基準のみを登録してお
けば、どのような強調色(例えば緑色や中間色)が原稿
にあっても、これらの基準に照らし合わせて最も適切な
代用強調手段を自動的に選択することも出来る。例え
ば、強調色が緑色で、トナーがシアンとマゼンタしか無
い場合、代用手段の選択基準として、強調色が再現で
きる場合には強調色で画像形成、強調色を画像形成出
来ない場合にはイエロー、シアン、マゼンタの優先順位
で画像形成、それが出来ない場合にはイメージ加工で
強調し画像形成する。この3つの基準で選択した場合、
強調色の緑色は、代用色イエローで画像形成されること
になる。
【0022】また、これら本発明の画像形成装置におい
て、強調したい範囲はユーザーが特定してもよいし、原
稿のカラー部分を装置が判断して特定してもよい。な
お、カラー部分の判断は周知の方法で行う。
【0023】
【発明の実施による形態】次に、実施例に基づいて、本
発明の好適な実施の形態を説明する。
【0024】実施例1 本実施例は、画像形成時に形成される画像の一部を着色
して強調する着色強調手段と、画像形成時に形成される
画像の一部を加工して強調するイメージ加工強調手段を
備え、イメージ加工強調手段が選択されたときに優先的
に選択される強調パターンを登録しておく記憶手段と、
着色強調手段が使用不可であることを検知して自動的に
イメージ加工強調手段に切替える切替え手段とを有する
複写機にかかるもので、第1図に複写機の装置構成図
を、第2図に複写機の構成のブロック線図を、第3図に
その動作を表したフローチャートを示した。本発明では
色トナーが無い場合であっても、予め登録しておいたイ
メージ加工強調機能により、「白抜き強調によってコピ
ーできます。」のように、操作パネルに表示され、スタ
ートボタンを押せば、ユーザーは色トナーがある場合と
全く変わらない操作手順によって強調画像を得ることが
できるものである。例えば、強調パターンとして「白抜
き」が登録されている場合には、黒原稿の一部を赤色で
着色した原稿は、この着色された部分が白抜き強調され
てコピーされ、出力される。
【0025】多色複写機の装置構成を第1図に示す。複
写機は画像を読み取り、電気信号に変換する画像入力部
(イメ−ジ・インプット・ターミナル:以下IITと略
記する)、読み取られた画像を補正・変更・編集処理を
ほどこす画像処理部(イメ−ジ・プロセッシング・シス
テム:以下IPSと略記する)、電気信号を光信号に変
換して、静電潜像によるゼログラフィ−を用いた画像形
成を行う画像出力部(イメ−ジ・アウトプット・タ−ミ
ナル:以下IOTと略記する)とにわかれる。
【0026】IITは、ハロゲンランプ1、ミラ−2、
およびレンズ3を用いた縮小光学系を採用し、CCDセ
ンサ−4を有する。CCDセンサ−4で読み取られた信
号は、アナログアンプで増幅され、A/D変換器でデジ
タル信号に変換される。IPS5では、スキャナ−から
くるRGBデジタル信号を種々の処理をほどこし、IO
Tの特性に見合った黒赤信号を生成する。IOTは、ま
ずIPSから順次送られてくる黒赤信号を、半導体レー
ザーの点灯制御するドライバーへ入力して光信号に変換
する。レーザービーム走査装置6(レーザー・アウトプ
ット・スキャナー:以下ROSと略記)は半導体レーザ
ー、レンズ、ポリゴンミラーにより構成され、スポット
光となって感光体ドラム7を走査する。
【0027】感光体ドラム7は、帯電器8によって帯電
されており、光信号により、静電潜像が形成される。潜
像は、ロータリー現像器9上の磁気ブラシ現象によりト
ナー像となり、転写ドラム10上に吸着させた用紙上に
転写される。感光体ドラム7は、クリーナー11で余分
のトナーをクリーニングする。この工程を各色順に行
い、用紙上に多重転写する。感光体ドラム7より用紙を
剥離し、定着器12でトナーを定着する。
【0028】第2図に示した複写機のブロック線図を用
いて、多色複写機における赤トナーがない場合について
の実施例を説明する。複写機の構成は、大きく分けてI
IT13、IPS5、IOT14、これらの制御を行う
制御部15、さらにユーザーが指示を与えたり、ユーザ
ーが複写機の状態を知るためのユーザーインターフェー
ス16部にわかれる。IIT13にはランプ1、多色C
CD4、A/D変換器17、アナログアンプ18を備
え、さらに図には示していないが、原稿検知センサー、
スキャンモーター等を備えている。IPS5はIIT1
3から送られてくるRGBデジタル信号を、IOT14
の特性に見合ったトナー信号に変換する色生成部19、
原稿の特定範囲を様々なイメージパターンによってイメ
ージ加工を行うイメージ加工部20等を備えている。イ
メージ加工部20は、さらにユーザーが設定したイメー
ジパターンを記憶しておくイメージパターンメモリー2
1を備えている。IOT14は黒用ROS9a、赤用R
OS9b、黒現像器6a、色現像器6b、トナーの有無
を検知するトナーセンサー22、さらに図には示してい
ないが、感光体ドラム7、定着器12、各種モーター、
各種センサー等を備えている。ユーザーインターフェー
ス16は液晶操作パネル23、スタートボタン24、さ
らに図には示していないが、ブザー、キー群、LED群
等を備えている。
【0029】多色複写機における赤トナーがない場合に
ついての装置の動作を説明する。複写機のプラテン上に
黒の原稿の一部が赤で強調されている原稿をセットし、
着色コピーを取ろうとすると、IIT13において、ラ
ンプの原稿からの反射光を多色CCD4がRGB信号に
変換し、A/D変換器17でデジタル信号に変換され、
IPS5の色生成部19が原稿に赤色部分が含まれてい
ることを検知すると、その赤色検知信号を制御部15に
送る。制御部15は赤色検知信号を受け取ると、IOT
14のトナーセンサー22からのトナー不足信号を調
べ、赤トナーの有無を判断する。ここで、赤トナーが無
いので、ユーザーインターフェース16の液晶操作パネ
ル23には「赤トナーが有りません。原稿の赤部分をイ
メージ加工してコピーできます。」のように表示し、ユ
ーザーの指示を仰ぐ。ユーザーがユーザーインターフェ
ース16のスタートボタン24を押すと、制御部15は
IPS5のイメージパターンメモリ21に予め登録され
ているイメージパターンに従って、イメージ加工部20
で原稿の赤部分のイメージ加工を行う。なお、原稿の赤
部分の範囲は、IIT13のスキャンモーターの回転変
位と多色CCD4が赤を検知するタイミングにより判断
できる。原稿の赤部分をイメージ加工によって代用した
黒信号をIOT14で光信号に変換し、黒用ROS6a
ではその光信号に従って、感光体ドラム7を走査する。
感光体ドラム7は帯電器8よって帯電されており、光信
号により静電潜像が形成され、黒現像器9aによって黒
トナー像となり、転写ドラム10上に吸着された用紙上
に転写される。転写ドラム10より、用紙を剥離し、定
着器12でトナーを定着し、搬送手段によって、イメー
ジ加工によって原稿の赤部分を代用した用紙を出力す
る。
【0030】以下、第3図のフローチャートに従って説
明していく。S1においては画像形成装置における着色
強調を行う色トナーの有無を判断している。この判断の
手法は周知の方法を用いる。S2においては色トナーが
十分あるので、通常どおり「コピーできます」と画像形
成装置の液晶操作パネル23に表示する。S3において
はユーザーが画像形成装置のスタートボタンを押せば、
着色強調された画像を複製し、押さなければそのまま
「コピーできます」の表示を続けることを示している。
S4は実際に着色強調された画像を複製する工程を示し
ている。S5は色トナーが無い場合であるので、着色強
調が行えないため、「着色強調された部分は白抜き強調
で代用してコピーできます」のように液晶操作パネル2
3に表示して、全く強調コピーがとれない状況を回避す
るとともに、予め登録しておいた代用強調手段によって
強調コピーを取るので、操作は極めて簡単なものとなっ
ている。S6においてはユーザーが画像形成装置のスタ
ートボタンを押せば、予め登録されていた代用強調手段
によって強調された画像を複製し、スタートボタンを押
さなければ、そのまま「着色強調された部分は白抜き強
調で代用してコピーできます」の表示を続けることを示
している。S7は実際に予め登録されたイメージ強調機
能パターンで画像を複製する工程を示している。
【0031】実施例2 本実施例は、画像形成時に形成させれる画像の一部を着
色して強調する着色強調手段と、画像形成時に形成され
る画像の一部を加工して強調するイメージ加工強調手段
とを備え、着色強調手段が使用不可であることを検知し
た際にイメージ加工強調手段に切り換えて画像形成を行
うか否かを選択させる選択手段と、この選択手段により
イメージ加工強調手段が選択された際に着色強調手段を
イメージ加工強調手段に切り換える切替え手段とを有
し、イメージ加工強調手段が選択されたときに優先的に
選択される強調パターンを登録しておく記憶手段を有
し、切替え手段により、イメージ加工強調手段が選択さ
れた際に、記憶手段に予め登録された強調パターンを表
示するパターン表示手段と、この予め登録された強調パ
ターンを所定の強調パターンに変更するパターン変更手
段を備えている複写機にかかるもので、第4図にその動
作を表したフローチャートを示した。本実施例と実施例
1との相違は、色トナーが無い場合にコピーを中止する
か否か、イメージ加工による強調を行うか否か、イメー
ジ可能の強調パターンは登録されたもので良いか否か、
ユーザーと対話形式で設定を逐次行う点である。このよ
うにユーザーと対話形式でイメージ加工による強調の設
定を行うことで、着色強調ができないならコピーを中止
したい場合、登録しているイメージ加工の強調パターン
とは異なる強調パターンでコピーしたい場合等であって
も、比較的容易にユーザーの希望どおりのコピーを得る
ことができる。なお、本実施例の複写機の装置、構成は
実施例1において説明した、第1図、第2図のものと同
様であるため、その説明は省略する。
【0032】以下、第4図のフローチャートにしたがっ
て本実施例を説明していく。トナーの有無を判断し、ト
ナーが十分ある場合のその後の工程は実施例1と同様な
ため、実施例1と同一の番号を付してその説明は省略す
る。S8では液晶操作パネル23に「色トナーが無いた
め、着色強調できません。コピーを中止しますか?」の
ように表示される。ここで、中止を選択すれば、作業は
終了する。継続を選択すれば、S9において液晶操作パ
ネル23に「イメージ加工によって強調部分を代用しま
すか?」のように表示される。ここで、イメージ加工を
選択すると、S10においてユーザーは液晶操作パネル
23に表示される白抜き、下線、網かけ等のイメージパ
ターンの中から好みのイメージパターンを選択する。イ
メージパターンが選択されれば、S11において、液晶
操作パネル23に「網かけによって代用強調コピーがで
きます。」のように表示される。S12において、ユー
ザーが複写機のスタートボタンを押せば、S13におい
てユーザーがS10で選択したイメージ加工パターンで
原稿の着色強調部分を強調した画像を複製し、作業は終
了する。S9において、ユーザーがイメージ加工を選択
しない場合にはS14において複写機の液晶操作パネル
23に「コピーできます。但し、着色はできません。」
のように表示される。S15においてユーザーがスター
トボタンを押せば、S16において原稿の着色部分もそ
うでない部分も単一の色(例えば黒)で複写され、作業
は終了する。
【0033】実施例3 本実施例は、画像形成時に形成される画像の一部を着色
して強調する着色強調手段と、画像形成時に形成される
画像の一部を加工して強調するイメージ加工強調手段を
備え、イメージ加工強調手段が選択されたときに優先的
に選択される強調パターンを登録しておく記憶手段と、
着色強調手段が使用不可であることを検知して自動的に
イメージ加工強調手段に切替える切替え手段とを有する
プリンターにかかるもので、第5図にプリンタの構成の
ブロック線図を、第6図にその動作を表したフローチャ
ートを示した。本実施例は、色トナーが無い場合であっ
ても、予め登録しておいたイメージ加工強調機能によ
り、強調機能を代用することができる。また、イメージ
加工による強調を望まない場合には単色(多くの場合黒
一色の)の画像を出力する。
【0034】第5図のプリンタの構成をブロック図で表
したものを説明する。なお、実施例1の複写機において
説明したものと同様な箇所については、実施例1の第2
図と同一の番号を付し、その説明は省略する。
【0035】実施例1で説明した複写機と本実施例との
構成上の主要な相違点はIIT13にあり、プリンタで
はネット25からのRGB信号をネット制御部26を通
してIITに送っている点である。ネット25は各種の
コンピュータ等を接続したネットでも、LAN、WAN
等でもよい。また、ネット制御部26は上記ネット25
からの信号を、プリンタのジョブ状況等に応じてIIT
に送信するものである。
【0036】以下、第6図のフローチャートに従って本
実施例を説明していく。S17において色トナーの有無
を判断する。この判断方法は周知の方法により行う。色
トナーが十分ある場合にはS18において、そのまま着
色強調プリントを行い、作業は終了する。S17におい
て色トナーが無い場合には、S19において操作を行っ
ているディスプレイ等に「トナー不足のため、着色出来
ません。」のように表示し、S20においてユーザーが
イメージ加工によって代用するか否かを選択する。イメ
ージ加工によって代用する場合にはS21において、予
め登録されているイメージ加工パターンに従って、イメ
ージ加工プリントを行い、作業は終了する。また、イメ
ージ加工によって代用しない場合にはS22において単
色で(例えば黒で)プリント行い、作業は終了する。
【0037】実施例4 本実施例は、画像形成時に形成される画像の一部を着色
して強調する着色強調手段と、画像形成時に形成される
画像の一部を加工して強調するイメージ加工強調手段を
備え、イメージ加工強調手段が選択されたときに優先的
に選択される強調パターンを登録しておく記憶手段と、
着色強調手段が使用不可であることを検知して自動的に
イメージ加工強調手段に切替える切替え手段とを有し、
イメージ加工強調手段が選択されたときに優先的に選択
される強調パターンを登録しておく記憶手段を有する受
信側ファクシミリにかかるもので、第7図にその構成の
ブロック線図を、第8図にその動作を表したフローチャ
ートを示した。ファクシミリの場合には、予め上記強調
手段を登録しておくことは一層効果的である。つまり、
ファクシミリに於いては、受信側ファクシミリのトナー
等の状況にかかわわず原稿が送られてくるのが通常であ
り、送信者の意図に反して、全く何の強調もない画像が
出力されるおそれがあり、送信者も受信者もそのことを
直ちに知ることはできないためである。受信ファクシミ
リが色現像出来ない状況で色原稿が送信された場合、送
信不可能となるか、色強調のない画像を出力するか、ま
たは一旦メモリーに格納するかである。また、メモリー
にも限度があり、それを越えて色強調原稿が送信された
場合には、結局送信不可能になるか、色強調のない画像
を出力するかのどちらかである。
【0038】そこで本実施例では、受信側のファクシミ
リに予め着色強調が出来ない場合のイメージ加工による
強調手段を登録しておき、着色強調ができなくても原稿
を受信することができ、さらにその原稿はイメージ加工
により強調されているため、送信者の原稿の一部分を目
立たせたいという意図にできるだけ近いものである。
【0039】さらに、この場合に元々着色強調がなされ
た原稿であったことを液晶操作パネル23に表示、また
は受信した記録紙に印字することによって受信者に知ら
せ、また送信者には着色強調ができず、イメージ加工に
よる強調で代用した旨を自動的にファクシミリ送信する
手段を設けることが好ましい。前述のように、これらの
場合には受信者は出力された原稿が、元々着色強調した
ものであったのか、イメージ加工による強調をされたも
のであったのか知ることができず、また、送信者も着色
強調された原稿が送信されたのか、イメージ加工による
強調で代用された原稿が送信されたのか、そのまま単色
で送信されたのか知ることができず、送信者、受信者の
間に誤解が生じるおそれがあるためである。
【0040】第7図の受信ファクシミリの構成をブロッ
ク図で表したものを説明する。なお、実施例1の複写機
において説明したものと同様な箇所については、実施例
1の第2図と同一の番号を付し、その説明は省略する。
【0041】実施例1で説明した複写機と本実施例との
構成上の主要な相違点は画像データが電話回線27を通
じてIPSに送信される点である。
【0042】以下、第8図のフローチャートに従って、
本実施例を説明していく。S23において、受信ファク
シミリの色トナーの有無を判断する。この判断手法は周
知の方法で行う。色トナーが有る場合には、S24で着
色された画像を出力し、作業は終了する。色トナーが無
い場合には、S25で受信ファクシミリの画像蓄積メモ
リーの残量の有無を判断する。ここで、残量がある場合
にはS26で画像蓄積メモリーに受信画像を蓄積し、S
27で受信が終了すれば、作業は終了し、受信が続け
ば、S25にもどって画像蓄積メモリーの残量を再び判
断することを行う。S25において、画像蓄積メモリー
が無い場合には、S28において予め登録しておいたイ
メージパターンに従って、受信した原稿の着色強調部分
をイメージ加工による強調によって代用した画像を出力
し、作業を終了する。
【0043】なお、メモリーの有無に関係なく、色トナ
ーが無い場合にはイメージ加工出力を行うような構成に
してもよい。また、イメージ加工により出力した場合に
は、S45の後に、送信された原稿は元々着色強調され
た画像であったことを、受信ファクシミリの液晶操作パ
ネル23や出力原稿に表示することによりユーザーにそ
の事を知らせる手段を持たせることが望ましい。さら
に、画像蓄積メモリーに画像を蓄積した場合には、受信
ファクシミリの液晶操作パネル23等に「着色原稿をメ
モリーに着色していますが、色トナー不足のため出力で
きません。」のように表示し、ユーザーにその旨を伝
え、イメージ加工による出力を行うか、色トナーが補給
されるまで蓄積画像を保存しておくか、そのまま単色で
出力するかユーザーに選択出させることが望ましい。
【0044】実施例5 本実施例は、画像形成時に形成される画像の一部を着色
して強調する着色強調手段と、画像形成時に形成される
画像の一部を加工して強調するイメージ加工強調手段を
備え、イメージ加工強調手段が選択されたときに優先的
に選択される強調パターンを登録しておく記憶手段と、
着色強調手段が使用不可であることを検知して自動的に
イメージ加工強調手段に切替える切替え手段とを有し、
イメージ加工強調手段が選択されたときに優先的に選択
される強調パターンを登録しておく記憶手段を有する送
信側のファクシミリにかかるもので、第9図にその構成
のブロック線図を、第10図にその動作を表したフロー
チャートを示した。受信側のファクシミリから着色強調
不可の信号を受け取った場合、又は特別な信号でなく送
信が出来ず、その原因が相手の話し中等でなかった場合
に着色強調している部分を予め登録しておいたイメージ
加工による強調パターンで代用したものを送信するよう
にしたものである。これであると、受信側のファクシミ
リが実施例4のような機能を備えたファクシミリでなく
ても、送信を可能にし、かつ原稿の一部を強調したいと
いう送信者の意図にできるだけ沿った原稿を送ることが
出来る。
【0045】第9図の送信ファクシミリの構成をブロッ
ク図で表したものを説明する。なお、実施例1の複写
機、実施例4の受信ファクシミリにおいて説明したもの
と同様な箇所については、実施例1の第2図、実施例4
の図7と同一の番号を付し、その説明は省略する。
【0046】実施例1の複写機、実施例4の受信ファク
シミリと本実施例との構成上の大きな相違点は画像デー
タを電話回線27を通じて受信側に送信される点であ
る。
【0047】以下、第10図に示したフォローチャート
に従って、本実施例を説明する。S29において着色強
調のなされた原稿を送信し、S30において送信が成功
したか否かを判断し、成功したのであれば作業を終了す
る。成功しなかった場合には、S31において不成功の
原因が送信相手のファクシミリが話し中であったためか
否かを判断し、話し中が原因の場合は改めてS29に戻
り、着色強調のなされた原稿の送信を行う。送信不成功
の原因が送信相手のファクシミリが話し中の為ではない
場合には、S32において送信側ファクシミリの液晶操
作パネル23に「イメージ加工によって送信します。」
のように表示し、S33において予め登録されたイメー
ジ加工パターンによって、原稿の着色強調された部分を
イメージ加工強調で代用し、送信し、作業を終了する。
【0048】なお、イメージ加工により送信された原稿
を受け取ったユーザーがその原稿は本来着色強調による
送信を試みたものであることが分かるように、その旨を
送信画像に記載しておくことが望ましい。また、S31
とS32の間に、イメージ加工強調パターンをユーザー
が改めて選択できるような手段を設けてもよい。
【0049】実施例6 本実施例は、画像形成時に形成させれる画像の一部を着
色して強調する着色強調手段と、画像形成時に形成され
る画像の一部を加工して強調するイメージ加工強調手段
とを備えた画像形成装置において、カラートナーの一部
又は全部が不足していることを検知した際に、原稿の色
での着色強調が可能か否かを判断し、次いで、原稿の色
での着色強調、他の色での着色強調、イメージ加工強調
のいずれかの方法で強調する手段を有するイエロー、シ
アン、マゼンタのトナーを持った画像形成装置にかかる
もので、第11図にその動作を表したフローチャートを
示した。カラートナーが無い場合には、着色強調の色に
できるだけ近い色を、またはイメージ加工による強調を
自動的に選択し、ユーザーの意図に出来るだけ近い画像
を容易に得るものである。原稿の強調色が出力できない
場合であっても着色による強調を行うか、イメージ加工
による強調を行うかの選択は表2に示したように予め決
めておいてもよいし、第12図に示したような方法で選
択の基準のみを決めておき、その場合ごとに適当な強調
手段を選択してもよい。また、原稿の強調色が出力でき
ない場合に、着色による強調を行うか、イメージ加工に
よる強調を行うかの選択の選択基準を設定しておけば、
赤、青等の一般的な強調色のみならず、緑などのあまり
強調色としては一般的でない原稿の着色や、中間色の原
稿の着色等、任意の強調色に対して適切な代用強調手段
を選択することができる。
【0050】本実施例に示した方法だと、従来は全く着
色強調のできなかった、カラートナーの一部が無い場合
であっても、着色強調色そのもので強調できる場合があ
り(例えば、シアンのトナーがない場合であっても赤色
での着色強調は可能となる)、さらに近似した色での強
調も可能であり(例えば、イエローのトナーが無いため
赤色の強調ができなくても、近似した色マゼンタによっ
て代用することができる)、ユーザーの色により近い画
像形成が可能である。なお、本実施例の複写機の装置、
構成は実施例1において説明した、第1図、第2図のも
のとほぼ同様であるため、その説明は省略する。
【0051】以下、第11図のフローチャートに従って
本実施例を説明する。S34において複写機の色トナー
の有無を確認する。全ての色トナーが揃っている場合に
は、S35において複写機の液晶操作パネル23に「コ
ピーできます。」のように表示し、S36においてユー
ザーがスタートボタンを押すと、S37において着色コ
ピーを行い、作業を終了する。S34において数種類の
色トナーのうち、一種類でも無くなっている場合には、
S38において出来るだけユーザーの意図に沿った強調
手段を複写機が選択し、S39において複写機の液晶操
作パネル23に「着色強調はカラートナーが無いため出
来ません。他の強調手段を用いてコピーできます。」の
ように表示され、S40でユーザーがスタートボタンを
押すのを受けて、S41でS38において複写機が選択
した代用の強調手段を用いてコピーを行い、作業を終了
する。
【0052】なお、S38で複写機が選択した代用強調
手段が気に入らない場合には、ユーザーが改めて好みの
強調手段を用いて、あるいは強調を行わないでコピー出
来るように構成してもよい。
【0053】以下、第12図のフローチャートに従っ
て、どのように代用の強調手段が選択されるかを説明す
る。S42において原稿の強調色が出力可能か否か判断
する。この判断は、使用可能なトナーの種類と原稿の強
調色から判断する。原稿の強調色が出力可能な場合には
S43においてその原稿の強調色でそのまま強調するこ
とを選択し、S39に移行する。例えば上述のように、
シアンのトナーがない場合であっても赤色の出力は可能
であるため、赤色で着色強調されている部分については
そのまま赤色で強調することこなる。S42で原稿の強
調色を出力することができないと判断すると、S44に
おいて原稿の強調色の近似色は出力できないか否かを判
断する。例えば、シアンは青色に、マゼンタは赤色に近
い色彩であるので、上述のように例えば、イエローのト
ナーが無いため赤色の強調ができなくても、近似した色
マゼンタがあれば、マゼンタで赤色を代用する。このよ
うに、近似した色の出力が可能であれば、S45におい
てその近似した色を選択し、S39に移行する。S44
において近似した色の出力が出来ないと判断した場合に
は、S46において着色が可能か否か判断する。着色が
可能な場合には、S47において出力可能な色での強調
を選択し、S39に移行する。着色が不可能な場合に
は、S48において予め登録しておいたイメージ加工パ
ターンによって着色強調を代用することを選択し、S3
9に移行する。なお、イメージ加工パターンをユーザー
が選択できるようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、カラートナー不足時、
カラー現像機異常時においても、イメージ加工により、
または他のできるだけ原稿に近い色により特定範囲を強
調したユーザーの意図により近い画像を簡単に得られる
画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は実施例1、実施例2、実施例6の複写機の装
置を示したものである。
【図2】は実施例1、実施例2、実施例6の複写機の構
成をブロック線図で示したものである。
【図3】は実施例1の複写機の動作手順をフローチャー
トで示したものである。
【図4】は実施例2の複写機の動作手順をフローチャー
トで示したものである。
【図5】は実施例3のプリンターの構成をブロック線図
で示したものである。
【図6】は実施例3のプリンターの動作手順をフローチ
ャートで示したものである。
【図7】は実施例4の受信側のファクシミリの構成をブ
ロック線図で示したものである。
【図8】は実施例4の受信側のファクシミリの動作手順
をフローチャートで示したものである。
【図9】は実施例5の送信側のファクシミリの構成をブ
ロック線図で示したものである。
【図10】は実施例5の送信側のファクシミリの動作手
順をフローチャートで示したものである。
【図11】は実施例6の複写機の動作手順をフローチャ
ートで示したものである。
【図12】は実施例6の複写機がどのような判断基準に
基づいて代用する色、又はイメージパターンを選択して
ゆくかをフローチャートで示したものである。
【図13】は従来のカラートナーが無かった場合に着色
強調部分をイメージ加工による強調で代用する際に、ユ
ーザーが行う作業手順をフローチャートで示したもので
ある。
【符号の説明】
4…多色CCD 5…IPS 6a…黒用ROS 6b…色用ROS 9a…黒現像器 9b…色現像器 13…IIT 14…IOT 15…制御部 16…ユーザーインターフェイス 20…イメージ加工部 21…イメージパターンメモリー 22…トナーセンサー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成時に形成させれる画像の一部を
    着色する着色手段と、画像形成時に形成される画像の一
    部を加工するイメージ加工手段とを備えた画像形成装置
    において、 カラートナーの一部又は全部が不足していることを検知
    した際に、原稿の色での着色が可能か否かを判断し、次
    いで、原稿の色での着色、他の色での着色、イメージ加
    工のいずれかの方法で強調する手段を有する画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 画像形成時に形成される画像の一部を着
    色する着色手段と、画像形成時に形成される画像の一部
    を加工するイメージ加工手段とを備えた画像形成装置に
    おいて、 イメージ加工手段が選択されたときに優先的に選択され
    るイメージ加工パターンを登録しておく記憶手段と、 着色手段が使用不可であることを検知して自動的にイメ
    ージ加工手段に切替える切替え手段とを有することを特
    徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像形成時に形成させれる画像の一部を
    着色する着色手段と、画像形成時に形成される画像の一
    部を加工するイメージ加工手段とを備えた画像形成装置
    において、 着色手段が使用不可であることを検知した際にイメージ
    加工強調手段に切り換えて画像形成を行うか否かを選択
    させる選択手段と、 この選択手段によりイメージ加工手段が選択された際に
    着色手段をイメージ加工手段に切り替える切替え手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 イメージ加工手段が選択されたときに優
    先的に選択されるイメージ加工パターンを登録しておく
    記憶手段を有する請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 切替え手段により、イメージ加工手段が
    選択された際に、記憶手段に予め登録されたイメージ加
    工パターンを表示するパターン表示手段と、 この予め登録されたイメージ加工パターンを所定の強調
    パターンに変更するパターン変更手段を備えている請求
    項2〜4記載の画像形成装置。
JP8266257A 1996-10-07 1996-10-07 画像形成装置 Pending JPH10111624A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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