JPH10319801A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH10319801A
JPH10319801A JP9143551A JP14355197A JPH10319801A JP H10319801 A JPH10319801 A JP H10319801A JP 9143551 A JP9143551 A JP 9143551A JP 14355197 A JP14355197 A JP 14355197A JP H10319801 A JPH10319801 A JP H10319801A
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JP9143551A
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Eiko Maruyama
栄子 丸山
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コピー動作前に所望のコピージョブの料金を
表示可能にし、モードの変更を許容する。料金表示後、
コピー動作を許可するようにする。 【解決手段】 コピージョブを入力する入力手段と、入
力されたコピージョブに基づいてコピー料金を算出する
演算手段と、算出されたコピー料金を表示する表示手段
と、表示されているコピージョブの変更を許容し、表示
されているコピージョブに変更が無い旨が確認された後
にコピー動作を許可する制御手段と、を有する複写機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー料金を算出
して出力する手段を備えた複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】特公平3−52626号公報や56−2
7162号公報には、複写枚数をカウントして料金を算
出する技術が開示されている。実開平4−11547号
公報には、コピー終了を検知し、「複写枚数×単価」か
らコピー料金を算出して印字する技術が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コピー動作の現実の実
行前に、所望のコピージョブの料金を知りたいという要
望がある。コピー料金は、「複写枚数×単価」として算
出されるのであるが、この「単価」が、記録紙サイズ
や、フルカラー/2色カラー/白黒等のモードに応じて
種々異なる。さらに、記録紙サイズが、原稿サイズと複
写倍率とに応じて定まるという事情もある。このため、
種々の原稿を種々のモードで複写する場合には総料金の
計算が複雑化し、予定料金以内に収まるか否かを事前に
確認することが困難となる。このことから、上述のよう
に、所望のコピージョブの料金を事前に容易に知り得る
ようにすることが望まれている。
【0004】また、一旦コピージョブを設定した後に予
定料金をオーバーしていることが判明した場合に、予定
料金以内に収まるように、モードを変更(例:フルカラ
ーを白黒に変更したりする,縮小倍率に変更して記録紙
サイズを小さくする)できるようにすることが望まれて
いる。
【0005】本発明は、コピー動作前に所望のコピージ
ョブの料金を知り得るようにすることを目的とする。ま
た、予定料金をオーバーしている場合に、予定料金に収
まるようにモードを変更できるようにすることを目的と
する。また、予定料金に収まっていることを確認した上
でコピーできるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、コピージョブ
を入力する入力手段と、入力されたコピージョブに基づ
いてコピー料金を算出する演算手段と、算出されたコピ
ー料金を表示する表示手段と、表示されているコピージ
ョブの変更を許容し、表示されているコピージョブに変
更が無い旨が確認された後にコピー動作を許可する制御
手段と、を有する複写機である。
【0007】入力手段は、各原稿のサイズや、各々の複
写枚数・複写倍率・現像色等(コピージョブ)を操作入
力する手段でもよいが、原稿トレイにセットされている
原稿を読み取って原稿のサイズや現像色等のデータを得
る手段であってもよい。「コピージョブに変更が無い
旨」は、例えば、確認キーやスイッチ等の操作入力によ
り確認するようにしてもよく、及び/又は、コピージョ
ブを変更する旨の入力が料金表示後の所定時間内に無い
ことで確認するようにしてもよい。「コピー動作を許可
する」とは、「既記憶の画像データを用いて既設定のモ
ードでのコピー動作の実行を許可する」構成でもよい
が、「指定されたモードの設定と該モードでのコピー動
作の実行とを許可する」構成でもよい。つまり、表示さ
れているコピージョブに変更が無い旨の確認を条件とし
て、直ちに又は所定の処理後に、コピー動作シーケンス
が実行される構成であればよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1に示す複写機は、レーザ露光による電子写真
方式のデジタルカラー複写機であり、原稿台ガラス31上
には自動原稿搬送装置2 が設けられている。かかる方式
の複写機は公知であるため、以下、機構については簡略
に説明する。
【0009】1.複写機の機構と動作の概要.自動原稿
搬送装置2 の原稿トレイ3 にセットされている原稿は、
複写機の操作パネル(図7(a))のスタートキー642
のオンに対応して動作される給紙ローラ4 や搬送ベルト
7 等により1枚づつ順に図中の左方へ給送されて、複写
機の原稿台ガラス31上にセットされる。このセット完了
は、例えば、不図示のセンサの検出信号や該検出時刻か
らの経過時間及び給送速度等に基づいて判定することが
できる。セット後、原稿読取部30が動作されて原稿が読
み取られる。読取動作が終了してその旨の信号が原稿読
取部30からCPU410 (図7(b))へ入力されると、
読み取られた原稿は搬送ベルト7 等により図中の左方へ
搬送されて、排紙トレイ10へ排出される。原稿のかかる
給送・セット・排出の動作は、原稿トレイ3 の原稿が無
くなるまで繰り返される。なお、原稿トレイ3 の原稿の
有無は、不図示のセンサにより検出されてCPU410 へ
入力される。
【0010】原稿読取部30は、原稿が自動原稿搬送装置
2 により原稿台ガラス31上にセットされると、該原稿
を、パルスモータ35の駆動力で移動されるスキャナ32に
より露光走査して、その反射画像をCCD(ラインイメ
ージセンサ)201 にて光電変換し、これにより得られる
R,G,Bの画像信号を、画像信号処理部330 にてレー
ザ露光用の画像データに変換して、バッファメモリ335
に格納する。画像信号処理部330 に於ける処理について
は後述する。
【0011】画像記録部20では、レーザ露光による電子
写真方式の画像記録が行われる。まず、バッファメモリ
335 から与えられる画像データに基づいてレーザ装置21
が駆動され、該画像データで変調されたレーザ光が出力
される。このレーザ光により感光体ドラム40の回転帯電
表面が軸方向に走査されて、上記画像データに対応する
静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像ユニット
60内に昇降可能に設けられた何れかのトナー現像器(マ
ゼンタM,シアンC,イエローY,ブラックBkの何れ
かの現像器)によりトナー現像されて可視化される。フ
ルカラーモードの場合は、各現像色に対応する静電潜像
が順に形成されて順に現像されて順に転写(下記参照)
され、合計4回の動作が行われる。
【0012】感光体ドラム40の表面にトナー現像された
可視画像は、感光体ドラム40と同期して回転されている
転写ドラム50の表面の記録紙上に順に転写される。フル
カラーモードの場合は、前述の4色のトナーの可視画像
が同一の記録紙上に重ねて転写され、合計4回の動作に
よるトナー像が順に重ねられる。なお、転写ドラム50に
は、選択されたサイズの記録紙が給紙トレイ52〜54又は
再給紙トレイ51の何れかから所定のタイミングで事前に
給紙されて巻き付けられている。
【0013】トナー像の転写が完了(フルカラーの場合
は4色の転写が完了)すると、記録紙は転写ドラム50か
ら剥がされて定着装置57へ送られ、該定着装置57にて熱
圧着による画像定着処理を施された後、排紙トレイ59へ
排出される。なお、両面コピー等のために当該記録紙に
対して更に画像記録を行う必要がある場合には、画像定
着処理後の記録紙は排紙トレイ59へ排出されずに再給紙
トレイ51へ送られ、再度の画像記録用に所定のタイミン
グで再給紙される。
【0014】2.画像信号処理部330 での処理.次に、
図2を参照して、前記画像信号処理部330 での処理を説
明する。画像信号処理部330 内の各ブロックは、制御信
号発生部220 から与えられる信号(駆動パルス等)と、
CPU210 から与えられる動作パラメータに従って動作
する。なお、CPU210 は、複写機全体の制御を行うC
PU410 (図7(b)参照)とのコマンド通信に従って
動作する。また、CPU410 からの命令の種類は、操作
パネル640 (図7(a)参照)からユーザが指定するモ
ードに対応する。
【0015】CCD201 での光電変換により生成された
R,G,B(レッド,グリーン,ブルー)の各画像信号
は、まず、アナログアンプ・S/H(サンプルホール
ド)処理ブロック202 へ送られて増幅及びサンプルホー
ルドされた後、A/D変換ブロック203 へ送られてデジ
タル画像データに変換される。
【0016】A/D変換ブロック203 から出力される
R,G,Bの各デジタルデータは、シェーディング補正
ブロック204 に入力されて、露光ランプ250 の光量ムラ
やCCD201 の画素毎の感度のバラツキを補正(シェー
ディング補正)される。このシェーディング補正後のデ
ジタル画像データは、反射率→濃度変換ブロック205 へ
送られる。また、原稿サイズ検出やACS処理(後述)
のためのプレスキャンの場合であれば、ヒストグラム生
成部211 へ送られる。ヒストグラム生成部211 での処理
については後述する。
【0017】反射率→濃度変換ブロック205 に入力され
たR,G,Bの各画像データ(反射率データ)は、r,
g,bの画像データ(濃度データ)に各々変換される。
併せて、ハイライト部強調やシャドー部強調等の調子再
現処理も施される。なお、反射率→濃度変換ブロック20
5 までの各処理は、R,G,Bの各画像データについ
て、パラレルに行われる。
【0018】反射率→濃度変換ブロック205 から出力さ
れるr,g,bの各画像データ(濃度データ)は、色補
正・UCR/BP処理ブロック206 へ入力される。この
色補正・UCR/BP処理ブロック206 にて3色の画像
データr,g,bが合成されて、順に、Y,M,C,B
kの印字データが出力される。何れの色の印字データを
合成・出力すべきであるかは、CPU210 により制御さ
れる。なお、CPU210 は、画像記録部20との同期をと
られている。
【0019】色補正UCR/BP処理ブロック206 から
順に出力されるY,M,C,Bkの印字データは、編集
制御ブロック207 にて必要に応じてトリミング等の編集
処理を受け、MTF補正ブロック208 にてエッジ強調や
スムージング処理を受け、さらに、変倍・移動処理ブロ
ック209 にて必要に応じて主走査方向の画素密度変換処
理や画素のシフト処理或いは同一領域の繰り返し出力処
理(イメージリピートと呼ぶ)を受けた後、バッファメ
モリ335 へ出力される。
【0020】3.ACS処理.次に、図3〜図6を参照
して、前記ヒストグラム生成部211 でのACS処理を説
明する。ACS処理とは、原稿台ガラス31にセットされ
た原稿が、白黒原稿であるかカラー原稿であるかを識別
して、コピーモードを決定する処理である。
【0021】白黒原稿/カラー原稿の識別は、原稿サイ
ズ領域内からサンプリングされた総ドット数Snに対す
る、同領域内からサンプリングされた有彩色ドット数C
nの比が、CPU210 から与えられる所定値SREF7
−φより小さいか否かで判定される。このため、下記の
ような処理が行われる。
【0022】まず、複写機の操作パネル(図7(a))
のスタートキー642 のオンに対応して、画像読取部30の
プレスキャン動作が開始され、読み取られたR,G,B
の各画像データR37−3φ,G37−3φ,B37−
3φが、前述のようにヒストグラム生成部211 へ送られ
る。
【0023】ヒストグラム生成部211 では、R,G,B
の各画像データR37−3φ,G37−3φ,B37−
3φから、明度作成部211aにて明度データVH7−φが
作成され、この明度データVH7−φが、ヒストグラム
メモリ(1)211cと、ヒストグラムメモリ(2)211d
に、各々アドレスとして入力される。
【0024】但し、各ヒストグラムメモリ211c,211d へ
アドレスとして入力される明度データVH7−φは、原
稿サイズ領域内の全ドットについての明度ではなく、サ
ンプリングドット発生回路211hにより指定されたドット
の明度のみが入力される。本例では、メモリ容量を考慮
して、図4に示すように、主走査方向で1/8、副走査
方向で1/4の間引きが行われ、これにより、例えば、
A3サイズで全ドットを入力する場合に最大32Mbi
tの容量が必要であるものが、1Mbitの容量で足り
るようにされている。なお、サンプリングドット発生回
路211hは、CPU210 からのサンプリング間隔設定値に
基づいて上記の間引きを行う。また、主走査方向の原稿
サイズを示す信号HDと副走査方向の原稿サイズを示す
信号VDとに基づいて、原稿サイズ領域内での上記のサ
ンプリングを有効としている。ここで、原稿サイズを示
す信号HDとVDは、プレスキャンにより得られる信号
から従来公知の方法により原稿の下地レベルを検出する
ことで図6に示すように生成され、これが、サンプリン
グドット発生回路211hへ入力される。なお、図中のTG
は主走査同期信号、VCLKは画像データの同期クロッ
クである。
【0025】さらに、ヒストグラムメモリ(2)211dに
は、無彩色の場合にのみ、明度データVH7−φが入力
される。このため、まず、R,G,Bの各画像データR
37−3φ,G37−3φ,B37−3φから、最大・
最小演算部211eにて、最小値Min(A,B,C)と最
大値Max(A,B,C)が求められ、次に、両者の差
(a−b)が差演算部211fにて求められ、この差(a−
b)が、CPU210 から与えられる所定値SREF7−
φより小さい場合(P<Q)にのみ、ヒストグラムメモ
リ(2)211dへの入力が行われるように構成されてい
る。つまり、無彩色とは、R,G,Bの画像データの最
大値と最小値の差が小さい場合であることを利用して、
上記のように構成されている。
【0026】このように明度データVH7−φが入力さ
れる各ヒストグラムメモリ211b,211c では、入力された
アドレスのデータを読み出して「1」を加算した後、再
度当該アドレスに書き込む処理が行われる。ヒストグラ
ムメモリの動作は、8ドットを1周期とするリードモデ
ファイサイクルとなる。したがって、ヒストグラムメモ
リ211b,211c のアドレスは階調レベルを示し、各アドレ
スに格納されたデータは当該アドレスに対応する階調レ
ベルの度数(個数)を示すこととなる。
【0027】プレスキャンが終了すると、CPU210
は、ヒストグラムメモリ211c,211d から各階調の度数デ
ータを読み出して、CPU410 へ送る。CPU410 は、
この度数データに基づいて、図10のステップS123のA
CS判定処理を行う。なお、度数データの読み出し後、
ヒストグラムメモリ211c,211d の全階調レベル0〜25
5のアドレスに00000が書き込まれる。
【0028】ACS判定処理では、まず、ヒストグラム
1の各度数(h1(n))からヒストグラム2の対応す
る各度数(h2(n))が減算されて、ヒストグラム3
(h3(n))とされる。このヒストグラム3(h3
(n))は、原稿の有彩色部分に相当する。次に、ヒス
トグラム3(h3(n))のうち階調がb2 〜b1 の範
囲内の度数の和が求められてCnに代入される(図5参
照)。Cnはカラー領域のドット数を示す変数である。
また、ヒストグラム1の各度数(h1(n))のうち、
階調が0〜255の範囲のドット数=総和が求められ
て、Snに代入される。Snはヒストグラム1の総度数
の和=原稿内の総画素数である。なお、図5に於いて、
Wnは原稿内の下地(白)領域のドット数、Mnは原稿
内の白黒の中間調(グレー)領域のドット数、Bnは原
稿内の黒領域のドット数である。
【0029】こうして、CnとSnが求まると、その比
Cn/Snが、或る閾値と比較されて、該閾値以下であ
れば白黒原稿であると判定されて白黒のコピーモードが
選択され、該閾値を越えていればカラー原稿であると判
定されてフルカラーのコピーモードが選択される。この
ように、分母にSnを用いているため、原稿サイズの影
響を無視することができる。なお、上記「或る閾値」
は、妥当な値がCPU410 に保持されているものとす
る。
【0030】4.料金計算.次に、図7〜図10を参照
して、料金計算を説明する。料金計算は、前述のように
して得られた原稿サイズ(大/小)とACS判定結果
(白黒/カラー)とに基づく原稿の種別と、各種別の原
稿数とに基づいて行われる。
【0031】このため、複写機全体を制御するCPU41
0 (図7(b)参照)には、原稿サイズ(大/小)とA
CS判定結果(白黒/カラー)との組合せで定まる原稿
の種別に対応するカウンタ(カラー小,カラー大,白黒
小,白黒大)100 が接続されており、プレスキャンによ
り原稿が読み取られる毎に、当該原稿の種別に対応する
カウンタのカウント値がインクリメントされる。全原稿
のプレスキャンが終了すると、各カウンタの計数値に各
々対応する単価が乗算され、その総和が求められて、操
作パネル640 内の液晶パネル421 に図8(c)の如く表
示される。これにより、ユーザは所望のコピージョブの
料金を事前に知ることができ、ジョブを変更するか、又
は、そのまま複写動作を開始するかを選択することがで
きる。
【0032】即ち、液晶パネル421 には、当初、図8
(a)に示す表示が行われており、この状態で「料金計
算」ボタンを押して選択すると、同図(b)のように、
原稿セットとスタートキー642 のオンを促す表示が行わ
れる。この表示に従って原稿を原稿トレイ3 にセットし
てスタートキー642 をオンすると、プレスキャン動作が
開始されて各原稿の種別(カラー小,カラー大,白黒
小,白黒大)が識別されて対応するカウンタがインクリ
メントされ、全原稿のプレスキャンが終了すると上述の
計算が行われて、同図(c)の如く表示されるのであ
る。
【0033】以下、フロ−チャ−トに即して説明する。
電源が投入されると、RAMクリア等の初期設定が行わ
れ(S11) 、その後、ステップS13 〜S16 の処理を、内部
タイマ(S12) で管理される時間毎(S17;YES) に繰り返し
て実行するループ処理が開始される。
【0034】キー受付処理(S13) では、操作パネル640
内のキースイッチや、液晶パネル421 に表示されるボタ
ンスイッチからの入力が受け付けられる。なお、前述の
ACS処理は、操作パネルのACSキー644 の操作によ
りACSモードが選択された場合(デフォルトでもよ
い)に行われる処理であり、フルカラーキー又は白黒キ
ー643 により、強制的にフルカラーモード又は白黒モー
ドを設定することも可能である。
【0035】料金計算処理(S14) については図10に即
して説明する。
【0036】コピー動作処理(S15) は、コピー動作シー
ケンスを実行させるための処理である。図8(a)の初
期画面で「料金計算」が選択された場合は、料金計算処
理により料金が表示され、該料金で良い旨の入力が行わ
れた後に、コピー動作処理が実行される。図8(a)の
初期画面で「コピー開始」が選択された場合には、スタ
ートキー642 のオンにより、直ちにコピー動作処理が実
行される。その他の処理(S16) は、例えば、CPU210
との通信等、上記ステップS13 〜S15 に含まれない処理
を一括して示すものである。
【0037】次に、料金計算処理について、図10を参
照して説明する。当初、ステートSは0であり(S11参
照) 、ステップS111へ進む。スタートキー642 がオンさ
れると(S111;YES)、複写動作が禁止され(S112)、RAM
102 内の料金記憶用のメモリエリアがクリアされる(S11
3)。次に、自動原稿搬送装置2 に対して原稿を給紙して
原稿台ガラス31にセットすべき旨が指令される(S114)。
その後、ステートSが1にされる(S115)。
【0038】ステートSが1になると、ステップS121へ
進む。ステップS121では、原稿台ガラス31上の所定位置
への原稿セットが待機され、原稿が所定位置にセットさ
れると(S121;YES)、前述の如く原稿が走査されて原稿サ
イズが検出される(S122)。また、該走査結果に基づいて
前述の如くACS判定が行われる(S123)。これにより原
稿の種別(カラー小,カラー大,白黒小,白黒大)が決
定されると、当該種別に対応するカウンタが前述の如く
インクリメントされる(S124)。その後、原稿を排紙トレ
イ10へ排出すべき旨が自動原稿搬送装置2 に指令され(S
125)、ステートSが2にされる(S126)。
【0039】ステートSが2になると、ステップS131へ
進む。ステップS131では、自動原稿搬送装置2 の原稿ト
レイ3 の原稿の有無が判定される。その結果、次原稿が
有る場合には(S131;NO) 、自動原稿搬送装置2 に対して
次原稿を給紙して原稿台ガラス31にセットすべき旨が指
令され(S136)、ステートSが1に戻される。これによ
り、上述のステップS122〜S125の処理が、次原稿に対し
て行われる。
【0040】こうして、原稿トレイ3 の全原稿について
ステップS122〜S125の処理が終了すると(S131;YES)、ス
テップS132に進み、料金が計算される。ここでは、前述
のように、原稿の種別毎に定められている単価に当該種
別の枚数(カウント値)が乗算されて、その総和が求め
られる。なお、マルチコピーを行う場合であれば、さら
に、マルチコピー枚数を乗算すればよい。こうして料金
が求められると、その料金が、図8(c)の如く液晶パ
ネル421 に表示される(S134)。その後、ステートSが3
にされる(S135)。
【0041】ステートSが3になると、ステップS141へ
進む。ステップS141ではジョブ変更の有無が判定され
る。ここでは、図8(c)の「No」ボタン、又は「O
K」ボタンの入力が待機される。「No」ボタンが押さ
れた場合は(S141;YES)、表示された料金では具合が悪い
場合であり、画像メモリがクリアされる(S142)。これに
より、当初とは異なる複写モードの設定が可能となる。
即ち、ジョブの変更が可能となる。この場合には、変更
後のジョブについて、上述と同様の処理が行われた後、
変更後のジョブに対応する料金が表示されることとな
る。
【0042】一方、「OK」ボタンが押された場合は(S
141;NO) 、表示されている料金で問題が無い場合であ
り、複写動作が開始される(S143)。なお、図示のフロ−
チャ−トは、プレスキャンに引き続いて本スキャンが行
われており、その結果、画像メモリに画像データが格納
済みである場合の処理を示しているため、該画像データ
に基づく複写動作が直ちに開始されるように記述されて
いるが、このような構成に代えて、この時点(ステップ
S141;NO の時点)で複写モードを設定して原稿の再セッ
トを促し、再セットされた原稿について本スキャンを実
行し、その後、複写動作を開始するように構成すること
もできる。また、画像データはプレスキャンに引き続く
本スキャンで格納しておき、この時点では複写機モード
のみを設定するように構成することもできる。つまり、
「OK」ボタンが押されたことにより、複写動作が許可
される構成であればよい。なお、料金表示後、所定時間
経過しても「No」ボタンが押されない場合には「O
K」ボタンが押された場合と同様の処理を行うように構
成してもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明では、入力されたコピージョブに
基づいてコピー料金が算出されて表示され、表示されて
いるコピージョブの変更が許容され、変更が無い旨が確
認された後にコピー動作が許可されるため、コピー動作
前に所望のコピージョブの料金を知ることができる。ま
た、予定料金に収まるようにモードを変更したり、予定
料金に収まっていることを確認した上でコピーすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の複写機の全体構成を模式的に示す
中央断面図。
【図2】図1の複写機の画像信号処理を示すブロック
図。
【図3】図2内のヒストグラム生成部211 を示すブロッ
ク図。
【図4】ヒストグラムを作成する画素のサンプリングを
示す説明図。
【図5】ACS(Auto Color Select) 処理の説明図。
【図6】原稿サイズ検出方法の説明図。
【図7】操作パネルの説明図(a)と、複写機全体の制
御CPUの信号の入出力を示すブロック図(b)。
【図8】図7内の液晶パネル421 の表示例を示す説明
図。
【図9】図7のCPU410 の処理のメインルーチンを示
すフロ−チャ−ト。
【図10】図9の料金計算処理を示すフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
201 CCD 330 画像信号処理部 335 バッファメモリ 35 パルスモータ 2 原稿自動搬送装置 31 原稿台ガラス 32 スキャナ 21 レーザ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コピージョブを入力する入力手段と、 入力されたコピージョブに基づいてコピー料金を算出す
    る演算手段と、 算出されたコピー料金を表示する表示手段と、 表示されているコピージョブの変更を許容し、表示され
    ているコピージョブに変更が無い旨が確認された後にコ
    ピー動作を許可する制御手段と、 を有する複写機。
JP9143551A 1997-05-16 1997-05-16 複写機 Pending JPH10319801A (ja)

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US09/567,012 US6516157B1 (en) 1997-05-16 2000-05-09 Printing system that calculates printing cost using data input via a remote data input terminal and returns calculated printing cost to the remote data input terminal

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