JPH07221938A - カラー画像形成装置 - Google Patents
カラー画像形成装置Info
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- JPH07221938A JPH07221938A JP6012762A JP1276294A JPH07221938A JP H07221938 A JPH07221938 A JP H07221938A JP 6012762 A JP6012762 A JP 6012762A JP 1276294 A JP1276294 A JP 1276294A JP H07221938 A JPH07221938 A JP H07221938A
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- Japan
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- color
- image
- recording
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユーザーが両面記録時の生産性を自分で選択
できるようにする。 【構成】 両面機能を有するカラー複写機において、自
動色選択機能(ACS)、ACSを表面と裏面で個別に
指定する手段(132)、個別指定と一括指定を選択す
る手段(119)、指定されたモードを表示する表示手
段(133、134等)を有することを特徴とする。
できるようにする。 【構成】 両面機能を有するカラー複写機において、自
動色選択機能(ACS)、ACSを表面と裏面で個別に
指定する手段(132)、個別指定と一括指定を選択す
る手段(119)、指定されたモードを表示する表示手
段(133、134等)を有することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像形成装置、
特にカラー画像の両面記録機能を持つカラー画像形成装
置に関するものである。
特にカラー画像の両面記録機能を持つカラー画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CCD等を用いたカラー画像装置
と、レーザビームプリンタやインクジェットプリンタ等
のデジタルカラープリンタとを組み合わせたデジタルカ
ラー複写装置が開発されたため、多色のカラー原稿を色
調等を含めて忠実に再生記録できるようになってきてお
り、年々フルカラー複写機の需要が増加する傾向にあ
る。
と、レーザビームプリンタやインクジェットプリンタ等
のデジタルカラープリンタとを組み合わせたデジタルカ
ラー複写装置が開発されたため、多色のカラー原稿を色
調等を含めて忠実に再生記録できるようになってきてお
り、年々フルカラー複写機の需要が増加する傾向にあ
る。
【0003】例えば、電子写真方式のフルカラー複写機
では、M(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロ
ー)、Bk(ブラック)の4色のトナーを、各色毎に、
静電潜像を感光ドラム上に形成し、現像装置によってト
ナー画像化し、転写装置によって記録紙にトナー画像を
転写し、全てのトナー画像を転写した後に、定着装置に
よってトナー画像を記録紙上に定着して画像を得る構成
になっている。
では、M(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロ
ー)、Bk(ブラック)の4色のトナーを、各色毎に、
静電潜像を感光ドラム上に形成し、現像装置によってト
ナー画像化し、転写装置によって記録紙にトナー画像を
転写し、全てのトナー画像を転写した後に、定着装置に
よってトナー画像を記録紙上に定着して画像を得る構成
になっている。
【0004】こういったデジタルカラー複写機は、読み
取った画像をデジタル信号に変換して処理することによ
り、様々な機能を実現できる。
取った画像をデジタル信号に変換して処理することによ
り、様々な機能を実現できる。
【0005】例えば、オートカラー選択(以下ACS)
機能があげられる。このACS機能は、複写動作にはい
る前にプリスキャンを行って原稿がカラーであるか白黒
であるかを判断し、最適な記録シーケンスを選択する機
能である。
機能があげられる。このACS機能は、複写動作にはい
る前にプリスキャンを行って原稿がカラーであるか白黒
であるかを判断し、最適な記録シーケンスを選択する機
能である。
【0006】さらに、これらのカラー複写機には、市場
のニーズが高まるにつれて、数々のインテリジェント機
能を要望する声が高まっている。
のニーズが高まるにつれて、数々のインテリジェント機
能を要望する声が高まっている。
【0007】こう言った機能の中に、フルカラーの両面
記録がある。
記録がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例である電子写真方式のフルカラー複写機では、1面
のフルカラー出力を得るために4回の画像形成動作を経
なければならないので、両面出力の場合では、8回分の
画像形成動作後に初めてプリントアウトを手にすること
になる。
来例である電子写真方式のフルカラー複写機では、1面
のフルカラー出力を得るために4回の画像形成動作を経
なければならないので、両面出力の場合では、8回分の
画像形成動作後に初めてプリントアウトを手にすること
になる。
【0009】また、従来までのフルカラー複写機では、
記録色の指定は、一連の複写動作はすべて指定したモー
ドでしか動作しなかった。
記録色の指定は、一連の複写動作はすべて指定したモー
ドでしか動作しなかった。
【0010】従って、特に原稿自動送り装置を用いて2
つのカラー原稿を供給し、両面で複写するときに、表面
にはカラーで、裏面には白黒でコピーをとりたい場合、
ACS機能を選択すると、両面ともカラーコピーになる
ため、表面の4回と裏面の1回の計5回の複写動作で済
むところを、表4回裏4回の計8回の複写動作を経なけ
ればプリントアウトを手にできず、生産性が落ちること
になっていた。
つのカラー原稿を供給し、両面で複写するときに、表面
にはカラーで、裏面には白黒でコピーをとりたい場合、
ACS機能を選択すると、両面ともカラーコピーになる
ため、表面の4回と裏面の1回の計5回の複写動作で済
むところを、表4回裏4回の計8回の複写動作を経なけ
ればプリントアウトを手にできず、生産性が落ちること
になっていた。
【0011】ACS機能を選択しない場合でも、表裏個
別に記録色の指定ができないため、表面時と裏面時で異
なった指定ができなかった。
別に記録色の指定ができないため、表面時と裏面時で異
なった指定ができなかった。
【0012】従って、上記の複写を行うためには、原稿
自動送り装置を使用せず、表面が終了したのち、記録色
指定を変更して裏面記録を行うといった、手続きを踏ま
ねばならず、生産性が落ちるばかりでなく、コピー途中
でオペレータに作業をさせることになり、ミスを冒し易
くなるといった欠点があった。
自動送り装置を使用せず、表面が終了したのち、記録色
指定を変更して裏面記録を行うといった、手続きを踏ま
ねばならず、生産性が落ちるばかりでなく、コピー途中
でオペレータに作業をさせることになり、ミスを冒し易
くなるといった欠点があった。
【0013】そこで本発明は、両面記録機能を有するカ
ラー画像形成装置において、原稿の種類、特徴に応じた
記録制御を行うことができるカラー画像形成装置を提供
することを目的とする。
ラー画像形成装置において、原稿の種類、特徴に応じた
記録制御を行うことができるカラー画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0014】また、かかる記録制御における操作性の向
上を更なる目的とする。
上を更なる目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するため、本願のカラー画像形成装置は、原稿画像を読
み取り、少なくとも2色以上の記録材によって記録を行
うカラー画像形成装置であって、前記原稿画像を、同一
の被記録媒体のおもて面とうら面に記録する両面記録手
段と、前記両面記録手段により、両面記録を行うか否か
を選択する選択手段と、前記原稿画像がカラーか白黒か
を判定する判定手段と、前記選択手段によって、両面記
録が選択された場合に、前記判定手段を動作させるか否
かを前記被記録媒体のおもて面に記録される画像と、う
ら面に記録される画像とで個別に指定する指定手段とを
有することを特徴とする。
するため、本願のカラー画像形成装置は、原稿画像を読
み取り、少なくとも2色以上の記録材によって記録を行
うカラー画像形成装置であって、前記原稿画像を、同一
の被記録媒体のおもて面とうら面に記録する両面記録手
段と、前記両面記録手段により、両面記録を行うか否か
を選択する選択手段と、前記原稿画像がカラーか白黒か
を判定する判定手段と、前記選択手段によって、両面記
録が選択された場合に、前記判定手段を動作させるか否
かを前記被記録媒体のおもて面に記録される画像と、う
ら面に記録される画像とで個別に指定する指定手段とを
有することを特徴とする。
【0016】また、原稿画像を読み取り、少なくとも2
色以上の記録材によって記録を行うカラー画像形成装置
であって、前記原稿画像を、同一の被記録媒体のおもて
面とうら面に記録する両面記録手段と、前記両面記録手
段により、両面記録を行うか否かを選択する選択手段
と、前記原稿画像がカラーか白黒かを判定する判定手段
と、前記選択手段によって、両面記録が選択された場合
に、前記判定手段を動作させるか否かを前記被記録媒体
のおもて面に記録される画像と、うら面に記録される画
像とで個別に指定する第1の指定手段、前記選択手段に
よって、両面記録が選択された場合に、前記判定手段を
動作させるか否かを前記被記録媒体のおもて面に記録さ
れる画像と、うら面に記録される画像とで一括して指定
する第2の指定手段とを有することを特徴とする。
色以上の記録材によって記録を行うカラー画像形成装置
であって、前記原稿画像を、同一の被記録媒体のおもて
面とうら面に記録する両面記録手段と、前記両面記録手
段により、両面記録を行うか否かを選択する選択手段
と、前記原稿画像がカラーか白黒かを判定する判定手段
と、前記選択手段によって、両面記録が選択された場合
に、前記判定手段を動作させるか否かを前記被記録媒体
のおもて面に記録される画像と、うら面に記録される画
像とで個別に指定する第1の指定手段、前記選択手段に
よって、両面記録が選択された場合に、前記判定手段を
動作させるか否かを前記被記録媒体のおもて面に記録さ
れる画像と、うら面に記録される画像とで一括して指定
する第2の指定手段とを有することを特徴とする。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0018】(実施例1)図2は、本発明の一実施例に
したがう画像形成装置の全体構成を示したものである。
図2にて図示される画像形成装置は、画像形成のプロセ
スに電子写真記録方式を採用した自動両面機能付きフル
カラー電子写真複写機である。
したがう画像形成装置の全体構成を示したものである。
図2にて図示される画像形成装置は、画像形成のプロセ
スに電子写真記録方式を採用した自動両面機能付きフル
カラー電子写真複写機である。
【0019】201は、イメージスキャナ部で最大A3
サイズまでの原稿を読み取りデジタル画像信号処理を行
う。また、202はプリンタ部であり、イメージスキャ
ナ部201で読み取られた原稿画像に対応した画像を用
紙にフルカラーで出力する部分である。
サイズまでの原稿を読み取りデジタル画像信号処理を行
う。また、202はプリンタ部であり、イメージスキャ
ナ部201で読み取られた原稿画像に対応した画像を用
紙にフルカラーで出力する部分である。
【0020】イメージスキャナ部201は、第1走査ミ
ラー11、第2走査ミラー12、第3走査ミラー13、
結像レンズ14、R,G,Bフィルターと一体のCCD
15、原稿照明ランプ20から構成される。
ラー11、第2走査ミラー12、第3走査ミラー13、
結像レンズ14、R,G,Bフィルターと一体のCCD
15、原稿照明ランプ20から構成される。
【0021】原稿台ガラス28上に置かれた原稿は、原
稿照明ランプ20により照射され、第1〜第3走査ミラ
ー11,12,13によって導かれて、レンズ14を通
過後、CCD15の受光面上に投影される。
稿照明ランプ20により照射され、第1〜第3走査ミラ
ー11,12,13によって導かれて、レンズ14を通
過後、CCD15の受光面上に投影される。
【0022】CCD15の受光面上に投影された原稿像
は、RGB3色分解フィルタによりフルカラー情報レッ
ド(R),グリーン(G),ブルー(B)成分に色分解
され電気信号に変換され、画像処理部203に送られ
る。
は、RGB3色分解フィルタによりフルカラー情報レッ
ド(R),グリーン(G),ブルー(B)成分に色分解
され電気信号に変換され、画像処理部203に送られ
る。
【0023】本実施例の場合、CCD15は約5000
画素を有する、また、原稿照明ランプ20と、第1走査
ミラー11は速度Vで、第2,3走査ミラー12,13
は、速度1/2VでCCD15の電気的走査方向に対し
て垂直方向に機械的に動くことによって原稿全面を走査
する。
画素を有する、また、原稿照明ランプ20と、第1走査
ミラー11は速度Vで、第2,3走査ミラー12,13
は、速度1/2VでCCD15の電気的走査方向に対し
て垂直方向に機械的に動くことによって原稿全面を走査
する。
【0024】画像処理部203により、画像信号は、対
数変換,UCR,マスキング,階調補正等の処理をへて
マゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラ
ック(Bk)の各成分に分解され、プリンタ部202内
にあるレーザースキャナユニット16に送られる。
数変換,UCR,マスキング,階調補正等の処理をへて
マゼンタ(M),シアン(C),イエロー(Y),ブラ
ック(Bk)の各成分に分解され、プリンタ部202内
にあるレーザースキャナユニット16に送られる。
【0025】また、イメージスキャナ部201における
1回の原稿走査によって、M,C,Y,Bkの内の1つ
の成分がレーザースキャナユニット16に送られ、合計
4回の原稿走査により、1つのフルカラー記録が完成す
る。
1回の原稿走査によって、M,C,Y,Bkの内の1つ
の成分がレーザースキャナユニット16に送られ、合計
4回の原稿走査により、1つのフルカラー記録が完成す
る。
【0026】レーザースキャナユニット16では、画像
信号に応じて半導体レーザーを変調駆動する。半導体レ
ーザーから発光されたレーザー光は、レーザースキャナ
ユニット16内にあるポリゴンミラー,レンズ及び、固
定ミラー17を介して感光ドラム1上を走査し、静電潜
像を形成する。
信号に応じて半導体レーザーを変調駆動する。半導体レ
ーザーから発光されたレーザー光は、レーザースキャナ
ユニット16内にあるポリゴンミラー,レンズ及び、固
定ミラー17を介して感光ドラム1上を走査し、静電潜
像を形成する。
【0027】感光ドラム1の上方には一次帯電器2と前
露光ランプ6が、また右上方には感光ドラム1の表面電
位を測定する表面電位センサ3が配置されている。感光
ドラム1は、静電潜像を形成する前に、まず前露光ラン
プ6で感光ドラム1を露光することによって表面上に残
留している電荷が除去され、その後一次帯電器2で一様
な電荷がチャージされる。
露光ランプ6が、また右上方には感光ドラム1の表面電
位を測定する表面電位センサ3が配置されている。感光
ドラム1は、静電潜像を形成する前に、まず前露光ラン
プ6で感光ドラム1を露光することによって表面上に残
留している電荷が除去され、その後一次帯電器2で一様
な電荷がチャージされる。
【0028】表面電位センサ3は、画像形成前に一様に
帯電させた感光ドラム表面上をレーザースキャナユニッ
ト16で所定の光量で露光し、その時の表面電位を測定
して、画像形成時の帯電量の制御にフィードバックされ
る。
帯電させた感光ドラム表面上をレーザースキャナユニッ
ト16で所定の光量で露光し、その時の表面電位を測定
して、画像形成時の帯電量の制御にフィードバックされ
る。
【0029】形成された潜像は、感光ドラム1の下方に
配置された現像装置40によりトナー画像化される。現
像装置40はM,C,Y,Bk各色のトナーとキャリア
を混合した2成分現像剤を使用した4個の現像ユニット
41,42,43,44を積載した構成になっていて、
各々の現像装置は対応する色を現像するときのみ感光ド
ラム1に近接するよう脱着される。
配置された現像装置40によりトナー画像化される。現
像装置40はM,C,Y,Bk各色のトナーとキャリア
を混合した2成分現像剤を使用した4個の現像ユニット
41,42,43,44を積載した構成になっていて、
各々の現像装置は対応する色を現像するときのみ感光ド
ラム1に近接するよう脱着される。
【0030】感光ドラム1上に形成されたトナー画像
は、転写装置5により記録紙Pに転写される。その後感
光ドラム1はクリーニング装置7によって、ドラム表面
上に残留しているトナーが除去され、次の潜像形成に備
える。
は、転写装置5により記録紙Pに転写される。その後感
光ドラム1はクリーニング装置7によって、ドラム表面
上に残留しているトナーが除去され、次の潜像形成に備
える。
【0031】転写装置5は、吸着帯電器51、転写シー
ト52,転写帯電器53,分離帯電器54、除電器55
により構成される。用紙カセット31、32、33より
給紙されてきた記録紙Pは、吸着帯電器51により転写
シート52に静電吸着され、転写帯電器53によりトナ
ー画像を転写した後、分離爪8及び分離帯電器54によ
り転写シート52から分離される。さらに、除電器55
によって転写シート52上に残留している電荷を除電し
て、次の記録紙Pの静電吸着に備える。
ト52,転写帯電器53,分離帯電器54、除電器55
により構成される。用紙カセット31、32、33より
給紙されてきた記録紙Pは、吸着帯電器51により転写
シート52に静電吸着され、転写帯電器53によりトナ
ー画像を転写した後、分離爪8及び分離帯電器54によ
り転写シート52から分離される。さらに、除電器55
によって転写シート52上に残留している電荷を除電し
て、次の記録紙Pの静電吸着に備える。
【0032】このように、転写装置5でトナー画像を転
写され、分離された記録紙Pは、転写紙搬送系25によ
って定着装置20に送られ、記録紙P上のトナー画像が
定着される。
写され、分離された記録紙Pは、転写紙搬送系25によ
って定着装置20に送られ、記録紙P上のトナー画像が
定着される。
【0033】定着装置20は、定着上ローラ26、定着
下ローラ27、定着クリーナー28、定着上ヒーター2
9、定着下ヒーター30により構成される。記録紙P上
のトナーは、定着上ヒーター29と定着下ヒータ30に
よる熱エネルギーによって溶融し、定着上ローラー26
と定着下ローラー27間にかけられている圧力によっ
て、記録紙Pの繊維と絡ませることによって定着させ
る。定着上ローラ26の中心には定着上ヒーター29
が、定着下ローラ26の中心には定着下ヒーター30が
配置されており、定着上ローラ26、定着下ローラ27
の表面は一定の温度になるように独立に温調される。ま
た、定着上ローラー26の上方には定着クリーナー28
が配置されていて、シリコンオイルを含浸させたウェブ
で定着上ローラー26の表面についたゴミが拭き取られ
る。
下ローラ27、定着クリーナー28、定着上ヒーター2
9、定着下ヒーター30により構成される。記録紙P上
のトナーは、定着上ヒーター29と定着下ヒータ30に
よる熱エネルギーによって溶融し、定着上ローラー26
と定着下ローラー27間にかけられている圧力によっ
て、記録紙Pの繊維と絡ませることによって定着させ
る。定着上ローラ26の中心には定着上ヒーター29
が、定着下ローラ26の中心には定着下ヒーター30が
配置されており、定着上ローラ26、定着下ローラ27
の表面は一定の温度になるように独立に温調される。ま
た、定着上ローラー26の上方には定着クリーナー28
が配置されていて、シリコンオイルを含浸させたウェブ
で定着上ローラー26の表面についたゴミが拭き取られ
る。
【0034】定着装置20で定着された記録紙Pは、予
め設定されているモード例えば、片面モードあるいは両
面モードの裏面コピー終了時は、排紙ローラ対24によ
り排紙トレー23に排出され、両面モードの表面コピー
終了時は、両面フラッパー61により両面ユニット60
に搬送される。
め設定されているモード例えば、片面モードあるいは両
面モードの裏面コピー終了時は、排紙ローラ対24によ
り排紙トレー23に排出され、両面モードの表面コピー
終了時は、両面フラッパー61により両面ユニット60
に搬送される。
【0035】両面ユニット60は、反転ローラ対62、
反転トレー63、両面搬送系64、反転搬送系65、反
転ガイド66、両面トレー67により構成される。
反転トレー63、両面搬送系64、反転搬送系65、反
転ガイド66、両面トレー67により構成される。
【0036】両面フラッパー61によって搬送されてき
た記録紙Pは、両面搬送系64にガイドされて反転ロー
ラ対62まで送られる。反転ローラ対62は、記録紙P
のサイズにより予め決められた長さだけ記録紙Pを図中
矢印Aの方向に反転トレー63に送ると、次に逆方向に
回転して矢印Bの方向に送り、反転搬送系65にガイド
されて両面トレー67まで搬送される。この時、両面ト
レー内に載置された記録紙Pは次の裏面記録に備えて、
記録された面の後端を先頭にして裏返しになっている。
また両面搬送系64と、反転搬送系65の接合点に反転
ガイド66が設けてあり、記録紙Pを矢印Bの方向に送
る場合に両面搬送系64に入り込まないようにしてあ
る。
た記録紙Pは、両面搬送系64にガイドされて反転ロー
ラ対62まで送られる。反転ローラ対62は、記録紙P
のサイズにより予め決められた長さだけ記録紙Pを図中
矢印Aの方向に反転トレー63に送ると、次に逆方向に
回転して矢印Bの方向に送り、反転搬送系65にガイド
されて両面トレー67まで搬送される。この時、両面ト
レー内に載置された記録紙Pは次の裏面記録に備えて、
記録された面の後端を先頭にして裏返しになっている。
また両面搬送系64と、反転搬送系65の接合点に反転
ガイド66が設けてあり、記録紙Pを矢印Bの方向に送
る場合に両面搬送系64に入り込まないようにしてあ
る。
【0037】両面トレー67に載置された記録紙Pは、
用紙カセット31、32からの給紙と同様に再度転写装
置5に送られ裏面に画像を転写され、定着器20で定着
されて排紙ローラ対24により排紙トレー23に排出さ
れる。
用紙カセット31、32からの給紙と同様に再度転写装
置5に送られ裏面に画像を転写され、定着器20で定着
されて排紙ローラ対24により排紙トレー23に排出さ
れる。
【0038】図3に、本発明の詳細を説明するブロック
図を示し、以下に説明する。
図を示し、以下に説明する。
【0039】本図において、制御部310は、本発明を
実施した装置全体を所定のプログラムによって制御する
コントローラで、内部はCPU,ROM,RAM,I/
O等で構成される。また、制御部310には、オペレー
タが、装置の動作モードを指定するための操作部311
が装着されている。
実施した装置全体を所定のプログラムによって制御する
コントローラで、内部はCPU,ROM,RAM,I/
O等で構成される。また、制御部310には、オペレー
タが、装置の動作モードを指定するための操作部311
が装着されている。
【0040】CCD読取部301は、R,G,Bのアナ
ログ色信号を独立に得られるCCDイメージセンサ、各
色毎に信号を増幅するアンプ、各色のアナログ信号を8
ビットのデジタル信号に変換するA/Dコンバータ、さ
らに公知のシェーディング補正を行うシェーディング補
正回路により構成されている。
ログ色信号を独立に得られるCCDイメージセンサ、各
色毎に信号を増幅するアンプ、各色のアナログ信号を8
ビットのデジタル信号に変換するA/Dコンバータ、さ
らに公知のシェーディング補正を行うシェーディング補
正回路により構成されている。
【0041】CCD読取部301より得られたr,g,
bのデジタル画像信号は、シフトメモリ回路302に送
られる。シフトメモリ回路302は制御部310からの
シフト量制御信号にしたがって、読み取った画像の色
間、及び画素間のズレが補正される。
bのデジタル画像信号は、シフトメモリ回路302に送
られる。シフトメモリ回路302は制御部310からの
シフト量制御信号にしたがって、読み取った画像の色
間、及び画素間のズレが補正される。
【0042】シフトメモリ回路302より出力された
R,G,Bの画像データは、補色変換回路303で、補
色データc,m,yに変換されるのと同時に、色判定回
路313に入力されて原稿が有彩色か無彩色かを判定す
る。色判定回路313については後述する。
R,G,Bの画像データは、補色変換回路303で、補
色データc,m,yに変換されるのと同時に、色判定回
路313に入力されて原稿が有彩色か無彩色かを判定す
る。色判定回路313については後述する。
【0043】補色変換回路303より出力されたc,
m,yの画像データは、黒抽出回路304、及びUCR
回路305に入力された後、マスキング処理回路306
に入力される。
m,yの画像データは、黒抽出回路304、及びUCR
回路305に入力された後、マスキング処理回路306
に入力される。
【0044】黒抽出処理、UCR処理、マスキング処理
回路は、周知の技術なので詳細な説明は省略する。
回路は、周知の技術なので詳細な説明は省略する。
【0045】マスキング処理回路306で色味補正補正
されたM,C,Yの画像データと、黒抽出回路304で
抽出された黒成分信号Kは、次にセレクタ307に入力
される。本実施例では、画像形成処理が色毎に面順次で
行われるため、フルカラー出力の場合4回スキャンで1
つの画像を形成する構成になっている。したがって、制
御部310は、読み取った信号の色に対応した画像信号
を、色選択信号によって選択し、画像信号V1を出力す
る。
されたM,C,Yの画像データと、黒抽出回路304で
抽出された黒成分信号Kは、次にセレクタ307に入力
される。本実施例では、画像形成処理が色毎に面順次で
行われるため、フルカラー出力の場合4回スキャンで1
つの画像を形成する構成になっている。したがって、制
御部310は、読み取った信号の色に対応した画像信号
を、色選択信号によって選択し、画像信号V1を出力す
る。
【0046】セレクタ307から出力された画像データ
V1は、出力階調補正回路308により階調補正され、
PWM変調回路309に入力される。
V1は、出力階調補正回路308により階調補正され、
PWM変調回路309に入力される。
【0047】PWM変調回路309では、選択され階調
補正された色の画像濃度信号V2に基いて半導体レーザ
ーの発光時間をパルス幅変調し、濃淡表現のあるコピー
出力312を出力する。
補正された色の画像濃度信号V2に基いて半導体レーザ
ーの発光時間をパルス幅変調し、濃淡表現のあるコピー
出力312を出力する。
【0048】図4は、色判定回路313のブロック図で
ある。
ある。
【0049】シフトメモリ302より入力されたある画
素に対する色信号成分R,G,Bは、最大値検出回路4
01と最小値検出回路402に入力され、各回路からM
AX=max(R,G,B)、MIN=min(R,
G,B)が出力される。本実施例ではR,G,B各8b
itに対して、それぞれ6bitの出力を得ている。
素に対する色信号成分R,G,Bは、最大値検出回路4
01と最小値検出回路402に入力され、各回路からM
AX=max(R,G,B)、MIN=min(R,
G,B)が出力される。本実施例ではR,G,B各8b
itに対して、それぞれ6bitの出力を得ている。
【0050】次に、MAX,MINは共にルックアップ
テーブル(以下LUT)403に入力され、その結果1
bitの色判定信号IROを得る。色判定信号IRO
は、カウンタ404のクロックとして入力される。カウ
ンタ404は水平同期信号HSYNCでリセットされ、
また1主走査ライン中のフリップフロップ(以下F/
F)406の出力信号で許可される区間内の判定信号I
ROの有彩色判定画素数をカウントする。このカウント
値はラッチ405を介して制御部310が読み出す。
テーブル(以下LUT)403に入力され、その結果1
bitの色判定信号IROを得る。色判定信号IRO
は、カウンタ404のクロックとして入力される。カウ
ンタ404は水平同期信号HSYNCでリセットされ、
また1主走査ライン中のフリップフロップ(以下F/
F)406の出力信号で許可される区間内の判定信号I
ROの有彩色判定画素数をカウントする。このカウント
値はラッチ405を介して制御部310が読み出す。
【0051】F/F406はスタートビットカウンタ4
09のカウントアップ信号でセットされ、エンドビット
カウンタ410のカウントアップ信号でリセットされ
る、カウンタ404のカウント許可信号を生成する。ス
タートビットカウンタ409、エンドビットカウンタ4
10は各々制御部310がラッチ407、408に書き
込んだカウント値をダウンカウントする。
09のカウントアップ信号でセットされ、エンドビット
カウンタ410のカウントアップ信号でリセットされ
る、カウンタ404のカウント許可信号を生成する。ス
タートビットカウンタ409、エンドビットカウンタ4
10は各々制御部310がラッチ407、408に書き
込んだカウント値をダウンカウントする。
【0052】制御部310は、読み出した有彩色判定画
素数を所定のスライス値と比較して、スライス値以上の
場合はカラー原稿、スライス値以下であれば白黒原稿と
判定する。
素数を所定のスライス値と比較して、スライス値以上の
場合はカラー原稿、スライス値以下であれば白黒原稿と
判定する。
【0053】以上のようにして毎主走査ラインの任意の
区間の原稿の種別判定が可能になる。
区間の原稿の種別判定が可能になる。
【0054】図1は、本実施例に用いた操作部311の
構成を示す図である。図中、101は複写枚数等を置数
するテンキー、102は置数された数値をクリアした
り、コピーシーケンスを中止するクリア/ストップキ
ー、103は全ての設定をデフォルト値に戻すリセット
キーである。104は複写動作を開始させるコピースタ
ートキーである。
構成を示す図である。図中、101は複写枚数等を置数
するテンキー、102は置数された数値をクリアした
り、コピーシーケンスを中止するクリア/ストップキ
ー、103は全ての設定をデフォルト値に戻すリセット
キーである。104は複写動作を開始させるコピースタ
ートキーである。
【0055】119は、詳細なモード設定を行い易くす
るために設けられた液晶表示パネルで、モード設定に応
じて画面が代わり、115,116,117,118の
カーソル移動キーによってカーソルを移動させ、114
のOKキーによって設定を確定させる構成になってい
る。
るために設けられた液晶表示パネルで、モード設定に応
じて画面が代わり、115,116,117,118の
カーソル移動キーによってカーソルを移動させ、114
のOKキーによって設定を確定させる構成になってい
る。
【0056】125は複写モードキーで、それぞれ設定
されたモードに対してLED122、123、124を
用いて表示するようになっている。本実施例の場合、複
写モードとして片面原稿から片面出力する片面モード、
片面原稿から両面出力する片両面モード、両面原稿から
両面出力する両面モード、両面原稿から2枚の片面出力
を行う両片面モードがある。
されたモードに対してLED122、123、124を
用いて表示するようになっている。本実施例の場合、複
写モードとして片面原稿から片面出力する片面モード、
片面原稿から両面出力する片両面モード、両面原稿から
両面出力する両面モード、両面原稿から2枚の片面出力
を行う両片面モードがある。
【0057】片両面モードのときはLED122が、両
面モードの時はLED123が、両片面モードの時はL
ED124がそれぞれ点灯し、片面モードの時は、LE
D122、123、124が、全て消灯している。ま
た、デフォルトとしては片面モードが設定されている。
面モードの時はLED123が、両片面モードの時はL
ED124がそれぞれ点灯し、片面モードの時は、LE
D122、123、124が、全て消灯している。ま
た、デフォルトとしては片面モードが設定されている。
【0058】132はオートカラー選択(以下ASC)
キーで、プリスキャン時に読みとった原稿の画像データ
を、色判定回路313でカラー原稿か白黒原稿かを判定
し、カラー原稿であれば4色もしくは3色で記録し、白
黒原稿であればBk単色で記録するモードを指定するキ
ーである。ASCキー132で指定できるのは、表裏と
も指定するモード、表のみ指定するモード、裏のみ指定
するモード、表裏とも指定しないモードの4モードであ
る。
キーで、プリスキャン時に読みとった原稿の画像データ
を、色判定回路313でカラー原稿か白黒原稿かを判定
し、カラー原稿であれば4色もしくは3色で記録し、白
黒原稿であればBk単色で記録するモードを指定するキ
ーである。ASCキー132で指定できるのは、表裏と
も指定するモード、表のみ指定するモード、裏のみ指定
するモード、表裏とも指定しないモードの4モードであ
る。
【0059】LED133,134はASCキー132
で指定したモードを表示するLEDで、表裏とも指定す
るモードではLED133、134とも点灯、表のみ指
定するモードではLED133のみ点灯、裏のみ指定す
るモードではLED134のみ点灯、表裏とも指定しな
いモードではLED133、134とも点灯しないこと
で表示する。
で指定したモードを表示するLEDで、表裏とも指定す
るモードではLED133、134とも点灯、表のみ指
定するモードではLED133のみ点灯、裏のみ指定す
るモードではLED134のみ点灯、表裏とも指定しな
いモードではLED133、134とも点灯しないこと
で表示する。
【0060】本実施例の場合、デフォルトは表裏ともA
CS指定モードであるので、電源投入時、もしくはリセ
ットキーでモードリセットした場合は、LED133、
134とも点灯している。
CS指定モードであるので、電源投入時、もしくはリセ
ットキーでモードリセットした場合は、LED133、
134とも点灯している。
【0061】LED126〜129は、上述の面順次の
画像形成中の現像色を表示するLEDで、LED126
がM、LED127がC、LED128がY、LED1
29がBkの状態を表示する。また、LED126〜1
29は、画像形成に用いられる現像色を点灯して表示
し、現在現像中の色を点滅で表示し、画像形成に用いな
いか、あるいは現像が終了した色を消灯して各々の状態
を表示する。
画像形成中の現像色を表示するLEDで、LED126
がM、LED127がC、LED128がY、LED1
29がBkの状態を表示する。また、LED126〜1
29は、画像形成に用いられる現像色を点灯して表示
し、現在現像中の色を点滅で表示し、画像形成に用いな
いか、あるいは現像が終了した色を消灯して各々の状態
を表示する。
【0062】LED130,131は、現在形成中の画
像が、記録紙Pのおもて面に転写されるかうら面に転写
されるかを表示するLEDである。本実施例の場合、両
面トレー67から給紙された場合にはうら面、その他か
ら給紙された場合はおもて面と表示される。
像が、記録紙Pのおもて面に転写されるかうら面に転写
されるかを表示するLEDである。本実施例の場合、両
面トレー67から給紙された場合にはうら面、その他か
ら給紙された場合はおもて面と表示される。
【0063】今、複写モードキー125によって両面モ
ードが選択され、コピースタートキー104が押される
と、複写動作を開始する。
ードが選択され、コピースタートキー104が押される
と、複写動作を開始する。
【0064】まず、イメージスキャナ部201は、露光
ランプ20を点灯させ、白レベル、黒レベルの補正処理
を行う。これらの処理の詳細は本発明の要旨ではないの
で省略する。
ランプ20を点灯させ、白レベル、黒レベルの補正処理
を行う。これらの処理の詳細は本発明の要旨ではないの
で省略する。
【0065】次に、おもて面原稿のプリスキャンを行
い、原稿のサイズ、原稿の色情報などの原稿画像の情報
を得る。この時、制御部310は、これからおもて面の
画像形成を行うことを表示するLED130を点灯させ
る。
い、原稿のサイズ、原稿の色情報などの原稿画像の情報
を得る。この時、制御部310は、これからおもて面の
画像形成を行うことを表示するLED130を点灯させ
る。
【0066】さらに、ACSモードキー132によりA
SCモードが指定されている場合、原稿の色情報から、
使用する現像器を決定し、各々の色に対応したLED1
26〜129を点灯させる。例えば、制御部310が色
判定回路313の出力より、カラー原稿であると判定し
た場合、使用する色はM,C,Y,Bkの4色になるの
で、LED126〜129の全てを点灯させる。また、
白黒原稿と判定した場合は、使用色をBkのみにして記
録を開始する。
SCモードが指定されている場合、原稿の色情報から、
使用する現像器を決定し、各々の色に対応したLED1
26〜129を点灯させる。例えば、制御部310が色
判定回路313の出力より、カラー原稿であると判定し
た場合、使用する色はM,C,Y,Bkの4色になるの
で、LED126〜129の全てを点灯させる。また、
白黒原稿と判定した場合は、使用色をBkのみにして記
録を開始する。
【0067】ACSモードが指定されていない場合は、
あらかじめ不図示の指定手段で指定した色を選択して記
録を開始する。本実施例の場合、デフォルトは4色であ
る。
あらかじめ不図示の指定手段で指定した色を選択して記
録を開始する。本実施例の場合、デフォルトは4色であ
る。
【0068】次に、イメージスキャナ部201が、制御
部310が選択した色信号の読取りを開始すると共に、
プリンタ部202は記録紙Pを給紙して画像形成を開始
する。
部310が選択した色信号の読取りを開始すると共に、
プリンタ部202は記録紙Pを給紙して画像形成を開始
する。
【0069】4色記録の場合最終色が、単色の場合は指
定色のおもて面の記録が終了したら、LED130を消
灯して、前述のようなシーケンスで、裏面の記録に移
る。
定色のおもて面の記録が終了したら、LED130を消
灯して、前述のようなシーケンスで、裏面の記録に移
る。
【0070】裏面記録動作にはいると、制御部310
は、LED131を点灯して裏面記録に入ったことを表
示した後、前述と同様に指定されたACSモードに従っ
て使用色の判定、選択を行いながら画像形成を行う。
は、LED131を点灯して裏面記録に入ったことを表
示した後、前述と同様に指定されたACSモードに従っ
て使用色の判定、選択を行いながら画像形成を行う。
【0071】裏面記録が終了し、排紙トレー23に両面
コピーが出力されると、LED131を消灯して、複写
動作を終了する。
コピーが出力されると、LED131を消灯して、複写
動作を終了する。
【0072】片面複写モードの場合は、LED130,
131の両方を消灯して片面複写モードであることを表
示し、前述と同様の使用現像色表示を行う。また、AC
Sモードは、おもて用のLED133のみを用いて指定
し、指定されたモードに従って、制御部310は原稿の
判定、使用色の選択を行って片面記録を行う。
131の両方を消灯して片面複写モードであることを表
示し、前述と同様の使用現像色表示を行う。また、AC
Sモードは、おもて用のLED133のみを用いて指定
し、指定されたモードに従って、制御部310は原稿の
判定、使用色の選択を行って片面記録を行う。
【0073】このような構成にすることによって、オペ
レータがカラーと白黒の混在する原稿を、自分の意図し
たように、かつ最短の時間で複写サンプルを手にするこ
とができ、生産性を向上することが可能となる。
レータがカラーと白黒の混在する原稿を、自分の意図し
たように、かつ最短の時間で複写サンプルを手にするこ
とができ、生産性を向上することが可能となる。
【0074】以上の手順において、操作者による指示
は、操作部311によって入力され、LEDの点灯やモ
ード設定等の処理は、制御部310内のCPUによって
制御される。
は、操作部311によって入力され、LEDの点灯やモ
ード設定等の処理は、制御部310内のCPUによって
制御される。
【0075】(その他の実施例)以下に、他の実施例を
説明する。説明にあたっては、第1の実施例と同様のも
のは同じ番号を付して説明を省略する。
説明する。説明にあたっては、第1の実施例と同様のも
のは同じ番号を付して説明を省略する。
【0076】(実施例2)第1の実施例では、転写面を
表示する手段、及び現像色を表示する手段にLEDを用
いたが、液晶表示パネル119で行っても良い。
表示する手段、及び現像色を表示する手段にLEDを用
いたが、液晶表示パネル119で行っても良い。
【0077】図5を用いて第2の実施例を説明する。
【0078】図5は、第1の実施例の操作部から、LE
D133、134を削除して、液晶表示部119にその
機能を持たせた場合の液晶表示部119の表示内容を示
した図である。
D133、134を削除して、液晶表示部119にその
機能を持たせた場合の液晶表示部119の表示内容を示
した図である。
【0079】501は、装置が複写動作可能な状態にあ
って、コピースタートキー104が押されるまで表示し
ている標準画面である。この状態でACSキー132を
押すと、ACS指定画面502を表示する。
って、コピースタートキー104が押されるまで表示し
ている標準画面である。この状態でACSキー132を
押すと、ACS指定画面502を表示する。
【0080】画面502内のキー511は、片面記録の
場合のモード指定選択キー、512は両面記録の場合の
モード指定選択キーである。キー512を押すと両面記
録のモード指定画面503を表示する。
場合のモード指定選択キー、512は両面記録の場合の
モード指定選択キーである。キー512を押すと両面記
録のモード指定画面503を表示する。
【0081】キー513は、表面記録時のACSモード
の選択キーで、ACSを選択するとキー513の表示が
反転し白抜き文字で表示される。
の選択キーで、ACSを選択するとキー513の表示が
反転し白抜き文字で表示される。
【0082】キー514は、裏面記録時の選択キーで、
キー513と表示形態は同じである。
キー513と表示形態は同じである。
【0083】キー515は、ACSモードの一括選択キ
ーで、表裏同時に選択/非選択する場合に使用する。キ
ー515を使用した場合も、表示はキー513、514
が反転する。従って、キー513、514を使用すると
ACSモードを個別に、キー515を使用すると一括し
て指定できることになる。
ーで、表裏同時に選択/非選択する場合に使用する。キ
ー515を使用した場合も、表示はキー513、514
が反転する。従って、キー513、514を使用すると
ACSモードを個別に、キー515を使用すると一括し
て指定できることになる。
【0084】画面502で、キー511を押した場合、
片面記録のモード指定画面504を表示し、キー516
を用いてACSモードを指定する。キー516の表示形
態もキー513、514と同一である。
片面記録のモード指定画面504を表示し、キー516
を用いてACSモードを指定する。キー516の表示形
態もキー513、514と同一である。
【0085】このように、記録をする前にACSモード
指定を行い、指定終了後にOKキー114を押すと、液
晶表示部119は標準画面501に戻る。このとき、指
定した記録モードとACSモードがわかるように、51
7の部分に小さく表示される。図5では、両面記録時の
表裏ともACSを指定した場合の表示であるが、表のみ
指定した場合は「ACS両面」の替わりに「ACSおも
て」、裏のみの場合は「ACSうら」、片面記録の場合
は「ACS」と表示される。
指定を行い、指定終了後にOKキー114を押すと、液
晶表示部119は標準画面501に戻る。このとき、指
定した記録モードとACSモードがわかるように、51
7の部分に小さく表示される。図5では、両面記録時の
表裏ともACSを指定した場合の表示であるが、表のみ
指定した場合は「ACS両面」の替わりに「ACSおも
て」、裏のみの場合は「ACSうら」、片面記録の場合
は「ACS」と表示される。
【0086】このような構成にすることによって、オペ
レータが記録モードを自分で指定して生産性を向上する
ことが可能となる。また、生産性をあげるために、オペ
レータが出力形態の割り切りを、表裏個別に指定するこ
とが可能となる。
レータが記録モードを自分で指定して生産性を向上する
ことが可能となる。また、生産性をあげるために、オペ
レータが出力形態の割り切りを、表裏個別に指定するこ
とが可能となる。
【0087】なお、上記実施例では、表示手段としてL
ED、液晶表示パネルを用いたが、これらの例えばブラ
スン管など他の表示手段にも等しく適用できることは言
うまでもない。
ED、液晶表示パネルを用いたが、これらの例えばブラ
スン管など他の表示手段にも等しく適用できることは言
うまでもない。
【0088】また、上記実施例では、本発明を電子写真
方式のフルカラー複写機に適用したが、例えばインクジ
ェット方式や熱転写方式などの、他の方式の複写機、カ
ラープリンタなどの画像形成装置に適応してもよい。
方式のフルカラー複写機に適用したが、例えばインクジ
ェット方式や熱転写方式などの、他の方式の複写機、カ
ラープリンタなどの画像形成装置に適応してもよい。
【0089】以上説明したように、両面機能及び、AC
S機能を有するフルカラー複写機に、表裏個別にACS
モードを指定/解除できるようにしたので、生産性が向
上し、また、画像形成にはいる前に、得たいコピーサン
プルのモード指定が一度にできるので、両面に関するオ
ペレートミスを防止すること出来る効果がある。
S機能を有するフルカラー複写機に、表裏個別にACS
モードを指定/解除できるようにしたので、生産性が向
上し、また、画像形成にはいる前に、得たいコピーサン
プルのモード指定が一度にできるので、両面に関するオ
ペレートミスを防止すること出来る効果がある。
【0090】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、両面記録
機能を有するカラー画像形成装置において、原稿の種
類、特徴に応じた記録制御を行うことができるカラー画
像形成装置を提供することができる。
機能を有するカラー画像形成装置において、原稿の種
類、特徴に応じた記録制御を行うことができるカラー画
像形成装置を提供することができる。
【0091】また、かかる記録制御における操作性の向
上を図ることができる。
上を図ることができる。
【図1】本発明を実施した操作部の構成を示した図
【図2】本発明を実施した画像形成装置の全体構成を示
した図
した図
【図3】本発明の内部構成を説明するブロック図
【図4】本発明の色判定回路を説明する図
【図5】本発明の第2の実施例で使用した液晶表示部の
表示内容を示した図
表示内容を示した図
119 液晶表示パネル 132 ACS指定キー 133,134 ACSモード表示LED 313 色判定回路 310 制御部 311 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 R H04N 1/46
Claims (2)
- 【請求項1】 原稿画像を読み取り、少なくとも2色以
上の記録材によって記録を行うカラー画像形成装置であ
って、 前記原稿画像を、同一の被記録媒体のおもて面とうら面
に記録する両面記録手段と、 前記両面記録手段により、両面記録を行うか否かを選択
する選択手段と、 前記原稿画像がカラーか白黒かを判定する判定手段と、 前記選択手段によって、両面記録が選択された場合に、
前記判定手段を動作させるか否かを前記被記録媒体のお
もて面に記録される画像と、うら面に記録される画像と
で個別に指定する指定手段とを有することを特徴とする
カラー画像形成装置。 - 【請求項2】 原稿画像を読み取り、少なくとも2色以
上の記録材によって記録を行うカラー画像形成装置であ
って、 前記原稿画像を、同一の被記録媒体のおもて面とうら面
に記録する両面記録手段と、 前記両面記録手段により、両面記録を行うか否かを選択
する選択手段と、 前記原稿画像がカラーか白黒かを判定する判定手段と、 前記選択手段によって、両面記録が選択された場合に、
前記判定手段を動作させるか否かを前記被記録媒体のお
もて面に記録される画像と、うら面に記録される画像と
で個別に指定する第1の指定手段、 前記選択手段によって、両面記録が選択された場合に、
前記判定手段を動作させるか否かを前記被記録媒体のお
もて面に記録される画像と、うら面に記録される画像と
で一括して指定する第2の指定手段とを有することを特
徴とするカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6012762A JPH07221938A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6012762A JPH07221938A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | カラー画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07221938A true JPH07221938A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11814416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6012762A Pending JPH07221938A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07221938A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09258614A (ja) * | 1996-03-26 | 1997-10-03 | Casio Electron Mfg Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008294824A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Canon Inc | 画像読取装置、制御方法、及びプログラム |
-
1994
- 1994-02-04 JP JP6012762A patent/JPH07221938A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09258614A (ja) * | 1996-03-26 | 1997-10-03 | Casio Electron Mfg Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2008294824A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Canon Inc | 画像読取装置、制御方法、及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020910 |