JPH05137012A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05137012A
JPH05137012A JP3009247A JP924791A JPH05137012A JP H05137012 A JPH05137012 A JP H05137012A JP 3009247 A JP3009247 A JP 3009247A JP 924791 A JP924791 A JP 924791A JP H05137012 A JPH05137012 A JP H05137012A
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JP
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color
image
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JP3009247A
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Yoshinobu Aiba
芳信 相葉
Keizo Isemura
圭三 伊勢村
Hiroyuki Ichikawa
弘幸 市川
Shizuo Hasegawa
静男 長谷川
Hiroshi Omura
宏志 大村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 [目的]あらかじめ設定された色情報を越える色情報が
入力された場合、フルカラー動作から単色コピー動作に
切り換え、またその動作をメッセージにて表示するもの
である。 [構成]CCD202で読み取った画像情報の色情報を
色認識回路205で認識し、その認識結果が所定の色情
報以外を含む場合、操作部212から所望の単色を入力
し、その単色への色変換を色変換回路206によって行
う。そして、単色への色変換が行われた後、光色濃度変
換回路207,マスキングUCR補正回路208,デー
タ制御回路211からの信号を入力する画像編集部20
9によって画像形成を行い、画像記録部210へ画像を
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置、例えばデ
ジタル複写機,イメージスキャナ,ファクシミリ等の画
像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばデジタル複写機では、原稿
をハロゲンランプ等で照射し、その反射光をCCD等の
電荷結合素子を用いて光電変換した後、デジタル信号に
変換し、所定の処理を行った後、レーザビームプリン
タ,液晶プリンタ,サーマルプリンタ,ジェットプリン
タ等の記録装置を用い、画像を形成している。
【0003】ところで、かかるデジタル複写装置では、
入力画像情報より入力画像の特定の色情報を認識する色
認識回路を有し、色認識を行った上、その情報を用いて
マスキング,トリミング等の画像処理を行い、記録装置
で画像を形成していた。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、入
力画像情報が装置にて再現し得る以上の色情報を持って
いた場合、そのままフルカラーでコピー動作を行っても
正確な再現ができない。特にモノカラー複写装置におい
ては、再現し得る色が限定されてしまうため、非常に見
にくい画像となってしまうため、むりに色情報を欠いた
画像を出力するよりは単色で出力することが望まれてい
た。
【0005】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、あらかじめ設定された色情報を越える色情
報が入力された場合、フルカラー動作から単色コピー動
作に切り換え、またその動作をメッセージにて表示する
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像形成装置は以下の構成からなる。
【0007】すなわち、入力した画像情報の色情報を認
識する色認識手段と、該色認識手段での認識結果に基づ
いて画像情報を処理する画像処理手段とを有する画像形
成装置において、所定の色情報以外の色情報を含む画像
情報に対し、所望の単色で画像形成を行う画像形成手段
を備える。
【0008】また、前記画像形成手段は、単色で画像形
成を行う旨を表示する表示手段を含むことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】以上の構成において、入力した画像情報の色情
報を認識し、その認識結果に基づいて画像情報を処理す
る際に、所定の色情報以外の色情報を含む画像情報に対
して所望の単色で画像形成を行うように動作する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本実施例におけるフルカラー電子
写真複写機を示す断面図である。
【0012】図示するように、感光ドラム1は表面に電
子写真用感光層を有しており、矢印X方向に回転駆動さ
れる。感光ドラム1の周囲には、一次帯電器4、複数の
帯電ユニツトを有した現像装置100、転写装置6、ク
リーニング装置5がそれぞれ配置されている。また、複
写機の上部には、画像読取り部3が配置され、プラテン
26上の原稿画像を光電的に読み取る。画像読取り部3
は、原稿台(プラテンガラス)26、原稿照射ランプ2
5、走査ミラー23,24、結像レンズ22、色分解用
B,G,Rフィルタ35及びCCD34等から構成され
ている。
【0013】また、原稿照明用のハロゲンランプ25
は、走査ミラー23,24と一体となって走査移動する
ように構成してあり、あらかじめ設定された一定の速度
で原稿を走査する。
【0014】なお、原稿台26の周囲には、後述する操
作部が設けてあり、複写シーケンスに関する各種モード
設定を行うキー及び表示用のディスプレイ又は表示器が
配設されている。
【0015】走査された原稿の反射光像はレンズ22を
通過後、BGR色分解フィルタ35,CCD34により
色分解されて電気信号に変換され、変換された信号に種
々の画像処理が施される。その後、レーザスキャナユニ
ット31が画像信号に応じて変調されたレーザ光を発光
させ、このレーザ光が固定ミラー32,33を介して感
光ドラム1に照射され、画像露光が行われる。
【0016】なお、レーザスキャナユニット31は、回
転多面鏡によりレーザ光を偏光する周知の装置であり、
詳細な説明は省略する。
【0017】更に、本実施例では、複写機の右側部には
定着装置18及び給紙装置2が配置され、また、転写ド
ラム6aと定着装置18との間には転写紙搬送系17が
配置されている。
【0018】以上の構成において、感光ドラム1には、
色分解された色信号毎の画像形成が繰り返される。つま
り、帯電,現像,転写,クリーニングの各行程が各色毎
に繰り返される。
【0019】現像装置100は左右方向に移動可能な移
動基台120に着脱自在に保持される現像ユニット2M
(マゼンタ現像ユニット),2C(シアン現像ユニッ
ト),2Y(イエロー現像ユニット),2B(ブラック
現像ユニット)を具備し、感光ドラム1上に形成され、
色分解された各色の潜像をそれぞれ対応する現像ユニッ
トによって顕像化し、トナー像とする。
【0020】転写装置6は周囲に転写材担持シートが設
けられた転写ドラム6aを有しており、その転写ドラム
6a上に転写紙を静電的に保持するように構成されてい
る。転写ドラム6aは、給紙部2からタイミングを合わ
せて給送された転写紙を把持し、転写位置Tにて感光ド
ラム1上の各色毎のトナー像を重ねて転写するべく、回
転移送せしめる。転写位置Tには転写帯電機7が転写ド
ラム6aの内部に配置される。
【0021】給紙部2は給紙ローラ37,38、ピック
アップローラ13,14等から構成され、後述するCP
U回路部500からの駆動指令に従ってカセット15,
16から転写紙などを給紙する。
【0022】次に、動作について説明する。
【0023】ピックアップローラ13,14により給紙
された転写材は、給紙ローラ37,38を経てレジスト
ローラ12まで搬送され、斜行が取り除かれた後、一定
量のループを形成して転写ドラム6aの回転により発生
するレーザ書き込み同期信号(ITOP)を待機する。
そして、上述の各信号が入力されるとレジストローラ1
2が回転し、転写ドラム6aに転写材を搬送して把持さ
せる。
【0024】また、この処理と略同時に光学系が走査を
開始し、CCD34で読み取られた画像がCCD34に
付随する画像処理回路によって処理されて、画像処理回
路の出力によりレーザ光を変調し、レーザユニット31
により走査され、帯電されている感光ドラム1上に露光
され、静電潜像が形成される。形成された潜像は現像ユ
ニット100により顕像化されトナー像となる。感光ド
ラム1上に形成されたトナー像は転写装置6により転写
材に転写される。この一連の動作を必要な現像色数繰り
返した後、各色のトナー像が順次転写された転写紙が分
離帯電器8などにより転写ドラム6aから剥離される。
ついで転写紙は転写紙搬送系17によって定着装置18
へと送られる。転写紙上のトナー像は定着装置18によ
って転写紙上に定着され、その後、転写紙はトレー19
上へと放出される。
【0025】次に、本実施例における複写装置の全体の
制御を図2に示す処理ブロツク図を参照して以下に説明
する。
【0026】図において、原稿100は画像読取部20
0のレンズ201からCCD202を通して読み取ら
れ、A/D変換を行うA/Dコンバータ203に入力さ
れる。そして、A/D変換されたR,G,Bの各信号は
画像処理部300に入力され、各種画像処理が施され
る。この画像処理部300では、シェーディング補正回
路204でシェーディング補正を行い、詳細は後述する
色認識回路205で色認識処理を行い、その結果と操作
部212からの指定に応じたCPU213の命令に基づ
いて色変換回路206で色変換を行う。そして、色変換
が行われた後、光色濃度変換回路207,マスキングU
CR補正回路208,データ制御回路211からの信号
を入力する画像編集部209へと送られる。
【0027】上述の画像処理部300による画像処理が
全て終了すると、処理されたビデオ信号が画像記録部4
00に入力される。この画像記録部400では、転写紙
等の搬送を行うモータ等を制御する制御回路,画像処理
部300より入力したビデオ信号を感光ドラム上に書き
込むレーザ記録回路及び現像を行う現像制御回路などか
ら構成され、記録紙に複写画像を形成する。
【0028】また、CPU回路部500はCPU21
3,ROM214,RAM215などを含み、画像読取
部200,画像処理部300,画像記録部400及び後
述する操作部212など本装置のシーケンスコントロー
ルを総括的に制御する。
【0029】図3は、本実施例における複写装置の操作
部212を示す図である。
【0030】図において、301はテンキーであり、コ
ピー枚数やズーム倍率等を入力時、0〜9までの数値を
入力するためのものである。302は液晶表示パネル及
びタツチパネルであり、機械状態,複写モードの設定又
は操作方法,用紙サイズ,コピー倍率などを操作者に伝
えたりするものである。303はリセットキーであり、
現在設定されているモードを初期化するためのキーであ
る。304はクリア/ストップキーであり、機械が作動
中動作をストップし、機械が作動中でない時は枚数など
テンキーなどで設定された数値をクリアする時に用い
る。
【0031】305はコピースタートキーであり、コピ
ー動作をスタートする場合に用いる。306は用紙サイ
ズを選択するためのキーであり、選択された用紙のサイ
ズ(例えばA4)は表示パネル302に表示される。3
07は濃度調整キーであり、コピーの濃度を薄いものか
ら濃いものへ調整するためのキーである。308は9個
の発光ダイオード(以下LEDと略す)により現在の濃
度レベルを表示する。309は原稿種類モードの選択キ
ーであり、原稿の種類に応じて文字モード,写真モー
ド,文字/写真モードの選択を行うものである。
【0032】310はLEDであり、それぞれ文字モー
ド,写真モード,文字/写真モードが選択されているこ
とを示し、3個のうち、1個のみが点燈する。311は
コントロールキーであり、OKキー312,上矢印キー
313,下矢印キー314,右矢印キー315,左矢印
キー316により構成され、表示パネル302において
カーソルを移動し、各モードを設定する場合に用いる。
317はカラー選択キーであり、ACS(白黒/カラー
自動認識)モード,ブラツク(白黒印字)モード,フル
カラーモードの何れかを選択する。
【0033】318はカラー選択表示部であり、カラー
選択キー317で設定されたカラーモードのLEDが点
燈する。319は定形変倍/等倍キーであり、定形の用
紙から定形の用紙に拡大縮小又は等倍にするとき使用す
る。
【0034】320はセンタ移動キーであり、原稿をコ
ピー用紙の中央に寄せてコピーする場合に使用する。セ
ンタ移動が設定されているときはLED329が点燈す
る。321はズームキーであり、50%〜400%まで
1%きざみに倍率を設定するときに使用する。322は
縦/横独立ズームキーであり、原稿の縦方向と横方向の
倍率を変えてコピーを取るときに用い、50%〜400
%まで1%きざみにそれぞれ倍率を設定するときに用い
る。323はオートズームキーであり、原稿の大きさに
合わせて自動的にコピーするときに使用する。324は
とじ代キーであり、原稿の画像を左右に移動し、とじ代
を作つてコピーする。
【0035】325はエリア指定キーであり、エディタ
などの領域指定手段を用いてエリア指定を行うときに使
用する。326はカラーバランスキーであり、色の微妙
なバランスを調整するときに用いる。327はカラーモ
ードキーであり、3色カラー,モノカラーなどのカラー
モードを指定する。328は色変換キーであり、あらか
じめ登録してある色で色変換を行うときに、操作部21
2より指定し色変換を行う。
【0036】次に、本実施例における色認識回路205
について詳細に述べる。
【0037】図4は、本実施例における色認識回路20
5の詳細を示す図であり、認識色として赤色,青色,緑
色の3色を認識するものとし、同時に白/黒の無彩色を
認識する回路を含めて赤色認識部400a,青色認識部
400b,緑色認識部400c,白/黒(無彩色)認識
部400dの各認識部から構成されている。
【0038】なお、各認識部とも構成は同一であるの
で、赤色認識部400aの説明で他を代表するものとす
る。
【0039】図において、401は除算器であり、入力
したR信号とG信号の比率を求める演算器である。40
2は同様な除算器であり、G信号とB信号の比率を求め
る。そして、除算器401,402によって入力画像信
号のR,G,Bの出力比率を求めるものである。
【0040】次に、403,404はコンパレータであ
り、除算器401,402によって求められたR:G,
G:Bの出力比率と、認識すべき赤色におけるR:G,
G:Bの出力比率とを、CPU213のデータバスを介
してレジスタ407,408にセットされたそれぞれの
データと比較し、一致,不一致を判断した後、AND回
路405,406においてR:G:Bの比率が一致、あ
るいは不一致、つまり入力された画像信号が赤色(=
赤)か、それ以外(≠赤)かを求めている。
【0041】同様に、青色認識回路400b,緑色認識
回路400c,白/黒(無彩色)認識回路400dでも
認識色のR,G,B比率と入力画像信号のR,G,B比
率との一致,不一致を検知し、各々=赤,≠青,=緑,
≠緑,=無彩色,≠無彩色として信号を出力する。そし
て、409はAND回路であり、≠赤,≠青,≠緑,≠
無彩色信号のAND出力(未認識色)を得るものであ
る。つまり、認識色(赤色,青色,緑色,白/黒(無彩
色))以外の色信号成分を検出し、=赤,=青,=緑,
=無彩色と同様にCPU213へ出力する。
【0042】図5は、本実施例における色認識の手順を
示すフローチャートである。
【0043】まず、操作部212のコピースタートキー
305が押下されると、ステップS501へ処理を進
め、コピー動作に先立って、照明ランプ25を点灯し、
矢印の方向へ走査ミラー23,24と一体となって走査
移動する画像読取部3により、読取走査(プリスキャ
ン)を行う。
【0044】このプリスキャン動作中は、上述の色認識
回路205が動作しており、CPU213は続くステッ
プS502でその結果である未認識色信号の有無を判別
し、未認識色信号が“1”の場合、ステップS503へ
処理を進め、液晶表示パネル302に「原稿中に認識色
以外の色情報があります」等の警告表示を行った上でコ
ピー動作を禁止し、次の指示を待つ。そして、ステップ
S504では、コピー動作の継続指示(認識コピー,通
常コピー)を表示し、どちらかのモード選択を行う。そ
して、液晶表示パネル302の表示に従って矢印キー3
13,315が入力され、通常コピーか認識コピーかが
選択されると、ステップS505でその結果を判断しす
る。ここで、通常コピーが選択された場合、ステップS
506へ処理を進め、カラーモード選択キー327によ
ってカラーモードが選択される。そして、続くステップ
S507で再びコピースタートキー305が押される
と、ステップS510へ処理を進め、コピー動作を再開
してプリンタへ通常のコピーを行う。なお、この際に、
メッセージとして赤を選んだ場合には『赤色でコピーし
ます』と液晶表示パネル302に表示しておく。
【0045】また、ステップS505において、認識コ
ピーが選択された場合、ステップS508へ処理を進
め、コピースタートキー305が再び押されるのを待
ち、押されると、コピー動作を再開する。そして、ステ
ップS509へ処理を進め、図4に示す色認識処理を行
い、ステップS510でプリンタへ色認識処理後のコピ
ーを出力する。
【0046】一方、上述したステップS502におい
て、未認識色信号が“0”であれば、上述のステップS
509へ処理を進め、そのままコピー動作を自動的に継
続し、色認識処理を行ってステップS510でプリンタ
へ出力する。
【0047】なお、前述の色認識回路205によって色
認識処理された信号は、例えば原稿100中に赤色,青
色,緑色が存在した場合、その色情報の存在する位置情
報としてCPU213へ入力され、その情報に基づいて
色変換回路206や画像編集部209で色変換やマスキ
ング,トリミング等の処理が行われる。
【0048】以上説明したように、本実施例によれば、
あらかじめ設定された特定の色情報を越える色情報が入
力された場合には、単色でコピー動作を行うことで、変
に色情報を欠いた画像の出力を防止することができる。
【0049】
【他の実施例】次に、本発明に係る他の実施例を図面を
参照して以下に説明する。
【0050】図6は、他の実施例における色認識回路2
05の構成を示す図である。
【0051】前述した図4に示した色認識回路205で
は、R,G,Bの出力比率を求める除算器401,40
2と、各除算器401,402からの出力結果とあらか
じめCPU213のデータバスからレジスタ407,4
08を通して設定された認識すべき色の出力比率とを比
較する比較器403,404と、各比較器403,40
4の出力結果より認識色に等しいか、それ以外かを求め
るAND回路405,406とから構成されたブロック
を認識色分持ち(前述した実施例では赤,青,緑,無彩
色の4ブロック)、各ブロックの判定結果から認識色の
有無の出力及び未認識色の有無の出力を得ていた。
【0052】これに対し、この実施例では、図6に示す
ように図4の比較器403,404の代わりに色認識用
ROM603を用いている。そして、入力される画像信
号のR,G,Bの出力比率を求める除算器601,60
2と、上述の色認識用ROM603とから構成されてい
る。この色認識用ROM603はROMで構成されたル
ックアップテーブルであり、ROM603にはあらかじ
め入力画像信号のR,G,Bの出力比率の入力に対して
認識すべき色(この実施例では、赤,青,緑,無彩色)
の出力比率を示すアドレスのデータに対し、“1”が記
憶されている。従って、入力画像信号のR,G,B比率
が認識すべき色のR,G,B比率と一致した時は、
“1”が出力され、それ以外は全て“0”が出力され
る。
【0053】この実施例では、色認識用ROM603の
出力として、(=赤),(=青),(=緑),(=無彩
色),(未認識)の5つの出力を信号持ち、その出力結
果は同様にCPU213へ入力されている。
【0054】以上説明したように、他の実施例によれ
ば、回路構成を簡略化できると共に、前述した実施例と
同様な効果を得ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
あらかじめ設定された色情報を越える色情報が入力され
た場合、所望の単色で画像形成を行うことにより、良好
な画像を出力できる画像形成装置を提供することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるフルカラー電子写真複写機の
断面図である。
【図2】図1の複写機の全体の制御を示すブロック図で
ある。
【図3】図1の複写機の操作部の構成を示す図である。
【図4−1】,
【図4−2】本実施例での色認識回路の詳細な構成を示
す図である。
【図5】本実施例での色認識手順を示すフローチャート
である。
【図6】他の実施例での色認識回路の詳細な構成を示す
図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 3 画像読取部 4 一次帯電器 5 クリーニング装置 6 転写装置 22 結像レンズ 23 24 走査ミラー 25 原稿照明ランプ 26 プラテンガラス 34 CCD 35 色分解フィルタ 100 現像装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 静男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大村 宏志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力した画像情報の色情報を認識する色認
    識手段と、該色認識手段での認識結果に基づいて画像情
    報を処理する画像処理手段とを有する画像形成装置にお
    いて、所定の色情報以外の色情報を含む画像情報に対
    し、所望の単色で画像形成を行う画像形成手段を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記画像形成手段は、単色で画像形成を行
    う旨を表示する表示手段を含むことを特徴とする請求項
    1の画像形成装置。
JP3009247A 1991-01-29 1991-01-29 画像形成装置 Withdrawn JPH05137012A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3009247A JPH05137012A (ja) 1991-01-29 1991-01-29 画像形成装置

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JPH05137012A true JPH05137012A (ja) 1993-06-01

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