JPH10110401A - ゴム質又は木質の表層を有するインターロッキングブロック及びその製造方法 - Google Patents

ゴム質又は木質の表層を有するインターロッキングブロック及びその製造方法

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JPH10110401A
JPH10110401A JP29775296A JP29775296A JPH10110401A JP H10110401 A JPH10110401 A JP H10110401A JP 29775296 A JP29775296 A JP 29775296A JP 29775296 A JP29775296 A JP 29775296A JP H10110401 A JPH10110401 A JP H10110401A
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rubbery
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JP29775296A
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Yoshiyuki Urata
義幸 浦田
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Japan Metals and Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム質又は木質の表層とコンクリートブロ
ックとの接合が良好で、安定性及び耐久性に優れてお
り、しかも廉価に供給することのできるゴム質又は木質
の表層を有するインターロッキングブロック、及びその
製造方法を提供すること。 【解決手段】 コンクリートブロック2の上に、その
全周面にバインダーを付着させてある多数の小石3,3
・・・・を並べてなる小石群を介して、ゴム質又は木質の表
層4を接合してあるインターロッキングブロック1、及
びゴムチップ又は木材チップによる表層4の片面に、そ
の全周面に予めバインダーを付着させてある多数の小石
3,3・・・・を散布して前記表層4の片面に結合させ、次
いでこの小石3,3・・・・群の形成面にコンクリートブロ
ック2の成形を行なうインターロッキングブロックの製
造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公園,屋外運動
場,歩道等の舗装に使用するゴム質又は木質の表層を有
するインターロッキングブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】道路等の舗装に利用されるゴム質又は木
質の表層を有するインターロッキングブロックには、
(1) ゴムチップ又は木材チップとバインダーとを含有す
る混合組成物を板状に成形してなる板状成形体を得た
後、この板状成形体に対してコンクリートブロックを成
形したもの、(2) 前記ゴムチップ又は木材チップによる
板状成形体に対して、片面に複数の突起部を有する金属
板又はプラスチック板を該突起部を外側にしてバインダ
ーによって接合した後、この金属板又はプラスチック板
の突起部側にコンクリートブロックを成形したもの、
(3) 前記ゴムチップ又は木材チップによる板状成形体に
対して、多数の小石と樹脂バインダーとを成形してなる
擬似コンクリートブロックを接合したもの、等が使用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ゴムや木材に対して良
好な接着機能を果たすバインダーがポリウレタン樹脂で
あるために、前記したゴムチップ又は木材チップによる
板状成形体には、ゴムチップ又は木材チップとポリウレ
タン樹脂とを含有する混合組成物を板状に成形してなる
ものが使用されている。
【0004】ところで、前記(1) 項に記載したゴム質又
は木質の表層を有するインターロッキングブロックは、
表層をなすゴム質又は木質の板状成形体に対してコンク
リートブロックを成形することにより、板状成形体に含
有されているポリウレタン樹脂の接着機能を利用して板
状成形体とコンクリートブロックとの接合がなされてい
る。
【0005】しかしながら、この表層をなすゴム質又は
木質の板状成形体の成形に際してバインダーとして使用
したポリウレタン樹脂のイソシアネート基は、コンクリ
ートブロックを成形する際のコンクリートブロック成形
用原料中の水と反応してしまうために、コンクリートブ
ロックの成形に使用する成形用原料中の水を極力少なく
しておかなければならなく、コンクリートブロックの成
形を効率よく行なうことができない。
【0006】しかも、コンクリートブロックの成形現場
では、コンクリートブロック成形用原料中の水分量を一
定に維持することが困難であり、この水分量が屡々変わ
るのが普通であるため、ロットによってはコンクリート
ブロック成形用原料中の水の影響により、板状成形体と
コンクリートブロックとの間の接合強度が十分でなくな
り、ゴム質又は木質の表層をなす板状成形体がコンクリ
ートブロックから脱落し易いものになってしまうという
欠点を有する。
【0007】又、前記(2) 項に記載した片面に複数の突
起部を有する金属板又はプラスチック板を介してコンク
リートブロックを成形してなるゴム質又は木質の表層を
有するインターロッキングブロックは、金属板又はプラ
スチック板とコンクリートブロックとの接合を、金属板
又はプラスチック板に形成してある突起部とコンクリー
トブロックとの絡み合いによって行なうものであるため
に、金属板又はプラスチック板とコンクリートブロック
との間に間隙を生じ易く、これがガタ付きの原因にな
る。
【0008】更に、前記(3) 項に記載した表層をなすゴ
ム質又は木質の板状成形体に対して擬似コンクリートブ
ロックを接合したゴム質又は木質の表層を有するインタ
ーロッキングブロックは、多数の小石と樹脂バインダー
とによる擬似コンクリートブロックの成形に際して樹脂
バインダーを大量に使用するために、インターロッキン
グブロック自体がおのずと高価なものになる。
【0009】従って本発明の課題は、ゴム質又は木質の
表層とコンクリートブロックとの接合が良好で、安定性
及び耐久性に優れた性質を有し、しかも廉価に供給でき
るインターロッキングブロックを提供することにある。
【0010】又本発明の課題は、上記のゴム質又は木質
の表層を有するインターロッキングブロックを、容易、
かつ的確に、しかも低廉な製造コストで効率よく製造し
得る方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下に記
載する本発明のゴム質又は木質の表層を有するインター
ロッキングブロック、及びその製造方法によって解決す
ることができる。
【0012】すなわち本発明のゴム質又は木質の表層を
有するインターロッキングブロックは、コンクリートブ
ロックの上に、全周面に予めバインダーを付着させてあ
る多数の小石を並べてなる小石群を介して、ゴム質又は
木質の表層を接合してあるインターロッキングブロック
からなる。
【0013】上記の構成による本発明のゴム質又は木質
の表層を有するインターロッキングブロックにおいて
は、コンクリートブロックと小石群との間の結合状態、
及び小石群とゴム質又は木質の表層との間の結合状態
に、小石群による食い込みが生じていることが好まし
い。
【0014】上記の小石群を形成する小石は、砕石であ
ってもよいことは勿論であり、3〜10mmの径を有す
るものが好ましい。なおコンクリートブロックとゴム質
又は木質の表層との間にある小石群を砂を含む小石群、
つまり砂と小石の混合物による小石群にすると、コンク
リートブロックと小石群との間の結合状態、及び小石群
とゴム質又は木質の表層との間の結合状態において、小
石群の食い込みが不足したり、或いは小石群の食い込み
を生じないものになるので、砂を含まない小石群にする
ことが必要である。
【0015】更に、表層がゴム質からなるものの場合に
は、ゴムチップとイソシアネート末端基を有するポリウ
レタン樹脂とを含有する混合組成物を板状に成形したゴ
ムチップ板からなる表層が好ましい。
【0016】又、表層が木質からなるものの場合には、
木材チップとイソシアネート末端基を有するポリウレタ
ン樹脂とを含有する混合組成物を板状に成形した木材チ
ップ板からなる表層が好ましい。
【0017】更に又、表層が、ゴムチップとイソシアネ
ート末端基を有するポリウレタン樹脂とを含有する混合
組成物を板状に成形したゴムチップ板、或いは木材チッ
プとイソシアネート末端基を有するポリウレタン樹脂と
を含有する混合組成物を板状に成形した木材チップ板か
らなる場合には、小石の全周面に付着させてあるバイン
ダーには、ポリアミド樹脂とエポキシ樹脂との混合樹脂
を使用することが好ましい。
【0018】本発明のゴム質又は木質の表層を有するイ
ンターロッキングブロックの製造方法は、ゴムチップ又
は木材チップとバインダーとを含有する混合組成物を板
状に成形した後、該板状成形体の片面に、その全周面に
予めバインダーを付着させてある多数の小石を散布し、
これを加圧することによって小石群を前記板状成形体の
片面に結合させ、次いでこの小石群の形成面にコンクリ
ートブロック成形用原料を投入し、これを加圧、振動さ
せた後、コンクリートブロックの養生を行なうインター
ロッキングブロックの製造方法からなる。
【0019】又、本発明のゴム質又は木質の表層を有す
るインターロッキングブロックの製造方法は、ゴムチッ
プ又は木材チップとバインダーとを含有する混合組成物
を板状に成形した後、該板状成形体の片面に、その全周
面に予めバインダーを付着させてある多数の小石を散布
し、これを加圧することによって小石群を前記板状成形
体の片面に結合させ、次いでこの小石群の形成面に圧着
セメントを塗布し、更にこの圧着セメントの塗布面にコ
ンクリートブロック成形用原料を投入し、これを加圧、
振動させた後、コンクリートブロックの養生を行なうイ
ンターロッキングブロックの製造方法からなる。
【0020】上記の構成による本発明のインターロッキ
ングブロックの製造方法においては、板状成形体を成形
するためのゴムチップ又は木材チップとバインダーとを
含有する混合組成物におけるバインダーとして、イソシ
アネート末端基を有するポリウレタン樹脂を使用し、又
全周面に予めバインダーを付着させてある多数の小石の
前記バインダーとして、ポリアミド樹脂とエポキシ樹脂
との混合樹脂を使用し、しかもゴムチップ又は木材チッ
プによる板状成形体の片面に、その全周面に予めバイン
ダーを付着させてある多数の小石を散布した後に、これ
を加圧、加熱することによって小石群を前記板状成形体
の片面に結合させる手段を採ることが好ましい。
【0021】なお、本発明のゴム質又は木質の表層を有
するインターロッキングブロック及びその製造方法にお
いては、インターロッキングブロックという表現を用い
ているが、本発明のインターロッキングブロックは業界
でインターロッキングブロックという用語が適用される
サイズのものに限定されるものではなく、技術的には同
一の範疇にあるコンクリートブロックという用語が適用
されるサイズのものであってもよいことは勿論であり、
インターロッキングブロックをなす立方体のサイズには
何ら制限されるものではない。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のゴム質又は木質の表層を
有するインターロッキングブロックにおいて、ゴム質又
は木質の表層としては、使用済みのゴム製品や木質製品
の有効利用が図れることから、ゴムチップ又は木材チッ
プとバインダーとを含有する混合組成物を板状に成形し
てなる板状成形体からなるものを利用するのが好ましい
が、ゴム質又は木質の表層はチップを使用したこれらの
板状成形体に限らず、単なるゴム板や木材板であっても
よい。
【0023】又、コンクリートブロックとゴム質又は木
質の表層との間の小石群は、径3〜10mm程度の小石
を撒き散らして、3〜20mm程度の厚さにしたものが
好ましい。この小石群は、平面方向において、小石と小
石との間に若干の間隙が存在していてもよい。
【0024】更に、本発明のゴム質又は木質の表層を有
するインターロッキングブロックの製造方法において、
ゴムチップ又は木材チップとバインダーとを含有する混
合組成物を板状に成形する工程は、この種の板状成形体
を成形する従来の工法を利用することによって行なえ
る。つまり、ゴムチップ同士又は木材チップ同士を結合
するバインダー、通常はゴムや木材に対して良好な接着
機能を果たすポリウレタン樹脂を含有するゴムチップ又
は木材チップの混合組成物を、所定の型枠内にて加圧成
形手段によって加圧することにより、平面方向の外郭形
状が単一のインターロッキングブロックの平面方向の外
郭形状と一致する厚さ10〜50mm程度の板状成形体
を成形する。
【0025】この板状成形体の片面にバインダーを利用
して多数の小石群を結合させて小石群を形成するには、
小石の全周面にバインダーを予め付着させてある多数の
小石を上記板状成形体の片面に撒き散らし、これを加圧
維持手段によって加圧すればよい。
【0026】この多数の小石を板状成形体の片面に撒き
散らして、これを板状成形体の表面に結合する工程にお
いては、板状成形体の表面に、小石の全周面に付着させ
てあるバインダーと同一種類のバインダーを付着させた
後に、小石を撒き散らす、及び/又は、板状成形体の片
面に小石を撒き散らした後に、その上に小石の全周面に
付着させてあるバインダーと同一種類のバインダーを散
布することもできる。
【0027】なお、小石の全周面に予め付着させるバイ
ンダーとしては、小石群面に対してコンクリートブロッ
クを成形する際のコンクリートブロック成形用原料中の
水によって接着機能が低下することのないものを使用す
るのがよい。
【0028】具体的には、ゴム質又は木質の板状成形体
のバインダーとして、末端にイソシアネート基を有する
ポリウレタン樹脂を使用すると共に、小石の全周面に予
め付着させるバインダーとして、前記ポリウレタン樹脂
の末端イソシアネート基と反応するヒドロキシル基、ア
ミノ基、又はカルボキシル基を有するバインダー用樹脂
を使用することにより、ゴム質又は木質の板状成形体と
小石群とを極めて強固に接合させることができる。
【0029】つまり、小石の周面に付着させるバインダ
ーとしてポリアミド樹脂とエポキシ樹脂との混合樹脂を
使用すれば、小石の周面のこのバインダーは、ゴム質又
は木質の板状成形体をなすゴムチップ或いは木材チップ
のバインダーとして使用したポリウレタン樹脂の末端イ
ソシアネート基と反応し、しかも小石の周面のこのバイ
ンダーは、水によってバインダー機能が低下することが
ないため、ゴム質又は木質の板状成形体と小石群との間
の接合強度、及び小石群と該小石群面に成形されるコン
クリートブロックとの間の接合強度を極めて良好なもの
になし得る。
【0030】すなわち、小石の周面に予め付着させてお
くバインダーとしてポリアミド樹脂とエポキシ樹脂との
混合樹脂を使用すると、エポキシ樹脂の硬化剤としての
ポリアミド樹脂が具備する末端アミノ基が、ゴム質又は
木質の板状成形体のバインダーとして使用したポリウレ
タン樹脂の末端イソシアネート基と架橋反応するため、
板状成形体と小石群との境界面にてこの架橋反応を生成
させ、これによって該板状成形体と小石群との間の接合
強度を更に高めることができ、しかもポリアミド樹脂と
エポキシ樹脂との硬化反応を利用する小石の周面に付着
しているバインダーの接着機能は、小石群面にコンクリ
ートブロックを成形する際のコンクリートブロック成形
用原料中の水の存在によって低下するようなことがな
い。
【0031】上記の表層をなす板状成形体の片面に小石
群を形成した後、この小石群面に対してコンクリートブ
ロックを直接成形することもできるが、このコンクリー
トブロックの成形に先立って、板状成形体の片面に結合
させた小石群面に圧着セメントを塗布することによっ
て、ゴム質又は木質の表層と小石群との間に生成してい
る空隙、及び小石同士の空隙を前記圧着セメントで充填
するようにすれば、該圧着セメントによる投錨効果が得
られる。そして、これによってゴム質又は木質の表層と
コンクリートブロックとをより一層強固に接合すること
ができる。
【0032】片面に小石群を有するゴム質又は木質の板
状成形体の前記小石群面に対してコンクリートブロック
を成形することからなるインターロッキングブロックの
製造は、所定の立体形状の型枠内に上記の片面に小石群
を有する板状成形体を、該板状成形体の小石群面が上を
向くようにして載置した後、その上にセメントと骨材と
水とのコンクリートブロック成形用原料を投入し、これ
を加圧、振動させた後、コンクリートブロックの養生を
行なってコンクリートブロックを成形し、これをコンク
リートブロック成形用の型枠から脱型することによって
行なえる。
【0033】上記の構成からなる本発明のゴム質又は木
質の表層を有するインターロッキングブロックの製造方
法を実施するための装置の1例は、ゴムチップ又は木材
チップと、該ゴムチップ同士又は木材チップ同士を接着
させるバインダーとを含有する混合組成物を混合するた
めのミキサーと、上記の混合組成物を所定形状の型枠内
で加圧するための加圧維持手段と、小石と該小石の周面
に付着させるバインダーとを含有する混合組成物にする
ことによって、バインダーを全周面に付着させた小石を
得るための混合手段と、板状成形体の片面に小石を撒き
散らした後にこれを加圧するための加圧維持手段と、板
状成形体に小石群を結合させた後にこれを加熱して、板
状成形体に利用したバインダー及び小石の周面に適用し
たバインダーを硬化させるための保温炉、必要に応じて
圧着セメントを塗布してある小石群が結合している板状
成形体を、小石群面が上を向くようにして載置した後
に、この小石群の上にコンクリートブロックを成形する
ための型枠と、この型枠内にコンクリートブロック成形
用原料を充填した後に該型枠を加圧、振動させるための
振動、加圧手段とである。
【0034】
【実施例】以下、本発明のゴム質又は木質の表層を有す
るインターロッキングブロック及びその製造方法の具体
的な構成を、製造実施例に基づいて説明する。
【0035】実施例1 粒径1〜5mmのゴムチップ100重量部と末端にイソ
シアネート基を有するウレタン樹脂[イソシアネート
基:12モル%,粘度3500cps(25℃)]10
重量部との混合組成物を、100mm×200mm、深
さ22.5mmの型枠に充填し、その上部にプレートを
被せてから、該型枠の上部からプレス装置の作動力をプ
レートに及ぼすことによって型枠内の混合組成物を加圧
成形に付した後、プレートの取り外し及び脱型を行なう
ことにより、厚さ約15mmのゴム質の板状成形体を成
形した。
【0036】次いで、上記のゴム質の板状成形体を別の
型枠内に設置した後、該板状成形体の上に、径が3〜5
mmの範囲内にある砕石からなる小石100重量部とエ
ポキシ樹脂液5重量部とポリアミド樹脂液5重量部とを
混合することによって予め表面にバインダー用の混合樹
脂を付着させた小石を、約5mmの厚さに略均一に撒き
散らし、その上部にプレートを被せてから、型枠の上部
からプレス装置の作動力をプレートに及ぼし、型枠内に
て上記のゴム質の板状成形体と小石群とを加圧成形に付
した後、プレートの取り外し及び脱型を行ない、ゴム質
の板状成形体に小石群を結合させた成形体を得た。
【0037】然る後に、上記の小石群を結合させたゴム
質の板状成形体を約50℃に維持してある保温炉内にて
約10分間加熱することにより、ゴム質の板状成形体に
付着している末端にイソシアネート基を有するウレタン
樹脂を硬化させると共に、小石に付着しているエポキシ
樹脂をポリアミド樹脂による硬化剤によって硬化させ
た。
【0038】なお、この保温炉内での加熱により、ゴム
質の板状成形体に付着しているウレタン樹脂の末端イソ
シアネート基の1部と、小石に付着しているエポキシ樹
脂の硬化剤であるポリアミド樹脂の末端アミノ基の1部
とが、ゴム質の板状成形体と小石との境界面で架橋反応
し、これによってゴム質の板状成形体と小石群とは強固
に接着した。
【0039】又、上記のゴム質の板状成形体と小石群と
の間の結合状態は、ゴム質の板状成形体に対して小石群
が食い込んだ状態になっており、しかも上記のゴム質の
板状成形体と小石との境界面でのウレタン樹脂の末端イ
ソシアネート基とポリアミド樹脂の末端アミノ基との間
の架橋反応とにより、ゴム質の板状成形体と小石群との
接合強度が極めて強固になった。
【0040】更に、上記の保温炉内から、ゴム質の板状
成形体の片面に多数の小石群を結合させてなる小石群を
有する成形体を取り出した後、この小石群面に圧着セメ
ントを塗布することにより、板状成形体からなるゴム質
の表層と小石群との間に生成している空隙、及び小石同
士内の空隙を前記圧着セメントで充填した。
【0041】最後に、上記のゴム質の板状成形体の片面
に多数の小石群を結合させてなる小石群を有する成形体
を、100mm×200mm、深さ70mmの型枠の底
部に、小石群側が上を向くようにして投入し、その上
に、ポルトランドセメント270重量部、細石546重
量部、砂673重量部、及び水75.6重量部からなる
混合組成物を強制混練ミキサーで3分間混練したコンク
リートブロック成形用原料を投入し、型枠一杯に充填し
た。
【0042】続いて、振幅2mm,振動数8000RP
M,圧力10Kgf/cm2 ,7秒間の型締めを行なっ
た後、24時間の養生に付してから脱型することによ
り、100mm×200mm、厚さ60mmのゴム質の
表層を有するインターロッキングブロック(ゴム質の表
層部分の厚さ15mm,小石群の厚さ5mm,コンクリ
ートブロック部分の厚さ40mm)を得た。
【0043】このゴム質の表層を有するインターロッキ
ングブロックの製造工程においては、コンクリートブロ
ックの成形の際のコンクリートブロック成形用原料中の
水が作用しても接着機能が低下することのないバインダ
ーを小石の全周面に付着させてあるので、コンクリート
ブロックと小石群とが強固に接着した。
【0044】又、上記のコンクリートブロックと小石群
との間の結合状態は、コンクリートブロックに対して小
石が食い込んだ状態になっており、しかも上記の小石群
の周面に付着させてあるバインダーの良好な接着機能
と、圧着セメントによる投錨効果とによって、コンクリ
ートブロックと小石群との接合強度が極めて高くなって
いた。
【0045】[図1]は、上記のゴム質の表層を有する
インターロッキングブロック1の断面図であり、コンク
リートブロック2の上に、多数の小石3,3・・・・を並べ
てなる小石群を介して、ゴム質の表層4を接合してある
ものであり、コンクリートブロック2と小石3,3・・・・
群との間の結合状態、及び小石3,3・・・・群とゴム質の
表層4との間の結合状態に、小石3,3・・・・群による食
い込みが生じていることを示している。
【0046】実施例2 粒径5〜15mmの木材チップ100重量部と末端にイ
ソシアネート基を有するウレタン樹脂[イソシアネート
基:12モル%,粘度3500cps(25℃)]10
重量部との混合組成物を、100mm×200mm、深
さ30mmの型枠に充填し、その上部にプレートを被せ
てから、該型枠の上部からプレス装置の作動力をプレー
トに及ぼし、型枠内の混合組成物を加圧成形に付した
後、プレートの取り外し及び脱型を行なうことにより、
厚さ約15mmの木質の板状成形体を成形した。
【0047】次いで、上記の木質の板状成形体を別の型
枠内に設置した後、該板状成形体の上に、径が3〜5m
mの範囲内にある砕石からなる小石100重量部とエポ
キシ樹脂液5重量部とポリアミド樹脂液5重量部とを混
合することによって予め表面にバインダー用の混合樹脂
を付着させた小石を、約5mmの厚さに略均一に撒き散
らし、その上部にプレートを被せてから、型枠の上部か
らプレス装置の作動力をプレートに及ぼし、型枠内の板
状成形体と小石群とを加圧成形に付した後、プレートの
取り外し及び脱型を行ない、木質の板状成形体に小石群
を結合させた成形体を得た。
【0048】然る後に、上記の木質の板状成形体に小石
群を結合させた成形体を、約50℃に維持してある保温
炉内にて約10分間加熱することにより、板状成形体に
付着している末端にイソシアネート基を有するウレタン
樹脂を硬化させると共に、小石に付着しているエポキシ
樹脂をポリアミド樹脂による硬化剤によって硬化させ
た。
【0049】なお、この保温炉内での加熱により、木質
の板状成形体に付着しているウレタン樹脂の末端イソシ
アネート基の1部と、小石に付着しているエポキシ樹脂
の硬化剤であるポリアミド樹脂の末端アミノ基の1部と
が、板状成形体と小石との境界面で架橋反応し、これに
よって木質の板状成形体と小石群とが強固に接着した。
【0050】又、上記の木質の板状成形体と小石群との
間の結合状態は、板状成形体に対して小石が食い込んだ
状態になっており、この結合状態と、上記の木質の板状
成形体と小石との境界面でのウレタン樹脂の末端イソシ
アネート基とポリアミド樹脂の末端アミノ基との間の架
橋反応との相乗作用により、木質の板状成形体と小石群
との接合強度が強固になった。
【0051】更に、上記の保温炉内から、木質の板状成
形体の片面に多数の小石群を結合させてなる小石群を有
する成形体を取り出した後、小石群面に圧着セメントを
塗布することにより、板状成形体からなる木質の表層と
小石群との間に生成している空隙、及び小石同士内の空
隙を前記圧着セメントで充填した。
【0052】最後に、上記の木質の板状成形体の片面に
多数の小石群を結合させてなる成形体を、100mm×
200mm、深さ70mmの型枠の底部に、小石群側が
上を向くようにして投入し、その上に、ポルトランドセ
メント270重量部、細石546重量部、砂673重量
部、及び水75.6重量部からなる混合組成物を強制混
練ミキサーで3分間混練したコンクリートブロック成形
用原料を投入し、型枠一杯に充填した。
【0053】続いて、振幅2mm,振動数8000RP
M,圧力10Kgf/cm2 ,7秒間の型締めを行なっ
た後、24時間の養生に付してから脱型することによ
り、100mm×200mm、厚さ60mmの木質の表
層を有するインターロッキングブロック(木質の表層部
分の厚さ15mm,小石群の厚さ5mm,コンクリート
ブロック部分の厚さ40mm)を得た。
【0054】この木質の表層を有するインターロッキン
グブロックの製造工程においては、コンクリートブロッ
クの成形の際のコンクリートブロック成形用原料中の水
が作用しても接着機能が低下することのないバインダー
バインダーを小石の全周面に付着させてあるので、コン
クリートブロックと小石群とが強固に接着した。
【0055】又、上記のコンクリートブロックと小石群
との間の結合状態は、コンクリートブロックに対して小
石が食い込んだ状態になっており、しかも上記の小石群
の周面に付着させてあるバインダーの良好な接着機能
と、圧着セメントによる投錨効果とによって、コンクリ
ートブロックと小石群との接合強度が極めて高くなっ
た。
【0056】
【発明の効果】本発明のゴム質又は木質の表層を有する
インターロッキングブロックは、コンクリートブロック
の上に、全周面に予めバインダーを付着させてある多数
の小石を並べてなる小石群を介して、ゴム質又は木質の
表層が接合されてなるものである。
【0057】又、本発明のゴム質又は木質の表層を有す
るインターロッキングブロックの製造方法は、ゴムチッ
プ又は木材チップとバインダーとを含有する混合組成物
を板状に成形した後、該板状成形体の片面に、その全周
面に予めバインダーを付着させてある多数の小石を散布
し、これを加圧することによって小石群を前記板状成形
体の片面に結合させ、次いでこの小石群の形成面にコン
クリートブロック成形用原料を投入し、これを加圧、振
動させた後、コンクリートブロックの養生を行なうイン
ターロッキングブロックの製造方法からなる。
【0058】更に本発明のゴム質又は木質の表層を有す
るインターロッキングブロックの製造方法は、ゴムチッ
プ又は木材チップとバインダーとを含有する混合組成物
を板状に成形した後、該板状成形体の片面に、その全周
面に予めバインダーを付着させてある多数の小石を散布
し、これを加圧することによって小石群を前記板状成形
体の片面に結合させ、次いでこの小石群の形成面に圧着
セメントを塗布し、更にこの圧着セメントの塗布面にコ
ンクリートブロック成形用原料を投入し、これを加圧、
振動させた後、コンクリートブロックの養生を行なうイ
ンターロッキングブロックの製造方法からなる。
【0059】しかして、上記の構成による本発明のゴム
質又は木質の表層を有するインターロッキングブロック
は、ゴム質又は木質の表層とコンクリートブロックとの
間に小石群を介在させてあるので、ゴム質又は木質の表
層に付着しているバインダーの接着性能を、コンクリー
トブロックと小石群との間の接合に関与させる必要がな
い。
【0060】従って、ゴムや木材に対して良好な接着性
能を有するポリウレタン樹脂をゴム質又は木質からなる
表層のバインダーとして使用し、又水の存在によっても
接着機能が低下することのないポリアミド樹脂を硬化剤
とする硬化エポキシ樹脂による接着機能を小石の周面に
付着させたバインダーとして使用し、これらの小石群面
の上にコンクリートブロック成形用原料によるコンクリ
ートブロックの成形を行なうことにより、小石群との間
の接着強度の高いコンクリートブロックを成形すること
ができる。
【0061】そして、本発明のゴム質又は木質の表層を
有するインターロッキングブロックは、上記のゴム質又
は木質の表層におけるバインダーと小石の周面に付着さ
せたバインダーとの使い分けによる効果、及びゴム質又
は木質の表層面に対する小石の食い込みによる物理的な
接合効果と、小石群の上に成形されるコンクリートブロ
ックに対する小石の食い込みによる物理的な接合効果と
の相乗作用により、ゴム質又は木質の表層とコンクリー
トブロックとの接合が極めて良好で、安定性及び耐久性
に優れた性質のゴム質又は木質の表層を有するインター
ロッキングブロックになる。
【0062】又、本発明のゴム質又は木質の表層を有す
るインターロッキングブロックの製造方法によれば、上
記のゴム質又は木質の表層を有するインターロッキング
ブロックを、容易、かつ的確に、しかも低廉な製造コス
トで効率よく製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴム質の表層を有するインターロッキ
ングブロックの1例を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・・ゴム質の表層を有するインターロッキングブロッ
ク 2・・・・コンクリートブロック 3・・・・小石 4・・・・ゴム質の表層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートブロックの上に、全周面
    に予めバインダーを付着させてある多数の小石を並べて
    なる小石群を介して、ゴム質又は木質の表層を接合して
    あることを特徴とするゴム質又は木質の表層を有するイ
    ンターロッキングブロック。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のゴム質又は木質の表
    層を有するインターロッキングブロックにおいて、コン
    クリートブロックと小石群との間の結合状態、及び小石
    群とゴム質又は木質の表層との間の結合状態に、小石群
    による食い込みが生じていることを特徴とするゴム質又
    は木質の表層を有するインターロッキングブロック。
  3. 【請求項3】 小石群を形成する小石が3〜10mm
    の径を有するものであることを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載のゴム質又は木質の表層を有するインタ
    ーロッキングブロック。
  4. 【請求項4】 表層が、ゴムチップとイソシアネート
    末端基を有するポリウレタン樹脂とを含有する混合組成
    物を板状に成形したゴムチップ板であることを特徴とす
    る請求項1、請求項2、又は請求項3に記載のゴム質の
    表層を有するインターロッキングブロック。
  5. 【請求項5】 表層が、木材チップとイソシアネート
    末端基を有するポリウレタン樹脂とを含有する混合組成
    物を板状に成形した木材チップ板であることを特徴とす
    る請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の木質の表
    層を有するインターロッキングブロック。
  6. 【請求項6】 小石の全周面に付着させてあるバイン
    ダーが、ポリアミド樹脂とエポキシ樹脂との混合樹脂で
    あることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のゴ
    ム質又は木質の表層を有するインターロッキングブロッ
    ク。
  7. 【請求項7】 ゴムチップ又は木材チップとバインダ
    ーとを含有する混合組成物を板状に成形した後、該板状
    成形体の片面に、その全周面に予めバインダーを付着さ
    せてある多数の小石を散布し、これを加圧することによ
    って小石群を前記板状成形体の片面に結合させ、次いで
    この小石群の形成面にコンクリートブロック成形用原料
    を投入し、これを加圧、振動させた後、コンクリートブ
    ロックの養生を行なうことを特徴とするゴム質又は木質
    の表層を有するインターロッキングブロックの製造方
    法。
  8. 【請求項8】 ゴムチップ又は木材チップとバインダ
    ーとを含有する混合組成物を板状に成形した後、該板状
    成形体の片面に、その全周面に予めバインダーを付着さ
    せてある多数の小石を散布し、これを加圧することによ
    って小石群を前記板状成形体の片面に結合させ、次いで
    この小石群の形成面に圧着セメントを塗布し、更にこの
    圧着セメントの塗布面にコンクリートブロック成形用原
    料を投入し、これを加圧、振動させた後、コンクリート
    ブロックの養生を行なうことを特徴とするゴム質又は木
    質の表層を有するインターロッキングブロックの製造方
    法。
  9. 【請求項9】 板状成形体を成形するためのゴムチッ
    プ又は木材チップとバインダーとを含有する混合組成物
    におけるバインダーがイソシアネート末端基を有するポ
    リウレタン樹脂であり、又全周面に予めバインダーを付
    着させてある多数の小石の前記バインダーがポリアミド
    樹脂とエポキシ樹脂との混合樹脂であり、しかもゴムチ
    ップ又は木材チップによる板状成形体の片面に、その全
    周面に予めバインダーを付着させてある多数の小石を散
    布した後に、これを加圧、加熱することによって小石群
    を前記板状成形体の片面に結合させることを特徴とする
    請求項7又は請求項8に記載のゴム質又は木質の表層を
    有するインターロッキングブロックの製造方法。
JP29775296A 1996-08-09 1996-10-21 ゴム質又は木質の表層を有するインターロッキングブロック及びその製造方法 Pending JPH10110401A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105088914A (zh) * 2015-07-02 2015-11-25 棕榈园林股份有限公司 一种卵石图案预制板预制及安装方法

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