JPS5991261A - コンクリ−ト床のすべり止め工法 - Google Patents
コンクリ−ト床のすべり止め工法Info
- Publication number
- JPS5991261A JPS5991261A JP20239682A JP20239682A JPS5991261A JP S5991261 A JPS5991261 A JP S5991261A JP 20239682 A JP20239682 A JP 20239682A JP 20239682 A JP20239682 A JP 20239682A JP S5991261 A JPS5991261 A JP S5991261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- slip
- slip material
- construction
- concrete floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は工場の屋外ヤードまたは駐車場等、建築構造体
周辺のコンクリート床面のすべり止め工法に関するもの
である。
周辺のコンクリート床面のすべり止め工法に関するもの
である。
従来構造体の一部として人や車が往来17、または作業
の行はれるコンクリート床面のすべり止めにはコンクリ
ート打設後、エポキシ樹脂等の接着剤を塗布し、その上
に合成樹脂粉と珪砂との混練物を塗布する方法、小石を
撒布する方法、またはセラミックもしくは石材の板を貼
付ける方法等が行はれて来たがこれら従来の方法はいず
れもコンクリートが固ったのちにすべり止め加工をする
ため現場における工事日数が長くなりオた工事費を増加
させる原因と力っていた。また、一般道路では、アスフ
ァルトコンクリート即ちアスファルトに骨材を加えたも
ので舗装する工法が知られているが、道路の磨耗を防ぐ
のが主目的ですぺh止めを目的としたものではない。
の行はれるコンクリート床面のすべり止めにはコンクリ
ート打設後、エポキシ樹脂等の接着剤を塗布し、その上
に合成樹脂粉と珪砂との混練物を塗布する方法、小石を
撒布する方法、またはセラミックもしくは石材の板を貼
付ける方法等が行はれて来たがこれら従来の方法はいず
れもコンクリートが固ったのちにすべり止め加工をする
ため現場における工事日数が長くなりオた工事費を増加
させる原因と力っていた。また、一般道路では、アスフ
ァルトコンクリート即ちアスファルトに骨材を加えたも
ので舗装する工法が知られているが、道路の磨耗を防ぐ
のが主目的ですぺh止めを目的としたものではない。
本発明は構造体の一部としてのコンクリート床面のすべ
り止め施工を短期間のうちに終了し、工事費を低減し得
る工法の提供を目的とするものである。
り止め施工を短期間のうちに終了し、工事費を低減し得
る工法の提供を目的とするものである。
すなわち本発明のすべり止め工法は所定の厚さに生コン
クリートを打設した後、生コンクリートが固まらないう
ちにその表面にすべり止め材料を撒布し、次に該すべり
止め材料を上方より機械的に叩くなどして生コンクリー
ト中に埋め込み、養生して凝固したコンクリートの表面
を削平することを特徴とするものである。
クリートを打設した後、生コンクリートが固まらないう
ちにその表面にすべり止め材料を撒布し、次に該すべり
止め材料を上方より機械的に叩くなどして生コンクリー
ト中に埋め込み、養生して凝固したコンクリートの表面
を削平することを特徴とするものである。
本発明の工法においては生コンクリートを打設してから
殆んど同時にすべり止め材料を贈布する。生コンクリ−
H−tその組成によって異なるが打設後30分程度後に
凝固しはじめるから、凝固しないうちに機械振動を与え
るとか機械力または人力によって表面を叩き、すべり止
め材料を表面近くに埋め込む必要がある。
殆んど同時にすべり止め材料を贈布する。生コンクリ−
H−tその組成によって異なるが打設後30分程度後に
凝固しはじめるから、凝固しないうちに機械振動を与え
るとか機械力または人力によって表面を叩き、すべり止
め材料を表面近くに埋め込む必要がある。
本発明の工法に使用するすべね止め材料と1〜て適当な
ものは、金属せたはセラミックスなどを粉砕して、粒径
2ないし5u程度に;−だものをセメント粉(乾燥)に
対し約1:5の比率で加えた混合物である。混合物は水
を加えた混線物であっても差支えないが、乾式混合物の
力が施工し易い。すべね止め材料は目的熔・によって異
なるが好捷しくけセラミックス材の場合は4〜程度使用
するとよい。
ものは、金属せたはセラミックスなどを粉砕して、粒径
2ないし5u程度に;−だものをセメント粉(乾燥)に
対し約1:5の比率で加えた混合物である。混合物は水
を加えた混線物であっても差支えないが、乾式混合物の
力が施工し易い。すべね止め材料は目的熔・によって異
なるが好捷しくけセラミックス材の場合は4〜程度使用
するとよい。
埋め込み層の厚さとしては#1は1crrL程変とする
とよい。すべり止め材料をあ1り多く使用すると不経済
であるばかりでなく、一定量以上用いても埋め込み層が
厚くなるだけですべり止め性は向上しないので4胸/−
程度以下で用いるとよい。すべり止め材料としては上記
金属またはセラミックのほか場合によってはゴム、プラ
スチックの破砕粒、粉末なども使用できる。
とよい。すべり止め材料をあ1り多く使用すると不経済
であるばかりでなく、一定量以上用いても埋め込み層が
厚くなるだけですべり止め性は向上しないので4胸/−
程度以下で用いるとよい。すべり止め材料としては上記
金属またはセラミックのほか場合によってはゴム、プラ
スチックの破砕粒、粉末なども使用できる。
以下、本発明工法の実施例を第1図乃至第5図の工程に
従って説明する。
従って説明する。
実施例
オず第1図に示すように切込砕石1を6Cfnの厚みに
、所定の場所に敷均ら4−だうえに生コンクリート2を
20菌の厚みに打設する。次に第2図に示すようにあら
かじめセメント粉とセラミックスとを1:5の比率で混
合したすべり止め材料3を上記の生コンクリート2の表
面に約1傭の厚みに均一に撒布する。撒布が完了した部
分から直ちにテンプレート4の振動によってコンクリー
ト表面を加圧し、上記のすベレ止め材料3を生コンクリ
ート2の中に埋め込む。(第3図参照)埋め込み層の厚
さは約1011JIで、すべり止め材料3の撒布から埋
め込み完了までの所要時間は約20分である。しかるの
ちこのようにすべり止め材料3を表層部に埋めこんだ生
コンクリート3を常法によって養生し72時間後に凝固
してコンクリート6となった後、表面に浮き上った部分
をポリラシャ−5で除去するととにより(第4図)、す
べり止め効果のあるコンクリート床が完成する (第5
図参照)、、なお第6図−1及び第6図−2Fi従来の
工法を示し、コンクリート6の表面に接着剤を塗布1−
た径寸ぺり止め材料7を撒布し、コテ仕上げしたもので
ある。
、所定の場所に敷均ら4−だうえに生コンクリート2を
20菌の厚みに打設する。次に第2図に示すようにあら
かじめセメント粉とセラミックスとを1:5の比率で混
合したすべり止め材料3を上記の生コンクリート2の表
面に約1傭の厚みに均一に撒布する。撒布が完了した部
分から直ちにテンプレート4の振動によってコンクリー
ト表面を加圧し、上記のすベレ止め材料3を生コンクリ
ート2の中に埋め込む。(第3図参照)埋め込み層の厚
さは約1011JIで、すべり止め材料3の撒布から埋
め込み完了までの所要時間は約20分である。しかるの
ちこのようにすべり止め材料3を表層部に埋めこんだ生
コンクリート3を常法によって養生し72時間後に凝固
してコンクリート6となった後、表面に浮き上った部分
をポリラシャ−5で除去するととにより(第4図)、す
べり止め効果のあるコンクリート床が完成する (第5
図参照)、、なお第6図−1及び第6図−2Fi従来の
工法を示し、コンクリート6の表面に接着剤を塗布1−
た径寸ぺり止め材料7を撒布し、コテ仕上げしたもので
ある。
以上の如く本発明の工法罠おいてはコンクリートの打設
工事とすべり止め工事を同時に施工することができるの
で従来の工法に比し、工期を大巾に短縮できる。またす
べり止め材料がコンクリート表面に埋め込まれているの
で、従来のように表面に塗布または貼付したすべり止め
材が剥離する恐わがなく、耐久性が強くて修復の必要が
ない。
工事とすべり止め工事を同時に施工することができるの
で従来の工法に比し、工期を大巾に短縮できる。またす
べり止め材料がコンクリート表面に埋め込まれているの
で、従来のように表面に塗布または貼付したすべり止め
材が剥離する恐わがなく、耐久性が強くて修復の必要が
ない。
第1図は床コンクリートの断面図を表わし、第2図はす
べり止め材料を撒布中の断面図を表わし、 第3図はすべり止め材料を埋め込み中の断面図を表わし
、 第4図はコンクリート養生中の断面図を表わし、 flf、5図は表面を削平中の断面図を表わ【−2第6
図−1及び第6図−2は従来の工法によりすべり止めし
た床コンクリートの断面図を表わす。 図中、 1・・・切込砕石 2・・・生コンクリート3
・・・すべり止め材料 4・・・テンプレート5・・
・ポリラシャ−6・・・コンクリート7・・・すべり止
め材料 (はか1名) 第1図 2 第2図 第3図 第4図 第5図 26図 (1)
べり止め材料を撒布中の断面図を表わし、 第3図はすべり止め材料を埋め込み中の断面図を表わし
、 第4図はコンクリート養生中の断面図を表わし、 flf、5図は表面を削平中の断面図を表わ【−2第6
図−1及び第6図−2は従来の工法によりすべり止めし
た床コンクリートの断面図を表わす。 図中、 1・・・切込砕石 2・・・生コンクリート3
・・・すべり止め材料 4・・・テンプレート5・・
・ポリラシャ−6・・・コンクリート7・・・すべり止
め材料 (はか1名) 第1図 2 第2図 第3図 第4図 第5図 26図 (1)
Claims (1)
- 所定の厚さに生コンクリートを打設した後に生コンクリ
ートが固らないうちにその表面にすべり止め材料を撒布
し、次に該すべり止め材料を加圧して生コンクリート中
に埋め込み、養生1−て凝固したコンクリートの表面を
削平することを特徴とするコンクリート床のすべり止め
工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20239682A JPS5991261A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | コンクリ−ト床のすべり止め工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20239682A JPS5991261A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | コンクリ−ト床のすべり止め工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5991261A true JPS5991261A (ja) | 1984-05-25 |
JPS6310269B2 JPS6310269B2 (ja) | 1988-03-04 |
Family
ID=16456797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20239682A Granted JPS5991261A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | コンクリ−ト床のすべり止め工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5991261A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019065512A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 太平洋セメント株式会社 | コンクリート舗装の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6239496B2 (ja) * | 2014-12-26 | 2017-11-29 | 株式会社上成テクノ | 床面施工法及び床面構造 |
-
1982
- 1982-11-18 JP JP20239682A patent/JPS5991261A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019065512A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 太平洋セメント株式会社 | コンクリート舗装の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6310269B2 (ja) | 1988-03-04 |
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