JPH07113204A - 敷石接着工法 - Google Patents
敷石接着工法Info
- Publication number
- JPH07113204A JPH07113204A JP26227793A JP26227793A JPH07113204A JP H07113204 A JPH07113204 A JP H07113204A JP 26227793 A JP26227793 A JP 26227793A JP 26227793 A JP26227793 A JP 26227793A JP H07113204 A JPH07113204 A JP H07113204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- paving stones
- concrete
- paving
- ready mixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 敷石がコンクリートベース上に強固に密着し
て、敷石の剥離を防止できる敷石接着工法を提供する。 【構成】 コンクリートベース1上に不陸調整用の生コ
ンクリート2を打設し、該生コンクリート2上にスラグ
系微粒子を主材とするセメント3を塗布し、その上に敷
石4を敷設する。
て、敷石の剥離を防止できる敷石接着工法を提供する。 【構成】 コンクリートベース1上に不陸調整用の生コ
ンクリート2を打設し、該生コンクリート2上にスラグ
系微粒子を主材とするセメント3を塗布し、その上に敷
石4を敷設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車道、歩道、駐車場等
に敷設される敷石の接着工法に関する。
に敷設される敷石の接着工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の敷石の敷設は、コンクリートベー
ス上にセメントと混合した砂を敷き、これに水をかけて
敷石を置き、各敷石間を目地セメントで固定する工法
や、セメントモルタルや樹脂系セメントにより接着する
工法がある。
ス上にセメントと混合した砂を敷き、これに水をかけて
敷石を置き、各敷石間を目地セメントで固定する工法
や、セメントモルタルや樹脂系セメントにより接着する
工法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の工法では、敷石とコンクリートベースの密着が完全で
はないため、その間に雨水が浸透して剥離が生じ、敷石
が動いて目地が破壊され、車両や人の通行時に敷石同士
が接触して敷石が損傷したり割れたりすることがある。
の工法では、敷石とコンクリートベースの密着が完全で
はないため、その間に雨水が浸透して剥離が生じ、敷石
が動いて目地が破壊され、車両や人の通行時に敷石同士
が接触して敷石が損傷したり割れたりすることがある。
【0004】そこで本発明は、敷石がコンクリートベー
ス上に強固に密着して、敷石の剥離を防止できる敷石接
着工法を提供することを目的としている。
ス上に強固に密着して、敷石の剥離を防止できる敷石接
着工法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の敷石接着工法は、コンクリートベース上
に不陸調整用の生コンクリートを打設し、該生コンクリ
ート上にスラグ系微粒子を主材とするセメントを塗布
し、その上に敷石を敷設することを特徴としている。
ため、本発明の敷石接着工法は、コンクリートベース上
に不陸調整用の生コンクリートを打設し、該生コンクリ
ート上にスラグ系微粒子を主材とするセメントを塗布
し、その上に敷石を敷設することを特徴としている。
【0006】
【作 用】上記工法によれば、スラグ系微粒子を主材と
するセメントがポラゾン反応により敷石とコンクリート
に密着し、敷石の剥離を防止する。
するセメントがポラゾン反応により敷石とコンクリート
に密着し、敷石の剥離を防止する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0008】厚さ10cm程度のコンクリートベース1
上に、生コンクリート2を不陸調整用に10mm程度打
設し、該生コンクリート2上にスラグ系微粒子を主材と
するセメント3を3〜5mm程度塗布し、その上に敷石
4を敷設する。
上に、生コンクリート2を不陸調整用に10mm程度打
設し、該生コンクリート2上にスラグ系微粒子を主材と
するセメント3を3〜5mm程度塗布し、その上に敷石
4を敷設する。
【0009】セメント3は、各敷石4間の目地部まで回
り込んで敷石4を抱いた状態となり、この状態で各敷石
4間の目地表面に目地セメント5を埋め、生コンクリー
ト2、セメント3、目地セメント5を養生硬化させる。
これにより、セメント3のポラゾン反応が促進され、生
コンクリート2との密着、及び敷石4との密着の現象が
起こり、敷石4を生コンクリート2に強固に一体化す
る。
り込んで敷石4を抱いた状態となり、この状態で各敷石
4間の目地表面に目地セメント5を埋め、生コンクリー
ト2、セメント3、目地セメント5を養生硬化させる。
これにより、セメント3のポラゾン反応が促進され、生
コンクリート2との密着、及び敷石4との密着の現象が
起こり、敷石4を生コンクリート2に強固に一体化す
る。
【0010】したがって、敷石4とコンクリートベース
1との間への雨水の浸透がなくなり、剥離が防止され
る。
1との間への雨水の浸透がなくなり、剥離が防止され
る。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の敷石接着
工法は、コンクリートベース上に不陸調整用の生コンク
リートを打設し、該生コンクリート上にスラグ系微粒子
を主材とするセメントを塗布し、その上に敷石を敷設す
るので、スラグ系微粒子を主材とするセメントがポラゾ
ン反応により敷石とコンクリートに密着し、敷石の剥離
を防止する。
工法は、コンクリートベース上に不陸調整用の生コンク
リートを打設し、該生コンクリート上にスラグ系微粒子
を主材とするセメントを塗布し、その上に敷石を敷設す
るので、スラグ系微粒子を主材とするセメントがポラゾ
ン反応により敷石とコンクリートに密着し、敷石の剥離
を防止する。
【図1】 本発明の一実施例を示す概略図である。
1…コンクリートベース、2…生コンクリート、3…セ
メント、4…敷石、5…目地セメント
メント、4…敷石、5…目地セメント
Claims (1)
- 【請求項1】 コンクリートベース上に不陸調整用の生
コンクリートを打設し、該生コンクリート上にスラグ系
微粒子を主材とするセメントを塗布し、その上に敷石を
敷設することを特徴とする敷石接着工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26227793A JPH07113204A (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 敷石接着工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26227793A JPH07113204A (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 敷石接着工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07113204A true JPH07113204A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17373561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26227793A Pending JPH07113204A (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 敷石接着工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07113204A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5957619A (en) * | 1995-10-12 | 1999-09-28 | Taisei Rotec Corporation | Method of constructing block pavement |
GB2495591A (en) * | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Land Engineering Scotland Ltd | Stone Paving construction having a hydraulically bound mixture in the base layer |
CN109024130A (zh) * | 2018-08-30 | 2018-12-18 | 泰山学院 | 一种地砖及铺设方法 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP26227793A patent/JPH07113204A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5957619A (en) * | 1995-10-12 | 1999-09-28 | Taisei Rotec Corporation | Method of constructing block pavement |
GB2495591A (en) * | 2011-10-13 | 2013-04-17 | Land Engineering Scotland Ltd | Stone Paving construction having a hydraulically bound mixture in the base layer |
CN109024130A (zh) * | 2018-08-30 | 2018-12-18 | 泰山学院 | 一种地砖及铺设方法 |
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