JP2540082B2 - 弾性舗装構造体の端末施工方法および縁石 - Google Patents

弾性舗装構造体の端末施工方法および縁石

Info

Publication number
JP2540082B2
JP2540082B2 JP2334650A JP33465090A JP2540082B2 JP 2540082 B2 JP2540082 B2 JP 2540082B2 JP 2334650 A JP2334650 A JP 2334650A JP 33465090 A JP33465090 A JP 33465090A JP 2540082 B2 JP2540082 B2 JP 2540082B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic pavement
curb
pavement material
base
elastic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2334650A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04203003A (ja
Inventor
和資 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2334650A priority Critical patent/JP2540082B2/ja
Publication of JPH04203003A publication Critical patent/JPH04203003A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2540082B2 publication Critical patent/JP2540082B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、陸上競技や球技を行なう施設、ゴルフ
場、歩経路あるいはジョギングコース等に最適な弾性舗
装構造体に関し、特に詳しく言うと、このような弾性舗
装材の端末部分の処理を容易に行なうことができる施工
方法およびこの施工方法に最適な縁石の構造に関する。
〔従来の技術〕
屋外競技場のサーフェスとして天然芝生や土が見直さ
れている。しかしながら、これらは保守が大変である。
そこでゴムやコルクあるいは弾性合成樹脂等を小塊ある
いは粒状にしたものを主体として、これらをバインダ樹
脂で結合したクッション層を用いたり、またはウレタン
樹脂単独で作った弾性舗装構造体が提供されている。
従来のこのような弾性舗装構造体の一例を第3図によ
り説明すると、アスファルトやコンクリート等で構成さ
れた基盤1上に、例えばウレタン樹脂等の流動体を塗布
硬化させることにより構成した弾性舗装材2を施設した
ものである。このような弾性舗装材2の端末部は以下の
ように施工される。すなわち、まず基盤1の上面とその
上面が略同一レベルとなるように縁石3を基盤1に隣接
して設置する。次に弾性舗装材2の延在方向とは相反す
る縁石3の側面に弾性補装材2の端末部を下方に垂すよ
うに所定の間隙をおいて、型枠用の板4を配置する。こ
の板4の下部と縁石3の側面には、縁石3との間隙を規
定するための発砲材等で構成されたバックアップ材5を
仮止めの形で固着する。最後に、流動性弾性舗装材2が
流れ落ちないように板4のバックアップ材5と相反する
面に、バックアップ材5が縁石3に密接するように押し
当てる石や土あるいはコンクリートブロック等の押当て
部材6を設ける。このようにして枠取りされた縁石3と
板4との間隙に流動性弾性舗装材2を流し込み、硬化し
た時点で、押当て部材6や板4を取り除いている。
なお、縁石3の上部の弾性舗装材2は施設の隔に位置
し、本来直接の競技や遊び場とはならないので、それほ
ど大きな厚みは必要としない。そこで、弾性舗装材を2
層にし、下層の弾性舗装材はその上面が縁石3の上面と
略同一レベルに施工し、下層弾性舗装材の上に上層弾性
舗装材を施工することも行なわれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、いずれの施工方法も型枠用の板とバッ
クアップ材を押当て部材により縁石に押し当てるという
不安定な状態で行なっており、弾性舗装材の流し込み部
の厚みが不安定となるばかりでなく、バックアップ材と
縁石との間に隙間ができる可能性があり、このような隙
間が生じるとこの隙間から液状の弾性舗装材が流れ出て
しまう。また、後者においては縁石の上面から下層弾性
舗装材の厚み分だけ下げて基盤を施工しなければなら
ず、基盤の施工が難しく、バラ付きができてしまう。そ
のため縁石付近では手作業により上層弾性舗装材の厚み
を調整しながら打設を行なっている。
そこでこの発明の目的は、縁石に簡単な改良を施すこ
とにより、弾性舗装材の端末部の施工を容易に行なうこ
とができる端末部の施工方法を提供するとともに、端末
処理が容易な縁石を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、上部の
角部に段差を設けた縁石の上面と略同じレベルにその上
面が位置するように基盤も設け、前記段差が設けられた
前記縁石の側面に型箔用の板部材の面を仮止め固定し、
前記基盤および前記縁石の上面に所望の厚さに流動性の
ある弾性舗装材を塗布するとともに、前記板部材により
枠取りされた前記段差の間隙に前記弾性舗装材を流し込
み、前記弾性舗装材を硬化させた後、前記板部材を前記
縁石から取り除くことを特徴としている。
また、請求項2の発明においては、上部の対向する両
角部にそれぞれ第1段差と第2段差とを設けた縁石を備
え、同縁石の前記第2段差側にその段差底面と略同じレ
ベルにその上面が位置するように基盤を形成するととも
に、同基盤の上面および前記第2段差内に下層弾性舗装
材を設け、一方、前記縁石の前記第1段差側の側面に型
枠用の板部材の面を仮止め固定し、前記下層弾性舗装材
および前記縁石の上面に所望の厚さに流動性のある上層
弾性舗装材を塗布するとともに、前記板部材により枠取
りされた前記第1段差の間隙に前記上層弾性舗装材を流
し込み、前記上層弾性舗装材を硬化させた後、前記板部
材を前記縁石から取り除くことを特徴としている。
一方、請求項3の発明においては、基盤上に下層弾性
舗装材と上層弾性舗装材とを積層してなる弾性舗装材を
設けた弾性舗装構造体の端末部を固定する縁石におい
て、前記弾性舗装材の延在方向と相反する側面の上角部
には前記上層弾性舗装材の端末部を落し込むための第1
段差が形成されているとともに、前記弾性舗装材の延在
方向に面する上角部にも前記下層弾性舗装材の端末部が
入り込む第2段差が形成されており、前記第2段差の底
面が前記基盤の上面を規定する基準面とされることを特
徴としている。
〔作用〕
請求項1の究明によれば、基盤は縁石の上面と略同じ
レベルにその上面が位置するように施設すればよいの
で、容易に基盤のレベル出しを行なうことができる。型
枠用の板部材は縁石の側面に面接触の形で仮止め固定で
きるので、弾性舗装材の流し込みにより板部材が縁石か
ら剥がれるようなことはない。したがって、板部材によ
り枠取りされた縁石の段差の間隙に弾性舗装材を流し込
み、弾性舗装材を硬化させた後、板部材を縁石から取り
除くだけの簡単な施工で確実に弾性舗装材の端末部を縁
石に所定の厚みをもって落し込み、固定することができ
る。
また、縁石は、型枠用の板状部材をその側面に面接触
の形で固定できるので、確実に固定でき、板状部材と縁
石の段差部により構成された間隙に弾性舗装材の端末部
を落し込み固定することができる。基盤の施工レベル合
わせは縁石の一部を利用して行なうことができるので、
基盤のレベル出しも容易に行なうことができる。
さらに、縁石の上部両角部にそれぞれ第1段差と第2
段差とを設けた請求項2および請求項3によれば、弾性
舗装材を上下2層で構成する場合に、下層弾性舗装材の
厚みを一方の段差部、例えば第2段差部で設定でき、ま
た基盤の上面もその段差部の底面を基準面としてレベル
出しできるため、2層構造の弾性舗装材の施工を容易に
行うことが可能となる。
〔実 施 例〕
以下、この発明を図面に示す実施例について説明す
る。各実施例を通して同じ構成要素には同一参照番号を
付して、その詳細な説明は省略する。
まず、第1図により第1実施例を説明すると、上述し
た弾性舗装材2と同様な弾性舗装材11の端末部を固定す
る縁石12は、その上面がアスファルトやコンクリート等
で構成された基盤13の上面と略同一レベルに設置され
る。縁石12の基盤13と相対する面には型枠用の板状部材
14が両面装着テープのような貼着材15により仮止め固定
されている。板状部材14は、弾性舗装材11との剥離性が
よい例えばポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂
あるいは木板の面にガムテープ等を貼付けたものが使用
される。この板状部材14側の縁石12の角部は弾性舗装材
11の端末部を落し込み固定するための段差部16が形成さ
れている。弾性舗装材11は板状部材14と段差部16とで構
成された間隙に流し込み、硬化させた後、板状部材14を
縁石12から剥がせば、端末部の施工は終了する。
このように基盤13は縁石12の上面と同じレベルに施工
すればよいので、基盤13の施工は極めて容易であり、板
状部材14は縁石12の側面に面接触の形で固定できるの
で、確実に仮止め固定でき、従来のように押上て部材6
は不要になる。また、縁石13に落し込み用の段差部16が
形成されているので、弾性舗装材11の端末部の落し込み
施工は流し込みのみの簡単な施工で行なうことができ
る。
第2図に示す第2実施例は、弾性舗装材を上層弾性舗
装材21と下層弾性舗装材22で構成した場合を示してい
る。上層弾性舗装材21は耐久性や耐候性に優れた例えぶ
ウレタン樹脂等で作られたクッション層で構成され、下
層弾性舗装材22はこの上層弾性舗装材21にプライマ等を
介して接合されたゴムやコルクのチップを小塊あるいは
粒状にしたものを主体にこれらをバインダ樹脂で接合し
たクッション層で構成されている。縁石12には、段差部
16(第1段差)と相反する角部に下層弾性舗装材22用の
段差部23(第2段差)が形成されている。基盤13の上面
は段差部23のレベルと同じになるように施工される。
この第2実施例においては、基盤13の上面レベルは、
段差部23のレベルと同じになるように施工すればよく、
下層弾性舗装材22は基盤13上に縁石12の上面レベルまで
打設すればよいので容易に施工することができる。ま
た、上層弾性舗装材2は下層弾性舗装材22および縁石12
の上面に所望の厚さで打設すればよく、縁石1の上面に
は上層弾性舗装材21のみが位置し、上層弾性舗装材21の
端末部は段差部16と板状部材14間に確実に固定できる。
なお、第2実施例における上層弾性舗装材21と下層弾
性舗装材22の構成は逆であってもよいこと勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1の発明によれば、上部
の角部に段差を設けた縁石の上面と略同じレベルにその
上面が位置するように基盤を設け、段差が設けられた縁
石の側面に型枠用の板部材の面を係止め固定し、基盤お
よび縁石の上面に所望の厚さに流動性のある弾性舗装材
を塗布するとともに、板部材により枠取りされた段差の
間隙に弾性舗装材を流し込み、弾性舗装材を硬化させた
後、板部材を縁石から取り除くという簡単な工程で弾性
舗装構造体の端末部を確実に縁石に固定できるので、端
末処理の施工が極めて容易になる。
また、縁石の上部両角部にそれぞれ第1段差と第2段
差とを設けた請求項2および請求項3によれば、弾性舗
装材を上下2層で構成する場合に、請求項1の効果に加
えて、下層弾性舗装材の厚みを一方の段差部、例えば第
2段差部で設定でき、また、基盤の上面もその段差部の
底面を基準面としてレベル出しできるため、2層構造の
弾性舗装材の施工を容易に行なうことが可能となる、と
いう効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例の要部を示す縦断面図、
第2図は第2実施例の要部を示す縦断面図、第3図は従
来の弾性舗装体の一例を示す要部縦断面図である。 図面において、11は弾性舗装材、12は縁石、13は基盤、
14は型枠用の板状部材、16は段差部、21は上層弾性舗装
材、22は下層弾性舗装材、23は下層弾性舗装材用段差部
である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部の角部に段差を設けた縁石の上面と略
    同じレベルにその上面が位置するように基盤を設け、前
    記段差が設けられた前記縁石の側面に型枠用の板部材の
    面を仮止め固定し、前記基盤および前記縁石の上面に所
    望の厚さに流動性のある弾性舗装材を塗布するととも
    に、前記板部材により枠取りされた前記段差の間隙に前
    記弾性舗装材を流し込み、前記弾性舗装材を硬化させた
    後、前記板部材を前記縁石から取り除くことを特徴とす
    る弾性舗装構造体の端末施工方法。
  2. 【請求項2】上部の対向する両角部にそれぞれ第1段差
    と第2段差とを設けた縁石を備え、同縁石の前記第2段
    差側にその段差底面と略同じレベルにその上面が位置す
    るように基盤を形成するとともに、同基盤の上面および
    前記第2段差内に下層弾性舗装材を設け、一方、前記縁
    石の前記第1段差側の側面に型枠用の板部材の面を仮止
    め固定し、前記下層弾性舗装材および前記縁石の上面に
    所望の厚さに流動性のある上層弾性舗装材を塗布すると
    ともに、前記板部材により枠取りされた前記第1段差の
    間隙に前記上層弾性舗装材を流し込み、前記上層弾性舗
    装材を硬化させた後、前記板部材を前記縁石から取り除
    くことを特徴とする弾性舗装構造体の端末施工方法。
  3. 【請求項3】基板上に下層弾性舗装材と上層弾性舗装材
    とを積層してなる弾性舗装材を設けた弾性舗装構造体の
    端末部を固定する縁石において、前記弾性舗装材の延在
    方向と相反する側面の上角部には前記上層弾性舗装材の
    端末部を流し込むための第1段差が形成されているとと
    もに、前記弾性舗装材の延在方向に面する上角部にも前
    記下層弾性舗装材の端末部が入り込む第2段差が形成さ
    れており、前記第2段差の底面が前記基盤の上面を規定
    する基準面とされることを特徴とする縁石。
JP2334650A 1990-11-30 1990-11-30 弾性舗装構造体の端末施工方法および縁石 Expired - Fee Related JP2540082B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2334650A JP2540082B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 弾性舗装構造体の端末施工方法および縁石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2334650A JP2540082B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 弾性舗装構造体の端末施工方法および縁石

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04203003A JPH04203003A (ja) 1992-07-23
JP2540082B2 true JP2540082B2 (ja) 1996-10-02

Family

ID=18279732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2334650A Expired - Fee Related JP2540082B2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 弾性舗装構造体の端末施工方法および縁石

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2540082B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2017320352A1 (en) * 2016-09-02 2019-03-28 Combitile Pty Ltd Joint and edge profile for applied surfacing in playgrounds

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0254805U (ja) * 1988-10-14 1990-04-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04203003A (ja) 1992-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060219355A1 (en) Wear-resistant reinforcing coating
WO1989003453A1 (en) Frame for forming paving slabs
JP2540082B2 (ja) 弾性舗装構造体の端末施工方法および縁石
JPS5991006A (ja) 複合木レンガ及びその製造方法
JP2958619B2 (ja) 即時脱型法による歩車道境界カラーコンクリートブロックの製造方法
JP2000034702A (ja) 舗装ブロック
JP2546902B2 (ja) トラックの舗設方法
JP2553455B2 (ja) ゴム成形板一体型コンクリートブロックの製造方法
JPS63299901A (ja) 表面に自然石を現出するコンクリ−ト製品の成形方法
JPH089203Y2 (ja) セメント層付き弾性舗装ブロック
JP4065188B2 (ja) 床施工材及び床施工方法
JPH07113204A (ja) 敷石接着工法
JPS60173203A (ja) 弾性沓支持装置
JPS63233102A (ja) 透水性舗装用ブロツク並びにその製造方法並びにこれを用いた透水性舗装方法
JPS5842414A (ja) 表面にゴムチツプ層を形成したコンクリ−ト板の製造法
JPH086281B2 (ja) 弾性舗装の施工法および弾性舗装構造体
JP2583180B2 (ja) 弾性舗装構造体
JPH01158102A (ja) 弾性舗装材の施工方法
JPS6227522Y2 (ja)
JPH111906A (ja) 可撓性平板敷設路盤構造及びその施工方法
JPH076164Y2 (ja) 弾性舗装体の端末構造
JPH03115602A (ja) 木れんが集合ブロツク盤とその製造方法及びその施工方法
JPH0728298Y2 (ja) タイル及びタイルが貼られた壁
NL1029072C2 (nl) Vloerconstructie voor sportveld en werkwijze daarvoor.
JPH0748725Y2 (ja) 弾性舗装構造体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees