JPH01158102A - 弾性舗装材の施工方法 - Google Patents

弾性舗装材の施工方法

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JPH01158102A
JPH01158102A JP31603487A JP31603487A JPH01158102A JP H01158102 A JPH01158102 A JP H01158102A JP 31603487 A JP31603487 A JP 31603487A JP 31603487 A JP31603487 A JP 31603487A JP H01158102 A JPH01158102 A JP H01158102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
paving material
elastic paving
elastic
mold material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31603487A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Ogura
克之 小倉
Masumi Oku
奥 眞純
Shunzo Kawai
河合 俊三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa Kobunshi Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Kobunshi Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiwa Kobunshi Kogyo Co Ltd filed Critical Daiwa Kobunshi Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表面に凹凸を有するウレタン樹脂弾性舗装材の
施工方法にかんする。
ウレタン樹脂弾性舗装材は、弾性を有するという固有の
特長のほかに、比較的簡便に広面積の施工が可能である
といった利点を有するため、従来から、スポーツ施設、
車輌走行路、競馬場の馬道等に広く利用されている。
しかしながら、一般に弾性舗装材は平滑面施工が主であ
シ、傾斜地の施工が比較的少ないこともありて、降雨時
の舗装面すベシに余シ考慮が払われていない6したがり
て、降雨時に1例えば競走馬が傾斜舗装面を通行する場
合に転倒事故を起し、施工業者に多大の補償が要求され
るといった弊害が生じていた。
そこで、この様な不都合をなくすべく、特公昭53−4
0253には、弾性舗装材の平滑舗装面に型材を用いて
弾性舗装材の凹状物を形成して、表面すべりを解消する
という提案がなされている。しかしながら、この構造は
、下部の板状舗装材と上部の凸状舗装材とが場合によジ
ウレタン樹脂のプライマーを用いて接着されているに過
ぎないために、重量物の反復通行によル容易に剥離破壊
し却って事故を誘発し易くなるという欠点を有していた
本発明は、この様な従来の欠点を解消するためになされ
たものであシ、下地基盤にウレタン樹脂からなる弾性舗
装材を積層させるに際し、表面凹凸形成用に所定配置の
複数の穿孔を有する型板およびこの製板と下地基盤とを
所定距離で離隔させるためのスペーサー脚から成る型材
を下地基盤上に載置し、次いで弾性舗装材を前記型板孔
から下地基盤上の空隙部分に向けて流し込み、硬化させ
ることを特徴とする表面に凹凸を有する弾性舗装材の施
工方法を要旨とするものである。
本発明によれば、弾性舗装材が表面凹凸をも含め一回の
流し込みによシ一体に成形されるため、工数の縮減、舗
装材の保形性の改良がなされるなど、従来法に比べて極
めて有利な方法といえる。
また、傾斜面等も任意に施工できるため、降雨時の通行
に際してもスリップ事故を良好に防止することができる
ため、従来の用途に加え舗装面としての幅広い用途に活
用できるといりた利点をも有する。
以下、添付した図面に即して、本発明の詳細な説明する
第1図は、本発明で使用する型材の構成例、第2図はそ
の11′方向の断面図である。型材1は、上下左右に所
定ピッチの矩形孔2を穿りた型板3と、この型板3の枠
部分に取付けられた円柱状の脚4からなシたっている。
型板3の大きさは、舗装材の施工面積、運搬の便、施工
者の取扱の便などを考慮して適宜決めればよく、特に制
限されない。また、複数の異なる大きさの型板を組合せ
て用いることもできる。
型板3の厚みは、弾性舗装材表面に形成する凹凸の形状
に合せて適宜選定される。また、型板3は必ずしも平板
でなくともよく、弾性舗装材の施工場所が傾斜面の一部
分をなしている場合などによりては、縦横側れかの方向
に湾曲した様な形状が付与されていてもよい。
孔2の形状は、図の矩形状に限定されず、例えば横断面
形状において、円形、U字形、く字形等、縦断面形状に
おいて、図に示した王立台形のほか矩形、上下側れかに
挟まりた椀形等、形成すべき弾性舗装材の凹凸形状に合
せ脚の形状は円柱状、角柱状等の形状の外、下部方向に
狭まった形状、即ち円錐、角錐等の形状が取外しに便利
であり、特に第3図の如き円錐の脚4が好ましい。脚4
の長さは、弾性舗装材の厚みに合せて設計される。
また脚の本数はを板を支持するのに必要な本数以上であ
ればよく、型板の大きさ、下地基盤の表面形状等に合せ
て適宜決められる。
弾性舗装材を施工する際には、型板を複数連結するなど
の工夫によシ、広い施工面積を確保し、作業能率を高め
ることもできる。
第4図は、この様な型板1を平滑な下地基盤5上に載置
して弾性舗装材6を流し込んだ状況を示した図である。
本発明で使用する弾性舗装材は、一般的には、液状のウ
レタン樹脂組成物でちり、常温硬化させて舗装面を形成
するものとして広く利用されている。
例えば市販の弾性舗装材としては、商品名エバーコート
、あるいは二島−ファインコート(何れも大和高分子工
業株式会社製)などの弾性舗装材を適用することができ
る。
弾性舗装材を流し込む前には、予め下地基盤表面に接着
剤、プライマー等を塗布しておくことによシ、舗装材5
と基盤4との接着強度を更に高めておくことができる。
第5図は、本発明の他の実施例を示した図でちシ、この
例では、予め下地基盤5の表層部分に複数の凹所7が設
けられており、弾性舗装材をこの凹所7に嵌合する様に
施工することによシ(第4図(a))、舗装材と下地基
盤との剥離を良好に防止することができる。即ち、例え
ば舗装面方向に引張力が働いた場合に、この引張力を基
盤凹凸との圧縮力に変換することができるため、舗装面
を過酷な条件で使用する場合にもせん断剥離する様なこ
とがない。
凹所7の形状は任意に選択することができるが、例えば
、溝状あるいは杭状の凹所であり、横断面形状が矩形、
円形、く字形等、縦断面形状が矩形、台形、上下側れか
に広い椀形等にすることができる。例えば、矩形、台形
、椀形等の舗装面に垂直な縦断面形状であれば、舗装面
方向の引張シ耐応力が更に良好であシ、また、図に示し
た様に縦断面が正立合形状等下部で広い形状であると、
木材の接合に使用される吸付鳩尾接に類似の接合効果が
得られ、舗装面に垂直方向及び斜め方向の耐力をも増す
ことができるため、好ましい。
凹所の設置方法は、基盤の施工時即ちコンクリート打込
み時であれば適宜の型材で押圧すればよいし、完工後で
あればドリル、たがね等で刻設すればよい。
第5図(a)の例では、弾性舗装材表面の凹所と下地基
盤表層部分の6所が重なシ合う様になっているが、必ず
しも重ね合せる必要はなく、互いの凹所同志が重なった
り、重なシがランダムであったシ(この場合は予め個々
の脚の長さを下地基盤の凹凸に合せて決めておく必要が
ある。)してもよい。何れの場合にも、弾性舗装材の所
要の厚みは3凹凸を除いた部分の厚みで確保しておくこ
とが好ましい。
第5図(b)は、弾性舗装材の硬化後に型材1を引抜い
た状態を示した図であるが、型材1の脚4によって生じ
九空所8は、弾性舗装材等で目埋するか、基盤5へのア
ンカーゲルト打込み用穴として使用するといった後処理
を任意に施すことができる。
本発明で使用する下地基盤は、通常はアスファルトコン
クリート、セメントコンクリート等の硬化物であるが、
例えばこの様なコンクリート上にタイヤ屑等のプム屑を
接着剤で結合して基盤となした様なものであってもよい
。基盤の施工にあたっては、常法によシ被舗装路盤の下
地ならし、砕石の敷設等を施してから、流し込み注型等
の通常の方法で下地基盤を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明で使用する型板の一構成例
の斜視図及び断面図である。第3図は型材の他の構成例
の断面図である。第4図は、本発明の一実施例を説明す
るための図、また第5図(a)。 (b)は、本発明の他の一実施例を説明するための図で
ある。 1・・・型材、2・・・孔、3・・・型板、4・・・脚
、5・・・下地基盤、6・・・弾性舗装材、7・・・基
盤凹所第1図 第2図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下地基盤にウレタン樹脂からなる弾性舗装材を積
    層させるに際し、表面凹凸形成用に所定配置の複数の穿
    孔を有する型板およびこの型板と下地基盤とを所定距離
    で離隔させるためのスペーサー脚から成る型材を下地基
    盤上に載置し、次いで弾性舗装材を前記型板孔から下地
    基盤上の空隙部分に向けて流し込み、硬化させることを
    特徴とする表面に凹凸を有する弾性舗装材の施工方法。
  2. (2)下地基盤の表層部分に複数の凹所が設けられ、弾
    性舗装材をこの凹所に嵌合する様に積層させる特許請求
    の範囲第(1)項記載の弾性舗装材の施工方法。
  3. (3)下地基盤はアスファルトコンクリート又はセメン
    トコンクリートの硬化物からなる特許請求の範囲第(1
    )項記載の弾性舗装材の施工方法。
  4. (4)下地基盤はゴム屑を接着剤で結合させたものであ
    る特許請求の範囲第(1)項記載の弾性舗装材の施工方
    法。
JP31603487A 1987-12-16 1987-12-16 弾性舗装材の施工方法 Pending JPH01158102A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006144233A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Toyo Sports Shisetsu Kk 弾性舗装のエンボス層損傷部分の補修方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006144233A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Toyo Sports Shisetsu Kk 弾性舗装のエンボス層損傷部分の補修方法
JP4647291B2 (ja) * 2004-11-16 2011-03-09 日本体育施設株式会社 弾性舗装のエンボス層損傷部分の補修方法

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