JPH10109584A - 車両の荷室内の積載状況確認システム - Google Patents

車両の荷室内の積載状況確認システム

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JPH10109584A
JPH10109584A JP26607596A JP26607596A JPH10109584A JP H10109584 A JPH10109584 A JP H10109584A JP 26607596 A JP26607596 A JP 26607596A JP 26607596 A JP26607596 A JP 26607596A JP H10109584 A JPH10109584 A JP H10109584A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両管理者及び運転者の負担を軽減すると共
に、車両管理者が効率的な配車を行い得る荷室内の積載
状況確認システムを提供する。 【解決手段】 車両側システムにおいて、速度センサか
らの車速信号がv=0(停車中)であり、かつ、扉開閉
センサからのON/OFF信号に基づき扉の開閉が行わ
れたと判断された後に、速度センサからの車速信号がv
>0(走行中)となったときに、荷役作業が終了したと
判断し(S1〜S4)、自重計より車両総重量を入力す
る(S5)。そして、記憶されている空車時の車両総重
量を参照して、積載余力を算出すると共に(S6)、G
PSより現在の車両位置を入力し(S7)、送受信装置
を介して車両総重量、積載余力及び車両位置を車両管理
側システムに自動送信する(S8)。一方、車両管理側
システムでは、車両側システムから送信されたデータを
TVモニタに表示し、車両管理者がこの表示を見て効率
的な配車を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物等の輸送を行
う車両の荷室内の積載状況を確認する積載状況確認シス
テムに関し、特に、車両管理者及び運転者の負担を軽減
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】荷物の輸送を効率的に行うためには、車
両管理者がいる基地即ち事務所において、車両管理者が
車両の荷室内の積載状況をリアルタイムに把握すること
が不可欠であるが、従来では、特開平7−123042
号公報等に開示されるように、運行中の車両の走行状態
(走行速度、走行距離等)をリアルタイムで事務所に自
動送信する車両用通信装置が提案されているだけであっ
た。ところで、車両管理者が運行中の車両の積載状況を
リアルタイムに把握するには、運転手に対して電話や無
線を用いて積載状況を問い合わせ、或いは、運転者から
の電話や無線を用いた音声による定時報告に依存してい
るのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに電話や無線を用いた積載状況の問い合わせは、車両
管理者にとっては手間がかかり、一方、運転者にとって
は運転中にその応答をする場合には安全運行面からも問
題があった。そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、荷室内の積載状況を車両管理側に自動的に送
信することで、車両管理者及び運転者の負担を軽減する
と共に、車両管理者が効率的な配車を行い得る車両の荷
室内の積載状況確認システムを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、車両側システムと車両管理側システムとによ
り構成される車両の荷室内の積載状況確認システムであ
って、前記車両側システムは、キャブ後方に設けられた
荷室内の積載状況を検出する積載状況検出手段と、検出
された荷室内の積載状況を車両管理側システムへ送信す
るデータ送信手段と、荷役作業の終了を検出する荷役作
業終了検出手段と、荷役作業の終了が検出されたときに
データ送信手段によって荷室内の積載状況を車両管理側
システムへ送信する送信制御手段と、を含んで構成さ
れ、前記車両管理側システムは、車両側システムから送
信されてきた荷室内の積載状況を受信するデータ受信手
段と、受信した荷室内の積載状況を可視的に表示するデ
ータ表示手段と、を含んで構成されるようにした。
【0005】このようにすれば、車両側システムにおい
て、荷役作業の終了が検出されたときに、荷室内の積載
状況が車両管理側システムに自動的に送信され、車両管
理側システムでは、送信されてきた荷室内の積載状況が
自動的に表示される。そして、表示された荷室内の積載
状況を見た車両管理者が、効率的な配車を行う。請求項
2記載の発明は、前記荷役作業終了検出手段は、車両の
走行状態を検出する走行状態検出手段と、荷室の扉の開
閉の有無を検出する開閉検出手段と、を含んで構成さ
れ、停車状態が検出され、かつ、扉の開閉があったこと
が検出された後で、車両が走行を開始したときに、荷役
作業の終了を検出する構成とした。
【0006】このようにすれば、停車状態で扉の開閉が
あった後で、車両が走行を開始したときに、荷役作業の
終了が検出される。請求項3記載の発明は、前記積載状
況検出手段を、車両総重量を検出する重量検出手段と、
空車時の車両総重量を記憶する記憶手段と、検出された
車両総重量及び記憶された空車時の車両総重量に基づき
積載余力を算出する積載余力算出手段と、を含んで構成
し、荷室内の積載状況として積載余力を検出する構成と
した。
【0007】このようにすれば、積載状況として積載余
力が車両管理側システムに自動送信される。請求項4記
載の発明は、前記積載状況検出手段を、荷室内の積載状
況を画像データとして入力する画像入力手段とした。こ
のようにすれば、積載状況として荷室内の画像データが
車両管理側システムに自動送信される。
【0008】請求項5記載の発明は、前記荷室の内壁面
は、荷室内の積載状況の基準となるマーキングが施され
るようにした。このようにすれば、積載状況としての荷
室内の画像データを一目見ただけで、荷物の積載状況の
確認が確実かつ容易になされる。請求項6記載の発明
は、前記積載状況検出手段を、荷室内の積載状況を荷物
の積載高さとして検出する積載高さ検出手段とした。
【0009】このようにすれば、積載状況として荷物の
積載高さが車両管理側システムに自動送信される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。本発明に係る荷室内の積載状況確認
システムの第1実施例のシステム構成を示す図1におい
て、車両1の荷室2後部に設けられた扉3には、扉3の
開閉を検出する扉開閉センサ4(開閉検出手段)が取り
付けられ、その出力がマイクロコンピュータ内蔵のコン
トロールユニット5に入力されている。
【0011】また、車両1には、車両1の走行速度を検
出する速度センサ6(走行状態検出手段)、車両の現在
位置を測定するGPS(全世界測位システム)7、前後
車軸に取り付けられ車両総重量を検出する歪ゲージ等の
自重計8(重量検出手段)、及び、図示しない車両管理
側とデータ通信を行う携帯電話又はMCA(マルチチャ
ンネルアクセス)等の送受信装置9(データ送信手
段)、が取り付けられている。そして、速度センサ6か
らの車速信号、GPS7からの車両位置信号(北緯及び
東経)及び自重計8からの車両総重量がコントロールユ
ニット5に入力される。コントロールユニット5によっ
て制御される送受信装置9は、キャブ10の屋根に取り
付けられたアンテナ11を介して車両管理側とデータ通
信を行う。なお、コントロールユニット5は、記憶手段
としての機能を有し、後述する積載余力を算出するため
の空車時の車両総重量が登録(記憶)されると共に、荷
役作業終了検出手段、送信制御手段及び積載余力算出手
段としての機能を有している。
【0012】ここで、第1実施例における荷室内の積載
状況確認システムの概要について説明する。車両側にお
いて、車速及び扉の開閉状態から荷役作業の終了を判断
し、荷役作業が終了する度に、記憶されている空車時の
車両総重量に基づいて積載余力を算出し、車両位置デー
タ及び荷室内の積載状況を示す車両総重量、積載余力を
車両管理側に自動的に送信する。これらのデータを送受
信機(データ受信手段)によって受信した車両管理側で
は、TVモニタ(データ表示手段)に車両位置(北緯及
び東経)と荷室内の積載状況(車両総重量及び積載余
力)を表示する。そして、車両管理者がこのTVモニタ
に表示されたデータを見て、効率的な配車を行う。
【0013】図2は、車両側において荷室内の積載状況
等を車両管理側に自動送信する第1実施例における処理
ルーチンのフローチャートであり、所定時間毎に実行さ
れるものである。ステップ1(図では、S1と略記す
る。以下同様)では、速度センサ6からの車速信号vが
0であるか否か、即ち、停車中か否かを判断し、v=0
(Yes)であればステップ2へと進み、v≠0(N
o)であればルーチンを終了する。
【0014】ステップ2では、扉開閉センサ4からのO
N/OFF信号に基づき荷室後部の扉3が開いているか
否かを判断し、扉3が開いているとき(Yes)はステ
ップ3へと進み、扉3が閉じているとき(No)はステ
ップ1へと戻る。扉3が開いていないときにステップ1
へと戻るのは、例えば、信号で停車することを考慮した
ためである。
【0015】ステップ3では、扉開閉センサ4からのO
N/OFF信号に基づき荷室後部の扉3が閉じているか
否かを判断し、扉3が閉じるまで待機する。ステップ4
では、速度センサ6からの車速信号vが0より大きいか
否か、即ち、車両1が走行を開始したか否かを判断し、
走行を開始(Yes)したのであればステップ5へと進
み、未だ停車中(No)であればステップ3へと戻る。
この処理は、1ヵ所で複数回扉を開閉することがあるこ
とを考慮したものである。
【0016】なお、ステップ1〜ステップ4の処理が、
荷役作業終了検出手段に相当し、車両1が停車して扉3
の開閉を行った後に走行を開始した状態、即ち、荷役作
業の終了が検出される。ステップ5では、車両総重量を
自重計8から入力する。ステップ6では、入力された車
両総重量及び登録されている空車時の車両総重量に基づ
き積載余力を算出する。この処理が積載余力算出手段に
相当する。
【0017】ステップ7では、車両の現在位置をGPS
7から入力する。ステップ8では、車両総重量、積載余
力及び車両の現在位置を、送受信装置9を介して車両管
理側に送信する。この処理が送信制御手段に相当する。
かかる構成からなる荷室内の積載状況確認システムによ
れば、荷役作業を終了して走行を開始したときに、車両
管理側に荷室内の積載状況(車両総重量及び積載余力)
及び車両位置が自動送信されるので、従来のように、車
両管理者がいちいち積載状況を運転者に問い合わせた
り、運転者が積載状況を定時報告する必要がなくなり、
車両管理者及び運転者の労力の軽減を図ることができ
る。また、車両管理者にとっては、車両管理側のTVモ
ニタを見るだけで、車両の現在位置及び積載状況が容易
に把握できるので、効率的な配車を行うことができる。
従って、必要車両の削減及び都市内環境問題の改善を図
ることができる。
【0018】次に、本発明に係る荷室内の積載状況確認
システムの第2実施例について説明する。これは、車両
総重量及び積載余力を送信する代わりに、CCDカメラ
によって入力された荷室内の積載状況の画像データを送
信するものである。なお、第1実施例と共通の構成に
は、同一符号を付し、その説明は省略することとする。
第2実施例のシステム構成を示す図3において、車両1
の荷室2の上部内壁2aには、荷室2の積載状況を画像
データとして入力するCCDカメラ12(画像入力手
段)、及び、CCDカメラ12の入力のために荷室内の
照明を行う電球13が取り付けられている。そして、C
CDカメラ12からの画像データはコントロールユニッ
ト5に入力され、電球13はコントロールユニット5か
らの作動信号により点灯又は消灯するようになってい
る。
【0019】また、荷室2の前部内壁2b及び両側部内
壁2c,2dには、積載状況の確認を容易にする目的
で、図4に示すような荷室内の積載状況の基準となるマ
ーキング14が施されている。特に、両側部内壁2c,
2dの中央部のマーキング14aは、積載状況が一目で
わかるように他のマーキング14よりも大きくするか、
或いは、色を変えてある。
【0020】ここで、第2実施例における荷室内の積載
状況確認システムの概要について説明する。車両側にお
いて、車速及び扉の開閉状態から荷役作業の終了を判断
し、荷役作業が終了する度に、車両位置データ及び荷室
内の積載状況を示す画像データを車両管理側に自動的に
送信する。これらのデータを受信した車両管理側では、
図5に示すように、TVモニタ15に車両位置(北緯及
び東経)15aと荷室内の積載状況15bを表示する。
そして、車両管理者がこのTVモニタ14に表示された
データを見て、効率的な配車を行う。なお、符号16は
荷室2内に積載された荷物を示している。
【0021】図6は、車両側において荷室内の積載状況
等を車両管理側に自動送信する第2実施例における処理
ルーチンのフローチャートである。このルーチンは、第
1実施例の荷役作業の終了を検知する処理(ステップ1
〜ステップ4)が共通するので、相違する部分のみを記
載してある。ステップ11では、荷室2内の積載状況を
CCDカメラ12で入力するに先立って、荷室内を明る
くすべく電球13を点灯する。
【0022】ステップ12では、CCDカメラ12を作
動させて荷室2内の積載状況を画像データとして入力す
る。ステップ13では、車両の現在位置をGPS7から
入力する。ステップ14では、画像データ及び車両の現
在位置を、送受信装置9を介して車両管理側に送信す
る。この処理が送信制御手段に相当する。
【0023】ステップ15では、CCDカメラ12を停
止させる。ステップ16では、電球13を消灯させる。
かかる構成からなる荷室内の積載状況確認システムによ
れば、荷役作業を終了して走行を開始したときに、車両
管理側に荷室内の積載状況(画像データ)及び車両位置
が自動送信されるので、従来のように、車両管理者がい
ちいち積載状況を運転者に問い合わせたり、運転者が積
載状況を定時報告する必要がなくなり、車両管理者及び
運転者の労力の軽減を図ることができる。また、車両管
理者にとっては、車両管理側のTVモニタを見るだけ
で、車両の現在位置及び積載状況が容易に把握できるの
で、効率的な配車を行うことができる。さらに、積載余
力から積載状況を把握する方法では、例えば、積載物が
軽くて嵩張るものであった場合、積載余力が正確には把
握できないが、本実施例では、荷室内の積載状況を画像
データとして確認できるため、かかる問題は発生しな
い。従って、必要車両の削減及び都市内環境問題の改善
をより効果的に図ることができる。
【0024】次に、本発明に係る荷室内の積載状況確認
システムの第3実施例について説明する。これは、荷室
内の積載状況の画像データを送信する代わりに、超音波
センサを使用して荷室内の荷物の積み上げ高さ、即ち、
積載容積を送信するようにしたものである。なお、第1
実施例と共通の構成には、同一符号を付し、その説明は
省略することとする。
【0025】第3実施例のシステム構成を示す図7にお
いて、車両1の荷室2の上部壁面2aには、所定間隔を
隔てて超音波センサ17(積載高さ検出手段)が複数
(本実施例では5つ)取り付けられている。この超音波
センサ17は、超音波を荷物(図示せず)に向けて発射
し、荷物からの反射波を受けて荷物までの距離を測定す
るものである。そして、この超音波センサ17からの距
離信号がコントロールユニット5に入力される。
【0026】図8は、車両側において荷室内の積載状況
等を車両管理側に自動送信する第3実施例における処理
ルーチンのフローチャートである。このルーチンは、第
1実施例の荷役作業の終了を検知する処理(ステップ1
〜ステップ4)が共通するので、相違する部分のみを記
載してある。ステップ21では、各超音波センサ17を
夫々作動させ、荷物上面までの距離を計測する。
【0027】ステップ22では、車両の現在位置をGP
S7から入力する。ステップ23では、荷物上面までの
距離及び車両の現在位置を、送受信装置9を介して車両
管理側に送信する。ここで、車両管理側で各超音波セン
サ17に対応する荷物上面までの距離を明確にするた
め、各超音波センサ17に識別番号(例えば、#1,#
2,・・・#n等)を付し送信するようにし、車両管理
側で図7(b) に示すような積載状況データを表示できる
ようにする。この処理が送信制御手段に相当する。
【0028】かかる構成からなる荷室内の積載状況確認
システムによる作用・効果は、第2実施例と同一である
ので、ここではその説明は省略する。なお、以上説明し
た第1〜第3実施例における積載状況を検出する手段、
具体的には、第1実施例における重量センサ8及びコン
トロールユニット5、第2実施例におけるCCDカメラ
12、第3実施例における超音波センサ17が、夫々積
載状況検出手段に相当する。
【0029】また、荷室内の積載状況(画像データ又は
残余容積)と積載余力の両方を車両管理側システムに自
動送信するようにしてもよい。この場合には、単一のも
のより、荷室内の積載状況をより正確に把握することが
でき、より効率的な配車を可能とする。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、車両側システムにおいて、荷役作業の終了
が検出されたときに、荷室内の積載状況が車両管理側シ
ステムに自動的に送信され、車両管理側システムでは、
送信されてきた荷室内の積載状況が自動的に表示され
る。従って、車両管理側システムで表示された荷室内の
積載状況を見た車両管理者が効率的な配車を行うことが
でき、車両管理者及び運転者の労力の軽減を図りつつ、
必要車両数の削減を図ると共に、都市内環境問題の改善
を図ることができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、荷役作業が
車両を停止させた状態で、荷室の扉を開閉して行われる
ことを考慮すると、停車状態で扉の開閉があった後で、
車両が走行を開始したときに、荷役作業が終了したと検
出することができる。請求項3記載の発明によれば、積
載状況として積載余力が車両管理側システムに自動送信
されるので、車両管理側にいる車両管理者がこの積載余
力を見て効率的な配車を行うことができる。
【0032】請求項4記載の発明によれば、積載状況と
して荷室内の画像データが車両管理側システムに自動送
信されるので、車両管理側にいる車両管理者がこの積載
余力を見て効率的な配車を行うことができる。請求項5
記載の発明によれば、積載状況としての荷室内の画像デ
ータを一目見ただけで、荷物の積載状況の確認を確実か
つ容易に行うことができる。
【0033】請求項6記載の発明によれば、積載状況と
して荷物の積載高さが車両管理側システムに自動送信さ
れるので、車両管理側にいる車両管理者がこの積載余力
を見て効率的な配車を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る積載状況確認システムの第1実
施例を示すシステム図
【図2】 同上の制御内容を示すフローチャート
【図3】 本発明に係る積載状況確認システムの第2実
施例を示すシステム図
【図4】 同上の荷室内部のマーキング状態を示す斜視
【図5】 車両管理側のTVモニタに表示されるデータ
の一例を示す説明図
【図6】 同上の制御内容を示すフローチャート
【図7】 本発明に係る積載状況確認システムの第3実
施例を示し、(a) はシステム図、(b) は車両管理側で表
示されるデータの一例を示す説明図
【図8】 同上の制御内容を示すフローチャート
【符号の説明】
1 車両 2 荷室 3 扉 4 扉開閉センサ 5 コントロールユニット 6 速度センサ 8 自重計 9 送受信装置 10 キャブ 12 CCDカメラ 14 マーキング 15 TVモニタ 17 超音波センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両側システムと車両管理側システムとに
    より構成される車両の荷室内の積載状況確認システムで
    あって、 前記車両側システムは、キャブ後方に設けられた荷室内
    の積載状況を検出する積載状況検出手段と、検出された
    荷室内の積載状況を車両管理側システムへ送信するデー
    タ送信手段と、荷役作業の終了を検出する荷役作業終了
    検出手段と、荷役作業の終了が検出されたときにデータ
    送信手段によって荷室内の積載状況を車両管理側システ
    ムへ送信する送信制御手段と、を含んで構成され、 前記車両管理側システムは、車両側システムから送信さ
    れてきた荷室内の積載状況を受信するデータ受信手段
    と、受信した荷室内の積載状況を可視的に表示するデー
    タ表示手段と、を含んで構成されることを特徴とする車
    両の荷室内の積載状況確認システム。
  2. 【請求項2】前記荷役作業終了検出手段は、車両の走行
    状態を検出する走行状態検出手段と、荷室の扉の開閉の
    有無を検出する開閉検出手段と、を含んで構成され、停
    車状態が検出され、かつ、扉の開閉があったことが検出
    された後で、車両が走行を開始したときに、荷役作業の
    終了を検出することを特徴とする請求項1記載の車両の
    荷室内の積載状況確認システム。
  3. 【請求項3】前記積載状況検出手段は、車両総重量を検
    出する重量検出手段と、空車時の車両総重量を記憶する
    記憶手段と、検出された車両総重量及び記憶された空車
    時の車両総重量に基づき積載余力を算出する積載余力算
    出手段と、を含んで構成され、荷室内の積載状況として
    積載余力を検出することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の車両の荷室内の積載状況確認システム。
  4. 【請求項4】前記積載状況検出手段は、荷室内の積載状
    況を画像データとして入力する画像入力手段であること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の車両の荷室内の積
    載状況確認システム。
  5. 【請求項5】前記荷室の内壁面は、荷室内の積載状況の
    基準となるマーキングが施されることを特徴とする請求
    項4記載の車両の荷室内の積載状況確認システム。
  6. 【請求項6】前記積載状況検出手段は、荷室内の積載状
    況を荷物の積載高さとして検出する積載高さ検出手段で
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の荷
    室内の積載状況確認システム。
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