JP3314263B2 - 車両の荷室内の積載状況確認システム - Google Patents

車両の荷室内の積載状況確認システム

Info

Publication number
JP3314263B2
JP3314263B2 JP26607596A JP26607596A JP3314263B2 JP 3314263 B2 JP3314263 B2 JP 3314263B2 JP 26607596 A JP26607596 A JP 26607596A JP 26607596 A JP26607596 A JP 26607596A JP 3314263 B2 JP3314263 B2 JP 3314263B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
loading
luggage compartment
loading status
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26607596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10109584A (ja
Inventor
文章 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
Priority to JP26607596A priority Critical patent/JP3314263B2/ja
Publication of JPH10109584A publication Critical patent/JPH10109584A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3314263B2 publication Critical patent/JP3314263B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物等の輸送を行
う車両の荷室内の積載状況を確認する積載状況確認シス
テムに関し、特に、車両管理者及び運転者の負担を軽減
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】荷物の輸送を効率的に行うためには、車
両管理者がいる基地即ち事務所において、車両管理者が
車両の荷室内の積載状況をリアルタイムに把握すること
が不可欠であるが、従来では、特開平7−123042
号公報等に開示されるように、運行中の車両の走行状態
(走行速度、走行距離等)をリアルタイムで事務所に自
動送信する車両用通信装置が提案されているだけであっ
た。ところで、車両管理者が運行中の車両の積載状況を
リアルタイムに把握するには、運転手に対して電話や無
線を用いて積載状況を問い合わせ、或いは、運転者から
の電話や無線を用いた音声による定時報告に依存してい
るのが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに電話や無線を用いた積載状況の問い合わせは、車両
管理者にとっては手間がかかり、一方、運転者にとって
は運転中にその応答をする場合には安全運行面からも問
題があった。そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、荷室内の積載状況を車両管理側に自動的に送
信することで、車両管理者及び運転者の負担を軽減する
と共に、車両管理者が効率的な配車を行い得る車両の荷
室内の積載状況確認システムを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、車両側システムと車両管理側システムとによ
り構成される車両の荷室内の積載状況確認システムであ
って、前記車両側システムは、車両総重量を検出する重
量検出手段と、空車時の車両総重量を記憶する記憶手段
と、検出された車両総重量及び記憶された空車時の車両
総重量に基づき積載余力を算出する積載余力算出手段
と、荷室内の画像データを入力する画像入力手段と、荷
室内の積載状況としての積載余力及び画像データを車両
管理側システムへ送信するデータ送信手段と、荷役作業
の終了を検出する荷役作業終了検出手段と、荷役作業の
終了が検出されたときにデータ送信手段によって荷室内
の積載状況を車両管理側システムへ送信する送信制御手
段と、を含んで構成され、前記車両管理側システムは、
車両側システムから送信されてきた荷室内の積載状況を
受信するデータ受信手段と、受信した荷室内の積載状況
を可視的に表示するデータ表示手段と、を含んで構成さ
れるようにした。
【0005】このようにすれば、車両側システムにおい
て、荷役作業の終了が検出されたときに、荷室内の積載
状況としての積載余力及び画像データが車両管理側シス
テムに自動的に送信され、車両管理側システムでは、送
信されてきた積載余力及び画像データが自動的に表示さ
れる。そして、表示された積載余力及び画像データを見
た車両管理者が、効率的な配車を行う。
【0006】請求項2記載の発明は、前記荷室の内壁面
は、荷室内の積載状況の基準となるマーキングが施され
るようにしたこのようにすれば、積載状況としての荷
室内の画像データを一目見ただけで、荷物の積載状況の
確認が確実かつ容易になされる。
【0007】請求項3記載の発明は、車両側システムと
車両管理側システムとにより構成される車両の荷室内の
積載状況確認システムであって、前記車両側システム
は、車両総重量を検出する重量検出手段と、空車時の車
両総重量を記憶する記憶手段と、検出された車両総重量
及び記憶された空車時の車両総重量に基づき積載余力を
算出する積載余力算出手段と、荷室内の荷物の積載高さ
を検出する積載高さ検出手段と、荷室内の積載状況とし
ての積載余力及び積載高さを車両管理側システムへ送信
するデータ送信手段と、荷役作業の終了を検出する荷役
作業終了検出手段と、荷役作業の終了が検出されたとき
にデータ送信手段によって荷室内の積載状況を車両管理
側システムへ送信する送信制御手段と、を含んで構成さ
れ、前記車両管理側システムは、車両側システムから送
信されてきた荷室内の積載状況を受信するデータ受信手
段と、受信した荷室内の積載状況を可視的に表示するデ
ータ表示手段と、を含んで構成されるようにした。
【0008】このようにすれば、車両側システムにおい
て、荷役作業の終了が検出されたときに、荷室内の積載
状況としての積載余力及び荷物の積載高さが車両管理側
システムに自動的に送信され、車両管理側システムで
は、送信されてきた積載余力及び荷物の積載高さが自動
的に表示される。そして、表示された積載余力及び荷物
の積載高さを見た車両管理者が、効率的な配車を行う。
【0009】請求項4記載の発明は、前記荷役作業終了
検出手段は、車両の走行状態を検出する走行状態検出手
段と、荷室の扉の開閉の有無を検出する開閉検出手段
と、を含んで構成され、停車状態が検出され、かつ、扉
の開閉があったことが検出された後で、車両が走行を開
始したときに、荷役作業の終了を検出する構成とした
このようにすれば、停車状態で扉の開閉があった後で、
車両が走行を開始したときに、荷役作業の終了が検出さ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。本発明に係る荷室内の積載状況確認
システムの第1実施例のシステム構成を示す図1におい
て、車両1の荷室2後部に設けられた扉3には、扉3の
開閉を検出する扉開閉センサ4(開閉検出手段)が取り
付けられ、その出力がマイクロコンピュータ内蔵のコン
トロールユニット5に入力されている。
【0011】また、車両1には、車両1の走行速度を検
出する速度センサ6(走行状態検出手段)、車両の現在
位置を測定するGPS(全世界測位システム)7、前後
車軸に取り付けられ車両総重量を検出する歪ゲージ等の
自重計8(重量検出手段)、及び、図示しない車両管理
側とデータ通信を行う携帯電話又はMCA(マルチチャ
ンネルアクセス)等の送受信装置9(データ送信手
段)、が取り付けられている。そして、速度センサ6か
らの車速信号、GPS7からの車両位置信号(北緯及び
東経)及び自重計8からの車両総重量がコントロールユ
ニット5に入力される。コントロールユニット5によっ
て制御される送受信装置9は、キャブ10の屋根に取り
付けられたアンテナ11を介して車両管理側とデータ通
信を行う。なお、コントロールユニット5は、記憶手段
としての機能を有し、後述する積載余力を算出するため
の空車時の車両総重量が登録(記憶)されると共に、荷
役作業終了検出手段、送信制御手段及び積載余力算出手
段としての機能を有している。さらに、車両1の荷室2
の上部内壁2aには、荷室2の積載状況を画像データと
して入力するCCDカメラ12(画像入力手段)、及
び、CCDカメラ12の入力のために荷室内の照明を行
う電球13が取り付けられている。そして、CCDカメ
ラ12からの画像データはコントロールユニット5に入
力され、電球13はコントロールユニット5からの作動
信号により点灯又は消灯するようになっている。 その
他、荷室2の前部内壁2b及び両側部内壁2c,2dに
は、積載状況の確認を容易にする目的で、図2に示すよ
うな荷室内の積載状況の基準となるマーキング14が施
されている。特に、両側部内壁2c,2dの中央部のマ
ーキング14aは、積載状況が一目でわかるように他の
マーキング14よりも大きくするか、或いは、色を変え
てある。
【0012】ここで、第1実施例における荷室内の積載
状況確認システムの概要について説明する。車両側にお
いて、車速及び扉の開閉状態から荷役作業の終了を判断
し、荷役作業が終了する度に、記憶されている空車時の
車両総重量に基づいて積載余力を算出し、車両位置デー
タ及び荷室内の積載状況を示す車両総重量、積載余力
び画像データを車両管理側に自動的に送信する。これら
のデータを送受信機(データ受信手段)によって受信し
た車両管理側では、図3に示すように、TVモニタ15
(データ表示手段)に車両位置(北緯及び東経)15a
荷室内の積載状況15bを表示する。そして、車両管
理者がこのTVモニタ15に表示されたデータを見て、
効率的な配車を行う。なお、符号16は荷室2内に積載
された荷物を示している。
【0013】図4は、車両側において荷室内の積載状況
等を車両管理側に自動送信する第1実施例における処理
ルーチンのフローチャートであり、所定時間毎に実行さ
れるものである。ステップ1(図では、S1と略記す
る。以下同様)では、速度センサ6からの車速信号vが
0であるか否か、即ち、停車中か否かを判断し、v=0
(Yes)であればステップ2へと進み、v≠0(N
o)であればルーチンを終了する。
【0014】ステップ2では、扉開閉センサ4からのO
N/OFF信号に基づき荷室後部の扉3が開いているか
否かを判断し、扉3が開いているとき(Yes)はステ
ップ3へと進み、扉3が閉じているとき(No)はステ
ップ1へと戻る。扉3が開いていないときにステップ1
へと戻るのは、例えば、信号で停車することを考慮した
ためである。
【0015】ステップ3では、扉開閉センサ4からのO
N/OFF信号に基づき荷室後部の扉3が閉じているか
否かを判断し、扉3が閉じるまで待機する。ステップ4
では、速度センサ6からの車速信号vが0より大きいか
否か、即ち、車両1が走行を開始したか否かを判断し、
走行を開始(Yes)したのであればステップ5へと進
み、未だ停車中(No)であればステップ3へと戻る。
この処理は、1ヵ所で複数回扉を開閉することがあるこ
とを考慮したものである。
【0016】なお、ステップ1〜ステップ4の処理が、
荷役作業終了検出手段に相当し、車両1が停車して扉3
の開閉を行った後に走行を開始した状態、即ち、荷役作
業の終了が検出される。ステップ5では、車両総重量を
自重計8から入力する。ステップ6では、入力された車
両総重量及び登録されている空車時の車両総重量に基づ
き積載余力を算出する。この処理が積載余力算出手段に
相当する。
【0017】ステップ7では、荷室2内の積載状況をC
CDカメラ12で入力するに先立って、荷室内を明るく
すべく電球13を点灯する。ステップ8では、CCDカ
メラ12を作動させて荷室2内の積載状況を画像データ
として入力する。 ステップ9では、車両の現在位置をG
PS7から入力する。 ステップ10では、車両の現在位
置及び荷室の積載状況としての車両総重量、積載余力、
画像データを、送受信装置9を介して車両管理側に送信
する。この処理が送信制御手段に相当する。 ステップ1
1では、CCDカメラ12を停止させる。 ステップ12
では、電球13を消灯させる。かかる構成からなる荷室
内の積載状況確認システムによれば、荷役作業を終了し
て走行を開始したときに、車両管理側に荷室内の積載状
況(車両総重量積載余力及び荷室の画像データ)及び
車両位置が自動送信されるので、従来のように、車両管
理者がいちいち積載状況を運転者に問い合わせたり、運
転者が積載状況を定時報告する必要がなくなり、車両管
理者及び運転者の労力の軽減を図ることができる。ま
た、車両管理者にとっては、車両管理側のTVモニタを
見るだけで、車両の現在位置及び積載状況が容易に把握
できるので、効率的な配車を行うことができる。さら
に、積載余力から積載状況を把握する方法では、例え
ば、積載物が軽くて嵩張るものであった場合、積載余力
が正確には把握できないが、本実施例では、積載余力に
加えて、荷室内の積載状況を画像データとして確認でき
るため、単一のものより、荷室内の積載状況をより正確
に把握することができ、かかる問題は発生しない。従っ
て、必要車両の削減及び都市内環境問題の改善をより効
果的に図ることができる。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】次に、本発明に係る荷室内の積載状況確認
システムの第2実施例について説明する。これは、荷室
内の積載状況の画像データを送信する代わりに、超音波
センサを使用して荷室内の荷物の積み上げ高さ、即ち、
積載容量を送信するようにしたものである。なお、第1
実施例と共通の構成には、同一符号を付し、その説明は
省略することとする。
【0025】第2実施例のシステム構成を示す図5にお
いて、車両1の荷室2の上部壁面2aには、所定間隔を
隔てて超音波センサ17(積載高さ検出手段)が複数
(本実施例では5つ)取り付けられている。この超音波
センサ17は、超音波を荷物(図示せず)に向けて発射
し、荷物からの反射波を受けて荷物までの距離を測定す
るものである。そして、この超音波センサ17からの距
離信号がコントロールユニット5に入力される。
【0026】図6は、車両側において荷室内の積載状況
等を車両管理側に自動送信する第2実施例における処理
ルーチンのフローチャートである。このルーチンは、第
1実施例の荷役作業の終了を検出する処理及び積載余力
を算出する処理(ステップ1〜ステップ6)が共通する
ので、相違する部分のみを記載してある。ステップ21
では、各超音波センサ17を夫々作動させ、荷物上面ま
での距離を計測する。
【0027】ステップ22では、車両の現在位置をGP
S7から入力する。ステップ23では、車両の現在位
置、車両総重量、積載余力及び荷物上面までの距離を、
送受信装置9を介して車両管理側に送信する。ここで、
車両管理側で各超音波センサ17に対応する荷物上面ま
での距離を明確にするため、各超音波センサ17に識別
番号(例えば、#1,#2,・・・#n等)を付し送信
するようにし、車両管理側で図5(b)に示すような積
載状況データを表示できるようにする。この処理が送信
制御手段に相当する。
【0028】かかる構成からなる荷室内の積載状況確認
システムによる作用・効果は、第1実施例と同一である
ので、ここではその説明は省略する。
【0029】
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は請求
項3に記載の発明によれば、車両側システムにおいて、
荷役作業の終了が検出されたときに、荷室内の積載状況
としての積載余力及び画像データ又は積載高さが車両管
理側システムに自動的に送信され、車両管理側システム
では、送信されてきた荷室内の積載状況が自動的に表示
される。従って、車両管理側システムで表示された荷室
内の積載状況を見た車両管理者が効率的な配車を行うこ
とができ、車両管理者及び運転者の労力の軽減を図りつ
つ、必要車両数の削減を図ると共に、都市内環境問題の
改善を図ることができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、積載状況と
しての荷室内の画像データを一目見ただけで、荷物の積
載状況の確認を確実かつ容易に行うことができる。 請求
項4記載の発明によれば、荷役作業が車両を停止させた
状態で、荷室の扉を開閉して行われることを考慮する
と、停車状態で扉の開閉があった後で、車両が走行を開
始したときに、荷役作業が終了したと検出することが
きる。
【0032】
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る積載状況確認システムの第1実
施例を示すシステム図
【図2】 同上の荷室内部のマーキング状態を示す斜視
【図3】 車両管理側のTVモニタに表示されるデータ
の一例を示す説明図
【図4】 第1実施例の制御内容を示すフローチャート
【図5】 本発明に係る積載状況確認システムの第2実
施例を示し、(a)はシステム図、(b)は車両管理側
で表示されるデータの一例を示す説明図
【図6】 同上の制御内容を示すフローチャート
【符号の説明】
1 車両 2 荷室 3 扉 4 扉開閉センサ 5 コントロールユニット 6 速度センサ 8 自重計 9 送受信装置 10 キャブ 12 CCDカメラ 14 マーキング 15 TVモニタ 17 超音波センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−209063(JP,A) 特開 平7−19939(JP,A) 特開 昭63−204400(JP,A) 特開 平7−186832(JP,A) 特開 昭63−78295(JP,A) 特開 平8−14992(JP,A) 特開 平5−135084(JP,A) 特開 平7−123042(JP,A) 実開 昭62−42604(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60P 1/00 B60P 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両側システムと車両管理側システムとに
    より構成される車両の荷室内の積載状況確認システムで
    あって、 前記車両側システムは、車両総重量を検出する重量検出
    手段と、空車時の車両総重量を記憶する記憶手段と、検
    出された車両総重量及び記憶された空車時の車両総重量
    に基づき積載余力を算出する積載余力算出手段と、荷室
    内の画像データを入力する画像入力手段と、荷室内の積
    載状況としての積載余力及び画像データを車両管理側シ
    ステムへ送信するデータ送信手段と、荷役作業の終了を
    検出する荷役作業終了検出手段と、荷役作業の終了が検
    出されたときにデータ送信手段によって荷室内の積載状
    況を車両管理側システムへ送信する送信制御手段と、を
    含んで構成され、 前記車両管理側システムは、車両側システムから送信さ
    れてきた荷室内の積載状況を受信するデータ受信手段
    と、受信した荷室内の積載状況を可視的に表示するデー
    タ表示手段と、を含んで構成されることを特徴とする車
    両の荷室内の積載状況確認システム。
  2. 【請求項2】前記荷室の内壁面は、荷室内の積載状況の
    基準となるマーキングが施されることを特徴とする請求
    項1記載の車両の荷室内の積載状況確認システム。
  3. 【請求項3】車両側システムと車両管理側システムとに
    より構成される車両の荷室内の積載状況確認システムで
    あって、 前記車両側システムは、 車両総重量を検出する重量検出
    手段と、空車時の車両総重量を記憶する記憶手段と、検
    出された車両総重量及び記憶された空車時の車両総重量
    に基づき積載余力を算出する積載余力算出手段と、荷室
    内の荷物の積載高さを検出する積載高さ検出手段と、荷
    室内の積載状況としての積載余力及び積載高さを車両管
    理側システムへ送信するデータ送信手段と、荷役作業の
    終了を検出する荷役作業終了検出手段と、荷役作業の終
    了が検出されたときにデータ送信手段によって荷室内の
    積載状況を車両管理側システムへ送信する送信制御手段
    、を含んで構成され、 前記車両管理側システムは、車両側システムから送信さ
    れてきた荷室内の積載状況を受信するデータ受信手段
    と、受信した荷室内の積載状況を可視的に表示するデー
    タ表示手段と、を含んで構成されることを特徴とする
    両の荷室内の積載状況確認システム。
  4. 【請求項4】前記荷役作業終了検出手段は、車両の走行
    状態を検出する走行状態検出手段と、荷室の扉の開閉の
    有無を検出する開閉検出手段と、を含んで構成され、停
    車状態が検出され、かつ、扉の開閉があったことが検出
    された後で、車両が走行を開始したときに、荷役作業の
    終了を検出することを特徴とする請求項1〜請求項3の
    いずれか1つに記載の車両の荷室内の積載状況確認シス
    テム。
JP26607596A 1996-10-07 1996-10-07 車両の荷室内の積載状況確認システム Expired - Fee Related JP3314263B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26607596A JP3314263B2 (ja) 1996-10-07 1996-10-07 車両の荷室内の積載状況確認システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26607596A JP3314263B2 (ja) 1996-10-07 1996-10-07 車両の荷室内の積載状況確認システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10109584A JPH10109584A (ja) 1998-04-28
JP3314263B2 true JP3314263B2 (ja) 2002-08-12

Family

ID=17426011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26607596A Expired - Fee Related JP3314263B2 (ja) 1996-10-07 1996-10-07 車両の荷室内の積載状況確認システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3314263B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3525409B2 (ja) 1998-10-09 2004-05-10 矢崎総業株式会社 車両用積載重量検出装置
JP2016078712A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 日野自動車株式会社 ウイング車両の荷室内監視装置
WO2017178712A1 (en) * 2016-04-15 2017-10-19 Conexbird Oy A method, software, and an apparatus for inspection of shipments

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005018472A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Nec Mobiling Ltd 運送車両の荷崩れ監視システムおよびその方法
US7535358B2 (en) 2006-03-15 2009-05-19 Elaine A. Crider Method and apparatus for electronically tracking luggage
JP5259286B2 (ja) * 2008-07-16 2013-08-07 株式会社日立製作所 3次元物体認識システム及びそれを用いた棚卸システム
KR101397150B1 (ko) * 2013-10-10 2014-05-20 주식회사 오토피온 대형 차량 상태 판단 방법
CN109844231A (zh) * 2016-12-28 2019-06-04 株式会社小松制作所 作业车辆、服务器装置、载重管理系统及载重管理方法
CN110395165A (zh) * 2018-04-25 2019-11-01 江苏瑞曼信息技术有限公司 一种货物装载状况监测装置
JP7210216B2 (ja) * 2018-10-10 2023-01-23 日野自動車株式会社 荷捌き場所斡旋システム、荷捌き場所斡旋方法及び荷捌き場所斡旋プログラム
JP7028451B2 (ja) * 2018-10-18 2022-03-02 草薙機械株式会社 車載式荷役装置
JP7135894B2 (ja) * 2019-01-25 2022-09-13 いすゞ自動車株式会社 車両情報管理システム
JP2021017323A (ja) * 2019-07-19 2021-02-15 株式会社Hacobu 情報処理システム
JP6909272B2 (ja) * 2019-11-22 2021-07-28 株式会社バンテック 配車支援システム、コンピュータ、端末、配車支援方法及びプログラム
JP2021038095A (ja) * 2020-11-11 2021-03-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 搬送システムおよび搬送方法
WO2023085039A1 (ja) * 2021-11-11 2023-05-19 シャープ株式会社 積載管理システム及び積載管理方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6242604U (ja) * 1985-09-03 1987-03-14
JPS6378295A (ja) * 1986-09-20 1988-04-08 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 運送中の荷物の監視装置
JPS63204400A (ja) * 1987-02-19 1988-08-24 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 路線バス現在位置検知装置
JP2844143B2 (ja) * 1991-11-10 1999-01-06 株式会社フジタック 在庫管理装置
JPH0719939A (ja) * 1993-06-30 1995-01-20 Toshiba Corp 自重計機能付きナビゲーション装置
JPH07123042A (ja) * 1993-10-22 1995-05-12 Nissan Diesel Motor Co Ltd 車両用通信装置
JPH07186832A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Hino Motors Ltd 荷くずれ監視装置
JPH07209063A (ja) * 1994-01-14 1995-08-11 Sekisui Chem Co Ltd 廃物収集作業車
JP3189579B2 (ja) * 1994-06-29 2001-07-16 株式会社日立製作所 画像処理を用いた液面高さ計測方法及び装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3525409B2 (ja) 1998-10-09 2004-05-10 矢崎総業株式会社 車両用積載重量検出装置
JP2016078712A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 日野自動車株式会社 ウイング車両の荷室内監視装置
WO2017178712A1 (en) * 2016-04-15 2017-10-19 Conexbird Oy A method, software, and an apparatus for inspection of shipments
CN109562892A (zh) * 2016-04-15 2019-04-02 科内克斯伯德有限公司 用于装运检查的方法、软件和装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10109584A (ja) 1998-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3314263B2 (ja) 車両の荷室内の積載状況確認システム
CN107134128B (zh) 罐车操作平台监控及车辆引导定位系统及其使用方法
US5014206A (en) Tracking system
KR101752818B1 (ko) 자동차용 전기 배터리
EP1216899A1 (en) Communication system for use with a vehicle
US20060161345A1 (en) Motor vehicle load management system and method
CN106500608A (zh) 用于测量对象高度以进行车顶净空检测的系统和方法
WO1997026589A1 (fr) Procede et appareil permettant d'interdire l'entree d'un camion a benne sans equipage a l'interieur d'une zone de travail
US11787397B2 (en) Vehicle cargo management systems
KR101172429B1 (ko) 저탄소녹색물류를 위한 톤-킬로미터 당 탄소배출량 및 공차운행거리율 측정시스템 및 그의 제어방법
JP7140612B2 (ja) 作業車両の稼働管理システム
JP2001334864A (ja) 車両荷物状態検出装置
US20180300836A1 (en) Method for operating a transport system and corresponding transport system
US11307588B2 (en) Vehicle accessory arrangement
US10901411B2 (en) Method for operating a transport system having at least one transport means and corresponding transport system
US20200283018A1 (en) Vehicle comprising a vehicle accessory arrangement
CN114827185A (zh) 利用人工神经网络跟踪运输车辆内部及附近的工具的跟踪系统和方法
JP2005018472A (ja) 運送車両の荷崩れ監視システムおよびその方法
JP2018162031A (ja) 自動走行システム
WO1992000233A1 (en) Pallet arrangement controlling system using working vehicle
JP2003233655A (ja) 配送車両運行管理システムおよびその方法
US20220020275A1 (en) Vehicle dispatch system, information processing apparatus, and vehicle dispatch processing method
KR100350901B1 (ko) 화물차량의 택배 운송관리 장치
JPH07123042A (ja) 車両用通信装置
JPH01160121A (ja) トラック管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees