JPH1010750A - 複合フィルムの剥離装置 - Google Patents

複合フィルムの剥離装置

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JPH1010750A
JPH1010750A JP17861796A JP17861796A JPH1010750A JP H1010750 A JPH1010750 A JP H1010750A JP 17861796 A JP17861796 A JP 17861796A JP 17861796 A JP17861796 A JP 17861796A JP H1010750 A JPH1010750 A JP H1010750A
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peeling
peeling device
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浩之 藤澤
Mikizo Katsuyama
幹三 勝山
Toshimitsu Funayoshi
俊充 船吉
Mamoru Fujimoto
守 藤本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像記録等に用いられる複合フィルムから不
要なシートを効率よく剥離除去するための剥離装置を提
供する。 【解決手段】 複合フィルム1の先端部を剥離するため
の先端部剥離装置12と、該先端部剥離装置により剥離
された複合フィルム1の基体シート3および剥離シート
5の各先端部を保持して両シートを剥離する全体剥離装
置13とを備える。前記先端部剥離装置13は複合フィ
ルム1が屈曲状態で挿入可能な剥離用間隙21を有する
支持台20と、該剥離用間隙21上に搬送された複合フ
ィルム1の先端部を屈曲状態で前記剥離用間隙21に挿
入させるための挿入ブレード26を有する挿入機構部2
2を備える。全体剥離装置13は複合フィルム1の先端
部を吸着する吸盤部材50を有し、複合フィルム1を挟
持した状態で下流側へ送り出す一対の吸盤ローラ40,
40Aを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、基体シートに剥離
シートが接着された複合フィルムに対し、前記剥離シー
トを基体シートから剥離する必要のある各種装置に使用
される複合フィルムの剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製版用画像記録装置においては、
ロール状に巻き取られた長尺フィルムから未露光フィル
ムを引き出して、ドラム外周面上に所定長さの未露光フ
ィルムを装着し、レーザ光等を照射して露光し、潜像が
形成された露光済みフィルムを順次巻き取り、巻き取ら
れた多数の露光済フィルムを画像記録装置とは別個に設
けられた自動現像装置により現象し、一度の現像で多数
の製版用フィルムが製作される。
【0003】このため、画像記録装置で露光されたフィ
ルムは、外光によって露光しないようにして、一旦、自
動現像装置へ運び、自動現象装置に装入して現像しなけ
ればならず、工程が煩雑で、生産性の低下を余儀なくさ
れていた。
【0004】そこで、近年、現像工程が不要な複合フィ
ルムが提供されるに及んでいる。すなわち、図17
(A)に示すように、画像記録用の複合フィルム1は、
色材層2が形成された基体シート3と、該色材層2に接
着材層4を介して分離可能に接着された剥離シート5と
で構成され、前記剥離シート5は基体シート3に比して
厚さが薄く形成されているのが通例である。
【0005】該複合フィルム1を露光すると、色材層2
のうち、レーザ光が照射された色材部が基体シート3と
の結合力を失い、図17(B)、(C)に示すように、
剥離シート5が剥離されるのに従って、接着材層4と共
に基体シート3から剥離除去される。こうして画像情報
が記録された基体シートすなわち画像形成シート7(画
像記録フィルム)が得られる。尚、色材層2のうち、レ
ーザ光が照射された部分が基体シート3との結合力を獲
得するタイプの複合フィルムもあり、この場合、剥離シ
ート5と共に基体シート3から剥離除去されるのは、レ
ーザ光が照射されなかった色材部である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記複合フィルムにつ
いても、通常、ロール状の長尺フィルムの形で提供され
ており、従来と同様、適宜の長さに切断した複合フィル
ムに画像を露光する操作が連続的に行われ、露光後は方
形シート状の複合フィルム1として取り扱われるのが通
例である。
【0007】目的とする画像形成シートを得るには、露
光後の方形シート状の複合フィルム1から、不要な側の
シートを剥離除去する必要があるが、複合フィルムを用
いた画像記録装置においては、露光後の複合フィルム1
から不要なシートを効率よく剥離除去する手段が未だ確
立されていないのが実情である。
【0008】本発明はかかる課題に鑑みなされたもので
あり、画像記録等に用いられる複合フィルムから不要な
シートを効率よく剥離除去するための剥離装置を提供す
ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる本発明
の複合フィルムの剥離装置は、基体シートに剥離シート
が接着された複合フィルムに対し、前記剥離シートを基
体シートから剥離するための複合フィルムの剥離装置で
あって、複合フィルムの先端部を剥離するための先端部
剥離装置と、該先端部剥離装置により剥離された複合フ
ィルムの基体シートおよび剥離シートの各先端部を保持
して両シートを剥離する全体剥離装置とを備えたことを
特徴とする。
【0010】この剥離装置によると、先端部剥離装置に
より複合フィルムの先端部を剥離した後、剥離された基
体シート及び剥離シートの先端部を全体剥離装置により
保持して複合フィルムの全体を剥離することができるの
で、接着力の強い複合フィルムでも、ごく小さい剥離力
で確実容易に剥離することができ、引いては剥離装置の
コンパクト化、低動力化を図ることができる。
【0011】また、請求項2にかかる発明の先端部剥離
装置は、複合フィルムが屈曲状態で挿入可能な剥離用間
隙を有する支持台と、該支持台の剥離用間隙上に搬送さ
れた複合フィルムの先端部を屈曲状態で前記剥離用間隙
に挿入させる挿入手段とを備えるものであり、複合フィ
ルムの先端部を屈曲状態で剥離用間隙に挿入するだけ
で、複合フィルムの先端部を容易に剥離することができ
る。また、該先端部剥離装置は、支持台と挿入手段を設
ければよく、装置の構造も簡単である。
【0012】また、請求項3にかかる発明の全体剥離装
置は、複合フィルムを挟持した状態で下流側へ送り出す
一対の吸盤ローラを備え、各吸盤ローラの外周面には複
合フィルムの基体シート又は剥離シートの各先端部を着
脱自在に吸着する吸盤部材がローラ軸方向に沿って付設
されているものであり、複合フィルムの剥離と、剥離後
の基体シート及び剥離シートの所定方向への搬送を吸盤
部材の吸着解除により同時に行うことができ、剥離装置
のコンパクト化、簡単化をより一層図ることができる。
【0013】また、請求項4にかかる発明の全体剥離装
置は、複合フィルムを挟持した状態で下流側へ送り出す
一対の送りローラと、複合フィルムの剥離シートに粘着
するように剥離シート側の送りローラに巻き掛けられた
粘着テープを巻取る巻取り手段とを備えるものであり、
剥離シートの剥離を行うと同時に、剥離シートの回収を
行うことができ、回収した剥離シートの廃棄も容易に行
うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の複合フィルムの剥離装置
を説明するに際し、まず、該剥離装置が使用される画像
記録装置を例にとって、その全体構成および複合フィル
ムの流れについて説明する。
【0015】図16は長尺複合フィルムを用いる画像記
録装置の構成図であり、ロール状に巻かれた未露光の複
合フィルム1Aを搬送ローラ102,102、103,
103により引き出して送り出し、露光ドラムあるいは
画像サイズに応じて、フィルムカッター105により複
合フィルム1Aを適宜の長さに切断し、切断された複合
フィルムをスクイジローラ108を介して露光ドラム1
04の外周面に密着させて巻き付ける。露光ドラム10
4に巻き付けられた複合フィルムは、露光ドラム104
の外周面に設けられた多数の吸気孔により真空吸引さ
れ、露光ドラム104の外周面に密着固定される。
【0016】そして、露光ドラム104を回転させなが
ら、光学ユニット107からレーザ光を照射して、露光
ドラム104上の複合フィルムを露光する。露光ドラム
104には、その外周面に剥離爪109の先端部が挿入
される溝が形成されており、複合フィルムの露光後、複
合フィルムの前端・後端間の、露光ドラム104の外周
面に露呈した溝に剥離爪109の先端部を挿入し、露光
ドラム104を回転させながら、複合フィルム1を露光
ドラム104から剥離し、搬送ガイド110を介して本
発明の剥離装置111に送り込む。
【0017】露光された複合フィルム1は、本発明にか
かる剥離装置111により基体シート3から剥離シート
5が剥離され、基体シート3側に色材部が定着された画
像形成シート7が得られ、画像記録装置の上部トレイ1
13に排出される。一方、剥離シート5は、回収エリア
114に投入され、適宜回収される。
【0018】本発明の剥離装置は、図1に示すように、
所定長さに切断された方形シート状の複合フィルム1を
ローラ間に挟持して搬送する一対の搬送ローラ11,1
1A(搬送手段)と、該搬送ローラ11,11Aにより
搬送された複合フィルム1の先端部を剥離するための先
端部剥離装置12と、該先端部剥離装置12により剥離
された複合フィルム1の基体シート3及び剥離シート5
の各先端部を保持して、複合フィルム1の全体を剥離す
る全体剥離装置13とで構成されている。尚、以下の説
明において、説明の都合上、剥離シート5を図面上、上
側として説明する。
【0019】前記搬送ローラ11,11Aは、その外周
面対向部において複合フィルム1を挟持できるように、
一方(図示例では下側)の搬送ローラ11はその回転軸
の設置位置が固定され、他方の搬送ローラ11Aはその
回転軸が固定側の搬送ローラ11に対して図示平面にお
いて放射方向に移動可能とされ、固定側の搬送ローラ1
1側にばねや自重により付勢されている。前記固定側の
搬送ローラ11はモータ等の回転駆動手段により正逆回
転停止自在に駆動され、この場合、他方の搬送ローラ1
1Aは複合フィルム1を介して従動回転される。勿論、
複合フィルム1の搬送を確実に行うために、駆動側の搬
送ローラ11から従動側の搬送ローラ11Aに回転を伝
達するように、歯車やベルト伝導部材を両搬送ローラ1
1,11Aに付設してもよい。なお、搬送ローラ11,
11Aの外周面には、弾性変形が容易で摩擦係数の大き
なゴム等の材料によりライニング層を被覆形成してもよ
い。
【0020】前記先端部剥離装置12は、搬送ローラ1
1,11Aの下流側に設置され、複合フィルム1を屈曲
状態で挿入可能な剥離用間隙21を有する支持台20
と、前記剥離用間隙21を跨ぐ状態に搬送された複合フ
ィルム1の先端部を前記剥離用間隙21内に屈曲状態で
挿入するための挿入機構部22(挿入手段)とを備えて
おり、前記支持台20には前記搬送ローラ11,11A
側及び挿入機構部22側に延設された搬送ガイド23,
24が付設されている。
【0021】前記挿入機構部22は、複合フィルム1の
先端部を屈曲状態で前記剥離用間隙21に挿入するため
の挿入ブレード26と、該挿入ブレード26がその上部
に付設されると共にその回動軸27回りの揺動により挿
入ブレード26の先端部を前記剥離用間隙21に進退さ
せるための揺動部材28と、該揺動部材28をその回動
軸27回りに揺動させるためのリンク機構29と、該リ
ンク機構29を介して前記揺動部材28を揺動させるた
めの回転停止機能を有する駆動モータ30を備え、前記
リンク機構29は駆動モータ30の出力軸に固着された
アーム部材32と、一端が該アーム部材32に枢着さ
れ、他端が前記揺動部材28の下部に枢着されたリンク
プレート33とで構成されている。
【0022】前記全体剥離装置13は、先端部剥離装置
12により剥離された複合フィルム1の基体シート3及
び剥離シート5の各先端部をローラ軸方向に列設された
多数の吸盤部材50により吸着保持しつつ、ローラ間に
挟持して剥離を行う一対の吸盤ローラ40,40Aを備
え、該吸盤ローラ40,40Aの送り出し側には、吸盤
ローラ40,40Aの外周面に押圧状態で当接し、吸盤
ローラ40,40Aの回転に従って従動回転する押さえ
ローラ42,42Aが付設され、該押さえローラ42,
42Aの送り出し側には基体シート3及び剥離シート5
を下流側に案内する搬送ガイド43,43Aが設けられ
ている。前記押さえローラ42,42Aは、その回転軸
を図示省略しスプリングにより、吸盤ローラ40,40
A側に付勢することで、吸盤ローラ40,40Aの外周
面に押圧可能とされている。
【0023】一方(図示下側)の吸盤ローラ40は、そ
の回転軸の設置位置が固定され、他方(図示上側)の吸
盤ローラ40Aは図面平面内において固定側の吸盤ロー
ラ40に対して複合フィルム1をローラ間で挟持できる
ように僅かに近接離反自在に支持されており、移動側の
吸盤ローラ40Aはばねや自重により固定側の吸盤ロー
ラ40側に付勢されている。
【0024】吸盤ローラ40,40Aは、図2に示すよ
うに、左右の端板51,51間に設けられたローラ筒体
52の内側に配管パイプ53が気密に内装され、該配管
パイプ53にはローラ軸方向に多数の吸盤部材50が接
続されており、その先端吸着部55がローラ筒体52に
開設された開口からその外周面より僅かに露出してい
る。前記端板51,51に設けられたローラ軸57,5
7には、該吸盤ローラ40,40Aを回転自在に支持す
るベアリング58,58が装着され、他方の吸盤ローラ
に逆方向の回転を伝達する歯車60が付設され、その端
部には回転ホース継手61、61が接続されている。更
に、図示した固定側の吸盤ローラ40には、回転駆動用
のプーリ59が設けられている。前記ローラ軸57、5
7の内部には、回転ホース継手61、61と前記配管パ
イプ53内の真空室62に連通する吸気路が形成されて
おり、回転ホース継手61、61は図示省略した真空電
磁弁、真空タンクを介して真空ポンプに配管接続されて
いる。なお、吸盤ローラ40,40Aについても、その
外周面に摩擦係数の大きなゴム等の材料によりライニン
グ層を被覆形成してもよい。
【0025】次に本発明の剥離装置の各部の動作につい
て説明する。
【0026】露光後の複合フィルム1は、図3に示すよ
うに、搬送ローラ11,11Aにより先端部剥離装置1
2へ搬送され、複合フィルム1の先端が支持台20の剥
離用間隙21を跨ぐ位置に来たとき、搬送ローラ11,
11Aを停止させる。尚、複合フィルム1の先端位置の
検出は、フォトセンサ等の適宜の検出器を用いて行われ
る。
【0027】次に、図4に示すように、揺動部材22を
駆動モータ30の駆動により回動軸27回りに揺動させ
ることにより、挿入ブレード26を剥離用間隙21の上
方位置(基準位置)から下降させ、挿入ブレード26の
先端部を複合フィルム1の先端部を屈曲させつつ、剥離
用間隙21内に挿入させる。この際、複合フィルム1の
先端部の状態は、図5に示すように、上側の剥離シート
5がU字状に屈曲した基体シート3の内側で波状に屈曲
し、部分的に剥離するようになる。そして、挿入ブレー
ド26がより下降するに従って、剥離部分が先端側に広
がり、挿入ブレード26が最下点まで下降して、複合フ
ィルム1の先端部が剥離用間隙21内に落ちきる時点で
は、図6に示すように、複合フィルム1の先端部は完全
に剥離した状態で、剥離用間隙21内に垂下する。
【0028】その後、揺動部材28を揺動させて、挿入
ブレード26を基準位置まで引き上げ、図7に示すよう
に、搬送ローラ11,11Aを逆転させて、複合フィル
ム1の先端部を剥離用間隙21より引き上げる。挿入ブ
レード26を基準位置へ復帰させるには、アーム部材3
2や揺動部材28の基準位置の検出により駆動モータ3
0を停止するように制御すればよく、あるいはパルスモ
ータ等の回転位置制御の可能なモータを使用する場合
は、出力パルス数を制御すればよい。また、搬送モータ
11,11Aの逆転停止のタイミングは、検出器により
複合フィルム1の先端部が剥離用間隙21より引き上げ
られたことを検出して駆動モータを停止すればよく、ま
たタイマー制御により所定時間後に停止させてもよい。
【0029】複合フィルム1の先端部が剥離用間隙21
より引き上げられた後、図8に示すように、搬送ローラ
11,11Aを正転させて先端部が剥離された複合フィ
ルム1を全体剥離装置13側に搬送する。この際、支持
台20の上流側の搬送ガイド24の基部が支持台20の
表面よりやや高く設定されているため、複合フィルム1
の先端が剥離用間隙21内に入り込むことはない。
【0030】尚、複合フィルムの先端部の剥離は、基体
シートと剥離シートの厚みの差、腰(剛さ)、屈曲部の
内外における曲率差などから剥離が生じるものであり、
図例のように、基体シート3に比して厚さの薄い剥離シ
ート5が屈曲の内側に来る場合に限らず、基体シート3
が屈曲の内側に来ても良好な剥離が得られることが本発
明者により確認されている。
【0031】複合フィルム1の先端部が剥離されている
とき、全体剥離装置13の吸盤ローラ40,40Aは、
吸盤ローラ40,40Aの各吸盤部材50が対向し合う
状態から少し上流側に回転した状態で停止している。な
お、この位置を吸盤部材50の基準位置とする(図7参
照)。そして、複合フィルム1の先端部が剥離されて、
全体剥離装置13側に搬送され、図8に示すように、そ
の先端が吸盤ローラ40,40Aの近傍に到達したと
き、真空電磁弁を開動作させて配管パイプ53内の真空
室62(図2参照)を真空にするとともに、吸盤ローラ
40,40Aの回転を開始する。複合フィルム1の到達
は、適宜の検出器により検出され、その信号により真空
電磁弁、吸盤ローラ駆動用モータが制御される。
【0032】この際、吸盤ローラ40,40Aの周速と
複合フィルム1の搬送速度とはほぼ同速度とされ、複合
フィルム1の先端部が吸盤ローラ40,40Aの外周面
が最も近接する部分を通過する際に、図9に示すよう
に、基体シート3及び剥離シート5の各先端部が吸盤部
材50の先端吸着部55に吸着保持される。尚、この時
点で真空吸引を開始してもよい。
【0033】更に、図10に示すように、吸盤ローラ4
0,40Aの回転により、複合フィルム1の基体シート
3及び剥離シート5は互いに引き剥がされてローラ回転
方向に搬送される。そして、図11に示すように、基体
シート3及び剥離シート5の先端部が押さえローラ4
2,42Aを通過後、真空電磁弁を閉動作させて真空吸
着を解除する。吸着解除のタイミングは、適宜の検出器
により、基体シート3又は/及び剥離シート5の先端部
が押さえローラ42,42Aを通過したことを検出し、
あるいは吸盤ローラ40,40Aの回転位置を検出する
ことにより、あるいはまた吸盤ローラ40,40Aの回
転開始からの時間制御により、真空電磁弁を制御すれは
よい。
【0034】吸盤ローラ40,40Aは、吸着解除後も
回転を続ける。基体シート3及び剥離シート5の吸着が
解除されても、剥離シート5は押さえローラ42Aと吸
盤ローラ40Aによって、基体シート3は押さえローラ
42と吸盤ローラ40によって、それぞれの回収エリア
に向けて搬送されるので、基体シート3からの剥離シー
ト5の剥離は吸着解除後も続行される。
【0035】基体シート3及び剥離シート5を各搬送ガ
イド43,43A内に排出した後、吸盤ローラ40,4
0Aは吸盤部材50の基準位置まで回転し、そこで停止
し、次の複合フィルム1が搬送されるまで待機する。吸
盤ローラ40,40Aの停止のタイミングは、基体シー
ト3又は、及び剥離シート5の排出を適宜の検出器で検
出した後、あるいは吸盤ローラ40,40Aの回転開始
からの所定時間経過後に、吸盤ローラ40,40Aが基
準位置に来たことを検出して、その検出信号により吸盤
ローラ40,40Aの駆動モータを停止すればよい。
【0036】全体剥離装置13の他の使用法としては、
吸盤部材50により複合フィルム1の先端部の吸着を開
始した後、複合フィルム1の全長が剥離完了するまで、
吸着を持続し、吸盤ローラ40,40Aの各々に基体シ
ート3及び剥離シート5を一旦巻取り、その後、吸盤ロ
ーラ40,40Aを逆回転することにより巻き戻し、搬
送ガイド43,43A側に排出するようにしてもよい。
この場合、押さえローラ42,42Aは回転駆動可能な
ものにするのがよい。
【0037】ところで、画像記録装置にロール状に巻か
れた新しい複合フィルムを設置する場合、外周の汚れ易
いフィルム先端部の数十cm程度を予め切断し、画像記録
を行わずに排出することが行われる。この場合、先端部
剥離装置12を動作させずに、切断した複合フィルムを
全体剥離装置13に搬送し、吸盤ローラ40,40Aに
より下流側に送る際に、一方の吸盤ローラの吸着部材5
0のみを作動させ、この吸盤部材50により複合フィル
ムの先端部を吸着しつつ、所要の搬送ガイド側に排出す
ればよい。
【0038】上記全体剥離装置13では、吸盤ローラ4
0,40Aを用いているので、複合フィルム1の剥離
と、剥離後の基体シート3及び剥離シート5の所定方向
への搬送を吸盤部材50の吸着解除により同時に行うこ
とができ、剥離装置のコンパクト化、構造の簡単化を図
ることができる。
【0039】上記実施形態では、先端部剥離装置12の
挿入機構部22において、挿入ブレード26の剥離用間
隙21への進退を、駆動モータ30の回転運動をリンク
機構29を介して、揺動部材28を揺動させることによ
り実現したが、挿入ブレード26の進退はかかる手段に
限るものではなく、例えば流体圧シリンダにより、ある
いはピニオンの回転運動をラックの直線運動に変換する
ラックピニオン機構により、挿入ブレード26を直接進
退動作させてもよい。
【0040】また、上記実施形態では、全体剥離装置1
3の吸盤ローラ40,40Aにおいて、吸盤部材50を
ローラ筒体52内に設けた配管パイプ53に接続した
が、図12に示すように、端板51,51間に設けた支
持板65に吸盤部材50を接続し、端板51,51の吸
気口より吸盤部材50に真空用ホース類を直接配管して
もよい。図例では、左右の端板51,51より2系統の
吸気経路66,67で配管されているので、2系統の真
空圧を使用することができ、また複合フィルム1の大き
さ、重量に応じて、いずれか一方、あるいは両方の吸気
経路を用いて吸着操作を行うことができる。
【0041】また、上記実施形態では、先端吸着部55
が円形の吸盤部材50をローラ軸方向に複数個列設した
吸盤ローラ40、40Aを示したが、先端吸着部が軸方
向にスリット状に開口した吸盤部材を1個以上用いたも
のでもよい。
【0042】図13は他の実施形態を示しており、先の
実施形態と同機能を有する部材は同符号を付してあり、
特に全体剥離装置が先の実施形態と相違するので、同装
置を中心に説明する。
【0043】本実施形態における全体剥離装置13A
は、先端部剥離装置12の下流側に設置され、複合フィ
ルム1をローラ対向部に挟持して下流側へ送り出す一対
の送りローラ70,70Aと、ロール状に巻かれた粘着
テープ71Aの1個又は複数個を保持するテープ保持手
段72と、該テープ保持手段72から巻き出され、剥離
シート5側の送りローラ70に巻き掛けられた粘着テー
プ71を巻取る巻取り手段73とを備え、前記送りロー
ラ70,70Aの下流側には搬送ガイド74が設置され
ている。尚、送りローラ70,70Aの下流側に更に補
助搬送ローラ75,75A(搬送手段)を付設してもよ
い。前記送りローラ70,70A、補助搬送ローラ7
5,75Aは、前記搬送ローラ11,11Aと同様の構
成のものである。
【0044】前記テープ保持手段72としては、例え
ば、ロール状の粘着テープ71Aの巻芯である紙管を遊
動回転自在に装着できる装着軸76があれば足りる。ま
た巻取り手段73は、例えばトルクモータ等の適宜の駆
動源に連結された、トルク制御可能でかつ回転停止自在
とされた巻取り軸77を備えておればよい。この巻取り
軸77に、ロール状の複合フィルムの使用後の紙管を装
着固定すれば、巻取り後の剥離シート及び粘着テープを
紙管ごと廃棄することができ、巻き取り専用の紙管を用
意する必要もない。尚、粘着テープ1は、小幅のものを
複合フィルム1の両側端部さらには中央部に沿って複数
個設置してもよく、複合フィルム1の半幅程度のものを
1個使用してもよい。
【0045】この実施形態における全体剥離装置13A
の動作について説明する。
【0046】先端部剥離装置12により先端部が剥離さ
れた複合フィルム1が送りローラ70,70Aの上流側
近傍位置に到着するまで、送りローラ70,70Aは、
粘着テープ71が巻き掛けられた状態で待機している。
そして、図13に示すように、複合フィルム1が所定位
置に到着すると、送りローラ70,70A及び巻取り手
段73の運転を開始する。
【0047】複合フィルム1の先端が送りローラ70,
70Aの対向部に送り込まれ、ローラ間に挟持される
と、図14に示すように、剥離シート5は粘着テープ7
1に粘着されて、基体シート3から剥離されつつ、粘着
テープ71と共に巻取り手段73によって巻き取られ
る。一方、基体シート3は下流側に搬送され、補助搬送
ローラ75が設けられている場合は、これに挟持されて
搬送される。かかる動作により、複合フィルム1は全範
囲に渡って剥離される。
【0048】基体シート3あるいは剥離シート5が送り
ローラ70,70Aから排出されたことを確認後、送り
ローラ70,70A、巻取り手段73の運転が停止さ
れ、次の複合フィルム1が搬送されてくるまでその状態
で待機する。巻取り手段73によって粘着テープ71を
介して巻き取られた剥離シート5は、所定の巻取径にな
れば、巻取軸77から取り外し、そのまま廃棄すること
ができる。この全体剥離装置13Aによれば、複合フィ
ルム1の剥離と同時に、剥離シート5の回収、廃棄を容
易に行うことができ、剥離シート5の回収のための大き
な空間エリアが不要になる。
【0049】複合フィルム1の先端部を剥離した後、そ
の全体を剥離することは容易であるので、全体剥離装置
としては、上記形態に限らず、種々の構成を採ることが
できる。例えば、図15に示すように、この全体剥離装
置13Bは、先端部剥離装置12の下流側に設けられ、
複数列の搬送ベルト80を備えた搬送コンベア81と、
該搬送コンベア81の上流側端部の上部に回動軸83を
備えた剥離アーム84を備えている。該剥離アーム84
の先端部には、搬送コンベア81の下流側端部に対向
し、コンベア幅に沿って多数の吸盤部材50が列設され
ている。また、前記搬送ベルト80間に複数個の吸盤部
材50が配設され、その先端吸着部55が搬送ベルトの
表面に露呈している。
【0050】この剥離装置によると、先端部剥離装置1
2により先端部が剥離された複合フィルム1は、搬送コ
ンベア81により下流側に搬送され、複合フィルム1の
先端部が搬送コンベア81の下流側端部に到着した時、
搬送が停止されると共に、搬送コンベア81側の吸盤部
材50により複合フィルム1の下面すなわち基体シート
3を真空吸着する。そして、剥離アーム84を複合フィ
ルム1側に回動し、その先端部に付設された吸盤部材5
0により複合フィルム1の先端部上面すなわち剥離シー
ト5を吸着した後、剥離アーム84を反対方向に回動さ
せると、剥離シート5が基体シート3より剥離される。
【0051】その後、搬送コンベア81側の吸盤部材5
0の吸着を解除して搬送コンベア81を起動し、基体シ
ート3を下流側に搬送する。基体シート3が搬送コンベ
ア81から排出された後、搬送コンベア81を停止し、
剥離アーム84を基準位置に戻し、吸着を解除すると、
剥離シート5が搬送コンベア81上に積載され、搬送コ
ンベア81の再起動により、剥離シート5は下流側ヘ搬
送される。尚、搬送コンベア81の下流側に分岐ガイド
86を設けておき、該分岐ガイドの方向切り替えによ
り、基体シート3及び剥離シート5を所期のエリヤに搬
送することができる。
【0052】本発明の剥離装置は、上記画像記録装置に
付設する場合に限らず、また複合フィルムにおける色材
層の有無にかかわらず、基体シートと剥離シートとが剥
離可能に接着された複合フィルムから剥離シートを剥離
する必要のある各種装置に適用することができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1の発明にかかる剥離装置によれ
ば、ごく小さい力で複合フィルムを剥離することがで
き、引いては剥離装置のコンパクト化、低動力化を図る
ことができる。
【0054】また、請求項2の発明にかかる先端部剥離
装置を用いることにより、複合フィルムの先端部を屈曲
状態で剥離用間隙に挿入するだけで、複合フィルムの先
端部を容易に剥離することができる。また、該先端部剥
離装置は、支持台と挿入手段を設ければよく、装置の構
造も簡単で済む。
【0055】また、請求項3の発明にかかる全体部剥離
装置を用いることにより、複合フィルムの剥離と、剥離
後の基体シート及び剥離シートの所定方向への搬送とを
吸盤部材の吸着解除により同時に行うことができ、剥離
装置のコンパクト化、簡単化をより一層図ることができ
る。
【0056】また、請求項4の発明にかかる全体部剥離
装置を用いることにより、剥離シートの剥離を行うと同
時に、剥離シートの巻取り回収を行うことができ、回収
した剥離シートの廃棄も容易に行うことができ、剥離シ
ートの回収のための大きな空間エリアが不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の剥離装置の全体構成を示す断面説明図
である。
【図2】全体剥離装置の吸盤ローラの断面図である。
【図3】複合フィルムの先端部が先端部剥離装置に搬送
された状態を示す剥離装置の断面説明図である。
【図4】複合フィルムの先端部が先端部剥離装置により
剥離される状態を示す剥離装置の断面説明図である。
【図5】複合フィルムの先端部の剥離途中の状態を示す
拡大断面図である。
【図6】複合フィルムの先端部が剥離用間隙内で完全に
剥離された状態を示す拡大断面図である。
【図7】剥離後の複合フィルムの先端部を剥離用間隙か
ら引き出した状態を示す剥離装置の断面説明図である。
【図8】複合フィルムの先端部を剥離後、全体剥離装置
に搬送された状態を示す剥離装置の断面説明図である。
【図9】全体剥離装置に搬送された複合フィルムの先端
部が吸盤ローラに吸着された状態を示す剥離装置の断面
説明図である。
【図10】全体剥離装置による複合フィルムの剥離状態
を示す剥離装置の断面説明図である。
【図11】全体剥離装置により複合フィルムの剥離が進
行し、複合フィルムの基体シート及び剥離シートの先端
部が搬送ガイドに到達し、吸盤部材による先端部の吸着
を解除した状態を示す剥離装置の断面説明図である。
【図12】吸盤ローラの他例を示す断面図である。
【図13】全体剥離装置の他の構成例を示す剥離装置の
断面説明図である。
【図14】他の全体剥離装置による複合フィルムの剥離
状態を示す剥離装置の断面説明図である。
【図15】全体剥離装置の他の構成例を示す断面説明図
である。
【図16】画像記録装置の全体構成図である。
【図17】画像記録用の複合フィルムの断面構造図及び
剥離状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 複合フィルム 3 基体シート 5 剥離シート 12 先端部剥離装置 13,13A,13B 全体剥離装置 20 支持台 21 剥離用間隙 22 挿入機構部(挿入手段) 26 挿入ブレード 28 揺動部材 40,40A 吸盤ローラ 50 吸盤部材 70,70A 送りローラ 71 粘着テープ 72 テープ保持手段 73 巻取り手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船吉 俊充 京都市南区東九条南石田町5番地 大日本 スクリーン製造株式会社十条事業所内 (72)発明者 藤本 守 京都市南区東九条南石田町5番地 大日本 スクリーン製造株式会社十条事業所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体シートに剥離シートが接着された複
    合フィルムに対し、前記剥離シートを基体シートから剥
    離するための複合フィルムの剥離装置であって、 複合フィルムの先端部を剥離するための先端部剥離装置
    と、該先端部剥離装置により剥離された複合フィルムの
    基体シートおよび剥離シートの各先端部を保持して両シ
    ートを剥離する全体剥離装置とを備えたことを特徴とす
    る複合フィルムの剥離装置。
  2. 【請求項2】 先端部剥離装置は、複合フィルムが屈曲
    状態で挿入可能な剥離用間隙を有する支持台と、該支持
    台の剥離用間隙上に搬送された複合フィルムの先端部を
    屈曲状態で前記剥離用間隙に挿入させる挿入手段とを備
    える請求項1に記載した複合フィルムの剥離装置。
  3. 【請求項3】 全体剥離装置は、複合フィルムを挟持し
    た状態で下流側へ送り出す一対の吸盤ローラを備え、各
    吸盤ローラの外周面には複合フィルムの基体シート又は
    剥離シートの各先端部を着脱自在に吸着する吸盤部材が
    ローラ軸方向に沿って付設されている請求項1又は2に
    記載した複合フィルムの剥離装置。
  4. 【請求項4】 全体剥離装置は、複合フィルムを挟持し
    た状態で下流側へ送り出す一対の送りローラと、複合フ
    ィルムの剥離シートに粘着するように剥離シート側の送
    りローラに巻き掛けられた粘着テープを巻取る巻取り手
    段とを備える請求項1又は2に記載した複合フィルムの
    剥離装置。
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