JPH10104927A - 洗浄に適したトナー/現像剤用リサイクルボトル - Google Patents

洗浄に適したトナー/現像剤用リサイクルボトル

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JPH10104927A
JPH10104927A JP26192396A JP26192396A JPH10104927A JP H10104927 A JPH10104927 A JP H10104927A JP 26192396 A JP26192396 A JP 26192396A JP 26192396 A JP26192396 A JP 26192396A JP H10104927 A JPH10104927 A JP H10104927A
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JP
Japan
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bottle
toner
end surface
protruding
engaging
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Pending
Application number
JP26192396A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Oka
誠二 岡
Yasushi Akiba
康 秋葉
Masumi Ikesue
真澄 池末
Yoshiyasu Itou
仁恭 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to CN97117945A priority patent/CN1122193C/zh
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Priority to US08/925,146 priority patent/US5983059A/en
Priority to GB9903786A priority patent/GB2332285B/en
Publication of JPH10104927A publication Critical patent/JPH10104927A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体部と排出口との間に段差を有する構成の
ボトルにして、洗浄容易でリサイクルに適したボトルを
提供する。 【解決手段】 ボトル端面に形成された排出開口3の内
周面とボトル肩部を形成する迫り出し部4の端面4bの
容器内側とで形成される角度が、90°以上(直角又は
鈍角)の角度関係を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報を転写材
に形成する複写装置、ファクシミリ、レーザプリンタ
等、画像形成装置に使用されるトナー/現像剤用リサイ
クルボトルであって、リサイクルの際の洗浄が容易なボ
トルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に装着される消耗部
品たる内蔵部品、例えば感光体、クリーニング装置、ト
ナー乃至現像剤カートリッジ等はそれぞれ所定の寿命が
尽き、あるいは内蔵するトナー乃至現像剤が無くなる
と、新品のものに取り替えられ、使用済みのユニット乃
至部品は個々に使い捨てられていた。
【0003】しかしながら近年、地球的規模の環境破壊
への関心が世界的に高まり、年々増え続けるゴミについ
ては、その減量化と資源の再利用が促されている。その
一貫として、OA機器等についても、装置全体又はその
一部をリサイクルして、資源として有効利用することが
検討されている。すなわち、資源保護の観点より、装置
本体の製品寿命が尽きた後であってもなお使用可能な部
品、ユニット等については、それらを回収して再使用或
いは再利用するという動きが一部に現われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】とりわけ、トナーや現
像剤を収容し、これらトナーや現像剤を画像形成装置に
供給するカートリッジ乃至ボトル(以下、「ボトル」と
称する)は、トナーや現像剤を供給し終えて空になり、
新しいボトルと交換されることになっても、トナーや現
像剤を再充填することで再び同じタイプの画像形成装置
に用いることが可能であり、リサイクルに最も適する部
品である。
【0005】このようなボトルを再使用するにあたって
は、ボトル内に残留する未使用トナーや回収現像剤を除
去すべく洗浄した上で、新しいトナーや現像剤を再充填
する必要がある。
【0006】一方、消費されたトナーの補給のため、あ
るいは経時劣化する現像剤(キャリア)の部分交換のた
めの現像剤/キャリア供給のために、補給用ボトルとし
て、特開昭60−159769号公報や特開平7−15
9769号公報に開示されるように、ボトル容器内壁に
螺旋状のひれ(突起部)が形成された構成のものが普及
しつつある。このような螺旋状ひれを有しない構成のボ
トルであってもボトル本体部と排出口とに段差を有して
いるものが多くなっている。
【0007】このようなボトル内壁に段差等、角部を有
する構成のものに対してボトル洗浄を行う場合、水洗い
やエア噴射を複数回繰り返し行っても、図5に示される
ように、当該角部の範囲においては、残留トナーを完全
に除去することが困難である。このように洗浄後も残留
するトナーを付着したまま、当該ボトルを再使用する
と、残留し固着・凝集したトナーが画像形成に関わるこ
ととなり、所謂「ホタル現象」が画像上に現われること
となる。そのため、洗浄の程度の悪いボトルは再使用で
きない。また繰り返し使用の結果、再使用には適さない
状態になったボトルでも材質的に変化するものではない
ので、裁断或いは粗粉砕してボトル原材料として再び利
用することが可能であるが、その場合でも、ボトル内に
残留する未使用トナーや回収現像剤は不純物となるので
除去すべく洗浄する必要があり、その洗浄の程度は重要
である。
【0008】そこで本発明は、角部、特に本体部と排出
口との間に段差を有する構成のボトルにして、洗浄容易
でリサイクルに適したボトルを提供することを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明にし
たがい、ボトル端面に形成された排出開口の内周面とボ
トル肩部を形成する迫り出し部の端面の容器内側とで形
成される角度が、90°以上(直角又は鈍角)の角度関
係を有することによって、解決される。
【0010】内部収容したトナー乃至現像剤を排出する
肩部に相当するボトルの各面の境目が傾斜していれば、
好適である。また上記ボトルの各面が互いに傾斜し、各
面の境目に曲率が付けられていれば、一層効果的であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を、以下に詳細に説
明する。図1は、本発明に係るボトルの概略斜視図であ
る。当該ボトル1は、その本体部2がぼほ円筒状になっ
ており、その一端面のほぼ中央に本体部よりも小径のト
ナー排出開口3が形成されている。円筒状本体部2の内
周面には、前述の特開昭60−159769号公報等に
開示されたと同様に、内部の収容トナーをボトルの回転
によって排出開口3へ案内するための案内突出部が螺旋
状に形成されている。本体部2と排出開口3の間、即ち
ボトル肩部は、上記案内突出部により排出開口側へ送ら
れてくるトナーを排出開口3へ持ち上げ、当該開口から
外部へ吐出するための迫り出し部4として形成されてい
る。この迫り出し部4は、不図示のボトル回転駆動手段
の係合部と係合するように、回転方向で180°離間し
た位置関係で迫り出し係合側面4aと係合端面4bを有
し、更にその係合を確実なものとするための突起4cが
係合端面4b上に備えられている。不図示のボトル回転
駆動手段が迫り出し部4を覆うように連結する際に当該
駆動手段端面と当接して位置関係を規定するための周囲
フランジ5が本体部2との境領域に設けられている。ま
たボトル回転に伴って収容トナーを迫り出し係合側面4
aと係合端面4bに対応するボトル内空間に送り出す送
り溝(ボトル内周面側からは上記案内突出部と同じく突
出形状)4dが迫り出し部4の外周側面に形成され、当
該送り溝4dにほぼ平行し且つ迫り出し係合側面4aと
概ね直交する迫り出しスロープ面4eが迫り出し部4の
端面側に形成される。本実施例においては、このように
迫り出し部4の各部位がそれぞれ対に形成されることに
よって、ボトルが1回転する毎に迫り出し部に沿った排
出開口へのトナー案内が2回行われることになるが、そ
れぞれの部位を1つだけ、あるいは3つ以上形成するこ
とによってトナー案内の回数を加減することも当然可能
である。
【0012】図1の矢示Iから見た側面概略を図2に示
す。また図の矢示IIから見た側面概略を図3に示す。排
出開口3の内周面とボトル肩部を形成する迫り出し部4
の特に係合端面4bの容器内側とは、最大でも直交関係
にあり、好ましくは係合端面4bが本体部2の方へ若干
傾き、また当該係合端面4bと迫り出し部4の周面との
移行部には相当のRが付けられている。また迫り出しス
ロープ面4eなど迫り出し部4の各面には若干の傾斜が
付けられている。更に各面の境目が傾斜するように各面
が配置され、その境目の湾曲を螺旋状案内突出部よりも
大きなRとして、洗浄の際にボトル肩部にトナーが溜り
にくいように形成されている。このようにボトル肩部に
全体的に傾斜を付けることによって洗浄の際の流体流れ
をスムーズなものとし、洗浄効率の向上に寄与する形態
になっている。
【0013】次に上記のような構成のボトルに対する空
気洗浄を説明する。先ず、図4(a)に示されるよう
に、ボトル内をその軸線方向に沿って前後に噴射位置を
ずらしながら直噴集中的にエアを送り込みつつ、同時に
図4(c)に示されるように、噴射洗浄によってボトル
内に舞ったトナーを吸気する。この吸気もボトル軸線方
向に沿って前後に位置をずらしながら行うのが効果的で
ある。次いで、ボトル肩部領域のトナーを洗浄するため
に、図4(b)に示されるように、エアをボトル肩部側
に吹き付ける逆噴射を行う。この逆噴射もボトル軸線方
向に沿って前後に噴射位置をずらしながら行われる。そ
の際、直噴時と同じく、図4(c)のトナー吸気を同時
に行う。このような噴射・吸気洗浄はそれぞれに適した
洗浄ノズルをボトル内に差し入れて行われるが、これら
ノズルを同時に備えた洗浄装置を用いて行ってもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、内部収容したトナー乃
至現像剤を排出するボトル肩部の各面の位置関係が、洗
浄の際に当該肩部にトナーが溜りにくいようになってい
るので、洗浄の際の流体流れをスムーズなものとするこ
とができ、洗浄効率の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボトルの概略斜視図である。
【図2】図1の矢印I方向から見た概略側面図である。
【図3】図1の矢印II方向から見た概略側面図である。
【図4】ボトルの洗浄方法を説明する概念図で、(a)
は直噴集中型ノズルを用いてボトルに付着するトナーを
噴き飛ばす様子を示し、(b)は吸気ノズルを用いてボ
トル内部を漂うトナーを吸引する様子を示し、(C)は
逆噴射型ノズルを用いてボトルに付着するトナーを噴き
飛ばす様子を示し、(a)と(b)、(c)と(b)が
それぞれ同時に行われる。
【図5】ボトル洗浄を行った場合のトナーの残留する様
子をボトルを2分割して概念的に示す図である。
【符号の説明】
1 ボトル 2 本体部 3 排出開口 4 迫り出し部 4a 迫り出し係合側面 4b 係合端面 4c 突起 4d 送り溝 4e 迫り出しスロープ面 5 周囲フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 仁恭 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトル端面に形成された排出開口の内周
    面とボトル肩部を形成する迫り出し部の端面の容器内側
    とで形成される角度が、90°以上の角度関係を有して
    なるトナー/現像剤用リサイクルボトル。
  2. 【請求項2】 内部収容した物質を排出する肩部に相当
    するボトルの各面の境目が傾斜していることを特徴とす
    る請求項1に記載のボトル。
  3. 【請求項3】 前記ボトルの各面が互いに傾斜し、各面
    の境目に曲率が付けられていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載のボトル。
JP26192396A 1996-09-06 1996-10-02 洗浄に適したトナー/現像剤用リサイクルボトル Pending JPH10104927A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26192396A JPH10104927A (ja) 1996-10-02 1996-10-02 洗浄に適したトナー/現像剤用リサイクルボトル
CN97117945A CN1122193C (zh) 1996-09-06 1997-09-05 墨粉/显影剂用再循环瓶
GB9719045A GB2317024B (en) 1996-09-06 1997-09-08 Recyclable toner container for an image forming apparatus
US08/925,146 US5983059A (en) 1996-09-06 1997-09-08 Recyclable toner container for an image forming apparatus
GB9903786A GB2332285B (en) 1996-09-06 1997-09-08 Recyclable toner container for an image forming apparatus
HK98110952A HK1010090A1 (en) 1996-09-06 1998-09-25 A recyclable toner container

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26192396A JPH10104927A (ja) 1996-10-02 1996-10-02 洗浄に適したトナー/現像剤用リサイクルボトル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10104927A true JPH10104927A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17368608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26192396A Pending JPH10104927A (ja) 1996-09-06 1996-10-02 洗浄に適したトナー/現像剤用リサイクルボトル

Country Status (1)

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JP (1) JPH10104927A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7480476B2 (en) * 2003-02-28 2009-01-20 Ricoh Company, Ltd. Developer container, developer supplying device, and image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7480476B2 (en) * 2003-02-28 2009-01-20 Ricoh Company, Ltd. Developer container, developer supplying device, and image forming apparatus

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040224