JP3509417B2 - 洗浄に適したトナー/現像剤用リサイクルボトル - Google Patents
洗浄に適したトナー/現像剤用リサイクルボトルInfo
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Description
に形成する複写装置、ファクシミリ、レーザプリンタ
等、画像形成装置に使用されるトナー/現像剤用リサイ
クルボトルであって、リサイクルの際の洗浄が容易なボ
トルに関するものである。
品たる内蔵部品、例えば感光体、クリーニング装置、ト
ナー乃至現像剤カートリッジ等はそれぞれ所定の寿命が
尽き、あるいは内蔵するトナー乃至現像剤が無くなる
と、新品のものに取り替えられ、使用済みのユニット乃
至部品は個々に使い捨てられていた。
への関心が世界的に高まり、年々増え続けるゴミについ
ては、その減量化と資源の再利用が促されている。その
一貫として、OA機器等についても、装置全体又はその
一部をリサイクルして、資源として有効利用することが
検討されている。すなわち、資源保護の観点より、装置
本体の製品寿命が尽きた後であってもなお使用可能な部
品、ユニット等については、それらを回収して再使用或
いは再利用するという動きが一部に現われている。
像剤を収容し、これらトナーや現像剤を画像形成装置に
供給するカートリッジ乃至ボトル(以下、「ボトル」と
称する)は、トナーや現像剤を供給し終えて空になり、
新しいボトルと交換されることになっても、トナーや現
像剤を再充填することで再び同じタイプの画像形成装置
に用いることが可能で、リサイクルに最も適する部品で
ある。
っては、ボトル内に残留する未使用トナーや回収現像剤
を除去すべく洗浄した上で、新しいトナーや現像剤を再
充填する必要がある。また、ボトル材料を再利用するリ
サイクルにおいてもトナー等は異物であり、これらを洗
浄する必要がある。
るいは経時劣化する現像剤(キャリア)の部分交換のた
めのトナー/キャリア供給のために、補給用ボトルとし
て、特開昭60−159769号公報や特開平7−15
9769号公報に開示されるように、ボトル容器内壁に
螺旋状のひれ(案内突起部)が形成され、このボトルを
回転することによってボトル端面に形成された排出開口
から補給するように構成したものが普及しつつある。こ
のようなボトルは、排出開口がボトル径よりも小径に形
成されているものが多くなっている。
のボトル1は、その洗浄を行う場合、水洗いやエア噴射
を複数回繰り返し行っても、図6に示されるように、ト
ナーが残留し易い箇所が生じ、螺旋状の案内突起部4も
その1つである。特に、案内突起部4でも底部5に対向
する面は排出開口3に対向する面よりもトナーが取れに
くかった。そして、洗浄を終えたとして残留トナーが付
着したまま、当該ボトルをリサイクルにまわすと、残留
し固着・凝集したトナーが画像形成に関わることとな
り、所謂「ホタル現象」が画像上に現われることとな
る。そのため、洗浄の程度の悪いボトルは再使用できな
い。
ナー等の洗浄が容易で、リサイクルに適したボトルを提
供することを課題とする。
たがいボトル端面に当該ボトル径よりも小径に形成され
た排出開口と、ボトル本体部の内壁に螺旋状の案内突起
部とを備え、該案内突起部は全長に渡って排出開口に対
向する面とボトル本体部の内壁とでなす角部の角度よ
り、案内突起部の底部に対向する面とボトル本体部の内
壁とでなす角部の角度が大きいことによって、解決され
る。
る面とボトル本体部の内壁とでなす角部がほぼ90度に
近い角度であると、効果的である。
部が丸みを有してなると、効果的である。さらにまた、
本発明は、前記案内突起部のピッチは排出開口側が底部
側より狭いと、効果的である。
に説明する。図1は、本発明に係るボトルの概略斜視図
である。当該ボトル1は、その本体部2がほぼ円筒状に
なっており、その一端面のほぼ中央に本体部2よりも小
径のトナー排出開口3が形成されている。円筒状本体部
2の内周面には、前述の特開昭60−159769号公
報等に開示されているものと同様に、内部の収容トナー
をボトルの回転によって排出開口3へ案内するための案
内突出部4が螺旋状に形成されている。ボトル1は、プ
ラスチック、例えば硬質ポリエチレンをブロー成形する
ことによって作られたものであり、十分にリサイクルの
対象になり得る製品である。
を除去しなければならず、その洗浄方法の一例を図2を
用いて説明する。先ず、図2(a)に示されるように、
ボトル1内をその軸線方向に沿って前後に噴射位置をず
らしながら直噴集中型ノズル10からエアを送り込みつ
つ、同時に図2(b)に示されるように、噴射洗浄によ
ってボトル1内に舞ったトナーを吸気ノズル11によっ
て吸気する。この吸気ノズル11もボトル軸線方向に沿
って前後に位置をずらしながら行うのが効果的である。
次いで、ボトル肩部領域のトナーを洗浄するために、図
2(c)に示されるように、エアをボトル肩部側に逆噴
射型ノズル12によってエアの逆噴射を行う。この逆噴
射もボトル軸線方向に沿って前後に噴射位置をずらしな
がら行われる。その際、直噴時と同じく、図2(b)の
トナー吸気を同時に行う。このような噴射・吸気洗浄は
それぞれに適した洗浄ノズルをボトル内に差し入れて行
われるが、これらノズルを同時に備えた洗浄装置を用い
て行ってもよい。
要とせず、しかも洗浄効率も良好なものである。しか
し、ボトル形状に起因してトナーの落ちにくい箇所がで
きてしまい、螺旋状の案内突出部4もその1つである。
この案内突出部4において、トナーが落ちにくい箇所は
主に底部5側の角部6である。
内突出部4の底部5側の角部6に丸みを付けてトナーが
エアで飛ばされ易い形状に形成している。さらに、本例
では案内突出部4の排出開口3側の角部7にも丸みを付
けている。
とにより、角部6に付着したトナーがエアで飛ばされ易
くなり、該部における洗浄後の残留トナーを減少させる
ことができる。
1を排出開口3の中心を通る軸線の回りを回転させるこ
とで、トナーを排出開口3へ送る用をなしている。この
場合、トナーの搬送力は案内突出部4の排出開口3に対
向する面によって得られるものであり、その角部7は底
部5側の角部6に比べると洗浄後のトナーの付着が少な
い。
実なトナー搬送力を得るため、ボトル本体部2の内壁面
と案内突出部4の排出開口3に対向する面とでなす角
度、すなわち角部7の角度θ2をボトル本体部2の内壁
面と案内突出部4の底部5に対向する面とでなす角度、
すなわち角部6の角度θ1よりも小さい角度に設定して
いる。そして、より好ましくは図4に示すように、角度
θ2をほぼ直角することであり、このように設定すれば
良好なトナー搬送力が得られるとともに、角部6の角度
θ2をよりなだらかにできるため、該部のトナー残留を
より減少することができる。
4を設けたボトル1において、案内突出部4に残留トナ
ーは底部5に近づくほど多少であるが多くなる。これ
は、底部5側に向かうほどエアが回りにくくなるものと
推察される。
を一定間隔にせず、排出開口3側のピッチが底部5側の
ピッチより狭くし、本例では図5に示すように、案内突
起部4のピッチを底部5側から排出開口3側に進むにし
たがい徐々に狭めるように構成している。
底部5側の案内突起部4のピッチが広いので、該部での
エアが流れやすくなり、案内突起部4での残留トナーを
減少することができる。
するとトナーがエアで飛ばし易くなった。また、図4に
示す案内突起部4の大きさLを1cm以下にすると、洗浄
効率がアップした。さらに、案内突起部4は螺旋角度が
大きくする、例えば30度以上にすると、洗浄効率がア
ップすることが判った。
を持ちつつ案内突出部の角部に付着したトナーが流体で
洗浄し易くなり、トナー残留を激減することができ、洗
浄効率の向上に寄与する。
ー搬送力を持ちつつ案内突出部の角部に付着したトナー
が流体で洗浄し易くすることができる。
部に付着したトナーが流体で洗浄し易くなり、トナー残
留を激減することができ、洗浄効率の向上に寄与する。
請求項4の構成によれば、案内突出部の角部に付着した
トナーの洗浄性が高められ、洗浄効率の向上に寄与す
る。
は直噴集中型ノズルを用いてボトルに付着するトナーを
噴き飛ばす様子を示し、(b)は吸気ノズルを用いてボ
トル内部を漂うトナーを吸引する様子を示し、(c)は
逆噴射型ノズルを用いてボトルに付着するトナーを噴き
飛ばす様子を示し、(a)と(b)、(c)と(b)が
それぞれ同時に行われる。
である。
る。
子をボトルを2分割して概念的に示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ボトル端面に当該ボトル径よりも小径に
形成された排出開口と、ボトル本体部の内壁に螺旋状の
案内突起部とを備え、該案内突起部は全長に渡って排出
開口に対向する面とボトル本体部の内壁とでなす角部の
角度より、案内突起部の底部に対向する面とボトル本体
部の内壁とでなす角部の角度が大きいことを特徴とする
トナー/現像剤用リサイクルボトル。 - 【請求項2】 前記案内突起部の排出開口に対向する面
とボトル本体部の内壁とでなす角部が90度に近い角度
であることを特徴とする請求項1に記載のトナー/現像
剤用リサイクルボトル。 - 【請求項3】 前記案内突起部の各角部が丸みを有して
なることを特徴とする請求項1または2に記載のトナー
/現像剤用リサイクルボトル。 - 【請求項4】 前記案内突起部のピッチは排出開口側が
底部側より狭いことを特徴とする請求項1ないし3の何
れか1項に記載のトナー/現像剤用リサイクルボトル。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26192796A JP3509417B2 (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 洗浄に適したトナー/現像剤用リサイクルボトル |
CN97117945A CN1122193C (zh) | 1996-09-06 | 1997-09-05 | 墨粉/显影剂用再循环瓶 |
GB9719045A GB2317024B (en) | 1996-09-06 | 1997-09-08 | Recyclable toner container for an image forming apparatus |
GB9903786A GB2332285B (en) | 1996-09-06 | 1997-09-08 | Recyclable toner container for an image forming apparatus |
US08/925,146 US5983059A (en) | 1996-09-06 | 1997-09-08 | Recyclable toner container for an image forming apparatus |
HK98110952A HK1010090A1 (en) | 1996-09-06 | 1998-09-25 | A recyclable toner container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26192796A JP3509417B2 (ja) | 1996-10-02 | 1996-10-02 | 洗浄に適したトナー/現像剤用リサイクルボトル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10104931A JPH10104931A (ja) | 1998-04-24 |
JP3509417B2 true JP3509417B2 (ja) | 2004-03-22 |
Family
ID=17368651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26192796A Expired - Lifetime JP3509417B2 (ja) | 1996-09-06 | 1996-10-02 | 洗浄に適したトナー/現像剤用リサイクルボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3509417B2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-02 JP JP26192796A patent/JP3509417B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10104931A (ja) | 1998-04-24 |
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