JP2007024958A - 現像剤収容槽、画像形成ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤収容槽、画像形成ユニット及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像形成装置が備える現像剤収容槽は、リサイクルのために内部に空気を流して内部に残留する現像剤を除去するが、その際に空気の流れにくい場所が生じ、その場所に残留するトナーを除去することが困難であった。
【解決手段】 現像剤収容槽35に、現像剤を充填する際に使用する現像剤充填口51と、現像剤を収容する内部空間を介して対向する位置に通気口56とを形成し、現像剤充填口51から内部の空気を吸引し、その際に通気口56から外部空気が流入するように清掃処理を行うことによって、内部に一方向に向う空気の流れを形成する。
【選択図】 図6

Description

本発明はプリンタ、複写機等の画像形成装置に関し、特にそれらの画像形成部及び現像剤収容槽に関する。
従来、この種の画像形成装置が備える現像剤収容槽は、現像剤充填口以外にトナー排出口を持つものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平6―222665号公報(第3頁、図1)
しかしながら、上記した従来の画像形成装置における長筒形状の現像剤収容槽においては、空気を流して現像剤収容槽内の現像剤を強制排出する場合、空気の排出口と反対面側近傍においては空気の流れが弱く、特にこのような場所では内部壁面に残留していた現像剤を掃除しきれなかった。本発明の目的は、これらの問題点を解消し、清掃の際に、内部に現像剤が残留しやすい場所をなくして、内部全体にわたって効率よく現像剤を排出できる現像剤収容槽、画像形成ユニット、及びこれ等を搭載可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明の現像剤収容槽は、画像形成装置本体に対して着脱自在に装着される現像剤収容槽であって、
前記現像剤収容槽の内部に通じる第1と第2の開口部を有し、前記第1と第2の開口部が、現像剤を収容する内部空間を介して対向する位置に形成されていることを特徴とする。
本発明の画像形成ユニットは、画像形成装置本体に対して着脱自在に装着される画像形成ユニットであって、
現像剤を充填する際に使用する現像剤充填口と、現像剤を収容する内部空間を介して前記現像剤充填口と対向する位置に形成された通気口とを有する現像剤収容部と、感光体と、該感光体に形成された静電潜像に前記現像剤収容部から供給される現像剤を現像する現像手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、前記した現像剤収容槽又は画像形成ユニットを搭載可能としたことを特徴とする。
本発明によれば、現像剤を収容する内部空間に空気を流して残留する現像剤を除去する際に、一方向に乱れの少ない空気の流れを形成することができ、内部全体にわたって効率よく現像剤を排出することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明に基づく実施の形態1の画像形成装置の要部構成を示す要部構成図である。
同図に示すように、画像形成装置1は、ロワーカバー2と、ロワーカバー2に対して支軸3を中心に回動して分割面4を境に開閉自在なアッパーカバー5とを有し、アッパーカバー5には、印刷済みの記録媒体としての記録用紙が排出されるスタッカ6が設けてある。ロワーカバー2の内部には、給紙ローラ7〜10を有する概ねS字状の用紙搬送路11が形成されており、この用紙搬送路11の上流側端部には、記録用紙を収納する給紙カセット12が配置され、下流側端部には前記したスタッカ6が位置する。
用紙搬送路11には、給紙カセット12から記録用紙を繰り出す用紙繰り出し部13、繰り出された記録用紙を静電効果により転写ベルト14に付着させて搬送する転写ベルトユニット15、及び後述するように記録用紙に形成されたトナー画像を記録用紙に定着させる定着部16が設けられている。転写ベルトユニット15とによって、転写ベルト14の移動路上の用紙搬送路11に相当する媒体搬送路を挟む位置に、記録用紙の搬送方向上流側より順にブラック(B)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の現像剤としてのトナーを収容する画像形成部17〜20が直線上に一列に着脱自在に配列されている。本実施の形態においては、各画像形成部17〜20の構成は同一であり、収納されているトナーの色が異なる。
画像形成部17〜20は、それぞれの感光体21の周囲に、回転方向の上流側から順に帯電ローラ22、記録ヘッド23、現像ローラ24、及び転写ローラ25等を配置している。このうち、記録ヘッド23は、アッパーカバー5に配設され、転写ローラ25は、この画像形成部17〜20を載置する装置本体側に配設されている。このように、各画像形成部17〜20は、それぞれ一体的に形成され、画像形成装置1本体に対して着脱可能に構成されている。尚、上記したように、画像形成装置1の、画像形成部17〜20或いは後述する現像剤収容槽35のように着脱自在な構成要素の個々に対して、その構成要素を除いた部分を画像形成装置本体と称す。
また、同図中のXYZ座標は、記録用紙が各画像形成部17〜20を通過する際の搬送方向にX軸をとり、感光体ドラム21の回転軸方向にY軸をとり、これら両軸と直交する方向にZ軸を取っている。また、後述する他の図においてXYZ座標が示される場合においても、それらの座標の軸方向は、共通する方向を示すものとする。
画像形成部17〜20の内部構成は共通しているため、例えばブラックのトナーを収容する画像形成部17を例に取り、これらの内部構成について図2の要部構成図を参照しながら説明する。
画像形成部17は、感光体21の周囲に、回転方向の上流側から順に帯電ローラ22、記録ヘッド23、現像ローラ24、及び転写ローラ25等を配置している。感光体21は、所定の回転速度で回転可能であり、表面に電荷を蓄えることができ、露光によって表面の電荷を除去することができる。帯電ローラ22は、所定電圧が印加されて感光体21の表面に一定の圧力で回転可能に接触しており、感光体21の表面を所定の電圧に帯電し、記録ヘッド23は、帯電された感光体21の表面に選択的に光を照射して静電潜像を形成する。
トナー40を収納した現像剤収容槽35は、現像器45上部に配置され、トナー40を、現像剤収容槽35の長手方向(Y軸方向)に配置された長孔形状の下部トナー排出口37から現像器45に形成されたトナー受入口33を介して現像器45内部に排出している。更に現像剤収容槽35は、図示せぬ駆動系で回転し、現像剤収容槽35内のトナー40を現像器45へ排出するためのトナー攪拌バー36を設けている。現像器45には、現像ローラ24に一定の圧力で接触して回転し、現像ローラ24に現像剤収容槽35から供給されたトナー40を供給するためのトナー供給ローラ31、トナー供給ローラ31で現像ローラ24に供給されたトナー40を一定の厚さに規制する現像ブレード32が配置されている。そして同じく現像器45に配置された現像ローラ24は、感光体21に一定の圧力で接触し、感光体21に形成された静電潜像に、トナー40を現像する。
弾性体で形成されたクリーニングブレード26は、感光体21の表面に付着する残トナーを掻き落とすため、その先端エッジ部を感光体21の表面に一定の圧力で接触するように配置されている。筐体30は、帯電ローラ22、現像器45、クリーニングブレード26、及び感光体21等を収容して支持し、これらの外側を構成する。感光体21の下方向には、転写ベルト14、及び転写ローラ25が配置されている。転写ベルト14、及び転写ローラ25は、図示していない電源より電圧が印加され、記録用紙41上に転写されたトナー画像42を形成する。
尚、本実施の形態では、現像剤収容槽35は、画像形成部17本体(筐体30を含み、現像剤収容槽35を除く部分)、更には画像形成部17を装着する画像形成装置1本体に対して着脱自在に形成されている。
図3は、画像形成部17の外観斜視図で、現像器45、感光体21等を含む筐体30から現像剤収容槽35を分離させた状態を示している。尚、この外観斜視図では、説明のため現像剤収容槽35の一部を切り欠いた状態で示している。
現像剤収容槽35は、長筒形状を有してトナー40(図2)を貯蔵し、筐体30に収容されている現像器45にトナーを供給する。この現像剤収容槽35は、長手方向端部の側壁部57にトナー充填口51を設けており、そのトナー充填口51は、通常は着脱可能なキャップ52が装着されて密封されている。現像剤収容槽35には、その下部に、トナー排出口37が形成されている。この排出口37は、長手方向に長孔形状で設けられ、レバー部材53の回転に連動する内部のシャッタ部54に形成された内部開口54aが、これと重なり或いはずれることにより開閉する。トナー攪拌バー36は、図示しない回転駆動手段によって回転し、収容されているトナーを攪拌してトナー排出口37に導く。レバー部材53には、後述するように筐体30に形成されたガイド部材38と係合するガイド溝53aが形成されている。
図4は、現像剤収容槽35を、トナー充填口51と反対側からみた外観斜視図である。同図に示すように、現像剤収容槽35の、前記トナー充填口51が形成された側壁部57とは反対側の側壁部58に、円形状の通気口56が形成されている。この通気口56は、通常は着脱可能なキャップ59が装着されて密封されている。
現像剤収容槽35が筐体30に対して着脱される際には、レバー部材53のガイド溝53aと筐体30に形成されたガイド部材38との係合によりレバー部材53が回動し、現像剤収容槽35が筐体30に装着する状態では、シャッタ部54に形成された内部開口54aがトナー排出口37と重なる位置となり、現像剤収容槽35が筐体30から離間する際には、シャッタ部54がトナー排出口37を塞ぐ位置となるように回動する。
次に、画像形成装置1によってトナーが消費され、例えば収容するトナーが空状態であると判断されて画像形成装置1から取り外された現像剤収容槽35に対して行うリサイクル処理について説明する。図5〜図7は、現像剤収容槽35に対して行うリサイクル処理の一環としての清掃処理過程の説明に供する図である。
図5は、図4中のA−A線に沿った現像剤収容槽35の要部断面図であり(但し、キャップ52,59を装着した状態を示している)、画像形成装置1から取り外され、リサイクル処理にかけられる前の現像剤収容槽35の内部の様子を示す。同図に示すように、このとき、現像剤収容槽35は、そのトナー充填口51及び通気口56がそれぞれキャップ52及びキャップ59で塞がれ、下部トナー排出口37は、シャッタ部54によって閉じられている。この状態で、内部の各壁面、シャッタ部54、及びトナー攪拌バー36などには、まだトナー40が付着し、残留している。
次に、この現像剤収容槽35に対してリサイクル処理の一環としての清掃処理を実施する。このとき、図6に示すように、現像剤収容槽35のトナー充填口51及び通気口56の各々のキャップ52,59を外し、トナー充填口51にトナーを吸引するための吸引ノズル100を勘合させる。図7は、現像剤収容槽35の清掃処理を実行する際の配置例を概略的に示す構成図である。同図に示すように、清掃処理される現像剤収容槽35は、その長手方向が重量方向となるように、且つトナー充填口51が下部に位置するように固定台102に配置され、このトナー充填口51に、吸引装置101から延在する吸引ノズル100を勘合して現像剤収容槽35内部の空気を吸引する。
図6は、この時の現像剤収容槽35内部における空気の流れを説明するための図である。同図に示すように、現像剤収容槽35の長手方向の一端側の側壁部57に形成されたトナー充填口51から現像剤収容槽35内部の空気が吸引されると、現像剤収容槽35の長手方向の他端側の側壁部58に形成された通気口56から外部空気が流入する。このため、現像剤収容槽35内の空気が長手方向に沿って円滑に流れ、現像剤収容槽35内部に付着して残留するトナー40が風圧によってトナー充填口51から吸引ノズル100に押し出される。
このようにして、現像剤収容槽35の内部清掃処理が終了すると、次に、通気口56をキャップ59で密封し、現像剤収容槽35の外壁面を掃除後、トナー充填口51から新トナーを充填する。この新トナーの充填は、トナー充填口51を上面にして、トナー充填口51に図示せぬトナー充填ノズルを挿入して行い、所定量のトナーを充填した後、このトナー充填口51をキャップ52で密封する。最後に、諸元、日付、バーコードを記載したラベルを貼り付け、梱包してリサイクル処理を終了する。
以上のように、実施の形態1の現像剤収容槽35によれば、トナー充填口51の位置と反対面に通気口56を設けているので、トナー充填口51から内部空気を吸引して現像剤収容槽35内部の残留トナーを清掃する際、内部空気が長手方向の一方に乱れず流れるため、残留トナーが受ける風圧を強くすることができ、効率よく残留トナーを排出することができる。また、吸引する側と反対面(側壁部58の内壁部)近傍でも空気が円滑に流れるため、長筒形状の現像剤収容槽35の内部全体にわたって、効率よく残留トナーを排出することができる。
実施の形態2.
図8は、本発明による現像剤収容槽の実施の形態2の要部外観を示す外観斜視図である。
この現像剤収容槽65を採用する画像形成部本体及び、この画像形成部を装着する画像形成装置本体は、前記した実施の形態1の図2に示す画像形成部17及び図1に示す画像形成装置1と全く同じであるため、これ等のここでの説明を省略し、実施の形態1で説明した現像剤収容槽35と異なる点を重点的に、図1〜図3を参照しながら説明する。
図8は、現像剤収容槽65を、トナー充填口51と反対側からみた外観斜視図であり、図9は、図8中のB−B線に沿った、現像剤収容槽65のトナー通気部66の近傍の要部断面図である(但し、キャップ59を装着した状態を示している)。この現像剤収容槽65において、トナー通気部66以外の構成は、前記した実施の形態1で説明した現像剤収容槽35(図3)と同じであるため、ここでの説明は省略する。
トナー通気部66は、円形状にくり抜かれた通気口67とこの通気口67の近傍に配置された偏向部材68とを有する。偏向部材68は、通気口67の中央部にやや奥まって通気口の開口面と平行に設けられた円形状の障壁部68aと、この障壁部68aから内方(Y軸のプラス方向)に延在し、障壁部68aの中心線M(Y軸と平行)に対して広がる向きに傾斜する第1傾斜面68b(図9)と、更に、内方(Y軸のプラス方向)に延在し、障壁部68aの中心線M上の一点に向って狭まる向きに傾斜する第2傾斜面68c(図9)とを有する。
この偏向部材68は、その第1傾斜面68bと側壁部58間に等間隔に複数形成された隔壁69によって、上記した所定の位置に固定されている。以上の構成によって、トナー通気部66には、この隔壁69によって分けられた複数の開口70が形成される。この開口70は、通常は図9に示すように通気口67に対して着脱可能なキャップ36が装着されて密封されている。
次に、画像形成装置1によってトナーが消費され、例えば収容するトナーが空状態であると判断されて画像形成装置1から取り外された現像剤収容槽65に対して行うリサイクル処理について説明する。
図9の要部断面図は、画像形成装置1から取り外され、リサイクル処理にかけられる前の現像剤収容槽65のトナー通気部66の近傍の内部の様子を示す。同図に示すように、このとき、現像剤収容槽65は、そのトナー充填口51(図5参照)及び通気口67がそれぞれキャップ52及びキャップ59で塞がれ、下部トナー排出口37は、シャッタ部54によって閉じられている。この状態で、内部の各壁面、シャッタ部54、及びトナー攪拌バー36などには、まだ40トナーが付着し、残留している。
次に、この現像剤収容槽65に対してリサイクル処理の一環としての清掃処理を実施する。このときの清掃処理を含むリサイクル処理の方法は、前記した実施の形態1において、現像剤収容槽35に対して行った処理方法(図5,6,7参照)と全く同じ方法で実施されるため、ここでの説明は省略する。
図10は、現像剤収容槽65に対する清掃処理過程において、現像剤収容槽65内部の空気が吸引される際の、現像剤収容槽65内部におけるトナー通気部66の近傍の空気の流れを説明するための図である。同図に示すように、トナー充填口51(図8)から現像剤収容槽65内部の空気が吸引されると、外部空気がトナー通気部66の開口70から現像剤収容槽65内部に流入する。このため、現像剤収容槽65内の空気が長手方向に沿って円滑に流れ、現像剤収容槽65内部に付着して残留するトナー40が風圧によってトナー充填口51(図8)から吸引ノズル100(図7)に押し出される。
また本実施の形態では、通気口67から流入する空気の流れを偏向する偏向部材68を設けているため、その周辺部の開口70から流入する空気の風圧が強まる。更に、図10に示すように通気口67から流入した空気が、第1傾斜面68bによって更に広がる方向に導かれるため、トナー通気部66が形成された側壁部58の内壁部への風圧が強まる。
尚、本実施の形態では、偏向部材68の障壁部68aを平面状に形成した例を示したが、これに限定されるものではなく、その中央部が突出する曲面状に形成して空気が流入しやすくなるように形成してもよいなど、種々の態様を取り得るものである。
以上のように、実施の形態2の現像剤収容槽65によれば、トナー充填口51の位置と反対面に通気口67を設けているため、清掃処理時において、前記した実施の形態1の現像剤収容槽35と同様に、内部空気が長手方向の一方に乱れず流れるため、残留トナーが受ける風圧を強くすることができ、効率よく残留トナーを排出することができる。また、偏向部材68の働きにより、トナー通気部66が形成された側壁部58の内壁部への風圧を、実施の形態1の場合より更に強くすることができる。これによりこの部分に残留しがちなトナーを強力な風圧で引き剥がして除去することができる。
実施の形態3.
図11は、本発明による現像剤収容槽の実施の形態3の要部外観を示す外観斜視図である。
この現像剤収容槽75を採用する画像形成部本体及び、この画像形成部を装着する画像形成装置本体は、前記した実施の形態1の図2に示す画像形成部17及び図1に示す画像形成装置1と全く同じであるため、これ等のここでの説明を省略し、実施の形態1で説明した現像剤収容槽35と異なる点を重点的に、図1〜図3を参照しながら説明する。
図11は、現像剤収容槽75を、トナー充填口51と反対側からみた外観斜視図であり、図12は、図11のC−C線に沿った、現像剤収容槽75のトナー通気部76の近傍の要部断面図である(但し、キャップ81を装着した状態を示している)。この現像剤収容槽75において、トナー通気部76以外の構成は、前記した実施の形態1で説明した現像剤収容槽35(図3)と同じであるため、ここでの説明は省略する。
トナー通気部76は、現像剤収容槽75の長手方向(Y軸方向)と垂直な断面の外形と相似するU字状にくり抜かれた通気口77とこの通気口77の近傍に配置された偏向部材78とを有する。偏向部材78は、通気口77の中央部にやや奥まって通気口の開口面と平行に設けられたU字形状の障壁部78aと、この障壁部78aから内方(Y軸のプラス方向)に延在し、Y軸と垂直な断面が障壁部78aと略相似形を保ってY軸のプラス方向に移動するにつれて広がるように形成された第1傾斜面78b(図12)と、更に、内方(Y軸のプラス方向)に延在し、Y軸と垂直な断面がY軸のプラス方向に移動するにつれて狭まように形成された第2傾斜面78c(図12)とを有する。
この偏向部材78は、その第1傾斜面78bと側壁部58間に等間隔に複数形成された隔壁79によって、上記した所定の位置に固定されている。以上の構成によって、トナー通気部76には、この隔壁79によって分けられた複数の開口80が形成される。この開口80は、通常は図12に示すように通気口77に対して着脱可能なキャップ81が装着されて密封されている。
次に、画像形成装置1によってトナーが消費され、例えば収容するトナーが空状態であると判断されて画像形成装置1から取り外された現像剤収容槽75に対して行うリサイクル処理について説明する。
図12の要部断面図は、画像形成装置1から取り外され、リサイクル処理にかけられる前の現像剤収容槽75のトナー通気部76の近傍の内部の様子を示す。同図に示すように、このとき、現像剤収容槽75は、そのトナー充填口51(図5参照)及び通気口77がそれぞれキャップ52及びキャップ81で塞がれ、下部トナー排出口37は、シャッタ部54によって閉じられている。この状態で、内部の各壁面、シャッタ部54、及びトナー攪拌バー36などには、まだ40トナーが付着し、残留している。
次に、この現像剤収容槽75に対してリサイクル処理の一環としての清掃処理を実施する。このときの清掃処理を含むリサイクル処理の方法は、前記した実施の形態1において、現像剤収容槽35に対して行った処理方法(図5,6,7参照)と全く同じ方法で実施されるため、ここでの説明は省略する。
図13は、現像剤収容槽75に対する清掃処理過程において、現像剤収容槽75内部の空気が吸引される際の、現像剤収容槽75内部におけるトナー通気部76の近傍の空気の流れを説明するための図である。同図に示すように、トナー充填口51(図11)から現像剤収容槽75内部の空気が吸引されると、外部空気がトナー通気部76の開口80から現像剤収容槽75内部に流入する。このため、現像剤収容槽75内の空気が長手方向に沿って円滑に流れ、現像剤収容槽75内部に付着して残留するトナー40が風圧によってトナー充填口51(図11)から吸引ノズル100(図7)に押し出される。
また本実施の形態では、通気口77から流入する空気の流れを偏向する偏向部材78を設けているため、その周辺部の開口80から流入する空気の風圧が強まる。更に、図13に示すように現像剤収容槽75の断面形状と相似させて形成した通気口77から流入した空気が、第1傾斜面78bによって更に広がる方向に導かれるため、トナー通気部76が形成された側壁部58の内壁部の隅々まで、強い風圧のままで空気を送ることができる。
以上のように、実施の形態3の現像剤収容槽75によれば、トナー充填口51の位置と反対面に通気口77を設けているため、清掃処理時において、前記した実施の形態1の現像剤収容槽35と同様に、内部空気が長手方向の一方に乱れず流れるため、残留トナーが受ける風圧を強くすることができ、効率よく残留トナーを排出することができる。また、現像剤収容槽75の断面形状と相似する通気口77を設け、更に流入する空気の流れを偏向する偏向部材78を設けているため、トナー通気部76が形成された側壁部58の内壁部の隅々まで強い風圧の空気を充てることができる。これによりこの部分に残留しがちなトナーを強力な風圧で引き剥がし、除去することができる。
実施の形態4.
図14は、本発明による現像剤収容槽の実施の形態4の要部外観を示す外観斜視図である。
この現像剤収容槽85が、前記した実施の形態2の現像剤収容槽65(図8)と異なる点は、トナー通気部66に装着されるキャップ86の構成のみである。従って、この現像剤収容槽85が、前記した実施の形態2の現像剤収容槽65(図8)と共通する部分には同符号を付して、或いは図面を省いて説明を省略し、異なる点を重点的に説明する。
図15は、図14のB−B線に沿った、現像剤収容槽85のトナー通気部66の近傍の要部断面図である(但し、キャップ86を装着した状態を示している)。これ等の図14及び図15に示すように、キャップ86は、中心部を貫通する中心開口86aと通気口67に嵌入するフランジ部86bを有し、このフランジ部86bによって、中心開口86aを塞ぐように備えられたフィルタ87を保持している。このフィルタ87は、トナーを通過させることなく、空気のみを通過させる機能を有するものである。
このキャップ86は、図15に示すように、トナー通気部66の通気口67に装着するか、或いはこのトナー通気部66に固定する。
次に、この現像剤収容槽85に対してリサイクル処理の一環としての清掃処理を実施する。このときの清掃処理を含むリサイクル処理の方法は、前記した実施の形態1において、現像剤収容槽35に対して行った処理方法(図5,6,7参照)と全く同じ方法で実施されるため、ここでの説明は省略する。
図15は、現像剤収容槽85に対する清掃処理過程において、現像剤収容槽85内部の空気が吸引される際の、現像剤収容槽85内部におけるトナー通気部66の近傍の空気の流れを説明するための図である。尚、同図に示すように、ここでの清掃処理は、キャップ86を現像剤収容槽85本体に装着したまま行う。
同図に示すように、トナー充填口51(図14)から現像剤収容槽85内部の空気が吸引されると、外部空気がキャップ86の開口86a及びキャップ86に備えられたフィルタ87を介して現像剤収容槽85内部に流入する。このため、現像剤収容槽85内の空気が長手方向に沿って円滑に流れ、現像剤収容槽85内部に付着して残留するトナーが風圧によってトナー充填口51(図14)から吸引ノズル100(図7)に押し出される。
また本実施の形態では、キャップ86の中心開口86aからフィルタ87を介して流入する空気の流れを偏向する偏向部材68を設けているため、その周辺部の開口70から流入する空気の風圧が強まる。更に、図15に示すように中心開口86aから流入した空気が、第1傾斜面68bによって更に広がる方向に導かれるため、トナー通気部66が形成された側壁部58の内壁部への風圧が強まる。
以上のように、実施の形態4の現像剤収容槽85によれば、トナー充填口51の位置と反対面にキャップ86と装着するトナー通気部66を設けているため、清掃処理時において、前記した実施の形態1の現像剤収容槽35と同様に、内部空気が長手方向の一方に乱れず流れるため、残留トナーが受ける風圧を強くすることができ、効率よく残留トナーを排出することができる。また、偏向部材68の働きにより、トナー通気部66が形成された側壁部58の内壁部への風圧を強くすることができる。更に、トナー通気部66に空気を通しトナーを通さないフィルタを実装したことで、リサイクルの清掃時にキャップ86を外す手間が省け、かつ、外すときのトナー漏れを防ぐことができる。
尚、本実施の形態では、フィルタ87を備えたキャップ86をトナー通気部66に装着する、或いは固定するように構成したが、これに限定されるものではなく、例えば、フィルタ87を直接トナー通気部66の通気口67に直接取り付けるように構成してもよいなど種々の態様を取り得るものである。
実施の形態5.
図16は、本発明による画像形成装置が備える実施の形態5の画像形成ユニットの要部外観を示す外観斜視図であり、図17は、図16の画像形成ユニットをY軸のマイナス側からみた要部構成図である。
この画像形成ユニット90を装着する画像形成装置本体は、前記した実施の形態1において、画像形成部17〜20を装着する画像形成装置1本体(図1)と全く同じものとし、画像形成装置本体のここでの説明を省略し、この画像形成ユニット90が実施の形態1で説明した画像形成部17と異なる点を重点的に、図1〜図3を参照しながら説明する。
図17において、本実施の形態の画像形成ユニット90を構成する、感光体21、帯電ローラ22、記録ヘッド23、現像ローラ24、転写ローラ25、クリーニングブレード26、トナー供給ローラ31及び現像ブレード32は、それぞれ前記した実施の形態1で説明した画像形成部17における各部材と同等のものであるため同符号を付し、ここでのこれ等の説明は省略する。
この画像形成ユニット90は、前記した実施の形態1で説明した画像形成部17(図3参照)における現像剤収容槽35と現像器45を収容する筐体30とを一体にした構成となっている。即ち、現像剤収容槽35に相当する現像剤収容部91には、その長手方向端部の側壁部96にトナー充填口92を設けており、そのトナー充填口92は、通常、着脱可能なキャップ93が装着されて密封される。また側壁部96とは反対側の側壁部97に、円形状の通気口94が形成され、この通気口94には、通常、着脱可能なキャップ95が装着されて密封されている。更に現像剤収容部91の内部には、図示しない回転駆動手段によって回転し、収容されているトナーを攪拌して現像エリア98に導くトナー攪拌バー96を備えている。
次に、この画像形成ユニット90に対して実施する清掃処理について説明する。このときの清掃処理の方法は、前記した実施の形態1において、現像剤収容槽35(図5,6,7参照)に対して行った処理方法と全く同じ方法で実施されるため、ここでの説明は省略する。
画像形成ユニット90の長手方向の一端側の側壁部96に形成されたトナー充填口92から現像剤収容部91内部の空気が吸引されると、現像剤収容部91の長手方向の他端側の側壁部97に形成された通気口94から外部空気が流入する。このため、現像剤収容部91内の空気が長手方向に沿って円滑に流れ、現像剤収容部91内部に付着して残留するトナーが風圧によってトナー充填口92から外部に押し出される。
尚、本実施の形態では、通気口に何も設けなかったが、前記した実施の形態2,3のように通気口近傍に偏向部材を設けてもよいし、前記した実施の形態4のように通気口にフィルタを備えるように構成してもよいなど、種々の形態を取り得るものである。
以上のように、本実施の形態5の画像形成ユニット90によれば、トナー充填口の位置と反対面に通気口を設けて、現像剤収容槽内部の残留トナーを清掃するので、トナー充填口から吸引する際の、内部空気の流れが、長手方向の一方に乱れず流れるため、速やかに内部トナーが押し出され、残留するトナーが少なくなる。また、吸引する側と反対面(側壁部97の内壁部)近傍でも空気が円滑に流れるため、現像剤収容部91の内部全体にわたって、効率よく残留トナーを排出することができる。
尚、前記した各実施の形態では、画像形成装置としてプリンタの形態を有する装置を例にして説明したが、これに限定されるものではなく、ファクシミリ装置、コピー機、或いはMFP(マルチファンクションプリンタ)としても使用できるなど、種々の態様を取り得るものである。
本発明に基づく実施の形態1の画像形成装置の要部構成を示す要部構成図である。 ブラックのトナーを収容する画像形成部の内部の要部構成を示す要部構成図である。 現像器、感光体等を含む筐体から現像剤収容槽を分離させた状態を示す画像形成部の外観斜視図である。 実施の形態1の現像剤収容槽を、トナー充填口と反対側からみた外観斜視図である。 図4中のA−A線に沿った現像剤収容槽の要部断面図であり。画像形成装置から取り外され、リサイクル処理にかけられる前の内部の様子を示す。 清掃処理時における実施の形態1の現像剤収容槽内部の空気の流れの説明に供する図である。 実施の形態1の現像剤収容槽の清掃処理を実行する際の配置例を概略的に示す構成図である。 本発明に基づく実施の形態2の現像剤収容槽の要部外観を示す外観斜視図である。 図8中のB−B線に沿った、現像剤収容槽のトナー通気部の近傍の要部断面図である。 清掃処理時における実施の形態2の現像剤収容槽内部におけるトナー通気部近傍の空気の流れの説明に供する図である。 本発明に基づく実施の形態3の現像剤収容槽の要部外観を示す外観斜視図である。 図11中のC−C線に沿った、現像剤収容槽のトナー通気部の近傍の要部断面図である。 清掃処理時における実施の形態3の現像剤収容槽内部におけるトナー通気部近傍の空気の流れの説明に供する図である。 本発明に基づく実施の形態4の現像剤収容槽の要部外観を示す外観斜視図である。 図14中のD−D線に沿った、現像剤収容槽のトナー通気部の近傍の要部断面図であり、清掃処理時におけるトナー通気部近傍の空気の流れの説明に供する図である。 本発明に基づく実施の形態5の画像形成ユニットの要部外観を示す外観斜視図である。 図16の画像形成ユニットをY軸のマイナス側からみた要部構成図である。
符号の説明
1 画像形成装置、
2 ロワーカバー、
3 支軸、
4 分割面、
5 アッパーカバー、
6 スタッカ、
7〜10 給紙ローラ、
11 用紙搬送路、
12 給紙カセット、
13 用紙繰り出し部、
14 転写ベルト、
15 転写ベルトユニット、
16 定着部、
17〜20 画像形成部、
21 感光体、
22 帯電ローラ、
23 記録ヘッド、
24 現像ローラ、
25 転写ローラ、
26 クリーニングブレード、
30 筐体、
31 トナー供給ローラ、
32 現像ブレード、
33 トナー受入口、
35,65,75,85 現像剤収容槽、
36 トナー攪拌バー、
37 下部トナー排出口、
38 ガイド部材、
40 トナー、
41 記録用紙、
42 トナー画像、
45 現像器、
51,92 トナー充填口、
52,59,81,86,93,95 キャップ、
53 レバー部材、
53a ガイド溝、
54 シャッタ部、
54a 内部開口、
56,67,77,94 通気口、
57,58,96,97 側壁部、
66,76 トナー通気部、
68,78 偏向部材、
68a 障壁部、 68b 第1傾斜面、 68c 第2傾斜面、
69,79 隔壁、
70,80 開口、
78a 障壁部、 78b 第1傾斜面、 78c 第2傾斜面、
86a 中心開口、 86b フランジ部、
87 フィルタ、
90 画像形成ユニット、
91 現像剤収容部、
98 現像エリア、
100 吸引ノズル、
101 吸引装置、
102 固定台。




Claims (13)

  1. 画像形成装置本体に対して着脱自在に装着される現像剤収容槽において、
    前記現像剤収容槽の内部に通じる第1と第2の開口部を有し、
    前記第1と第2の開口部が、現像剤を収容する内部空間を介して対向する位置に形成されていることを特徴とする現像剤収容槽。
  2. 前記第1と第2の開口部と、前記画像形成装置本体側に現像剤を排出する現像剤排出口とを有し、前記第1と第2の開口部の内、一方の開口部が現像剤を充填する際に使用する現像剤充填口であり、他方の開口部が通気口である
    ことを特徴とする請求項1記載の現像剤収容槽。
  3. 前記通気口に、前記現像剤の通過を阻止し、且つ空気を通過させるフィルタを配置したことを特徴とする請求項2記載の現像剤収容槽。
  4. 前記通気口の近傍に、
    前記通気口から流入する空気を前記通気口より広がる方向に導く偏向部材を配置したことを特徴とする請求項2又は3記載の現像剤収容槽。
  5. 前記偏向部材は、
    前記通気口の中央部にあって空気の流入を阻止する障壁部と、該障壁部の周囲に形成された開口部から流入する空気を前記通気口より広がる方向に導く傾斜面とを有することを特徴とする請求項4記載の現像剤収容槽。
  6. 前記現像剤収容槽は長筒形状であり、長手方向の一端部に前記現像剤充填口を配置し、前記長手方向の他端部に前記通気口を配置したことを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載の現像剤収容槽。
  7. 前記通気口の形状が、前記現像剤収容槽の前記長手方向と垂直な断面形状と略相似形であることを特徴とする請求項6記載の現像剤収容槽。
  8. 画像形成装置本体に対して着脱自在に装着される画像形成ユニットにおいて、
    現像剤を充填する際に使用する現像剤充填口と、現像剤を収容する内部空間を介して前記現像剤充填口と対向する位置に形成された通気口とを有する現像剤収容部と、
    静電潜像を形成する感光体と、
    該感光体に形成された静電潜像に前記現像剤収容部から供給される現像剤を現像する現像手段と
    を有することを特徴とする画像形成ユニット。
  9. 前記通気口に、前記現像剤の通過を阻止し、且つ空気を通過させるフィルタを配置したことを特徴とする請求項8記載の画像形成ユニット。
  10. 前記通気口の近傍に、
    前記通気口から流入する空気を前記通気口より広がる方向に導く偏向部材を配置したことを特徴とする請求項8又は9記載の画像形成ユニット。
  11. 前記偏向部材は、
    前記通気口の中央部にあって空気の流入を阻止する障壁部と、該障壁部の周囲に形成された開口部から流入する空気を前記通気口より広がる方向に導く傾斜面とを有することを特徴とする請求項10記載の画像形成ユニット。
  12. 請求項1乃至7の何れかの現像剤収容槽を搭載可能な画像形成装置。
  13. 請求項8乃至11の何れかの画像形成ユニットを搭載可能な画像形成装置。
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