JP2009229678A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】輸送時に現像装置からの現像剤漏れが無く、ユーザ設置時にシール部材を取り除く作業が不要な画像形成装置を得る。
【解決手段】画像形成装置10をユーザ設置するまでは、画像形成装置10内に収容されたプロセスカートリッジ14の現像装置64内の現像剤を空の状態にしておく。つまり、画像形成装置10のユーザ設置時に画像形成装置10の本体フレーム13に現像剤カートリッジ102を装着して初めて現像装置64の現像剤収容室内へ現像剤が供給されるようにする。これにより、画像形成装置10の輸送時に現像装置64から現像剤が漏れるなどの問題は生じない。また、現像剤の漏れを防止するためのシール部材などを用いる必要がないため、該シール部材を取り除く作業は不要であり、また、シール部材を取り除くための空間は不要となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置内に配設された現像装置内に現像剤を補給するための現像剤容器を交換可能とし、現像装置内の現像剤が不足すると、該現像剤容器内から現像剤を補給するようにしている。
例えば、特許文献1、2では、現像剤容器を変形可能として、現像剤補給前に比べ現像剤補給後の現像剤容器の大きさが小さくなるようにしている。これにより、画像形成装置本体の小型化を図っている。また、特許文献3では、現像剤補給後の現像剤容器の大きさを従来よりも小さくして現像剤容器の回収体積を小さくすることで物流コストを削減するというものである。
一方、現像剤は細かい粒子で形成されているため、画像形成装置の出荷時に現像剤容器から現像剤が漏れ出すことが懸念される。このため、現像剤容器には入口部を塞ぐためのシール部材が設けられており、画像形成装置の出荷後にユーザが該シール部材を取り除くことで現像剤容器の入口部が開放されるようにしている(特許文献4)。
特開平9−222795号公報 特開2003−162135号公報 特開2003−345115号公報 特開平6−112852号公報
しかしながら、画像形成装置の小型化により、シール部材を引抜くスペースの確保が困難となり、画像形成装置本体に装着された現像剤容器を一旦取出し、シール部材を引き抜いた後、再度画像形成装置に装着しなければならない。
本発明は、上記事実を考慮し、輸送時に現像装置からの現像剤漏れが無く、ユーザ設置時にシール部材を取り除く作業が不要な画像形成装置を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、画像形成装置において、装置本体に着脱可能に配置され、現像剤保持体上の潜像を現像する現像装置と、前記現像装置に設けられトナー及び磁性キャリアを含む現像剤が収容されていない現像剤収容部と、前記装置本体に着脱可能に設けられ、前記現像剤収容部へ現像剤を供給する現像剤カートリッジと、を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記現像剤カートリッジと、前記現像剤収容部へトナーを供給するトナーカートリッジと、を前記現像剤収容部へ現像剤又はトナーが供給される前に識別する識別手段を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記識別手段が、前記現像剤カートリッジに設けられ、前記現像剤が収容されていることが記録された記録手段と、前記装置本体に設けられ、前記記録手段の情報を読取る読取手段と、を含んで構成された。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の画像形成装置において、前記識別手段が、前記装置本体に着脱可能に設けられ、前記トナーカートリッジを装着するとき干渉する干渉部材と、前記現像剤カートリッジに設けられ、該現像剤カートリッジを装着するとき前記干渉部材と干渉しない逃げ部と、を含んで構成された。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置において、前記装置本体に設けられ、前記現像剤カートリッジ内の現像剤又は前記トナーカートリッジ内のトナーを前記現像装置の現像剤収容部へ供給する供給通路と、前記供給通路内に設けられ、前記現像剤又は前記トナーを攪拌搬送する攪拌搬送手段と、を有する。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、前記現像剤カートリッジが前記装置本体へ装着されると、前記トナーカートリッジを装置本体へ装着するときよりも前記攪拌搬送手段の搬送速度を速くする制御手段が設けられた。
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6に記載の画像形成装置において、前記攪拌搬送手段が、前記供給通路内で回転可能に設けられた回転軸と、前記回転軸を中心に螺旋状に形成された羽根部材と、を含んで構成された。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか1項に記載の画像形成装置において、前記現像剤カートリッジが、前記現像剤が収容された現像剤収容室と、前記現像剤収容室と隣接し、予めトナーが収容され、前記現像剤保持体上に残留した廃トナーを回収する廃トナー回収室と、前記現像剤収容室と前記廃トナー回収室とを繋ぐ開口を開閉する開閉手段と、前記開閉手段によって前記開口が開放されると、前記トナーを前記現像剤収容室へ供給する供給手段と、を含んで構成された。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の画像形成装置において、前記開閉手段が、前記現像剤を攪拌搬送する攪拌搬送部材が取付けられた回転部材と、前記回転部材の一方向への回転時に空転し、他方向への回転時に該回転部材と係合し回転部材と一体に回転して前記開口を開放するシャッター部材と、を含んで構成された。
請求項1に記載の発明によれば、画像形成装置の輸送時に現像装置から現像剤が漏れるなどの問題は生じない。また、シール部材が不要となるため、ユーザ設置時にシール部材を取り除く作業が不要になる。
請求項2に記載の発明によれば、現像剤カートリッジとトナーカートリッジを間違って画像形成装置に装着しないようにする。
請求項3に記載の発明によれば、現像剤カートリッジとトナーカートリッジが間違って画像形成装置に装着されることはない。
請求項4に記載の発明によれば、現像剤カートリッジとトナーカートリッジが間違って画像形成装置に装着されることはない。
請求項5に記載の発明によれば、供給通路内を現像剤又はトナーが攪拌搬送手段によって攪拌搬送される。
請求項6に記載の発明によれば、トナーの搬送速度よりも現像剤の搬送速度の方が速い。
請求項7に記載の発明によれば、螺旋状の羽根部材のみで攪拌搬送手段を構成した場合と比較して、中心に回転軸が一本通っている分、羽根部材の強度を上げ、搬送力を高くすることができる。
請求項8に記載の発明によれば、現像剤カートリッジを装着した後、すぐにトナーカートリッジに交換しなければならないという不都合を解消することができる。
請求項9に記載の発明によれば、簡単な構成で、現像剤収容室と廃トナー回収室とを繋ぐ開口を開閉することができる。
本発明の実施形態に係る現像装置を備えた画像形成装置について説明する。
(画像形成装置)
まず、画像形成装置について説明する。図1に示すように、画像形成装置10には、4つの色(本実施形態では、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のプロセスカートリッジ14が上下方向に配列され、本体フレーム13に対して着脱可能に収容されている。
このプロセスカートリッジ14は、像保持体としての感光体16を有する感光体カートリッジ62と、現像装置64(詳細は後述する)とで構成されており、感光体カートリッジ62は、感光体16と、感光体16の周囲に配設された帯電ロール18、イレーズランプ22、及びクリーニング装置24とで構成されている。
また、画像形成装置10の下部には、シート材Pが収納された給紙カセット26が設けられており、給紙カセット26の近傍には、シート材Pを所定のタイミングで送り出すピックアップロール28が設けられている。このピックアップロール28によって給紙カセット26から送り出されたシート材Pは、レジストレーションロール32を介して、用紙搬送経路34へ送り出され、後述する搬送装置48へ搬送される。
一方、プロセスカートリッジ14は、用紙搬送経路34の上流側からイエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の順に配設されており、プロセスカートリッジ14の側方には、プロセスカートリッジ14に走査光を照射する露光装置36が配設されている。
露光装置36は、筐体38内に半導体レーザ(図示省略)、ポリゴンミラー40、結像レンズ44、及びミラー46が配設されており、半導体レーザからの光はポリゴンミラー40で偏向走査され、結像レンズ44とミラー46を介して感光体16に照射される。これにより、感光体16に、画像情報に応じた静電潜像が形成されるようになっている。
ここで、画像形成装置10の上部には、ファン(送風機)65が配設されており、装置本体11の内部へ外気を送風し、露光装置36やプロセスカートリッジ14などを冷却するようにしている。
一方、感光体16に対して用紙搬送経路34を挟んで対向する位置には、搬送装置48が配設されている。搬送装置48は、画像形成装置10の側壁10Aに沿って設けられた一対の張架ロール51、52と、この張架ロール51、52に巻き掛けられた搬送ベルト53とで構成されている。張架ロール52は、図示しないモータによって回転され、搬送ベルト53が移動するようになっている。
この搬送ベルト53の裏面の、各色の感光体16に対向する位置には、それぞれ転写ロール54が配設されている。この転写ロール54によって、感光体16上の後述するトナー画像が、搬送ベルト53によって搬送されるシート材Pに転写され、定着装置56で定着される。そして、トナー画像が定着されたシート材Pは、排出ロール58によって排出トレイ60へ排出される。
また、画像形成装置10の側壁10A側には、排出ロール58からレジストレーションロール32へシート材Pを搬送する用紙搬送経路61が設けられており、定着装置56によりトナー画像が定着されたシート材Pを、用紙搬送経路61によって再度、用紙搬送経路34へ搬送することで、シート材Pの両面に画像が形成される。
(現像装置)
次に、本実施形態に係る現像装置について説明する。
図1及び図2に示すように、現像装置64は、感光体16に対向し且つ感光体16上の静電潜像をトナー及び磁性キャリアからなる二成分現像剤で可視像化させる現像ユニット68と、図示しないトナーカートリッジ内のトナーを現像ユニット68へ補給するトナー補給部70と、で構成されている。
現像ユニット68は、筐体80を備えており、該筐体80は感光体16の下方側に設けられ、感光体16側に向かって開口する開口部82が形成されている。筐体80内には、この開口部82から一部が露出するようにして現像剤保持体としての現像ロール86が設けられており、筐体80に回転可能に支持されている。
また、現像ロール86の端部には、図示しないギアが固定されており、モータからの回転力がギアへ伝達され、該ギアを介して現像ロール86が回転するようになっている。現像ロール86は、回転可能とされた導電性を有する薄肉円筒状のスリーブ86Aと、固定された円柱状のマグネットロール86Bと、を備えている。
現像ロール86のスリーブ86Aと対向して、円柱状の現像剤規制ロール87がスリーブ86Aとの間に隙間をもって固定されており、現像ロール86上の現像剤の量を規制する。これにより、現像ロール86は、現像剤中に含まれた磁性キャリアを磁力で吸着し、表面に現像剤の磁気ブラシを形成し、現像剤規制ロール87によって現像剤の量が規制され、現像剤を感光体16と対向する位置へ搬送する。そして、感光体16上に形成された静電潜像が、現像ロール86上の現像剤によってトナー画像として可視化される。
また、現像ロール86の下部には、供給部材としてのパドルホイール100が設けられており、筐体80に回転可能に支持されている。このパドルホイール100は、回転軸100Aの周方向に沿って90°毎に4枚の板状のパドル100Bが回転軸100Aの軸方向に沿って設けられている。回転軸100Aの端部には、図示しないギアが固定されており、図示しないモータからの回転力がギアへ伝達され、該ギアを介してパドルホイール100が回転する。
パドルホイール100の奥方(開口部82の反対側)には現像剤収容室96が設けられており、この現像剤収容室96内には、現像剤を攪拌搬送する攪拌搬送オーガ88、89が配設されている。攪拌搬送オーガ88、89は、それぞれ回転軸88A、89Aを備えており、筐体80の周壁にそれぞれ回転可能に軸支されている。また、攪拌搬送オーガ88、89の回転軸88A、89Aには、所定のピッチでスパイラル羽根88B、89Bが螺旋状に巻き付けられて形成されている。
さらに、回転軸88A、89Aの端部には、それぞれ図示しないギアが固定されており、図示しないモータからの回転力がギアへ伝達され、ギアを介して攪拌搬送オーガ88、89がそれぞれ回転する。
攪拌搬送オーガ88と攪拌搬送オーガ89の間には仕切壁90が形成されており、この仕切壁90によって現像剤収容室96内は、攪拌搬送オーガ88が配設された領域(第1攪拌路)92と、攪拌搬送オーガ89が配設された領域(第2攪拌路)93とに二分される。
仕切壁90の長手方向の両端部には、図示しない連通口が形成されている。この連通口によって第1攪拌路92と第2攪拌路93とが繋がっており、トナー補給部70から補給されたトナーは、第1攪拌路92へ補給された後、攪拌搬送オーガ88、89の回転によってそれぞれ第1攪拌路92から第2攪拌路93へ攪拌されながら搬送され、第1攪拌路92と第2攪拌路93との間を循環するようになっている。そして、現像剤収容室96内を攪拌搬送された現像剤は、パドルホイール100を介して現像ロール86に供給される構成となっている。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置10の作用について説明する。
図1に示されるように、まず、電圧が印加された帯電ロール18は、感光体16の表面を予定の帯電部電位で一様にマイナス帯電する。帯電された感光体16上の画像部分が予定の露光部電位になるように露光装置36で露光を行ない静電潜像が形成される。
すなわち、図示しない制御装置から供給される画像データに基づき、半導体レーザ(図示省略)をオン・オフすることによって画像に対応した潜像が感光体16上に形成される。
さらに、図2に示されるように、現像装置64の現像ロール86のスリーブ86Aには、攪拌搬送オーガ89によって攪拌搬送された現像剤がマグネットロール86Bの磁力で吸着される。また、スリーブ86Aに吸着された現像剤は、現像剤規制ロール87と現像ロール86との隙間Sを通ることで余剰分が擦り切られ、現像剤の層厚が均一になる。
また、現像ロール86には各色毎に所定の現像バイアス電圧が電源装置(図示省略)から印加されており、感光体16上の静電潜像は、現像ロール86の位置を通過する時に、静電潜像に現像剤のトナーが電気力によって付着しトナー画像として可視化される。
一方、図1に示されるように、給紙カセット26に載置されたシート材Pは、ピックアップロール28によって、用紙搬送経路34へ送り出され、レジストレーションロール32によって所定のタイミングで搬送され、感光体16と転写ロール54との間を通り、トナー画像がシート材Pに転写される。転写されたトナー画像は定着装置56によって定着され、トナー画像が定着されたシート材Pは、排出ロール58によって排出トレイ60へ排出される。
両面プリントの場合、定着装置56によりトナー画像が定着されたシート材Pは、排出トレイ60上に排出されずに、排出ロール58によってシート材Pの後端部が狭持された状態で、排出ロール58を逆転させるとともに、シート材Pの搬送径路が両面用の用紙搬送経路61に切り替えられ、該用紙搬送経路61に配設された搬送ロール63によって、シート材Pの表裏が反転された状態で、再度、用紙搬送経路34へ搬送される。そして、シート材Pの裏面にトナー画像が転写された後、該トナー画像が定着装置56によって定着され、排出ロール58によってシート材Pが排出トレイ60へ排出される。
ここで、本実施形態に係る現像装置の要部について説明する。
図3及び図4に示すように、プロセスカートリッジ14が収容される収容部13Aが設けられた本体フレーム13の側壁13Bには、角筒状の装着部15が設けられており、奥壁側が支持された状態で、該側壁13Bに対して水平方向へ揺動可能とされている。
この装着部15へ、現像装置64へ現像剤(トナー及び磁性キャリア)を供給する現像剤カートリッジ102、及び現像装置64へトナーを供給するトナーカートリッジ104がそれぞれ着脱可能とされている。
ここで、現像剤カートリッジ102とトナーカートリッジ104は略同一の構成を成しており、以下にこのカートリッジについての説明を行う。
まず、現像剤カートリッジ102について説明する。
図5に示すように、現像剤カートリッジ102は略直方体状を成す筐体102Aを備えており、該筐体102A内には中空部106を有している。中空部106内は、後述する区画壁130によって、現像剤収容室108と現像剤収容室108の約1/3程度の大きさを有する廃トナー回収室110とに区画されている。
現像剤収容室108内には現像剤が収容されている。また、廃トナー回収室110内には現像ロール86上に残留した廃トナーが回収されるようになっており、本体フレーム13の装着部15へ装着する前は新しいトナーが収容されている。
中空部106内には、現像剤収容室108から廃トナー回収室110に亘って回転軸112が回転可能に配設されており、現像剤収容室108側に位置する回転軸112の一端部が筐体102Aの壁部に回転可能に軸支されている。この回転軸112には、現像剤収容室108内において、回転軸112の軸方向に沿って長板状のパドル114が設けられており、廃トナー回収室110内にはシート状の攪拌片116が設けられている。
さらに、回転軸112の一端部は筐体102Aの壁部を貫通し、ギア118が固定されている。このギア118は、図示しないモータからの回転力が伝達されるようになっており、該ギア118を介して回転軸112が回転する。
この回転軸112の回転によりパドル114が回転し、該パドル114によって現像剤収容室108内の現像剤が、排出口113を通じて筐体102Aの外部(後述する供給通路120)へ排出されることとなる。
一方、図3及び図6に示すように、本体フレーム13の側壁13Bには、プロセスカートリッジ14を収容する収容部13Aと現像剤カートリッジ102の装着部15とを繋ぐ供給通路120が設けられており、この供給通路120内には、攪拌搬送手段としての攪拌搬送オーガ122が回転可能に配設されている。
この攪拌搬送オーガ122は、回転軸124を備えており、供給通路120の端部に回転可能に軸支されている。また、攪拌搬送オーガ122の回転軸124には、所定のピッチでスパイラル羽根126が螺旋状に巻き付けられて形成されている(図7参照)。
さらに、回転軸124の端部には、ギア128が固定され、図示しないモータからの回転力がギア128へ伝達される。このギア128を介して攪拌搬送オーガ122が回転する。そして、攪拌搬送オーガ122の回転によって、供給通路120内の現像剤或いはトナーがトナー補給部70側へ攪拌搬送可能とされる。
そして、プロセスカートリッジ14が収容部13Aに装着された状態で、供給通路120と現像装置64のトナー補給部70とが連通可能とされ、現像剤カートリッジ102が装着部15に装着され、該装着部15が本体フレーム13にセットされると、現像剤カートリッジ102の排出口113が開放され、現像剤カートリッジ102内のパドル114、及び攪拌搬送オーガ122が回転すると、現像剤カートリッジ102から排出された現像剤が供給通路120を経てトナー補給部70へ供給される。
本実施形態では、画像形成装置10をユーザ設置するまでは、画像形成装置10内に収容されたプロセスカートリッジ14の現像装置64内の現像剤を空の状態(現像剤が収容されていない)にしておく。つまり、画像形成装置10のユーザ設置時に画像形成装置10の本体フレーム13に現像剤カートリッジ102を装着して初めて現像装置64の現像剤収容室96内へ現像剤が供給されるようにする。
これにより、画像形成装置10の輸送時に現像装置64から現像剤が漏れるなどの問題は生じない。また、現像剤の漏れを防止するためのシール部材などを用いる必要がないため、該シール部材を取り除く作業は不要であり、また、シール部材を取り除くための空間は不要となる。
ところで、図5及び図8に示すように、現像剤収容室108と廃トナー回収室110とを区画する区画壁130には、半円状の開口132が形成されている。この開口132を塞ぐようにして該開口132より外形を大きくした略半円状のシャッター部材134が設けられている。このシャッター部材134には環状の軸支部136が設けられ、該軸支部136が現像剤カートリッジ102内に設けられた回転軸112に支持されている。
図9(A)、(B)に示すように、回転軸112の外周面には、略三角形状を成す一対の切欠き部112Aが形成されている。一方、シャッター部材134の軸支部136には、一対の切込み部136Aが形成され、該切込み部136Aの縁部からは弾性片136Bが内側へ向かって張り出している。切込み部136Aはこの弾性片136Bを収容可能としている。
回転軸112が正回転するとき、図9(B)に示すように、この弾性片136Bは切込み部136A側へ押圧され切込み部136A内に収容され、シャッター部材134は回転軸112に対して空転することとなる。
一方、回転軸112が逆回転するとき、図9(A)に示すように、弾性片136Bが回転軸112の切欠き部112Aに当たり、該切欠き部112Aに押され、弾性片136Bを介してシャッター部材134が回転軸112と一体となって回転する。
図10(A)、(B)に示すように、このシャッター部材134の回転により、区画壁130の開口132が開放される。この状態で、シャッター部材134は区画壁130に対して図示しないロック部によってロックされ、開口132が開放された状態が維持される。この状態で回転軸112を正回転させると、シャッター部材134は回転軸112に対して空転する。
図5及び図8に示す回転軸112を回転させると攪拌片116が回転するが、攪拌片116は回転軸112の軸方向に沿って複数に分割されており、回転軸112の回転によってトナーの流動抵抗を受け、攪拌片116の基部から先端部に架けて螺旋状に変形する。これにより、攪拌するトナーを回転軸112の軸方向に沿って搬送する効果が得られる。つまり、該攪拌片116によって廃トナー回収室110内のトナーが開口132を通じて、現像剤収容室108内へ搬送される。
本体フレーム13の装着部15には、現像剤カートリッジ102以外にトナーカートリッジ104を着脱可能としており、現像剤カートリッジ102を取り外した後に該トナーカートリッジ104を装着しトナー補給部70へ新しいトナーを供給するようにしている。現像装置64の現像剤収容室96内のトナーは、現像時に使用され減少していくため、現像装置64の現像剤収容室96内には現像剤カートリッジ102による現像剤を供給した後、すぐにトナーの供給が必要となる。
一方、現像剤カートリッジ102には、現像ロール86上に残留した廃トナーを回収する廃トナー回収室110を設けているが、この廃トナー回収室110は現像後、現像ロール86上に残留したトナーが回収されるため、廃トナー回収室110内にトナーが回収される前は廃トナー回収室110は空の状態である。
このため、現像剤カートリッジ102では、この空間内に予めトナーを収容しておき、現像装置64の現像剤収容室96内に所定の割合で現像剤を供給した後、トナーを補給できるようにしておく。これにより、現像剤カートリッジ102を装着した後、すぐにトナーカートリッジ104(後述する)に交換しなければならないという不都合を解消することができる。
次に、トナーカートリッジ104について説明する。なお、現像剤カートリッジ102と略同一の内容については説明を省略する。
トナーカートリッジ104は現像剤カートリッジ102と同様に、略直方体状を成す筐体104Aを備えており、該筐体104A内には中空部138を有しているが、中空部138内は、トナー収容室140(現像剤カートリッジ102では現像剤収容室108に相当する空間)と廃トナー回収室110とに区画され、トナー収容室140内にはトナーが収容され、廃トナー回収室110内は本体フレーム13へ装着する前は空の状態となっている。
現像剤カートリッジ102では区画壁130に開口132を設け、該開口132を開閉可能としたが、トナーカートリッジ104では、開口132を設ける必要はなく、仮に開口132が設けられていたとしても該開口132を開放させる必要性はない。
ところで、トナーカートリッジ104内のトナーは、現像装置64の現像剤収容室96内で減少したトナーを供給(補給)するためのものであるが、現像剤カートリッジ102の場合、空の現像剤収容室96へ現像剤を供給しないことには画像形成装置10を稼動させることができない。
このため、現像剤カートリッジ102内の現像剤を早く現像剤収容室96へ供給する必要がある。したがって、現像剤カートリッジ102が本体フレーム13へ装着されると、制御部142(図11参照)によって、トナーカートリッジ104を本体フレーム13へ装着するときよりも攪拌搬送オーガ122(図7参照)の搬送速度を速くするようにする。
ここで、この攪拌搬送オーガ122には回転軸124を設けているが、このように回転軸124を設けることで、図示はしないが螺旋状の羽根部材のみで攪拌搬送オーガを構成した場合と比較して中心に芯が一本通っている分、スパイラル羽根126の強度を上げ、搬送力を高くすることができる。
ところで、本実施形態では、現像剤カートリッジ102とトナーカートリッジ104の外形が略同一であるので、本体フレーム13の装着部15に間違って装着されてしまうことを防止するため、現像剤カートリッジ102とトナーカートリッジ104を識別する必要がある。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について説明する。
図13及び図14に示すように、少なくとも現像剤カートリッジ102には、予め現像剤カートリッジ102の情報(中空部106にはトナー及び磁性キャリアが収容されている)が書き込まれたバーコードやICチップなどの記録媒体(識別手段)144が取付けられている。なお、トナーカートリッジ104側にもトナーカートリッジ104の情報(中空部106にはトナーが収容されている)が書き込まれた記録媒体を取付けても良い。
現像剤カートリッジ102に取付けられた記録媒体144は、図11に示すように、装置本体11に設けられたCPU、ROM、及びRAMから構成される制御部142と電気的に接続された読取装置(識別手段)146によってその情報が読取り可能とされている。
読取装置146は、現像剤カートリッジ102を装着部15に装着した状態で、記録媒体144と対面可能とされており、現像剤カートリッジ102を装着部15に装着すると、該読取装置146によって読取られた情報は制御部142へ送信される。
また、制御部142には表示部148が電気的に接続されており、最初に装着部15に装着されたカートリッジがトナーカートリッジ104の場合、該表示部148において、エラーメッセージが表示されるようにする。なお、ブザーなどの警告が発せられるようにしても良い。
現像剤カートリッジ102はトナー及び磁性キャリアが収容されており、トナーカートリッジ104にはトナーのみが収容されている。前述したように、図2に示す現像装置64の現像剤収容室96は、ユーザ設置時には空の状態であるため、該現像剤収容室96には現像剤を供給する必要がある。
このため、装置本体11にはまず現像剤カートリッジ102を装着し、現像剤収容室96内へ現像剤を供給する。現像剤収容室96内へ現像剤が供給されると、その後はトナーを供給すればよいため、トナーカートリッジ104を装置本体11に装着することとなる。
したがって、前述したように、現像剤カートリッジ102に記録媒体144を設け、現像剤カートリッジ102とトナーカートリッジ104を識別し、互いに間違うことがないようにする。
具体的なフローの一例として、図12に示すように、ステップ100において、画像形成装置10の主電源をONにすると、ステップ102へ移行する。
ステップ102では、装置本体11の側面に設けられたカバー(図示省略)が閉止された状態で、本体フレーム13の収容部13A内にプロセスカートリッジ14が収容されているか否かが判断される。
ステップ102において、プロセスカートリッジ14が本体フレーム13の収容部13A内に収容されていない場合、再度ステップ102へ戻り、プロセスカートリッジ14が収容部13A内に収容されているか否かの判断がなされる。一方、ステップ102において、該プロセスカートリッジ14が収容部13A内に収容されていると判断されると、ステップ104へ移行する。
次に、ステップ104において、現像剤カートリッジ102が装着部15に装着された(さらに装着部15が本体フレーム13にセットされた)か否かが判断される。ステップ104において、現像剤カートリッジ102が装着部15に装着されていない場合、ステップ106において、表示部148でエラーメッセージが表示される。そして、再度ステップ104へ戻り、現像剤カートリッジ102が装着部15に装着されたか否かが判断される。ステップ104において、現像剤カートリッジ102が装着部15に装着されたか否かの判断がなされる。
一方、ステップ104において、本体フレーム13に設けられた装着部15に現像剤カートリッジ102を装着した場合は、ステップ108へ移行する。
ここで、ステップ104では、現像剤カートリッジ102に設けられた記録媒体144に記録された情報が読取装置146によって読取られることによって、該読取装置146によって読取られた情報が制御部142へ送信され、現像剤カートリッジ102が装着部15に装着されたか否かが判断されることとなる。
また、ステップ104において、現像剤カートリッジ102が装着部15に装着されると、現像剤カートリッジ102に設けられ該現像剤カートリッジ102の現像剤収容室108を閉塞する排出口113(図5参照)が開放され、現像剤収容室108と供給通路120とが連通可能となる。
このため、ステップ108では、パドル114(図5参照)及び攪拌搬送オーガ122を回転させるモータ150が駆動し(このモータはパドル114及び攪拌搬送オーガ122にそれぞれ設けても良いし、一つのモータの駆動力をパドル114及び攪拌搬送オーガ122に伝達させるようにしても良い)、パドル114及び攪拌搬送オーガ122を回転させる。これにより、現像剤カートリッジ102から現像剤を排出し、供給通路120を経てトナー補給部70へ供給する。
そして、ステップ110において、所定の時間が経過したか否かが判断される。ステップ110で所定の時間が経過するまではステップ110へ戻り、所定の時間が経過したか否かが判断される。ステップ110において、所定の時間が経過すると、ステップ112において、モータ150が駆動停止し、ステップ114へ移行する。そして、ステップ114において、印字モードとなり、画像形成装置10が稼動可能となる。
ここで、現像剤カートリッジ102に記録媒体144を取付けたが、新しいプロセスカートリッジ14(現像装置64の現像剤収容室96内が空である)に記録媒体を取付けても良い。これにより、ステップ102の前に、新しいプロセスカートリッジ14が本体フレーム13の収容部13A内に収容されているか否かの判断を行うようにしても良い。この場合、現像剤が収容されているプロセスカートリッジ14を、本体フレーム13の収容部13Aに誤って収容されることを防止する。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態について説明する。
図13に示すように(なお、本実施例では記録媒体144は不要である)、本体フレーム13の装着部15の底面には、予めピン152を着脱可能に取付け、装着部15の底面から突出させるようにする。現像剤カートリッジ154には、現像剤カートリッジ154を装着部15に装着するときに、このピン152と干渉しないように、溝部156を形成しておく。一方、図14に示すように、トナーカートリッジ104には、このような溝部156を設けないようにする。
これにより、最初に、装着部15内へトナーカートリッジ104を装着させようとした場合、トナーカートリッジ104はピン152と干渉するため、トナーカートリッジ104を装着部15へ装着させることはできない。
このため、最初に、現像剤カートリッジ154とトナーカートリッジ104を入れ間違えることはない。そして、現像剤カートリッジ154を取り外した後、ピン152を取り外すと、装着部15へトナーカートリッジ104を装着させることができる。
また、これ以外にも、図15に示すように、このピン152を装着部15の底面ではなく、側壁に設けることで、ピン152の着脱が容易になり、また、装着部15の奥方にピン152を設けることができるため、ピン152との干渉を防止するための溝部156の長さを図13の場合よりも短くすることができる。
さらに、これ以外にも、図示はしないが、発光素子と受光素子とを対向配置した所謂フォトカプラを用い、トナーカートリッジ104にリブを設け、トナーカートリッジ104を装着部15に装着させた状態で発光素子と受光素子の間に該リブが配置されるようにする。一方、現像剤カートリッジ154には該リブを設けない。
これにより、最初にトナーカートリッジ104を装着部15に装着させると、発光素子から発光される光がリブによって遮られるため、この段階で警告を発するようにする。一方、現像剤カートリッジ154を装着部15へ装着しても発光素子から発光される光は受光素子へ入射されるため、警告が発せられることはない。
なお、本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変形、変更、改良が可能である。
本実施形態に係る画像形成装置の全体構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の現像装置を示す概略構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の本体フレームを示す斜視図である。 本実施形態に係る画像形成装置の本体フレームの装着部を示す斜視図である。 本実施形態に係る画像形成装置の本体フレームに装着される現像剤カートリッジを示す断面斜視図である。 本実施形態に係る画像形成装置の本体フレームを示す全体構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の本体フレームの供給通路を示す拡大図である。 本実施形態に係る画像形成装置の本体フレームに装着される現像剤カートリッジを示す要部拡大図である。 (A)、(B)は、本実施形態に係る画像形成装置の本体フレームに装着される現像剤カートリッジのシャッター部材の動作を説明する説明図である。 (A)、(B)は、本実施形態に係る画像形成装置の本体フレームに装着される現像剤カートリッジのシャッター部材の動作を説明する説明図である。 本実施形態に係る画像形成装置の要部の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置の作用を説明するフローチャートである。 本実施形態に係る画像形成装置の本体フレームの装着部及び現像剤カートリッジを示す分解斜視図である。 本実施形態に係る画像形成装置の本体フレームの装着部及びトナーカートリッジを示す分解斜視図である。 本実施形態に係る画像形成装置の本体フレームの装着部及び現像剤カートリッジの変形例を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 画像形成装置
11 装置本体
13 本体フレーム(装置本体)
15 装着部
16 感光体(現像剤保持体)
64 現像装置
96 現像剤収容室(現像剤収容部)
102 現像剤カートリッジ
104 トナーカートリッジ
108 現像剤収容室(現像剤カートリッジ)
110 廃トナー回収室(現像剤カートリッジ)
112 回転軸(回転部材、現像剤カートリッジ)
114 パドル(攪拌搬送部材)
116 攪拌片(供給手段、現像剤カートリッジ)
120 供給通路
122 攪拌搬送オーガ(攪拌搬送手段)
124 回転軸(攪拌搬送手段)
126 スパイラル羽根(羽根部材、攪拌搬送手段)
132 開口
134 シャッター部材(開閉手段、現像剤カートリッジ)
142 制御部(制御手段)
144 記録媒体(記録手段、識別手段)
146 読取装置(読取手段、識別手段)
152 ピン(干渉部材)
154 現像剤カートリッジ
156 溝部(逃げ部)

Claims (9)

  1. 装置本体に着脱可能に配置され、現像剤保持体上の潜像を現像する現像装置と、
    前記現像装置に設けられトナー及び磁性キャリアを含む現像剤が収容されていない現像剤収容部と、
    前記装置本体に着脱可能に設けられ、前記現像剤収容部へ現像剤を供給する現像剤カートリッジと、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記現像剤カートリッジと、前記現像剤収容部へトナーを供給するトナーカートリッジと、を前記現像剤収容部へ現像剤又はトナーが供給される前に識別する識別手段を有する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記識別手段が、
    前記現像剤カートリッジに設けられ、前記現像剤が収容されていることが記録された記録手段と、
    前記装置本体に設けられ、前記記録手段の情報を読取る読取手段と、
    を含んで構成された請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記識別手段が、
    前記装置本体に着脱可能に設けられ、前記トナーカートリッジを装着するとき干渉する干渉部材と、
    前記現像剤カートリッジに設けられ、該現像剤カートリッジを装着するとき前記干渉部材と干渉しない逃げ部と、
    を含んで構成された請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記装置本体に設けられ、前記現像剤カートリッジ内の現像剤又は前記トナーカートリッジ内のトナーを前記現像装置の現像剤収容部へ供給する供給通路と、
    前記供給通路内に設けられ、前記現像剤又は前記トナーを攪拌搬送する攪拌搬送手段と、
    を有する請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記現像剤カートリッジが前記装置本体へ装着されると、前記トナーカートリッジを装置本体へ装着するときよりも前記攪拌搬送手段の搬送速度を速くする制御手段が設けられた請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記攪拌搬送手段が、
    前記供給通路内で回転可能に設けられた回転軸と、
    前記回転軸を中心に螺旋状に形成された羽根部材と、
    を含んで構成された請求項5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像剤カートリッジが、
    前記現像剤が収容された現像剤収容室と、
    前記現像剤収容室と隣接し、予めトナーが収容され、前記現像剤保持体上に残留した廃トナーを回収する廃トナー回収室と、
    前記現像剤収容室と前記廃トナー回収室とを繋ぐ開口を開閉する開閉手段と、
    前記開閉手段によって前記開口が開放されると、前記トナーを前記現像剤収容室へ供給する供給手段と、
    を含んで構成された請求項1〜7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記開閉手段が、
    前記現像剤を攪拌搬送する攪拌搬送部材が取付けられた回転部材と、
    前記回転部材の一方向への回転時に空転し、他方向への回転時に該回転部材と係合し回転部材と一体に回転して前記開口を開放するシャッター部材と、
    を含んで構成された請求項8に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167529A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置、感光体ユニット及び画像形成装置
CN104932223A (zh) * 2014-03-18 2015-09-23 富士施乐株式会社 图像形成设备

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