JP2011081093A - 現像剤収容容器および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像剤収容部(61)からの現像剤が落下して搬送される落下路(73)と、落下路(73)に接続される接続路(74)と、接続路(74)と落下路(73)との接続部に形成される接続口(73b)と、接続路(73)内の現像剤を搬送する搬送部材(78)と、搬送部材(78)に支持されて、接続口(73b)を閉塞可能な蓋部材(79)と、搬送部材(78)に支持されて、前記落下路(73)に進入可能な可撓性を有する崩し部材(81)と、を備え、前記搬送部材(78)が停止した状態では、前記蓋部材(79)が前記接続口(73b)を閉塞すると共に、前記搬送部材(78)の回転に伴って、前記崩し部材(81)が前記落下路(73)内に間欠的に進入して現像剤を崩す現像剤収容容器(TCy)。
【選択図】図11
Description
特許文献1としての特開平8−16066号公報には、感光体ドラム(3)や現像ローラ(4)、帯電器(5)、トナー保持部(8)等が一体化されたプロセスカートリッジ(1)において、トナー保持部(8)内には現像剤を搬送する撹拌羽根(10)が配置され、撹拌羽根(10)にはフィルム状蓋(13)が連結され、フィルム状蓋(13)は、出荷時には、トナー補給部(8)から現像ローラ(4)に現像剤を供給する開口部(9)に、押圧手段(15)で押しつけられた状態で保持され、撹拌羽根(10)の回転に伴って、撹拌羽根(10)に連結されたフィルム状蓋(13)が押圧手段(15)から引き抜かれて、開口部(9)が開放される技術が記載されている。すなわち、フィルム状蓋(13)は、出荷時にのみ押圧手段(15)に押されて、開口部(9)の蓋をしている。
現像剤が収容される現像剤収容部と、
前記現像剤収容部からの現像剤が落下して搬送される落下路と、
前記落下路に接続される接続路と、
前記接続路と前記落下路との接続部に形成される接続口と、
前記接続路内に回転可能に支持され、前記接続路内の現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材に支持されて、前記接続口を閉塞可能な蓋部材と、
前記搬送部材に支持されて、前記落下路に進入可能な可撓性を有する崩し部材と、
を備え、
前記搬送部材が停止した状態では、前記蓋部材が前記接続口を閉塞すると共に、
前記搬送部材の回転に伴って、前記崩し部材が前記落下路内に間欠的に進入して現像剤を崩す
ことを特徴とする。
現像剤が収容される現像剤収容部と、
前記現像剤収容部からの現像剤が落下して搬送される落下路と、
前記落下路に接続される接続路と、
前記接続路と前記落下路との接続部に形成される接続口と、
前記接続路内に回転可能に支持され、前記接続路内の現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材に支持されて、前記接続口を閉塞可能な蓋部材と、
前記搬送部材に支持されて、前記落下路に進入可能な可撓性を有する崩し部材と、
前記搬送部材の回転を制御する搬送制御手段であって、前記搬送部材が停止する場合に、前記蓋部材が前記接続口を閉塞する閉塞位置で前記搬送部材を停止させると共に、現像剤の搬送時には、前記崩し部材が間欠的に前記落下路内に進入して現像剤を崩しながら現像剤を前記搬送部材により搬送させる前記搬送制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
現像剤が収容される現像剤収容部と、
前記現像剤収容部からの現像剤が落下して搬送される落下路と、
前記落下路に接続される接続路と、
前記接続路と前記落下路との接続部に形成される接続口と、
前記接続路内に回転可能に支持され、前記接続路内の現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材に支持されて前記搬送部材の回転に伴って回転すると共に、可撓性を有する崩し部を有する蓋部材と、
を備え、
前記搬送部材が停止した状態では、前記崩し部が前記搬送部材の回転の周方向に沿って巻き付いた状態で前記接続口を閉塞すると共に、
前記搬送部材の回転に伴って、前記崩し部の回転方向下流端が前記接続口に進入した場合に、前記崩し部が弾性復元して前記落下路内に進入して現像剤を崩す
ことを特徴とする。
現像剤が収容される現像剤収容部と、
前記現像剤収容部からの現像剤が落下して搬送される落下路と、
前記落下路に接続される接続路と、
前記接続路と前記落下路との接続部に形成される接続口と、
前記接続路内に回転可能に支持され、前記接続路内の現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材に支持されて前記搬送部材の回転に伴って回転すると共に、可撓性を有する崩し部を有する蓋部材と、
前記搬送部材の回転を制御する搬送制御手段であって、前記搬送部材が停止する場合に、前記崩し部が前記搬送部材の回転の周方向に沿って巻き付いた状態で前記接続口を閉塞する閉塞位置で前記搬送部材を停止させると共に、現像剤の搬送時には、前記崩し部材が間欠的に前記落下路内に進入して現像剤を崩しながら現像剤を前記搬送部材により搬送させる前記搬送制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記搬送部材の搬送方向に沿って、前記接続口の幅よりも幅が広く形成された前記蓋部材と、
前記蓋部材に形成され且つ前記接続口の幅よりも幅が狭い一対の切れ込み部により挟まれた部分により構成された前記崩し部と、
を備えたことを特徴とする。
前記接続口が閉塞された状態で出荷されることを特徴とする。
表面に像を保持して回転する像保持体と、
前記像保持体表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記像保持体表面に対向して配置され、前記像保持体表面との対向領域である転写領域において、前記像保持体表面の可視像を被転写体に転写する転写装置と、
前記現像装置に補給される現像剤を収容する請求項1ないし6のいずれかに記載の現像剤収容容器と、
を備えたことを特徴とする。
前記接続口が閉塞された前記現像剤収容容器が装着された状態で出荷されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、切れ込み部に挟まれた崩し部が接続口から落下路内に進入でき、現像剤を崩すことができる。
請求項6、8に記載の発明によれば、保管時や出荷時に現像剤が漏出することを防止できる。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図2は本発明の実施例1のプリンタの説明図であり、サイドカバーが開放された状態の説明図である。
図1において、本発明の画像形成装置の実施例1のプリンタUは、画像形成装置本体U1を有する。前記画像形成装置本体U1の前面には、新たな媒体を補充する際に開閉される媒体補充用開閉部材の一例としてのフロントカバーU2が下端を中心として開閉可能に支持されている。前記画像形成装置本体U1の上面には排紙部の一例としての排出トレイTRhが設けられている。
図1、図2において、前記画像形成装置本体U1の右側面には、新規現像剤の補給や廃棄現像剤が回収された交換容器の一例としてのトナーカートリッジの交換を行う際に開閉される容器交換用開閉部材の一例としてのサイドカバーU3が後端を中心として開閉可能に支持されている。
図2、図3において、前記サイドカバーU3の内側の画像形成装置本体U1には、現像剤収容容器の一例としてのトナーカートリッジTCy〜TCkが着脱可能に支持される容器着脱部の一例としてのカートリッジ着脱部U4が形成されている。
図1、図4において、前記フロントカバーU2は、媒体の一例としての用紙を挿入可能な図4の実線で示す開放位置と、図1、図4に示す閉塞位置との間で移動可能に支持されている。
図4において、前記プリンタUの上部には、排出トレイTRhの下方に、各種制御回路や記憶媒体等が配列された制御基板SCが配置されている。前記制御基板SCには、プリンタUの各種制御を行う制御部の一例としてのコントローラCと、コントローラCにより作動を制御される画像処理部GS、潜像形成装置駆動回路DL、および電源装置の一例としての電源回路E等が設けられている。電源回路Eは、後述の帯電器の一例としての帯電ローラCRy〜CRk、現像剤保持体の一例としての現像ローラG1y〜G1kおよび転写器の一例としての転写ローラT1y〜T1k等に電圧を印加する。
なお、原稿画像が単色画像、いわゆる、モノクロの場合は、黒色のみの画像情報が潜像形成装置駆動回路DLに入力される。
前記潜像形成装置駆動回路DLは、図示しない各色Y,M,C,Kの駆動回路を有し、入力された画像情報に応じた信号を所定の時期に、各色毎に配置された潜像形成装置の一例としてのLEDヘッドLHy,LHm,LHc,LHkに出力する。
他の色の可視像形成装置UY,UM,UCも、黒色の可視像形成装置UKと同様に構成されている。
1次転写後の感光体Py,Pm,Pc,Pk表面の転写残トナーや放電生成物等の残留物、付着物は、感光体クリーナCLy,CLm,CLc,CLkにより清掃される。清掃された感光体Py,Pm,Pc,Pk表面は、帯電ローラCRy,CRm,CRc,CRkにより再帯電される。なお、前記感光体クリーナCLy〜CLkで除去しきれず、帯電ローラCRy〜CRkに付着した残留物等は、前記帯電ローラCRy〜CRkに接触して配置された帯電器清掃部材の一例としての帯電器クリーナCCy,CCm,CCc,CCkによりクリーニングされる。
前記1次転写領域Q4y,Q4m,Q4c,Q4kで1次転写ロールT1y,T1m,T1c,T1kにより中間転写ベルトB上に順次重ねて転写された単色または多色のトナー像は、前記2次転写領域Q5に搬送される。
なお、図4に示すように、実施例1の中間転写ベルトBは、1次転写領域Q1y〜Q1kが水平面に対して、後側に行くに連れて下方に傾斜した状態で配置されており、これに対応して、可視像形成装置UY〜UKもベルト回転方向下流側に行くに連れて、重力方向下方にずれた位置に配置されている。
したがって、前記フロントカバーU2が開放されると、外部に補充口TR1dが開放されて、後端壁TR1bに突き当たるまで新たな記録シートSの束を挿入して、下降位置の昇降プレートPL1上に積載して収容可能となる。
前記給紙トレイTR1に積載された記録シートSは、給紙ロールRpにより送り出され、前記リタードロールRsと給紙ロールRpとの接触領域で1枚ずつ分離されて捌かれ、媒体搬送路SHに搬送される。前記媒体搬送路SHの記録シートSは、給紙時期調整部材の一例としてのレジロールRrに搬送され、前記レジロールRrに搬送された記録シートSは、中間転写ベルトBのトナー像が二次転写領域Q5に到達する時期に合わせて、二次転写領域Q5に送り出される。
前記トナー像が転写された記録シートSは、定着装置Fの定着領域Q6に搬送される。前記定着装置Fは、加熱定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧定着部材の一例としての加圧ロールFpとを有し、前記加熱ロールFhと加圧ロールFpとが所定の圧力で接触した領域により定着領域Q5が構成されている。前記記録シートS表面の未定着トナー像は、定着領域Q6通過時に、熱と圧力により定着される。
画像が定着された記録媒体Sは、媒体搬送路SHを搬送されて、媒体排出部材の一例としての排出ローラRhから排出トレイTRhに排出される。
図5は実施例1の可視像形成装置の要部説明図であり、図5AはY,M,C色用の可視像形成装置の斜視図、図5BはK色用の可視像形成装置の斜視図、図5Cは図5Aの廃棄流出口シャッタの分解説明図である。
図5において、実施例1の可視像形成装置UYでは、感光体Pyや帯電ロールCRy、LEDヘッドLHyを支持し且つ内部に感光体クリーナCLyを有する上側ユニット枠体W1yと、現像装置Gy〜Gkからなる下側枠体W2yとを有する。
以下、可視像形成装置UY〜UKについて詳細な説明をするが、Y,M,Cの可視像形成装置UY〜UCは同様に構成されると共に、K色の可視像形成装置UKはY,M,Cの可視像形成装置UY〜UKに対して一部が異なる以外は同様に構成されているため、まず、Y色の可視像形成装置UYについて説明した後に、Kの可視像形成装置UKの相違点を説明して、M,Cの可視像形成装置UM,UCの詳細な説明は省略する。
図6は本発明の実施例1の可視像形成装置の要部拡大説明図である。
図7は実施例1の可視像形成装置の要部斜視図である。
図8は像保持体と現像剤保持体と現像容器の長さ関係の説明図である。
なお、図6はK色の可視像形成装置UKの要部拡大図であるが、Y色も要部拡大図も同様であるため、以下の説明において、図6を使用してY色の可視像形成装置UYの説明を行う。
図5〜図8において、実施例1の可視像形成装置UYでは、下側枠体W2yの現像装置Gyは、内部に現像剤が収容される現像容器1を有する。図6において、現像容器1は、下側の容器本体1aと、前記容器本体1aの上面を被覆する蓋部材1bとを有する。
前記現像容器1の内部には、前記現像ローラG1yが収容される現像ロール室2と、前記現像ロール室2の下方に隣接し且つ連続して形成された第1撹拌室3と、前記第1撹拌室3の後方に隣接して形成された第2撹拌室4と、が設けられている。
図5、図7、図8において、現像容器1には、第2撹拌室4の右方に延びる補給筒部1cが支持されている。前記補給筒部1cの右端上面には、新たな現像剤が流入する補給現像剤流入口1dが形成されている。前記補給筒部1cの内部には、第2撹拌室4に接続される空間である補給室4aが形成されている。
前記現像ロール室2には、現像領域Q3yに対して現像ローラG1yの回転方向上流側の位置に、現像ローラG1yに対向して配置され、現像ローラG1y表面に保持された現像剤層の層厚を規制する棒状の層厚規制部材6が支持されている。
また、実施例1では、新たに補給された現像剤が、撹拌不十分な状態で現像ローラG1yに供給されることを低減するために、第2撹拌室4のさらに上流側に設定された補給室4aに新たな現像剤が補給されるように構成されている。
前記上側筒部13は、内端である左端が端壁で閉塞されており、上側筒部13の内部には、左端の端壁から右方に延びる突起状の連動開放部13aが形成されている。
図6、図7において、実施例1の可視像形成装置UYでは、感光体クリーナCLyは、感光体Pyの後側に配置されている。図6において、実施例1の感光体クリーナCLyは、清掃容器本体の一例としてのクリーナ容器26と、クリーナ容器26にブレード支持部材27aを介して基端部が支持され且つ先端部が感光体Pyに接触して配置された清掃部材の一例としてのクリーニングブレード27と、クリーナ容器26に支持され且つ前記クリーニングブレード27の感光体Py回転方向上流側で感光体Pyに接触して現像剤の漏出を防止する漏出防止部材の一例としての漏出防止フィルム28と、を有する。
図9は実施例1のカートリッジ着脱部の説明図である。
図10は図9の矢印X方向から見た図である。
図2、図3、図9、図10において、実施例1のカートリッジ着脱部U4では、後側に行くに連れて下方に2段分下がる下側の案内用段差部U4aと、後側に行くに連れて下方に2段分下がる上側の案内用段差部U4bと、前壁部U4cと、後壁部U4dと、各案内用段差部U4a,U4b、前壁部U4cおよび後壁部U4dよりも奥側に凹んだ位置に配置される側壁U4eとを有する。そして、前記各部U4a〜U4eに囲まれた空間により、トナーカートリッジTCy〜TCkが着脱される着脱空間U4fが構成されている。
また、下側の案内用段差部U4aと上側の案内用段差部U4bには、各段差部分を接続するように上下方向に延びる仕切壁42が形成されている。
したがって、各案内用段差部U4a,U4bと仕切壁42とで囲まれた4つの空間に、各色のトナーカートリッジTCy〜TCkが着脱される。
図9〜図10おいて、カートリッジ着脱部U4の前側下端部には、伝達系収容部43がそれぞれ形成されている。前記各伝達系収容部43には、上端に伝達歯車44y〜44kが回転可能に支持されており、伝達歯車44y〜44kの上部は部分的に着脱空間U4d′内に露出している。
マゼンタ用の伝達歯車44mも、黄色用の伝達歯車44yと同様に、マゼンタ用ワンウェイクラッチ47mを有するマゼンタ用ギアトレイン45mを介して、第1カートリッジモータ46から駆動が伝達される。
したがって、実施例7では、伝達系収容部43は、伝達歯車44y〜44kおよびギアトレイン45y〜45kからなるプリンタUの構成部材を収容する収容部としての機能を有し、下側の案内用段差部U4aは、カートリッジモータ46,48およびギアトレイン45y〜45kからなるプリンタUの構成部材を収容する収容部としての機能を有する。
また、図9において、下側の案内用段差部U4aには、伝達系収容部43の後方に、トナーカートリッジTCy〜TCkを保持するための保持部の一例としての爪被掛かり口57が形成されている。なお、上側の案内用段差部U4bにも、爪被掛かり口57の上方に対応する位置に、同様に構成された爪被掛かり口57が形成されている。
なお、以下に実施例1のトナーカートリッジTCy〜TCkの説明をするが、まず、Y色のトナーカートリッジTCyの説明をした後に、K色のトナーカートリッジTCkの説明をする。ここで、トナーカートリッジTCy,TCm,TCcの構成は同一であるため、M色、C色のトナーカートリッジTCm,TCcについて詳細な説明を省略する。
図11は実施例1のY,M,C色用のトナーカートリッジの説明図であり、図11Aは右斜め前方から見た斜視図、図11Bは左斜め後方から見た斜視図、図11Cは図11AのXIC−XIC線断面図である。
図12は図11に示すトナーカートリッジの分解説明図である。
図13は図11Aに示すトナーカートリッジの要部説明図であり、図13Aはカートリッジ内の駆動部材を説明する要部説明図、図13Bは解錠部材を説明する要部説明図である。
図2、図3、図11〜図13において、実施例1のトナーカートリッジTCy〜TCkは、前記トナーカートリッジTCyは、容器本体の一例としての右方が開放された箱状のカートリッジ本体TC1yと、カートリッジ本体TC1yの開放された右側面を閉塞する蓋部材の一例としてのカートリッジカバーTC2yとを有する。
図11Cにおいて、補給路74の左部、すなわち奥側には、下方に開口された補給流出口74bが形成されている。
また、補給路74には、流出口シャッタ76を奥側の閉塞位置に向けて移動させる力を付与する付勢部材の一例としてのシャッタ保持バネ77が収容されている。なお、実施例1では、シャッタ保持バネ77のバネ係数は、前記筒付勢バネ14よりも大きくなっており、力が作用した場合に筒付勢バネ14の方が先に弾性変形するように設定されている。
また、補給路74には、補給路74内の現像剤を補給用流出口74bに向けて、すなわち、右側から左側に向けて搬送する補給用の搬送部材の一例としての補給オーガ78が配置されている。補給オーガ78は、右端がカートリッジカバーTC2yで回転可能に支持された回転軸78aと、回転軸78aの外周に配置された螺旋状の搬送羽根78bとを有する。
したがって、空になったトナーカートリッジTCyに新たな現像剤を補充する前に、流入規制部82cで上接続口73aを閉塞したり、下接続口シャッタ79で下接続口73bを閉塞した状態で、新たな現像剤を充填することで、トナーカートリッジTCyの出荷前等で保管中は、各接続口73a,73bから現像剤が漏出することを抑えることが可能になっている。よって、従来、このような接続口73a,73bは、粘着テープ等を使用して密閉されており、使用前にテープを剥がす必要があったが、この構成に比べて、実施例1のトナーカートリッジTCyはテープ等を剥がす工程を省略して、そのままプリンタUに装着できて利便性が向上すると共に、剥がした後のテープのような廃棄物も発生が抑制され、環境にも優しくなっている。
なお、実施例1では、接続搬送オーガ82の搬送羽根82bおよび流入規制部82cの径方向外端は、副補給部72の底面に接触せずに回転可能、且つ、流入規制部82cが接続口シール83に対向する領域では、流入規制部82cが接続口シール83に接触して流入規制部82cと上接続口73aとの隙間を接続口シール83が密閉可能に設定されている。なお、接続口シール83の厚みが薄い外端部83aは、流入規制部82cの回転軌跡の外側に配置されており、外端部83aが回転する流入規制部82cに接触して剥離されることが低減されている。
前記カートリッジキャップ87の上面には、上端部材の一例としての上端カバー88が支持されている。
また、前記シャッタ支持部97内には、流入口シャッタ98を左方の閉塞位置に向けて付勢するシャッタ付勢バネ99が支持されている。
なお、図11Bに示すように、回収現像剤収容部62の左側外表面には、回収流入口96の周囲を囲むように漏出防止部材の一例としてのシール101が支持されている。
前記ギアカバー109の外表面には、収容されている色や対応機種等の情報が記載された情報記載部材の一例としての説明シール111が貼り付けられている。
図14は実施例1のK色用のトナーカートリッジの説明図であり、図14Aは右斜め前方から見た斜視図、図14Bは左斜め後方から見た斜視図、図14Cは図14AのXIVC−XIVC線断面図である。
実施例1の黒色のトナーカートリッジTCkは、以下の点でY,M,C色のトナーカートリッジTCy〜TCcと同様に構成されているため、同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
また、主回収部95′も、他の色の主回収部95に比べて、前後方向の幅が長く形成されている。したがって、黒色の回収現像剤収容部62′は、他の色の回収現像剤収容部62に比べて、使用頻度の高い黒色の感光体クリーナCLkからの現像剤に加えてベルトクリーナCLbからの現像剤が収容できるように、収容量が大容量化されている。
また、トナーカートリッジTCkの左側、すなわち奥側の壁には、主補給部71′から主回収部95′に渡る上下方向に延びる流入凹部122が形成されており、流入凹部122には、トナーカートリッジTCkが着脱空間U4fに装着された場合に、合流路収容部53が嵌るように、主補給部71′の内側に凹んだ形状に形成されている。
また、実施例1の黒色のトナーカートリッジTCkでは、補充口86は、他の色の補充口86と共通化されて同一形状に形成されており、カートリッジキャップ87も共通化されている。
図6において、実施例1の可視像形成装置UKでは、現像装置Gkのアドミクスオーガ8は、一次転写領域Q4kと感光体Pkの回転中心とを結ぶ仮想線に対して、現像ローラG1kが配置される側とは反対側に配置されている。したがって、実施例1の現像装置Gkは、一次転写領域Q4k側から仮想的に光を当てた場合の感光体Pkの投影面内に大部分、特に、サプライオーガ7やアドミクスオーガ8が配置されている。
また、図5において、実施例1の現像装置Gkでは、現像ローラG1kの回転中心とサプライオーガ7の回転中心とを結んだ仮想線と、サプライオーガ7の回転中心とアドミクスオーガ8の回転中心とを結んだ仮想線とが成す角が鈍角に設定されている。
また、前記帯電ローラCRkおよび帯電器クリーナCCkは、現像容器1の上方に配置されており、現像容器1の後端よりも内側に収まるように配置されている。
したがって、実施例1の可視像形成装置UKでは、感光体Pkに対して、上方に一次転写ローラT1kが配置され、後方に感光体クリーナCLkが配置されると共に、下方に現像装置GK、LEDヘッドLHkおよび帯電ローラCRkが集中して配置されており、感光体Pkの前側には、黒色用の部材が配置されていない構成となっている。
なお、実施例1では、可視像形成装置UY〜UKは交換不能に構成されており、画像形成装置本体U1の左右のフレームを連結する補強部材としての機能、いわゆる強度メンバー、いわゆる、補強フレームとしての機能を有する。
前記構成要件を備えた実施例1の画像形成装置の一例としてのプリンタUでは、画像形成が実行されると、現像装置Gy〜Gkにおける現像剤の消費に伴って、トナーカートリッジTCy〜TCkの補給現像剤収容部61の主補給部71および副補給部72に収容された現像剤が補給される。
このとき、現像剤の補給が行われるのと並行して、各クリーナCLy〜CLk,CLbで回収された廃棄現像剤は、残留現像剤搬送路26aを通じて、トナーカートリッジTCy〜TCkの残留現像剤回収部62に回収される。このとき、補給される現像剤が副補給部72の下端の補給流出口74bから流出すると共に、回収された現像剤が主回収部95の上端の回収流入口96から流入し、重力を利用してそれぞれ流入、流出するように構成されている。
また、プリンタUやトナーカートリッジTCy〜TCkの保管時や出荷時にも、閉塞位置に保持されており、現像剤の漏出が低減されている。
また、実施例1では、可撓性を有する崩しフィルム81が使用されており、巻き付いた状態から図11Cに示すように伸びた状態に戻る際に、弾かれたように戻っており、弾かれない場合に比べて、現像剤の崩し性能が向上している。
図15は実施例1のトナーカートリッジが着脱される状態の説明図であり、図15Aはトナーカートリッジが装着された状態での補給路部分の要部断面図、図15Bはトナーカートリッジが装着された状態での回収用流入口部分の要部断面図である。
図16は、実施例1のトナーカートリッジが着脱される状態の説明図であり、図16Aはトナーカートリッジが取り外された状態での補給路部分の要部断面図、図16Bはトナーカートリッジが取り外された状態での回収用流入口部分の要部断面図である。
前記構成を備えた実施例1のプリンタUでは、画像形成に伴って現像剤が消費されて補給現像剤収容部61の現像剤が空になると、トナーカートリッジTCy〜TCkが交換される。
トナーカートリッジTCy〜TCkが、図15A、図15Bに示す装着された状態から取り外す場合、作業者がハンドル108の摘み部108c1,108d1を上下から挟むと、ロック爪108d1,108d2が内側に引っ込み、爪被掛かり口57から外れ、ロック爪108d1,108d2と爪掛かり口57とのロックが解除される。
また、トナーカートリッジTCy〜TCkが取り外されると、プリンタU側では、図16Aに示すように、流入シャッタ11が筒付勢バネ14により右方に移動した閉塞位置に移動して補給現像剤流入口1dが閉塞され、図16Bに示すように、廃棄流出口シャッタ26cが右方に移動した流出口閉塞位置に移動し、残留現像剤流出口26bが閉塞される。
この状態からトナーカートリッジTCy〜TCkが左方に押し込まれると、廃棄流出口シャッタ26cのフランジ部26eが、回収流入口96の縁に接触して、トナーカートリッジTCy〜TCkの移動に伴って廃棄流出口シャッタ26cが後方の流出口開放位置に向けて移動する。このとき、流入口シャッタ98は残留現像剤搬送路26aの先端に押されて、回収用流入口42cに対して相対的に右方に移動する。そして、図15Bに示す状態までトナーカートリッジTCy〜TCkが押し込まれると、残留現像剤搬送路26aが回収現像剤収容部62内に刺さった状態となり、残留現像剤流出口26bから回収現像剤収容部62内に現像剤が落下可能な状態となる。
そして、この状態では、ロック爪108d1,108d2が内側に弾性変形した後、爪被掛かり口57に嵌り、ロック爪108d1,108d2と爪掛かり口57とのロックが掛かり、トナーカートリッジTCy〜TCkの移動が規制される。
また、実施例1のトナーカートリッジTCy〜TCkは、補給現像剤収容部61と残留現像剤回収部62が一体的に構成されており、一度に交換可能であり、補給用の容器と残留現像剤の回収容器が別体の場合に比べて、交換作業および交換回数の手間が削減されている。
さらに、実施例1では、現像剤の使用頻度が高い黒色のトナーカートリッジTCkを、空間的に余裕が発生しやすい端部である後側に配置しており、他の色のトナーカートリッジTCy〜TCcに比べて大容量化しやすい位置に配置されている。したがって、実施例1では、Y,M,Cの色のトナーカートリッジTCy〜TCcでは、トナーカートリッジの構成を共通化して部品点数を削減しつつ、使用頻度が高い黒色の現像剤は大容量化されており、交換頻度が過大になることが低減されている。
さらに、使用頻度が黒色に比べて比較的低いY,M,CのいずれかのトナーカートリッジにおいてベルトクリーナCLbで回収された現像剤を回収する構成とした場合、黒の単色印刷が多数回実行されてしまうと、Y,M,Cの補給現像剤収容部61の現像剤が使い切られる前に残留現像剤回収部62が満杯になってしまうことがある。すなわち、Y,M,Cの補給現像剤収容部61の現像剤が残っているにもかかわらず、残留現像剤回収部62が満杯になっているために交換しなければならなくなる恐れがある。これに比べて、実施例1では、使用頻度の高い黒色のトナーカートリッジTCkにベルトクリーナCLbで回収された現像剤が回収されており、Y,M,Cの補給現像剤収容部61の現像剤が使い切られる前に残留現像剤回収部62が満杯になってしまうことが低減されている。
図18は崩しフィルムが巻き付いた状態における実施例2の補給オーガの説明図であり、図18Aは実施例1の図11Cに対応する軸方向から見た図、図18Bは崩しフィルムの説明図である。
図19は崩しフィルムの崩し部が落下路に進入した状態における実施例2の補給オーガの説明図であり、図19Aは実施例1の図11Cに対応する軸方向から見た図、図19Bは崩しフィルムの説明図である。
次に、本発明の実施例2の説明をするが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施例2は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成されている。
実施例2の崩しフィルム81′では、回転軸78aの軸方向に沿って、崩しフィルム81′の幅L2は、下接続口73bの幅L3よりも広く、且つ、崩し部81cの幅は、下接続口73bの幅L3よりも狭く設定されている。すなわち、L2>L3>L4に設定されている。
したがって、図18に示すように、実施例2の崩しフィルム81′は、図18に示す閉塞位置では、崩しフィルム81′が補給オーガ78に巻き付いた状態となって、下接続口73dが閉塞される。そして、図19に示すように、図18に示す閉塞位置から崩しフィルム81′が回転して、崩し部81cの自由端81dが下接続口73dに差し掛かると、弾性復元して、落下路73内に進入した状態となる。よって、補給オーガ78の回転に伴って、崩し部81cが間欠的に落下路73に進入して、落下路73内の現像剤が崩される。
前記構成を備えた実施例2のプリンタUでは、実施例1と同様に、崩しフィルム81′が閉塞位置では下接続口73dが閉塞されると共に、補給オーガ78の回転に伴って、崩しフィルム81′の崩し部81cが落下路73に、周期的、間欠的に進入して、現像剤が崩される。よって、現像剤の漏出が低減されると共に、落下路73での現像剤の詰まりが防止される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H010)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置としてのプリンタを例示したが、これに限定されず、FAXや複写機あるいはこれらすべてまたは複数の機能を備えた複合機とすることも可能である。また、カラーの画像形成装置に限定されず、モノクロの画像形成装置により構成することも可能である。
(H03)前記実施例において、帯電器クリーナCCy〜CCkを省略することも可能である。
(H05)前記実施例において、例示したように黒色のトナーカートリッジを大容量化することが望ましいが、これに限定されず、黒色のトナーカートリッジも他の色のトナーカートリッジと同一の容量とし、トナーカートリッジの形状を統一することも可能である。
(H07)前記実施例において、数値や長さ、材料等は、設計や仕様等に応じて、任意の位置とすることが可能であり、形状も任意の形状とすることが可能である。
(H09)前記実施例において、漏斗状の形状を有する副補給部72を例示したが、この構成に限定されず、主補給部71よりも水平方向の幅、すなわち、前後方向または左右方向の一方または両方の幅が小さな任意の形状とすることが可能である。
73…落下路、
73b…接続口、
74…接続路、
78…搬送部材、
78,81′…蓋部材、
81…崩し部材、
81b…切れ込み部、
81c…崩し部、
C1…搬送制御手段、
Gy,Gm,Gc,Gk…現像装置、
Py,Pm,Pc,Pk…像保持体、
T1y〜T1k+T2+B…転写装置、
TCy,TCm,TCc,TCk…現像剤収容容器、
U…画像形成装置。
Claims (8)
- 現像剤が収容される現像剤収容部と、
前記現像剤収容部からの現像剤が落下して搬送される落下路と、
前記落下路に接続される接続路と、
前記接続路と前記落下路との接続部に形成される接続口と、
前記接続路内に回転可能に支持され、前記接続路内の現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材に支持されて、前記接続口を閉塞可能な蓋部材と、
前記搬送部材に支持されて、前記落下路に進入可能な可撓性を有する崩し部材と、
を備え、
前記搬送部材が停止した状態では、前記蓋部材が前記接続口を閉塞すると共に、
前記搬送部材の回転に伴って、前記崩し部材が前記落下路内に間欠的に進入して現像剤を崩す
ことを特徴とする現像剤収容容器。 - 現像剤が収容される現像剤収容部と、
前記現像剤収容部からの現像剤が落下して搬送される落下路と、
前記落下路に接続される接続路と、
前記接続路と前記落下路との接続部に形成される接続口と、
前記接続路内に回転可能に支持され、前記接続路内の現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材に支持されて、前記接続口を閉塞可能な蓋部材と、
前記搬送部材に支持されて、前記落下路に進入可能な可撓性を有する崩し部材と、
前記搬送部材の回転を制御する搬送制御手段であって、前記搬送部材が停止する場合に、前記蓋部材が前記接続口を閉塞する閉塞位置で前記搬送部材を停止させると共に、現像剤の搬送時には、前記崩し部材が間欠的に前記落下路内に進入して現像剤を崩しながら現像剤を前記搬送部材により搬送させる前記搬送制御手段と、
を備えたことを特徴とする現像剤収容容器。 - 現像剤が収容される現像剤収容部と、
前記現像剤収容部からの現像剤が落下して搬送される落下路と、
前記落下路に接続される接続路と、
前記接続路と前記落下路との接続部に形成される接続口と、
前記接続路内に回転可能に支持され、前記接続路内の現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材に支持されて前記搬送部材の回転に伴って回転すると共に、可撓性を有する崩し部を有する蓋部材と、
を備え、
前記搬送部材が停止した状態では、前記崩し部が前記搬送部材の回転の周方向に沿って巻き付いた状態で前記接続口を閉塞すると共に、
前記搬送部材の回転に伴って、前記崩し部の回転方向下流端が前記接続口に進入した場合に、前記崩し部が弾性復元して前記落下路内に進入して現像剤を崩す
ことを特徴とする現像剤収容容器。 - 現像剤が収容される現像剤収容部と、
前記現像剤収容部からの現像剤が落下して搬送される落下路と、
前記落下路に接続される接続路と、
前記接続路と前記落下路との接続部に形成される接続口と、
前記接続路内に回転可能に支持され、前記接続路内の現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送部材に支持されて前記搬送部材の回転に伴って回転すると共に、可撓性を有する崩し部を有する蓋部材と、
前記搬送部材の回転を制御する搬送制御手段であって、前記搬送部材が停止する場合に、前記崩し部が前記搬送部材の回転の周方向に沿って巻き付いた状態で前記接続口を閉塞する閉塞位置で前記搬送部材を停止させると共に、現像剤の搬送時には、前記崩し部材が間欠的に前記落下路内に進入して現像剤を崩しながら現像剤を前記搬送部材により搬送させる前記搬送制御手段と、
を備えたことを特徴とする現像剤収容容器。 - 前記搬送部材の搬送方向に沿って、前記接続口の幅よりも幅が広く形成された前記蓋部材と、
前記蓋部材に形成され且つ前記接続口の幅よりも幅が狭い一対の切れ込み部により挟まれた部分により構成された前記崩し部と、
を備えたことを特徴とする請求項3または4に記載の現像剤収容容器。 - 前記接続口が閉塞された状態で出荷されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の現像剤収容容器。
- 表面に像を保持して回転する像保持体と、
前記像保持体表面の潜像を可視像に現像する現像装置と、
前記像保持体表面に対向して配置され、前記像保持体表面との対向領域である転写領域において、前記像保持体表面の可視像を被転写体に転写する転写装置と、
前記現像装置に補給される現像剤を収容する請求項1ないし6のいずれかに記載の現像剤収容容器と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記接続口が閉塞された前記現像剤収容容器が装着された状態で出荷されることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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