JPH10102028A - 熱可塑性ポリウレタン樹脂を用いたラミネートフィルム用接着剤組成物 - Google Patents

熱可塑性ポリウレタン樹脂を用いたラミネートフィルム用接着剤組成物

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JPH10102028A
JPH10102028A JP8277482A JP27748296A JPH10102028A JP H10102028 A JPH10102028 A JP H10102028A JP 8277482 A JP8277482 A JP 8277482A JP 27748296 A JP27748296 A JP 27748296A JP H10102028 A JPH10102028 A JP H10102028A
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thermoplastic polyurethane
polyurethane resin
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adhesive
long
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JP8277482A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Yokota
博栄 横田
Koji Yamato
功二 大和
Hachiro Wada
八郎 和田
Shin Konishi
伸 小西
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Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Polyurethane Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラミネートフィルム用接着剤において、接着
性、耐酸性、耐熱水性等の性能を向上させるための接着
剤組成物として、MDI異性体を特定量含有するイソシ
アネート化合物を使用することにより、高分子化しても
優れた溶解性を有する熱可塑性ポリウレタン樹脂を用い
たラミネートフィルム用接着剤組成物を提供する。 【解決手段】 (A)特定のイソシアネート化合物と
(B)特定のグリコール成分を用いて得られた熱可塑性
ポリウレタン樹脂を有機溶剤に溶解し、酸無水基を含有
する化合物を加え、樹脂溶液に硬化剤を添加した接着剤
組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性ポリウレ
タン樹脂を用いたラミネートフィルム用接着剤組成物に
関する、更に詳しくは、各種被着材をラミネートして複
合フィルムを製造する際に優れた接着性、耐酸性及び耐
熱水性を付与するラミネートフィルム用接着剤組成物に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、塩ビ等の
プラスチックフィルムやアルミ箔等を接着剤を用いて2
層、3層又は4層にラミネートした多層複合フィルムが
特に化粧品包装用、食品包装用、医療包装用材料として
広く使用されている。包装材料に求められている要求性
能とは、引張り、引裂き等の強度、商品保護性、包装時
の作業適性、包装による宣伝効果、安価なプラスチック
材料の供給による包装コストの低減等の理由から、複合
フレキシブルパッケージングが著しく発展してきてい
る。複合フィルムの代表的な積層方法には、ドライラミ
ネーション法があり接着強度、耐熱性、耐レトルト性等
の性能が要求されている。これらのラミネート用接着剤
としては、有機溶剤中にて有機ポリイソシアネートとポ
リオールとの反応から得られるウレタン系接着剤が一般
的に用いられていた。しかし、従来のウレタン系接着剤
を用いたラミネートフィルムは、接着力が必ずしも十分
ではなく、特にプラスチックフィルムとアルミ箔又はア
ルミ蒸着フィルムとの接着性を向上させ、かつ耐熱性及
び耐酸性に優れたラミネートフィルムを得ることを目的
とした接着剤組成物が提案されている。例えば、特開平
2−84482号公報には、有機ポリイソシアネートと
ポリオールにリンの酸素酸又はその誘導体、カルボン酸
化合物又はその無水物、及びエポキシ樹脂を配合してな
るポリウレタン系接着剤組成物が記載されている。ま
た、特公平3−46034公報には、有機ポリイソシア
ネート及びポリマーポリオールに分子中に少なくとも2
個の酸無水物基を有する多塩基酸無水物を含有する複合
ラミネートフィルム用接着剤組成物が記載されている。
更に、特公平5−80515号公報には、ポリエステル
とエチレン性不飽和カルボン酸とを、ラジカル発生剤の
存在下で反応させた変性組成物に、ポリイソシアネート
化合物を配合してなるドライラミネート用接着剤が記載
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法は、有機溶剤中でウレタン化反応したポリウレタン
樹脂溶液をラミネートフィルム用の接着剤として使用さ
れていた。また高分子化したポリウレタンを構成してい
るイソシアネート成分のそのほとんどが、4.4´−ジ
フェニルメタンジイソシアネートであり、左右対称の構
造に起因する配向性より有機溶剤に対する溶解性が劣る
こと、フィルム接着時のセット性に劣ることより物性の
発現性が遅い等の問題があった。ラジカル発生剤の存在
下で反応させる方法は、工程が煩雑になり、物性におい
て、接着性、耐酸性、耐熱水性等の更に向上が望まれて
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、従来のラ
ミネートフィルム用接着剤組成物における改善点を解決
すため鋭意研究検討を重ねた結果、特定のイソシアネー
ト化合物と特定のグリコール成分とから成る熱可塑性ポ
リウレタン樹脂が有機溶剤への溶解性能に優れることを
見出だし、この熱可塑性ポリウレタン樹脂溶液に酸無水
基を有する化合物を添加する方法にて接着性、耐酸性、
耐熱水性等の性能向上が可能となった。又、該熱可塑性
ポリウレタン樹脂溶液に公知であるポリイソシアネート
硬化剤、シラン系カップリング剤、チタネート系カップ
リング剤、アルミニウム系カップリング剤を加えること
により更なる接着性向上を見出だし、本発明に至った。
【0005】即ち、本発明は、熱可塑性ポリウレタン樹
脂が(A)イソシアネート化合物と(B)グリコール成
分とから成るものであり、前記(A)イソシアネート化
合物が4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネートを
50〜98重量%、4,4´−ジフェニルメタンジイソ
シアネート以外の異性体を50〜2重量%から成り、
(B)グリコール成分が数平均分子量500〜1000
0の範囲にある長鎖ポリオールのみから成るもの、又は
数平均分子量500〜10000の範囲にある長鎖ポリ
オールと分子量62〜250の範囲にある鎖延長剤との
組み合わせにより成るものであり、水酸基価が17〜1
60KOHmg/g の範囲内にあって、(A)イソシアネート
化合物と(B)グリコール成分との配合モル比率が、イ
ソシアネート基/活性水素基=0.84〜1.15から
成ることを特徴とする熱可塑性ポリウレタン樹脂を用い
たラミネートフィルム用接着剤組成物である。
【0006】本発明は、前記の接着剤組成物に酸無水基
を有する化合物を添加することを特徴とする熱可塑性ポ
リウレタン樹脂を用いたラミネートフィルム用の接着剤
組成物である。
【0007】本発明は、前記の接着剤組成物にポリイソ
シアネート硬化剤を添加することを特徴とする熱可塑性
ポリウレタン樹脂を用いたラミネートフィルム用接着剤
組成物である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂は、(A)イソシアネート化合物がジフェ
ニルメタン系ジイソシアネートである。該ジイソシアネ
ートは、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
(以下4,4′−MDIと略す)を50〜98重量%と
4,4′−MDI以外の異性体を50〜2重量%から成
り、好ましくは4,4′−MDIを50〜90重量%と
4,4′−MDI以外の異性体を50〜10重量%であ
る。更に好ましくは4,4′−MDIを71〜86重量
%と4,4′−MDI以外の異性体を29〜14重量%
である。このうち2,2′−MDIと2,4′−MDI
の重量比率は、2,2′−MDI0.5〜10重量%に
対して2,4′−MDIは99.5〜90重量%であ
る。
【0009】また、(A)イソシアネート化合物には、
他のポリイソシアネートを併用することができる。例え
ばフェニレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネ
ート(以下TDIと略す)、1,3−キシリレンジイソ
シアネート、1,4−キシリレンジイソシアネート、
1,4−ナフチレンジイソシアネート、1,5−ナフチ
レンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルエーテル
ジイソシアネート、2−ニトロジフェニルー4,4′−
ジイソシアネート、2,2′−ジフェニルプロパン−
4,4′−ジイソシアネート、3,3′−ジメチルジフ
ェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート、4,4′
−ジフェニルプロパンジイソシアネート等の芳香族イソ
シアネート類、イソホロンジイソシアネート、テトラメ
チレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネ
ート(以下HDIと略す)等の脂肪族ジイソシアネー
ト、水素添加TDI、水素添加MDI、イソホロンジイ
ソシアネート等の脂環族ジイソシアネート等がある。こ
れらは、単独または2種以上の混合物として用いること
ができる。
【0010】本発明に用いられる熱可塑性ポリウレタン
樹脂用の、(B)グリコール成分として長鎖ポリオール
のみを用いる場合、エステル系、エーテル系、ラクトン
系、カーボネート系のポリオール等が用いられる。これ
らの数平均分子量は、500〜10000、好ましく
は、850〜5000で、官能基数は2である。エステ
ル系のポリオールとしては、例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、
1,3−ブタンジオール、1,4−ブテンジオール、
1,3−ブテンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
3−メチル1,5−ペンタンジオール、ネオペンチルグ
リコール、1,5−ペンタンジオールなどの多価アルコ
ールと、例えば、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン
酸、テレフタル酸、イソフタル酸、マレイン酸などの脂
肪酸、又は芳香族カルボン酸とから縮合反応によって得
られるポリエステルジオール類が挙げられる。好ましい
多価アルコールは、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、ネオペンチルグリコール及び1,6−ヘキサ
ンジオールである。好ましい脂肪酸は、イソフタール
酸、アジピン酸等である。
【0011】エーテル系のポリオールとしては、例え
ば、ポリエチレングリコール、ポリプロピレンエーテル
グリコール、ポリテトラメチレンエーテルグリコール、
ポリヘキサメチレンエーテルグリコール等のポリアルキ
レンエーテルジオールが挙げられる。ラクトン系のポリ
オールとしては、例えば、ポリカポロラクトングリコー
ル、ポリプロピオラクトングリコール、ポリバレロラク
トングリコール等が挙げられる。カーボネート系のポリ
オールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、1,4−ブタンジオール、1,3−ブ
タンジオール、1,5−ペンタンジオール、メチルペン
タンジオール、メチルオクタンジオール、1,9−ノナ
ンジオールなどの多価アルコールと、例えばジエチルカ
ーボネート、ジフェニルカーボネート等との脱アルコー
ル反応、脱フェノール反応により得られるポリカーボネ
ートジオールが挙げられる。特に好ましいポリオール
は、ポリエステルポリオール、ポリエ−テルポリオール
等である。
【0012】本発明に用いられる熱可塑性ポリウレタン
樹脂用の(B)グリコール成分として、長鎖ポリオール
と鎖延長剤とを組み合わせて使用する場合の鎖延長剤と
しては、分子量62〜250で例えば、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオー
ル、1,3−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、1,4−
ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、ネオペンチ
ルグリコール、メチルオクタンジオール、1,9−ノナ
ンジオール、ビスフェノール、シクロヘキサンジメタノ
ール、ジメチロールプロパン、等が挙げられる。本発明
に用いられる(B)グリコール成分として長鎖ポリオー
ルを単独で用いた時の水酸基価は、17〜160KOHmg/
g であり、(B)グリコール成分として長鎖ポリオール
と鎖延長剤とを組み合わせて使用した場合の、長鎖ポリ
オールと鎖延長剤との使用比率は、鎖延長剤/長鎖ポリ
オールのモル比が0.05〜7であり、好ましくは、鎖
延長剤/長鎖ポリオールのモル比が0.1〜5であり、
特に好ましくは0.2〜4である。長鎖ポリオールと鎖
延長剤とを混合した混合物の水酸基価は、17〜160
KOHmg/g であり、更に好ましくは20〜130KOHmg/g
である。
【0013】本発明に用いられる酸無水基を有する化合
物とは、分子内に1個以上の酸無水基を有する化合物で
あり、無水マレイン酸、無水フタル酸、無水トリメリッ
ト酸、無水ピロメリット酸等が挙げられる。
【0014】本発明の熱可塑性ポリウレタン樹脂の合成
方法としては、公知の合成方法により行うことができ
る、例えば押出し機を使用する連続合成方法、ニーダー
のような混練り槽を有するバッチ合成方法等が挙げら
れ、このような組成で得た熱可塑性ポリウレタン樹脂
は、優れた溶解性を有する特徴がある。
【0015】本発明の熱可塑性ポリウレタン樹脂は、溶
剤で溶解して接着剤として使用する。該樹脂を溶解させ
る有機溶剤としては、酢酸エチル、メチルエチルケト
ン、メチレンクロライド、シクロヘキサノン、ジメチル
アセトアミド、ジメチルフォルムアミド、テトヒドロフ
ラン等が挙げられる。熱可塑性ポリウレタン樹脂溶液
は、熱可塑性ポリウレタン樹脂を有機溶剤に5〜20重
量%の濃度になるように溶解して、接着剤主成分として
使用する。
【0016】本発明の接着剤組成物には、必要に応じて
公知の各種添加剤を加えることができる。添加剤として
は例えば、着色を目的とした染料、顔料、接着性向上を
目的としたシラン系カップリング剤、チタネート系カッ
プリング剤、アルミニウム系カップリング剤、接着保形
の向上を目的としたタルク粉、マイカ粉等の無機フィラ
ー、その他、難燃性向上剤、帯電防止剤、防カビ剤、増
拈剤等を使用することができる。
【0017】本発明の接着剤組成物には、ポリイソシア
ネート硬化剤を加えることができる該硬化剤としては、
TDI、HDI等にトリメチロールプロパン、グリセリ
ン、ジオール類を反応させて得たNCO基末端プレポリ
マー、HDIのビュレット変性体、イソシアヌレート変
性体、MDI、ポリメリックMDI等の各種変性体が挙
げられる。これら硬化剤の使用量は、熱可塑性ポリウレ
タン樹脂100重量部に対して、1〜20重量部であ
る。熱可塑性ポリウレタン樹脂溶液に硬化剤を加えるこ
とにより樹脂の初期モジュラスの向上、軟化温度の向上
等、各種物性を向上させることができる。ラミネート用
接着剤としては、硬化剤の添加により接着強さ、耐熱
性、耐水性等を向上させることができる。この場合、添
加量が1重量部未満では、添加の効果が得られず、20
重量部を越えると、硬く成りすぎたり、伸びが劣るよう
になりドライラミネートには適さなくなる。
【0018】本発明において積層するのに用いるプラス
チックフィルムとしては、延伸ポリプロピレン(OPP
と略す)、無延伸ポリプロピレン(CPPと略す)、ポ
リエステル(PETと略す)、ナイロン(NYと称
す)、低密度ポリエチレン(PEと略す)、高密度ポリ
エチレン(HDPEと略す)、エチレン−酢ビ共重合体
(EVAと略す)、ポリビニルアルコール(PVAと略
す)、エチレンビニルアルコール共重合体(EVOHと
略す)、ポリスチレン(PSと略す)、ポリカーボネー
ト(PCと略す)、ポリ塩化ビニリデン(PVDCと略
す)、ポリ塩化ビニル(PVCと略す)、アルミニウ
ム、銅、紙等及びこれらのコーティングを施したフィル
ムが挙げられる。これらのプラスチックフィルムは、積
層を行う前にコロナ放電処理などの適切な表面処理を行
うことが接着性能を向上させるうえで好ましい。
【0019】本発明におけるフィルムの積層方法は、ド
ライラミネーション、ホットメルトラミネーション、エ
クストルージョンラミネーション等公知の積層方法にて
行うことが可能である。そして積層されたフィルムは室
温下で1日程度のエージングで硬化反応を完了すること
が可能である。
【0020】本発明におけるフィルムを貼り合わせて加
工する方法は、ドライラミネーターによって第1層の前
記フィルム用接着剤組成物から得た接着剤を0.5〜1
0.0g/m2 塗布し、溶剤を揮散させた後第2層のフ
ィルムを貼り合わせ、また接着剤組成物を同様に塗布
し、これを繰り返し所定の積層フィルムを作り、常温又
は加温下で接着剤組成物を硬化させ積層フィルムが得ら
れる。
【0021】
【発明の効果】本発明の熱可塑性ポリウレタン樹脂を用
いたラミネートフィルム用接着剤組成物とは、MDI異
性体を特定量含有するイソシアネート化合物とグリコー
ル成分との組み合わせにより得られる熱可塑性ポリウレ
タン樹脂が有機溶剤への溶解性に優れることに着目した
技術である。この熱可塑性ポリウレタン樹脂を用いたラ
ミネートフィルム用接着剤組成物を使用した複合フィル
ムは、優れた接着性(はく離接着強さ)を有する。また
耐熱水性、耐酸性等も良好な結果を示している。熱可塑
性ポリウレタン樹脂を有機溶剤に溶解したこの接着剤組
成物は、未反応のイソシアネート基を全く含有しいない
ため長期保存安定性に優れたシステムである。従って作
業環境安全性に優れており、工程が単純で、室温下短時
間硬化が可能な、生産性等に優れたラミネート接着剤組
成物の提供が可能となった。
【0022】
【実施例】本発明について実施例、及び比較例により更
に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。なお、実施例、及び比較例において「部」及
び「%」は、各々「重量部」及び「重量%」を意味す
る。
【0023】〔原料の説明〕 MDI(1):2,2′−MDI 1.8%、2,4′−
MDI 27.0%、4,4′−MDI 71.2%、 MDI(2):2,2′−MDI 0.9%、2,4′−
MDI 15.8%、4,4′−MDI 83.3%、 MDI(3):2,2′−MDI 0.1%、2,4′−
MDI 1.7%、4,4′−MDI 98.2%、 1,4−BD:1,4−ブタンジオール BHEB :1,4−ビス(β−ヒドロキシエトキ
シ)ベンゼン、三井石油化学工業製
【0024】〔長鎖ポリオール(ポリエステル)の製
造〕反応器に酸とグリコールを仕込み、触媒としてテト
ラブチルチタネート(全仕込み量の0.02%)を加え
180〜200℃で反応を行い、水の留出がみられなく
なったら、徐々に減圧にして1〜2mmHgで、210
〜230℃で反応を行い、長鎖ポリエステルポリオール
A〜Cを得た。 長鎖ポリオールA:イソフタール酸 173部、アジピ
ン酸 152部、ネオペンチルグリコール 258部、
ジエチレングリコール 263部、エチレングリコール
154部を用いて、前記製造例に従って合成した。数
平均分子量750。 長鎖ポリオールB:イソフタール酸 178部、アジピ
ン酸 156部、ネオペンチルグリコール 255部、
ジエチレングリコール 259、エチレングリコール
151部、を用いて前記製造例に従って合成した。数平
均分子量1000。 長鎖ポリオールC:イソフタール酸 186部、アジピ
ン酸 164部、ネオペンチルグリコール 248部、
ジエチレングリコール 253、エチレングリコール
148部を用いて、前記製造例に従って合成した。数平
均分子量2000。
【0025】実施例1 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物、及び該樹
脂の製造〕異性体含有MDIと長鎖ポリオールを用い、
NCO/OH(当量比)1.0の組成物を得た。ニーダ
ー系内に長鎖ポリオールBを800部仕込み(水酸基価
は112KOHmg/g である)、系内温度70℃に温度調節
したのち、MDI(1)200部(NCO/OH=1.
0である)を仕込み樹脂化したのち自己粉砕し熱可塑性
ポリウレタン樹脂(A)を製造した。この熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂(A)の溶融粘度は、3000(P)であ
った。溶融粘度の測定は、島津フローテスターを用い、
測定条件は、予熱時間300(sec)、温度180
℃、荷重50kg、ダイス形状 径1mm、長さ1mmで行
った。
【0026】実施例2 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールAを750部、(水酸基価は150KOHmg/g であ
る)、MDI(2)250部(このNCO/OH=1.
0である)を実施例1と同様の方法で熱可塑性ポリウレ
タン樹脂(B)を製造した。この熱可塑性ポリウレタン
樹脂(B)の溶融粘度は、2500(P)であった。
【0027】実施例3 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物、及び該樹
脂の製造〕異性体含有MDIと長鎖ポリオール及び鎖延
長剤を用い、NCO/OH(当量比)1.05の組成物
を得た。長鎖ポリオールBを750部、1,4−BD
(鎖延長剤)を13.5部この混合物の水酸基価は13
2KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリオールのモル比は0.
2、MDI(1)236部(このNCO/OH=1.0
5である)を実施例1と同様の方法で熱可塑性ポリウレ
タン樹脂(C)を製造した。この熱可塑性ポリウレタン
樹脂(C)の溶融粘度は、8000(P)であった。
【0028】実施例4 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールBを750部、1,4−BDを13.5部この混
合物の水酸基価は132KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリ
オールのモル比は0.2、MDI(2)236部(この
NCO/OH=1.05である)を実施例1と同様の方
法で熱可塑性ポリウレタン樹脂(D))を製造した。こ
の熱可塑性ポリウレタン樹脂(D)の溶融粘度は、1
0,000(P)であった。
【0029】実施例5 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールCを699部、1,4−BDを56.7部この混
合物の水酸基価は145KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリ
オールのモル比は1.8、(A)MDI(1)245部
(このNCO/OH=1.00である)を実施例1と同
様の方法で熱可塑性ポリウレタン樹脂(E)を製造し
た。この熱可塑性ポリウレタン樹脂(E)の溶融粘度
は、23,000(P)であった。
【0030】実施例6 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールCを699部、1,4−BDを56.7部この混
合物の水酸基価は145KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリ
オールのモル比は1.8、MDI(2)245部(この
NCO/OH=1.00である)を実施例1と同様の方
法で熱可塑性ポリウレタン樹脂(F)を製造した。この
熱可塑性ポリウレタン樹脂(F)の溶融粘度は、16,
000(P)であった。
【0031】実施例7 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールBを751部、BHEBを59.6部この混合物
の水酸基価は146KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリオー
ルのモル比は0.4、MDI(1)263部(このNC
O/OH=1.00である)を実施例1と同様の方法で
熱可塑性ポリウレタン樹脂(G)を製造した。この熱可
塑性ポリウレタン樹脂(G)の溶融粘度は、18,00
0(P)であった。
【0032】実施例8 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールBを751部、BHEBを59.6部この混合物
の水酸基価は146KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリオー
ルのモル比は0.4、MDI(2)263部(このNC
O/OH=1.00である)を実施例1と同様の方法で
熱可塑性ポリウレタン樹脂(H)を製造した。この熱可
塑性ポリウレタン樹脂(H)の溶融粘度は、19,00
0(P)であった。
【0033】実施例9 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールCを651部、BHEBを129部この混合物の
水酸基価は140KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリオール
のモル比は2.0、MDI(1)220部(このNCO
/OH=0.90である)を実施例1と同様の方法で熱
可塑性ポリウレタン樹脂(I)を製造した。この熱可塑
性ポリウレタン樹脂(I)の溶融粘度は、19,000
(P)であった。
【0034】実施例10 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールCを651部、BHEBを129部この混合物の
水酸基価は140KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリオール
のモル比は2.0、MDI(2)220部(このNCO
/OH=0.90である)を実施例1と同様の方法で熱
可塑性ポリウレタン樹脂(J)を製造した。この熱可塑
性ポリウレタン樹脂(J)の溶融粘度は、27,000
(P)であった。
【0035】実施例11 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物、及び該接
着剤の調整〕実施例1の熱可塑性ポリウレタン樹脂組成
物とイソシアネート硬化剤及び酸無水基を有する化合物
から組成物を得た。 接着剤の製造 実施例1により得た熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)1
00部、メチルエチルケトン500部、アセトン400
部、コロネートHL5部、無水ピロメリット酸2部を用
いて、溶解、混合して接着剤を得た。
【0036】実施例12 接着剤の製造 実施例1により得た熱可塑性ポリウレタン樹脂(A)1
00部、メチルエチルケトン500部、アセトン400
部、コロネートHL5部、無水マレイン酸1部、無水ピ
ロメリット酸1部を用いて、実施例11と同様の方法で
接着剤を得た。
【0037】応用例1〜10 接着剤の製造、及び接着力試験 実施例1〜10で得た熱可塑性ポリウレタン樹脂(A〜
J)を100部とメチルエチルケトン900部を混合溶
解して接着剤とした。 (複合フィルムの構成及びラミネートフィルムの作成)
構成:複合フィルム:ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(厚み12μm)/アルミ箔(厚み15μm)/未
延伸ポリプロピレンフィルム(厚み60μm)。 作成:常温にてラミネーターにより、まずポリエチレン
テレフタレートフィルムに前記応用例で得た接着剤(2
g/m2 、樹脂分)を塗布し、溶剤を揮散させた後、塗
布面にアルミ箔を貼り合わせた。次いで、その複合フィ
ルムのアルミ箔の面に同様に接着剤を塗布し、溶剤を揮
散させた後、塗布面に未延伸ポリプロピレンフィルムを
貼り合わせた。その後これらの貼り合わせたフィルムを
35℃で3日間保温し、複合フィルムとした。結果を表
1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】〔表1の説明〕 接着力試験 複合フィルムから300mm×15mmの大きさの試験
片をとり、インストロン型引張り試験機を用い、T型剥
離速度100mm/分で接着強度を測定した。測定は、
アルミ箔と未延伸ポリプロピレンフィルム間の剥離強度
(gf/15mm)を調べた。 耐熱・耐酸性試験 各々の複合フィルムを使用して12cm×14cmの大
きさの袋を作成した。内容物として、食酢を充填した。
この袋を120℃、30分間熱水殺菌を行った後、アル
ミ箔と未延伸ポリプロピレンフィルム間の剥離状態、剥
離強度を調べた。剥離状態は目視で評価した。剥離強度
は、接着性試験と同様に行った。 保存安定性試験 前記の熱水殺菌を行った袋を40℃で30日間保存した
後、アルミ箔と未延伸ポリプロピレンフィルム間の剥離
状態を目視で評価した。
【0040】応用例11〜20 接着剤の製造、及び接着力試験 実施例1〜10で得た熱可塑性ポリウレタン樹脂(A〜
J)を100部とメチルエチルケトン900部を混合溶
解し、無水マレイン酸3部添加して接着剤とした。 (複合フィルムの構成及びラミネートフィルムの作成)
応用例1と同様の方法で複合フィルムを作成した。結果
を表2に示す。
【0041】
【表2】
【0042】応用例21〜30 接着剤の製造、及び接着試験 実施例1〜10で得た熱可塑性ポリウレタン樹脂(A〜
J)を100部とメチルエチルケトン900部を混合溶
解し、コロネートHL5部添加して接着剤とした。 (複合フィルムの構成及びラミネートフィルムの作成)
応用例1と同様の方法で複合フィルムを作成した。結果
を表3に示す。
【0043】
【表3】
【0044】応用例31〜40 接着剤の製造、及び接着試験 実施例で得た熱可塑性ポリウレタン樹脂(A〜J)を1
00部とメチルエチルケトン900部を混合溶解し、無
水マレイン酸3部添加し、更にコロネートHL5部添加
して接着剤とした。 (複合フィルムの構成及びラミネートフィルムの作成)
応用例1と同様の方法で複合フィルムを作成した。結果
を表4に示す。
【0045】
【表4】
【0046】比較例1 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールBを800部、この水酸基価は112KOHmg/g 、
MDI(3)200部(このNCO/OH=1.00で
ある)を実施例1と同様の方法で熱可塑性ポリウレタン
樹脂を製造した。 接着剤の製造 この熱可塑性ポリウレタン樹脂は、メチルエチルケト
ン、酢酸エチル、アセトンに溶解せず、接着物性測定
は、できなかった。
【0047】比較例2 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールBを750部、1,4−BDを13.5部この混
合物の水酸基価は132KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリ
オールのモル比は0.2、MDI(3)236部(この
NCO/OH=1.05である)を実施例1と同様の方
法で熱可塑性ポリウレタン樹脂を製造した。 接着剤の製造 この熱可塑性ポリウレタン樹脂は、メチルエチルケト
ン、酢酸エチル、アセトンに溶解せず、接着物性測定
は、できなかった。
【0048】比較例3 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールCを699部、1,4−BDを56.7部この混
合物の水酸基価は145KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリ
オールのモル比は1.8、MDI(3)245部(この
NCO/OH=1.00である)を実施例1と同様の方
法で熱可塑性ポリウレタン樹脂を製造した。 接着剤の製造 この熱可塑性ポリウレタン樹脂は、メチルエチルケト
ン、酢酸エチル、アセトンに溶解せず、接着物性測定
は、できなかった。
【0049】比較例4 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールBを751部、BHEBを59.6部この混合物
の水酸基価は146KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリオー
ルのモル比は0.4、MDI(3)263部(このNC
O/OH=1.00である)を実施例1と同様の方法で
熱可塑性ポリウレタン樹脂を製造した。 接着剤の製造 この熱可塑性ポリウレタン樹脂は、メチルエチルケト
ン、酢酸エチル、アセトンに溶解せず、接着物性測定
は、できなかった。
【0050】比較例5 〔接着剤用熱可塑性ポリウレタン樹脂の製造〕長鎖ポリ
オールCを651部、BHEBを129部この混合物の
水酸基価は140KOHmg/g 、鎖延長剤/長鎖ポリオール
のモル比は2.0、MDI(3)220部(このNCO
/OH=0.90である)を実施例1と同様の方法で熱
可塑性ポリウレタン樹脂を製造した。 接着剤の製造 この熱可塑性ポリウレタン樹脂は、メチルエチルケト
ン、酢酸エチル、アセトンに溶解せず、接着物性測定
は、できなかった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性ポリウレタン樹脂が(A)イソ
    シアネート化合物と(B)グリコール成分とから成るも
    のであり、 前記(A)イソシアネート化合物が4,4´−ジフェニ
    ルメタンジイソシアネートを50〜98重量%、4,4
    ´−ジフェニルメタンジイソシアネート以外の異性体を
    50〜2重量%から成り、 (B)グリコール成分が数平均分子量500〜1000
    0の範囲にある長鎖ポリオールのみから成るもの、又は
    数平均分子量500〜10000の範囲にある長鎖ポリ
    オールと分子量62〜250の範囲にある鎖延長剤との
    組み合わせにより成るものであり、水酸基価が17〜1
    60KOHmg/g の範囲内にあって、(A)イソシアネート
    化合物と(B)グリコール成分との配合モル比率が、イ
    ソシアネート基/活性水素基=0.84〜1.15から
    成ることを、特徴とする熱可塑性ポリウレタン樹脂を用
    いたラミネートフィルム用接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1の接着剤組成物に酸無水基を有
    する化合物を添加することを、特徴とする熱可塑性ポリ
    ウレタン樹脂を用いたラミネートフィルム用接着剤組成
    物。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2の接着剤組成物にポリイ
    ソシアネート硬化剤を添加することを、特徴とする熱可
    塑性ポリウレタン樹脂を用いたラミネートフィルム用接
    着剤組成物。
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