JPH0997161A - 情報処理方法とその装置 - Google Patents

情報処理方法とその装置

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JPH0997161A
JPH0997161A JP7252794A JP25279495A JPH0997161A JP H0997161 A JPH0997161 A JP H0997161A JP 7252794 A JP7252794 A JP 7252794A JP 25279495 A JP25279495 A JP 25279495A JP H0997161 A JPH0997161 A JP H0997161A
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JP7252794A
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Takuji Nakatsuma
卓史 中妻
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、人間が文書を読む感覚に近い感覚で、
複数ページに渡る同時参照ができ、また、ページの先頭
/最終の情報を明快に表示する文書参照を実現すること
ができなかった。 【解決手段】 複数ページの第1のページの画像データ
を第1の位置に表示し(S503)、第1のページの次
のページである第2のページを第2の位置に表示(S5
05)するページ表示工程と、前記表示工程で表示され
たページが、先頭ページであれば、前記ページが表示さ
れた位置の近傍に第1のマークを表示する先頭ページマ
ーク表示工程(S504)と、前記表示工程で表示され
たページが、最終のページであれば、前記ページが表示
された位置の近傍に第2のマークを表示する最終ページ
マーク表示工程(S510)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理方法とそ
の装置、特に、文書情報の参照を支援する情報処理方法
とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数ページに渡る文章を参照する
ための情報処理方法では、基本的に各ページ番号の指定
入力に基づいて、対応文章を画面表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人間が
所定の本を読む時の状態と、情報処理装置の記憶装置に
その本の内容を記憶しておき、ページを指定しながら表
示画面に対応の文章を表示させながら、内容を参照して
いく動作は大きく異なり、心理的にも、実際に、人間が
所定の本を読む時のリラックスした心理的安定状態が確
保されるのに比べ、従来の情報処理装置による参照方法
では、その状態を確保するのが難しいという問題があっ
た。
【0004】また、人間が本をめくりながら読みすすむ
場合、現在参照しているページから近傍の後ろのページ
をめくり返して、所定の部分を参照したりすることがた
びたびあり、現在参照しているページと後ろのページを
同時に参照できることが望ましかった。また、従来の情
報処理方法では、文章を表示画面で参照している場合
に、文書のページの先頭や最終といった情報がないか、
あるいは、明快ではなかった。
【0005】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、人間が文書を読む感覚に近い感覚で、複数ページ
に渡る同時参照ができ、また、ページの先頭/最終の情
報を明快に表示する文書参照を実現する情報処理方法と
その装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の情報処理方法とその装置は以下の構成を備
える。即ち、複数ページの画像データを格納する格納手
段と、前記複数ページの第1のページの画像データを第
1の位置に表示し、第1のページの次のページである第
2のページを第2の位置に表示するページ表示手段と、
前記表示手段で表示されたページが、先頭ページであれ
ば、前記ページが表示された位置の近傍に第1のマーク
を表示する先頭ページマーク表示手段と、前記表示手段
で表示されたページが、最終のページであれば、前記ペ
ージが表示された位置の近傍に第2のマークを表示する
最終ページマーク表示手段とを備える。
【0007】また、べつの発明は、複数ページの第1の
ページの画像データを第1の位置に表示し、第1のペー
ジの次のページである第2のページを第2の位置に表示
するページ表示工程と、前記表示工程で表示されたペー
ジが、先頭ページであれば、前記ページが表示された位
置の近傍に第1のマークを表示する先頭ページマーク表
示工程と、前記表示工程で表示されたページが、最終の
ページであれば、前記ページが表示された位置の近傍に
第2のマークを表示する最終ページマーク表示工程とを
備える。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
係るブック型ブラウズ処理方法を備えたデータ表示装置
の構成を示すブロック図であり、同図中、1は通信装置
でCPU(中央処理装置)2、ROM(読み出し専用メ
モリ)3、RAM(読み出し書き込みメモリ)4、記憶
部5、ディスプレイ部6、マウス入力部19、キー入力
部7及び通信部8からなり、これらはシステムバス9を
介して接続されている。
【0009】11は、所定の音を発生する音発生部(ブ
ザー)であり、所定の処理エラーが発生した場合に駆動
されて、所定の音を発生する。CPU2は、本装置1全
体を制御する。ROM3は、CPU2が実行する制御プ
ログラムや各種定数データを記憶する。RAM4は、制
御変数や送信データを一時記憶する。記憶部5は、送受
信するデータを記憶するもので、例えばハードディスク
装置等からなる。
【0010】図2は、本実施の形態のブック型ブラウズ
方式を備えるデータ表示装置の表示図面の一例である。
尚、以下の記述では、マウス入力部19の動作として、
マウスアップ、マウスダウン、マウスムーブという言葉
を使うが、それぞれ、以下の動作を意味する。 マウスダウン:カーソルの移動の開始を意味する。
【0011】マウスムーブ:マウスダウンの状態から、
カーソルを所定の方向に移動させることを意味する。 マウスアップ:マウスムーブの状態から、カーソル移動
の停止を意味する。 図2において、21は図1ディスプレイの表示画面、2
2はページのデータを本のイメージめくりをするような
操作で参照できるように表示した例で、本のイメージの
左側には奇数ページデータを、右側には偶数ページデー
タを表示する。
【0012】また、マウス等で左側のページ表示をマウ
スダウン(マウスに連動するカーソル位置によるページ
指定)し、左側にマウスムーブ(対応するカーソルを移
動させる)すると、そのページが、マウスの動きに合わ
せて水平方向に縮小して表示され、2ページ先のデータ
が本の下地に表示される。図2において、23は先頭の
ページが表示されていることをオペレータに通知するた
めの表示領域(先頭データ通知ランプ)で、図2のX
1,X2,Y1,Y2の四角形の外側に枠に所定の色や所定
のパターンを表示する。
【0013】24は奇数ページのデータを表示するエリ
アで、nページ(nは奇数)のデータはX1,X2,Y
1,Y2の四角形内に表示される。25はマウスムーブで
ページめくりを実行している状態を表わしており、X
2,X4,Y2,Y4の四角形のエリアにn+1ページのデ
ータを表示する。26は、偶数ページのデータを表示す
るエリアでn+3ページのデータはX2,X3,Y2,Y3
の四角形内で表示される。
【0014】27は、開きページの左右どちらかのデー
タ表示領域に最終ページデータが表示されているかをオ
ペレータに通知するための表示領域(最終データ通知ラ
ンプ)で図2のX2,X3,Y2,Y3の四角形の外側に枠
内に所定の色や所定のパターンを表示する。尚、この表
示がなされている状態を、"最終データ通知ランプが点
灯している"と呼ぶことにする。
【0015】28は、右側及び左側ページのページ境界
線であり、マウスムーブによってページめくりした後、
マウスアップが残りページ境界線の右側、左側かによっ
て、次のページが表示されるか、元の状態の表示に戻る
かの判断に使用される。図3、図4はページデータが表
示されている状態を示した例であり、3−1は、1及び
2ページのデータが表示され、先頭データ通知ランプが
点灯している。3−2は、この例のデータが3ページ
(奇数)で構成され、かつ3ページ目のデータが表示さ
れている例であり、右側の表示領域にはデータが無いこ
とを示す。あらかじめ決められた表示データ(最終カバ
ーページ)が表示され、最終データ通知ランプが点灯し
ている。
【0016】3−3は、この例のデータが4ページ(偶
数)で構成され、かつ、3ページ及び4ページ目のデー
タが表示されている例であり、最終データ通知ランプが
点灯している。3−4は、3−3の状態で次のページデ
ータが無い時に、オペレータがページめくりをした場
合、めくっているページの下に3−2の右側に表示した
最終カバーページが表示されている。
【0017】図4において、4−1は3−1と同様に、
1,2ページ目が表示された例を示す。また、4−2は
5ページ以上のデータで構成されている場合、ページ
3,4を表示した例であり、この場合、この表示には先
頭ページも最終ページも表示されていないために、先
頭、最終どちらの通知ランプも消燈している。4−3
は、1,2ページが表示されている状態で、1ページ目
のデータのページめくりをした場合の表示で、めくって
いるページの下にデータが無いことを示す。あらかじめ
決められた表示データ(先頭カバーページ)が表示され
ている。
【0018】次に、本実施の形態のブック型ブラウズ処
理方法の処理手順を図5、図6及び図7のフローチャー
トに基づき説明する。まず、図5のフローチャートを参
照して、図1の記憶部5に格納されている1,2ページ
のデータを、図2に示した表示画面例のように表示する
処理を説明する。 まず、ステップS501において、
ページデータが含まれているファイルをオープンした
後、ステップS502で、CPU2はディスプレイ6に
ベース画面の表示を行う。
【0019】ステップS503では、記憶部5に格納さ
れている1ページのデータを読み出し、そのデータを図
2のブック表示の左側(X1,X2,Y1,Y2)に表示す
る。ステップS504では、CPU2は、図2の23に
ある先頭データ通知ランプを点灯とする。ステップS5
05では、CPU2はステップS501でオープンした
ファイルに2ページ目のデータがあるか判別する。2ペ
ージ目のデータが無い場合には、ステップS509に進
み、CPU2は図2のブックの右側の表示領域(X2,
X3,Y2,Y3)に図3の3−2の最終データカバーペ
ージをディスプレイ6に表示する。
【0020】そして、ステップS510では、CPU2
は、図2の27の最終データ通知ランプ点燈し、処理を
終了する。ステップS505の処理にもどって、CPU
2が2ページ目のデータが有りと判断した場合には、ス
テップS506でCPU2は図2の記憶部5に格納され
ている2ページ目のデータを読み出し、図2の右側の表
示領域に表示する。
【0021】そして、ステップS507では、CPU2
はステップS501でオープンしたファイルに3ページ
目のデータがあるかどうかを判断する。そして、3ペー
ジ目のデータが有る場合には、処理を終了する。また、
ステップS507で、CPU2が3ページ目のデータが
無いと判断した場合には、上述のステップS510の処
理を行い、処理を終了する。
【0022】次に、図6A、図6B、図6C、図6Dの
各フローチャートに基づいて、本実施の形態のページめ
くりの処理について詳細に説明する。まず、図2の表示
例の様に、2ページが表示されている状態において、左
右どちらかのページ表示の領域にマウスダウン、即ち、
ページ指定が発生した場合、図6Aを参照して、ステッ
プS601では、CPU2は、キー入力部7からのマウ
スダウンの位置情報から左、右どちらのページが指定さ
れたか判断する。そして、左ページの場合には、ステッ
プS701(図6C)へ進む。
【0023】逆に、右領域にマウスの位置があると判断
した場合には、ステップS602に進み、CPU2は図
2のページ表示の右領域に最終カバーページが表示され
ているかどうかを判断する。ステップS602で、最終
カバーページが表示されていると判断した場合には、ペ
ージめくり操作が行えない為に、ステップS607に進
み、CPU2はエラー音を発生させて、オペレータにミ
スオペレーションを通知後、再びステップS601の処
理に戻る。
【0024】逆に、ステップS602で、CPU2が右
側領域に最終カバーページが表示されていないと判断し
た場合には、ステップS603に進み、CPU2はキー
入力部7から次のマウス情報を受け取る。そして、CP
U2がマウスムーブの情報を受けた場合には、ステップ
S616に進む。逆に、マウスアップの情報を受けた場
合には、ステップS604に進む。
【0025】ステップS616では、ページ表示の右領
域に最終ページのデータが表示しているかどうかを判断
する。そして、最終ページのデータが表示されていない
場合には、CPU2はステップS617で現在右側の領
域に表示されているデータのページから2ページ先のペ
ージが有るかどいかを判断する。ここで、2ページ先の
データが有る場合には、右側領域にそのページデータを
表示し、2ページ先のデータが無い場合には、右側領域
に最終カバーページを表示する。
【0026】次に、ステップS618では、CPU2は
元右側領域に表示されていたデータをマウスポイント情
報に合わせて、水平方向を縮小して、右側領域に表示す
る(図3の3−4の状態)。次に、ステップS603に
戻り、再びマウスの情報を獲得する。ステップS616
において、最終ページデータが表示されている場合に
は、ステップS619でマウスのムーブポイントが図2
のページ境界線28より右領域であるかどうかを判断す
る。そして、ムーブポイントが右領域であると判断した
場合には、ステップS620に進み、図2の右領域に最
終カバーページを表示する。
【0027】次に、CPU2はステップS621におい
て、最終ページのデータをマウスポイント情報に合わせ
て垂平方向に縮小して、右側領域に表示し、ステップS
603の処理に戻る(図3の3−4の状態)。ステップ
S619において、ムーブポイントが中央境界の左側領
域にある場合には、ステップS622において、CPU
2はエラー音を発生させてオペレータにミスオペレーシ
ョンを通知する。
【0028】次に、ステップS623では、最終ページ
データを右領域に表示してステップS603の処理に戻
る。ステップS603で、マウスアップと判断した場合
には、ステップS604でマウスアップされたポイント
が右領域か左領域かを判断する。ステップS604で
は、右領域内でマウスアップされたと判断された場合に
は、ステップS608に進み、この処理が始まる前に右
側領域に表示されていたページのデータを右側領域に表
示して、処理を終了する。
【0029】ステップS604で、マウスアップのポイ
ントが左領域であると判断した場合にはステップS60
5に進む。ステップS605において、CPU2は、図
2の23及び27の先頭及び最終データ通知ランプを消
燈する。次に、ステップS602で、CPU2は、この
処理前に右側領域に表示されていたページの次のページ
及び2ページ先のページに最終ページが含まれているか
判断する。最終ページが無い場合には、ステップS60
9に進み、次のページのデータを左側領域に表示する。
そして、ステップS610で、2ページ先のデータを右
側領域に表示して処理を終了する。
【0030】ステップS606で、最終ページが有る場
合には、ステップS611に進み、図2の27の最終デ
ータ通知ランプを点灯する。次に、ステップS612
で、最終ページか奇数ページ又は偶数ページかによっ
て、左側領域に表示するか、右側かを判断する。ここ
で、左側領域に表示する場合には、ステップS613に
進み、左側領域に最終ページデータを表示し、次に、ス
テップS614で右側領域に最終カバーページを表示し
処理を終了する。
【0031】ステップS612で、最終ページが右領域
に表示すると判断された場合には、ステップS624に
進む。ステップS624では、(最終ページ−1)ペー
ジ目のデータを左側領域に表示し、続くステップS62
5で、最終ページデータを右側領域に表示し、処理を終
了する。
【0032】次に、ステップS601で、CPU2が左
領域にマウスのダウン位置があると判断した場合には、
ステップS701に進み、キー入力部7から次のマウス
情報を受け取る。CPU2がマウスムーブの情報を受け
つけた場合には、ステップS708で、左領域に先頭ペ
ージが表示されているかどうかを判断する。ステップS
708で、先頭ページのデータが表示されていない場合
は、CPU2はステップS709で現在左側の領域に表
示されているデータのページから2ページ前のページの
データを左側領域に表示する。
【0033】次に、ステップS710において、CPU
2は元左側領域に表示されていたデータをマウスポイン
ト情報に合わせて、水平方向に縮小して、左側領域に表
示する。次に、ステップS701に戻り、再びマウスの
情報を獲得する。ステップS708において、先頭ペー
ジデータが表示されている場合には、ステップS714
でマウスのムーブポイントが図2のページ境界線28よ
り左領域であるか判断する。CPUが、ムーブポイント
が左領域であると判断した場合にはステップS715に
進み、図2の左領域に先頭カバーページを表示する。
【0034】次に、ステップS716では、先頭ページ
のデータをマウスポイント情報に合わせて、水平方向に
縮小して、左側領域に表示し、ステップS701の処理
に戻る(図4の4−3)。ステップS714において、
ムーブポイントが中央境界の右側領域にある場合には、
ステップS717に進み、CPU2はエラー音を発生さ
せて、オペレータにミスオペレーションを通知する。
【0035】次に、ステップS718では、先頭ページ
データを左領域に表示してステップS701の処理に戻
る。ステップS701で、CPU2がマウスアップと判
断した場合には、ステップS702でマウスアップされ
たポイントが右領域か左領域か判断する。ステップS7
02で、左領域でマウスアップされたと判断された場合
には、ステップS705に進み、CPU2はこの処理が
始まる前に左側領域に表示されていたページのデータを
左側領域に表示して処理を終了する。
【0036】ステップS702で、マウスアップのポイ
ントが右領域であると判断した場合にはステップS70
3に進む。ステップS703では、CPU2は、図2の
23及び27の先頭及び最終データ通知ランプを消燈す
る。次に、ステップS704では、この処理前に左側領
域に表示されていたページの2ページに前のデータが先
頭ページであるかどうかを判断する。先頭ページではな
い場合には、CPU2は前のページのデータを右側領域
に表示し、ステップS707で、2ページ前のデータを
左側領域に表示して、処理を終了する。
【0037】ステップS704で、先頭ページだった場
合には、まず、ステップS711に進み、CPU2は図
2の先頭データ通知ランプ23を点灯する。次に、ステ
ップS712に進み、この処理に入る前に左側領域に表
示されていたページの前のページデータを右側領域に表
示する。ステップS713では、先頭ページデータを左
側領域に表示して、処理を終了する。
【0038】尚、上述のエラー音は、音発生部11から
出力される。また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって実施される場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明に係る
プログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成すること
になる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシス
テム或は装置に読み出すことによって、そのシステム或
は装置が、予め定められた仕方で動作する。
【0039】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、下記の手段を備えることで、ブック型ブラウズ方式
において、先頭のページ及び最終のページがオペレータ
に表示や音声により通知でき、オペレーションの向上を
図ることができる。 「手段」 ・先頭ページが表示されている場合には、先頭データ通
知ランプを点燈する。
【0040】・最終ページが表示されている場合には、
最終データ通知ランプを点灯する。 ・最終ページが奇数ページの場合には右側に最終データ
通知ページ表示を行う。 ・先頭ページがマウスダウンされ、右側にムーブされた
場合、ブックの中心まで移動し(移動された下地には先
頭データ通知が表示される)、中心を過ぎると自動的に
ページが戻された状態になる。
【0041】・最終ページが右側に表示されている状態
でマウスダウンされ、左側にムーブ有れた場合、ブック
の中心まで移動し(移動された下地には最終データ通知
が表示される)、中心を過ぎると自動的に戻された状態
になる。 ・最終ページが左側に表示され、右側に最終データ通知
が表示されている状態で右側をマウスダウンするとエラ
ー音が鳴る。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、人
間が文書を読む感覚に近い感覚で、複数ページに渡る同
時参照ができ、また、ページの先頭/最終の情報を明快
に表示する文書参照を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のブック型ブラウズ処理を行うハ
ードウエア構成を示す図である。
【図2】本実施の形態のブック型ブラウズ処理中での表
示画面の様子を示す図である。
【図3】本実施の形態のブック型ブラウズ処理結果の具
体的表示画面例を示す図である。
【図4】本実施の形態のブック型ブラウズ処理結果の具
体的表示画面例を示す図である。
【図5】本実施の形態のブック型ブラウズ処理における
ページデータを画面表示する処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図6A】本実施の形態のブック型ブラウズ処理におけ
るページめくりの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6B】本実施の形態のブック型ブラウズ処理におけ
るページめくりの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6C】本実施の形態のブック型ブラウズ処理におけ
るページめくりの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6D】本実施の形態のブック型ブラウズ処理におけ
るページめくりの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 記憶部 6 ディスプレイ部 7 キー入力部 8 通信部

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ページの画像データを格納する格納
    手段と、 前記複数ページの第1のページの画像データを第1の位
    置に表示し、第1のページの次のページである第2のペ
    ージを第2の位置に表示するページ表示手段と、 前記ページ表示手段で表示されたページが、先頭ページ
    であれば、前記ページが表示された位置の近傍に第1の
    マークを表示する先頭ページマーク表示手段と、 前記ページ表示手段で表示されたページが、最終のペー
    ジであれば、前記ページが表示された位置の近傍に第2
    のマークを表示する最終ページマーク表示手段と、を備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の位置は前記第2の位置の隣で
    あることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記先頭ページマーク表示手段における
    前記ページが表示された位置の近傍とは、前記ページが
    表示された位置の周囲であることを特徴とする請求項1
    に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記最終ページマーク表示手段における
    前記ページが表示された位置の近傍とは、前記ページが
    表示された位置の周囲であることを特徴とする請求項1
    に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のマークと第2のマークの違い
    は色の違いであることを特徴とする請求項1に記載の情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の位置と、前記第2の位置は、
    所定の境界線で接していることを特徴とする請求項1に
    記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記ページ表示手段で表示されたページ
    の一方のページを指定するページ指定手段と、 前記ページ指定手段で指定されたページの移動先を指定
    する移動先指定手段と、 前記ページ指定手段で指定されたページを、前記移動先
    指定手段で指定された移動先に前記所定の境界線を中心
    に回転移動させ、表示する回転移動/表示手段をさらに
    備えることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記回転移動/表示手段でのページの回
    転移動によって解放された前記第1または第2の位置
    に、前記回転移動されたページ+2のページの画像デー
    タを表示する第2のページ表示手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記回転移動/表示手段でのページの回
    転移動によって解放された前記第1または第2の位置
    に、前記回転移動されたページ−2のページの画像デー
    タを表示する第3のページ表示手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記回転移動/表示手段において、前
    記指定された移動先と前記第1の位置と第2の位置を含
    む面との回転角が90度であれば、前記ページ指定手段
    で指定されたページを表示しないことを特徴とする請求
    項7に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記回転移動/表示手段において、前
    記指定された移動先と前記第1の位置と第2の位置を含
    む面との回転角が90度以内であれば、前記ページ指定
    手段で指定されたページを表示し、90度以上であれ
    ば、前記ページ指定手段で指定されたページの近傍ペー
    ジを表示することを特徴とする請求項7に記載の情報処
    理装置。
  12. 【請求項12】 複数ページの第1のページの画像デー
    タを第1の位置に表示し、第1のページの次のページで
    ある第2のページを第2の位置に表示するページ表示工
    程と、 前記ページ表示工程で表示されたページが、先頭ページ
    であれば、前記ページが表示された位置の近傍に第1の
    マークを表示する先頭ページマーク表示工程と、 前記ページ表示工程で表示されたページが、最終のペー
    ジであれば、前記ページが表示された位置の近傍に第2
    のマークを表示する最終ページマーク表示工程と、を備
    えることを特徴とする情報処理方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の位置は前記第2の位置の隣
    であることを特徴とする請求項12に記載の情報処理方
    法。
  14. 【請求項14】 前記先頭ページマーク表示工程におけ
    る前記ページが表示された位置の近傍とは、前記ページ
    が表示された位置の周囲であることを特徴とする請求項
    12に記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記最終ページマーク表示工程におけ
    る前記ページが表示された位置の近傍とは、前記ページ
    が表示された位置の周囲であることを特徴とする請求項
    12に記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記第1のマークと第2のマークの違
    いは色の違いであることを特徴とする請求項12に記載
    の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記第1の位置と、前記第2の位置
    は、所定の境界線で接していることを特徴とする請求項
    12に記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記ページ表示工程で表示されたペー
    ジの一方のページを指定するページ指定工程と、 前記ページ指定工程で指定されたページの移動先を指定
    する移動先指定工程と、 前記ページ指定工程で指定されたページを、前記移動先
    指定工程で指定された移動先に前記所定の境界線を中心
    に回転移動させ、表示する回転移動/表示工程をさらに
    備えることを特徴とする請求項17に記載の情報処理方
    法。
  19. 【請求項19】 前記回転移動/表示工程でのページの
    回転移動によって解放された前記第1または第2の位置
    に、前記回転移動されたページ+2のページの画像デー
    タを表示する第2のページ表示工程をさらに備えること
    を特徴とする請求項18に記載の情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記回転移動/表示工程でのページの
    回転移動によって解放された前記第1または第2の位置
    に、前記回転移動されたページ−2のページの画像デー
    タを表示する第3のページ表示工程をさらに備えること
    を特徴とする請求項18に記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 前記回転移動/表示工程において、前
    記指定された移動先と前記第1の位置と第2の位置を含
    む面との回転角が90度であれば、前記ページ指定工程
    で指定されたページを表示しないことを特徴とする請求
    項19に記載の情報処理方法。
  22. 【請求項22】 前記回転移動/表示工程において、前
    記指定された移動先と前記第1の位置と第2の位置を含
    む面との回転角が90度以内であれば、前記ページ指定
    工程で指定されたページを表示し、90度以上であれ
    ば、前記ページ指定工程で指定されたページの近傍ペー
    ジを表示することを特徴とする請求項18に記載の情報
    処理方法。
  23. 【請求項23】 表示された前記最終ページマークが対
    応するページが前記第1の位置である場合、前記第2の
    位置に最終ページを示す最終ページイメージを表示する
    最終ページイメージ表示手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項7に記載の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 前記移動先指定手段で指定されたペー
    ジが、前記最終ページイメージ表示手段で表示された最
    終ページイメージのページであれば、所定の音を出力す
    る音出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項2
    3に記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 表示された前記最終ページマークが対
    応するページが前記第1の位置である場合、前記第2の
    位置に最終ページを示す最終ページイメージを表示する
    最終ページイメージ表示工程をさらに備えることを特徴
    とする請求項18に記載の情報処理方法。
  26. 【請求項26】 前記移動先指定工程で指定されたペー
    ジが、前記最終ページイメージ表示工程で表示された最
    終ページイメージのページであれば、所定の音を出力す
    る音出力工程をさらに備えることを特徴とする請求項2
    5に記載の情報処理方法。
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