JP2001125700A - 電子書籍表示装置 - Google Patents

電子書籍表示装置

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JP2001125700A
JP2001125700A JP30650199A JP30650199A JP2001125700A JP 2001125700 A JP2001125700 A JP 2001125700A JP 30650199 A JP30650199 A JP 30650199A JP 30650199 A JP30650199 A JP 30650199A JP 2001125700 A JP2001125700 A JP 2001125700A
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book
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Masafumi Yamanoue
雅文 山之上
Masashi Hirozawa
昌司 広沢
Yuko Kanemoto
優子 金本
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 これまでの電子書籍表示装置では、1ページ
単位で表示させて読書する場合に、書籍の厚みを表示す
ることによる紙メディアとしての臨場感を与える工夫が
なされていなかった。 【解決手段】 書籍の1ページ画像と、前記書籍のペー
ジ厚みを示すページ厚み画像と、前記ページ厚み画像で
の前記1ページ画像のページ番号に対する基準位置を示
す境界画像とを表示する手段を有することを特徴とする
電子書籍表示装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子化された書籍
を表示するための電子書籍表示装置に関し、特にその視
認性を向上させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−34678号公報記載のドキ
ュメントファイルの表示方法によれば、ドキュメントフ
ァイルの所定ページのファイルをディスプレイ上に表示
させる際に、その表示ファイルに対応する第1図形画像
と1ページ前のファイルに対応する第2図形画像とを見
開き状態で表示するとともに、表示ファイル以降のペー
ジ数に応じた第1影画像を第1図形画像の影として表示
し、かつ1ページ前のファイル以前のページ数に応じた
第2影画像を第2図形画像の影として表示することによ
り、全ページ中における表示ファイルの位置を感覚的に
把握することができる技術が開示されている。
【0003】一方、近年、ハードウェアおよびソフトウ
ェアの発展にともない、漫画や小説などの書籍を電子化
し、ユーザが選択した電子書籍の内容をパソコン(パー
ソナルコンピュータ)あるいは携帯端末上で閲覧可能に
する技術が開発されている。電子書籍の技術分野では、
その画像を改善するための技術開発や低コスト化を実現
するための技術開発ばかりでなく、上記に示したよう
に、あたかも紙メディアとしての書籍を読んでいるかの
ような臨場感をユーザに与えることにより、違和感なく
読書をすることができるための技術開発も盛んに行われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子書籍の
利用シーンを考えてみると、その携帯性の良さを活かし
て外出先で利用されることが多く、表示サイズの小さい
携帯端末上での閲覧を想定して技術開発を行うことは重
要である。
【0005】しかしながら、これまでの電子書籍を表示
する装置では、書籍を見開き2ページで表示させて、さ
らに書籍の厚みを表示させることにより、読書の視認性
を向上させる工夫がなされている程度であり、表示装置
の表示サイズが小さい場合の工夫についてまでは何ら考
慮されていなかった。
【0006】これを、単純に携帯端末上で表示させる
と、書籍の種類によっては、見開き2ページでは文字や
画像が小さくなってしまい読みにくいという問題があっ
た。
【0007】また、文字や画像を大きく表示するため
に、見開き2ページの表示を1ページ表示に切換えた場
合、例えば書籍のページの厚みを表示させることによ
り、紙メディアとしての臨場感をユーザに与える工夫が
なされていないという問題があった。
【0008】本発明の目的は、上記問題点に鑑みて、電
子書籍の内容を1ページ単位で表示させて読書する場合
においても、ページの厚みを表示させることにより、紙
メディアとしての臨場感をユーザに与えることができる
電子書籍表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、書籍の1ページ画像と、前記書籍のペー
ジ厚みを示すページ厚み画像と、前記1ページ画像のペ
ージ番号に対応する基準ページの前記ページ厚み画像で
の位置を示す境界画像とを表示する手段を有することを
特徴とする電子書籍表示装置を提供する。また本発明
は、前記表示する手段は、前記1ページ画像がめくられ
る毎に前記境界画像の前記ページ厚み画像での位置を移
動して表示することを特徴とする電子書籍表示装置。本
発明によれば、書籍をその綴じ部で折り返して読書する
ときのイメージを表現できるため、電子書籍の内容を1
ページ単位で表示させて読書する場合でも、紙メディア
としての臨場感をユーザに与えることができる。さら
に、ユーザがページをめくる毎に境界画像も移動してい
くので、ユーザは現在書籍のどの辺りを読んでいるかと
いう情報を感覚的に把握することができる。
【0010】また本発明は、前記表示する手段は、前記
ページ厚み画像の厚みを、書籍の全ページ数の割合に対
応した厚みで表示することを特徴とする電子書籍表示装
置を提供する。本発明によれば、表示サイズの制限や解
像度の制限から書籍の全ページ数に応じたページ厚みを
表現できない場合でも、ページ厚み画像を表現すること
ができる。
【0011】また本発明は、前記表示する手段は、書籍
の綴じ方の情報に応じて、前記ページ厚み画像を異なる
位置に表示することを特徴とする電子書籍表示装置を提
供する。本発明によれば、書籍の種類が右綴じであるか
又は左綴じであるかに関係なく、ページ厚み画像及び境
界画像をページ画像に対して正しい位置に表示すること
ができる。
【0012】また本発明は、書籍の見開き2ページ画像
を表示する手段と、表示ページを変更して、前記見開き
2ページ画像を更新する際に、変更後の前記見開き2ペ
ージ画像の中心線を、変更前の前記見開き2ページ画像
の中心線の略同一位置に再表示する手段と、を有するこ
とを特徴とする電子書籍表示装置を提供する。さらに本
発明は、前記表示する手段は、前記見開き2ページ画像
の左右に、書籍の全ページ数に対応するページ厚み画像
を表示する領域を設けて表示することを特徴とする電子
書籍表示装置を提供する。本発明によれば、ユーザがペ
ージをめくる毎に、見開き2ページ画像の右ページと左
ページとの区切りを示す中心線が移動してしまうことは
ないため、画像のちらつきを抑えることができる。
【0013】また本発明は、前記ページ厚み画像を表示
するか、又は表示しないかを切り替える手段を有するこ
とを特徴とする電子書籍表示装置を提供する。本発明に
よれば、ユーザの好みに応じてページ厚み画像の切り替
えが可能であり、ページ厚み画像を表示しない場合に
は、その領域を利用してページ画像を拡大することがで
きるため、書籍が読みやすくなる。
【0014】また本発明は、書籍を1ページ画像で表示
するか、又は見開き2ページ画像で表示するかを切り替
える手段を有することを特徴とする電子書籍表示装置を
提供する。本発明によれば、ユーザの好みに応じて2ペ
ージ表示か1ページ表示かの切り替えが可能であり、ユ
ーザに表示形態の選択の余地を与えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態>図1に、本
実施の形態に係る電子書籍表示装置のブロック構成を示
す。図1に示される破線が電子書籍表示装置101であ
り、バスライン102を介して、CPU(Centra
l Processing Unit)103、メモリ
104、ハードディスク105、入力装置106、表示
装置107、メディアドライブ108、通信インタフェ
ース109が接続されている。
【0016】CPU103はマイクロプロセッサなどで
構成され、メモリ104またはハードディスク105上
のプログラムを実行して本装置全体の制御を行う。メモ
リ104はRAM(Random Access Me
mory)及びROM(Read Only Memo
ry)で構成され、プログラムや各種データの記憶に用
いられる。ハードディスク105は、電子書籍データ、
プログラム、各種データの記憶に用いられる。
【0017】入力装置106は、ユーザが本装置を操作
するためのインタフェースであり、例えばキーボード、
マウス、タッチパネル、ボタンなどで構成される。表示
装置107は、電子書籍の内容や各種操作アイコンの表
示を行う装置であり、例えばCRT(Cathode
Ray Tube)、LCD(Liquid Crys
tal Display)などで構成される。なお、入
力装置がタッチパネルの場合などは、表示装置と一体に
設けられてもよい。
【0018】メディアドライブ108は記録メディア1
10の情報の読み出し、書き込みを行う装置であり、例
えばFD(Floppy Disk)、MO(Magn
etOptic)、MD(Mini Disk)、Cl
ik!(Iomega社商標)などが用いられる。
【0019】通信インタフェース109は、衛星との送
受信またはEthernetやISDNなどの通信回線
111とのインタフェースであり、入力装置の操作に応
じて通信回線111と接続された外部データベース(図
示せず)から電子書籍データをハードディスク105に
ダウンロードするための送受信に用いられる。また、必
要に応じてユーザ情報、アクセス状況などの管理情報の
送受信にも用いられる。なお、電子書籍データの容量が
ハードディスク105の容量を超えてしまうような大き
なデータの場合などは、メディアドライブ108を介し
て直接記録メディア110にダウンロードすることもで
きる。
【0020】また、図1に示されてはいないが、電子書
籍を他の携帯端末やパソコンに表示したい場合、記録メ
ディア110を介さずに直接データを送受信するための
インタフェース、例えば、赤外線、USB(Unive
rsal Serial Bus)、RS−232Cを
備えていてもよい。
【0021】次に図2のフローチャートを用いて本装置
の動作を説明する。まず、ユーザは本装置の電源を入
れ、表示設定を読み込む(ステップS101)。表示設
定とは、本実施の形態の場合、コンテンツを表示するた
めに必要な各種設定情報のことであり、例えば後述する
コンテンツの表示位置と表示倍率、及び表示しようとす
るページの表示ページ番号、並びに後述する表示モード
からなる。この各種設定情報は、例えば終了時点におい
て、終了時点における各種設定情報を書き込んでおくこ
とにより、ユーザは次回起動時に、終了時点での表示状
態から再開することができる。また、終了時点におい
て、次回起動時の初期画面を所望の表示状態となるよう
にユーザが各種設定情報を書き込んでおくことも可能で
ある。コンテンツの表示位置及び表示モードは、本装置
を使用中に、後述する表示モードが切り替えられると、
それに従って値が更新される。また、表示ページ番号
は、本装置を使用中に、後述するページめくり操作が行
われると、それに従って値が更新される。この表示設定
を読み込むステップS101はユーザの意志により省略
することも可能であり、この場合、本装置に予め決めら
れた設定値(以下、デフォルト値という)が読み込ま
れ、例えば表示ページ番号についてはそのコンテンツの
先頭ページが設定されることになる。なお、この表示設
定の情報は、後述するコンテンツのデータとは別の領域
に記憶されており、本装置の電源が切れたときでもその
内容が消去されないために、例えばフラッシュメモリな
どの不揮発性メモリに記憶させておく。
【0022】次にユーザにより入力装置106を介して
コンテンツが選択される(ステップS102)。コンテ
ンツとは、本実施の形態の場合、電子書籍のことであ
り、具体的には電子化された小説、マンガ、新聞などの
ことである。なお、コンテンツの内容を示すデータの型
については、イメージデータであっても、テキストデー
タであってもよい。また、コンテンツを選択する場合、
表示装置107に単にコンテンツの名称だけを表示させ
るのではなく、例えばコンテンツの全ページ数に応じた
厚みを有するような本の形をしたアイコンを表示させる
と、ユーザにとってさらに視認性を向上させることがで
きる。
【0023】次にステップS102で選択されたコンテ
ンツの書誌情報が読み込まれる(ステップS103)。
書誌情報とは、本実施の形態の場合、タイトルや全ペー
ジ数など、そのコンテンツを表示する場合の基本情報の
ことであり、その一例を図8に示す。図8において、
「タイトル」とはそのコンテンツのタイトルのことであ
り、「著者」とはそのコンテンツの著者のことであり、
「出版元」とはそのコンテンツの出版元のことであり、
「価格」とはそのコンテンツの価格のことである。これ
らの情報は、コンテンツの内容を示す画像(以下、コン
テンツ画像という)とは別に、例えば表示装置107上
の端にグラフィックス表示させておくことにより、現在
読んでいるコンテンツの基本的な情報をユーザに提供す
るために使用されたり、コンテンツを管理する目的など
で使用されたりするが、本発明に直接関係を有さないた
め以降の説明においてはその説明を省略する。
【0024】また、「全ページ数」とはそのコンテンツ
の全ページ数のことであり、本装置において例えば書籍
の厚みを算出する場合に使用される。また、「ページ情
報(サイズ 他)」とはそのコンテンツのページの縦サ
イズ及び横サイズのことであり、あるいはそのページの
文字列の方向が縦書きであるか又は横書きであるかの情
報のことであり、本装置において例えばコンテンツ画像
を表示する位置を算出するために使用される。なお、縦
書きであるか横書きであるかの情報は、縦書きの場合に
は右綴じの書籍が多く、横書きの場合には左綴じの書籍
が多いという統計的な判断に基づいて、後述する「右綴
じ/左綴じ」情報に代用することも可能である。また、
「右綴じ/左綴じ」とはそのコンテンツが右綴じである
か、又は左綴じであるかの情報のことであり、本装置に
おいて例えばページの厚みを示す画像(以下、ページ厚
み画像という)を表示する場合に使用される。
【0025】次にステップS102で選択されたコンテ
ンツの所定のページのページデータが読み込まれる(ス
テップS104)。ここで、所定のページとは、ユーザ
がステップS101の表示設定読み込みを有効にしてい
る場合には前回終了時のページ番号またはユーザにより
次回起動時に表示するように指定されたページ番号のこ
とであり、無効にしている場合や初めてそのコンテンツ
を読み込む場合にはそのコンテンツの先頭ページのこと
であり、本装置を使用中においては、現在表示されてい
るページのことである。またページデータとは、本実施
の形態の場合、表示するページの内容を表わすデータの
ことであり、図8に示す通り、ページ単位で構成されて
おり、ページ属性情報とページデータ本体とからなる。
ページ属性情報とは、特殊なページの付加情報を記憶す
るために使用され、例えばそのページが折り込みページ
になっているかどうかの情報、あるいはそのページに絵
などの画像があるかどうかの情報、あるいはそのページ
に絵などの画像がある場合、次のページと見開きで1枚
の画像になるかどうかの情報のことである。また、ペー
ジデータ本体とは、ページの内容を表示するためのデー
タのことである。
【0026】次に、前記表示設定の情報から、ページの
ページ厚み画像と、コンテンツの基準ページのページ厚
み画像における位置を示すための画像(以下、境界画像
という)とが生成される。なお、通常、基準ページは、
そのコンテンツの表紙である1ページ目が設定される。
これにより、ページ厚み画像での境界画像の位置から、
ユーザは現在読んでいるページがどの辺りであるかとい
うことを直感的に把握することが可能である。さらに、
ステップS104で読み込まれたページのページデータ
本体から、ページの内容を示す画像(以下、ページ画像
という)が生成され、前記生成されたページ厚み画像と
境界画像とページ画像とに基づいて、所定のページのコ
ンテンツ画像が生成され、その後、後述する表示位置と
表示倍率とに基づいて表示装置107に表示される(ス
テップS105)。
【0027】次にユーザにより入力装置106を介して
後述する表示モードの切り替え操作が行われたかどうか
をチェックする(ステップS106)。切り替え操作が
行われると、表示設定変更(ステップS107)によ
り、後述する表示モード、表示位置、表示倍率の各値が
更新され、その後、それらの値に従って再び表示処理
(ステップS105)が行われることにより表示画面が
更新される。表示設定変更のステップS107の詳細な
処理については後述する。切り替え操作が行われなかっ
た場合は、次にユーザにより入力装置106を介してペ
ージめくり操作が行われたかどうかをチェックする(ス
テップS108)。ページめくり操作が行われると、そ
の指定されたページに相当するページ厚み画像と境界画
像とが生成されるとともに、指定されたページのページ
データ本体が読み込まれて(ステップS104)、表示
画面が更新される。ページめくり操作が行われなった場
合は、次にユーザにより入力装置106を介して終了コ
マンドが選択されたかどうかがチェックされる(ステッ
プS109)。終了コマンドが選択されると表示設定が
書き込まれて(ステップS110)、処理が終了する。
終了コマンドが選択されなかった場合は、ステップS1
06に戻り上記処理が繰り返される。
【0028】以上が本装置の動作の流れである。次に前
記表示モードについて説明する。本実施の形態におい
て、表示モードとは、書籍のページを1ページで表示す
るか、又は見開きの2ページで表示するかを選択するペ
ージ表示モードと、書籍の厚みを表示するか、又は表示
しないかの選択を行う厚み表示モードと、表示するペー
ジ全体をウィンドウサイズにフィットさせて表示する
か、又は初期値のサイズに従って表示するかを選択する
フィット表示モードのことである。
【0029】上記の表示モードは、本装置を使用してい
る最中においても、ユーザの好みに応じて随時切り替え
ることができる。以下、表示モードの切り替え操作が行
われた後の表示設定の変更処理(ステップS107)の
詳細について、図3を参照して説明する。
【0030】まず、表示装置107のウィンドウサイ
ズ、コンテンツのページサイズ、表示しようとするペー
ジの表示ページ番号、コンテンツの全ページ数を取得す
る(ステップS201)。ここで、ウィンドウサイズは
表示装置107において現在表示可能な表示サイズの値
であり、ページサイズは書誌情報のページ情報(サイズ
他)から得られる値であり、表示ページ番号は既に設定
済みの表示設定から得られる値であり、全ページ数は書
誌情報の全ページ数から得られる値である。次にページ
表示モードをチェックし(ステップS202)、ページ
表示モードが「1ページ表示」に指定されていたらペー
ジ表示モードを1ページに設定し(ステップS20
3)、そうでなければページ表示モードを2ページに設
定する(ステップS204)。
【0031】次に厚み表示モードをチェックし(ステッ
プS205)、厚み表示モードが「あり」に指定されて
いたら厚み表示モードを「あり」に設定し(ステップS
206)、そうでなければ厚み表示モードを「なし」に
設定する(ステップS208)。ステップS206で厚
み表示モードが「あり」に設定されると、上記設定され
たページ表示モードと上記取得したページサイズと上記
取得した表示ページ番号と上記取得した全ページ数とに
基づいてコンテンツのページのページ厚み画像のサイズ
が算出され、さらに上記取得したページサイズに前記算
出したページ厚み画像のサイズを加えてページサイズの
値を更新する(ステップS207)。
【0032】次にフィット表示モードをチェックし(ス
テップS209)、フィット表示モードが指定されてい
たら表示するページ全体をウィンドウサイズにフィット
させるような表示倍率を算出し(ステップS210)、
そうでなければ、表示モードに応じて本装置に予め決め
られた表示倍率の設定値を取得する(ステップS21
1)。最後に、上記設定された表示モードの情報とペー
ジサイズとウィンドウサイズとに基づいてコンテンツの
表示位置を算出し(ステップS212)、算出された値
は上記設定された表示モード及び前記算出された表示倍
率とともに表示設定に書き込まれる。
【0033】以上が、ユーザにより入力装置106を介
して表示設定が変更されたときの処理の流れである。通
常、表示モードのデフォルト値は、ユーザにあたかも本
物の書籍を読んでいるかのような臨場感を与えるため
に、ページ表示モードを「2ページ表示」に、厚み表示
モードを「あり」にそれぞれ設定する。また、フィット
表示モードは、表示装置107内のコンテンツ画像を除
く空き領域を利用して操作用アイコン(図示せず)やそ
の他メッセージ(図示せず)を表示するために、「な
し」に設定する。しかし、本実施の形態では、表示装置
のウィンドウサイズが比較的小さい携帯端末を想定して
いるため、ページ表示モードのデフォルト値は、「1ペ
ージ表示」に設定してある。その他のデフォルト値は前
記理由により前記設定値をデフォルト値に設定してあ
る。以下、本装置の具体的な表示例について、図4を参
照して説明する。
【0034】図4(a)は、あるコンテンツを初めて読
み込んだときの初期画面であり、ステップS105にお
いてコンテンツ画像が生成され、表示設定に書き込まれ
た表示位置と表示倍率とに基づいて表示装置107に表
示されたときの図を示している。なお、通常、表示位置
のデフォルト値は、コンテンツ画像が表示装置107の
中心に配置されるように設定されている。以下、ステッ
プS105におけるコンテンツ画像の生成方法について
説明する。
【0035】まず、表示設定を読み込み、表示設定の表
示ページ番号に対応するページデータを読み込み、ペー
ジ画像が生成される。この場合、1ページ目のページデ
ータが読み込まれ、ページデータ本体から1ページ目の
内容「あいうえお」を示すページ画像が生成される。な
お、1ページ目は特殊なページではないためページ属性
情報には何も記憶されておらず無視される。次に、前記
読み込まれた表示設定の表示モードと、書誌情報の全ペ
ージ数及びページ情報(サイズ 他)とからページ厚み
画像が生成される。この場合、デフォルト値が読み込ま
れているので、ページ表示モードは「1ページ表示」、
厚み表示モードは「あり」、フィット表示モードは「な
し」がそれぞれ設定されており、また、このコンテンツ
の書誌情報から、全ページ数は6ページ、ページサイズ
は例えば縦サイズが200mm、横サイズが100mm
という値が読み込まれる。これらの情報からページ厚み
画像が生成される。次に、前記生成されたページ厚み画
像において、前記読み込まれた表示設定の表示ページ番
号に対応する位置に境界画像を生成し追加する。この場
合、基準ページをこのコンテンツの先頭ページである1
ページ目に設定しており、また、現在1ページ目が表示
されているので、境界画像はページ厚み画像の最も左側
に表示されている。さらに次に、前記生成されたページ
厚み画像を、このコンテンツの書誌情報の右綴じ/左綴
じの情報に従って、前記生成されたページ画像の異なる
位置に追加してコンテンツ画像を生成する。この場合、
「右綴じ」であるからページ画像の左側にページ厚み画
像が追加される。
【0036】以上がコンテンツ画像の生成方法であり、
その結果図4(a)に示すようなコンテンツ画像が表示
される。
【0037】以上の説明から明らかなように、1ページ
目の内容「あいうえお」がページ画像として表示されて
いる。また、ページ画像の左側に追加されている縦縞の
画像がページ厚み画像であり、その縦縞の本数によりこ
のコンテンツの全ページ数は6ページであることがわか
る。また、書誌情報からこのコンテンツは右綴じである
と判定されているので、ページ厚み画像はページ画像の
左側に追加されていることがわかる。またさらに、最も
左側に表示されている太線が境界画像であり、現在表示
されているページは1ページ目であり、残りページが5
ページあることが直感的にイメージできるようになって
いる。
【0038】この厚み表示の方法は、本物の書籍に当て
はめると、ちょうど綴じ部で折り曲げて読書していると
きのイメージである。ただし、本物の書籍は通常、両面
印刷されているため、1ページをめくると次の次のペー
ジを読むことになるが、本実施の形態では、両面印刷さ
れている書籍の裏面に相当するページを次のページの表
面として表示することにより、片面印刷された書籍とし
て取り扱っている。そのため、1ページをめくると次の
ページが表示されるようになっており、厚み表示画像の
位置は固定である。なお、本実施の形態では使用されな
いが、本装置に表示するページ画像を両面印刷された書
籍として取扱う場合は、次のページを表示させる毎に、
ページ厚み画像の表示をページ画像の左側から右側に、
または右側から左側に切り替えることにより、両面印刷
されている書籍を綴じ部で折り曲げて読書する際の、次
のページを読むときに本を裏返す操作のイメージをユー
ザに与えることも可能である。この場合においても、先
頭ページと最終ページとの境界位置を太線などの識別子
である境界画像を表示させ、ページがめくられる毎にそ
の位置を移動させて表示を更新させていくことにより、
さらに本物の読書のイメージに近づけることができるこ
とは言うまでもない。
【0039】図4(b)は、図4(a)の初期画面の状
態からユーザが入力装置106を介してページめくり操
作(ステップS108)でページを進める操作を2回行
った後の状態を示している。ステップS108でページ
を進める操作が2回検出されると、ステップS104に
おいて2ページ先のページである3ページ目のページデ
ータ本体が読み込まれる。さらに、ステップS105に
おいて、前述のコンテンツ画像生成方法と同様の方法
で、3ページ目の内容「かきくけこ」を示すページ画像
と、ページ2枚分めくられた後のページ厚み画像及び領
域指示画像が表示装置107に表示される。
【0040】図4(c)は、図4(b)の状態からさら
にページ3枚分めくられた後の図であり、上記説明した
処理と同様な処理により、最終ページである6ページ目
の内容「さしすせそ」を表示するとともに、境界画像を
ページ厚み画像の最も右側まで移動させて表示させてい
る。
【0041】以上、本装置の表示例をページを進める場
合について説明したが、ページを戻す場合については、
ユーザが入力装置106を介してページめくり操作(ス
テップS108)でページを戻す操作を行う毎に、境界
画像を左方向に移動させるようにページ厚み画像を生成
すればよい。
【0042】なお、本実施の形態では、図4において書
籍のイメージは2次元的に表示されているが、これをさ
らに3次元的に表示させることにより、さらにユーザに
臨場感を与えることができる。具体的には、書籍の綴じ
部の部分と、書籍の下側又は上側の部分にもそれぞれ厚
み表示を行うことにより実現できる。
【0043】また、本実施の形態では、例えば6ページ
の厚みを表示させる場合に、実際に6ページ分の厚みが
イメージできるように表示されているが、ページ数が多
くなった場合は、そのページ数分の厚みをイメージでき
るような表示は、ウィンドウサイズの制限からも表示装
置の解像度の制限からも実現不可能である。この場合
は、全ページ数の割合に応じたページ厚み画像を表示
し、さらに全ページ数と現在の表示ページ番号との割合
により、境界画像のページ厚み画像における位置を算出
し表示すればよい。
【0044】また、本実施の形態では、例えば小説など
の縦書きのコンテンツを例示しているためページ厚み画
像がページ画像の左側に位置しているが、書誌情報の
「右綴じ/左綴じ」の情報からそのコンテンツが「左綴
じ」であると判定された場合は、ページ厚み画像がペー
ジ画像の右側に位置するように表示すればよい。
【0045】またさらに、本実施の形態では、境界画像
を示す手段として線の太さで表現したが、この他にも色
の違いを利用したり、矢印などの識別子を利用したりし
てもよい。
【0046】また、本実施の形態では、ステップS10
8のページめくり操作では入力装置106を介して、
「ページを進める」又は「ページを戻す」という操作に
よりページめくりを実行しているが、例えば入力装置1
06がタッチパネルの場合に、ページ厚み画像の所定の
位置をペン等でタッチすることにより、その厚み表示の
位置に相当するページが表示されるようにしたり、入力
装置106を介してページ番号を直接入力することによ
り表示するページを指定するようにしたり、先頭ページ
から最終ページまでのスライドバー表示を行い、入力装
置106を介してスライドバーを操作することによりペ
ージを指定するようにしてもよい。
【0047】<第2の実施の形態>本実施の形態に係る
電子書籍表示装置のブロック構成、及び本装置の動作を
説明するためのフローチャートについては、第1の実施
の形態と同様であるので説明は省略する。
【0048】本実施の形態と第1の実施の形態と異なる
点は、第1の実施の形態ではページ表示モードが「1ペ
ージ表示」の場合についての表示装置107の表示例を
説明しているのに対して、本実施の形態ではページ表示
モードを「2ページ表示」に設定した場合の表示例を示
している点である。
【0049】携帯端末のような表示装置107のウィン
ドウサイズが比較的小さい装置においても、コンテンツ
の内容によっては、見開きの2ページ表示でも十分にそ
の内容を読むことができる場合がある。そのようなコン
テンツに対しては、ユーザは予めページ表示モードを
「2ページ表示」に切り替えておくか、あるいは1ペー
ジ表示をさせた後で、この程度の文字の大きさならば2
ページ表示も可能であるとユーザが判断してページ表示
モードを「2ページ表示」に切り替えることにより、コ
ンテンツの内容を2ページ表示で読書することができ
る。
【0050】図5(a)はそのようにしてページ表示モ
ードが「2ページ表示」として設定されたコンテンツが
読み込まれた場合のコンテンツ画像を示している。この
コンテンツ画像は、ステップS105において、前述の
コンテンツ画像生成方法と同様の方法で生成される。た
だし、ページ表示モードが「2ページ表示」の場合は、
境界画像は必要ないため生成されず、その代りに、表示
ページ番号から最終ページまでの厚みを表わすページ厚
み画像と先頭ページから表示ページ番号までの厚みを表
わすページ厚み画像の2つが生成され、それぞれが書誌
情報の右綴じ/左綴じ情報に従ってページ画像と異なる
位置に追加される。
【0051】図5(a)に示されるコンテンツ画像によ
れば、1ページ目の内容「あいうえお」が見開き2ペー
ジの右ページに、2ページ目の内容「かきくけこ」が左
ページにそれぞれ表示されている。見開き2ページから
なるページ画像の左側に追加されている縦縞の画像は、
第1の実施の形態と同様、このコンテンツのページの厚
みを示すためのページ厚み画像でる。また、書誌情報か
らこのコンテンツは右綴じであると判断されているの
で、最終ページが左側になるようにページの厚み表示が
行われている。
【0052】この厚み表示の方法は、本物の書籍に当て
はめると、普通に書籍を見開いて読書しているときのイ
メージである。従ってページの厚み表示も本物の書籍と
同様、右綴じの書籍では、ページ画像の左側に表示され
ているページ厚み画像は、現在表示されているページか
ら最終ページまでの残りのページ数を示しており、後ど
の位ページが残っているかという情報を感覚的に把握す
ることができる。同様に右側に表示されているページ厚
み画像は、先頭ページから現在表示されているページま
でのページ数であり、どの位読み進んだかという情報を
感覚的に把握することができる。なお、2ページ表示の
場合は、本物の書籍と同様、両面印刷されたイメージで
ページ構成が行われている。すなわち、コンテンツの2
ページ目の内容「かきくけこ」を示すページの裏面には
3ページ目の内容が表示されているものとしてページ構
成が行われている。
【0053】図5(b)は、図5(a)の初期画面の状
態からユーザが入力装置106を介してページめくり操
作(ステップS108)でページを進める操作を2回行
った後の状態を示している。ステップS108でページ
めくり操作が2回検出されると、ステップS104にお
いて4ページ先のページである5ページ目のページデー
タ本体と5ページ先のページである6ページ目のページ
データ本体とが読み込まれる。さらにステップS105
において、前述のコンテンツ画像生成方法と同様の処理
により、左側に追加されているページ厚み画像はページ
2枚分減った後のページ厚み画像が生成され、右側に追
加されているページ厚み画像はページ2枚分増えた後の
ページ厚み画像が生成されるるとともに、5ページ目の
内容「さしすせそ」と6ページ目の内容「たちつてと」
と、ページ2枚分めくられた後のページ厚み画像とが表
示される。
【0054】図5(c)は、図5(b)の状態からさら
にページ5枚分めくられた後の図であり、上記説明した
処理と同様な処理により、15ページ目の内容「なにぬ
ねの」と最終ページである16ページ目の内容「はひふ
へほ」とを表示するとともに、ページ5枚分めくられた
後のページ厚み画像が表示されている。このページ厚み
画像は、図5(a)に示す1ページ目及び2ページ目を
表示していたときのページ厚み画像と同じ厚みを有して
おり、この厚み表示がページ画像の右側に追加されてい
ることにより、ユーザは現在表示されているページが、
このコンテンツの最終ページであることを直感的に把握
することができる。
【0055】なお、図5(a)〜(c)において、ペー
ジ画像の表示位置は変更されないため、ページを進めた
後のページ画像は、ページを進める前のページ画像の位
置と同じ位置に再描画されている。
【0056】次に、コンテンツの表示位置について説明
をする。本実施の形態におけるコンテンツの表示位置
は、図5(a)〜(c)に示すように、ページ厚み画像
の最大厚みに相当するスペースを予めページ画像の両側
に設けておくことを特徴とする。すなわち、図5(a)
に示すように先頭ページを表示している状態において、
コンテンツ画像の表示位置は、ページ画像の左側のペー
ジ厚み画像の厚みが表示できる空きスペースを、ページ
画像の右側に予め確保したうえで決定されている。この
空きスペースを設けておくことにより、図5(a)〜
(c)に示すように、ページがめくられた場合におい
て、書籍の綴じ部に相当する右ページと左ページとの区
切りを示す中心線を移動させることなく、ページがめく
られた後のページ厚み画像を更新することができるた
め、画面更新の際のちらつきを抑えることができる。
【0057】<第3の実施の形態>本実施の形態に係る
電子書籍表示装置のブロック構成、及び本装置の動作を
説明するためのフローチャートについては、第1の実施
の形態と同様であるので説明は省略する。
【0058】本実施の形態と第1の実施の形態と異なる
点は、第1の実施の形態ではステップS106におい
て、表示モードの切り替え処理は行なわれていないのに
対して、本実施の形態では切り替え処理が行なわれてい
る点である。
【0059】図6(a)〜(d)は、厚み表示モードを
「あり」から「なし」に又は「なし」から「あり」に切
り替えを行った場合の表示例であり、図6(a)〜
(b)はページ表示モードが「2ページ表示」の場合を
示しており、図6(c)〜(d)は「1ページ表示」の
場合を示している。
【0060】図6(a)は厚み表示モードを「あり」に
設定した状態で、あるコンテンツを読書している場合の
表示例であり、ここでユーザにより入力装置106を介
して厚み表示モードが「なし」に切り替えられると、ス
テップS106の分岐においてステップS107に進み
表示設定が変更される。表示設定変更処理では、ステッ
プS205の分岐においてステップS208に進み、そ
こで厚み表示モードが「なし」に設定され、その後ステ
ップS211において上記設定されたページ表示モード
と厚み表示モードの設定値とから予め設定された表示倍
率が取得される。なお、この場合、前記表示倍率は、厚
み表示モードが「なし」に切り替えられると、表示装置
107内のページ厚み画像に使用されていた領域が空き
スペースとなるため、その領域を利用してページ本体部
を拡大表示するような値が設定されている。さらにその
後ステップS212において上記設定された表示モード
からコンテンツ画像の表示位置が算出され、その値が表
示設定に書き込まれる。その後ステップS105に戻
り、前述のコンテンツ生成方法と同様の処理により、図
6(b)に示すような厚み表示モードが切り替えられた
後のコンテンツ画像が表示される。なお、この場合、コ
ンテンツ画像を表示する際に、生成されたコンテンツ画
像は、前記取得された表示倍率に従って表示されるた
め、拡大表示されており、ユーザにとって書籍が読みや
すくなる。
【0061】また、厚み表示モードを「なし」から「あ
り」に切り替える場合については、表示設定変更処理内
のステップS205の分岐においてステップS206に
進めばよい。それ以外の処理は上記説明した処理と同様
であるので説明を省略する。
【0062】また図6(c)〜(d)は、ページ表示モ
ードが「1ページ表示」において、厚み表示モードを切
り替えた場合の表示例であり、処理内容は上記説明した
処理と同様であるので説明を省略する。
【0063】図7(a)〜(b)は、ページ表示モード
を「2ページ表示」から「1ページ表示」に又は「1ペ
ージ表示」から「2ページ表示」に切り替えを行った場
合の表示例である。
【0064】図7(a)はページ表示モードを「2ペー
ジ表示」に設定した状態で、あるコンテンツを読書して
いる場合の表示例であり、ここでユーザにより入力装置
107を介してページ表示モードが「1ページ表示」に
切り替えられると、ステップS106の分岐においてス
テップS107に進み表示設定が変更される。表示設定
変更処理では、ステップS202の分岐においてステッ
プS203に進み、そこでページ表示モードが「1ペー
ジ表示」に設定される。その後ステップS207におい
て、上記設定されたページ表示モードに対応したページ
厚み画像のサイズが生成される。さらにその後ステップ
S212において、上記設定された表示モードからコン
テンツの表示位置が算出され、その値が表示設定に書き
込まれる。その後ステップS105に戻り、前述したコ
ンテンツ画像生成方法と同様の処理により、図7(b)
に示すようなページ表示モードが切り替えられた後のコ
ンテンツ画面が表示される。
【0065】また、ページ表示モードを「1ページ表
示」から「2ページ表示」に切り替える場合は、表示設
定変更処理内のステップS202の分岐においてステッ
プS204に進めばよい。それ以外の処理は上記説明し
た処理と同様であるので説明を省略する。
【0066】以上説明したように、ユーザにより入力装
置106を介してページ表示モードを切り替えることに
より、ユーザの好みに応じた表示形態を選択することが
できる。
【0067】図7(c)〜(d)は、前述した図7
(a)〜(b)の表示例に加えてフィット表示モードの
切り替えを行った場合の表示例である。
【0068】図7(c)はページ表示モードを「2ペー
ジ表示」に設定した状態で、あるコンテンツを読書して
いる場合の表示例であり、ここでユーザにより入力装置
107を介してページ表示モードを「1ページ表示」
に、フィット表示モードを「あり」に切り替えるとステ
ップS106の分岐においてステップS107に進み表
示設定が変更される。表示設定変更処理において、ペー
ジ表示モードの切り替え処理は上記説明の通り行なわ
れ、その後ステップS209の分岐においてステップS
210に進み、そこでウィンドウサイズにフィットする
ような表示倍率が算出される。さらにその後ステップS
212において、上記設定された表示モードと前記算出
された表示倍率とから表示位置が算出され、それらの値
が表示設定に書き込まれる。その後ステップS105に
戻り、前述したコンテンツ画像生成方法と同様の方法に
より、図7(d)に示すようなページ表示モードとフィ
ット表示モードとが切り替えられた後のコンテンツ画像
が表示される。なお、この場合、コンテンツ画像を表示
する際に、生成されたコンテンツ画像は、前記算出され
た表示倍率に従って拡大されて表示される。
【0069】以上説明したように、ユーザにより入力装
置106を介してページ表示モードとフィット表示モー
ドとを切り替えることにより、ユーザの好みに応じた表
示形態を選択できるとともに、コンテンツの内容を大き
く表示することができる。
【0070】<第4の実施の形態>本実施の形態に係る
電子書籍表示装置のブロック構成、及び本装置の動作を
説明するためのフローチャートについては、第1の実施
の形態と同様であるので説明は省略する。
【0071】本実施の形態と第1乃至第3の実施の形態
と異なる点は、視認性及び操作性のよい読書形態を提供
するために、栞の機能を提供している点である。
【0072】図9はページ表示モードが「2ページ表
示」の場合の栞の機能を説明するための図である。90
1、903は、現在開いているページにおける栞の使用
例を示しており、902、904、905は、現在閉じ
ているページにおける栞の使用例を示している。ユーザ
は現在開いているページに何らかのメモ書きを残したい
場合は、入力装置106を介して栞901及び903に
情報を入力し、それらをページの任意の位置に貼り付け
ることができる。なお、栞の大きさは、記入する内容の
情報量に応じて栞903に示すように大きくすることも
できる。
【0073】次にページがめくられると、栞901及び
903は、栞902及び904並びに905に示すよう
に、ページ厚み画像での、その対応するページからはみ
出した状態で表示される。これにより、ユーザはこの書
籍のどの辺りのページに栞を貼り付けたかという情報を
感覚的に把握することができる。なお、この場合、栞9
03のような大きな栞は、栞902及び904並びに9
05に示すように本装置における標準サイズの大きさの
栞に変換して表示することにより、ユーザにとって視認
性が向上する。また、栞をページに貼り付けたときの縦
方向の位置に応じて、ページ厚み画像での栞の縦方向の
位置を決定することにより、ユーザは、貼り付けたとき
の栞とページ厚み画像での栞との関連性を直感的に把握
することができる。なお、この場合、縦方向の同一位置
に栞が貼られているときは、ページ厚み画像において両
者を少しずらして表示することにより、ユーザにとって
視認性が向上する。また、ページ厚み画像での栞に、そ
の栞に記入された内容に応じた見出しを表示することに
より、ユーザにとって読書の操作性が向上する。
【0074】以上は見開き2ページ表示の場合について
説明をしたが、ページ厚み画像を有する第1の実施の形
態に示される1ページ表示の場合にも同様に実施できる
ことは言うまでもない。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、電子書籍の内容を1ペ
ージ単位で表示させて読書する場合に、書籍の厚みを表
示することにより、紙メディアとしての臨場感をユーザ
に与えることができ、視認性が向上する。また本発明に
よれば、電子書籍の内容を見開き2ページ単位でページ
の厚みを表示させながら読書する場合に、ページめくり
の際に生じるページ本体部の中心線の位置ずれによる画
像のちらつきを抑えることができる。また本発明によれ
ば、ユーザの好みに応じて表示モードを切り替えること
ができるため、ユーザに表示形態の選択の余地を与える
ことができる。また表示モードを切り替える際に、厚み
表示モードを「あり」から「なし」に切り替えた場合、
又はフィット表示モードを「なし」から「あり」に切り
替えた場合、ページを拡大して表示することができるの
で、ユーザは書籍を読みやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る電子書籍表示装置の電気的ブ
ロック構成を示す図である。
【図2】実施の形態に係る電子書籍表示装置の全体動作
を示すフローチャート図である。
【図3】実施の形態に係る電子書籍表示装置の表示設定
の処理を示すフローチャート図である。
【図4】第1の実施の形態に係る電子書籍表示装置の1
ページ表示時の画面遷移を説明するための図である。
【図5】第2の実施の形態に係る電子書籍表示装置の2
ページ表示時の画面遷移を説明するための図である。
【図6】第3の実施の形態に係る電子書籍表示装置の厚
み表示の切り替えによる画面状態を説明するための図で
ある。
【図7】第3の実施の形態に係る電子書籍表示装置の1
ページ/2ページ表示の切り替えによる画面状態を説明
するための図である。
【図8】実施の形態に係る電子書籍表示装置のコンテン
ツのデータ構造を説明するための図である。
【図9】第4の実施の形態に係る電子書籍表示装置の栞
機能を説明するための図である。
【符合の説明】
103 CPU 104 メモリ 105 ハードディスク 106 入力装置 107 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/403 380A (72)発明者 金本 優子 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5B069 AA20 BA01 BA04 BC02 CA11 DD19 HA20 JA01 JA02 JA06 JA10 5B075 ND07 PQ02 PQ67 UU11 5C082 AA00 BA02 BA12 BA27 CA01 CB01 CB06 DA87 MM09 MM10 5E501 AA12 AC19 AC33 BA03 BA05 CA03 CA04 CB02 CB03 CB05 CB09 EB01 FA12 FA46 FB03 FB12 FB33 FB44

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書籍の1ページ画像と、前記書籍のペー
    ジ厚みを示すページ厚み画像と、前記ページ厚み画像で
    の前記1ページ画像のページ番号に対する基準位置を示
    す境界画像とを表示する手段を有することを特徴とする
    電子書籍表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示する手段は、前記1ページ画像
    がめくられる毎に前記境界画像の前記ページ厚み画像で
    の位置を移動して表示することを特徴とする請求項1記
    載の電子書籍表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示する手段は、前記ページ厚み画
    像の厚みを、書籍の全ページ数の割合に対応した厚みで
    表示することを特徴とする請求項1乃至2記載の電子書
    籍表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示する手段は、書籍の綴じ方の情
    報に応じて、前記ページ厚み画像を異なる位置に表示す
    ることを特徴とする請求項1乃至3記載の電子書籍表示
    装置。
  5. 【請求項5】 書籍の見開き2ページ画像を表示する手
    段と、表示ページを変更して、前記見開き2ページ画像
    を更新する際に、変更後の前記見開き2ページ画像の中
    心線を、変更前の前記見開き2ページ画像の中心線の略
    同一位置に再表示する手段と、を有することを特徴とす
    る電子書籍表示装置。
  6. 【請求項6】 前記表示する手段は、前記見開き2ペー
    ジ画像の左右に、書籍の全ページ数に対応するページ厚
    み画像を表示する領域を設けて表示することを特徴とす
    る請求項7記載の電子書籍表示装置。
  7. 【請求項7】 前記ページ厚み画像を表示するか、又は
    表示しないかを切り替える手段を有することを特徴とす
    る請求項1乃至6記載の電子書籍表示装置。
  8. 【請求項8】 書籍を1ページ画像で表示するか、又は
    見開き2ページ画像で表示するかを切り替える手段を有
    することを特徴とする請求項1乃至7記載の電子書籍表
    示装置。
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