JPH06243177A - ファイリング装置 - Google Patents

ファイリング装置

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JPH06243177A
JPH06243177A JP5029997A JP2999793A JPH06243177A JP H06243177 A JPH06243177 A JP H06243177A JP 5029997 A JP5029997 A JP 5029997A JP 2999793 A JP2999793 A JP 2999793A JP H06243177 A JPH06243177 A JP H06243177A
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JP5029997A
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English (en)
Inventor
Yumiko Yamada
ゆみ子 山田
Toshiki Nishibori
敏樹 西堀
Hiroshi Yamada
浩史 山田
Yasuto Nakai
康人 中井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】紙によるファイリングと同じような感覚でファ
イリング操作できるようにし、資料の登録も検索も迅速
かつ容易に行えるようにする。 【構成】1つの登録・検索操作画面30に、資料となる
紙40aをファイリングしたイメージのファイル用ツー
ル40と、登録あるいは検索すべき資料の位置を示すカ
ーソル51を内部表示するインジケータ部50とをレイ
アウトする。さらに、同じ画面30に、カーソル51が
指示している位置に対応した資料番号とページ番号を表
示する資料・頁表示エリア60と、カーソル51が指示
している位置に対応した資料が含む画像71を表示する
画像表示エリア70をレイアウトする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として画像を伴う資
料をパーソナルコンピュータなどを用いた光ファイルシ
ステムのうちに登録し、また、その登録されたファイル
の中から目的の資料を検索するように構成されたファイ
リング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイリング方式を説明する。
【0003】図15はキーワード登録の方式を示す。ま
ず、キーワード,タイトルを入力する。キーワード入力
についてはキーワード入力画面201において、タイト
ルも含めてキーワード202の入力t1を行う。登録後
において検索を精度良く行えるようにするには登録の段
階で多くのキーワード202を付与しておく必要があ
る。その付与に際しては、キーワード体系の参照表示2
03を読み出して参照するが、これはかなり複雑な作業
を要する。必要なキーワード202の入力とタイトルの
入力が終わると、スキャナで読み込んだ画像204の入
力t2を行う。
【0004】図16はキーワード検索の方式を示す。ま
ず、検索条件入力画面211において検索条件212の
入力t3を行う。精度の高い検索を行うには多くの条件
(タイトル,キーワードなど)を論理式を組んで入力す
る必要がある。その条件入力に際して、キーワード体系
の参照表示213などの操作を行うが、これは複雑な作
業となる。検索の結果、画像214が読み出されて表示
t4が行われる。
【0005】このように、従来では、キーワードを使っ
た複雑なインデックス付けを必要とする登録や、キーワ
ードを使った複雑な論理検索が主流である。そのうえ、
登録時に入力した資料、あるいは検索時に目的とする資
料が、これまで登録した全資料のうちのどの位置にある
かが分からない。すなわち、普段使用している紙による
ファイリングとファイリング装置を用いたファイリング
との間に操作感覚上の大きなギャップがある。ファイリ
ング装置を導入してもすぐには使用できるものではな
く、使いこなすまでに相当の訓練と時間とを要する。
【0006】そこで、キャビネット型のファイリング装
置が提案された。
【0007】図17はキャビネット登録の方式を示す。
まず、ガイド,キャビネットの選択t11を行う。ガイ
ド・キャビネット選択画面221においてガイド名・キ
ャビネット名222を見ながら次々と繰っていき、目的
のキャビネット223を捜す。次に、タイトルの付与の
ため資料名224の入力t12を行う。そして、スキャ
ナで読み込んだ画像225の入力t13を行う。
【0008】図18はキャビネット検索の方式を示す。
まず、ガイド,キャビネットを選択する。ガイド・キャ
ビネット選択画面231においてガイド名・キャビネッ
ト名232を見ながら次々と繰っていき、目的のキャビ
ネット233の選択t14を行う。次いで、そのキャビ
ネット233において資料名234を入力して目的とす
る資料の検索t15を行う。そして、検索によって読み
出された画像235の表示t16を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】キャビネット方式の場
合、資料が階層化されたキャビネットに収められている
ため、キーワード方式に比べて、登録時に入力した資
料、あるいは検索時に目的とする資料が、これまで登録
した全資料のうちのどの位置にあるかが分かりやすい。
【0010】しかし、キャビネット方式の場合、目的の
キャビネットを捜したり目的の資料名を捜すのにガイド
やキャビネットをいくつも繰る必要があって多くの時間
を要する。これは、すなわち資料の一覧性に欠けている
ためであり、やはり、使い勝手(操作感覚)の面で、普
段使用している紙によるファイリングとの間にギャップ
がある。
【0011】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、紙によるファイリングと同じような
感覚で操作できるようにして、資料の登録も検索も迅速
かつ容易に行えるファイリング装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のファ
イリング装置は、資料に相当する紙をファイリングした
イメージで表されるファイル用ツールと、登録あるいは
検索しようとする資料の位置を示すカーソルを内部で表
示しかつ移動させるインジケータ部と、前記カーソルが
指示している位置に対応した資料番号とページ番号を表
示する資料・頁表示エリアと、前記カーソルが指示して
いる位置に対応した資料が含む画像を表示する画像表示
エリアとを、1つの登録・検索操作画面にレイアウトし
たことを特徴とするものである。なお、前記インジケー
タ部として、ファイリングされている資料数に比例した
インジケータ長さをもって表示されるようにすることが
望ましい。また、登録あるいは検索しようとするファイ
ル用ツール内の紙の位置にイメージしおりを挿入可能に
することが考えられる。
【0013】本発明に係る第2のファイリング装置は、
格納してある多数の画像データをそのページ順に読み出
して表示するファイリング装置であって、表示画面のう
ちの一部分においては一定の画像を固定的に表示してお
き、残りの部分において次または前のページの画像を拡
大縮小なしに順次的にめくり表示することを特徴とする
ものである。
【0014】
【作用】第1のファイリング装置によれば、インジケー
タ部の中でカーソルを移動させることにより、そのカー
ソル位置に対応したファイル用ツール内での資料の資料
番号・ページ番号や画像がリアルタイムで表示される。
【0015】また、第2のファイリング装置によれば、
画像の高速めくりが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係るファイリング装置の実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は光ファイルシステムによるファイリ
ング装置の構成を示すブロック線図である。図1におい
て、10はファイリング装置本体、20はCPU(中央
演算処理装置)、21はデータ記憶部、22は画像メモ
リ、23は画像表示回路、24はCRT(ブラウン
管)、25はキーボード,タブレットなどの入力部、2
6はインターフェイス27を介して接続されたイメージ
スキャナ、28はインターフェイス29を介して接続さ
れたプリンタである。
【0018】図2は登録あるいは検索を行うときにCR
T24に表示される画面状態図である。登録・検索操作
画面30の中央部に大きくバインダのような形状をした
ファイル用ツール40のイメージが表示されている。こ
のファイル用ツール40は、登録されている資料の量に
比例してファイルされる紙40aの量が増減して表示さ
れるようになっている。ファイル用ツール40より下側
の箇所には、登録あるいは検索しようとする資料の位置
を示すためのインジケータ部50が表示され、インジケ
ータ部50の内部にはカーソル51が左右方向で移動可
能な状態で表示されるようになっている。
【0019】登録・検索操作画面30においてファイル
用ツール40の上側の箇所には、資料・頁表示エリア6
0と画像表示エリア70とが配置されている。資料・頁
表示エリア60には、ファイル用ツール40においてフ
ァイル可能な総ページ数の表示欄60aと、カーソル5
1が指示している位置に対応したページ番号の表示欄6
0bと、カーソル51が指示している位置に対応した資
料番号の表示欄60cとが設けられている。例示図の場
合、ファイル可能な総ページ数は1000ページであ
る。現在、ファイルされているページの総数は480ペ
ージであり、カーソル51が指示しているページは30
0ページ目となっている。また、現在、ファイルされて
いる資料の総件数は30件であり、カーソル51が指示
している資料は25件目となっている。画像表示エリア
70には、現在、カーソル51が指示している位置に対
応したページの画像71が表示されるようになってい
る。
【0020】インジケータ部50内においてカーソル5
1を移動させる操作を行うと、それに伴って表示欄60
bの分子であるページ番号の表示が切り換わっていき、
同時に画像表示エリア70における画像71の表示も切
り換わっていく。カーソル51を右側に移動させるとペ
ージ番号は増加し、逆に左側に移動させるとページ番号
は減少する。ページ番号はカーソル51の1ステップ分
の移動ごとに必ず切り換わるが、表示欄60cの分子で
ある資料番号は1ステップ分のカーソル51の移動では
必ずしも切り換わるものではない。しかし、カーソル5
1を何ステップ分か移動させれば、表示される資料番号
は切り換わる。何ステップで切り換わるかは資料によっ
て異なる。資料番号の切り換わりについても、カーソル
51を右側に移動させたときは増加し、左側に移動させ
たときは減少する。カーソル51の移動は、キーボー
ド,タブレットなどの入力部25での操作によって行う
ことができる。
【0021】画像表示エリア70に表示される画像71
の切り換わりの速度はカーソル51の移動速度に比例す
る。カーソル51を高速移動させることで画像71の切
り換わりも高速化することができる。また、ある瞬間に
おいて、現在、どの資料に当たっているのか、また、そ
のページ番号がいくつであるのかがリアルタイムで表示
されることになる。
【0022】図3は登録の処理を示している。まず、登
録すべき位置の確認m1を行う。例えば、資料a,b,
c,d,eと登録しておくべきところ、何らかの理由で
資料bが欠落しており、資料aの後ろに資料bを登録し
たいとする。それには、まず、資料aをサーチする必要
がある。最初はカーソル51を高速で移動させ、資料a
に近づいたと思ったらカーソル51の移動をゆっくりと
行い、最終的に資料aの画像が画像表示エリア70に表
示されるように操作し、それが表示された段階でカーソ
ル51の移動を停止する。次の段階として、イメージス
キャナ26から読み込んだ資料bの画像データの入力m
2を行い、データ記憶部21に格納する。登録すべきペ
ージ番号が予め分かっているときは、画像表示エリア7
0における画像の表示を消した状態でも登録処理は行え
る。すなわち、カーソル51を移動させながら資料・頁
表示エリア60における表示欄60bのページ番号の変
化を目視して目的のページ番号の位置でカーソル51の
移動を停止して画像の入力を行えばよい。
【0023】図4は検索の処理を示している。まず、検
索すべき位置の確認m3を行う。例えば資料cを検索し
たいとき、資料cの画像が画像表示エリア70に表示さ
れるまで、カーソル51を高速移動させる。行き過ぎた
ときはカーソル51をゆっくりと戻し、戻し過ぎたとき
はカーソル51をゆっくりと進め、最終的に資料cの画
像が画像表示エリア70に表示された段階でカーソル5
1の移動を停止させる。予め検索すべきページ番号が分
かっているときは画像表示エリア70における画像の表
示を消した状態でも検索処理は行える。次の段階で、カ
ーソル51が指示している位置に対応した資料cの画像
データをデータ記憶部21から読み出してCRT24の
画面において画像表示エリア70への表示m4を行う。
【0024】以上のように、登録処理も検索処理も所要
のページ位置へのサーチを、一般的に使用されている紙
によるファイリングとほぼ同じ操作感覚で行うことがで
きる。しかも、1つの画面でページや画像の変化をリア
ルタイムにとらえながら高速でサーチすることができる
非常に視認性にすぐれたものである。従来必要とした、
タイトル,キーワード付けやガイド,キャビネットの繰
り操作を必要とせず、ファイリングをきわめて容易に行
うことができる。
【0025】インジケータ部50およびカーソル51の
表示については、図5に示す相対位置表示方式と、図6
に示す絶対位置表示方式とがある。結論からいって、操
作感覚上、相対位置表示方式よりも絶対位置表示方式の
方が有利である。
【0026】相対位置表示方式は、図5のように、総ペ
ージ数が変わってもインジケータ部50の長さを常に一
定に保つ方式である。その結果として、同じページ番号
を指示する場合であっても、カーソル51の位置が変化
することになる。ある資料の位置を一旦覚えていても、
総ページ数が変われば意味がなくなる。
【0027】これに対して、絶対位置表示方式は、図6
のように、総ページ数に応じてインジケータ部50の長
さを比例的に変化させる方式である。この場合は、同じ
ページ番号を指示するときは、カーソル51の位置は同
一である。ある資料についてカーソル51の位置を覚え
ていれば、総ページ数が変わってもその資料を素早く見
つけることができる。
【0028】図7は、インジケータ部50上で移動する
カーソル51の位置に対応して資料に付加されている二
次データを示している。インジケータ部50の表示長さ
をNとし、現在ファイルされている資料の総ページ数を
0 とすると、インジケータ部50の1目盛りの表示長
さαは、α=N/n0 となる。1目盛りが1ページ分に
相当する。D1 は二次データのうちのインデックス情報
を示している。インデックス情報D1 は、その上段に示
す資料番号D11とその資料のページ数D12とからなる。
資料番号「1」のページ数は2ページであり、資料番号
「2」のページ数は3ページであり、資料番号「3」の
ページ数は1ページである。資料番号D11とページ数D
12とからなるインデックス情報D1 は二次データD2
組み込まれている。二次データD2 には、タイトルや書
式データやキーワードなども含まれている。
【0029】図8の概略フローチャートに示すように、
カーソルを移動すると、カーソル座標を検出し、インジ
ケータ部の中における目盛りに対応したnαに変換す
る。nは先頭ページからのページ数である。次いで、n
に基づいて、これに対応する資料の資料番号とその資料
におけるページ数とを算出する。先頭の資料から順にそ
れぞれのページ数を順次加算し、nと比較する。n未満
の状態で、次の資料のページ数を加算したときにn以上
となったとき、その元のn未満のときの資料がカーソル
に対応した資料番号の資料である。その資料の中での何
ページ目かは、その資料より1つ前までの資料群の総ペ
ージ数をnから引き算して求めることができる。得られ
た結果を資料・頁表示エリア60に表示する。
【0030】さて、図2に戻って、符号の80はイメー
ジしおり、90はイメージしおり80をクリックするた
めのカーソルである。画像表示エリア70に表示された
画像を有する資料の資料番号とその資料の中でのページ
番号とを図8のフローチャートのようにして求める。し
おり挿入機能を働かせると、その位置に対応してファイ
ル用ツール40における複数の紙40aの中にしおり用
カーソル90が表示される。そこで、しおり用カーソル
90をクリックすると、その位置にイメージしおり80
が挿入された状態に表示されることになる。また、その
ようにイメージしおり80を挿入された資料については
二次データとしてしおりフラグが立てられる。挿入され
たイメージしおり80にしおり用カーソル90を当てて
クリックすると、そのページの資料が瞬間的に呼び出せ
る。
【0031】ところで、表示されている画像を順次にめ
くる方式として、従来から、図19に示すように、符号
301で示す表示画像全体をめくる方式と、図20のよ
うに、符号302で示す縮小表示画像を部分的にめくる
方式とが知られている。
【0032】しかし、図19の方式の場合、めくるエリ
アが大きくデータ量が多くて読み出しに時間がかかるた
め、次の画像の表示が完了するのに手間どり、めくる速
度が遅くなりがちである。また、めくる速度を速くでき
たとしても、エリアが大きいために非常に見にくい状態
となってしまうため、ある程度遅い速度でめくらざるを
得ない。
【0033】また、図20の方式の場合、縮小画像であ
るため、同じようなパターンの画像は区別がしにくい
し、小さな文字(タイトルなど)は判読が困難である。
【0034】そこで、図9のように、画面全体のうちの
左側半分100は常に表示しておくこととし、右側半分
のみを110a,110b……110nのように部分的
にめくるようにする。なお、これの変形として、左側半
分のみをめくるのでもよいし、上側半分のみをめくるの
でもよいし、あるいは、下側半分のみをめくるのでもよ
い。
【0035】あるいは、図10のように、あたかも手で
冊子の右肩をめくっていくように、画面の右肩の20〜
40%程度の範囲のみを130a,130b……130
nのように部分的にめくっていき、残りの部分120は
常に表示しておく。これの変形として、左肩のみをめく
るようにしてもよいし、あるいは、右下肩のみ、もしく
は、左下肩のみをめくるようにしてもよい。
【0036】あるいは、図11のように、特に表示させ
たい部分を選択し、その部分のみを150a,150b
……150nのように部分的にめくっていき、残りの部
分140は常に表示しておく。
【0037】いずれによっても、めくる画像表示エリア
が半分と小さいため、データ量が少なく、読み出し時間
と表示時間が短縮されるので、高速ページめくりが可能
となる。部分的にめくるので、あたかも冊子のページを
めくるように、自然な感じでめくられていき、見やすい
状態となる。常に表示しておく左側半分は、例えば資料
の表紙などユーザーが必要とするものを選択することが
でき、その状態でのページめくりであるので、資料が膨
大であるときなどは何を捜しているのかの確認が容易で
ある。同じようなパターンの画像でも比較的容易に区別
ができ、小さな文字でも識別できる。すなわち、視認性
にすぐれた高速サーチが可能となる。
【0038】なお、図19と同様に表示画像全体をめく
る方式や、図20と同様に縮小表示画像を部分的にめく
る方式を併用できるようにすることで、さらに操作性を
向上することも考えられる。
【0039】ページめくりの全体的な動作を図12のフ
ローチャートに示す。また、図12のうち高速ページめ
くり(部分)の詳しい動作を図13のフローチャートに
示す。ポインタが“0”というのは、情報が存在しない
ことを意味する。
【0040】画面分割のフォーマットは、図14の
(a),(b)のようになっている。二次情報を示す図
(a)において、資料Aは「1,3,2」で表されてい
る。「1」は先頭ページが1ページ目であることを示
し、「3」は資料Aの全体が3ページからなっているこ
とを示す。それらの各ページをa,b,cとする。
「2」は2分割することを意味する。
【0041】ページマップを示す図(b)において、第
1列目はページ番号、第2列目は次ページポインタ、第
3列目は前ページポインタ、第4列目は次分割ポイン
タ、第5列目は前分割ポインタをそれぞれ示している。
【0042】
【発明の効果】本発明に係る第1のファイリング装置に
よれば、登録処理においても検索処理においても所要の
ページ位置へのサーチを、一般的に使用されている紙に
よるファイリングとほぼ同じ操作感覚で行うことがで
き、タイトル,キーワード付けやガイド,キャビネット
の繰り操作を必要とせず、しかも、1つの登録・検索操
作画面で資料番号・ページ番号や画像の変化をリアルタ
イムにとらえながら高速でサーチすることができ、ファ
イリング操作をきわめて迅速かつ容易に行うことができ
るようになる。
【0043】また、第2のファイリング装置によれば、
あたかも冊子のページをめくるような自然な感じでのペ
ージめくりの高速化を可能にしながらも、小さな文字で
も識別できる視認性にすぐれたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光ファイルシステムに
よるファイリング装置の構成を示すブロック線図であ
る。
【図2】実施例において登録あるいは検索を行うときの
画面状態図である。
【図3】実施例における登録処理の説明図である。
【図4】実施例における検索処理の説明図である。
【図5】実施例における相対位置表示方式のインジケー
タ部の説明図である。
【図6】実施例における絶対位置表示方式のインジケー
タ部の説明図である。
【図7】実施例においてインジケータ部とカーソルに対
応した二次データの関係を示す図である。
【図8】実施例の概略フローチャートである。
【図9】本発明の実施例に係る画像めくり方式の第1の
例の説明図である。
【図10】実施例に係る画像めくり方式の第2の例の説
明図である。
【図11】実施例に係る画像めくり方式の第3の例の説
明図である。
【図12】実施例のページめくりの動作を示すフローチ
ャートである。
【図13】実施例の高速ページめくりの詳しい動作を示
すフローチャートである。
【図14】実施例における画面分割のフォーマットとペ
ージマップである。
【図15】従来のキーワード登録方式の説明図である。
【図16】従来のキーワード検索方式の説明図である。
【図17】従来のキャビネット型の登録方式の説明図で
ある。
【図18】従来のキャビネット型の検索方式の説明図で
ある。
【図19】従来の画像めくり方式の一例を示す説明図で
ある。
【図20】従来の画像めくり方式の他の一例を示す説明
図である。
【符号の説明】
30……登録・検索操作画面 40……ファイル用ツール 40a……紙のイメージ 50……インジケータ部 51……カーソル 60……資料・頁表示エリア 60a……総ページ数の表示欄 60b……カーソルに対応したページ番号の表示欄 60c……カーソルに対応した資料番号の表示欄 70……画像表示エリア 71……画像 80……イメージしおり 90……しおり用カーソル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 康人 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 資料に相当する紙をファイリングしたイ
    メージで表されるファイル用ツールと、登録あるいは検
    索しようとする資料の位置を示すカーソルを内部で表示
    しかつ移動させるインジケータ部と、前記カーソルが指
    示している位置に対応した資料番号とページ番号を表示
    する資料・頁表示エリアと、前記カーソルが指示してい
    る位置に対応した資料が含む画像を表示する画像表示エ
    リアとを、1つの登録・検索操作画面にレイアウトした
    ことを特徴とするファイリング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のファイリング装置にお
    いて、前記インジケータ部として、ファイリングされて
    いる資料数に比例したインジケータ長さをもって表示さ
    れるようにしたことを特徴とするファイリング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のファイ
    リング装置において、登録あるいは検索しようとするフ
    ァイル用ツール内の紙の位置にイメージしおりを挿入可
    能にしたことを特徴とするファイリング装置。
  4. 【請求項4】 格納してある多数の画像データをそのペ
    ージ順に読み出して表示するファイリング装置であっ
    て、表示画面のうちの一部分においては一定の画像を固
    定的に表示しておき、残りの部分において次または前の
    ページの画像を拡大縮小なしに順次的にめくり表示する
    ことを特徴とするファイリング装置。
JP5029997A 1993-02-19 1993-02-19 ファイリング装置 Pending JPH06243177A (ja)

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