JPH0869524A - ディジタルフォイルの経路を選定する方法、表示システム及び経路選定装置 - Google Patents

ディジタルフォイルの経路を選定する方法、表示システム及び経路選定装置

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JPH0869524A
JPH0869524A JP7127721A JP12772195A JPH0869524A JP H0869524 A JPH0869524 A JP H0869524A JP 7127721 A JP7127721 A JP 7127721A JP 12772195 A JP12772195 A JP 12772195A JP H0869524 A JPH0869524 A JP H0869524A
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digital
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foils
foil
routing
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JP7127721A
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Joanne E Crone
ジョアン・エリザベス・クローン
Donald M Henning
ドナルド・マイケル・ヘニング
Derek K W Smith
デリック・ケント・ウィリアム・スミス
Brian A Yee
ブライアン・アンソニー・イー
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/0483Interaction with page-structured environments, e.g. book metaphor

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ディジタルフォイルの提示及び表示経路選定の
方法及びシステムの提供。 【構成】この表示経路選定手段34は、幾つかのフィー
ルドを有するオンスクリーン標識を含み、特定のディジ
タルフォイルと、更に同じユニット内の他のディジタル
フォイルを表示する。ポインタ又はキーのような選択機
能を用いて、提示者は同じユニット内の任意の他のディ
ジタルフォイルを選択し、現在の表示と置き換えること
ができる。特定のユニットの外に出るには、提示者は標
識上に表示された他のフィールドを選択し、再びポイン
タ又はキーを用いて、簡単に異なるユニットを選択でき
る。標識自体は、未使用時は視野から隠れ、使用時は表
示されたフォイルと同じ背景カラーになり、更に視聴者
の視界から完全にブロックされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチメディアディジタ
ルフォイル表示システムに関する。より詳しくは、本発
明は表示ソース材料の範囲から複数のマルチメディアオ
ブジェクトを有するディジタルフォイルを表示し且つ経
路選定する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】有効な情報の表示を単に可能にすること
は技術的によく知られている。オーバーヘッドフォイル
映写機、例えば3M社のオーバーヘッド映写機モデル213
は、室内のスクリーンに光のビームを収束させるために
光源及びレンズを提供する。透明なプラスチックフォイ
ル、即ちテキスト又は図表の情報を有するオーバーヘッ
ド "透明性" を保持器上に置くことにより、フォイルか
らの情報を視聴者がスクリーンから容易に取得し且つ読
取ることができる。そして提示者は、より大きなフォイ
ルのセットから1つの透明なフォイルを手動で選択し配
置する。この手動の選択は、そのセット内の最後のフォ
イルの表示が終るまで行われる。フォイルの選択は、提
示者がフォイルの表示を無視する、即ちフォイルのセク
ションをスキップすると決定することにより動的に行う
ことができる。一般に提示者はスクリーン上の各透明性
の映像表示により話し且つ対話する。
【0003】今日、既存の透明なプラスチックフォイル
はコンピュータシステムを用いてディジタルフォイルに
変換できる。テキスト及び図表の情報は変換プロセス中
も保持される。コンピュータシステムで直に新規且つ原
始のディジタルフォイルを生成することも可能である。
ディジタルフォイルは、複雑なオブジェクトの付加によ
り補足し、ディジタルオーディオ (音声、音楽及び音響
効果)、 ディジタルビデオ、アニメーション及びビット
マップ図形のような (マルチメディア構成要素としても
知られている) マルチメディアオブジェクトを含むこと
もできる。
【0004】映写装置、例えばPROXIMA社のカラーワー
クSXモデルA502C トルーカラーLCD映写パネルに接続さ
れる携行可能なコンピュータは多勢の視聴者にディジタ
ルフォイル表示を提供できる。表示パネルは表示画面の
内容を会議室内の壁のスクリーンのような別の受像装置
に簡単に転写する。
【0005】ディジタルフォイル技術と結合された、コ
ンピュータメモリの改良は、フォイル表示の複雑さ (及
び有用性) を大幅に増加できる。携行可能なコンピュー
タ又はノートブック、例えばIBM社の750C ThinkPad(商
標) は、有効な表示に用いる数百のディジタルフォイル
の保持のために使用できる。多数の異なるモジュール及
びセクションは多くの異なる表示を構成し、表示のタス
クをずっと大きくするとともにずっと複雑にするであろ
う。
【0006】大きなディジタルフォイルのセットに対す
る非直線的な動的アクセスの取得及び提供は困難であ
り、そしてディジタルフォイルが複雑なマルチメディア
オブジェクトを有する場合には更に複雑になる。
【0007】本出願の目的として、用語 '直線的な経路
選定' は単一頁アップ又はダウン機能を可能にする順次
経路選定を指す。 '非直線的な経路選定' は、異なるモ
ジュール、セクション及びユニットの間の流れの変化を
許すことにより、提示者がディジタルフォイルの表示シ
ーケンスを変更することを可能にする。
【0008】ディジタルフォイル表示の経路選定の際の
従来の試みに関連した幾つかの問題がある。Freelance
(商標)、Harvard Graphics(商標) のような多くのソフ
トウェアシステム、及びAsymetrix(商標) マルチメディ
アツールブックからのスライドショウは、所定のシーケ
ンスのフォイル間の単純で直線的な経路選定を可能にす
る 'スクリーンショウ' 能力を与える。提示者はこのシ
ーケンスから外れることができない。
【0009】他の試みは、一般に視聴者が映写パネル上
で見ることができる表示画面の大きな部分に '内容のテ
ーブル' を置くポップアップ対話ボックスを提供する。
このアプローチは視聴者の混乱及び表示の流れの中断を
起こし易い。提示者は、別の表示に経路選定する内容の
テーブルで、キーボードコマンドによるか又は位置入力
装置の移動により、記号、ワード又は句の上にポインタ
を置く。
【0010】ハイパーテキスト及びハイパーメディアシ
ステムもリンクの活動化のためのポインタの配置による
経路選定を提供する。しかしながら、前述のような混乱
の少ない経路選定でさえも、それらが正確に動作するた
めには多くの時間を要するので、視聴者が表示を受け入
れることは簡単ではない。このタイプの経路選定システ
ムは、文書の内容を個人的に調べ且つ未知の材料を通じ
て調査するユーザに更に容易に適合する。
【0011】情報を探索する人と極めて対照的に、一般
に提示者は表示材料の十分な知識を有し、より大きいフ
ォイルのセットから特定のフォイルを迅速に走査して表
示動作中の柔軟性を増すことを欲する。
【0012】有効な表示の提供中に視聴者の関心を保持
し且つ混乱を少なくすることは極めて重要である。直線
的な経路選定及び非直線的な経路選定を提供する能力が
要求されるとき、非直線的な経路選定は、コンピュータ
による混乱なしに表示の範囲内で提示者が飛回ることを
可能にすべきである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的は
ディジタルフォイル、詳しくはディジタルフォイルを経
路選定する際に用いる混乱のないオンスクリーン標識又
はモノリスを提示し且つ経路選定する方法及びシステム
を提供することにある。本発明の第2の目的は提示者が
表示のシーケンスに関連する映像表示を有する経路選定
モノリスを提供することにある。本発明の第3の目的は
ディジタルフォイル表示の順序を提示者が選択・変更で
きる活動状態の機能領域を有する経路選定モノリスを提
供し、そしてディジタルフォイル表示の順序を提示者が
選択・変更できる活動状態の機能領域を有する経路選定
モノリスと通信する方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0014】本発明は、複数のフォイルの全数の第1の
変数及び現に表示されたフォイルの第2の変数を記憶す
るステップを含む複数のディジタルフォイルを経路選定
し、複数のフォイルの少なくとも一部のリストを有する
標識を表示し、ユーザによる複数のフォイルの前記部分
の1つの選択に応答して、選択されたディジタルフォイ
ルに対応する第2の変数を増分又は減分し、そして第2
の変数から選択されたディジタルフォイルをアクセスし
表示する、コンピュータにより実現される方法を提供す
る。
【0015】本発明は、表示システムで表示媒体上に表
示するディジタルフォイルの無作為選択のための経路選
定装置も提供する。経路選定装置はディジタルフォイル
の少なくとも一部を識別するオンスクリーン標識手段を
備える。標識手段は表示媒体上の狭いフィールド内に表
示するのに適合する。また、経路選定装置は標識手段で
識別されたディジタルフォイルからディジタルフォイル
を選択する選択手段、及び選択されたディジタルフォイ
ルを検索し表示する表示手段を含む。できれば、オンス
クリーン標識は、表示されたディジタルフォイル上の狭
いフィールド内に表示され、更に表示されたディジタル
フォイルの背景カラーに対応するカラーで表示されるこ
とが望ましい。
【0016】できれば、経路選定装置は所定のディジタ
ルフォイルの階層表示シーケンスを保持する手段も備
え、そしてオンスクリーン標識は前記ディジタルフォイ
ルの少なくとも一部の階層標識シーケンスの各レベルを
リストするフィールドを有することが望ましい。そして
選択手段は、オンスクリーン標識で識別されたディジタ
ルフォイルの部分を変更するために、階層表示シーケン
スの各レベルをリストするフィールドを増分したり減分
する手段を備えることが望ましい。
【0017】本発明はディジタルフォイルを保持するメ
モリ手段及びメモリからのディジタルフォイルを表示媒
体上に表示する手段を有する表示システムの改良にも指
向される。この改良はディジタルフォイルをグループ化
して少なくとも1つの表示シーケンスにするために順序
化する手段、及び直線的及び非直線的な表示のために、
1つの表示シーケンスのディジタルフォイルをリストす
るオンスクリーン標識を有することが望ましい前記少な
くとも1つの表示シーケンスからディジタルフォイルを
選択する経路選定手段を含む。
【0018】
【実施例】図1は表示システム装置の概要図を示す。コ
ンピュータシステム10はIBM ThinkPad 750C のような携
行可能なシステムであることが望ましいが、固定のパー
ソナルコンピュータでもよい。位置入力装置12はリンク
18によりコンピュータ10に接続される。位置入力装置12
はシステムの制御をオペレータ (提示者) に提供し、そ
してそれはマウス、トラックボール又はIBM トラックポ
イントでもよい。映写装置14はリンク20によりコンピュ
ータ10とインタフェースする。映写装置は、PROXIMA カ
ラーワークSXモデルA502C のようなオーバーヘッドLCD
映写パネル又は外部のBANCO RGB テレビジョン映写装置
でもよい。映写装置は受像装置16、例えばスクリーン、
白のボード又は壁面にイメージを映写する。
【0019】図2は表示システムソフトウェアを示す。
オペレーティングシステム30は図1のコンピュータシス
テム10に常駐し且つ周知のシステム機能を実行する。表
示ソフトウェア32もコンピュータシステム10に常駐し且
つリンク36によりオペレーティングシステム30と通信す
る。表示ソフトウェアの例はロータスフリーランス、ハ
ーバードグラフィックス、非対称マルチメディアツール
ブック及び非対称コンペルを含むが、それらに限定され
るものではない。最後の2つのコンピュータプログラム
は著作システムとして技術的に既知であるが、スライド
展示能力も有する。
【0020】表示経路選定装置34はインタフェースとし
てコンピュータシステム10に備えられ、そして第1のリ
ンク38を介して表示ソフトウェア32と通信し、第2のリ
ンク37を介して表示構造41と通信し且つ第3のリンク39
を介して一組のディジタルフォイル40と通信する。表示
構造41は表示に関する所定の構造を与え且つ提示者が複
数の表示ディジタルフォイル40から手動で選択するため
の経路選定リンクを提供する。
【0021】図3は表示構造41ならびに多数の表示デー
タセット 40a、40b 及び40c と対話する表示経路選定装
置を概略的に示す。表示データセットの各々はモジュー
ルと定義され且つ複数のセクション及び、各々がディジ
タルフォイルを有するユニットを含むことがある。
【0022】図4は提示者により定義された階層表示構
造の概要を示す。完全なモジュール構造は2つのセクシ
ョン112 及び8つの表示ユニット114 を有すると定義さ
れる。図3の表示構造41は所定の表示シーケンス及び許
される経路選定の範囲を決める。
【0023】図4の構造により動作するために、表示構
造の階層に適合した、下記の3つのタイプの経路選定の
機能が本発明で提示者に与えられる。 (1) 経路選定装置は表示経路選定を特定のモジュール11
0 及び、他のモジュールが存在する場合にはそのモジュ
ールに提供しなければならない。これは本出願では 'モ
ジュール経路選定' と定義される。 (2) 各々がモジュール110 内で定義されたディジタルフ
ォイルユニットのシーケンスを含む2つのセクション11
2 もある。提示者がセクション間を移動し且つ更にセク
ション及び当該セクション内のあらゆるユニットをスキ
ップすることを可能にするために 'セクション経路移
動' が提供される。 (3) 提示者がユニットレベルでディジタルフォイルのシ
ーケンスでスキップアラウンドし且つたぶん幾つかのデ
ィジタルフォイルをスキップすることを可能にするため
に '経路選定スキップ' が提供される。
【0024】図4の表示構造と図3のディジタルフォイ
ルのセットの組合せの結果として図5の概要図が得られ
る。図5で、提示者はモジュールを定義し且つ、視聴者
が見るための表示データ番号1(40a) を選択している。
予備として且つ視聴者により提起された問題により、提
示者は、現に別のセクション42の下で定義されているデ
ィジタルフォイルセット番号2及び3を包含している。
【0025】本発明の表示経路選定装置は、ディジタル
フォイルセット番号1(40a) の所定の直線的な経路選定
と、3つのデータセット内から残りのディジタルフォイ
ルに対する動的で非直線的な経路選定アクセスとを可能
にする。
【0026】図6はデフォルトの直線的な経路選定手段
により使用可能なディジタルフォイル50を一例として示
す。位置入力装置又はキーボードを用いて、提示者は画
面移動矢印を活動化してフォイルを上方 (矢印54の場
合) 又は下方 (矢印52の場合)に移動できる。画面移動
矢印52及び54は表示内の1つのフォイルの直線的な移動
を与え、ボタンクリックによるポインタの配置により位
置入力装置アクセスが行われて経路選定を活動化し、そ
してキーボードアクセスはキーストローク、例えば左右
のカーソルキーにより行われる。
【0027】図7にもディジタルフォイル50が示され
る。この図では、本発明による非直線的な経路選定標識
即ちモノリス56が使用可能になる。良好な実施例では、
モノリス56は隠されているデフォルト状態を有し、そし
てキーボードコマンドにより、又はできれば表示画面の
最下部で、位置指定装置に機能的に接続されたポインタ
をドラッグして所定の領域に入れることにより、表示面
上に示す、即ち活動化させることができる。本発明の1
つの実施例により、モノリス56のカラー及び構成は、視
聴者の混乱を防ぐためにディジタルフォイルの背景カラ
ーと混合させるべきである。代替実施例では、モノリス
56が現われる全てのディジタルフォイルの最下部の領域
は、視聴者がその表示バネルを見る際に、恒久的に不明
瞭にされるので、モノリス56はコンピュータシステム10
で作業する提示者だけが見ることができる。
【0028】提示者が表示画面上の活動状態の領域にポ
インタを入れたとき、経路選定装置モノリス56は、図8
及び図9に示すように、構造標識60、62及び63ならびに
映像標識64及び67により現われる。
【0029】第1の構造標識は、現在のモジュール及び
他のモジュールの範囲を活動化して表示するモジュール
標識60であり、そしてその表示内の他のモジュールへの
モジュール経路選定を可能にする(モジュール経路選
定)。
【0030】第2の構造標識は、現在のセクション及び
他のセクションの範囲を活動化して表示するセクション
標識62であり、そしてそのモジュール内の他のセクショ
ンへのセクション経路選定を可能にする(セクション経
路選定)。
【0031】第3の構造標識領域は、現在のユニット及
び他のユニットの範囲を活動化して表示するユニットシ
ーケンス標識64であり、そしてそのモジュール内の他の
ユニットへのユニット経路選定を可能にする(経路選定
スキップ)。
【0032】シーケンス標識64はユニット内の経路選定
可能なディジタルフォイルのリストを提供し、そして1
つの実施例では、構造標識の現在のディジタルフォイル
は、シーケンス標識64にマーカー68を置くことにより映
像として表示される。代替実施例では、ディジタルフォ
イルリスト内で映像強調、形状の変更又はカラーの変更
を用いて現在のディジタルフォイルを示すことができ
る。
【0033】経路選定モノリス内の別の映像標識は、提
示者が特定のフォイルを探すのを助けるためにモジュー
ル、セクション又はフォイルの短い記述を提供する細部
標識67である。
【0034】前記の外に、特定のフォイルを発見できな
い提示者を助けるために細部探索活動化ボタン66が備え
られる。探索ボタンはヘルプボタンに似ているが、ヘル
プの前後関係は全てのモジュール、セクション及びフォ
イルのリストである。探索ボタンの使用は、見る際の若
干の混乱を視聴者に与えるが、提示者が表示の準備が完
全に済んでいない場合でも、ディジタルフォイルの全て
の完全なアクセスを提示者に提供する。
【0035】図9で、6つの機能領域のうちの5つの領
域に記号のリストの例が配置される。映像標識の選択は
テキスト、数、テキストと数の組合せ、又は記号でもよ
い。図示の例では、現在の表示は、フォイル '...n-1,
n,n+1...'に対する経路選定スキップを有するディジタ
ルフォイル 'n' 上のモジュール'M'、セクション'
S'、ユニット'S'内にある。提示者がモジュール標識6
0の上にポインタを置く場合、シーケンス標識64及び細
部標識67はモジュールに関する情報を反映する。提示者
がセクション標識62の上にポインタを置く場合、シーケ
ンス標識64及び細部標識67はセクション情報を与える。
最後に、提示者がユニット標識の上にマーカー68を置く
場合、シーケンス標識64及び細部標識67はユニット情報
を与える。マルチメディア表示の場合には、映像標識67
は複合オブジェクトの存在及びタイプを示すように設計
されることがある。
【0036】提示者が全ての所望の選択を行った後、表
示上の活動状態のゾーンの外にポインタを移動するか、
あるいはキーストローク又はボタンクリックを活動化す
ることは、モノリス56を隠して表示のシーケンスに対す
る変更を活動化する。
【0037】経路選定モノリスに関連した方法のロジッ
ク及び流れ、より詳しくはモノリスの各機能領域につい
て図10により説明する。図10はこの方法の状態グラ
フ表示を示す。各円は表示経路選定装置の状態を表わ
す。矢印は状態シーケンスを示すが、例外として矢印86
は初期及びアイドル状態を示す。矢印は遷移を可能にす
る定義された事象に応じる状態遷移を可能にする。
【0038】経路選定装置のロジックの開始は経路選定
リニア70の初期状態で示される。この状態で、提示者は
直線的な経路選定にアクセスする。直線的な経路選定は
2つの状態を与える。図6のボタン52による位置指定及
びクリック動作又はキーストローク動作により、経路選
定の前の状態74をリニア状態70から矢印90を介してアク
セスできる。図6のボタン54による位置指定及びクリッ
ク動作又はキーストローク動作により、経路選定の次の
状態76をリニア状態70から矢印92を介してアクセスでき
る。どちらかのリニア経路選定状態は、現に表示されて
いるディジタルフォイルからの1つのディジタルフォイ
ルが移動する (即ち、所定のシーケンスでは1つのフォ
イルが上方に又は1つのフォイルが下方に移動する) こ
とを可能にする。
【0039】提示者は経路選定リニア状態70から矢印94
を介して非直線的な経路選定を任意に活動化できる。
【0040】非直線的な経路選定を活動化するために、
モノリス表示状態78は経路選定リニア状態70から矢印94
によりアクセスされる。前述のように、キーボード入力
によるか所定の位置にポインタを置くことにより、又は
位置入力装置での制御による位置指定及びクリックによ
り、モノリス表示状態がアクセスされる。図7に示すよ
うに、経路選定モノリス56は見ることができ且つこの状
態で動作する。
【0041】モノリス表示状態78は3つの非直線的な経
路選定状態のアクセスを与える。表示内で種々のモジュ
ール間を移動する能力を提示者に与えるために、矢印98
を介して経路選定モジュール状態80をアクセスできる。
それは、図8のモジュール標識の上にポインタを置くこ
とにより、又は任意選択として、キーストロークシーケ
ンスによりアクセスすることができ、そしてモジュール
標識60との通信を可能にする。例えば、ポインタがモジ
ュール標識60の上にあるときモジュールダウンの左マウ
スボタンをクリックしたりモジュールアップの右マウス
ボタンをクリックすることにより、モジュール選択を行
うことができる。提示者がモジュール選択を終了したと
き、制御はモノリス表示状態78に戻される。モノリス
は、モジュール変更の結果として更新されるシーケンス
標識64及び細部標識67とともに映像フィードバックを提
示者に与える。
【0042】経路選定セクション状態82をアクセスし、
モジュール内の別のセクションに移動する能力を提示者
に与えることができる。それは、図8のセクション標識
62の上にポインタを置くことにより、又は任意選択とし
て、キーストロークシーケンスによりアクセスされ、そ
してセクション標識62との通信を可能にする。例えば、
ポインタがセクション標識62の上にあるとき、モジュー
ルダウンの左マウスボタンをクリックしたりモジュール
アップの右マウスボタンをクリックすることにより、セ
クション選択を行うことができる。提示者がセクション
選択を終了したとき、制御はモノリス表示状態78に戻さ
れる。モノリスは、セクション変更の結果として更新さ
れるシーケンス標識64及び細部標識67とともに映像フィ
ードバックを提示者に与える。
【0043】ディジタルフォイルのセットを通じて非順
次に進む能力を提示者に与えるために、矢印102 により
経路選定スキップ状態84をアクセスできる。それは、図
8のユニット標識63の上にポインタを置くことにより、
又は任意選択として、キーストロークシーケンスにより
アクセスされ、そしてユニット標識63との通信を可能に
する。例えば、ポインタがユニット標識63の上にあると
き、モジュールダウンの左マウスボタンをクリックした
りモジュールアップの右マウスボタンをクリックするこ
とにより、ユニット選択を行うことができる。提示者が
ユニット選択を終了したとき、制御はモノリス表示状態
78に戻される。モノリスはシーケンス標識64及び細部標
識67とともに映像フィードバックを提示者に与える。
【0044】位置指定しクリックすることにより、又は
キーストローク入力により、提示者が所定の領域からポ
インタを移動させてモノリス選択の完了を示した後は、
モノリス表示状態78はディジタルフォイル及び表示順序
シーケンスを更新し、そして矢印96を介してモノリス隠
し状態72に転送し、その後、矢印88を介して経路選定リ
ニア状態70に制御が戻される。提示者による表示の再開
は新しいディジタルフォイルの更新表示とともに続行す
る。
【0045】図11は事象待ちルーチンに制御を移す初
期化シーケンスを示す。このシーケンスはブロック170
で開始する。システム変数はブロック172 で初期化さ
れ、要求されたデータセットのアクセスを確立する。こ
れはポインタを構造ファイル及び個々のディジタルフォ
イルにセットアップし且つ一時変数を0にセットするこ
とを含む。そしてフォイルの全数が変数に入れられる
(ブロック174)。この変数は種々のルーチンを通じて経
路選定終了位置決定の際に用いられる。第1のディジタ
ルフォイルの現在のページ番号も変数に入れられる (ブ
ロック176)。これは、経路選定が進むにつれて更新さ
れ、レコードを現に表示されたディジタルフォイルに維
持する。最後に、後の経路選定パラメータの差変数が設
定される (ブロック178)。
【0046】図12は事象シーケンス待ちを示す。これ
はブロック222 で開始する。最初に、直線的な経路選定
の検査がブロック224 で行われる。提示者が位置入力装
置を操作して位置指定及び図6のボタン54のクリック動
作が行われた場合、ブロック226 で制御がフォイル次事
象に引渡される。ブロック228 で次の検査が直線的な経
路選定について行われる。提示者が位置入力装置を操作
して位置指定及び図6のボタン52のクリック動作が行わ
れた場合、ブロック230 で制御がフォイル前事象に引渡
される。次にポインタ位置の検査がブロック232 で行わ
れる。経路選定モノリスを活動化するために提示者が表
示画面の活動ゾーンの上にポインタを置く場合、ブロッ
ク234 で制御が活動状態の経路選定モノリスに引渡され
る。モジュール経路選定の4番目の検査がブロック236
で行われる。経路選定モノリスが活動状態であり且つ提
示者が図8のモジュール標識60の上にポインタを置く場
合、ブロック238 で制御が事象経路選定モジュールに引
渡される。セクション経路選定の5番目の検査がブロッ
ク240 で行われる。経路選定モノリスが活動状態であり
且つ提示者が図8のセクション標識62の上にポインタを
置く場合、ブロック242 で制御が事象経路選定セクショ
ンに引渡される。経路選定スキップの6番目の検査がブ
ロック244 で行われる。経路選定モノリスが活動状態で
あり且つ提示者が図8のユニット標識63の上にポインタ
を置く場合、ブロック246 で制御が事象経路選定ユニッ
トに引渡される。最後に、非活動状態の経路選定モノリ
スゾーンの上にポインタが置かれているかどうかを判定
する検査がブロック248 で行われる。経路選定モノリス
が活動状態であり且つ提示者が表示画面の所定のゾーン
にポインタが置かれている場合、ブロック250 で制御が
非活動状態の経路選定モノリスに引渡される。表示シス
テムが動作中である間、この検査シーケンスはそれ自身
で反復する。
【0047】図13はフォイル次事象を示す。これはブ
ロック182 で開始する。ブロック184 で、このプロセス
の最初のステップは現在のフォイル番号を取得してそれ
を変数に入れることである。次にブロック186 で、最後
のフォイルの検査が行われ、その系列内に別の経路選定
すべきフォイルがあるかどうかを判定する。この検査は
現在の表示にある最後のフォイルに達しているかどうか
を判定する。フォイル番号が最後のフォイルである場
合、ブロック188 で復帰が実行され、そして制御は事象
待ちルーチン (図12のブロック222)に戻される。フォ
イル番号が最後のフォイルではない場合、ブロック190
でフォイル番号が増分され、それに続いて、新しいディ
ジタルフォイルの表示更新がブロック192 で行われ、そ
して制御はブロック188 で事象待ちルーチン (ブロック
222)に戻る。
【0048】図14はフォイル前事象を示す。これはブ
ロック194 で開始する。このプロセスの最初のステップ
はブロック196 で現在のフォイル番号を取得してそれを
変数に入れることである。次にブロック198 で、最初の
フォイルの検査が行われ、その系列内に別の経路選定す
べきフォイルがあるかどうかを判定する。この検査は現
在の表示にある最初のフォイルに達しているかどうかを
判定する。フォイル番号が最初のフォイルである場合、
ブロック200 で復帰が実行され、そして制御は事象待ち
ルーチン (図12のブロック222)に戻される。フォイル
番号が最初のフォイルではない場合、ブロック202 でフ
ォイル番号が減分され、それに続いて、新しいディジタ
ルフォイルの表示更新がブロック204 で行われ、そして
制御はブロック200 で事象待ちモジュール (ブロック22
2)に戻る。
【0049】図15は経路選定モノリス非活動化を示
す。これはブロック206 で開始する。活動状態のフィー
ルドを有する経路選定標識の図形オブジェクト表示即ち
モノリスはブロック208 で隠される。そしてブロック21
0 で、経路選定事象の1つ、又は組合せからの出力に基
づいた次のディジタルフォイルにより、モジュール、セ
クション、又はスキップ、即ちユニットを含むように表
示画面が更新される。そしてブロック212 で、事象待ち
(図12のブロック222)に制御が戻される。
【0050】図16は経路選定モノリス活動化を示す。
これはブロック214 で開始する、ブロック216 では、活
動状態のフィールドを有する経路選定モノリスの図形オ
ブジェクト表示が示される。活動状態のフィールドはモ
ジュール、セクション及びユニット情報で満たされる。
フォイル番号及び映像記述子のような現在のディジタル
フォイルパラメータもそれぞれ図8に示すような細部標
識67及びシーケンス標識64内に置かれる。
【0051】図17で、事象経路選定モジュール (ブロ
ック260)について説明する。このルーチンを開始する前
に経路選定モノリスは活動状態でなければならず、そし
てポインタはモノリス56のモジュール標識60の上に置か
れている。現在のディジタルフォイル番号、許される経
路選定の範囲及び構造情報を含むシステムパラメータが
取得される (ブロック262)。現在のディジタルフォイル
のタイトルを反映するように、図8からの細部標識67が
更新される (ブロック264)。そして図8からのシーケン
ス標識64が更新され (ブロック266)、現在のディジタル
フォイルを提示者に示す。左マウスボタンの使用に関す
る検査が行われる (ブロック268)。左マウスボタンは一
回に1クリックだけ前のモジュールに経路選定する。左
マウスボタンが提示者によりクリックされている場合、
表示中の最初のモジュールに達しているかどうかを判定
する検査が行われる (ブロック270)。最初のモジュール
に達している場合、それ以上の経路選定は起こらないの
で、ループはブロック268に戻る。最初のモジュールに
達していない場合、モジュール標識は減分され (ブロッ
ク272)、制御はループバックして2つの更新の最初の更
新を開始する (ブロック264)。
【0052】判定ブロック268 に続いて、右マウスボタ
ンの使用に関する検査が行われる (ブロック274)。右マ
ウスボタンは一回に1クリックだけ次のモジュールに経
路選定する。右マウスボタンが提示者によりクリックさ
れている場合、表示中の最後のモジュールに達している
かどうかを判定する検査が行われる (ブロック276)。最
後のモジュールに達している場合、それ以上の経路選定
は起こらないので、ループはブロック268 に戻る。最後
のモジュールに達していない場合、モジュール標識は増
分され (ブロック278)、制御はループバックして2つの
更新の最初の更新を開始する (ブロック264)。
【0053】提示者によりモジュール標識60の領域から
ポインタが移動されているかどうかを判定する最後の検
査が行われる (ブロック280)。それが移動されていない
場合、制御は戻され (ブロック264)、さもなければ制御
は事象待ちルーチンに引渡される (ブロック282)。
【0054】図18で、事象経路選定セクション (ブロ
ック290)について説明する。このルーチンを開始する前
に経路選定モノリスは活動状態でなければならず、そし
てポインタは図8からのモノリス56のセクション標識62
の上に置かれている。現在のディジタルフォイル番号、
許される経路選定の範囲及び構造情報を含むシステムパ
ラメータが取得される (ブロック292)。現在のディジタ
ルフォイルのタイトルを反映するように、図8からの細
部標識67が更新される (ブロック294)。そして図8から
のシーケンス標識64が更新され (ブロック296)、現在の
ディジタルフォイルを提示者に示す。左マウスボタンの
使用に関する検査が行われる (ブロック298)。左マウス
ボタンは一回に1クリックだけ前のセクションに経路選
定する。左マウスボタンが提示者によりクリックされて
いる場合、表示中の最初のセクションに達しているかど
うかを判定する検査が行われる (ブロック300)。最初の
セクションに達している場合、それ以上の経路選定は起
こらないので、ループはブロック298 に戻る。最初のセ
クションに達していない場合、セクション標識は減分さ
れ (ブロック302)、制御はループバックして2つの更新
の最初の更新を開始する (ブロック294)。
【0055】判定ブロック298 に続いて、右マウスボタ
ンの使用に関する検査が行われる (ブロック304)。右マ
ウスボタンは一回に1クリックだけ次のセクションに経
路選定する。右マウスボタンが提示者によりクリックさ
れている場合、表示中の最後のセクションに達している
かどうかを判定する検査が行われる (ブロック306)。最
後のセクションに達している場合、それ以上の経路選定
は起こらないので、ループはブロック298 に戻る。最後
のセクションに達していない場合、セクション標識は増
分され (ブロック308)、制御はループバックして2つの
更新の最初の更新を開始する (ブロック294)。
【0056】提示者によりセクション標識62の領域から
ポインタが移動されているかどうかを判定する最後の検
査が行われる (ブロック310)。それが移動されていない
場合、制御は戻され (ブロック294)、さもなければ制御
は事象待ちルーチンに引渡される (ブロック312)。
【0057】図19で、事象経路選定ユニット (ブロッ
ク314)について説明する。このルーチンを開始する前に
経路選定モノリスは活動状態でなければならず、そして
ポインタはモノリス56のユニット標識63の上に置かれて
いる。現在のディジタルフォイル番号、許される経路選
定の範囲及び構造情報を含むシステムパラメータが取得
される (ブロック316)。現在のディジタルフォイルのタ
イトルを反映するように、図8からの細部標識67が更新
される (ブロック318)。そして図8からのシーケンス標
識64が更新され (ブロック320)、現在のディジタルフォ
イルを提示者に示す。左マウスボタンの使用に関する検
査が行われる (ブロック322)。左マウスボタンは一回に
1クリックだけ前のユニットに経路選定する。左マウス
ボタンが提示者によりクリックされている場合、表示中
の最初のユニットに達しているかどうかを判定する検査
が行われる (ブロック324)。最初のセクションに達して
いる場合、それ以上の経路選定は起こらないので、ルー
プはブロック322 に戻る。最初のセクションに達してい
ない場合、セクション標識は減分され (ブロック326)、
制御はループバックして2つの更新の最初の更新を開始
する (ブロック318)。
【0058】判定ブロック322 に続いて、右マウスボタ
ンの使用に関する検査が行われる (ブロック328)。右マ
ウスボタンは一回に1クリックだけ次のユニットに経路
選定する。右マウスボタンが提示者によりクリックされ
ている場合、表示中の最後のユニットに達しているかど
うかを判定する検査が行われる (ブロック330)。最後の
セクションに達している場合、それ以上の経路選定は起
こらないので、ループはブロック322 に戻る。最後のセ
クションに達していない場合、セクション標識は増分さ
れ (ブロック332)、制御はループバックして2つの更新
の最初の更新を開始する (ブロック318)。
【0059】提示者によりユニット標識63の領域からポ
インタが移動されているかどうかを判定する最後の検査
が行われる (ブロック334)。それが移動されていない場
合、制御は戻され (ブロック318)、さもなければ制御は
事象待ちルーチンに引渡される (ブロック336)。
【0060】図20で、表示するディジタルフォイルの
セットを有する構造を形成するプロセスについて説明す
る。このプロセスはブロック120 で開始してブロック12
7 で終了し、決められた構造と映像のセットがリンクさ
れる。構造ファイル123 の生成及びディジタルフォイル
125 のセットは相互に依存しないので、これらのステッ
プの順序は任意である。
【0061】ブロック122 で、提示者により経路選定モ
デルが与えられる。このモデルはモジュール、セクショ
ン及びユニットの定義を含む。構造ファイル123 はこの
ステップから出力される。ブロック124 で、任意選択と
してマルチメディア要素を有するディジタルフォイルセ
ットが、既存の透明なフォイルから生成、選択又は変換
される。このステップからの出力はディジタルフォイル
125 のセットであり、通常はマルチメディアデータベー
スに入れられる。
【0062】ブロック126 で、与えられた構造ファイル
123 とディジタルフォイル125 のセットとの間のリンク
が形成され、所定の表示シーケンスを有する構造的なデ
ィジタルフォイルリンクを提供する。
【0063】図21で、1つのモジュール 'A'、2つの
セクション 'A1、A2' 及び4つのユニット 'U1、U2、U
3、U4' を有する概略的な構造の例が参照番号130 で示
される。この構造の各エレメントは参照番号132 で概略
的に示されたディジタルフォイルのセットからの1つの
ディジタルフォイルにリンクされる。
【0064】この例の表示で得られる所定のシーケンス
は、図22の参照番号134 で概略的に示すように、V2、
V7、V6、V5、V1、V4、V3のシーケンスである。この所定
のシーケンスは、その構造が複数のモジュールを有しな
いとき、直線的又は非直線的にセクション又はユニット
のレベルで経路選定することができる。
【0065】図23で、6つのユニット 'U1、U2、U3、
U4、U5、U6' を含む1つのモジュール 'B'を有する別の
構造の例が参照番号136 で概略的に示される。この構造
の各エレメントは、参照番号132 で概略的に示された同
じディジタルフォイルのセットにリンクされる。
【0066】この例の表示で得られる所定のシーケンス
は、図24の参照番号138 で概略的に示すように、V2、
V7、V6、V5、V1、V4、V3のシーケンスである。この所定
のシーケンスは、その構造が複数のモジュール又はセク
ションを有しないとき、直線的又は非直線的にユニット
のレベルで経路選定することができる。
【0067】その結果、図24のシーケンス138 と図2
2のシーケンス134 は同じであるが構造は異なる。これ
は別の提示者の良好な構造に応じて起こり、しかも同じ
ディジタルフォイル情報を視聴者に提供できる。
【0068】図6、7、25及び26により本発明の動
作について説明する。最初に図6で、提示者は本発明の
ハードウェア及びソフトウェアを用いて生の表示を提供
している。提示者は表示中のディジタルフォイルのどこ
かに位置して非直線的な経路選定、ユニット番号 '5'か
らユニット番号 '4'へのユニット経路選定の実行を決定
する。提示者は前述のように経路選定モノリス56を活動
化し、その内容が図25の参照番号160 で示すように提
示者に表示される。モノリスが最初に表示されると、シ
ーケンス標識はこの時点で '5'を他のユニットの範囲と
ともに示し、そして映像記述子はユニット '5'に関する
簡単なテキストの記述を有する。
【0069】次に提示者はモジュール経路選定を検査す
るために参照番号161 で示すようにポインタ3をモジュ
ール標識に移動する。この時点で、シーケンス標識は他
のモジュールの範囲とともに 'B'を示し、映像記述子は
モジュール 'B'に関する簡単なテキストの記述を有す
る。
【0070】提示者がセクション経路選定を検査するた
めに参照番号162 で示すようにポインタ3をセクション
標識に移動すると、この特定の構造がセクションを有し
ないのでシーケンス標識及び映像記述子はヌルを示す。
よって、セクション経路選定は許されない。
【0071】最後に、提示者はユニット経路選定を実行
するために参照番号163 で示すようにポインタ3をユニ
ット標識に移動する。右マウスボタンが2回クリックさ
れて現在のユニットを '4'に移動する。映像記述子も更
新されてユニット '4'に関する簡単なテキストの記述を
与える。
【0072】図26に示す次の例では、提示者はセクシ
ョン番号 '7'からセクション番号 '1'への非直線的なセ
クション経路選定を実行すると決定する。提示者が前述
のように経路選定モノリス56を活動化すると、その内容
が図26の参照番号164 で示すように提示者に表示され
る。この時点でシーケンス標識は '6'を他のユニットの
範囲とともに示し、映像記述子はユニット '6'に関する
簡単なテキストの記述を有する。
【0073】次に提示者はモジュール経路選定を検査す
るために参照番号165 で示すようにポインタ3をモジュ
ール標識に移動する。この時点でシーケンス標識は 'A'
を他のモジュールの範囲とともに示し、映像記述子はモ
ジュール 'A'に関する簡単なテキスト記述を有する。
【0074】次に提示者はセクション経路選定を検査す
るために参照番号166 で示すようにポインタ3をセクシ
ョン標識に移動する。この時点でシーケンス標識は '7'
を他のセクションの範囲とともに示し、映像記述子はセ
クション '7'に関する簡単なテキスト記述を有する。提
示者は右マウスボタンをクリックし、参照番号167 で示
すようにセクションを変更する。この時点でシーケンス
標識は現在のセクションとして '1'を示し、映像記述子
はセクション '1'に関する簡単なテキスト記述を有す
る。
【0075】次に提示者はユニット経路選定を検査する
ために参照番号168 で示すようにポインタ3をユニット
標識に移動する。この時点でシーケンス標識は現在のユ
ニットとして '1'を他のユニットの範囲とともに示し、
映像記述子はユニット '1'に関する簡単なテキスト記述
を有する。これはセクション '1'内の最初のユニットで
あり、提示者により変更されない限り自動的に表示され
る。
【0076】提示者の選択が完了すると、経路選定モノ
リスは非活動化されるので、モノリスは表示画面から消
去り、表示画面は次のディジタルフォイルの内容により
更新される。
【0077】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0078】(1) コンピュータにより複数のディジタ
ルフォイルの経路を選定する方法であって、前記複数の
フォイルの総数を第1の変数として記憶し且つ現に表示
されているフォイルを第2の変数として記憶するステッ
プと、前記複数のフォイルの少なくとも1部分のリスト
を有する標識を表示するステップと、前記複数のフォイ
ルの1部分の1つのユーザ選択に応答して、選択された
ディジタルフォイルに対応するような第2の変数を増分
又は減分するステップと、第2の変数から前記選択され
たディジタルフォイルをアクセスし表示するステップと
を含む方法。 (2) 前記複数のフォイルの少なくとも1部分のリスト
を有する標識を表示するステップは前記現に表示されて
いるフォイルに統合された標識を表示することを含む、
複数のディジタルフォイルの経路を選定する上記(1)に
記載の方法。 (3) 前記複数のフォイルの少なくとも1部分のリスト
を有する標識を表示するステップは前記リスト内の現に
表示されているフォイルを識別することを含む、複数の
ディジタルフォイルの経路を選定する上記(1)に記載の
方法。 (4) 前記複数のフォイルの少なくとも1部分のリスト
を有する標識を表示するステップはユーザ選択に応答す
る、複数のディジタルフォイルの経路を選定する上記
(1)に記載の方法。 (5) ユーザ選択に応答して前記複数のフォイルの少な
くとも1部分のリストを有する標識を隠すステップを更
に含む、複数のディジタルフォイルの経路を選定する上
記(4)に記載の方法。 (6) 前記複数のフォイルの少なくとも1部分のリスト
を有する標識を表示するステップは複数の階層フィール
ドを有する標識を表示することを含み、前記階層フィー
ルドの最下部は前記複数のフォイルの少なくとも1部分
のリストを含み、そしてより高い階層フィールドは前記
複数のフォイルの所定のグループのリストを含む、複数
のディジタルフォイルの経路を選定する上記(1)に記載
の方法。 (7) ユーザ選択に応答して前記複数のフォイルの別の
部分のリストを前記階層フィールドの最下部に表示する
ステップと、表示された別のリストの標識で前記より高
い階層フィールドを更新するステップとを更に含む、複
数のディジタルフォイルの経路を選定する上記(6)に記
載の方法。 (8) 前記複数のフォイルの別の部分のリストを前記階
層フィールドの最下部に表示するステップは前記標識内
のより高い階層フィールド上のユーザ選択に応答する、
複数のディジタルフォイルの経路を選定する上記(7)に
記載の方法。 (9) ユーザ選択に応答して前記複数のフォイルの別の
部分のリストを標識内に表示するステップを更に含む、
複数のディジタルフォイルの経路を選定する上記(1)に
記載の方法。 (10) 第2の変数を増分又は減分するステップは経路
選択パラメータを検査するために第1及び第2の変数を
比較することをを含む、複数のディジタルフォイルの経
路を選定する上記(1)に記載の方法。 (11) ディジタルフォイルを保持するメモリ手段及び
前記メモリからの前記ディジタルフォイルを表示媒体に
表示する手段を備える表示システムであって、前記ディ
ジタルフォイルをグループ化して少なくとも1つの表示
シーケンスにする配列手段と、前記少なくとも1つの表
示シーケンスから直線的又は非直線的な表示のディジタ
ルフォイルを選択する経路選定手段とを備える表示シス
テム。 (12) 前記経路選定手段は1つの表示シーケンスのデ
ィジタルフォイルをリストするオンスクリーン標識を含
む、上記(11)に記載の表示システム。 (13) 前記オンスクリーン標識は前記メモリから前記
ディジタルフォイルを表示する手段で狭いフィールドに
表示するのに適合する、上記(12)に記載の表示システ
ム。 (14) 前記オンスクリーン標識は表示されたディジタ
ルフォイルに統合された表示に適合する、上記(12)又
は(13)に記載の表示システム。 (15) 前記配列手段はディジタルフォイルを階層的に
グループ化して少なくとも1つの表示シーケンスにする
手段を含み、且つ前記経路選定手段はディジタルフォイ
ルの階層レベルを1つの表示シーケンスでリストするオ
ンスクリーン標識を含む、上記(11)に記載の表示シス
テム。 (16) 前記オンスクリーン標識でリストされた階層レ
ベルのどれかを増分又は減分する手段を更に備えること
により、表示された表示シーケンスのリストを変更す
る、上記(15)に記載の表示システム。 (17) 前記標識内に表示された表示シーケンスのリス
トからのユーザ選択に応答してディジタルフォイルをア
クセスし表示する手段を更に備える、上記 (15) 又は
(16) に記載の表示システム。 (18) 前記標識内に表示された表示シーケンスのリス
トからのユーザ選択に応答して前記配列手段で決められ
た表示シーケンスを変更する手段を更に備える、上記
(15)又は(16)に記載の表示システム。 (19) 表示システム内の表示媒体上に表示するディジ
タルフォイルを無作為に選択する経路選定装置であっ
て、前記表示媒体上の狭いフィールド内に表示するのに
適合し、ディジタルフォイルの少なくとも1部分を識別
するオンスクリーン標識手段と、前記標識手段で識別さ
れたディジタルフォイルから1つのディジタルフォイル
を選択する選択手段と、前記選択されたフォイルを検索
し表示する表示手段とを備える経路選定装置。 (20) 前記オンスクリーン標識は表示されたディジタ
ルフォイルの狭いフィールド内に表示するのに適合す
る、上記(19)に記載の経路選定装置。 (21) 前記表示されたディジタルフォイルは境界フレ
ームを含み且つ前記オンスクリーン標識は前記境界フレ
ームに隣接するフレームに表示するのに適合する、上記
(20)に記載の経路選定装置。 (22) 前記オンスクリーン標識は前記表示されたディ
ジタルフォイルの背景カラーに対応するカラーで表示す
るのに適合する、上記(20)に記載の経路選定装置。 (23) 前記ディジタルフォイルの所定の表示シーケン
スを保持する手段を更に備える、上記(19)に記載の経
路選定装置。 (24) 前記ディジタルフォイルの所定の階層表示シー
ケンスを保持する手段を更に備え、そして前記オンスク
リーン標識は前記ディジタルフォイルの少なくとも1部
分の階層表示シーケンスの各レベルをリストするフィー
ルドを含む、上記(19)に記載の経路選定装置。 (25) 前記選択手段は階層表示シーケンスの各レベル
をリストするフィールドを増分又は減分する手段を備
え、それにより前記オンスクリーン標識で識別されたデ
ィジタルフォイルの部分を変更する、上記(24)に記載
の経路選定装置。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、ポインタ又はキースト
ロークのような選択機能を用いて、提示者は同じユニッ
ト内の任意の他のディジタルフォイルを選択し、現在の
表示と置き換えできる。特定のユニットの外側に移動す
るために、提示者は標識上に表示された他のフィールド
を選択し、再びポインタ又はキーストロークを用いて、
簡単に同じモジュール又は異なるモジュール内の同じセ
クション又は異なるセクションにある異なるユニットを
選択できる。標識自体は、未使用時は視野から隠れ、使
用時は表示されたフォイルと同じ背景カラーとなり、更
に視聴者の視界から完全にブロックされて視聴者の混乱
を最小化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示システム装置の概要ブロック図である。
【図2】表示経路選定装置の表示システムソフトウェア
の概要ブロック図である。
【図3】本発明による、複数のディジタルフォイルへの
アクセスを有する経路選定装置の概要図である。
【図4】ディジタルフォイルのセットとともに用いる表
示構造の図である。
【図5】図3のディジタルフォイルと図4の構造の組合
せにより得られた1つの表示の図である。
【図6】直線的な経路選定能力へのアクセスを示す表示
されたディジタルフォイルの例の図である。
【図7】非直線的な経路選定能力へのアクセスを示す表
示されたディジタルフォイルの例の図である。
【図8】経路選定装置モノリスの眺めを示す図である。
【図9】活動状態の表示標識を示す経路選定装置モノリ
スの眺めを示す図である。
【図10】経路選定装置ロジックの状態グラフ表示の図
である。
【図11】本発明の実施例の初期化シーケンス及び事象
待ちの流れ図である。
【図12】本発明の実施例の事象待ちの流れ図である。
【図13】本発明の実施例のフォイル次事象の流れ図で
ある。
【図14】本発明の実施例のフォイル前事象の流れ図で
ある。
【図15】本発明の実施例の活動解除経路選定モノリス
事象の流れ図である。
【図16】本発明の実施例の活動化経路選定モノリス事
象の流れ図である。
【図17】本発明の実施例の経路選定モジュール事象の
流れ図である。
【図18】本発明の実施例の経路選定セクション事象の
流れ図である。
【図19】本発明の実施例の経路選定ユニット事象の流
れ図である。
【図20】表示ディジタルフォイルに表示構造リンクを
提供する流れ図である。
【図21】表示構造とディジタルフォイルのセットとの
間のリンクの表示の概要を示す図である。
【図22】結果の表示及びディジタルフォイルの流れを
示す図である。
【図23】別の表示構造とディジタルフォイルのセット
との間のリンクの表示の概要を示す図である。
【図24】結果の表示及びディジタルフォイルの流れを
示す図である。
【図25】ユニットシーケンスの変化の例の経路選定モ
ノリスのセットを示す図である。
【図26】セクションシーケンスの変化の例の経路選定
モノリスのセットを示す図である。
【符号の説明】
10 コンピュータシステム 12 位置入力装置 14 映写装置 16 受像装置 18 リンク 20 リンク 30 オペレーティングシステム 32 表示ソフトウェア 34 表示経路選定装置 40 ディジタルフォイル 40a 表示データセット 40b 表示データセット 40c 表示データセット 41 表示構造 42 セクション 50 ディジタルフォイル 52 画面移動矢印/ボタン 54 画面移動矢印/ボタン 56 モノリス 60 標識 62 標識 63 標識 64 標識 66 ボタン 67 標識 68 マーカー 70 経路選定リニア 72 モノリス隠し 74 経路選定前 76 経路選定次 78 モノリス表示 80 経路選定モジュール 82 経路選定セクション 84 経路選定スキップ(ユニット) 110 モジュール 112 セクション 114 表示ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド・マイケル・ヘニング カナダ国オンタリオ州、ノース・ヨーク、 ブロードランズ・ブールバード 68 (72)発明者 デリック・ケント・ウィリアム・スミス カナダ国オンタリオ州、リッチモンド・ヒ ル、ブライドウェル・クレスセント 18 (72)発明者 ブライアン・アンソニー・イー カナダ国オンタリオ州、クラレモント、ウ ィリアム・ストリート 5050

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータにより複数のディジタルフォ
    イルの経路を選定する方法であって、 前記複数のフォ
    イルの総数を第1の変数として記憶し且つ現に表示され
    ているフォイルを第2の変数として記憶するステップ
    と、 前記複数のフォイルの少なくとも1部分のリストを有す
    る標識を表示するステップと、 前記複数のフォイルの1部分の1つのユーザ選択に応答
    して、選択されたディジタルフォイルに対応するような
    第2の変数を増分又は減分するステップと、 第2の変数から前記選択されたディジタルフォイルをア
    クセスし表示するステップとを含む方法。
  2. 【請求項2】前記複数のフォイルの少なくとも1部分の
    リストを有する標識を表示するステップは前記現に表示
    されているフォイルに統合された標識を表示することを
    含む、複数のディジタルフォイルの経路を選定する請求
    項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記複数のフォイルの少なくとも1部分の
    リストを有する標識を表示するステップは前記リスト内
    の現に表示されているフォイルを識別することを含む、
    複数のディジタルフォイルの経路を選定する請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】前記複数のフォイルの少なくとも1部分の
    リストを有する標識を表示するステップはユーザ選択に
    応答する、複数のディジタルフォイルの経路を選定する
    請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】ユーザ選択に応答して前記複数のフォイル
    の少なくとも1部分のリストを有する標識を隠すステッ
    プを更に含む、複数のディジタルフォイルの経路を選定
    する請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記複数のフォイルの少なくとも1部分の
    リストを有する標識を表示するステップは複数の階層フ
    ィールドを有する標識を表示することを含み、前記階層
    フィールドの最下部は前記複数のフォイルの少なくとも
    1部分のリストを含み、そしてより高い階層フィールド
    は前記複数のフォイルの所定のグループのリストを含
    む、複数のディジタルフォイルの経路を選定する請求項
    1に記載の方法。
  7. 【請求項7】ユーザ選択に応答して前記複数のフォイル
    の別の部分のリストを前記階層フィールドの最下部に表
    示するステップと、 表示された別のリストの標識で前記より高い階層フィー
    ルドを更新するステップとを更に含む、複数のディジタ
    ルフォイルの経路を選定する請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記複数のフォイルの別の部分のリストを
    前記階層フィールドの最下部に表示するステップは前記
    標識内のより高い階層フィールド上のユーザ選択に応答
    する、複数のディジタルフォイルの経路を選定する請求
    項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】ユーザ選択に応答して前記複数のフォイル
    の別の部分のリストを標識内に表示するステップを更に
    含む、複数のディジタルフォイルの経路を選定する請求
    項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】第2の変数を増分又は減分するステップ
    は経路選択パラメータを検査するために第1及び第2の
    変数を比較することをを含む、複数のディジタルフォイ
    ルの経路を選定する請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】ディジタルフォイルを保持するメモリ手
    段及び前記メモリ手段からの前記ディジタルフォイルを
    表示媒体に表示する手段を備える表示システムであっ
    て、 前記ディジタルフォイルをグループ化して少なくとも1
    つの表示シーケンスにする配列手段と、 前記少なくとも1つの表示シーケンスから直線的又は非
    直線的な表示のディジタルフォイルを選択する経路選定
    手段とを備える表示システム。
  12. 【請求項12】前記経路選定手段は1つの表示シーケン
    スのディジタルフォイルをリストするオンスクリーン標
    識を含む、請求項11に記載の表示システム。
  13. 【請求項13】前記オンスクリーン標識は前記メモリか
    ら前記ディジタルフォイルを表示する手段で狭いフィー
    ルドに表示するのに適合する、請求項12に記載の表示
    システム。
  14. 【請求項14】前記オンスクリーン標識は表示されたデ
    ィジタルフォイルに統合された表示に適合する、請求項
    12又は請求項13に記載の表示システム。
  15. 【請求項15】前記配列手段はディジタルフォイルを階
    層的にグループ化して少なくとも1つの表示シーケンス
    にする手段を含み、且つ前記経路選定手段はディジタル
    フォイルの階層レベルを1つの表示シーケンスでリスト
    するオンスクリーン標識を含む、 請求項11に記載の表示システム。
  16. 【請求項16】前記オンスクリーン標識でリストされた
    階層レベルのどれかを増分又は減分する手段を更に備え
    ることにより、表示された表示シーケンスのリストを変
    更する、請求項15に記載の表示システム。
  17. 【請求項17】前記標識内に表示された表示シーケンス
    のリストからのユーザ選択に応答してディジタルフォイ
    ルをアクセスし表示する手段を更に備える、請求項15
    又は請求項16に記載の表示システム。
  18. 【請求項18】前記標識内に表示された表示シーケンス
    のリストからのユーザ選択に応答して前記配列手段で決
    められた表示シーケンスを変更する手段を更に備える、
    請求項15又は請求項16に記載の表示システム。
  19. 【請求項19】表示システム内の表示媒体上に表示する
    ディジタルフォイルを無作為に選択する経路選定装置で
    あって、 前記表示媒体上の狭いフィールド内に表示するのに適合
    し、ディジタルフォイルの少なくとも1部分を識別する
    オンスクリーン標識手段と、 前記標識手段で識別されたディジタルフォイルから1つ
    のディジタルフォイルを選択する選択手段と、 前記選択されたフォイルを検索し表示する表示手段とを
    備える経路選定装置。
  20. 【請求項20】前記オンスクリーン標識は表示されたデ
    ィジタルフォイルの狭いフィールド内に表示するのに適
    合する、請求項19に記載の経路選定装置。
  21. 【請求項21】前記表示されたディジタルフォイルは境
    界フレームを含み且つ前記オンスクリーン標識は前記境
    界フレームに隣接するフレームに表示するのに適合す
    る、請求項20に記載の経路選定装置。
  22. 【請求項22】前記オンスクリーン標識は前記表示され
    たディジタルフォイルの背景カラーに対応するカラーで
    表示するのに適合する、請求項20に記載の経路選定装
    置。
  23. 【請求項23】前記ディジタルフォイルの所定の表示シ
    ーケンスを保持する手段を更に備える、請求項19に記
    載の経路選定装置。
  24. 【請求項24】前記ディジタルフォイルの所定の階層表
    示シーケンスを保持する手段を更に備え、そして前記オ
    ンスクリーン標識は前記ディジタルフォイルの少なくと
    も1部分の階層表示シーケンスの各レベルをリストする
    フィールドを含む、請求項19に記載の経路選定装置。
  25. 【請求項25】前記選択手段は階層表示シーケンスの各
    レベルをリストするフィールドを増分又は減分する手段
    を備え、それにより前記オンスクリーン標識で識別され
    たディジタルフォイルの部分を変更する、請求項24に
    記載の経路選定装置。
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