JPH0993308A - 注文管理システムにおける通信回線の故障診断システム - Google Patents

注文管理システムにおける通信回線の故障診断システム

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JPH0993308A
JPH0993308A JP24996495A JP24996495A JPH0993308A JP H0993308 A JPH0993308 A JP H0993308A JP 24996495 A JP24996495 A JP 24996495A JP 24996495 A JP24996495 A JP 24996495A JP H0993308 A JPH0993308 A JP H0993308A
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JP
Japan
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communication
cpu
controller
external input
output device
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Application number
JP24996495A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Morikawa
達也 森川
Shigetaka Okina
茂孝 翁
Noriaki Uchino
則彰 内野
Atsushi Funayama
敦 舩山
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、コントローラと、該コントローラ
に接続される外部入出力装置との間で故障が発生した
時、最短の時間で故障診断を行い、故障情報を確認でき
るようにすることにある。 【解決手段】 複数のCPU、、、と通信制御
装置を有するコントローラ3、4と、該コントローラに
接続される通信ケーブル10、11、12、13と、前
記各コントローラ内の各CPUを接続するCPU間通信
回線8、9と、前記通信ケーブルによって前記各コント
ローラに接続された外部入出力装置5とを有し、前記い
ずれかのCPUに対し一定時間以上外部入出力装置に対
する応答が無い時、または前記コントローラに対するオ
ペレーションが操作された時、CPU間通信回線を介し
て各CPU間の通信検査と各CPU単体での通信検査と
を行い、前記通信制御装置と通信ケーブル及びこれに接
続された外部入出力装置との故障を自動的に検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のCPUを持
つコントローラ間でのデータ通信機能を利用してコント
ローラ間でデータの受け渡しを行い、該データ通信によ
ってシステムの故障検出を行うようにした注文管理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の注文管理システムでは図
2に示すように、コントローラは各外部入出力装置に対
して各々1つの通信回線を介してデータの送受信を行い
ながら種々の制御を行っており、データ送受信の結果、
前記コントローラに対して外部入出力装置から応答が無
かった時、その他の外部入出力装置等を介して前記応答
の無かった外部入出力装置が異常である事を前記コント
ローラに通知するものが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のシステ
ムでは、実際に異常であると判断された外部入出力装
置、前記外部入出力装置とコントローラとを結ぶ通信ケ
ーブル、あるいは該通信ケーブルが接続されている通信
制御装置の何処に異常があるのかを自動的に判断するこ
とはできなかった。
【0004】このため、何処に異常があるのかを判断す
るためには、少なくとも1つ以上のオペレーションが必
要となり、また、前記通信ケーブルと通信制御装置の故
障診断においては、別途に検査用の器具を使用しなけれ
ばならなかった。さらに、注文管理システムとして高い
信頼性を求められる分野においては、万が一故障が発生
した時、リアルタイムで行う必要がある受発注業務を停
止させてしまうため、損害を最小限に抑えるためには異
常復旧のための迅速な対応が要求されている。このため
にも故障箇所の切り分けを行う故障診断に掛かる時間短
縮が必要とされる。
【0005】このような課題を解決し、注文管理システ
ムとして高信頼性を確保するためにマルチプロセッサ方
式を採用して通信回線の多重化を図ることが考えられる
が、その場合においても前記問題は依然として発生して
おり、現状においては、これを解決するまでに至ってい
ない。
【0006】本発明の目的は、コントローラと、該コン
トローラに接続される外部入出力装置との間で故障が発
生した時、最短の時間で故障診断を行うことと、復旧作
業に対する重要な故障情報を確認できるようにした自動
故障診断方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明の故障診断システムは、主局側と従局側と
の2つのコントローラを設けたマルチプロセッサ方式の
通信ケーブルを利用したCPU間通信検査手段を用いた
ものであり、例えば、システムのいづれかの箇所に異常
があった場合に、CPU間と外部入出力装置とに接続し
た通信ケーブルによってシステムの故障診断を行う時、
まず、前記CPU間通信が成功した場合は、前記通信ケ
ーブルに接続されたCPU以外の外部入出力装置の故障
と判断し、CPU間通信が失敗した場合は送信失敗通知
により主局側CPUの通信制御装置の故障と判定するも
のである。
【0008】さらに、マルチドロップ式の通信インタフ
ェースを用いた通信回線のループバック通信検査を行う
検査手段を用い、主局側CPU単体でのループバック通
信を行い、受信失敗通知を確認した場合には通信ケーブ
ルの故障と判定し、受信が成功した場合は、今度はCP
U間通信を用いて従局側CPU単体でのループバック通
信検査を行わせ、この送信が失敗すれば従局側の通信制
御装置の故障と判定、一方受信が失敗すれば通信ケーブ
ルの故障と判定することで各通信制御装置と通信ケーブ
ル、およびこれに接続された外部入出力装置の故障箇所
を特定するシステムを構成するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明における注文管理
システムの概略説明図である。同図において、ハンディ
ターミナル1から入力されたデータは転送ステーション
2が受信し、ローゼット6および通信ケーブル10を介
して主局側コントローラ3に転送される。
【0010】該主局側コントローラ3は、少なくとも2
つのCPU、を有しており、受信したデータは通信
ケーブル12およびローゼット7を介して例えばハンデ
ィターミナル、転送ステーション、プリンタ、レジ、ウ
エイトレス呼出装置等を含む外部入出力装置5に出力す
る。
【0011】さらに、従局側コントローラ4は転送ステ
ーション2に対してローゼット6および通信ケーブル1
1を介して接続されている。次に、図3は本発明の注文
管理システムにおける通信回線の故障診断システムを適
用したコントローラと前記外部入出力装置間との通信回
線の配線と、故障診断を行う時の信号の流れを示す説明
図である。
【0012】図3においては、主局側コントローラ3と
従局側コントローラ4の2つがそれぞれ2つずつのCP
U、及び、を有しており、前記各CPU、
及び、は内部メモリを介して、またはCPU間通信
回線8、9を介してCPU間通信が可能である。
【0013】また、前記CPUとCPUにはマルチ
ドロップ式の通信インタフェースを用い、CPUとC
PUに接続される通信ケーブル12、13をローゼッ
ト7内で結合し、その先に外部入出力装置5を接続する
構成となっている。次に、図3に示す注文管理システム
で、前記主局側コントローラ3がシステム全体を制御し
ている時、CPUに接続された外部入出力装置5から
一定時間以上前記CPUに対して応答が無い時、ある
いは前記主局側コントローラ3に対するオペレーション
操作によって故障診断を行う時の手順を図4a〜cに示
すフローチャートに基づいて説明する。
【0014】(1)CPU間通信検査による判定フローチ
ャート(図3、図4):最初にCPUとCPUとの
間でCPU間通信検査20のための処理開始状態に入
る。次に、CPUからCPUに対して通信ケーブル
12と通信ケーブル13を介してテストデータを送信
し、CPU間通信検査を実行する。
【0015】この時、CPUが前記テストデータを受
信することができず、前記CPUからの送信が失敗し
た場合には、CPUの通信制御装置は故障と判定され
る。一方、CPUが送信に成功した場合は、該CPU
からの送信データはCPUで受信され、CPUは
受信したデータをそのままCPUに対して逆の経路で
返送する。 この時のCPU側の受信失敗と送信失敗
は無視する。
【0016】前記CPUはCPUにテストデータを
送信した後、CPUからのテストデータの返送待ちを
しており、CPUからの返送テストデータの受信に成
功した時はCPU、CPUの通信制御装置は正常で
ある為、通信ケーブル12と通信ケーブル13の先に接
続されている外部入出力装置2が故障であると判定す
る。そして、この時、受信エラーが発生したり、または
受信タイムアウトになった場合、故障処理あるいはタイ
ムアウト処理を行う次のステップへと進む。
【0017】(2)主局側ループバック通信検査による判
定フローチャート(図3、図5):ここでは、CPU
による通信ケーブル12でのループバック通信検査21
を行う手順を説明する。CPUからテストデータを送
信し、この送信が失敗した場合、CPUは自己の通信
制御装置が故障していると判定し、また、該テストデー
タの受信エラーが発生したり、または受信タイムアウト
になった場合、コントローラ3は前記CPUに接続さ
れた通信ケーブル12に不具合が発生していると判断
し、通信ケーブル12の故障が判定される。 (3)従局側ループバック通信検査による判定フローチャ
ート(図6):次に、前記CPUによるループバック
通信検査が成功した時、CPUはCPU間通信回線9
を利用してCPU単独による通信ケーブル13を使用
したループバック通信検査命令をCPUに送信し、C
PUからの通信検査結果待ちとなる。
【0018】一方、前記CPUは前記ループバック通
信検査命令を受信すると通信ケーブル13を用いてルー
プバック通信検査22を行う。そして、CPUは前記
CPU間通信回線9を利用して前記CPUにループバ
ック通信検査22の結果を送信し、CPUによる前記
ループバック通信検査結果が成功であった場合、この結
果を受信したCPUは自己のループバック通信検査の
結果に照らしローゼット6が故障していると判定する。
そして、前記CPUの検査結果が送信失敗であった場
合、CPUの通信制御装置の故障と判定し、受信失敗
あるいは受信タイムアウトであった場合は通信ケーブル
13の故障と判定することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
注文管理システムにおける通信回線の故障診断システム
の導入により、少なくとも外部入出力装置と接続する経
路についての故障診断を自動判定することができ、従来
故障箇所を特定する為に必要であった検査用器具等が不
要になる。
【0020】また、復旧作業を行う上での準備段階にお
いてメンテナンス要員に対して復旧作業のための重要な
情報を提供する事ができるため、復旧作業に掛かる時間
の短縮を計ることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の注文管理システムのシステム構成を示
すブロック図である。
【図2】従来の注文管理システムにおける構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の注文管理システムにおける通信回線の
故障診断システム説明用のブロック図である。
【図4】本発明の注文管理システムにおける通信回線の
故障診断システムのフローチャート図である。
【図5】本発明の注文管理システムにおける通信回線の
故障診断システムのフローチャート図である。
【図6】本発明の注文管理システムにおける通信回線の
故障診断システムのフローチャート図である。
【符号の説明】
1 無線通信端末 2 外部入出力装置 3 主局側コントローラ 4 従局側コントローラ 5 外部入出力装置 6 ローゼット 7 ローゼット 8 CPU間通信回線 9 CPU間通信回線 10 通信ケーブル 11 通信ケーブル 12 通信ケーブル 13 通信ケーブル 14 従来のコントローラ 20 CPU間通信検査(データの流れ) 21 ループバック通信検査(データの流れ) 22 ループバック通信検査(データの流れ)
フロントページの続き (72)発明者 舩山 敦 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコー電子工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のCPUと通信制御装置を有するコ
    ントローラと、該コントローラに接続される通信ケーブ
    ルと、前記各コントローラ内の各CPUを接続するCP
    U間通信回線と、前記通信ケーブルによって前記各コン
    トローラに接続された外部入出力装置とを有する注文管
    理システムにおいて、 前記いずれかのCPUに対し一定時間以上外部入出力装
    置に対する応答が無い時、または前記コントローラに対
    するオペレーションが操作された時、前記CPU間通信
    回線を介して各CPU間の通信検査と各CPU単体での
    通信検査とを行う検査手段を設け、該検査手段を介して
    前記通信制御装置と通信ケーブル及びこれに接続された
    外部入出力装置との故障を自動的に検出するようにした
    事を特徴とする注文管理システムにおける通信回線故障
    診断システム。
  2. 【請求項2】 前記コントローラは、主局側コントロー
    ラと従局側コントローラとで構成され、前記各コントロ
    ーラには少なくとも各2つのCPUを設けたことを特徴
    とする請求項1記載の注文管理システムにおける通信回
    線の故障診断システム。
  3. 【請求項3】 前記各コントローラに設けられたCPU
    は、相互にCPU間通信回線を介して接続されることを
    特徴とする請求項2記載の注文管理システムにおける通
    信回線の故障診断システム。
  4. 【請求項4】 前記外部入出力装置は、ハンディターミ
    ナル、転送ステーション、プリンタ、レジ、ウエイトレ
    ス呼出装置等からなることを特徴とする請求項1記載の
    注文管理システムにおける通信回線の故障診断システ
    ム。
JP24996495A 1995-09-27 1995-09-27 注文管理システムにおける通信回線の故障診断システム Pending JPH0993308A (ja)

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JPH0993308A true JPH0993308A (ja) 1997-04-04

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021111639A1 (ja) * 2019-12-06 2021-06-10

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2021111639A1 (ja) * 2019-12-06 2021-06-10
KR20220074993A (ko) 2019-12-06 2022-06-03 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 콘트롤러
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