JPH0992713A - 基板用カセット - Google Patents

基板用カセット

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JPH0992713A
JPH0992713A JP24439695A JP24439695A JPH0992713A JP H0992713 A JPH0992713 A JP H0992713A JP 24439695 A JP24439695 A JP 24439695A JP 24439695 A JP24439695 A JP 24439695A JP H0992713 A JPH0992713 A JP H0992713A
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隆晄 西郷
Katsumi Okada
勝實 岡田
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靖久 林原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、基板用カセットの組み立てを簡単
に且つ精度よく行え、また基板の非処理面の支持部の箇
所が磨耗することがない基板用カセットを提供しようと
するものである。 【解決手段】 本発明は、枠体1a,1bを上下に離間
して並行配設し、所定間隔ごとに棚片8を立設して基板
4を支持する保持溝9を形成した複数対の支持部材2
を、棚片8が内側に位置するように対面させ、前記枠体
1a,1bの側面に取り付けた基板用カセットであっ
て、平面視略コ字状の固定溝15を上下枠体1a,1bの
側面に設けるとともに、該固定溝15に嵌合しうる嵌合部
7を支持部材2の両先端部に設け、先端に向かうにつれ
て膨出する傾斜面6を嵌合部7表面に設けるとともに、
この傾斜面6に接合する傾斜面16を固定溝15内面に設
け、これらの傾斜面6,16が接合するように枠体1a,
1bの固定溝15内に支持部材2の嵌合部7を嵌合させて
枠体1と支持部材2をボルト締めして組み立てたことを
特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示用ガラス
基板、プラズマ表示体用ガラス基板、ハイブリッドIC
用セラミックス基板、サーマルヘッド用ガラス基板等の
基板を互いに接触しないように分離して支持するための
基板用カセット、更に詳しくは、基板用カセット全体の
組み立てが簡単であり且つ組み立て精度の優れた基板用
カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の基板用カセットとしては、図9に
示すように、上下に離間して並行配設された枠体50a,
50bと、所定間隔ごとに棚片51を立設して基板52を支持
する保持溝53を形成した支持部材54とで構成され、棚片
51が内側に位置するように対面させ枠体50の側面に一対
の支持部材54,54を複数設けたものがある。更に、具体
的には、上枠体50aと下枠体50bの側面に、支持部材54
の先端部が嵌合しうる固定溝55を設けており、また支持
部材54には、枠体50に当接しうる当接片56,56を支持部
材54両先端部に設け、下方の当接片56の上方には、下枠
体50の下方から貫通させたボルト57を螺合させる螺孔58
を有するソケット59を設け、更に支持部材54の両先端部
には、枠体50の側面に埋設した螺孔58を有するソケット
59に螺合させるボルト57を貫通させる横孔60を穿設して
いる。そして、枠体50と支持部材54を組み立てる場合、
図9に示すように、上下に離間して並行配設した上枠体
50aと下枠体50bの固定溝55内に、支持部材54の上部と
下部を位置させるとともに、当接片56、56をそれぞれ上
枠体50aと下枠体50bに当接させ、まず下枠体50bに穿
設した縦孔61からボルト57を挿入して下枠体50に埋設し
たソケット59の螺孔58に螺合して調整することにより、
対面する棚片51の高さ調整を行い、その後に支持部材54
の横孔60からボルト57を挿入し、ソケット59の螺孔58に
螺合することにより、固定して組み立てている。
【0003】また、所定間隔ごとに棚片を立設して保持
溝を形成する支持部材に関しては、特開平2−2951
50号等に開示されているように、例えば、基板を棚片
にて支持する場合に、基板に傷がつないように、棚片表
面に突出部を設け、この突出部にて基板の非処理面を支
持する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の基板用
カセットにあっては、枠体50と支持部材54を組み立てる
場合、対面させて設ける支持部材54,54の棚片51と棚片
51の高さを同一にするためにボルト57にて高さ調整を行
う必要があり、実際には一台の基板用カセットにおいて
例えば3組の支持部材54,54を全て同一の高さに調整す
る必要があるので、熟練を要するとともに、作業が大変
に面倒であり、更に、支持部材54においてソケット59を
埋設し、下枠体50bにも縦孔61を穿設する必要があるの
で、部品の構造も複雑となり、価格的にも高価なものに
ならざるをえないという問題点がある。また、従来の基
板用カセットにあっては、基板の非処理面を棚片に設け
た突出部にて点支持を行っているので、突出部以外の非
処理面は傷がつかないのであるが、突出部にて基板の非
処理面を点支持する箇所が集中荷重を受けて磨耗すると
いう問題点もある。
【0005】そこで、本発明は、基板用カセットの組み
立てを簡単に且つ精度よく行え、また基板の非処理面の
支持部の箇所が磨耗することがない基板用カセットを提
供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は前述の課題解
決のために鋭意研究を行った結果、枠体を上下に離間し
て並行配設し、所定間隔ごとに棚片を立設して基板を支
持する保持溝を形成した複数対の支持部材を、棚片が内
側に位置するように対面させ、前記枠体の側面に取り付
けた基板用カセットであって、平面視略コ字状の固定溝
を上下枠体の側面に設けるとともに、該固定溝に嵌合し
うる嵌合部を支持部材の両先端部に設け、先端に向かう
につれて膨出する傾斜面を嵌合部表面に設けるととも
に、この傾斜面に接合する傾斜面を固定溝内面に設け、
これらの傾斜面が接合するように枠体の固定溝内に支持
部材の嵌合部を嵌合させて枠体と支持部材をボルト締め
して組み立てたことを特徴とする基板用カセットを開発
し、本発明を提供するものである。
【0007】また、枠体の固定溝内に支持部材の嵌合部
を嵌合させた時に、上下枠体の下面及び上面に当接しう
る支持片を、支持部材の嵌合部の側方に設ける方が好ま
しい。
【0008】更に、支持部材に埋設したインサートを、
少なくとも支持部材の嵌合部背面に表出させ、ボルトに
て枠体に螺合固定するための通孔を直接インサートに穿
設する方が望ましい。
【0009】また、枠体の固定溝内の傾斜面に埋設した
ソケットの一部を位置させる凹部を前記嵌合部の傾斜面
に設けたものがより好ましい。
【0010】或いは、棚片を斜め上方に突出させ、保持
する基板を棚片先端にて線支持可能としたものであって
もよい。
【0011】更に、棚片として、平面視略二等辺三角形
の板体の先端部を切り欠いて、支持辺を形成したものを
用いる方が好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の基板用カセットを具体化した実施の形態につい
て説明する。
【0013】基板用カセットCは、図1に示すように、
上下の枠体1a,1b、対面させて取り付ける1対の支
持部材2,2と、ストッパー3,3とで構成されてお
り、図例の基板用カセットCでは、3組の支持部材2を
設けている。
【0014】支持部材2は、図2及び図3に示すよう
に、長尺の板状の基体4の両端部表面に四角形の支持片
5を立設するとともに、該支持片5より先端部を先端に
向かうにつれて膨出するように、基体4表面に傾斜面6
を設けて嵌合部7とし、支持片5と支持片5の間の基体
4表面に、所定間隔ごとに複数の棚片8を立設すること
により、隣接する棚片8と棚片8の間に保持溝9を形成
したものであり、具体的には、図4に示すように、アル
ミニュウム等の金属体を用いたインサート10に合成樹脂
を外被して棚片8等を有する基体4を形成しているので
あるが、基体4の背面に2本の帯が形成されるようにイ
ンサート10を表出している。
【0015】更に、支持部材2は、図4及び図7に示す
ように、棚片8として、二等辺三角形の板体の先端部を
切り欠いて直線状の支持辺8aを形成し、かかる棚片8
を上方斜めに傾斜させ、しかも隣接する棚片8と棚片8
によって形成される保持溝9内面の表面9aを、保持溝
9の上方に向かうにつれて基体4の肉厚が薄くなるよう
に、上方斜めに傾斜させた傾斜面を形成しており、また
図5に示すように前記嵌合部7の傾斜面6に離間して2
本の凹部11を長さ方向に設けることにより、インサート
10表面を表出し、インサート10に直接通孔12を穿設して
いる。尚、凹部11は、後述するように、固定溝の傾斜面
に埋設するソケットを位置させうる大きさに設定されて
いる。
【0016】また、図例の基板用カセットCでは、棚片
8として、二等辺三角形の板体の先端部を切り欠いた形
状のものを用いているが、特に限定されずに、正方形、
長方形等の四角形の板体であってもよい。
【0017】下枠体1bは、図1に示すように、矩形の
外枠13内に十字状の補強板14を設け、外枠13の両側面
に、前記支持部材2の嵌合部7を嵌合しうる平面視略コ
字状の固定溝15を設けており、前記嵌合部7の傾斜面6
と接合するように、固定溝15内表面を上方に向かうにつ
れて突出するように、上方斜めに傾斜させて傾斜面16を
形成し、この傾斜面16に螺孔17を有するソケット18を埋
設している。通常は、図5に示すように、ソケット18先
端部が傾斜面16から突出しないように埋設するのが好ま
しいのであるが、取り付け精度等により、ソケット18の
先端部が突出してしまう場合があり、その時には、嵌合
部7の傾斜面6と固定溝15の傾斜面16が接合するように
嵌合させると、傾斜面16から突出したソケット18の一部
を支持部材2における凹部11内に位置させ、傾斜面6と
傾斜面16を密着させることができるという効果を有する
のである。
【0018】上枠体1aは、図1に示すように、前記下
枠体1bと対称な形状をしており、外枠13において対向
する位置に一対の取手19,19を偏心させて立設し、上面
に防塵カバー20を設けている。
【0019】次に、基板用カセットCの組み立ては、図
1に示すように、ストッパー3,3を位置させた状態
で、上枠体1aと下枠体1bを上下に離間して並行配設
し、棚片8,8同士が対面するように一対の支持部材2
を、上枠体1aの下面及び下枠体1bの上面に支持片5
を当接させて並行配設し、支持部材2の嵌合部7を下枠
体1b及び上枠体1aの固定溝15内に嵌合することによ
り、図5に示すように、傾斜面6と傾斜面16を接合し、
ボルト21を通孔12から貫通させて枠体1に埋設したソケ
ット18の螺孔17に螺合させて固定することができ、同様
に枠体1a,1bに3組の支持部材2,2を組み立てる
ことができ、更に上枠体1a上面に取手19及び防塵カバ
ー20を組み付けることができる。尚、上述した例では、
ボルト21を用いてボルト締めしているのであるが、当然
ビスを用いることも可能であり、明細書中では、これら
の概念を含めてボルト締めと称している。
【0020】更に、基板用カセットCの側方から支持部
材2の保持溝9内に基板22を挿入し、対面させた設けた
棚片8上に基板22を位置させると、図7に示すように上
方斜めに傾斜させた棚片8の支持辺8aにて基板22を支
持することができ、保持溝9の内表面9aを上方斜めに
内側に傾斜させているので、基板22の端部が接触するこ
とがない。
【0021】また、基板用カセットCを図1中矢印方向
に回動して傾けると、図8に示すように、基板22は保持
溝9内を図中矢印方向に移動し、隣接する棚片8の底面
に基板22の角部が当接するが、棚片8は上方に傾斜され
ているので、基板22の処理面が接触することがなく、更
に保持溝9の内表面9aも傾斜させているので、基板22
の端部が接触することがない。
【0022】このように、本実施例の基板用カセットC
によれば、棚片8,8同士が対面するように、支持部材
2の嵌合部7を下枠体1b及び上枠体1aの固定溝15内
に嵌合することにより、図5及び図6に示すように、支
持部材2の支持片5,5を下枠体1bの上面及び上枠体
1aの下面に当接しながら、傾斜面6と傾斜面16を接合
し、ボルト21にてソケット18の螺孔17に螺合することに
より、図中矢印方向に力が作用し、嵌合部7と固定溝15
が密着する方向に、即ち支持部材2に対して下枠体1b
及び上枠体1aを抱え込む方向に力が働くため、支持部
材2に対して枠体1が正確に位置決めされて、対面する
棚片8の位置を正確に設定することができるので、組み
立て精度を高めることができ、しかも嵌合の剛体を向上
させることができる。また、傾斜面6と傾斜面16を接合
し、支持部材2と枠体1をボルト21締めしているので、
立設させた支持部材2が左右に振れるのを防止すること
ができる。更に、支持部材2には傾斜面6を有する嵌合
部7を設けるだけであり、従来のカセットのように、枠
体1にも上下に移動させるためのソケットを設ける必要
がないので、構造を簡単にして価格を下げることができ
る。また、本実施例の基板用カセットCでは、支持部材
2の表面及び両側面においてインサート10表面が合成樹
脂である基体4で外被されているので、下枠体1b及び
上枠体1aの固定溝15内に嵌合して組み込んでも、イン
サート10による金属粉が発生することがない。尚、図例
に示した支持部材2では、凹部11内にインサート10を位
置させているが、凹部11を特に設ける必要はなく、凹部
11内に基体4を充填し、貫通孔12を設ける方が、金属粉
発生を防止するにはより効果的である。
【0023】また、本実施例の基板用カセットCで、基
板22を支持すると、棚片8の支持辺8aにて、基板22の
非処理面を線支持することになるので、支持する箇所の
荷重が分散され、基板22の非処理面の支持箇所が磨耗す
ることがない。また、棚片8は、二等辺三角形の板体の
先端部を切り欠いた形状としているので、四角形の棚片
を用いる場合に比べて、棚片8の両側を斜めに切り欠い
て開放しているので、基板22の出し入れが容易に行え
る。
【0024】更に、上述した基板用カセットCでは、嵌
合部7の傾斜面6に離間して2本の凹部11を長さ方向に
設けることにより、インサート10表面及び背面を表出
し、インサート10に直接通孔12を穿設しているので、イ
ンサート10に樹脂の基体4を外被した状態で通孔12を穿
設するのに比べて強度的に優れたものとなる。
【0025】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、次に記
載する作用及び効果を奏する。請求項1の基板用カセッ
トによれば、棚片同士が対面するように、支持部材の嵌
合部を下枠体及び上枠体の固定溝内に嵌合することによ
り、傾斜面と傾斜面が当接し、例えばボルトを貫通して
固定溝内に穿設したソケットの螺孔に螺合することによ
り、嵌合部と固定溝が密着する方向に、即ち支持部材に
対して下枠体及び上枠体を抱え込む方向に力が働くた
め、支持部材に対して枠体が正確に位置決めされて、対
面する棚片の位置を正確に設定することができるので、
組み立て精度を高めることができ、しかも嵌合の剛体を
向上させることができる。また、傾斜面と傾斜面を接合
し、支持部材と枠体をボルト締めしているので、立設さ
せた支持部材が左右に振れるのを防止することができ
る。更に、支持部材には傾斜面を有する嵌合部を設ける
だけであり、従来のカセットのように、枠体にも上下に
移動させるためのソケットを設ける必要がないので、構
造を簡単にして価格を下げることができる。
【0026】請求項2の基板用カセットによれば、支持
部材の嵌合部の傾斜面と固定溝の傾斜面が接合するよう
に枠体の固定溝内に支持部材の嵌合部を嵌合させて枠体
と支持部材をボルト締めすると、支持部材の支持片が下
枠体の上面及び上枠体の下面に当接して密着するので、
枠体に対して支持部材を正確に位置決めすることができ
る。
【0027】また、請求項3の基板用カセットによれ
ば、ボルトにて枠体に螺合固定するための通孔を直接イ
ンサートに穿設しているので、従来のカセットのように
インサートに樹脂の基体を外被した状態で通孔を穿設す
るのに比べて強度的に優れた効果を有する。
【0028】請求項4の基板用カセットによれば、嵌合
部の傾斜面と固定溝の傾斜面が接合するように嵌合させ
ると、傾斜面から突出したソケットの一部を凹部内に位
置させ、傾斜面と傾斜面を密着させることができるとい
う効果を有するのである。
【0029】請求項5の基板用カセットによれば、基板
を支持すると、上方斜めに傾斜させた棚片の支持辺に
て、基板の非処理面を線支持することになるので、支持
する箇所の荷重が分散され、基板の非処理面の支持箇所
が磨耗することがない。
【0030】請求項6の基板用カセットによれば、棚片
は、二等辺三角形の板体の先端部を切り欠いた形状とし
ているので、四角形の棚片を用いる場合に比べて、棚片
の両側を斜めに切り欠いて開放しているので、基板の出
し入れが容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る代表的実施例の基板用カセット
の斜視図
【図2】 支持部材の正面図
【図3】 支持部材の側面図
【図4】 支持部材の拡大横断面図
【図5】 支持部材と枠体の嵌合前の状態を示す拡大縦
断面図
【図6】 支持部材と枠体の嵌合状態を示す拡大縦断面
【図7】 棚片での基板の支持状態を示す側面図
【図8】 同じく基板用カセットを横にした状態の側面
【図9】 従来の基板用カセットの枠体と支持部材の取
り付け状態を示す側断面図
【符号の説明】
C 基板用カセット 1 枠体 2 支持
部材 3 ストッパー 4 基体 5 支持片 6 傾斜
面 7 嵌合部 8 棚片 9 保持溝 10 イン
サート 11 凹部 12 通孔 13 外枠 14 補強
板 15 固定溝 16 傾斜
面 17 螺孔 18 ソケ
ット 19 取手 20 防塵
カバー 21 ボルト 22 基板 50 枠体 51 棚片 52 基板 53 保持
溝 54 支持部材 55 固定
溝 56 当接片 57 ボル
ト 58 螺孔 59 ソケ
ット 60 横孔 61 縦孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体を上下に離間して並行配設し、所定
    間隔ごとに棚片を立設して基板を支持する保持溝を形成
    した複数対の支持部材を、棚片が内側に位置するように
    対面させ、前記枠体の側面に取り付けた基板用カセット
    であって、平面視略コ字状の固定溝を上下枠体の側面に
    設けるとともに、該固定溝に嵌合しうる嵌合部を支持部
    材の両先端部に設け、先端に向かうにつれて膨出する傾
    斜面を嵌合部表面に設けるとともに、この傾斜面に接合
    する傾斜面を固定溝内面に設け、これらの傾斜面が接合
    するように枠体の固定溝内に支持部材の嵌合部を嵌合さ
    せて枠体と支持部材をボルト締めして組み立てたことを
    特徴とする基板用カセット。
  2. 【請求項2】 枠体の固定溝内に支持部材の嵌合部を嵌
    合させた時に、上下枠体の下面及び上面に当接しうる支
    持片を、支持部材の嵌合部の側方に設けた請求項1記載
    の基板用カセット。
  3. 【請求項3】 支持部材に埋設したインサートを、少な
    くとも支持部材の嵌合部背面に表出させ、ボルトにて枠
    体に螺合固定するための通孔を直接インサートに穿設し
    た請求項1又は2記載の基板用カセット。
  4. 【請求項4】 枠体の固定溝内の傾斜面に埋設したソケ
    ットの一部を位置させる凹部を前記嵌合部の傾斜面に設
    けた請求項1、2又は3記載の基板用カセット。
  5. 【請求項5】 棚片を斜め上方に突出させ、保持する基
    板を棚片先端にて線支持可能とした請求項1、2、3又
    は4記載の基板用カセット。
  6. 【請求項6】 棚片として、平面視略二等辺三角形の板
    体の先端部を切り欠いて、支持辺を形成したものを用い
    た請求項1、2、3、4又は5記載の基板用カセット。
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