JPH0990741A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0990741A
JPH0990741A JP24923795A JP24923795A JPH0990741A JP H0990741 A JPH0990741 A JP H0990741A JP 24923795 A JP24923795 A JP 24923795A JP 24923795 A JP24923795 A JP 24923795A JP H0990741 A JPH0990741 A JP H0990741A
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JP
Japan
Prior art keywords
toner
control plate
developing roller
developing
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP24923795A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Kouhira
郁夫 塙平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0990741A publication Critical patent/JPH0990741A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像ローラ上のトナー層の均一化に際して、
その調整に熟練を要することなく容易に成し且つ画像の
安定を確保し得る現像装置を提供すること。 【解決手段】 感光ドラム10上の静電潜像を現像する
現像ローラ11と、この現像ローラ11にトナーTを供
給するトナー供給ローラ12と、これら各ローラ11,
12を回転自在に支持すると共に,前記トナー供給ロー
ラ12にトナーTを補給するトナー補給手段53と、前
記現像ローラ11に併設され当該現像ローラ11に付さ
れるトナー層のトナー量を制御するトナー層制御プレー
トと、これら各部を収納し保持する装置本体とを備え、
トナー層制御プレートを、所定間隔を隔てて第1の制御
プレート14と第2の制御プレート15の二種類装備し
たこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置に係り、
特に電子写真印刷装置に装備されトナー層制御用プレー
トを備えカートリッジ化された現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子写真印刷装置のトナ
ーカートリッジは、例えば、図3に示すように感光ドラ
ム50に当接して回転し当該感光ドラム50上の静電潜
像を現像する現像ローラ51と、この現像ローラ51に
トナーTを供給するトナー供給ローラ52と、これら各
ローラ51,52を回転自在に支持すると共に前述した
トナー供給ローラ52にトナーTを撹拌し補給するトナ
ー補給手段(トナー撹拌機構)53と、これら各部を収
納し保持するカートリッジ本体(装置本体)55とを備
えている。
【0003】また、現像ローラ51には、当該現像ロー
ラ51に付されるトナー層のトナー量を制御するトナー
層制御プレート54が併設されている。ここで、符号5
6は転写ローラを示し、符号57はクリーナケースを示
し、符号57Aはクリーナブレードを示す。
【0004】そして、現像ローラ51からの帯電したト
ナーTによって感光体ドラム50上の静電潜像が現像さ
れ、転写ローラにて所定の用紙に転写され、その後、加
熱定着されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、この従来例にお
いては、現像ローラ51上のトナー層を制御しているト
ナー層制御プレート53がカートリッジ本体55に単体
で直接取り付けられているため、現像ローラの全面に対
しては押圧力が不均一となりやすい。このため、トナー
層の厚さを均一にするための調整に、作業員の熟練と多
くの時間及び労力を要するという不都合が生じていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに現像ローラ上のトナー層の均一化に際
して、とくにその調整に熟練を要することなく容易に且
つ迅速に成し得ると共に、これによって形成される現像
画像の安定性を確保し得る現像装置を提供することを、
その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、感光ドラムに当接して回
転し当該感光ドラム上の静電潜像を現像する現像ローラ
と、この現像ローラにトナーを供給するトナー供給ロー
ラと、これら各ローラを回転自在に支持すると共に前記
トナー供給ローラにトナーを補給するトナー補給手段
と、前記現像ローラに併設され当該現像ローラに付され
るトナー層のトナー量を制御するトナー層制御プレート
と、これら各部を収納し保持する装置本体とを備えてい
る。そして、トナー層制御プレートを、所定間隔を隔て
て第1の制御プレートと第2の制御プレートの二種類装
備する、という構成を採っている。
【0008】この場合、現像ローラは、トナー供給ロー
ラから送り込まれるトナーをその外面に吸着する。そし
て、この吸着されたトナーは、第1,第2の制御プレー
トによって所定の厚さのトナー層に設定される。この場
合、前述した従来例にあっては、現像ローラに対するト
ナー層制御プレートの圧接力は必ずしも均一にならない
が、この請求項1記載の発明にあっては、まず、トナー
層制御用の第1の制御プレートにて前述した従来例の場
合と同様に一度薄層化し、続いて、この薄層化されたト
ナー層を調整可能な第2のトナー層制御プレートで更に
薄層化するようにした。このため、この二段階の薄層化
工程によってトナー層は有効に均一化される。
【0009】請求項2記載の発明では、前述した第1の
制御プレートを、前述した現像ローラに面で当接するよ
うに構成すると共に、前記第2の制御プレートを、所定
厚さの板部材で構成し且つその先端縁を現像ローラに近
接させた状態で装置本体に固定装備する、という構成を
採っている。このため、手法の異なる制御プレートによ
ってより有効にトナー層の薄層化が促進される。
【0010】請求項3記載の発明では、前述した第2の
制御プレートが、前述した現像ローラに対してその相対
位置を調整する位置調整手段を備えている、という構成
を採っている。このため、トナー層の薄層化の調整を第
2制御プレートのみで成し得るため、作業性がよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図2に基づいて説明する。この図1乃至図2にお
いて、符号10は感光ドラムを示し、符号11は現像ロ
ーラを示す。この現像ローラ11には、前述した従来例
の場合と同様にトナー供給ローラ12が併設され、この
トナー供給ローラ12の図1における上側部分に、トナ
ー層制御プレートとして、第1の制御プレート14と,
第2の制御プレート15が装備されている。
【0012】ここで、第1の制御プレート14は、前述
した現像ローラ11に対してはプレート面で当接するよ
うに装備され、その当接面である先端部の曲げ曲率で接
触圧が調整され当該現像ローラ11との接触圧によっ
て、トナー層の厚さを制御している。
【0013】また、第2の制御プレート15は、所定厚
さの板部材で構成され、且つその先端縁が前述した現像
ローラ11に近接させた状態で装置本体20に着脱自在
に固定装備されている。更に、この第2の制御プレート
15は、前述した現像ローラ11に対してその先端縁の
相対位置を調整する位置調整手段としての長穴15Aを
備えている。これによって第2の制御プレート15の固
定位置を可変設定し得るようになっている。その他の構
成は、前述した図3の実施例と同一となっている。
【0014】次に、動作について説明する。まず、トナ
ー供給ローラ12によって、現像ローラ11にトナーT
が供給される。現像ローラ11では、トナー供給ローラ
12から送り込まれるトナーTをその外面に吸着すると
共に、この吸着されたトナーTは、第1,第2の制御プ
レート14,15によって所定の厚さのトナー層に設定
される。ここでトナーTは、非磁性でー成分系のトナー
Tが使用され、現像ローラ11はその素材がゴム系のも
ので形成されている。
【0015】そして、前述した従来例(図3)にあって
は、現像ローラ51に対するトナー層制御プレート54
の圧接力は必ずしも均一にならないが、この図1にあっ
ては、まずトナー層制御用の第1の制御プレート14に
て前述した図3の場合と同様に一度薄層化し、続いてこ
の薄層化されたトナー層を調整可能な第2のトナー層制
御プレート15で更に薄層化するようにした。
【0016】このため、この二段階の薄層化工程によっ
てトナー層は有効に均一化される。その後、光学システ
ムによって感光体10上に形成された静電潜像は、現像
ローラ11で現像されて帯電したトナー層からなるトナ
ー画像となり、転写ローラ56により所定の用紙に転写
され、その後定着される。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、二つの異なる調整可能なトナー
層制御用の制御プレートを有することにより、現像ロー
ラ上のトナー層を従来のものに比較してより均一に設定
することができ、従ってこれを装備することにより、感
光体上に現像される画像の安定を図ることができるとい
う従来にない優れた現像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す概略構成図であ
る。
【図2】図1内に開示した第2の制御プレートの一例を
示す斜視図である。
【図3】従来例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 感光ドラム 11 現像ローラ 12 トナー供給ローラ 14 第1の制御プレート 15 第2の制御プレート 15A 位置調整手段としての長穴 53 トナー補給手段としてのトナー撹拌機構 T トナー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光ドラムに当接して回転し当該感光ド
    ラム上の静電潜像を現像する現像ローラと、この現像ロ
    ーラにトナーを供給するトナー供給ローラと、これら各
    ローラを回転自在に支持すると共に前記トナー供給ロー
    ラにトナーを補給するトナー補給手段と、前記現像ロー
    ラに併設され当該現像ローラに付されるトナー層のトナ
    ー量を制御するトナー層制御プレートと、これら各部を
    収納し保持する装置本体とを備えた現像装置において、 前記トナー層制御プレートを、所定間隔を隔てて第1の
    制御プレートと第2の制御プレートの二種類装備したこ
    とを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の制御プレートを、前記現像ロ
    ーラにプレート面で当接するように構成すると共に、前
    記第2の制御プレートを、所定厚さの板部材で構成し且
    つその先端縁を現像ローラに近接させた状態で前記装置
    本体に固定装備したことを特徴とする請求項1記載の現
    像装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の制御プレートが、前記現像ロ
    ーラに対してその相対位置を調整する位置調整手段を備
    えていることを特徴とした請求項1又は2記載の現像装
    置。
JP24923795A 1995-09-27 1995-09-27 現像装置 Pending JPH0990741A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS643861B2 (ja) * 1980-01-31 1989-01-23 Mitsui Toatsu Chemicals
JPH0224678A (ja) * 1988-07-14 1990-01-26 Fujitsu Ltd ブレードギャップ調整機構
JPH02144576A (ja) * 1988-11-25 1990-06-04 Canon Inc 現像装置
JPH0338669A (ja) * 1989-07-05 1991-02-19 Minolta Camera Co Ltd 現像装置
JP3094558B2 (ja) * 1991-10-17 2000-10-03 株式会社明電舎 ネットワーク継電装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980714