JPH0988303A - 発泡コンクリートパネル取付構造 - Google Patents
発泡コンクリートパネル取付構造Info
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- JPH0988303A JPH0988303A JP24977995A JP24977995A JPH0988303A JP H0988303 A JPH0988303 A JP H0988303A JP 24977995 A JP24977995 A JP 24977995A JP 24977995 A JP24977995 A JP 24977995A JP H0988303 A JPH0988303 A JP H0988303A
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- Japan
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- foam concrete
- panel body
- fastener
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Abstract
(57)【要約】
【課題】発泡コンクリートを表面板とするパネル体であ
っても表面板に割れや欠けが発生することなく固着具に
よって架構材に確実に固定する。 【解決手段】下地材１３上に発泡コンクリート製表面板
１４を積層一体化してパネル体６を形成する。発泡コン
クリート製表面板１４の適所に固着具３の頭部より大径
となった上下に貫通する下孔２を穿設する。下孔２を介
して下地材１３に打入された固着具３を架構材５に固定
した。
っても表面板に割れや欠けが発生することなく固着具に
よって架構材に確実に固定する。 【解決手段】下地材１３上に発泡コンクリート製表面板
１４を積層一体化してパネル体６を形成する。発泡コン
クリート製表面板１４の適所に固着具３の頭部より大径
となった上下に貫通する下孔２を穿設する。下孔２を介
して下地材１３に打入された固着具３を架構材５に固定
した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡コンクリート
を表面板とするパネル体を架構体に固定する場合の発泡
コンクリートパネル取付構造に関するものである。
を表面板とするパネル体を架構体に固定する場合の発泡
コンクリートパネル取付構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、床パネルを大引きのような架構材
に上に固定するにあたって、根太材の上にパーティクル
ボードを載設した構成の床パネルにおいては、パーティ
クルボードの上面から大引きに固着具を打入して固定す
るようにしている。
に上に固定するにあたって、根太材の上にパーティクル
ボードを載設した構成の床パネルにおいては、パーティ
クルボードの上面から大引きに固着具を打入して固定す
るようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、表面板に発泡
コンクリートを使用した床パネルにおいては、発泡コン
クリートからなる表面板では固着具の頭の保持力を得る
ことができず、床パネルの固定が不確実になるという問
題があり、また、表面板に割れや欠けが発生しやすいと
いう問題があった。
コンクリートを使用した床パネルにおいては、発泡コン
クリートからなる表面板では固着具の頭の保持力を得る
ことができず、床パネルの固定が不確実になるという問
題があり、また、表面板に割れや欠けが発生しやすいと
いう問題があった。
【０００４】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、発泡コンクリートを表面板とするパネル体で
あっても表面板に割れや欠けが発生することなく固着具
によって確実に架構材に固定することができる発泡コン
クリートパネル取付構造を提供しようとするものであ
る。
のであり、発泡コンクリートを表面板とするパネル体で
あっても表面板に割れや欠けが発生することなく固着具
によって確実に架構材に固定することができる発泡コン
クリートパネル取付構造を提供しようとするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、下地材１３上に発泡コンクリート製表
面板１４を積層一体化してパネル体６を形成し、発泡コ
ンクリート製表面板１４の適所に固着具３の頭部より大
径となった上下に貫通する下孔２を穿設し、下孔２を介
して下地材１３に打入された固着具３を架構材５に固定
したことを特徴とするものである。
に、本発明では、下地材１３上に発泡コンクリート製表
面板１４を積層一体化してパネル体６を形成し、発泡コ
ンクリート製表面板１４の適所に固着具３の頭部より大
径となった上下に貫通する下孔２を穿設し、下孔２を介
して下地材１３に打入された固着具３を架構材５に固定
したことを特徴とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明において床パネルとして用
いられるパネル体６は図１に示されるように下地材１３
の上面側に発泡コンクリート製の表面板１４を積層して
構成されている。下地材１３は間隔を隔てて並設した木
製の根太材１５の上面側にパーチクルボードや合板等の
下地用面板１６を積層一体化し、根太材１５間に石膏ボ
ードのような遮音材１７を配設し、遮音材１７を根太材
１５の下面側に所定間隔毎に積層一体化したパーチクル
ボードや合板等の補強材１８に固着して支持されてい
る。上記のような構成の下地材１３の上面（すなわち、
下地用面板１６の上面）に発泡コンクリート製の表面板
１４が積層一体化されて床パネル６が構成されている。
いられるパネル体６は図１に示されるように下地材１３
の上面側に発泡コンクリート製の表面板１４を積層して
構成されている。下地材１３は間隔を隔てて並設した木
製の根太材１５の上面側にパーチクルボードや合板等の
下地用面板１６を積層一体化し、根太材１５間に石膏ボ
ードのような遮音材１７を配設し、遮音材１７を根太材
１５の下面側に所定間隔毎に積層一体化したパーチクル
ボードや合板等の補強材１８に固着して支持されてい
る。上記のような構成の下地材１３の上面（すなわち、
下地用面板１６の上面）に発泡コンクリート製の表面板
１４が積層一体化されて床パネル６が構成されている。
【０００７】上記パネル体６を構成する表面板１６の適
所には固着具３の頭部より大径となった上下に貫通する
下孔２が穿設されている。図３に示されるように一対の
ラチス梁４間においてラチス梁４と平行となるように一
対の大引き７が配置されており、架構材５を構成する大
引き７に上記パネル体６がスクリュー釘などの固着具３
にて連結固定されるようになっている。つまり、パネル
体６は下孔２を介して下地材１３に打入された固着具３
を大引き７に打入することによって架構材５に連結固定
されている。固着具３によるパネル体６の連結部位を図
２中丸印で示される符号イにて示している。
所には固着具３の頭部より大径となった上下に貫通する
下孔２が穿設されている。図３に示されるように一対の
ラチス梁４間においてラチス梁４と平行となるように一
対の大引き７が配置されており、架構材５を構成する大
引き７に上記パネル体６がスクリュー釘などの固着具３
にて連結固定されるようになっている。つまり、パネル
体６は下孔２を介して下地材１３に打入された固着具３
を大引き７に打入することによって架構材５に連結固定
されている。固着具３によるパネル体６の連結部位を図
２中丸印で示される符号イにて示している。
【０００８】しかして、パネル体６は架構材５上におい
て所定位置に配置した状態で表面板１６に穿設された下
孔２を介して下地材１３に固着具３を打入し、下地材１
３としての下地用面板１６及び根太材１５を介して架構
材５に固着具３を打入することによって架構材５に連結
固定されるものである。固着具３による各パネル体６の
連結固定後に下孔２はモルタル等によって穴埋めされる
ものである。
て所定位置に配置した状態で表面板１６に穿設された下
孔２を介して下地材１３に固着具３を打入し、下地材１
３としての下地用面板１６及び根太材１５を介して架構
材５に固着具３を打入することによって架構材５に連結
固定されるものである。固着具３による各パネル体６の
連結固定後に下孔２はモルタル等によって穴埋めされる
ものである。
【０００９】そして、固着具３によるパネル体６の架構
材５への固定は下地材１３を固着具３によって架構材５
に連結固定することによって行われるようになっている
ために固着具３の頭部が保持できない発泡コンクリート
を表面板１４とするパネル体６であっても表面板１４に
割れや欠けが生じることなく確実に架構材５に固定する
ことができるものである。
材５への固定は下地材１３を固着具３によって架構材５
に連結固定することによって行われるようになっている
ために固着具３の頭部が保持できない発泡コンクリート
を表面板１４とするパネル体６であっても表面板１４に
割れや欠けが生じることなく確実に架構材５に固定する
ことができるものである。
【００１０】尚、図示したものにあっては下地材１３は
根太材１５と下地用面板１６と遮音材１７と補強材１８
とで構成したものを示しているが、下地材は下地用面板
１６だけであってもよいものである。
根太材１５と下地用面板１６と遮音材１７と補強材１８
とで構成したものを示しているが、下地材は下地用面板
１６だけであってもよいものである。
【００１１】
【発明の効果】本発明は、下地材上に発泡コンクリート
製表面板を積層一体化してパネル体を形成し、発泡コン
クリート製表面板の適所に固着具の頭部より大径となっ
た上下に貫通する下孔を穿設し、下孔を介して下地材に
打入された固着具を架構材に固定するようになっている
ので、固着具の頭部が保持できない発泡コンクリートを
表面板とするパネル体であっても表面板に割れや欠けが
生じることなく確実に架構材に固定することができるも
のである。
製表面板を積層一体化してパネル体を形成し、発泡コン
クリート製表面板の適所に固着具の頭部より大径となっ
た上下に貫通する下孔を穿設し、下孔を介して下地材に
打入された固着具を架構材に固定するようになっている
ので、固着具の頭部が保持できない発泡コンクリートを
表面板とするパネル体であっても表面板に割れや欠けが
生じることなく確実に架構材に固定することができるも
のである。
【図１】本発明の一例を示す部分断面図である。
【図２】固着具による固定部分を説明する説明図であ
る。
る。
【図３】架構材の配置状態の一例を説明する説明図であ
る。
る。
２ 下孔 ５ 架構材 ６ パネル体 １３ 下地材 １４ 発泡コンクリート製表面板
Claims (1)
- 【請求項１】 下地材上に発泡コンクリート製表面板を
積層一体化してパネル体を形成し、発泡コンクリート製
表面板の適所に固着具の頭部より大径となった上下に貫
通する下孔を穿設し、下孔を介して下地材に打入された
固着具を架構材に固定して成ることを特徴とする発泡コ
ンクリートパネル取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24977995A JP2698059B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 発泡コンクリートパネル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24977995A JP2698059B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 発泡コンクリートパネル取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988303A true JPH0988303A (ja) | 1997-03-31 |
| JP2698059B2 JP2698059B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=17198109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24977995A Expired - Fee Related JP2698059B2 (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 発泡コンクリートパネル取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2698059B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103592200A (zh) * | 2012-12-12 | 2014-02-19 | 青岛理工大学 | 一种精密混凝土碳化测量装置 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP24977995A patent/JP2698059B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103592200A (zh) * | 2012-12-12 | 2014-02-19 | 青岛理工大学 | 一种精密混凝土碳化测量装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2698059B2 (ja) | 1998-01-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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