JPH0987538A - 水不溶性モノアゾ染料及びその製造方法 - Google Patents

水不溶性モノアゾ染料及びその製造方法

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JPH0987538A JP26905495A JP26905495A JPH0987538A JP H0987538 A JPH0987538 A JP H0987538A JP 26905495 A JP26905495 A JP 26905495A JP 26905495 A JP26905495 A JP 26905495A JP H0987538 A JPH0987538 A JP H0987538A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温度で苛酷な条件下でも良好な染色を行う
ことができる、青色のモノアゾ染料を提供する。 【解決手段】 本発明は、回折角(2θ)10.3°、
17.4°、25.7°及び26.4°に比較的強いピ
ーク、更に14.3°、16.6°、18.6°、1
9.5°、20.8°、22.0°及び27.1°に中
間ピークを示すX線回折図(CuKα)により特徴づけ
られる結晶性を有する結晶形態の下記構造式[I]で示
される水不溶性モノアゾ染料及び2−アミノ−3−シア
ノ−5−ニトロチオフェンをジアゾ化し、これとN−エ
チル−N−フェノキシエチルアニリンとを縮合後、濾別
して得たケーキをpH7.5〜12の水媒中に分散し、
60〜130℃の温度で0.5〜30時間攪拌すること
によりなる該水不溶性モノアゾ染料の製造方法よりな
る。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モノアゾ染料に関
するもので、詳しくは、高温で苛酷な条件でもポリエス
テル繊維等を均一に染色することのできる新規な結晶形
態を有する青色系モノアゾ染料及びその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、染色業界では染色法に種々の合理
化が行われており、例えば、分散染料を用いてポリエス
テル繊維を染色する場合、布用として液流染色法、糸用
としてはチーズ染色法又はパッケージ染色法等が広く行
われている。
【0003】これらの染色法は、繊維を何層にも巻いた
緻密な繊維層を静止状態にし、該繊維層内に、染色分散
液を強制的に循環させて染色させる方式であるため、従
来以上に、染色浴に分散した染料粒子が微粒子であるこ
と及び染色浴における分散安定性が優れていることが要
求される。もし、染料粒子が大きくなると、繊維層によ
って染料粒子の瀘過現象が起こり、繊維内部への染料の
浸透不良、あるいは凝集物の付着による内層または外層
の濃淡染め、繊維表面のみへの染料の付着による耐摩擦
堅牢度などの堅牢度の低下などの問題が発生する。
【0004】従って、このような染色法に使用する染料
は、染色浴中で分散が良好であり、かつ室温から実際の
染着が起こる高温度までの広い温度範囲において分散性
が低下しないことが必要である。ところが、一般的に、
染色浴を高温度にした時、染料の分散性は、往々にして
低下しやすく、その結果、凝集した染料が上述したよう
に被染物の表面に瀘過残渣状に付着し、また何層にも重
なっている被染物は、外層部分と内層部分で染着濃度が
異なり、均一な濃度の染色物が得られない。
【0005】特に最近は、省資源、省エネルギーの観点
から、(1)染色浴の低浴比化(被染物:染色液の比率を
1:30から1:10に低下)、(2)分散剤の使用割合
の低下(染料ケーキ:分散剤の比率を1:3から1:1
に低下)、更に、(3)染色条件の一層の短時間高温化
(130℃で1時間から135℃で0.5時間)など、
染色条件が苛酷な条件に移行しつつあるが、これらの条
件はいずれも、染料の分散安定性には不利に働くため、
従来の染色法では比較的分散安定性の良好であった染料
においても、より厳しい最近の染色条件においては、分
散安定性が不良となるものも少なくない。
【0006】例えば、請求項1に記載の構造式[I]で
示される染料は、特開昭59−96167号公報に記載
の実施例No.4により公知であり、この公報による
と、該染料は常法に従って、ジアゾ成分をジアゾ化しカ
ップリング成分とカップリング反応させることにより得
られるとされている。このモノアゾ染料は従来の温和な
染色条件においては、ポリエステル繊維を均一に染色す
ることができ、しかも諸堅牢度も優れたものである。と
ころが、上述のような高温度で、苛酷な条件下で染色を
行った場合には、染料の分散性の低下が著しく、均一な
染色濃度の染色物を得ることが極めて困難である。
【0007】また、この染料は各種染色助剤との相溶性
の点でも問題があり、例えば、芒硝(Na2SO4)存在
下での高温分散安定性が著しく悪く、従って反応性染料
等と併用してポリエステル/綿混紡品を芒硝の存在下で
染色する際は不均染となる。更に、染料を配合して使用
する際にも、配合染料との相溶性の点から色ブレ、不均
染を発生する欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を解
決した、高温度で苛酷な条件下でも良好な染色を行うこ
とができる染料を提供するものである。本発明者らは、
上記欠点に関して鋭意検討した結果、前記構造式[I]
で示されるチオフェン系のモノアゾ化合物において、従
来の通常の合成反応で得られる無定型結晶とは異なった
新規な結晶性を有する結晶形態が存在し、この結晶形態
の化合物が高温度でしかも苛酷な染色条件下でも分散安
定性が良好な新規な結晶性を有する結晶形態を見いだし
た。さらに、染料組成物の高温染色浴中での分散状態の
安定性は、染料粒子の大小のみではなく、結晶性に重大
な関係があり、上記の新規な結晶性を有する結晶形態の
化合物を用いた場合に、初めて染料組成物の高温染色浴
中での分散安定性が達成できることを見いだし本発明に
到達した。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、回折角(2
θ)10.3°、17.4°、25.7°及び26.4
°に比較的強いピーク、更に14.3°、16.6°、
18.6°、19.5°、20.8°、22.0°及び
27.1°に中間ピークを示すX線回折図(CuKα)
により特徴づけられる結晶性を有する結晶形態の下記構
造式[I]で示される水不溶性モノアゾ染料及び2−ア
ミノ−3−シアノ−5−ニトロチオフェンをジアゾ化
し、これとN−エチル−N−フェノキシエチルアニリン
とを縮合後、瀘別して得たケーキをpH7.5〜12の
水媒中に分散し、60〜130℃の温度で0.5〜30
時間攪拌することよりなる水不溶性モノアゾ染料の製造
方法を要旨とする。
【0010】
【化1】
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明を更に詳細に説明す
る。本発明の上記構造式[I]で示され、且つ新規な結
晶性を有する結晶形態のモノアゾ化合物は以下のように
して得られる。例えば、2−アミノ−3−シアノ−5−
ニトロチオフェンを常法によりジアゾ化し、次いで、こ
れを希硫酸媒体中で−8〜10℃、好ましくは−5〜5
℃の温度で0.5〜15時間、カップラーであるN−エ
チル−N−フェノキシエチルアニリンとカップリング反
応させることにより、前示構造式[I]のモノアゾ化合
物を合成する。また、カップリング反応は、アルコール
媒体中或いは70重量%を超える濃度のアルコール水溶
液中で行うことも出来、その際アルコールとしては、メ
タノール、エタノールが挙げられる。
【0012】カップリング反応後の反応混合物から析
出、瀘別して得られるモノアゾ化合物のケーキは無定型
結晶であるが、本発明ではこのケーキを更に、特定条件
下で処理することにより結晶性を有する結晶形態にす
る。この処理方法としては、例えば、無定型結晶のケー
キをpH7.5〜12.0、特に好ましくはpH8〜1
0の水媒体中に分散し、場合により、ナフタレンスルホ
ン酸のホルムアルデヒド縮合物、リグニンスルホン酸ソ
ーダが主成分であるサルファイトパルプ廃液の濃縮物等
の分散剤の存在下、60〜130℃、好ましくは70〜
90℃の温度で0.5〜30時間、好ましくは1〜10
時間、攪拌処理する方法が採用される。pH7.5〜1
2.0に調整するためのアルカリとしては、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、リン酸ナトリウム等の無機ア
ルカリ、特に好ましくは水酸化ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウムが挙げられる。
【0013】次に、前示構造式[I]で示されるモノア
ゾ化合物の無定型結晶と結晶性を有する結晶形態につい
て図面により説明する。図1及び図2は粉体X線回折法
におけるCuKα線による回折状態をプロポーショナル
カウンターを使用して記録したX線回折図であり、横軸
は回折角(2θ)、縦軸は回折強度を示す。図1は本発
明の新規な結晶性を有する結晶形態を示すもので、特
に、回折角(2θ)10.3°、17.4°、25.7
°及び26.4°に比較的強いピーク、更に14.3
°、16.6°、18.6°、19.5°、20.8
°、22.0°及び27.1°に中間ピークを持ってい
る。図2は従来の無定型結晶を示すものであり、図1の
結晶性を有する結晶形態と明確に異なっている。
【0014】X線回折法による回折角は、同一結晶型の
ものであれば、±0.1°程度の誤差で常に一致するも
のであって、これらの図面は結晶変態の相違を明白に示
している。この結晶型の差異により染色時におけるモノ
アゾ化合物の挙動が異なり、本発明の結晶形態を有する
モノアゾ化合物の場合には、高温度で、しかも苛酷な条
件での染色法を採用しても、良好な染色ができるのであ
る。
【0015】本発明のモノアゾ化合物染料により染色し
うる繊維類としてはポリエチレンテレフタレート、テレ
フタル酸と1,4−ビス−(ヒドロキシメチル)シクロ
ヘキサンとの重縮合物などよりなるポリエステル繊維、
トリアセテート、ジアセテート等のアセテート繊維、あ
るいは木綿、羊毛などの天然繊維と上記ポリエステル繊
維或いはアセテート繊維との混紡品、混織品が挙げられ
る。本発明のモノアゾ染料を用いてポリエステル繊維を
染色するには、常法により分散剤としてナフタレンスル
ホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物、高級アルコール
硫酸エステル、高級アルキルベンゼンスルホン酸塩など
を用いて、染料を水性媒体中に分散させて調製した染色
浴または捺染糊により浸染又は捺染を行うことができ
る。また、例えば、浸染の場合、上述のような高温染色
法、キャリヤー染色法、サーモゾル染色法などの染色処
理法を適用することができ、しかも、これらの方法で苛
酷な染色条件を採用しても、本発明のモノアゾ染料は分
散安定性に優れているので、ポリエステル繊維、アセテ
ート繊維ないしそれらと他の繊維との混紡品を良好に染
色することができる。具体的には、ポリエステル繊維等
を染色温度125〜140℃、染浴比が15倍以下、染
料に対する分散剤の使用割合が3重量倍以下の苛酷な条
件下で、水性媒体中、分散剤の存在下で吸尽染色するこ
とも可能である。
【0016】なお、場合により染色浴にギ酸、酢酸、リ
ン酸、硫酸アンモニウムなどの酸性物質を添加すれば、
更に好結果が得られる。また、本発明の前示構造式
[I]で示されるモノアゾ染料は他の染料と併用しても
よく、染料相互の配合により染色性の向上等好結果が得
られる場合がある。
【0017】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実
施例に限定されるものではない。
【0018】実施例 1(染料結晶の製造例) N−エチル−N−フェノキシエチルアニリン12.1g
を5%硫酸水溶液350mlに乳化させカップリング成
分とした。次に、98%硫酸42.9gに43%ニトロ
シル硫酸18.5gを加え、−5〜0℃にて攪拌下、2
−アミノ−3−シアノ−5−ニトロチオフェン8.45
gを徐々に添加し、ジアゾ化を行い、ジアゾ化溶液とし
た。このジアゾ化溶液を前記カップリング成分溶液中に
0〜5℃で滴下し、10時間同温度で攪拌し、析出した
結晶を瀘別、水洗乾燥して、前示構造式[I]で示され
る化合物の青色結晶12.8gを得た。この反応で得ら
れたモノアゾ染料の粉末をX線回折法により分析したと
ころ、図2のX線回折図を示す無定型結晶であった。
【0019】一方、瀘別、水洗した結晶を1重量%の炭
酸ナトリウム水溶液500mlに懸濁し、70〜80℃
まで昇温し、この温度で5時間熱処理をし、その後室温
まで冷却し、瀘別、乾燥を行い、得られた結晶をX線回
折法により分析したところ、図1のX線回折図を示す結
晶性を有する結晶形態であった。
【0020】試験例 1(染色例) 前記実施例1で得られた新規な結晶性を有する結晶形態
のモノアゾ染料0.2gを、ナフタレンスルホン酸−ホ
ルムアルデヒド縮合物0.2g及び高級アルコール硫酸
エステル0.2gを含む水1リットル中に分散させて染
色浴を調製した。この染色浴にポリエステル繊維100
gを浸漬し、135℃で30分間染色した後、ソーピン
グ、水洗及び乾燥を行ったところ、染料の分散性は良好
であり、染布への均一な染色がなされた。また、得られ
た染布は青色で、耐光堅牢度5級、耐摩擦堅牢度5級と
良好なものであった。なお、上記製造例の製造途中の無
定型結晶のモノアゾ染料を用いて、同様の染色試験をし
たところ、染浴中で染料の部分凝集が起こり、不均染な
染布となり、かつ耐摩擦堅牢度は1級と大きく劣るもの
であった。
【0021】試験例 2(染色例) 試験例1における、ナフタレンスルホン酸−ホルムアル
デヒド縮合物及び高級アルコール硫酸エステルの量をそ
れぞれ3倍の0.6gに、水を3倍の3リットルとし、
染色条件を130℃で60分間とした以外は試験例1と
同様にして、やや温和な染色法にて染色を行った結果、
本発明の結晶性を有する結晶形態のモノアゾ染料では、
試験例1と同様に良好な染色ができ、得られた染布も耐
光堅牢度5級、耐摩擦堅牢度5級と良好であった。これ
に対して、無定型結晶のものを用いた際には、試験例1
に比べて僅かに向上が見られたが、やはり不均染な染布
が得られ、耐摩擦堅牢度は3−4級であった。
【0022】
【発明の効果】本発明の結晶性を有する結晶形態の水不
溶性モノアゾ染料は、高温度で、しかも、例えば被染
物:染色液の比率が1:10、染料ケーキ:分散剤の比
率が1:1、染色条件が135℃で0.5時間といった
苛酷な染色条件下でも分散安定性が非常に良好であり、
得られる染布は耐光堅牢度、耐摩擦堅牢度に優れたもの
である。従って、本発明の染料は、省資源、省エネルギ
ーの観点から非常に有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例において得られたモノアゾ染料
の結晶性を有する結晶形態のX線回折図であり、図中、
横軸は回折角(2θ)を、縦軸は回折強度を表す。
【図2】本発明の実施例において得られたモノアゾ染料
の無定型結晶のX線回折図であり、図中、横軸は回折角
(2θ)を、縦軸は回折強度を表す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回折角(2θ)10.3°、17.4
    °、25.7°及び26.4°に比較的強いピーク、更
    に14.3°、16.6°、18.6°、19.5°、
    20.8°、22.0°及び27.1°に中間ピークを
    示すX線回折図(CuKα)により特徴づけられる結晶
    性を有する結晶形態の下記構造式[I]で示される水不
    溶性モノアゾ染料。 【化1】
  2. 【請求項2】 2−アミノ−3−シアノ−5−ニトロチ
    オフェンをジアゾ化し、これとN−エチル−N−フェノ
    キシエチルアニリンとを縮合後、瀘別して得たケーキを
    pH7.5〜12の水媒中に分散し、60〜130℃の
    温度で0.5〜30時間攪拌することを特徴とする請求
    項1記載の水不溶性モノアゾ染料の製造方法。
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