JPH0984229A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH0984229A JPH0984229A JP7262307A JP26230795A JPH0984229A JP H0984229 A JPH0984229 A JP H0984229A JP 7262307 A JP7262307 A JP 7262307A JP 26230795 A JP26230795 A JP 26230795A JP H0984229 A JPH0984229 A JP H0984229A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disconnector
- panel
- board
- busbar
- branch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上方への突出部をなくして外観上の見栄えを
良好にし、容易に搬入できるとともに、中央盤の下部の
空スペースを有効に活用する。 【解決手段】 上部に計器用変圧変流器２が設けられた
中央盤１の両側に左側盤３３及び右側盤３４を並設し、
左側盤３３の上部に受電側断路器２１を設け、下部にバ
イパス用断路器２６を設け、右側盤３４の上部に負荷側
断路器２３を設け、左側盤３３に隣接して母線分岐盤３
５を設け、母線分岐盤３５において、バイパス用断路器
２６の一端を、予備線２０，常用線１３と受電側断路器
２１の他端とを接続した接続母線２２より分岐された分
岐母線２７に接続し、バイパス用断路器２６の他端を中
央盤１の下部を通って負荷側断路器２３の他端に接続す
る。
良好にし、容易に搬入できるとともに、中央盤の下部の
空スペースを有効に活用する。 【解決手段】 上部に計器用変圧変流器２が設けられた
中央盤１の両側に左側盤３３及び右側盤３４を並設し、
左側盤３３の上部に受電側断路器２１を設け、下部にバ
イパス用断路器２６を設け、右側盤３４の上部に負荷側
断路器２３を設け、左側盤３３に隣接して母線分岐盤３
５を設け、母線分岐盤３５において、バイパス用断路器
２６の一端を、予備線２０，常用線１３と受電側断路器
２１の他端とを接続した接続母線２２より分岐された分
岐母線２７に接続し、バイパス用断路器２６の他端を中
央盤１の下部を通って負荷側断路器２３の他端に接続す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、計器用変圧変流器
をバイパスした２回線常用予備受電方式のガス絶縁開閉
装置に関する。
をバイパスした２回線常用予備受電方式のガス絶縁開閉
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種ガス絶縁開閉装置について
図２及び図３を参照して説明する。図２は概略正面図、
図３は回路図であり、それらの図において、１は上部に
計器用変圧変流器２が収納された中央盤、３，４は中央
盤１の左側に並設された常用盤及び予備盤、５は中央盤
１の右側に並設された２個の負荷盤、６は予備盤４，中
央盤１，左側の負荷盤５の上面に設けられた上側盤であ
る。
図２及び図３を参照して説明する。図２は概略正面図、
図３は回路図であり、それらの図において、１は上部に
計器用変圧変流器２が収納された中央盤、３，４は中央
盤１の左側に並設された常用盤及び予備盤、５は中央盤
１の右側に並設された２個の負荷盤、６は予備盤４，中
央盤１，左側の負荷盤５の上面に設けられた上側盤であ
る。
【０００３】７は常用盤３の中央部に収納されたガス遮
断器、８，９は常用盤３の上部，下部にそれぞれ収納さ
れた常用側断路器及び接地開閉器であり、上部，下部の
常用側断路器８及び接地開閉器９のそれぞれの一端がガ
ス遮断器７の両端に接続され、ガス遮断器７と下部の常
用側断路器８との間に接地開閉器１０が分岐接続され、
下部の断路器８の他端がケーブルヘッド１１，変流器１
２を介して常用線１３に接続されている。
断器、８，９は常用盤３の上部，下部にそれぞれ収納さ
れた常用側断路器及び接地開閉器であり、上部，下部の
常用側断路器８及び接地開閉器９のそれぞれの一端がガ
ス遮断器７の両端に接続され、ガス遮断器７と下部の常
用側断路器８との間に接地開閉器１０が分岐接続され、
下部の断路器８の他端がケーブルヘッド１１，変流器１
２を介して常用線１３に接続されている。
【０００４】そして、予備盤４も、常用盤３と同様、中
央部にガス遮断器１４が収納され、上部，下部にそれぞ
れ予備側断路器１５及び接地開閉器１６が収納され、上
部，下部の予備側断路器１５及び接地開閉器１６のそれ
ぞれの一端がガス遮断器１４の両端に接続され、ガス遮
断器１４と下部の予備側断路器１５との間に接地開閉器
１７が分岐接続され、下部の断路器１５の他端がケーブ
ルヘッド１８，変流器１９を介して予備線２０に接続さ
れている。
央部にガス遮断器１４が収納され、上部，下部にそれぞ
れ予備側断路器１５及び接地開閉器１６が収納され、上
部，下部の予備側断路器１５及び接地開閉器１６のそれ
ぞれの一端がガス遮断器１４の両端に接続され、ガス遮
断器１４と下部の予備側断路器１５との間に接地開閉器
１７が分岐接続され、下部の断路器１５の他端がケーブ
ルヘッド１８，変流器１９を介して予備線２０に接続さ
れている。
【０００５】２１は上側盤６の左側下部に収納された受
電側断路器であり、一端が計器用変圧変流器２の一端に
接続され、他端が接続母線２２により常用盤３，予備盤
４の上部の常用側，予備側断路器８，１５の他端に接続
されている。２３，２４は上側盤６の右側下部に収納さ
れた負荷側断路器及び接地開閉器であり、一端が計器用
変圧変流器２の他端に接続され、他端が接続母線２５に
接続されている。２６は上側盤６の中央上部に設けられ
たバイパス用断路器であり、両端が両接続母線２２，２
５より分岐された分岐母線２７，２８にそれぞれ接続さ
れている。
電側断路器であり、一端が計器用変圧変流器２の一端に
接続され、他端が接続母線２２により常用盤３，予備盤
４の上部の常用側，予備側断路器８，１５の他端に接続
されている。２３，２４は上側盤６の右側下部に収納さ
れた負荷側断路器及び接地開閉器であり、一端が計器用
変圧変流器２の他端に接続され、他端が接続母線２５に
接続されている。２６は上側盤６の中央上部に設けられ
たバイパス用断路器であり、両端が両接続母線２２，２
５より分岐された分岐母線２７，２８にそれぞれ接続さ
れている。
【０００６】２９，３０は両負荷盤５に収納された負荷
用断路器及び接地開閉器であり、両負荷用断路器２９の
一端が接続母線２５に接続され、他端がケーブルヘッド
３１，変流器３２を介して負荷に接続されている。
用断路器及び接地開閉器であり、両負荷用断路器２９の
一端が接続母線２５に接続され、他端がケーブルヘッド
３１，変流器３２を介して負荷に接続されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場
合、上側盤６が上方へ突出しているため、外観上、見栄
えが悪い。しかも、搬入時、搬入口の上下の開口寸法の
制限により、装置を横倒して搬入しなければならず、搬
入が困難であるという問題点がある。さらに、中央盤１
の下部は空スペースになっており、有効に活用されてい
ないという問題点がある。
合、上側盤６が上方へ突出しているため、外観上、見栄
えが悪い。しかも、搬入時、搬入口の上下の開口寸法の
制限により、装置を横倒して搬入しなければならず、搬
入が困難であるという問題点がある。さらに、中央盤１
の下部は空スペースになっており、有効に活用されてい
ないという問題点がある。
【０００８】本発明は、前記の点に留意し、上方への突
出部をなくして外観上の見栄えを良好にし、容易に搬入
できるとともに、中央盤の下部の空スペースを有効に活
用したガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
出部をなくして外観上の見栄えを良好にし、容易に搬入
できるとともに、中央盤の下部の空スペースを有効に活
用したガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のガス絶縁開閉装置は、上部に計器用変圧変
流器が設けられた中央盤の両側に左側盤及び右側盤を並
設し、左側盤の上部に受電側断路器を設け、下部にバイ
パス用断路器を設け、右側盤の上部に負荷側断路器を設
け、左側盤に隣接して母線分岐盤を設けたものである。
に、本発明のガス絶縁開閉装置は、上部に計器用変圧変
流器が設けられた中央盤の両側に左側盤及び右側盤を並
設し、左側盤の上部に受電側断路器を設け、下部にバイ
パス用断路器を設け、右側盤の上部に負荷側断路器を設
け、左側盤に隣接して母線分岐盤を設けたものである。
【００１０】従って、装置の上部に上方への突出部がな
く、外観上の見栄えが向上するとともに、装置の高さが
低減され、搬入の際、搬入口の上下の開口寸法に裕度が
生じ、従来のように、装置を横倒して搬入する必要がな
く、搬入が容易になる。
く、外観上の見栄えが向上するとともに、装置の高さが
低減され、搬入の際、搬入口の上下の開口寸法に裕度が
生じ、従来のように、装置を横倒して搬入する必要がな
く、搬入が容易になる。
【００１１】さらに、母線分岐盤において、バイパス用
断路器の一端を、予備線，常用線と受電側断路器の他端
とを接続した接続母線より分岐された分岐母線に接続
し、バイパス用断路器の他端を、中央盤の下部を通って
負荷側断路器の他端に接続したものである。従って、中
央盤の下部の空スペースが有効に活用できる。
断路器の一端を、予備線，常用線と受電側断路器の他端
とを接続した接続母線より分岐された分岐母線に接続
し、バイパス用断路器の他端を、中央盤の下部を通って
負荷側断路器の他端に接続したものである。従って、中
央盤の下部の空スペースが有効に活用できる。
【００１２】
【発明の実施の形態】実施の１形態について図１を参照
して説明する。図１は概略正面図であり、同図におい
て、図２及び図３と同一符号は同一もしくは相当するも
のを示し、異なる点はつぎのとおりである。
して説明する。図１は概略正面図であり、同図におい
て、図２及び図３と同一符号は同一もしくは相当するも
のを示し、異なる点はつぎのとおりである。
【００１３】３３，３４は中央盤１の両側に並設された
左側盤及び右側盤であり、左側盤３３の上部に受電側断
路器２１が収納され、下部にバイパス用断路器２６が収
納され、右側盤３４の上部に負荷側断路器２３及び接地
開閉器２４が収納されている。３５は左側盤３３の左側
に隣接して設けられた母線分岐盤であり、母線分岐盤３
５の上部に接続母線２２が収納され、接続母線２２より
分岐された分岐母線２７にバイパス用断路器２６の一端
が接続され、他端が中央盤１の下部を通って、左側の負
荷盤５の接続母線２５より分岐された分岐母線２８に接
続されている。
左側盤及び右側盤であり、左側盤３３の上部に受電側断
路器２１が収納され、下部にバイパス用断路器２６が収
納され、右側盤３４の上部に負荷側断路器２３及び接地
開閉器２４が収納されている。３５は左側盤３３の左側
に隣接して設けられた母線分岐盤であり、母線分岐盤３
５の上部に接続母線２２が収納され、接続母線２２より
分岐された分岐母線２７にバイパス用断路器２６の一端
が接続され、他端が中央盤１の下部を通って、左側の負
荷盤５の接続母線２５より分岐された分岐母線２８に接
続されている。
【００１４】以上のように、各盤１，３，４，５，３
３，３４，３５の上部には突出部がないため、外観上の
見栄えが向上するとともに、装置の高さが低減し、搬入
の際、搬入口の上下の開口寸法に裕度が生じ、従来のよ
うに、装置を横倒して搬入する必要がなく、容易に搬入
できる。しかも、バイパス用断路器２６の他端が中央盤
１の下部を通っているため、下部の空スペースが有効に
活用できる。
３，３４，３５の上部には突出部がないため、外観上の
見栄えが向上するとともに、装置の高さが低減し、搬入
の際、搬入口の上下の開口寸法に裕度が生じ、従来のよ
うに、装置を横倒して搬入する必要がなく、容易に搬入
できる。しかも、バイパス用断路器２６の他端が中央盤
１の下部を通っているため、下部の空スペースが有効に
活用できる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は、つきに記載する効果を奏す
る。本発明のガス絶縁開閉装置は、上部に計器用変圧変
流器２が設けられた中央盤１の両側に左側盤３３及び右
側盤３４を並設し、左側盤３３の上部に受電側断路器２
１を設け、下部にバイパス用断路器２６を設け、右側盤
３４の上部に負荷側断路器２３を設け、左側盤３３に隣
接して母線分岐盤３５を設けたため、装置の上部の突出
部をなくし、外観上の見栄えを向上することができると
ともに、装置の高さを低減し、搬入の際、搬入口の上下
の開口寸法に裕度を生じさせることができ、従来のよう
に、装置を横倒して搬入する必要がなく、容易に搬入す
ることができる。
る。本発明のガス絶縁開閉装置は、上部に計器用変圧変
流器２が設けられた中央盤１の両側に左側盤３３及び右
側盤３４を並設し、左側盤３３の上部に受電側断路器２
１を設け、下部にバイパス用断路器２６を設け、右側盤
３４の上部に負荷側断路器２３を設け、左側盤３３に隣
接して母線分岐盤３５を設けたため、装置の上部の突出
部をなくし、外観上の見栄えを向上することができると
ともに、装置の高さを低減し、搬入の際、搬入口の上下
の開口寸法に裕度を生じさせることができ、従来のよう
に、装置を横倒して搬入する必要がなく、容易に搬入す
ることができる。
【００１６】さらに、母線分岐盤３５において、バイパ
ス用断路器２６の一端を、予備線２０，常用線１３と受
電側断路器２１の他端とを接続した接続母線２２より分
岐された分岐母線２７に接続し、バイパス用断路器２６
の他端を、中央盤１の下部を通って負荷側断路器２３の
他端に接続しているため、中央盤１の下部の空スペース
を有効に活用することができる。
ス用断路器２６の一端を、予備線２０，常用線１３と受
電側断路器２１の他端とを接続した接続母線２２より分
岐された分岐母線２７に接続し、バイパス用断路器２６
の他端を、中央盤１の下部を通って負荷側断路器２３の
他端に接続しているため、中央盤１の下部の空スペース
を有効に活用することができる。
【図１】本発明の実施の１形態の概略正面図である。
【図２】従来例の概略正面図である。
【図３】回路図である。
１ 中央盤 ２ 計器用変圧変流器 １３ 常用線 ２０ 予備線 ２１ 受電側断路器 ２２ 接続母線 ２３ 負荷側断路器 ２６ バイパス用断路器 ２７ 分岐母線 ３３ 左側盤 ３４ 右側盤 ３５ 母線分岐盤
Claims (1)
- 【請求項１】 上部に計器用変圧変流器が設けられた中
央盤と、 この中央盤の両側に並設された左側盤及び右側盤と、 前記左側盤に隣接して設けられた母線分岐盤と、 前記左側盤の上部に設けられ，一端が前記計器用変圧変
流器に接続された受電側断路器と、 前記右側盤の上部に設けられ，一端が前記計器用変圧変
流器に接続され，他端が負荷に接続された負荷側断路器
と、 前記母線分岐盤において，予備線，常用線と前記受電側
断路器の他端とを接続した接続母線より分岐された分岐
母線と、 前記左側盤の下部に設けられ，一端が前記分岐母線に接
続され，他端が前記中央盤の下部を通って前記負荷側断
路器の他端に接続されたバイパス用断路器とを備えたガ
ス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7262307A JPH0984229A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7262307A JPH0984229A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0984229A true JPH0984229A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17373971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7262307A Pending JPH0984229A (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0984229A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104953604A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-09-30 | 海鸿电气有限公司 | 一种智能型高压节电柜 |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP7262307A patent/JPH0984229A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104953604A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-09-30 | 海鸿电气有限公司 | 一种智能型高压节电柜 |
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