JP2581350B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JP2581350B2 JP2581350B2 JP3198466A JP19846691A JP2581350B2 JP 2581350 B2 JP2581350 B2 JP 2581350B2 JP 3198466 A JP3198466 A JP 3198466A JP 19846691 A JP19846691 A JP 19846691A JP 2581350 B2 JP2581350 B2 JP 2581350B2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、常用・予備２回線単母
線受電方式で、かつ、電力需給用計器用変圧変流器（以
下ＶＣＴと云う）を有する受電需要家電気設備におい
て、母線の引き回しを合理的にしたガス絶縁開閉装置に
関する。
線受電方式で、かつ、電力需給用計器用変圧変流器（以
下ＶＣＴと云う）を有する受電需要家電気設備におい
て、母線の引き回しを合理的にしたガス絶縁開閉装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種ガス絶縁開閉装置は、常用
・予備２回線受電２バンクの単母線受電方式の場合、レ
イアウト図の図７及び単線接続図の図８に示す構成にな
っている。それらの図において、１はＶＣＴ、２は電源
側の受電ユニットであり、気中ブッシング装置３，断路
器４，遮断器５，断路器４からなり、ＶＣＴ１の後側の
水平管路６の両端から後方へ受電ユニット２が設けられ
ている。７は負荷側の変圧器ユニットであり、断路器
４，遮断器５，変圧器８からなり、ＶＣＴ１の前側の水
平管路９の両端から前方へ変圧器ユニット７が設けられ
ている。
・予備２回線受電２バンクの単母線受電方式の場合、レ
イアウト図の図７及び単線接続図の図８に示す構成にな
っている。それらの図において、１はＶＣＴ、２は電源
側の受電ユニットであり、気中ブッシング装置３，断路
器４，遮断器５，断路器４からなり、ＶＣＴ１の後側の
水平管路６の両端から後方へ受電ユニット２が設けられ
ている。７は負荷側の変圧器ユニットであり、断路器
４，遮断器５，変圧器８からなり、ＶＣＴ１の前側の水
平管路９の両端から前方へ変圧器ユニット７が設けられ
ている。
【０００３】つぎに、建屋の場合、レイアウト図の図９
及び単線接続図の図１０に示す構成になっており、それ
らの図において、図７及び図８と同一符号は同一もしく
は相当するものを示す。
及び単線接続図の図１０に示す構成になっており、それ
らの図において、図７及び図８と同一符号は同一もしく
は相当するものを示す。
【０００４】この場合、ＶＣＴ１の前管路１０から変流
器１１，断路器４を介し、断路器４，遮断器５，断路器
４，ケ−ブル接続装置１２からなる２系統の受電ユニッ
ト２が左，右の位置から後方へ設けられ、ＶＣＴ１の後
管路１３を介し、断路器４，遮断器５，変圧器８からな
る２系統の変圧器ユニット７が左，右の位置から前方へ
設けられている。
器１１，断路器４を介し、断路器４，遮断器５，断路器
４，ケ−ブル接続装置１２からなる２系統の受電ユニッ
ト２が左，右の位置から後方へ設けられ、ＶＣＴ１の後
管路１３を介し、断路器４，遮断器５，変圧器８からな
る２系統の変圧器ユニット７が左，右の位置から前方へ
設けられている。
【０００５】そして、これらは建屋面積及び柱位置等の
制約を受けて配設され、また、ＶＣＴ１から受電ユニッ
ト２側への変流器１１及び断路器４は設けられない場合
もある。
制約を受けて配設され、また、ＶＣＴ１から受電ユニッ
ト２側への変流器１１及び断路器４は設けられない場合
もある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の図７，図８及び
図９，図１０に示す装置の場合、ともに、ＶＣＴ１の前
側及び後側，即ち両側面にそれぞれ電源側母線及び負荷
側母線が接続され、母線の引き回しが不合理であり、据
付面積が大きくて空きスペ−スがあり、かつ、巡視点検
経路が複雑である、という問題点がある。本発明は、前
記の点に留意し、電源側母線及び負荷側母線の引き回し
を合理的にし、据付面積の縮小化及び巡視点検経路の合
理化をはかったガス絶縁開閉装置を提供することを目的
とする。
図９，図１０に示す装置の場合、ともに、ＶＣＴ１の前
側及び後側，即ち両側面にそれぞれ電源側母線及び負荷
側母線が接続され、母線の引き回しが不合理であり、据
付面積が大きくて空きスペ−スがあり、かつ、巡視点検
経路が複雑である、という問題点がある。本発明は、前
記の点に留意し、電源側母線及び負荷側母線の引き回し
を合理的にし、据付面積の縮小化及び巡視点検経路の合
理化をはかったガス絶縁開閉装置を提供することを目的
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、 受電ユニット，電源側母線，電力需給用
計器用変圧変流器，負荷側母線及び変圧器ユニットから
なる機器を１ユニットとして構成した常用・予備２回線
単母線受電方式のガス絶縁開閉装置において、 電力需給
用計器用変圧変流器の一側面の上部と下部とに電源側母
線と負荷側母線とを接続し、 両母線をそれぞれ水平方向
にかつ互いに上，下の鉛直の位置に配設したものであ
る。
に、本発明は、 受電ユニット，電源側母線，電力需給用
計器用変圧変流器，負荷側母線及び変圧器ユニットから
なる機器を１ユニットとして構成した常用・予備２回線
単母線受電方式のガス絶縁開閉装置において、 電力需給
用計器用変圧変流器の一側面の上部と下部とに電源側母
線と負荷側母線とを接続し、 両母線をそれぞれ水平方向
にかつ互いに上，下の鉛直の位置に配設したものであ
る。
【０００８】
【作用】前記のように構成された本発明は、受電ユニッ
ト，電源側母線，電力需給用計器用変圧変流器，負荷側
母線及び変圧器ユニットからなる機器を１ユニットとし
て構成した常用・予備２回線単母線受電方式のガス絶縁
開閉装置において、 電力需給用計器用変圧変流器の一側
面の上部と下部とに電源側母線と負荷側母線とを接続
し、 両母線がそれぞれ水平方向にかつ互いに上，下の鉛
直の位置に配設されているため、 電源側母線及び負荷側
母線の引き回しが合理的であり、受電ユニット及び変圧
器ユニットの配置が自由であり、据付面積が大幅に縮小
され、無駄なスペ−スがなく、かつ、巡視点検経路が簡
単になって短くなる。
ト，電源側母線，電力需給用計器用変圧変流器，負荷側
母線及び変圧器ユニットからなる機器を１ユニットとし
て構成した常用・予備２回線単母線受電方式のガス絶縁
開閉装置において、 電力需給用計器用変圧変流器の一側
面の上部と下部とに電源側母線と負荷側母線とを接続
し、 両母線がそれぞれ水平方向にかつ互いに上，下の鉛
直の位置に配設されているため、 電源側母線及び負荷側
母線の引き回しが合理的であり、受電ユニット及び変圧
器ユニットの配置が自由であり、据付面積が大幅に縮小
され、無駄なスペ−スがなく、かつ、巡視点検経路が簡
単になって短くなる。
【０００９】
【実施例】実施例について図１ないし図６を参照して説
明する。それらの図において図７ないし図１０と同一符
号は同一もしくは相当するものを示す。まず、１実施例
を示した図１ないし図３において、図１は平面図，図２
は正面図，図３は図１のＳ−Ｓ線側面図であり、ＶＣＴ
１の一側面，即ち前側の上部と下部とに上管路１４と下
管路１５が左右方向に水平にかつ互いに上，下の鉛直の
位置に設けられ、下管路１５の両端から後方へ受電ユニ
ット２の断路器４，遮断器５，断路器４，気中ブッシン
グ装置３が設けられ、上管路１４の両端から後方へ変圧
器ユニット７の断路器４，遮断器５，変圧器８が設けら
れている。
明する。それらの図において図７ないし図１０と同一符
号は同一もしくは相当するものを示す。まず、１実施例
を示した図１ないし図３において、図１は平面図，図２
は正面図，図３は図１のＳ−Ｓ線側面図であり、ＶＣＴ
１の一側面，即ち前側の上部と下部とに上管路１４と下
管路１５が左右方向に水平にかつ互いに上，下の鉛直の
位置に設けられ、下管路１５の両端から後方へ受電ユニ
ット２の断路器４，遮断器５，断路器４，気中ブッシン
グ装置３が設けられ、上管路１４の両端から後方へ変圧
器ユニット７の断路器４，遮断器５，変圧器８が設けら
れている。
【００１０】つぎに、他の実施例を示した図４ないし図
６において、図４は平面図，図５は背面図，図６は図４
のＴ−Ｔ線側面図であり、ＶＣＴ１の一側面，即ち後側
の上部と下部とから上管路１４及び下管路１５が右方向
に配設され、上管路１４の変流器１１，断路器４を介し
て上管路１４の右端部の左右の位置から前方へ受電ユニ
ット２の断路器４，遮断器５，断路器４，ケ−ブル接続
装置１２が設けられている。
６において、図４は平面図，図５は背面図，図６は図４
のＴ−Ｔ線側面図であり、ＶＣＴ１の一側面，即ち後側
の上部と下部とから上管路１４及び下管路１５が右方向
に配設され、上管路１４の変流器１１，断路器４を介し
て上管路１４の右端部の左右の位置から前方へ受電ユニ
ット２の断路器４，遮断器５，断路器４，ケ−ブル接続
装置１２が設けられている。
【００１１】そして、下管路１５の左，右の位置から前
方へ変圧器ユニット７の断路器４，遮断器５，変圧器８
が設けられ、両変圧器ユニット７の間の空間に両受電ユ
ニット２が位置した形になっている。なお、前記両実施
例以外にも本発明は種々の変形が適用される。
方へ変圧器ユニット７の断路器４，遮断器５，変圧器８
が設けられ、両変圧器ユニット７の間の空間に両受電ユ
ニット２が位置した形になっている。なお、前記両実施
例以外にも本発明は種々の変形が適用される。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。受電ユニッ
ト，電源側母線，電力需給用計器用変圧変流器，負荷側
母線及び変圧器ユニットからなる機器を１ユニットとし
て構成した常用・予備２回線単母線受電方式のガス絶縁
開閉装置において、 電力需給用計器用変圧変流器の一側
面の上部と下部とに電源側母線と負荷側母線とを接続
し、 両母線がそれぞれ水平方向にかつ互いに上，下の鉛
直の位置に配設されているため、 電源側母線及び負荷側
母線の引き回しが合理的であり、受電ユニット及び変圧
器ユニットの配置が自由であり、据付面積を大幅に縮小
することができ、無駄なスペ−スがなく、かつ、巡視点
検経路が簡単になって短くなり、巡視点検業務を合理化
することができる。
ているので、以下に記載する効果を奏する。受電ユニッ
ト，電源側母線，電力需給用計器用変圧変流器，負荷側
母線及び変圧器ユニットからなる機器を１ユニットとし
て構成した常用・予備２回線単母線受電方式のガス絶縁
開閉装置において、 電力需給用計器用変圧変流器の一側
面の上部と下部とに電源側母線と負荷側母線とを接続
し、 両母線がそれぞれ水平方向にかつ互いに上，下の鉛
直の位置に配設されているため、 電源側母線及び負荷側
母線の引き回しが合理的であり、受電ユニット及び変圧
器ユニットの配置が自由であり、据付面積を大幅に縮小
することができ、無駄なスペ−スがなく、かつ、巡視点
検経路が簡単になって短くなり、巡視点検業務を合理化
することができる。
【図１】本発明の１実施例の平面図である。
【図２】図１の正面図である。
【図３】図１のＳ−Ｓ矢視図である。
【図４】本発明の他の実施例の平面図である。
【図５】図４の要部の背面図である。
【図６】図４のＴ−Ｔ矢視図である。
【図７】従来例の平面図である。
【図８】図７の単線接続図である。
【図９】他の従来例の平面図である。
【図１０】図９の単線接続図である。
【符号の説明】 １ 電力需給用計器用変圧変流器 ２ 受電ユニット ７ 変圧器ユニット １４ 上管路 １５ 下管路
Claims (1)
- 【請求項１】 受電ユニット，電源側母線，電力需給用
計器用変圧変流器，負荷側母線及び変圧器ユニットから
なる機器を１ユニットとして構成した常用・予備２回線
単母線受電方式のガス絶縁開閉装置において、 電力需給用計器用変圧変流器の一側面の上部と下部とに
電源側母線と負荷側母線とを接続し、 両母線をそれぞれ水平方向にかつ互いに上，下の鉛直の
位置 に配設したガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198466A JP2581350B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198466A JP2581350B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0522816A JPH0522816A (ja) | 1993-01-29 |
| JP2581350B2 true JP2581350B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=16391580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3198466A Expired - Fee Related JP2581350B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2581350B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62101322U (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-27 |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP3198466A patent/JP2581350B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0522816A (ja) | 1993-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |