JP3082562B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP3082562B2
JP3082562B2 JP06048259A JP4825994A JP3082562B2 JP 3082562 B2 JP3082562 B2 JP 3082562B2 JP 06048259 A JP06048259 A JP 06048259A JP 4825994 A JP4825994 A JP 4825994A JP 3082562 B2 JP3082562 B2 JP 3082562B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B1/00Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
    • H02B1/20Bus-bar or other wiring layouts, e.g. in cubicles, in switchyards
    • H02B1/22Layouts for duplicate bus-bar selection
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B5/00Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment
    • H02B5/06Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment gas-insulated

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は民需用特高受変電設備用
ガス絶縁開閉装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来の民需用特高受変電設備用ガス絶縁
開閉装置は、使用電力量の計量方法の違いから、1計量
方法と2計量方法と呼ばれるものが知られている。前者
は、例えば特開平1−303002 号公報に示されるように、
二回線で受電した後に一台の計器用変圧変流器を介して
二台の変圧器に接続されて構成されているため、二回線
受電として電力供給の信頼性を高めているにも拘らず、
計器用変圧変流器の点検あるいは交換に際して、需要家
は必ず全停にしなければならない。これに対して後者
は、例えば特開平1−248911 号公報に示されるように二
台の計器用変圧変流器を用い、その一方の点検時には他
方の計器用変圧変流器によって使用電力量を計量するよ
うにして、全停を防止することができる。
【0003】この後者の構成における単線接続図を図1
5に示している。
【0004】二回線の受電ユニットLU1,LU2の変
圧器側端を接続導体CU1で接続し、一方、二台の変圧
器TR1,TR2に至る変圧器側ユニットTU1,TU
2の受電側端を接続導体CU2で接続し、これら接続導
体CU1,CU2間に二台の計器用変圧変流器ユニット
PU1,PU2を並列に接続していた。従って、計器用
変圧変流器13の点検あるいは交換時には、計器用変圧
変流器ユニットPU1の両端の断路器を開路して回路か
ら切り離すと共に、他方の計器用変圧変流器ユニットP
U2を回路中に接続すれば良く、需要家は全停とはなら
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように二台の
計器用変圧変流器を用いることによって全停を防止する
ことができるが、一台の計器用変圧変流器を用いた場合
に比べて非常に大型のガス絶縁開閉装置となってしま
う。つまり周知の技術に基づいて、また図15に示す単
線接続図に基づいてガス絶縁開閉装置を構成すると、図
16に示す平面図のようになる。
【0006】二回線の受電ユニットLU1,LU2を対
向配置し、その変圧器側端間を接続ユニットCU1で接
続し、一方、二台の変圧器TR1,TR2に至る変圧器
側ユニットTU1,TU2を対向配置し、その受電側端
間を接続ユニットCU2で接続し、計器用変圧変流器1
3を有する計器用変圧変流器ユニットPU1,PU2を
接続ユニットCU1,CU2の間に並列に接続してなる
閉ループ構成部が据付面上に平面的に構成されているた
め、据付面積が非常に大きくなってしまう。
【0007】これに対し、特願平4−256618 号公報に示
されるように、二台の計器用変圧変流器ユニットPU
1,PU2の両側に変圧器側ユニットTU1,TU2を
配置し、その外側に受電ユニットLU1,LU2を配置
し、据付面積を縮小化したガス絶縁開閉装置がある。こ
の構成のガス絶縁開閉装置の単線接続図を図17に、平
面図を図18に示してある。この構成を用いることによ
り、二台の計器用変圧変流器ユニットPU1,PU2に
より電力供給の信頼性を高めつつ、大幅な据付面積の縮
小化が期待できるようになる。しかし図18に示す配置
の場合、一度ガス絶縁開閉装置を据え付けた後に、電力
需要の伸びなどからバンク増設を行う場合には、増設す
る変圧器側ユニットと計器用変圧変流器二次側の接続ユ
ニットの接続を受電ユニットLU1が妨げる形となるた
め、増設する変圧器側ユニットを受電ユニットの外側に
列状に配置する場合、接続母線を直線的に伸ばすことが
できず多くの労力がかかる上、ガス絶縁開閉装置が大型
化してしまう。
【0008】さらに、図15,図17の単線接続図によ
り表されるガス絶縁開閉装置の場合、計器用変圧変流器
ユニットPU1,PU2の二次側の接続ユニットCU2
において事故が発生した場合、計器用変圧変流器ユニッ
トPU1が常用でPU2が予備とすると、変圧器TR2
は停止となり、逆に計器用変圧変流器ユニットPU2が
常用でPU1が予備とすると、変圧器TR1は停止とな
ってしまい、通常の運転ができなくなってしまう。
【0009】本発明の第一の目的は、据付面積を小さく
したガス絶縁開閉装置を提供することにある。
【0010】本発明の第二の目的は、バンク増設に容易
に対応できるガス絶縁開閉装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第一の目的
を達成するために、計器用変圧変流器ユニット,受電ユ
ニット,変圧器側ユニット、及び上記各ユニット間を接
続する母線からなり、上記各ユニットは列状構成となる
よう配置されたキュービクルを有するガス絶縁開閉装置
において、上記計器用変圧変流器ユニットの外側に上記
受電ユニットを、さらにその外側に上記変圧器側ユニッ
トを配置し、上記計測器用変圧器ユニットの一次側と上
記受電ユニットを接続する母線を上段に配置し、また上
記計測用変圧変流器ユニットの二次側と上記変圧器側ユ
ニットを接続する母線を下段に配置し、上記母線は上記
列状構成されたキュービクルと並列にそれぞれ構成した
ことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
【0012】本発明は上記第二の目的を達成するため
に、計器用変圧変流器ユニット,受電ユニット,変圧器
側ユニット、及び上記各ユニット間を接続する母線から
なり、上記各ユニットは列状構成となるよう配置された
キュービクルを有するガス絶縁開閉装置において、上記
計器用変圧変流器ユニットの外側に上記受電ユニット
を、さらにその外側に上記変圧器側ユニットを配置し、
上記各ユニット間を接続する母線は、上記列状構成され
たキュービクルと並列に配置されたことを特徴とするガ
ス絶縁開閉装置。
【0013】
【作用】本第一発明によるガス絶縁開閉装置は、上述の
ように一台もしくは二台の計器用変圧変流器ユニットの
外側に受電ユニットを、さらにその外側に変圧器側ユニ
ットを配置し、上記各ユニットを接続する母線のうち計
器用変圧変流器一次側の母線を上段に、計記用変圧変流
器二次側の母線を下段に、それぞれ前面に列状構成され
たキュービクルと並列に配置したことにより、据付面積
を大幅に縮小化することができる。
【0014】本第二発明によるガス絶縁開閉装置は、変
圧器側ユニットをガス絶縁開閉装置の外側に配置したこ
とにより、バンク増設する際には、既設の変圧器側ユニ
ットの外側に既設の変圧器側ユニットと同等の増設する
変圧器側ユニットを接続すればよく、増設作業の省力化
が図れると共に、増設によるガス絶縁開閉装置の大型化
を抑えることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例によって説
明する。
【0016】図19は二回線受電,2計量方式,4バン
クのガス絶縁開閉装置の計器用変圧変流器二次側母線を
二重母線化した単線接続図であり、これを本発明の一実
施例により構成した場合のガス絶縁開閉装置の配置に合
わせて描き直した民需用特高受変電設備の単線接続図が
図1である。二組の受電ユニットLU1,LU2及び計
器用変圧変流器ユニットPU1,PU2、四組の変圧器
側ユニットTU1,TU2,TU3,TU4はそれぞれ
互いに同一構成であるから、それぞれその一つについて
のみ説明する。
【0017】受電ユニットLU1は、ケーブル引込みの
場合を示しており、変流器1を貫通してケーブルヘッド
2にて導入した主回路導体は断路器6を介して遮断器8
の一端に接続され、遮断器8の他端は断路器9に接続さ
れている。ケーブルヘッド2と断路器6の間には他端を
接地した接地開閉器の一端と避雷器切離装置5を介して
一端を接地した避雷器4の他端が接続されている。ま
た、断路器6,9の遮断器側には、それぞれ接地開閉器
7,10が接続されている。計器用変圧変流器ユニット
PU1は、計器用変圧変流器13の両側にそれぞれ断路
器11,14と、一端を接地した接地開閉器12,15
の他端とを接続できるようになっており、計器用変圧変
流器二次側母線BUS2,BUS3へと至る分岐部33
を介して断路器16a,16bが接続されている。また
変圧器側ユニットTU1は、遮断器19の一端に分岐部
34を介して断路器17a,17bと一端を接地した接
地開閉器18a,18bの他端を接続し、遮断器19の
他端に一端を接地した接地開閉器20の他端を接続して
構成され、ケーブルヘッド21を介して変圧器TR1に
接続される。
【0018】両受電ユニットLU1,LU2の変圧器側
端と計器用変圧変流器ユニットPU1,PU2の一次側は、
母線BUS1により接続されており、母線BUS1の計
器用変圧変流器ユニットPU1,PU2の間の接続導体
30には、断路器22,24が設けられており、断路器
22,24にはそれぞれ接地開閉器23,25が接続さ
れている。また、変圧器側ユニットTU1〜TU4の受
電側端と計器用変圧変流器ユニットPU1,PU2の二
次側は、一組の母線BUS2,BUS3により接続され
ており、それぞれの接続導体31a,31bの計器用変
圧変流器ユニットPU1,PU2間にはそれぞれ断路器
26,28が設けられており、断路器26,28にはそ
れぞれ接地開閉器27,29が接続されており、計器用
変圧変流器ユニット二次側を二重母線にすることによ
り、計器用変圧変流器二次側母線での事故に対しても全
てのバンクを停止することなく対応できる。
【0019】図1は、図2の単線接続図により表される
ガス絶縁開閉装置を、本発明により構成した一実施例の
平面図である。中央には二台の計器用変圧変流器ユニッ
トPU1,PU2が配置されており、その両外側に配置
された受電ユニットLU1,LU2と、計器用変圧変流
器一次側の母線BUS1を介して接続されている。計器
用変圧変流器一次側母線BUS1の下段には、計器用変
圧変流器二次側母線BUS2,BUS3が配置されてお
り、上記受電ユニットの外側に配置された変圧器側ユニ
ットTU1〜TU4と計器用変圧変流器ユニット二次側
を接続している。また上記各ユニットの持つ操作キュー
ビクル40は、ガス絶縁開閉装置の前面に列状に配置さ
れており、上記計器用変圧変流器一次側母線BUS1と
計器用変圧変流器二次側母線BUS2,BUS3は、そ
れぞれ上下二段の水平面上に、列状と並列な方向に配置
されている。
【0020】図3は図1におけるA−A断面図であり、
変圧器側ユニットTU1〜TU4の側面図を示してい
る。操作キュービクル40の背面に配置した遮断器19
の操作キュービクル40とは反対側に、上下一組の口出
部41,42が設けられており、上方に設けられた口出
部41は、接地開閉器20を介してケーブルヘッド21
に接続されている。下方に設けられた口出部42は、計
器用変圧変流器二次側母線への分岐部34で分岐し、そ
れぞれ接地開閉器18a,18bを持つ断路器17a,
17bを介して計器用変圧変流器二次側母線BUS2,
BUS3に接続されている。
【0021】図4は図1におけるB−B断面図であり、
受電ユニットLU1,LU2の側面図を示している。操
作キュービクル40の背面に配置した遮断器8の操作キ
ュービクル40とは反対側に上下一組の口出部43、4
4が設けられており、上方に設けられた口出部43は、
接地開閉器10を持つ断路器9を介して計器用変圧変流
器一次側母線BUS1につながっている。下方に設けら
れた口出部44は、接地開閉器7を持つ断路器6,避雷
器切離装置5を持つ避雷器4、及び接地開閉器3を介し
てケーブルヘッド2に接続されている。また、避雷器4
とケーブルヘッド2に挟まれた空間には、計器用変圧変
流器二次側母線BUS2,BUS3が配置されている。
【0022】図5は図1におけるC−C断面図であり、
計器用変圧変流器ユニットPU1,PU2の側面図を示
している。操作キュービクル40の背面に配置された計
器用変圧変流器13には、キュービクルとは反対側にア
ダプター39を介して上下一組の口出部45,46が設
けられており、上方の口出部45は接地開閉器12を持
つ断路器11を介して計器用変圧変流器一次側母線BU
S1に接続されている。下方の口出部46は、接地開閉
器15を持つ断路器14を介し、計器用変圧変流器二次
側母線への分岐部33にて分岐し、それぞれ計器用変圧
変流器二次側母線BUS2,BUS3に接続されてい
る。また計器用変圧変流器二次側母線への分岐部33と
計器用変圧変流器二次側母線BUS2,BUS3の間に
は、それぞれ断路器16a,16bが設けられている。
【0023】図6は図1におけるD−D断面図である。
計器用変圧変流器二次側母線BUS3は計器用変圧変流器ユ
ニットPU1,PU2と変圧器側ユニットTR1〜TR
4とを接続している。また計器用変圧変流器二次側母線
BUS2は、上記計器用変圧変流器二次側母線BUS3
の裏側にあり紙面には記載していないが、BUS3と全
く同様の構造を持っている。計器用変圧変流器二次側母
線BUS2,BUS3と、計器用変圧変流器ユニットP
U1,PU2との間には、それぞれ接地開閉器27,2
9を持った断路器26,28が設けられている。
【0024】図8は、図15に示す単線接続図を本発明
によるガス絶縁開閉装置の構成に合わせて描き直したも
のである。図8も図2の場合と同様に、二組の受電ユニ
ットLU1,LU2、計器用変圧変流器ユニットPU
1,PU2、変圧器側ユニットTU1,TU2は、それ
ぞれ互いに同一構成であり、受電ユニットLU1,LU
2は図2のものと同一である。計器用変圧変流器ユニッ
トPU1,PU2は、計器用変圧変流器二次側の母線が
単母線であるため、図2における母線BUS1,BUS
2を切り替える断路器16a,16bが無い形となって
おり、変圧器側ユニットTU1,TU2は、同じ理由か
ら図2における接地開閉器18a,18bと断路器17
a,17bがそれぞれ一台のみの構成となっている。両
受電ユニットLU1,LU2の変圧器側端と計器用変圧
変流器ユニットPU1,PU2の一次側は、母線BUS
1により接続されており、母線BUS1の計器用変圧変
流器ユニットPU1,PU2間には断路器22,24が
設けられており、断路器22には、一端を接地した接地
開閉器23の他端が設けられている。この図8の単線接
続図は、図17に示すものと機器の構成としては、全く
同じである。
【0025】図7は、図8の単線接続図により表される
ガス絶縁開閉装置を本発明に基づき構成した場合の一実
施例の平面図であり、変圧器側ユニットが二台であるこ
とと、計器用変圧変流器二次側の母線が単母線であるこ
とを除いて、図1の平面図によるガス絶縁開閉装置と同
一の配置となっている。図9は、図7におけるA−A断
面図であり、変圧器側ユニットの側面図である。図3と
比べると、二重母線が単母線になっていることと、接地
開閉器18付きの断路器17の位置が異なる以外は、同
一構成となっている。図10は、図7におけるB−B断
面図であり、受電ユニットの側面図である。図4と比べ
ると、ケーブルヘッド2と避雷器4の間に配置された二
重母線が単母線になっていること以外は、同一の構成と
なっている。図11は、図7におけるC−C断面図であ
り、計器用変圧変流器ユニットの側面図である。図5と
くらべると、二重母線が単母線になり、それに伴い母線
を切り替えるための断路器16a,16bが無くなった
ことを除き同一構成となっている。図12は、図7にお
けるD−D断面図であり、計器用変圧変流器ユニットP
U1,PU2の二次側と変圧器側ユニットTU1,TU
2を母線BUS2が接続している。母線BUS2の計器
用変圧変流器ユニットPU1,PU2間には、断路器2
6,28が設けてあり、断路器26には一端を接地した
接地開閉器27の他端が接続できるようになっている。
【0026】以上二つの実施例からもわかるように、計
器用変圧変流器ユニットを中央に、その外側に受電ユニ
ットを、さらにその外側に変圧器側ユニットを配置し、
各ユニットを接続する母線を前面に列状構成されたキュ
ービクルに並列に上下二段に配置することにより、ガス
絶縁開閉装置を非常にコンパクトに構成できる。
【0027】図13は、図8の単線接続図に2バンク増
設を行う場合の単線接続図を示している。増設する変圧
器側ユニットTU3,TU4は、既設の変圧器側ユニッ
トTU1,TU2と同一構成であり、それぞれ計器用変
圧変流器二次側母線BUS2に接続される。図14は、図7
のガス絶縁開閉装置に図13の単線接続図で表されるバ
ンク増設を実施した場合の平面図である。二点鎖線で示
される増設する変圧器側ユニットTU3,TU4は、既
設の変圧器側ユニットTU1,TU2と同一の構成であ
り、その側面図は図9と同一である。増設時にはこの増
設する変圧器側ユニットを、増設後は母線BUS2の一
部となる接続母管50を介して母線BUS2に接続すれ
ばよく、既設のガス絶縁開閉装置の変圧器側ユニットが
外側に配置されているため増設作業が非常に簡単に行え
ることがわかる。また、このことは図1のガス絶縁開閉
装置にも同様に当てはまり、増設時には既設の変圧器側
ユニットの外側に、既設変圧器側ユニットと同等の増設
する変圧器側ユニットを接続すればよく、増設作業が簡
略化されると共に、増設によりガス絶縁開閉装置が大型
化するのを防ぐことができる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるガス絶
縁開閉装置は計器用変圧変流器ユニットを中央に、受電
ユニットをその外側に、さらにその外側に変圧器側ユニ
ットを配置し、上記各ユニットを接続する母線は前面に
列状構成されたキュービクルと並列に配置したことによ
り、バンク増設の作業を省力化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるガス絶縁開閉装置の平
面図。
【図2】図1に示すガス絶縁開閉装置の構成に対応させ
た単線接続図。
【図3】図1のA−A断面図。
【図4】図1のB−B断面図。
【図5】図1のC−C断面図。
【図6】図1のD−D断面図。
【図7】本発明の一実施例によるガス絶縁開閉装置の平
面図。
【図8】図7に示すガス絶縁開閉装置の構成に対応させ
た単線接続図。
【図9】図7のA−A断面図。
【図10】図7のB−B断面図。
【図11】図7のC−C断面図。
【図12】図7のD−D断面図。
【図13】図7のガス絶縁開閉装置にバンク増設する場
合の単線接続図。
【図14】図7のガス絶縁開閉装置にバンク増設する場
合の平面図。
【図15】二回線受電,2バンク,2計量方式の民需用
特高受電設備の単線接続図。
【図16】図15を従来の技術に基づき構成したガス絶
縁開閉装置の平面図。
【図17】図15をガス絶縁開閉装置の構成に合わせて
描き直した単線接続図。
【図18】図16を従来の技術に基づき小型化した例を
示す図。
【図19】図15の計器用変圧変流器二次側母線を二重
母線とした場合の単線接続図。
【符号の説明】
LU1,LU2…受電ユニット、TU1,TU2…変圧
器側ユニット、PU1,PU2…計器用変圧変流器ユニ
ット、TR1,TR2…変圧器、CU1,CU2,BUS
1,BUS2,BUS3…母線、1…変流器、2,21
…ケーブルヘッド、3,7,10,12,15,18,
20,23,25,27,29…接地開閉器、4…避雷
器、5…避雷器切離装置、6,9,11,14,16,
17,22,24,26,28…断路器、8,19…遮
断器、13…計器用変圧変流器、30,31…接続導
体、33,34…分岐部、39…アダプター、40…操
作キュービクル、41〜46…口出部、50…母管。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−303002(JP,A) 特開 平5−219615(JP,A) 特開 平5−76111(JP,A) 特開 平5−304705(JP,A) 特開 昭61−244207(JP,A) 特開 平5−56520(JP,A) 特開 平5−22816(JP,A) 特開 平7−39029(JP,A) 実開 平3−120616(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02B 13/02 - 13/075 H02B 5/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計器用変圧変流器ユニット,受電ユニッ
    ト,変圧器側ユニット、及び上記各ユニット間を接続す
    る母線からなり、上記各ユニットは列状構成となるよう
    配置されたキュービクルを有するガス絶縁開閉装置にお
    いて、上記計器用変圧変流器ユニットの外側に上記受電
    ユニットを、さらにその外側に上記変圧器側ユニットを
    配置し、上記各ユニット間を接続する母線は、上記列状
    構成されたキュービクルと並列に配置されたことを特徴
    とするガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】二台の計器用変圧変流器ユニットを中央に
    配置しその外側に受電ユニットを、さらにその外側に変
    圧器側ユニットを配置し、上記二台の計器用変圧変流器
    ユニットの一次側と上記受電ユニットを接続する母線を
    上段に配置し、上記二台の計器用変圧変流器ユニットの
    二次側と上記変圧器側ユニットを接続する母線を下段に
    配置したことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉
    装置。
  3. 【請求項3】上記計器用変圧変流器ユニットの二次側と
    変圧器側ユニットを接続する母線を二重母線構造とし、
    上記計器用変圧変流器ユニットの一次側と受電ユニット
    を接続する母線の下段に配置したことを特徴とする請求
    項2記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】上記二台の計器用変圧変流器ユニットの内
    どちらか一台をバイパス用断路器に置き換えたことを特
    徴とする請求項2または、3いずれか記載のガス絶縁開
    閉装置。
  5. 【請求項5】一台の計器用変圧変流器ユニットを中央に
    配置し、その外側に受電ユニットを、さらにその外側に
    変圧器側ユニットを配置し、上記一台の計器用変圧変流
    器ユニットの一次側と上記受電ユニットを接続する母線
    を上段に配置し、上記計器用変圧変流器ユニットの二次
    側と上記変圧器側ユニットを接続する母線を下段に配置
    したことを特徴とする請求項1記載のガス絶縁開閉装
    置。
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