JPH0370406A

JPH0370406A - 変電設備

Info

Publication number: JPH0370406A
Application number: JP1204732A
Authority: JP
Inventors: Tetsuo Yoshida; 哲雄吉田; Masaru Miyagawa; 勝宮川; Shiro Otake; 史郎大竹; Nobuo Masaki; 信男正木
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-08-09
Filing date: 1989-08-09
Publication date: 1991-03-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕〈産業上の利用分野）本発明は、変電設備に係り、とくに変圧器と断路器盤を
ダクトで接続した変１！設備に関する。

（従来の技術）従来の受電設備の主回路単線結線図を示す第３図におい
て、受電設備には異なる系統からそれぞれブッシング４
を介して遮断器５Ａ、　５Ｂが接続され、この遮断器５
Ａ、５Ｂの負荷側には断路器を介して計器用変圧変流器
７が接続され、この計器用変圧変流器７の負荷側には一
対の断路器が並列に接続されて更にブッシング４を経て
それぞれ変圧器８Ａ、　８Ｂに接続されている。

第４図は第３図の受電設備の平面配置図、第５図は同じ
く正面図である。

第４〜５図において、前方中間部の計器用変圧変流器盤
３の両側面には１図示しない断路器が収納された断路器
盤２Ａと２Ｂが隣接して設置され、この断路器盤２Ａ、
２Ｂの左右外側には、内部に遮断器５Ａ、　５Ｂが収納
された遮断器盤１＾、　ＩＢが隣接設置され、この断路
器盤ＩＡ、　１Ｂの天井部には図示しない架空線から特
別高圧の配電線を引込むブッシングＳＡ、　５Ｂが取付
られて合計５個の箱体で受電盤を構成している。

次に、このように隣接設置された受電盤内には、左右の
遮断器ＩＡ、　ＩＢの図示しない下極間は図示しない断
路器を介して横母線６Ａが配設され、この横母線６Ａの
中央部は、計器用変圧変流器７に接続されている。

又、遮断器盤ＩＡの後方には、左右に放熱器８ａ１゜８
ａＺが取付られた変圧器８Ａが、遮断器盤ｌＢの後方に
は同じく左右に放熱器８ｂｉｔ　８ｂｚが取付られた変
圧器８Ｂがそれぞれ設置され、変圧器８Ａの前面と断路
器盤２人及び変圧器８Ｂと断路器盤２Ｂとの間には、略
Ｚ形に曲って内部に絶縁ガスが封入されたダクト９Ａ、
　９Ｂが取付られている。

そして、このダグト９＾と９Ｂの内部には、断路器ｇ１
２Ａ、　２Ｂの図示しない断路器の負荷側から変圧器８
Ａ、８Ｂの一次側端子を接続する略Ｚ形の母線６Ｂ８゜
６Ｂｂが配設され、この母１１６Ｂａ、　６Ｂｂの中間
部はポストスペーサ１０で支持され、前後の曲がり部は
図示しない支持碍子でダクト９Ａ、９Ｂに固定されてい
る。

更に、変圧器８Ａ、　８Ｂの放熱器８ａＺと放熱器８ｂ
ｘとの間は、変圧器８Ａ、８Ｂの保守・点検用空間とし
て使われる。

（発明が解決しようとする課題）ところがこのように構成された従来の変電設備では、ダ
クト９の形状が複雑となるので、材料の板取りや溶接・
取付もやりにくくなるだけでなく、溶接場所が多いので
、歪も増えて組立がやりにくくなり、組立後に封入され
るガスの気密の信頼性も低くなる。

更に、中間部にはポストスペーサ１０が要り１曲げ部も
支持碍子が要るので組立がやりにくいだけでなく１曲げ
部への電界集中で耐電圧特性も落ちる。

そこで、本発明の目的は、構造が簡単・組立容易で、電
気的特性も上げることのできる変電設備を得ることであ
る。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段および作用）本発明は、計
器盤の左右それぞれに遮断器盤と断路器盤が隣接設置さ
れ、これらの受電盤の左右後方に断路器盤に接続される
変圧器が設置された変電設備において、遮断器盤を計器
盤の左右に隣接設置し、この遮断器盤の左右端に断路器
盤を設置することで、変圧器と断路器盤を接続するダク
トとこの内部の母線の構造が簡単で、電気的特性も上げ
ることができる変電設備である。

（実施例）以下１本発明の変電設備の一実施例を図面を参照して説
明する。

第１図は、本発明の変電設備の平面図、第２図は第１図
の正面図である。

第１〜２図において、受電盤中央の計器用変圧変流器盤
３の左右には、隣接して遮断器盤ＩＡ、　ＩＢがそれぞ
れ設置され、これらの左右端には、左側に断路器盤２Ａ
が、右側に同じく断路器盤２Ｂが隣接して設置され、こ
れらの受電盤内には後方に左右に貫通した横母＠６Ｇが
配設され、遮断器盤ＩＡ、　１Ｂの前部には遮断器５＾
、　５Ｂが収納され、計器用変圧変流器ｆｆ１３の前部
には計器用変圧変流器７が収納されてそれぞれ後部の横
母線６Ｃに接続されている。

又、左右端の断路器盤２Ａ、　２Ｂの後面と変圧器８Ａ
。

８Ｂとの間には、角筒状のダクト１１が接続され、この
ダクトｌｌ内には変圧器８Ａ、　８Ｂと断路器盤２Ａ、
２Ｂ内の母線６Ｃを接続する直線状の短かい母線６Ｄが
それぞれ接続され、ダクト１１内には絶縁ガスが封入さ
れている。

このように構成された変電設備においては、ダクト１１
は１枚の鋼板を折り曲げて角筒状の一隅だけを溶接する
だけで形成できるので、製作が容易で溶接部の気密洩れ
の信頼性も上げることができる。

又、形状が簡単で溶接歪も少ないので、変圧器８Ａ、　
８Ｂと断路器盤２Ａ、２Ｂとの気密接続部の接続も容易
で、この部分の気密の信頼性も上げることができる。

更に、母線６Ｄは曲げる必要がなく、全相共通なので、
１１作が容易なだけでなく、曲げ部分がなく短くなるの
で、支持碍子やポストスペーサなども不要で組立が容易
となる。又、曲げ部分がないので、電界の集中がなくな
り、相間や対接地間（すなわち対ダクト１１との間）の
耐電圧特性も上げることができるだけでなく、短くなる
ので過電流強度も上げることができる。

更に、ダクト１１が直線状になり、放熱器８ａ２゜８ｂ
１と、受電盤後面間の空間が広くなるので、変圧９８Ａ
、　８Ｂと受電盤の保守・点検も容易となる・なお、上
記実施例では受電盤の例で説明したが。

変電設備のときでも、左右に断路器盤が設置される場合
には適用できる。

〔発明の効果〕

以上、本発明によれば、計器盤の左右それぞれに遮断器
盤と断路器盤が隣接設置され、これらで構成された受電
盤の左右端後方に断路器盤に接続された変圧器が設置さ
れた変電１を設備において、遮断器盤を計器変圧変流器
盤の左右に隣接設置し。

これらの左右端に断路器盤をそれぞれ隣接設置すること
で、変圧器と断路器盤を接続するダクトとこの内部の母
線の構成を簡単にしたので、構造が簡単・組立容易で電
気的特性を上げることのできる変電設備を得ることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の変電設備の一実施例を示す平面図、第
２図は第１図の正面図、第３図は従来の変を設備の主回
路単線結線図、第４図は従来の変ｍ１１１２ｍの平面図
、第５図は第４図の正面図である。１＾、ＩＢ・・・遮断器盤　　　　２Ａ、２Ｂ・・・断
路器盤３・・・計器盤としての計器用変圧変流器盤８Ａ
　、　８Ｂ・・・変圧器　　　　　１１・・・ダクト（
８７３３）　　代理人　弁理士　猪　股　祥　晃（ほか
１名）系２ｍ

Claims

【特許請求の範囲】計器盤の左右それぞれに遮断器盤と断路器盤が隣接設置
され、これらの受電盤の後方に前記各断路器盤とダクト
を介して接続される変圧器がそれぞれ設置された変電設
備において、前記遮断器盤を前記計器盤の左右に隣接設置し、前記遮
断器盤の左右端に前記断路器盤をそれぞれ設置し、この
各断路器盤の後方に前記変圧器を設置したことを特徴と
する変電設備。