JPH0984218A - 制御盤筐体及び拡張制御盤筐体 - Google Patents
制御盤筐体及び拡張制御盤筐体Info
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- JPH0984218A JPH0984218A JP7233876A JP23387695A JPH0984218A JP H0984218 A JPH0984218 A JP H0984218A JP 7233876 A JP7233876 A JP 7233876A JP 23387695 A JP23387695 A JP 23387695A JP H0984218 A JPH0984218 A JP H0984218A
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Abstract
単に変更でき、かつ部品の製造工程を簡素化する。 【解決手段】 筐体フレーム21を、上部フレーム2
4、下部フレーム26、複数のアングル27〜29と、
複数のアングルと上下各フレームとの当接部分に設けら
れ各アングルを各フレームに固定するための複数の接続
板34と、各接続板をアングル及び上下各フレームに固
定する複数のねじとで構成している。さらに、複数のア
ングルを、扉32を取付けるヒンジ取付孔が穿設された
ヒンジ側アングル27と、扉の取手側が当接する取手側
アングル28と、固定パネル32が取付けられる固定パ
ネル用アングル29とで構成し、ヒンジ側アングルの各
フレームに対する取付位置と取手側アングルの上下各フ
レームに対する取付位置とを交換可能とし、かつ扉をヒ
ンジ側アングルに対して上下逆に取付可能とする。
Description
駆動したり監視する各種電気器具や計測器が収納される
制御盤筐体に係わり、特に、扉の位置を簡単に変更で
き、かつ収納容量を簡単に倍増できる制御盤筐体及び拡
張制御盤筐体に関する。
れる制御盤筐体は例えば図6に示すように構成されてい
る。ほぼ直方体の各辺で構成された筐体フレーム1の前
面に扉2が取付けられ、筐体フレーム1の上面に天井板
3、筐体フレーム1の下面に底板4、両側面に各側板
5,6が取付けられ、さらに、筐体フレーム1の後面に
固定パネル7が取付けられている。
複数のアングル8を例えば溶接で接続して構成されてい
る。そして、扉2が取付けられる筐体フレーム1の前面
の両側のアングル8a,8bには扉2を閉じた状態にお
いて、埃や雨水が制御盤筐体内に侵入するのを防ぐため
に、図7に示すように、折曲げ部9が形成されており、
扉2の折曲げ部9の対向位置にガイド板10及び平型パ
ッキン10が貼付けられている。なお、ガイド板10は
作業員が平型パッキン10を定位置に曲がらずに正しく
貼付るために設けられている。
のアングル8aに溶接固定されたヒンジ(蝶番)を介し
て取付けられている。さらに、扉2には取手12が取付
けられている。
図7に示す制御盤筐体においても、まだ改良すべき次の
ような課題があった。すなわち、筐体フレーム1は複数
のアングル8,8a,8bを溶接で接続して構成されて
いる。そして、筐体フレーム1の前面の各アングル8
a,8bには埃や雨水の侵入を防止するための折曲げ部
9を形成する必要があり、かつ、扉2の内面の対向位置
に平型パッキン10を貼付ける必要がある。したがっ
て、この制御盤筐体の製造作業が複雑化する。
業が入る。溶接作業は熟練した作業員のみが実行可能で
あるので、筐体フレーム1の製造作業員が限定されてい
まい、特定の熟練者に作業負担が集中する懸念がある。
8aには,扉2を取付けるためのヒンジの一方が溶接固
定されている。したがって、この筐体フレーム1及び6
枚の各面を覆う扉2,天井板3,底板4,側板5,6,
固定パネル7を、制御盤筐体の据付現場に搬入した後
に、前面の扉3の開放方向が例えば右側から左側へ変更
する必要が生じた場合等においては、別の仕様の筐体フ
レーム1を製造工場から取寄せる必要があり、制御盤筐
体の据付現場における作業能率が低下する。
フレーム1と左開用の筐体フレーム1とを個別に製造す
る必要があり、製造工程が繁雑化する。さらに、工場で
製造された筐体フレーム1は大きな体積を有するので、
この筐体フレーム1を工場出荷まで保管するために多大
の保管場所が必要となる。さらに、この完成された筐体
フレーム1は体積が大きいので、据付現場まで搬送する
作業が繁雑である。
ものであり、筐体フレームを上部フレームと下部フレー
ムと複数のアングルの状態で据付現場に搬送して、据付
現場でボルト等を用いて組立てることによって、据付現
場で扉の開放方向を簡単に変更でき、かつ製造工場にお
ける製造工程を簡素化でき、組立て作業性向上及び製造
費の低減化を図ることができる制御盤筐体を提供するこ
とを目的とする。さらに、製造工場における製造工程を
変更する事なく、簡単にほぼ倍の収納容積を有する拡張
制御盤筐体を提供することを目的とする。
で構成された筐体フレームの上面及び下面を天井板及び
底板で覆い、筐体フレームの両側面を一対の側板で覆
い、さらに、筐体フレームの残り2面を固定パネル及び
取手を有する扉で覆った制御盤筐体に適用される。
においては、筐体フレームを、上面に接する上部フレー
ムと、下面に接する下部フレームと、上部フレームと下
部フレームとの間に存在する複数のアングルと、複数の
アングルと上下各フレームとの当接部分に設けられ各ア
ングルを上下各フレームに固定するための複数の接続板
と、各接続板をアングル及び上下各フレームに固定する
複数のねじとで構成している。
取付けるためのヒンジ取付孔が穿設されたヒンジ側アン
グルと、扉の取手側の自由端側が当接する取手側アング
ルと、固定パネルが取付けられる一対の固定パネル用ア
ングルとで構成している。
ムに対する取付位置と取手側アングルの上下各フレーム
に対する取付位置とを交換可能とし、かつ扉をヒンジ側
アングルに対して上下逆に取付可能に構成している。
筐体フレームを、上面に接する上部フレームと、下面に
接する下部フレームと、この上部フレームと下部フレー
ムとの間に存在する複数のアングルと、この複数のアン
グルと上下各フレームとの当接部分に設けられ各アング
ルを各フレームに固定するための複数の接続板と、この
各接続板をアングル及び上下各フレームに固定する複数
のねじとで構成している。
取付けるためのヒンジ取付孔が穿設されたヒンジ側アン
グルと、扉の取手側の自由端側が当接する取手側アング
ルと、固定パネルが取付けられる一対の固定パネル用ア
ングルとで構成している。
する取付位置を各アングル相互間で任意に交換可能と
し、かつ扉をヒンジ側アングルに対して上下逆に取付可
能に構成している。
ては、請求項1記載の制御盤筐体を構成する筐体フレー
ムを2台互いの側面が接するように並列配設し、この並
列配設された一対の筐体フレームの上部フレームと下部
フレームの互いに当接する位置どうしをボルトで固定
し、一対の筐体フレームの各上面及び各下面をそれぞれ
天井板及び底板で覆い、一対の筐体フレームの各後面を
それぞれ固定パネルで覆い、一対の筐体フレームの最外
側に位置する側面をそれぞれ側板で覆い、さらに、一対
の筐体フレームの各前面の最外側位置のアングルとして
ヒンジ取付孔が穿設されたヒンジ側アングルを用い、こ
の各ヒンジ側アングルに各筐体フレームの前面を開閉す
る扉を取付けている。
は、制御盤筐体の据付現場で、製造工場でそれぞれ個別
に製造された上部フレームと下部フレームと複数のアン
グルとを複数の接続板および複数のねじを用いて一つの
筐体フレームに組立てる。
る工程において、扉の開放方向に応じて、筐体フレーム
の前面の両側に位置する一対のアングルのうちのいずれ
の側にヒンジ側アングルを用いるかを決定すればよい。
そして、反対側に取手側アングルを用いればよい。
扉の上下方向を逆にしてヒンジ側アングルに取付けれ
ば、取手方向が開放方向側に位置するので、扉の開閉操
作の操作性が低下することはない。
と下部フレームとを接続する直方体の各辺を構成する各
アングルの取付け位置を各アングル相互間で任意に交換
できる。したがって、扉の位置を必要に応じて、裏面側
へ移動させることも可能である。
形の場合は、扉の位置を両側面を含む任意の位置へ移動
可能である。さらに、別の発明の拡張制御盤筐体におい
ては、上述した各発明の制御盤筐体を2台互いの側面が
接するように並列配設し、この並列配設された一対の筐
体フレームの上部フレームと下部フレームの互いに当接
する位置どうしをボルトで固定することによって、容易
にほぼ2倍の収納容量を有した拡張制御盤筐体が製造で
きる。
いて説明する。 (第1実施形態)図1は本発明の第1実施形態に係わる
制御盤筐体の据付現場における組立作業の一作業工程を
示す図である。
る筐体フレーム21を構成する上部フレーム24の上面
に既に天井板22が複数の皿ねじ23にて固定されてい
る。また、筐体フレーム21を構成する下部フレーム2
6の下面に既に底板25が複数の皿ねじ23にて固定さ
れている。
1が取付けられる前面の両側にはヒンジ側アングル27
及び取手側アングル28が上部フレーム24と下部フレ
ーム26とよって支持されている。同様に、筐体フレー
ム21の固定パネル32が取付けられる後面の両側に
は、一対の固定パネル用アングル29が上部フレーム2
4と下部フレーム26とよって支持されている。
るために、各アングル27,29相互間及び各アングル
28,29相互間に水平方向に複数の補強部材30が取
付けられている。
グル28と固定パネル用アングル29との間及びヒンジ
側アングル27と反対側の固定パネル用アングル29と
の間に形成される各側面には図示しない側板が各アング
ル及び上下各フレーム24,26にねじ止めされてい
る。
方体状態に組立てられる前に、製造工場から据付現場に
搬入された状態の各部材を示す斜視図である。上部フレ
ーム24及び下部フレーム26はほぼ同一構成であり、
4本のアングルを正方形に接続して構成されている。こ
の接続方法は、例えばボルト等を用いて相互を接続して
いる。また、正方形の4隅には、各アングル27,2
8,29を取付けるためのL字型断面形状を有する接続
板34の一方端が固定されている。各接続板31には固
定ねじが貫通される貫通孔35が穿設されている。
ーム26の下面にも固定ねじが貫通される貫通孔36が
建設され、上部フレーム24及び下部フレーム26の側
面に対応する部分には他の筐体フレームを連結するため
の連結孔37が穿設されている。また、上部フレーム2
4及び下部フレーム26の前面に対応する部分には制御
盤筐体内に埃や雨水が侵入するのを防ぐための折り曲げ
部38が形成されている。
前記上部フレーム24及び下部フレーム26の各接続板
34にボルトで固定するための貫通孔39が穿設されて
いる。また、扉31を取付けるためのヒンジのヒンジ取
付孔40が穿設されている。さらに、このヒンジ側アン
グル27には制御盤筐体内に埃や雨水が侵入するのを防
ぐための折り曲げ部41が形成されている。
接続板34にボルトで固定するための貫通孔39が穿設
されている。さらに、制御盤筐体内に埃や雨水が侵入す
るのを防ぐための折り曲げ部41が形成されている。固
定パネル用アングル29の上下端ににも同様に各接続板
34にボルトで固定するための貫通孔39が穿設されて
いる。
8,29,30を各ねじを用いて組立てた筐体フレーム
21の前面から見た図を図3(a)に示す。前面の周囲
を覆う上下各フレーム24,26及び各アングル27,
28に設けられた折り曲部38.41で開口部の周囲が
覆われる。この各折り曲げ部38,41の先端には、図
3(c)に示すようにU型パッキン42が装着される。
部フレーム24と下部フレーム26に固定する場合は、
図3(b)に示すように、各アングル27,28,29
の貫通孔39と接続板34の貫通孔35とを位置合わせ
を行って、両者をねじで固定する。
ヒンジ側アングル27のヒンジ取付孔40に取付ける。
したがって、扉31を閉じた状態においては、図3
(c)に示すように、各アングル27,28及び上下各
フレーム24,26に形成された折り曲げ部38,41
に装着されたU型パッキン42か扉31の内面に圧接さ
れる。よって、制御盤筐体内に埃や雨水が侵入するのが
防止される。
付け状態を示す断面模式図である。扉31には、取手3
3の主軸45を貫通固定するための主孔43と、この主
孔43の上下方向位置にそれぞれ位置決め孔44a,4
4bが穿設されている。取手33には、前記主軸45の
他に、突起45bが設けられている。そして、この突起
45bを下側の位置決め孔44bに挿入すると、図示す
るように取手33のハンドル33aが下方を向き、突起
45bを上側の位置決め孔44aに挿入すると、取手3
3のハンドル33aが上方を向く。
31を、図1に示すように、右開き状態で筐体フレーム
21に取付ける場合は、ヒンジ側アングル27を筐体フ
レーム21の前面の左側に取付け、取手側アングル28
を筐体フレーム21の前面の右側に取付ける。そして、
扉31を左側のヒンジ側アングル27にヒンジを介して
取付ける。
き状態で筐体フレーム21に取付ける場合は、ヒンジ側
アングル27を筐体フレーム21の前面の右側に取付
け、取手側アングル28を筐体フレーム21の前面の左
側に取付ける。この場合、各アングル27,28を上下
逆にして取付ける。すなわち、各折り曲げ部41が内側
を向く必要があるからである。そして、扉31の取手3
3の取付け方向を逆に変更して、扉31全体を上下逆に
する。すると扉31の取手33側が左側に位置し、扉3
1のヒンジ側が右側に位置いる。この状態で、扉31を
右側のヒンジ側アングル27にヒンジを介して取付け
る。
て、扉31の開放方向を左右いずれの方向にも簡単に変
更できる。したがって、製造工場においては、同一種類
の図2に示した各部材を製造すればよいので、製造工場
における製造工程を簡素化でき、仕様統一を図ることが
できる。
きい筐体フレーム21を組立てることはないので、製造
工場における製品の保管場所を小さくできる。また、図
2に示す各部材の状態で製造現場まで搬送すればよいの
で、搬送作業が簡素化される。
で、製造工場における製品工程が簡素化される。さら
に、U型パッキン42を用いることによって、従来の平
板パッキン11を扉側に貼付ける作業に比較して、取付
け作業能率を大幅に向上できる。
形態に係わる制御盤筐体の概略構成を示す模式図であ
る。
4と下部フレーム26とを接続する各アングル27,2
8,29の上下各フレーム24,26に対する取付位置
は各アングル27〜29相互間で任意に交換可能であ
る。
側に位置するヒンジ側アングル27と取手側アングル2
8を筐体フレーム21の後面の両側へ移動して、後面の
両側に位置している一対の固定パネル用アングル29を
筐体フレーム21の前面の両側へ移動する。そして、筐
体フレーム21の前面に固定パネル32を取付け、筐体
フレーム21の後面に扉31を取付けることが可能であ
る。その後、筐体フレーム21の上面及び下面に天井板
46及び底板47を取付ける。
は後面に移動することによって、筐体フレーム21の側
面に扉31を取付けることも可能である。このように構
成された制御盤筐体においては、扉31の開放方向のみ
ならず、扉31の取付位置も筐体フレーム21における
上面及び下面を除く任意の位置へ移動でき、この制御盤
筐体の据付現場の状況に即応できる。
形態に係わる拡張制御盤筐体の概略構成を示す模式図で
ある。
ーム21と2枚の扉31と2枚の固定パネル32と2枚
の側板48と2枚の天井板46と2枚の底板47とで、
一つの制御盤筐体のほぼ倍の収納容量を有した拡張制御
盤筐体を構成している。
の側面が接するように並列配設し、この並列配設された
各筐体フレーム21の上部フレーム24及び下部フレー
ム26の互いに接触する位置に穿設された各連結孔37
にボルトを挿入して両者を固定する。
接する中央部分のアングルを除去して、前面開口を倍の
面積に拡張する。そして、拡張された前面開口の両側に
それぞれヒンジ側アングル27を折り曲げ部41が内側
に位置するように取付ける。
逆にすると共に取手33の取付け方向を逆向きにする。
この状態で、各扉31を前面開口の両側のヒンジ側アン
グル27に対してヒンジを介して取付ける。
面,各後面に対してそれぞれ天井板46,底板47,固
定パネル32を取付け、さらに、最外側の各側面に各板
盤48を取付ける。
ぼ倍の収納容量を有した拡張制御盤筐体が得られる。こ
のように構成された拡張制御盤筐体においては、第1,
第2の実施形態で用いた筐体フレーム21を構成する上
下各フレーム24.26、各アングル27,28,2
9、扉31,固定パネル32,側板48,天井板46及
び底板47を用いて、制御盤の据付現場で組立て可能で
ある。
筐体専用の部品を製造する必要がないので、製造工場に
おける製造工程をより簡素化でき、生産性を大幅に向上
できる。
においては、筐体フレームを上部フレームと下部フレー
ムと複数のアングルとの分解された状態で据付現場に搬
送して、据付現場でボルト等を用いて組立てるようにし
ている。
単に変更でき、かつ各部品の製造工場における製造工程
を簡素化でき、制御盤筐体の組立て作業性向上及び製造
費の低減化を図ることができ。
ては、上述した制御盤筐体に用いた筐体フレームを2台
用いて、これらをボルト等を用いて並列接続している。
したがって、製造工場における製造工程を何等変更する
ことなく、簡単にほぼ倍の収納容積が得られる。
概略構成を示す分解斜視図
成する各部材を示す斜視図
模式図
概略構成を示す分解斜視図
筐体の概略構成を示す分解斜視図
図
上下各フレームとの当接部分を取出して示す断面模式図
じ,24…上部フレーム、25,47…底板、26…下
部フレーム、27…ヒンジ側アングル、28…取手側ア
ングル、30…補強部材、31…扉、32…固定パネ
ル、33…取手、34…接続板、35.36,39…貫
通孔、37…連結孔、38,41…折り曲げ部、42…
U型パッキン、48…側板。
Claims (3)
- 【請求項1】 直方体の各辺で構成された筐体フレーム
の上面及び下面を天井板及び底板で覆い、前記筐体フレ
ームの両側面を一対の側板で覆い、さらに、前記筐体フ
レームの残り2面を固定パネル及び取手を有する扉で覆
った制御盤筐体において、 前記筐体フレームを、前記上面に接する上部フレーム
と、前記下面に接する下部フレームと、この上部フレー
ムと下部フレームとの間に存在する複数のアングルと、
この複数のアングルと前記上下各フレームとの当接部分
に設けられ前記各アングルを前記各上下フレームに固定
するための複数の接続板と、この各接続板を前記アング
ル及び前記上下各フレームに固定する複数のねじとで構
成し、 前記複数のアングルを、前記扉を回動自在に取付けるた
めのヒンジ取付孔が穿設されたヒンジ側アングルと、前
記扉の取手側の自由端側が当接する取手側アングルと、
前記固定パネルが取付けられる一対の固定パネル用アン
グルとで構成し、 前記ヒンジ側アングルの前記上下各フレームに対する取
付位置と前記取手側アングルの前記上下各フレームに対
する取付位置とを交換可能とし、かつ前記扉を前記ヒン
ジ側アングルに対して上下逆に取付可能に構成したこと
を特徴とする制御盤筐体。 - 【請求項2】 直方体の各辺で構成された筐体フレーム
の上面及び下面を天井板及び底板で覆い、前記筐体フレ
ームの両側面を一対の側板で覆い、さらに、前記筐体フ
レームの残り2面を固定パネル及び取手を有する扉で覆
った制御盤筐体において、 前記筐体フレームを、前記上面に接する上部フレーム
と、前記下面に接する下部フレームと、この上部フレー
ムと下部フレームとの間に存在する複数のアングルと、
この複数のアングルと前記上下各フレームとの当接部分
に設けられ前記各アングルを前記上下各フレームに固定
するための複数の接続板と、この各接続板を前記アング
ル及び前記上下各フレームに固定する複数のねじとで構
成し、 前記複数のアングルを、前記扉を回動自在に取付けるた
めのヒンジ取付孔が穿設されたヒンジ側アングルと、前
記扉の取手側の自由端側が当接する取手側アングルと、
前記固定パネルが取付けられる一対の固定パネル用アン
グルとで構成し、 前記各アングルの前記上下各フレームに対する取付位置
を各アングル相互間で任意に交換可能とし、かつ前記扉
を前記ヒンジ側アングルに対して上下逆に取付可能に構
成したことを特徴とする制御盤筐体。 - 【請求項3】 請求項1記載の制御盤筐体を構成する筐
体フレームを2台互いの側面が接するように並列配設
し、この並列配設された一対の筐体フレームの上部フレ
ームと下部フレームの互いに当接する位置どうしをボル
トで固定し、前記一対の筐体フレームの各上面及び各下
面をそれぞれ天井板及び底板で覆い、前記一対の筐体フ
レームの各後面をそれぞれ固定パネルで覆い、前記一対
の筐体フレームの最外側に位置する側面をそれぞれ側板
で覆い、さらに、前記一対の筐体フレームの各前面の最
外側位置のアングルとしてヒンジ取付孔が穿設されたヒ
ンジ側アングルを用い、この各ヒンジ側アングルに前記
各筐体フレームの前面を開閉する扉を取付けたことを特
徴とする拡張制御盤筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23387695A JP3782136B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 制御盤筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23387695A JP3782136B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 制御盤筐体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0984218A true JPH0984218A (ja) | 1997-03-28 |
JP3782136B2 JP3782136B2 (ja) | 2006-06-07 |
Family
ID=16961955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23387695A Expired - Lifetime JP3782136B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 制御盤筐体 |
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JP (1) | JP3782136B2 (ja) |
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