JPH0983659A - 機器管理システム - Google Patents

機器管理システム

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JPH0983659A
JPH0983659A JP23362195A JP23362195A JPH0983659A JP H0983659 A JPH0983659 A JP H0983659A JP 23362195 A JP23362195 A JP 23362195A JP 23362195 A JP23362195 A JP 23362195A JP H0983659 A JPH0983659 A JP H0983659A
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JP
Japan
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host computer
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data
copying machine
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JP23362195A
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Yuji Yamashita
裕司 山下
Jiro Nagira
二郎 柳楽
Yasuhiro Hashimoto
康弘 橋本
Hiroshige Utatsu
博繁 歌津
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5075Remote control machines, e.g. by a host
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リース会社に複写機データが登録されていな
いと登録手順が行えない。 【解決手段】 第2ホストコンピュータQ1は、デバイ
スY1から送信された複写機X1のID番号とサービス
会社Aのコードを受信すると、受信したID番号及びコ
ードが登録されていないときも、取り敢えず受信し、そ
の受信中に複写機ID番号とサービス会社Aのコードを
読み取り、未登録複写機リストに登録すると同時にデバ
イスY1には再送信するように設定し、複写機X1がホ
ストコンピュータQ1に登録されるまでは、毎日デバイ
スから送信を繰り返させることにより、処理状況を一目
で分かるようにし、その後、デバイスY1から受信する
と、通常のデータ処理を行い、未登録複写機リストから
複写機を抹消することにより、リース会社が複写機の登
録を行っていない場合に直ぐに発見することができ、リ
ース契約を遅滞なく履行させることができるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば端末装置と
しての電子写真複写機と、これを管理するサービス会社
及び複写機使用に関わる請求業務等を行う別送信先とし
てのリース会社に設置されたホストコンピュータとの間
を管理するシステムのように、データ通信、ネットワー
ク管理を体系化した機器管理システムの改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば電子写真複写機はトナーや用紙の
補給の他、その複写機能を維持するための種々のメンテ
ナンスを必要とするものであるため、通常は各複写機の
ユーザーとサービス会社との間で、長期に亙る複写機管
理のための上記種々の用件に関わる請負契約が結ばれて
いる。また、業務用として使用される複写機は、通常、
ユーザーとリース会社との間で一定期間のリース契約を
結んでユーザーに貸与する形態が広く採用されている。
【0003】このような複写機のユーザーと、サービス
会社及びリース会社との関係から、サービス会社やリー
ス会社は多数の複写機の管理を行う必要があるため、各
複写機毎に、例えばその機械の状態やコピー枚数、ジャ
ム発生状況、メンテナンスデータ、部品調達等の管理を
一括して行えるようにした機器管理システムとしての複
写機管理システムが実用化されている。
【0004】一般に、この種の複写機管理システムは、
上記したコピー枚数その他、ユーザーの複写機に関わる
データを電話回線を通して一括管理するものであって、
通常は、多数の複写機を複数のサービス会社が管理し、
リース会社は相当数のサービス会社と複写機を通じて契
約関係にある。各複写機にはそれぞれ端末装置としての
通信管理デバイスが付設されている。また、各サービス
会社には第1ホストコンピュータが設置され、リース会
社には第2ホストコンピュータが設置されている。各デ
バイスとホストコンピュータはそれぞれ通信用のモデム
を備えており、電話回線によって接続されている。
【0005】リース会社のホストコンピュータはコピー
チャージの請求などに利用されるもので、複写機の通信
管理デバイスからコピー枚数等、限られたデータのみを
受けるようになっている。一方、サービス会社のホスト
コンピュータは、デバイスから複写機に関わるサービス
マンコール等のデータを含めてあらゆるデータを受ける
のみでなく、複写機のデバイスへの設定、例えばリース
会社のホストコンピュータの電話番号や定期ダイヤル時
刻の設定、契約コピー枚数の設定等を行なうようになっ
ている。そして、上記設定内容に基づき、複写機の通信
管理デバイスはサービス会社やリース会社のホストコン
ピュータと通信を行い、これによって複写機が一括して
管理される。
【0006】上記従来の管理システムにおいては、複写
機の機種名やユーザーの住所や設置場所、契約枚数等の
データはサービス会社のホストコンピュータに登録して
おき、実際の通信では各複写機毎にID番号を設定し、
個々の機種名等を使用することなく、全てID番号で管
理するようにしている。
【0007】この場合、ユーザーの使用場所に複写機を
設置した後、そのユーザーのデータや機種名等のデータ
を契約関係にあるサービス会社のホストコンピュータに
登録し、デバイスの初期化を行う。このとき、契約関係
にあるリース会社のホストコンピュータへの送信電話番
号をデバイスに登録する。次いで、サービス会社のホス
トコンピュータから複写機の通信管理デバイスに通信
し、複写機側が通信できるようにID番号を設定する。
【0008】また、このID番号が設定された複写機の
データとして、サービス会社のホストコンピュータに登
録したデータ中の必要なデータをリース会社のホストコ
ンピュータにも入力、登録しなければならないが、サー
ビス会社とリース会社のホストコンピュータ間は通常、
回線でつながっていないため、リース会社のホストコン
ピュータでは予め複写機データの登録をしておかなけれ
ば、通信手順で複写機のID照合などをした場合にエラ
ーを発生し、通信できない状態が発生する。
【0009】そこで、従来よりデバイスの初期化を行う
際に複写機のデータをサービス会社で設定した後、その
登録内容をリース会社に電話連絡により口頭で通知する
か、あるいはファックス等を用いて文書により通知し、
そのサービス会社からの通知内容(複写機のデータ)を
予めリース会社のホストコンピュータに登録するように
している。このようにして複写機のデータがサービス会
社及びリース会社のホストコンピュータに登録された以
後においては、複写機の通信管理デバイスは定期的にサ
ービス会社とリース会社のホストコンピュータの双方に
それぞれ必要なデータを送るための通信を行う。
【0010】ところで、通信管理デバイス側からの発呼
によって複写機のデータを収集する方式の複写機管理シ
ステムでは、サービス会社及びリース会社のホストコン
ピュータでスムーズに受信できるようにするために、契
約関係にある各デバイスが相互に送信時刻が重なり合わ
ないように、予め各デバイスに送信時刻を設定しておく
必要が生じる。この送信時刻の設定をサービス会社のホ
ストコンピュータで設定するときには、送信時刻が重な
らないようにシステム自体が自動的に送信時刻を割り当
てる。ところが、リース会社を利用する場合には、各サ
ービス会社のホストコンピュータでシステムが自動的に
設定した時刻にリース会社への送信を行うとすると、サ
ービス会社の数だけ通信が重なってしまうことになる。
【0011】例えばサービス会社のホストコンピュータ
で最初に登録した複写機の送信時刻が12:00であり、2
番目の複写機の送信時刻は12:30になると言うように、
送信時刻が必然的にサービス会社の都合に合わせて決定
されてしまうため、同様の手法で送信時刻設定している
別のサービス会社の送信時刻と重なりあってしまうこと
になる。このような不具合が生じないようにするために
は、リース会社を利用する場合に、デバイスからの定期
レポートの送信時刻はサービス会社側が決定するのでは
なく、リース会社が決定するようにする必要がある。
【0012】また、送信時刻の重複を避けることと同様
に送信日の決定が重要である。この送信日の決定も、デ
バイス初期化の時点で決定されるのであるが、従来よ
り、サービス会社がその決定を行っていた。しかし、リ
ース会社を利用する場合はリース契約により使用回数の
カウントの読み取りの日付が決まるので、当然のことな
がらリース会社がその送信日を決定する方が不都合が起
こりにくいと言える。
【0013】ところが、リース会社で送信日の決定を行
うようにすると、該リース会社が予め送信日をサービス
会社に連絡できる場合はよいが、ユーザーとリース会社
との契約がサービス会社との契約より後れた場合等にお
いては、ときとしてリース会社が決定した日付では送信
時刻設定ができないこともある。これはリース会社のホ
ストコンピュータにおいて、1日の送信設定回数に限度
があるためであり、送信時刻の再設定を行ってもエラー
が起こることがある。このため、送信日及び送信時刻の
設定は、デバイスの初期化より後の時点でリース会社で
設定するようにしている。
【0014】但し、この種の管理システムにおいては、
リース会社のホストコンピュータからは各デバイスに通
信できないようになっている。これは、複写機の通信管
理デバイスのためのみに電話回線を占有することは実際
上は不可能であるため、通常はファックスや電話機等の
回線をデバイスに迂回させており、デバイス側は専ら送
信のみ行えるように設定されていて、その回線を通じて
送信があった場合にはデバイスは着信拒否状態となり、
ファックスや電話機で着信するように設定されているか
らである。このため、従来では、デバイスからリース会
社に通信があったときに、着信が重複した場合は、その
デバイスに対して送信時刻を再設定する手順をとってい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の管理システムでは、リース会社がサービス会社から
ファックス等で得た複写機のデータの登録を済ませてお
かなければ、当該複写機のデバイスからの通信があった
とき受信できないという問題点がある。つまり、サービ
ス会社がリース会社へ連絡し忘れたり、遅れたりした場
合、あるいはリース会社がホストコンピュータへの複写
機のデータ入力を忘れた場合などは受信できない。ま
た、受信できなかった結果はユーザー、サービス会社、
リース会社のいずれもが分からないため、デバイスを設
定しているにも関わらずデータ送信されず、請求業務が
行えないという不具合が生じることがある。
【0016】また、送信日の設定については、請求書発
行日に合わせる関係上、各複写機の通信管理デバイス
は、毎月1回の通信が通例となっているため、送信日の
再設定を行おうとしても、原則的には翌月の送信日まで
待機しなければならず、再設定に著しい時日を要するこ
とになる。このため、リース契約通りにカウントを読み
取ることができないという問題点がある。この場合、リ
ース会社側で送信日を決定したかどうかの確認もとりに
くく、さらに、リース会社側で送信日を決定してからデ
バイスに設定されたかどうかの確認を取ることもできな
い。
【0017】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、例えば電子写真複写機と、これ
を管理するサービス会社のホストコンピュータ及び複写
機使用に関わる請求業務等を行う別送信先としてのリー
ス会社のホストコンピュータとの間をネットワーク回線
で結んだ管理システムおいて、別送信先への登録手順及
び定期レポート送信時間設定を不都合なく行うことがで
きるようにすることを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明が対象とする機器
管理システムは、被管理機器に付設されて該機器を管理
するための機器管理データを送信する端末装置と、一群
の端末装置と通信ネットワークを通じて接続され該一群
の端末装置に対して特定の管理データについて一括管理
する第1ホストコンピュータと、前記一群の端末装置の
少なくとも一部を含む他群の端末装置と通信ネットワー
クを通じて接続され該他群の端末装置に対して前記特定
の管理データとは異なる別の管理データについて一括管
理する第2ホストコンピュータとをネットワーク回線で
接続したものである。
【0019】また、第1ホストコンピュータにより端末
装置毎にその被管理機器を特定する記号を含む初期デー
タを設定するとともに、該初期データ中の前記記号を含
む所要データを第2ホストコンピュータに登録すること
により、第2ホストコンピュータがいずれの端末装置に
も対応できるように構成されている。そして、上記目的
を達成するために本発明では、前記第2ホストコンピュ
ータに、被管理機器リスト表示手段と指令信号発生手段
とを具備するものとしている。
【0020】すなわち、被管理機器リスト表示手段は、
端末装置からの送信があった時点で、その端末装置に対
応する被管理機器に関わる要件が該第2ホストコンピュ
ータで処理されていないとき、端末装置から送信された
前記記号を要件不足を示す表示とともに、被管理機器リ
ストに表示し、且つ、前記要件が処理された時点で要件
不足表示から要件処理済表示に変更する。また、指令信
号発生手段は、被管理機器リスト表示手段にリストアッ
プされた被管理機器が前記要件処理が完了するまで定期
的に該被管理機器の端末装置に送信させるための指令信
号を前記端末装置からのデータ受信中に該端末装置に送
信する。
【0021】ここで、別送信先への登録手順を行う構成
については、前記被管理機器に関わる要件は、第2ホス
トコンピュータに登録されるべき所要データとなる。ま
た、被管理機器リスト表示手段は、端末装置から送信が
あった時点でその端末装置に対応する被管理機器の所要
データが第2ホストコンピュータに未登録のとき該端末
装置から送信された記号を、未登録であることを示す表
示とともに被管理機器リストに表示し、且つ、所要デー
タが第2ホストコンピュータに登録された時点で未登録
を示す表示から登録済を示す表示に変更するものとす
る。さらに、指令信号発生手段は、リストアップされた
未登録被管理機器の所要データが登録されるまで定期的
に該被管理機器の端末装置に送信させるための指令信号
を前記端末装置のデータ受信中に該端末装置に送信する
ものとする。
【0022】上記構成によると、例えば第2ホストコン
ピュータを設置した事業所が被管理機器の登録を行って
いない場合に直ぐに発見することができ、例えばその事
業所が被管理機器のリース会社であった場合、そのリー
ス契約を遅滞なく履行させることができる。
【0023】また、前記被管理機器リスト表示手段は、
要件処理済の被管理機器の端末装置の発呼に応答した時
点以後にその被管理機器データを前記被管理機器リスト
から抹消する機能を備えたものとすることができ、この
構成では、要件処理済の被管理機器の端末装置の発呼に
応答した時点以後に、その被管理機器データを被管理機
器リストから抹消するので、常に要件未処理の被管理機
器だけを注視すればよい。
【0024】定期レポートの送信時間を設定する構成に
ついては、前記被管理機器に関わる要件は、第2ホスト
コンピュータによって設定されるべき通信日付となる。
また、被管理機器リスト表示手段は、端末装置から送信
があった時点でその端末装置の通信日が未確定のとき該
端末装置から送信された記号を、通信日未確定であるこ
とを示す表示とともに被管理機器リストに表示し、且
つ、通信日付が確定した時点で通信日未確定を示す表示
から通信日確定を示す表示に変更するものとする。さら
に、指令信号発生手段は、リストアップされた通信日未
確定被管理機器の通信日付が確定するまで定期的に該被
管理機器の端末装置に送信させるための指令信号を前記
端末装置からのデータ受信中に該端末装置に送信するも
のとする。この構成によると、通信日決定を確実に行う
ことができる。また、通信日決定を最短期間で行うこと
ができる。
【0025】上記構成において、各端末装置は、電子写
真複写機に付設されて、その使用に関するデータ送信を
行うものに適用して好適なものとなる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を複写機の管理シス
テムに適用した実施形態について図面を参照しながら説
明する。図1はその複写機管理システムの一例を模式的
に示している。この図において、各複写機X1〜X7に
は、それぞれ端末装置としての通信管理デバイスY1〜
Y7が付設されている。また、各サービス会社A,Bに
は第1ホストコンピュータとしてのホストコンピュータ
P1,P2が設置されている。一方、リース会社C,D
には第2ホストコンピュータとしてのホストコンピュー
タQ1,Q2が設置されている。各デバイスY1〜Y7
とホストコンピュータP1,P2,Q1,Q2はそれぞ
れ後述するように通信用のモデムを備えており、電話回
線によって接続されている。
【0027】なお、この図に示す管理システムでは、説
明の便宜上、複写機を7台、これを管理するサービス会
社及びリース会社がそれぞれ2社存在する場合を設定し
ているが、実際は遥かに多数の複写機を複数のサービス
会社が管理し、リース会社は相当数のサービス会社と複
写機を通じて契約関係にあることは言うまでもない。
【0028】いま、電子写真複写機X1を代表として説
明すると、この複写機X1は図2に示すように、複写機
本体1の上部に、光源、ミラー、レンズユニット等から
構成された原稿読み取りのための光学系2が設けられて
いる。複写機本体1の中央部には読み取った原稿のトナ
ー画像を形成するための画像形成部3が設けられてい
る。画像形成部3は表面に静電潜像が形成される感光体
ドラム4を有している。感光体ドラム4の周囲には帯電
チャージャ5と現像装置6と転写分離チャージャ7とク
リーニング装置8とが配置されている。
【0029】複写機本体1の下部には給紙部9が設けら
れている。給紙部9は複写機本体1の図2上、右側に設
けられたバイパステーブル10と、複写機本体1の下部
に上下に並べて配置された複数の給紙カセット11と、
バイパステーブル10または給紙カセット11に収納さ
れた用紙を画像形成部3に搬送するための用紙搬送装置
12とから構成されている。画像形成部3の用紙搬送方
向下流側には、用紙を装置の図2上左側に搬送するため
の排紙搬送コンベヤ13と、用紙上のトナー画像を溶融
定着する定着装置14と、定着時の用紙を排出するため
の排出ローラ15と、用紙を受けるための排紙トレイ1
6とが設けられている。
【0030】さらに、複写機本体1には図3に示す制御
部17が設けられている。制御部17はCPU、RA
M、ROM、各種ドライバ及び各種IOを含むマイクロ
コンピュータシステムで構成されており、この制御部1
7に操作パネル18が接続されている。操作パネル18
は図2に示すように、複写機本体1の上面に配置されて
おり、入力キー部及び液晶表示素子またはLED等で構
成される表示部を含んでいる。
【0031】また、制御部17には各種稼動データが記
憶される記憶部19が接続されている。記憶部19は複
写機本体1の複写枚数のトータルカウント等を記憶して
いる。制御部17にはさらに、画像形成回数を計数する
ための通紙カウントセンサ20及び給紙カセット11か
らの給紙動作を行う給紙部9が接続されている。通紙カ
ウントセンサ20は各給紙カセット11から画像形成部
3及び定着装置20を通過して排紙トレイ16に至る用
紙の搬送路中の適所に複数設けられており、各通紙カウ
ントセンサ20が正常な通紙を検出すると、記憶部19
内のトータルカウントをインクリメントする構成となっ
ている。
【0032】また、制御部17に接続されているインタ
ーフェイス21は複写機管理デバイスY1に接続されて
おり、通紙カウントセンサ20が計数する複写枚数を該
デバイスY1に送信する。
【0033】複写機管理デバイスY1は複写機X1を管
理するためのデータを送信するもので、図4に示すよう
に、複写機本体1と接続されるシリアルインターフェイ
ス22を有している。シリアルインターフェイス22は
CPU23に接続されている。CPU23は、いわゆる
マイクロコンピュータシステムで構成されており、NC
Uと略称されるネットワーク制御ユニット24、RAM
25、ROM26、時計用IC27に接続されている。
NCU24はモデム28に接続されており、さらにモデ
ム28は公衆電話回線29に接続されている。
【0034】但し、複写機の通信管理デバイスY1のた
めのみに電話回線29を占有することは現実的でなく、
実際は図4に示すように、ファックス(電話機)30の回
線をデバイスY1に迂回させており、デバイスY1側は
専ら送信のみ行えるように設定されていて、その回線を
通じて送信があった場合には、デバイスY1は着信拒否
状態となり、ファックスや電話機で着信するように設定
されている。したがって、本実施形態の管理システムに
おいては、サービス会社A,BのホストコンピュータP
1,P2から各デバイスY1〜Y7への発呼は、デバイ
スの初期化時のみ行え、その後はできない。
【0035】次に、ホストコンピュータについて、サー
ビス会社AのホストコンピュータP1を代表として説明
すると、図5に示すように、このホストコンピュータP
1は、CPU31と、CPU31に接続されるRAM3
2、ROM33及び入出力インターフェイス34と備え
ている。また、CPU31には表示用のCRT35、入
力用キーボード36、外部記憶装置37等も接続されて
いる。入出力インターフェイス34にはRS232C等
の入出力端子が設けられており、通信用のモデム38を
介して公衆回線に接続されている。
【0036】なお、他の複写機X2〜X7、デバイスY
2〜Y7及びサービス会社Bとリース会社C,Dのホス
トコンピュータP2,Q1,Q2は、複写機X1、デバ
イスY1及びホストコンピュータP1と共通の構成を備
えているので、説明を省略する。
【0037】図1に示す管理システムでは、サービス会
社Aは複写機X1〜X5を管理し、サービス会社Bは複
写機X6,X7を管理している。また、リース会社Cは
複写機X1,X2,X3,X6,X7をそれらのユーザ
ーにリースしており、リース会社Dは複写機X4,X5
をそれらのユーザーにリースしている関係にある。
【0038】サービス会社のホストコンピュータP1,
P2は、デバイスY1〜Y7から複写機X1〜X7に関
わるサービスマンコール等のデータを含めてあらゆるデ
ータを受けるのみでなく、複写機のデバイスへの設定、
例えばリース会社CまたはDのホストコンピュータQ1
またはQ2の電話番号や定期ダイヤル時刻の設定、契約
コピー枚数の設定等を行う。ただし、この設定はデバイ
スの初期化時のみ行え、その後はできない。
【0039】一方、リース会社C,Dのホストコンピュ
ータQ1,Q2は、コピーチャージの請求などに利用さ
れ、複写機X1〜X7の通信管理デバイスY1〜Y7か
らコピー枚数等、限られたデータのみを受ける。そし
て、上記設定内容に基づき、複写機X1〜X7の通信管
理デバイスY1〜Y7は、サービス会社やリース会社
C,DのホストコンピュータP1,P2,Q1,Q2と
通信を行い、これによって複写機X1〜X7を一括して
管理する。
【0040】上記管理システムにおいては、複写機X1
〜X7の機種名やユーザーの住所や設置場所、契約枚数
等のデータはサービス会社のホストコンピュータP1,
P2に登録しておき、実際の通信では各複写機毎にID
番号を設定し、個々の機種名等を使用することなく、全
てID番号で管理するようにしている。
【0041】このID番号の設定を行うに際し、例えば
サービス会社AのホストコンピュータP1は、ID番号
を登録した後、そのID番号を例えば複写機X1の通信
管理デバイスY1へ送信する。これを受信したデバイス
Y1はID番号が設定されたことをホストコンピュータ
P1に返信する。
【0042】この場合に、リース会社Cは複写機X1〜
X3についてはサービス会社Aの複写機データを管理
し、複写機X6,X7についてはサービス会社Bの複写
機データを管理している。一方、リース会社Dは複写機
X4,X5についてサービス会社Aの複写機データを管
理している。このように各リース会社C,Dは複数のサ
ービス会社A,Bの複写機データを管理することになる
ため、ホストコンピュータQ1,Q2がデバイスデータ
を受信するときに複写機ID番号のみでは異なるサービ
ス会社の管理に係る複写機データの混同が必然的に生じ
る。
【0043】そこで、このような不都合をなくすため
に、リース会社側がサービス会社コードを決定し、これ
をサービス会社側から送信させ、リース会社ホストコン
ピュータQ1,Q2に、サービス会社コードなどのサー
ビス会社データを予め登録するようにしている。このよ
うにすれば、例えば複写機X1と複写機X6は共にサー
ビス会社A,Bが設定したID番号は「ID125」で
区別がつかないが、サービス会社AのコードがWXYZ
であり、サービス会社BのコードがABCDであること
から、複写機X1は「ID125,コードWXYZ」、
複写機X6は「ID125,コードABCD」となっ
て、サービス会社A,Bが独自に設定する複写機IDの
重複が確実に防止される。
【0044】次に、複写機X1及びその通信管理デバイ
スY1に対応してサービス会社Aとリース会社Cを代表
に挙げて説明すると、サービス会社AがデバイスY1の
前述の初期化を行ったとき、該デバイスY1はその日の
指定時刻にリース会社Cに複写機X1のデバイスY1の
初期化が終了し、リース運用が開始されたことを通知す
るために送信する。なお、このデバイスY1の送信動作
は、一般に電話回線の使用頻度が低下する夜間に行われ
る。
【0045】図6はリース会社Cのホストコンピュータ
Q1における未登録複写機リスト39を示している。図
7は該ホストコンピュータQ1のCPU31の動作を示
すフローチャートである。図7に示すように、CPU3
1では、まず、ステップ#5で、モデム38を通じてデ
バイスY1から送信された複写機X1のID番号とサー
ビス会社Aのコードを受信すると、ステップ#10でそ
の受信したID番号及びコードが登録されているか、否
かを判断する。
【0046】しかし、指定の複写機ID番号が存在しな
い場合は、該当する複写機X1が登録されていないと判
断するが、その場合もステップ#25へ進んで取り敢え
ず受信し、その受信中に複写機ID番号とサービス会社
Aのコードを読み取り、図6に示すように、被管理機器
リスト表示手段としての未登録複写機リスト39に受信
年月日、受信時刻、サービス会社名とともに登録する。
なお、この未登録複写機リスト39は外部記憶装置37
に設定されている。
【0047】また、ステップ#30で同時にデバイスY
1には再送信するように設定する。この再送信指令はデ
バイスY1に応答中に行うが、その場合のデータはモデ
ム38の例えば拡張ATコマンド操作を行うことにより
送信することができる。また、再送信設定方法として
は、例えば翌日の指定時刻に送信させるためにその日付
を変えたり、あるいは毎日送信させるためのフラグをO
Nにしたりする。このような方法によって複写機X1が
ホストコンピュータQ1に登録されるまでは、毎日デバ
イスから送信が繰り返される。
【0048】また、ステップ#25で未登録複写機を登
録すると、図6の未登録複写機リスト39の処理状況が
「未登録」から「登録済」、あるいは「未処理」「処理
中」「処理済」と言った表示に自動的に変更され、複写
機X1のデータがホストコンピュータQ1に登録された
ことが画面上で一目で判断できるようにしてある。その
後、デバイスY1から受信すると、ステップ#15で通
常のデータ処理を行い、ステップ#20で未登録複写機
リスト39から複写機X1が抹消される。
【0049】このように本実施形態では、第2ホストコ
ンピュータにおいて、複写機の通信管理デバイスから送
信があった時点で、そのデバイスに対応する複写機の所
要データが第2ホストコンピュータに未登録のとき該デ
バイスから送信された複写機ID番号及びサービス会社
コードを、未登録表示とともに管理機器リストに表示
し、リストアップされた未登録複写機のデータが第2ホ
ストコンピュータに登録されるまで定期的に該複写機の
デバイスに送信させ、さらに、複写機のデータが第2ホ
ストコンピュータに登録された時点で未登録表示から登
録済表示に変更するようにしているので、リース会社が
複写機の登録を行っていない場合に直ぐに発見すること
ができ、リース契約を遅滞なく履行させることができ
る。
【0050】また、複写機が未登録であることが分かる
だけでは、どこからその複写機データを入手したらよい
かが分からないが、本実施形態では未登録の複写機が、
いずれのサービス会社のID番号が何番の複写機かが直
ぐに分かるので、未登録複写機のデータを入手しやす
い。さらに、登録が済んだものは登録済であることが未
登録複写機リストで分かり、また、実際にデバイスから
の受信が行われ、登録手続きが完了すると、未登録複写
機リストから抹消されるので、常に未登録のものだけを
注視すればよいという利点がある。
【0051】ところで、通信管理デバイスY1〜Y7側
からの発呼によって複写機X1〜X7のデータを収集す
る方式の上記複写機管理システムでは、サービス会社
A,B及びリース会社C,DのホストコンピュータP
1,P2,Q1,Q2でスムーズに受信できるようにす
るために、契約関係にある各デバイスY1〜Y7が相互
に送信時刻が重なり合わないように、予め各デバイスY
1〜Y7に送信時刻を設定しておく必要が生じる。
【0052】この場合、デバイスY1の初期化時にリー
ス会社Cへの通信設定をONにしておくことにより、そ
の日から送信日が確定されるまで毎日通信が行われるよ
うにする。図8はリース会社CのホストコンピュータQ
1における被管理機器リスト表示手段としての通信日未
確定リスト40を示し、図9は該ホストコンピュータQ
1のCPU31の動作を示すフローチャートである。図
9に示すように、CPU31では、まず、ステップ#1
05でデバイスY1の定期レポートを受信した後、ステ
ップ#110、ステップ#120で前述の通り複写機X
1のデータの登録の有無に関連して未登録複写機リスト
39に表示し、登録後は抹消する。
【0053】そして、ステップ#115で複写機データ
を登録後、ステップ#125でデバイスY1からホスト
コンピュータQ1への送信日が設定されていない場合
は、送信日未確定としてステップ#140に進み、図8
に示す通信日未確定リスト40に該複写機X1のID番
号、機種名、ユーザー名としての会社名及びその設置部
署名と請求先並びにサービス会社名を処理状況とともに
表示する。なお、この通信日未確定リスト40は外部記
憶装置37に設定されており、複写機IDフィールド4
0eをクリックすることにより、複写機情報画面が現れ
るように構成されている。
【0054】また、ステップ#145で同時にデバイス
Y1には毎日、再送信するように設定する。この再送信
設定方法は、前記と同様に翌日の指定時刻に送信させる
ためにその日付を変えたり、あるいは毎日送信させるた
めのフラグをONにしたりする。このような方法によっ
て複写機X1の通信日が確定するまでは、毎日デバイス
から送信が継続される。
【0055】ここで、通信日未確定リスト40の複写機
IDフィールド40eをクリックすることにより図8に
示すように複写機情報画面40Aが現れる。この複写機
情報画面40Aでは、送信日未確定のときは、通信日と
通信時刻フィールド40a,40bにアスタリスクが表
示される。複写機X1のデバイスY1の場合は送信日が
未確定であるから、通信日フィールド40aにはアスタ
リスクが表示されている。この画面の通信日決定ボタン
40cを押し下げすると、通信日の変更確定ボックス4
0Bが表示され、そこで通信日を設定する。
【0056】通信日が決定された複写機X1は、通信日
未確定リスト40の該当複写機の処理状況フィールド4
0dは未処理から処理中に変わり、さらに、次回の通信
時にデバイスの通信日を設定すると、ステップ#130
で、複写機X1のデータはこの通信日未確定リスト40
から抹消される。
【0057】これによりステップ#135で複写機X1
のデバイスY1も通信日が確定するので毎日の通信は行
わなくなる。また、デバイスY1が毎日送信して来る間
は正規の通信ではないため、その通信はリース会社Cの
ホストコンピュータQ1にのみ送られ、サービス会社A
のホストコンピュータP1には送信されない。なお、リ
ース会社Cへ通信される場合は、通常、同一レポートが
サービス会社Aにも送信され、請求データの確認が行わ
れる。但し、故障コールなどサービス活動に関わるもの
はリース会社Cの通信日決定に関係なくサービス会社に
送信される。
【0058】このように本実施形態においては、複写機
の通信管理デバイスから送信があった時点で、そのデバ
イスの通信日が未確定のとき、該デバイスから送信され
た複写機ID番号及びサービス会社コードを、通信日未
確定表示とともに通信日未確定リストに表示するととも
に、リストアップされた通信日未確定複写機の通信日付
が確定するまで定期的に該複写機のデバイスに送信さ
せ、さらに、通信日付が確定した時点で通信日未確定表
示から通信日確定表示に変更するようにしているので、
通信日決定を確実に行うことができ、リース契約の履行
を確実に行うことができる。
【0059】また、実施するにあたっては、通信日未確
定、第2ホストコンピュータで確定処理済、デバイスに
設定済の3段階表示が分かりやすい。さらに、通信日を
決定し、その日をデバイスで設定するについて、長期間
の待機を要することなく、1日以内という極めて短い期
間で行うことができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1、
3によるときは、第2ホストコンピュータにおいて、複
写機の通信管理デバイス等の端末装置から送信があった
時点でその端末装置に対応する被管理機器の所要データ
が第2ホストコンピュータに未登録のとき該端末装置か
ら送信された記号を、未登録であることを示す表示とと
もに被管理機器リストに表示するとともに、リストアッ
プされた未登録被管理機器の所要データが登録されるま
で定期的に該被管理機器の端末装置に送信させ、さら
に、所要データが第2ホストコンピュータに登録された
時点で未登録を示す表示から登録済を示す表示に変更す
るようにしているので、例えば第2ホストコンピュータ
を設置した事業所が被管理機器の登録を行っていない場
合に直ぐに発見することができ、例えばその事業所が被
管理機器のリース会社であった場合、そのリース契約を
遅滞なく履行させることができる。
【0061】請求項2によるときは、要件処理済の被管
理機器の端末装置の発呼に応答した時点以後に、その被
管理機器データを被管理機器リストから抹消するので、
常に要件未処理の被管理機器だけを注視すればよい。
【0062】請求項1、4によるときは、端末装置から
送信があった時点でその端末装置の通信日が未確定のと
き該端末装置から送信された記号を、通信日未確定であ
ることを示す表示とともに被管理機器リストに表示する
とともに、リストアップされた通信日未確定被管理機器
の通信日付が確定するまで定期的に該被管理機器の端末
装置に送信させ、さらに、通信日付が確定した時点で通
信日未確定を示す表示から通信日確定を示す表示に変更
するようにしているので、通信日決定を確実に行うこと
ができる。また、通信日決定を最短期間で行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す管理システムの概要
を示すブロック図。
【図2】 複写機を模式的に示す断面図。
【図3】 その制御系を示すブロック図。
【図4】 通信管理デバイスの構成を示すブロック図。
【図5】 ホストコンピュータの構成を示すブロック
図。
【図6】 未登録複写機リストを示す図。
【図7】 リース会社側のホストコンピュータの複写機
登録手順を示すフローチャート。
【図8】 通信日未確定リストを示す図。
【図9】 リース会社側のホストコンピュータの通信日
設定手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
28 モデム 29 公衆電話回線 35 CRT 37 外部記憶装置 38 モデム 39 未登録複写機リスト 40 通信日未確定リスト X1〜X7 複写機 Y1〜Y7 通信管理デバイス P1,P2 第1ホストコンピュータ Q1,Q2 第2ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 歌津 博繁 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被管理機器に付設されて該機器を管理す
    るための機器管理データを送信する端末装置と、一群の
    端末装置と通信ネットワークを通じて接続され該一群の
    端末装置に対して特定の管理データについて一括管理す
    る第1ホストコンピュータと、前記一群の端末装置の少
    なくとも一部を含む他群の端末装置と通信ネットワーク
    を通じて接続され該他群の端末装置に対して前記特定の
    管理データとは異なる別の管理データについて一括管理
    する第2ホストコンピュータとがネットワーク回線で接
    続され、第1ホストコンピュータにより端末装置毎にそ
    の被管理機器を特定する記号を含む初期データを設定す
    るとともに、該初期データ中の前記記号を含む所要デー
    タを第2ホストコンピュータに登録することにより、第
    2ホストコンピュータがいずれの端末装置にも対応でき
    るように構成された機器管理システムにおいて、前記第
    2ホストコンピュータは、前記端末装置からの送信があ
    った時点でその端末装置に対応する被管理機器に関わる
    要件が該第2ホストコンピュータで処理されていないと
    き端末装置から送信された前記記号を要件不足を示す表
    示とともに被管理機器リストに表示し且つ前記要件が処
    理された時点で要件不足表示から要件処理済表示に変更
    する被管理機器リスト表示手段と、この被管理機器リス
    ト表示手段にリストアップされた被管理機器が前記要件
    処理が完了するまで定期的に該被管理機器の端末装置に
    送信させるための指令信号を前記端末装置からのデータ
    受信中に該端末装置に送信する指令信号発生手段とを具
    備することを特徴とする機器管理システム。
  2. 【請求項2】 被管理機器リスト表示手段は、要件処理
    済の被管理機器の端末装置の発呼に応答した時点以後に
    その被管理機器データを前記被管理機器リストから抹消
    する機能を備えている請求項1に記載の機器管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 被管理機器に関わる要件は、第2ホスト
    コンピュータに登録されるべき所要データであり、被管
    理機器リスト表示手段は、端末装置から送信があった時
    点でその端末装置に対応する被管理機器の所要データが
    第2ホストコンピュータに未登録のとき該端末装置から
    送信された記号を、未登録であることを示す表示ととも
    に被管理機器リストに表示し且つ所要データが第2ホス
    トコンピュータに登録された時点で未登録を示す表示か
    ら登録済を示す表示に変更するものであり、指令信号発
    生手段は、リストアップされた未登録被管理機器の所要
    データが登録されるまで定期的に該被管理機器の端末装
    置に送信させるための指令信号を前記端末装置のデータ
    受信中に該端末装置に送信するものである請求項1また
    は2に記載の機器管理システム。
  4. 【請求項4】 被管理機器に関わる要件は、第2ホスト
    コンピュータによって設定されるべき通信日付であり、
    被管理機器リスト表示手段は、端末装置から送信があっ
    た時点でその端末装置の通信日が未確定のとき該端末装
    置から送信された記号を、通信日未確定であることを示
    す表示とともに被管理機器リストに表示し且つ通信日付
    が確定した時点で通信日未確定を示す表示から通信日確
    定を示す表示に変更するものであり、指令信号発生手段
    は、リストアップされた通信日未確定被管理機器の通信
    日付が確定するまで定期的に該被管理機器の端末装置に
    送信させるための指令信号を前記端末装置からのデータ
    受信中に該端末装置に送信するものである請求項1また
    は2に記載の機器管理システム。
  5. 【請求項5】 各端末装置は、電子写真複写機に付設さ
    れて、その使用に関するデータ送信を行うものである請
    求項1〜4のいずれかに記載の機器管理システム。
JP23362195A 1995-09-12 1995-09-12 機器管理システム Pending JPH0983659A (ja)

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