JPH09230981A - 複写機管理システム - Google Patents
複写機管理システムInfo
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- JPH09230981A JPH09230981A JP8035961A JP3596196A JPH09230981A JP H09230981 A JPH09230981 A JP H09230981A JP 8035961 A JP8035961 A JP 8035961A JP 3596196 A JP3596196 A JP 3596196A JP H09230981 A JPH09230981 A JP H09230981A
- Authority
- JP
- Japan
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- key
- copying machine
- menu
- host computer
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- Facsimiles In General (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的使用頻度の少ない複数の画面を切り換
えながら作業するような場合、通常の画面切換操作によ
って、繰り返しそれぞれの画面を呼び出さなければなら
ない。 【解決手段】 ホストコンピュータHに、操作履歴を記
憶するとともにそれを特定の操作キーに割り付ける操作
履歴保存機能を設定して、ユーザーの操作したメニュー
を記憶し、最近のメニューを特定の操作キーに登録する
もので、例えばユーザーメニューキーの5セット目また
は新たに設定した6セット目に操作記憶キーを設け、ユ
ーザーの操作したメニューを記憶し、最近の3〜9個の
メニューを操作記憶キーに自動登録することにより、該
当する操作記憶キーを操作するだけで、操作履歴中に含
まれる操作を実行することができるようにしたもの。
えながら作業するような場合、通常の画面切換操作によ
って、繰り返しそれぞれの画面を呼び出さなければなら
ない。 【解決手段】 ホストコンピュータHに、操作履歴を記
憶するとともにそれを特定の操作キーに割り付ける操作
履歴保存機能を設定して、ユーザーの操作したメニュー
を記憶し、最近のメニューを特定の操作キーに登録する
もので、例えばユーザーメニューキーの5セット目また
は新たに設定した6セット目に操作記憶キーを設け、ユ
ーザーの操作したメニューを記憶し、最近の3〜9個の
メニューを操作記憶キーに自動登録することにより、該
当する操作記憶キーを操作するだけで、操作履歴中に含
まれる操作を実行することができるようにしたもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信、ネッ
トワーク管理を体系化した電子写真複写機の管理システ
ムに係り、特に、ホストコンピュータの操作性を改善し
た複写機管理システムに関するものである。
トワーク管理を体系化した電子写真複写機の管理システ
ムに係り、特に、ホストコンピュータの操作性を改善し
た複写機管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機は、トナーや用紙の補
給、その他、複写機能を維持するための種々のメンテナ
ンスを必要とするものであるため、通常、複写機のユー
ザーとサービス会社の管理センターとの間で、長期に亙
る複写機管理のための上記種々の用件に関わる請負契約
が結ばれており、この請負契約を管理センターが支障な
く実施できるようにするために、管理センターと端末と
なる各複写機間に、複写機管理システムが設定されてい
る。
給、その他、複写機能を維持するための種々のメンテナ
ンスを必要とするものであるため、通常、複写機のユー
ザーとサービス会社の管理センターとの間で、長期に亙
る複写機管理のための上記種々の用件に関わる請負契約
が結ばれており、この請負契約を管理センターが支障な
く実施できるようにするために、管理センターと端末と
なる各複写機間に、複写機管理システムが設定されてい
る。
【0003】一般に、この種の複写機管理システムは、
各複写機に付設された通信管理デバイスと、管理センタ
ーに設けられたホストコンピュータとを公衆電話回線で
接続してなり、ホストコンピュータは、複写機に対して
自局の電話番号や定期ダイヤル時刻の設定、契約コピー
枚数の設定等を行い、デバイスから複写機に関わるサー
ビスマンコール等のデータを含めてあらゆるデータを受
ける。そして、上記設定内容に基づき、デバイスはホス
トコンピュータと通信を行い、これによって複写機が一
括して管理されるようになっている。
各複写機に付設された通信管理デバイスと、管理センタ
ーに設けられたホストコンピュータとを公衆電話回線で
接続してなり、ホストコンピュータは、複写機に対して
自局の電話番号や定期ダイヤル時刻の設定、契約コピー
枚数の設定等を行い、デバイスから複写機に関わるサー
ビスマンコール等のデータを含めてあらゆるデータを受
ける。そして、上記設定内容に基づき、デバイスはホス
トコンピュータと通信を行い、これによって複写機が一
括して管理されるようになっている。
【0004】このような複写機管理システムにおいて、
ホストコンピュータには、上述のように多種多様な機能
が設定されているため、通常、画面切換手段は、メイン
メニューと、該メインメニューからメニューコマンドに
よって切換可能な階層構造のサブメニューとにより構成
されている。そして、キーボードまたはディスプレイ画
面上に表示された切換キーを操作することにより、メイ
ンメニューから階層構造のサブメニューをたどって、目
的の画面名を選択するものであるため、目的の画面まで
切り換え操作するときは、複数のアクションを必要とし
た。
ホストコンピュータには、上述のように多種多様な機能
が設定されているため、通常、画面切換手段は、メイン
メニューと、該メインメニューからメニューコマンドに
よって切換可能な階層構造のサブメニューとにより構成
されている。そして、キーボードまたはディスプレイ画
面上に表示された切換キーを操作することにより、メイ
ンメニューから階層構造のサブメニューをたどって、目
的の画面名を選択するものであるため、目的の画面まで
切り換え操作するときは、複数のアクションを必要とし
た。
【0005】このような多くのアクションを要する画面
切換操作を軽減するため、従来では、キーボードまたは
画面上のキーから選定した単一もしくは複数のキーを指
定し、ユーザーメニューキーとして、任意に選択したメ
ニューを、その特定キーに予め登録することができるよ
うにしていた。このようにすることにより、例えばユー
ザーの使用頻度の高いメニューを特定キーに登録するこ
とにより、通常の操作は、ユーザーメニューキーを利用
することにより簡単に行うことができる。
切換操作を軽減するため、従来では、キーボードまたは
画面上のキーから選定した単一もしくは複数のキーを指
定し、ユーザーメニューキーとして、任意に選択したメ
ニューを、その特定キーに予め登録することができるよ
うにしていた。このようにすることにより、例えばユー
ザーの使用頻度の高いメニューを特定キーに登録するこ
とにより、通常の操作は、ユーザーメニューキーを利用
することにより簡単に行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ユーザ
ーメニューキー設定機能の場合、使用頻度の低いキーを
登録すると、却って操作性が悪くなるため、一般的に
は、多数のキーを設定するのではなく、限られたキーを
ユーザーメニューキーとして設定しているのが現状であ
る。ところが、時としてユーザーメニューキーに登録さ
れていないメニューを操作しなければならない場合があ
るが、この場合、通常の画面切換操作を行ってそのメニ
ューを呼び出すしかなかった。
ーメニューキー設定機能の場合、使用頻度の低いキーを
登録すると、却って操作性が悪くなるため、一般的に
は、多数のキーを設定するのではなく、限られたキーを
ユーザーメニューキーとして設定しているのが現状であ
る。ところが、時としてユーザーメニューキーに登録さ
れていないメニューを操作しなければならない場合があ
るが、この場合、通常の画面切換操作を行ってそのメニ
ューを呼び出すしかなかった。
【0007】しかしながら、一つのメニュー画面と、別
のメニュー画面を切り換えながら作業するような場合、
通常の画面切換操作によって、繰り返しそれぞれの画面
を呼び出す場合、それぞれの画面の切換操作はユーザー
メニューキーに登録されている場合と比較して操作性が
かなり悪くなるのは避けられない。
のメニュー画面を切り換えながら作業するような場合、
通常の画面切換操作によって、繰り返しそれぞれの画面
を呼び出す場合、それぞれの画面の切換操作はユーザー
メニューキーに登録されている場合と比較して操作性が
かなり悪くなるのは避けられない。
【0008】本発明は、このような従来の問題点を解決
するためになされたもので、複写機に付設されてその複
写機を管理するための複写機管理データを送信する通信
管理デバイスと、通信管理デバイスと通信ネットワーク
を通じて接続され通信管理デバイスからのデータを一括
管理するホストコンピュータとにより構成された複写機
管理システムのホストコンピュータにおいて、一時的に
操作メニューをユーザーメニューキーに登録することに
より、全体の操作性の向上を図り得るようにすることを
目的とするものである。
するためになされたもので、複写機に付設されてその複
写機を管理するための複写機管理データを送信する通信
管理デバイスと、通信管理デバイスと通信ネットワーク
を通じて接続され通信管理デバイスからのデータを一括
管理するホストコンピュータとにより構成された複写機
管理システムのホストコンピュータにおいて、一時的に
操作メニューをユーザーメニューキーに登録することに
より、全体の操作性の向上を図り得るようにすることを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、上記のような複写機管理システムにおい
て、ホストコンピュータに、操作履歴を記憶するととも
にそれを特定の操作キーに割り付ける操作履歴保存手段
を設けている。このシステムにおけるホストコンピュー
タでは、ユーザーの操作したメニューを記憶し、最近の
メニューを特定の操作キーに自動登録する。したがっ
て、この特定操作キーを操作すると、自動的に操作履歴
に従う画面切換操作が行われる。
に本発明では、上記のような複写機管理システムにおい
て、ホストコンピュータに、操作履歴を記憶するととも
にそれを特定の操作キーに割り付ける操作履歴保存手段
を設けている。このシステムにおけるホストコンピュー
タでは、ユーザーの操作したメニューを記憶し、最近の
メニューを特定の操作キーに自動登録する。したがっ
て、この特定操作キーを操作すると、自動的に操作履歴
に従う画面切換操作が行われる。
【0010】また、前記操作履歴保存手段による特定操
作キーへの登録内容は、ユーザーメニューキーに既に登
録されている操作内容を含まないものとする。これによ
り、ユーザーメニューキーとの重複が無くなり、前記自
動登録を行う特定の操作キーにより多くのキーが登録さ
れる。
作キーへの登録内容は、ユーザーメニューキーに既に登
録されている操作内容を含まないものとする。これによ
り、ユーザーメニューキーとの重複が無くなり、前記自
動登録を行う特定の操作キーにより多くのキーが登録さ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1に示すように、本実施形
態の複写機管理システムは、複数のユーザー側のそれぞ
れに設置された複写機Pと、サービス会社の管理センタ
ーに設置されたメンテナンス管理用のホストコンピュー
タHとにより構成されており、各複写機Pに付設された
端末装置としての通信管理用のデバイスDが公衆電話回
線Lを通じてホストコンピュータHと接続されている。
を参照しながら説明する。図1に示すように、本実施形
態の複写機管理システムは、複数のユーザー側のそれぞ
れに設置された複写機Pと、サービス会社の管理センタ
ーに設置されたメンテナンス管理用のホストコンピュー
タHとにより構成されており、各複写機Pに付設された
端末装置としての通信管理用のデバイスDが公衆電話回
線Lを通じてホストコンピュータHと接続されている。
【0012】図2に複写機Pの機械的構成を示す。この
図に示すように、複写機本体1の上部には、光源、ミラ
ー、レンズユニット等から構成された原稿読み取りのた
めの光学系2が設けられ、中央部には、読み取った原稿
のトナー画像を形成するための画像形成部3が設けられ
ている。画像形成部3は、表面に静電潜像が形成される
感光体ドラム4を有しており、このドラム4の周囲に
は、帯電チャージャ5、現像装置6、転写分離チャージ
ャ7及びクリーニング装置8が配されている。
図に示すように、複写機本体1の上部には、光源、ミラ
ー、レンズユニット等から構成された原稿読み取りのた
めの光学系2が設けられ、中央部には、読み取った原稿
のトナー画像を形成するための画像形成部3が設けられ
ている。画像形成部3は、表面に静電潜像が形成される
感光体ドラム4を有しており、このドラム4の周囲に
は、帯電チャージャ5、現像装置6、転写分離チャージ
ャ7及びクリーニング装置8が配されている。
【0013】複写機本体1の下部には給紙部9が設けら
れている。給紙部9は複写機本体1の図2上、右側に設
けられたバイパステーブル10と、複写機本体1の下部
に上下に並べて配置された複数の給紙カセット11と、
バイパステーブル10または給紙カセット11に収納さ
れた用紙を画像形成部3に搬送するための用紙搬送装置
12とから構成されている。画像形成部3の用紙搬送方
向下流側には、用紙を装置の図2上左側に搬送するため
の排紙搬送コンベヤ13と、用紙上のトナー画像を溶融
定着する定着装置14と、定着時の用紙を排出するため
の排出ローラ15と、用紙を受けるための排紙トレイ1
6とが設けられている。
れている。給紙部9は複写機本体1の図2上、右側に設
けられたバイパステーブル10と、複写機本体1の下部
に上下に並べて配置された複数の給紙カセット11と、
バイパステーブル10または給紙カセット11に収納さ
れた用紙を画像形成部3に搬送するための用紙搬送装置
12とから構成されている。画像形成部3の用紙搬送方
向下流側には、用紙を装置の図2上左側に搬送するため
の排紙搬送コンベヤ13と、用紙上のトナー画像を溶融
定着する定着装置14と、定着時の用紙を排出するため
の排出ローラ15と、用紙を受けるための排紙トレイ1
6とが設けられている。
【0014】さらに、複写機本体1には図3に示す制御
部17が設けられている。制御部17はCPU、RA
M、ROM、各種ドライバ及び各種IOポートを含むマ
イクロコンピュータシステムにより構成されており、こ
の制御部17に操作パネル18が接続されている。
部17が設けられている。制御部17はCPU、RA
M、ROM、各種ドライバ及び各種IOポートを含むマ
イクロコンピュータシステムにより構成されており、こ
の制御部17に操作パネル18が接続されている。
【0015】操作パネル18は図2に示すように、複写
機本体1の上面に配設されており、入力キー部及び液晶
表示素子またはLED等で構成される表示部を含んでい
る。また、制御部17には、各種稼動データが記憶され
る記憶部19が接続されている。記憶部19は、複写機
本体1の複写枚数のトータルカウント等を記憶してい
る。制御部17にはさらに、画像形成回数を計数するた
めの通紙カウントセンサ20及び給紙カセット11から
の給紙動作を行う給紙部9が接続されている。
機本体1の上面に配設されており、入力キー部及び液晶
表示素子またはLED等で構成される表示部を含んでい
る。また、制御部17には、各種稼動データが記憶され
る記憶部19が接続されている。記憶部19は、複写機
本体1の複写枚数のトータルカウント等を記憶してい
る。制御部17にはさらに、画像形成回数を計数するた
めの通紙カウントセンサ20及び給紙カセット11から
の給紙動作を行う給紙部9が接続されている。
【0016】通紙カウントセンサ20は、各給紙カセッ
ト11から画像形成部3及び定着装置14を通過して排
紙トレイ16に至る用紙の搬送路中の適所に複数設けら
れており、各通紙カウントセンサ20が正常な通紙を検
出すると、記憶部19内のトータルカウントをインクリ
メントする構成となっている。さらに、制御部17に接
続されているインターフェイス21は、複写機管理デバ
イスDに接続されており、通紙カウントセンサ20が計
数する複写枚数を該デバイスDに送信する。
ト11から画像形成部3及び定着装置14を通過して排
紙トレイ16に至る用紙の搬送路中の適所に複数設けら
れており、各通紙カウントセンサ20が正常な通紙を検
出すると、記憶部19内のトータルカウントをインクリ
メントする構成となっている。さらに、制御部17に接
続されているインターフェイス21は、複写機管理デバ
イスDに接続されており、通紙カウントセンサ20が計
数する複写枚数を該デバイスDに送信する。
【0017】複写機管理デバイスDは、複写機Pを管理
するためのデータをホストコンピュータHに送信するも
ので、図4に示すように、複写機本体1と接続されるシ
リアルインターフェイス22を有しており、該シリアル
インターフェイス22はCPU23に接続されている。
CPU23は、マイクロコンピュータシステムで構成さ
れており、NCUと略称されるネットワーク制御ユニッ
ト24、ROM25、電源バックアップRAM26、時
計用IC27に接続されている。NCU24はモデム2
8に接続されており、さらにモデム28は公衆電話回線
Lに接続されている。
するためのデータをホストコンピュータHに送信するも
ので、図4に示すように、複写機本体1と接続されるシ
リアルインターフェイス22を有しており、該シリアル
インターフェイス22はCPU23に接続されている。
CPU23は、マイクロコンピュータシステムで構成さ
れており、NCUと略称されるネットワーク制御ユニッ
ト24、ROM25、電源バックアップRAM26、時
計用IC27に接続されている。NCU24はモデム2
8に接続されており、さらにモデム28は公衆電話回線
Lに接続されている。
【0018】なお、複写機のデバイスDのためのみに電
話回線Lを占有することは現実的でなく、実際は図4に
示すように、ファクシミリ装置(電話機)29の回線をデ
バイスDに迂回させており、デバイスD側は専ら送信の
み行えるように設定されていて、その回線を通じて送信
があった場合には、デバイスDは着信拒否状態となり、
ファックスや電話機で着信するように設定されている。
話回線Lを占有することは現実的でなく、実際は図4に
示すように、ファクシミリ装置(電話機)29の回線をデ
バイスDに迂回させており、デバイスD側は専ら送信の
み行えるように設定されていて、その回線を通じて送信
があった場合には、デバイスDは着信拒否状態となり、
ファックスや電話機で着信するように設定されている。
【0019】ホストコンピュータHは、デバイスDから
発呼されたデータを受信し、これによって複写機Pを一
括して管理するもので、デバイスDから複写機Pに関わ
るサービスマンコール等のデータを含めてあらゆるデー
タを受けるのみでなく、例えばデバイスDに対するホス
トコンピュータHの電話番号や定期ダイヤル時刻の設
定、契約コピー枚数の設定等、複写機の初期データの設
定を行う。
発呼されたデータを受信し、これによって複写機Pを一
括して管理するもので、デバイスDから複写機Pに関わ
るサービスマンコール等のデータを含めてあらゆるデー
タを受けるのみでなく、例えばデバイスDに対するホス
トコンピュータHの電話番号や定期ダイヤル時刻の設
定、契約コピー枚数の設定等、複写機の初期データの設
定を行う。
【0020】このホストコンピュータHは図5に示すよ
うに、CPU30と、CPU30に接続される作業用R
AM31、ROM32及び入出力インターフェイス33
を備えている。また、CPU30にはマウスやペン等の
入力用ポインティングデバイス34、キーボード35、
表示用のCRT36、印字用のプリンタ37、外部記憶
装置38等も接続されている。このうちRAM31、外
部記憶装置38はホストコンピュータHの記憶部を構成
する。入出力インターフェイス33にはRS−232C
等の入出力端子が設けられており、通信用のモデム39
を介して公衆電話回線Lに接続されている。図6にホス
トコンピュータHのCRT36に表示されるシステム画
面の一例を示す。40はユーザーメニューキーの設定テ
ーブルであって、階層メニューに構成されている。
うに、CPU30と、CPU30に接続される作業用R
AM31、ROM32及び入出力インターフェイス33
を備えている。また、CPU30にはマウスやペン等の
入力用ポインティングデバイス34、キーボード35、
表示用のCRT36、印字用のプリンタ37、外部記憶
装置38等も接続されている。このうちRAM31、外
部記憶装置38はホストコンピュータHの記憶部を構成
する。入出力インターフェイス33にはRS−232C
等の入出力端子が設けられており、通信用のモデム39
を介して公衆電話回線Lに接続されている。図6にホス
トコンピュータHのCRT36に表示されるシステム画
面の一例を示す。40はユーザーメニューキーの設定テ
ーブルであって、階層メニューに構成されている。
【0021】本実施形態では、ホストコンピュータH
に、操作履歴を記憶するとともにそれを特定の操作キー
に割り付ける操作履歴保存機能を持たせることにより、
一時的に操作メニューを特定のユーザーメニューキーに
登録することにより全体の操作性を上げるようにしてい
る。
に、操作履歴を記憶するとともにそれを特定の操作キー
に割り付ける操作履歴保存機能を持たせることにより、
一時的に操作メニューを特定のユーザーメニューキーに
登録することにより全体の操作性を上げるようにしてい
る。
【0022】ユーザーメニューキーは9個×5セットを
設定することができる。すなわち、この操作履歴保存機
能は、ユーザーメニューキーの5セット目または新たに
設定した6セット目に特定の操作キーとしての操作記憶
キーを設け、ユーザーの操作したメニュー(コマンド)を
記憶し、最近の3〜9個のメニューを前記操作記憶キー
に自動登録する機能であって、登録された操作記憶キー
を操作する、例えばポインティングデバイス34がマウ
スであれば、マウスクリックすることにより、自動登録
された操作を実行することができる。
設定することができる。すなわち、この操作履歴保存機
能は、ユーザーメニューキーの5セット目または新たに
設定した6セット目に特定の操作キーとしての操作記憶
キーを設け、ユーザーの操作したメニュー(コマンド)を
記憶し、最近の3〜9個のメニューを前記操作記憶キー
に自動登録する機能であって、登録された操作記憶キー
を操作する、例えばポインティングデバイス34がマウ
スであれば、マウスクリックすることにより、自動登録
された操作を実行することができる。
【0023】なお、この操作は画面上のみでなく、キー
ボード35上の特定のファンクションキーを操作するこ
とによっても行えるようにしてもよい。また、操作記憶
キーとして、ユーザーメニューキーとは独立したキーを
用いるようにしてもよい。
ボード35上の特定のファンクションキーを操作するこ
とによっても行えるようにしてもよい。また、操作記憶
キーとして、ユーザーメニューキーとは独立したキーを
用いるようにしてもよい。
【0024】例えば前記操作記憶キーが5個存在するも
のと仮定した場合、操作の記憶にはホストコンピュータ
に設定されている学習機能を用い、最新の操作が過去5
回以内に存在する場合は、下記の例のように過去の操作
履歴を削除し、記憶される操作内容は最近の5種類ある
ように設定される。
のと仮定した場合、操作の記憶にはホストコンピュータ
に設定されている学習機能を用い、最新の操作が過去5
回以内に存在する場合は、下記の例のように過去の操作
履歴を削除し、記憶される操作内容は最近の5種類ある
ように設定される。
【0025】(例) いま、A〜Dのコマンドを順次、下
記のとおり操作したとする。 上記のように最新のものから順にB,A,D,Cが記憶
される。
記のとおり操作したとする。 上記のように最新のものから順にB,A,D,Cが記憶
される。
【0026】ところで、操作記憶キーに記憶される操作
の最新のものは、今回の操作ではなく、前回の操作であ
るべきである。これは今回の操作が登録されても、それ
をそのときに使うことはないからである。前回の操作が
最新になれば、前画面との切換を繰り返し往復して行う
作業が、一つの操作履歴キーを押すだけの操作によって
実行することができる。
の最新のものは、今回の操作ではなく、前回の操作であ
るべきである。これは今回の操作が登録されても、それ
をそのときに使うことはないからである。前回の操作が
最新になれば、前画面との切換を繰り返し往復して行う
作業が、一つの操作履歴キーを押すだけの操作によって
実行することができる。
【0027】図7及び図8に操作履歴保存機能実行時に
おける画面表示の一例を示す。図7に示すように、ホス
トコンピュータHの記憶部には履歴メモリ(履歴コード
メモリ)が設定されている。この履歴メモリには、コマ
ンドコードが記憶され、CRT36の画面上には、それ
ぞれのコードに連動するコマンド名が表示される。
おける画面表示の一例を示す。図7に示すように、ホス
トコンピュータHの記憶部には履歴メモリ(履歴コード
メモリ)が設定されている。この履歴メモリには、コマ
ンドコードが記憶され、CRT36の画面上には、それ
ぞれのコードに連動するコマンド名が表示される。
【0028】図6のシステム画面最下段に表示されてい
るユーザーメニューキーには、図8に示すようにコマン
ドコードが割り当てられ、そのメニューを選択すること
により、メインメニューの階層メニューから選択したの
と同じコマンドコードが発行される。また、表示にはコ
マンド名テーブル、つまりメインメニューで利用してい
る表示用文字列テーブルからコマンドコードに対応する
コマンド名が呼び出される。
るユーザーメニューキーには、図8に示すようにコマン
ドコードが割り当てられ、そのメニューを選択すること
により、メインメニューの階層メニューから選択したの
と同じコマンドコードが発行される。また、表示にはコ
マンド名テーブル、つまりメインメニューで利用してい
る表示用文字列テーブルからコマンドコードに対応する
コマンド名が呼び出される。
【0029】図9に操作履歴保存機能実行時におけるホ
ストコンピュータHのCPU30の動作を示す。まず、
ステップ#5で、ユーザーが画面切換操作を行ったこと
を受けて、画面切換コマンドを取得すると、ステップ#
10で、履歴メモリ(履歴コードメモリ)に画面切換コ
マンドが含まれていないかを判定し、画面切換コマンド
が含まれていないときは、ステップ#15に進み、履歴
メモリ中に含まれる画面切換コマンドのレコードを削除
する。そして、ステップ#20で、レコードを移動し、
最新レコードに画面切換コマンドを登録する。
ストコンピュータHのCPU30の動作を示す。まず、
ステップ#5で、ユーザーが画面切換操作を行ったこと
を受けて、画面切換コマンドを取得すると、ステップ#
10で、履歴メモリ(履歴コードメモリ)に画面切換コ
マンドが含まれていないかを判定し、画面切換コマンド
が含まれていないときは、ステップ#15に進み、履歴
メモリ中に含まれる画面切換コマンドのレコードを削除
する。そして、ステップ#20で、レコードを移動し、
最新レコードに画面切換コマンドを登録する。
【0030】ステップ#10で画面切換コマンドが含ま
れていると判定したときは、ステップ#25に進み、履
歴メモリが許容レコード数を超えないか、否かを判定す
る。そして、許容レコード数を超えていないときは、ス
テップ#30に進み、1番古いコマンドを削除する。ま
た、ステップ#25で履歴メモリが許容レコード数を超
えていると判定したときは、ステップ#35へ進み、レ
コードを移動し、最新レコードに画面切換コマンドを登
録する。
れていると判定したときは、ステップ#25に進み、履
歴メモリが許容レコード数を超えないか、否かを判定す
る。そして、許容レコード数を超えていないときは、ス
テップ#30に進み、1番古いコマンドを削除する。ま
た、ステップ#25で履歴メモリが許容レコード数を超
えていると判定したときは、ステップ#35へ進み、レ
コードを移動し、最新レコードに画面切換コマンドを登
録する。
【0031】上記構成において、ユーザーメニューキー
に登録されていないキーのみを、自動登録する操作記憶
キーに登録させるようにしてもよい。このようにするこ
とにより、操作記憶キーの登録内容と、ユーザーメニュ
ーキーの登録内容との重複が無くなり、操作記憶キーに
よって多くのキーの機能を登録することができる。
に登録されていないキーのみを、自動登録する操作記憶
キーに登録させるようにしてもよい。このようにするこ
とにより、操作記憶キーの登録内容と、ユーザーメニュ
ーキーの登録内容との重複が無くなり、操作記憶キーに
よって多くのキーの機能を登録することができる。
【0032】なお、上記操作履歴保存機能において、操
作履歴として保存されるコマンドは、画面切換のメニュ
ーコマンドのみであって、全てのコマンドを登録するも
のではない。すなわち、操作履歴保存機能は、画面切
換、つまりメニューからの選択を簡単に行うためのもの
であり、例えば画面内のボタンを選択することにより表
示される拡張情報ウィンドウの表示コマンドや、プリン
トジョブを起動させるためのコマンドは含まない。
作履歴として保存されるコマンドは、画面切換のメニュ
ーコマンドのみであって、全てのコマンドを登録するも
のではない。すなわち、操作履歴保存機能は、画面切
換、つまりメニューからの選択を簡単に行うためのもの
であり、例えば画面内のボタンを選択することにより表
示される拡張情報ウィンドウの表示コマンドや、プリン
トジョブを起動させるためのコマンドは含まない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よるときは、ホストコンピュータに、操作履歴を記憶す
るとともにそれを特定の操作キーに割り付ける操作履歴
保存手段を具備するものとした。したがって、通常使用
しないが、時として繰り返し使用する複数のメニューを
実行する際に、繰り返し使用するキー操作が記憶される
ので、操作性が向上し、特に2画面を比較表示する場合
のように、複数画面の切換表示等に威力を発揮するもの
となった。
よるときは、ホストコンピュータに、操作履歴を記憶す
るとともにそれを特定の操作キーに割り付ける操作履歴
保存手段を具備するものとした。したがって、通常使用
しないが、時として繰り返し使用する複数のメニューを
実行する際に、繰り返し使用するキー操作が記憶される
ので、操作性が向上し、特に2画面を比較表示する場合
のように、複数画面の切換表示等に威力を発揮するもの
となった。
【0034】請求項2によるときは、操作履歴保存手段
による特定の操作キーへの登録内容を、ユーザーメニュ
ーキーに既に登録されている操作内容を含まないように
構成しているので、ユーザーメニューキーと重複しない
ように自動登録される場合には簡単操作が行えるキーの
種類を増加させることができる。
による特定の操作キーへの登録内容を、ユーザーメニュ
ーキーに既に登録されている操作内容を含まないように
構成しているので、ユーザーメニューキーと重複しない
ように自動登録される場合には簡単操作が行えるキーの
種類を増加させることができる。
【図1】 本発明に係る複写機管理システムの一実施形
態の概要を示すブロック図。
態の概要を示すブロック図。
【図2】 複写機を模式的に示す断面図。
【図3】 その制御系を示すブロック図。
【図4】 デバイスの構成を示すブロック図。
【図5】 ホストコンピュータの構成を示すブロック
図。
図。
【図6】 CRTに表示されるシステム画面の一例を示
す図。
す図。
【図7】 操作履歴保存機能実行時における画面表示の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図8】 その場合のシステム画面のユーザーメニュー
キー表示の一例を示す図。
キー表示の一例を示す図。
【図9】 画面切替操作履歴保存時におけるホストコン
ピュータのCPUの動作を示すフローチャート。
ピュータのCPUの動作を示すフローチャート。
1 複写機本体 30 ホストコンピュータのCPU 31 RAM 32 ROM 34 ポインティングデバイス 35 キーボード 36 CRT 38 外部記憶装置 D デバイス H ホストコンピュータ P 複写機
Claims (2)
- 【請求項1】 複写機に付設されてその複写機を管理す
るための複写機管理データを送信する通信管理デバイス
と、通信管理デバイスと通信ネットワークを通じて接続
され通信管理デバイスからのデータを一括管理するホス
トコンピュータとにより構成された複写機管理システム
において、前記ホストコンピュータは、操作履歴を記憶
するとともにそれを特定の操作キーに割り付ける操作履
歴保存手段を具備することを特徴とする複写機管理シス
テム。 - 【請求項2】 操作履歴保存手段による特定の操作キー
への登録内容は、ユーザーメニューキーに既に登録され
ている操作内容を含まないように構成されている請求項
1に記載の複写機管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8035961A JPH09230981A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 複写機管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8035961A JPH09230981A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 複写機管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09230981A true JPH09230981A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12456566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8035961A Pending JPH09230981A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 複写機管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09230981A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003216310A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-07-31 | Ricoh Co Ltd | キー操作監視方法、描画情報取得方法、キー操作再生方法、これらの方法をコンピュータに実行させるプログラムおよび画像形成装置 |
JP2010061656A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Santiku Shijin Kofun Yugenkoshi | スクリーン仮想キーボードシステム |
WO2010143397A1 (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-16 | ベックマン コールター, インコーポレイテッド | 制御装置、制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP8035961A patent/JPH09230981A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003216310A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-07-31 | Ricoh Co Ltd | キー操作監視方法、描画情報取得方法、キー操作再生方法、これらの方法をコンピュータに実行させるプログラムおよび画像形成装置 |
JP2010061656A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Santiku Shijin Kofun Yugenkoshi | スクリーン仮想キーボードシステム |
WO2010143397A1 (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-16 | ベックマン コールター, インコーポレイテッド | 制御装置、制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 |
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