JP3296887B2 - 画像形成装置管理システム - Google Patents

画像形成装置管理システム

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JP3296887B2
JP3296887B2 JP15237493A JP15237493A JP3296887B2 JP 3296887 B2 JP3296887 B2 JP 3296887B2 JP 15237493 A JP15237493 A JP 15237493A JP 15237493 A JP15237493 A JP 15237493A JP 3296887 B2 JP3296887 B2 JP 3296887B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像形成装置を管理する画像形成装置
管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、環境保護、省資源が叫ばれ、環境
問題に対する取組みが益々重要な課題となっている、そ
のため、オフィスで使用される各種OA機器に関して
も、例外無くその対応が求められている。例えば、複写
機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置において
は、装置全体または一部をリサイクルし資源を有効に利
用して環境問題の解決策の一つとする方策が数多く検討
されている。すなわち、複写機、ファクシミリ、プリン
タ等の画像形成装置には多くの樹脂部品や金属部品、あ
るいは場合によっては高価な電装部品を使用しており、
リサイクルを行なう必要性が極めて高い分野と認識され
ている。
【0003】従来の画像形成装置においては、画像形成
装置の現像器や定着器等を、装置本体から脱着可能なユ
ニットとして設け、これらのユニットが故障したり、寿
命に達したりした場合には、そのユニットだけを交換で
きるようになっている。これは、一つのユニットが故障
したり、寿命に達した場合でも、装置全体を交換しなく
ても済むようにして、装置の有効利用を図った方法であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ユニットが交換可能な画像形成装置においては、ユニッ
トが故障したり、寿命に達した場合に、そのユニットを
交換するものであり、装置本体を交換する際に、装置本
体から脱着可能なユニットを外して、新しい装置に取付
け、ユニットを再利用するというものではなかった。
【0005】ユニットを再利用しない原因の一つとし
て、そのユニットが後どの位使用できるものなのか分か
らないという問題を上げることができる。従って、ユニ
ットを再利用して環境保護、省資源に寄与するために
は、これら各ユニットが、後どのくらいの期間使用可能
なのかということを知ることが重要である。そしてその
ためには、再利用しようとするユニットがどの程度の期
間使用されてきたものなのか、或いはどの程度の回数使
用されたのなのか等のユニットのデータを把握する必要
がある。
【0006】本発明は、従来の画像形成装置における、
上述の脱着可能なユニットが後どの位使用できるものな
のか分からないという問題を解決し、画像形成装置のユ
ニットのデータを把握して管理することのできる画像形
成装置管理システムを提供することを課題とする。
【0007】また、従来の画像形成装置では装置本体に
一体的に設けられていた操作部(操作パネル)を、装置
本体とは別体にして装置本体に脱着可能に設け、この操
作部のデータを管理して操作部を再利用可能とすること
も本発明の課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、画像形成装置と、該画像形成装置を管理する管理
装置とを、通信回線を介して接続した画像形成装置管理
システムにおいて、前記画像形成装置は、前記管理装置
との間の通信を制御する通信制御手段に接続され、前記
画像形成装置は、装置を構成する着脱可能なユニットの
うち、少なくとも一つのユニットの使用状況等のデータ
を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した前記デー
タを前記管理装置に送信するよう制御する制御手段とを
有し、前記管理装置は、前記画像形成装置から送信され
た前記少なくとも一つのユニットのデータを記憶する記
憶手段と、前記少なくとも一つのユニットの寿命設定値
と前記データとを比較して前記少なくとも一つのユニッ
トが寿命に近づいたか又は寿命に達した場合にはその旨
を知らせるメッセージを前記画像形成装置に送信するよ
う制御する制御手段とを有することにより解決される。
【0009】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記画像形成装置は、一日の予め所定の時間にな
った時に、前記データを送信することを提案する。
【0010】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記画像形成装置の少なくとも一つの着脱可能
なユニットが操作部であり、前記データが操作部のデー
タであることを提案する。
【0011】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記管理装置は、前記メッセージとして、前記
操作部に設けられた入力手段及び表示手段の現時点まで
の使用状況と残りの使用可能状況とを一覧に表示する一
覧表示情報と、前記入力手段及び前記表示手段のうち使
用可能な手段と使用不能な手段とを区分して表示する区
分表示情報とを送信可能に設けられ、前記一覧表示情報
または前記区分表示情報のうち、前記画像形成装置より
選択指示された表示情報を送信することを提案する。
【0012】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記画像形成装置は、設定された時間内で前記
操作部の最も多く入力が行なわれた最多入力手段を検索
し、それ以後、該最多入力手段のみの入力回数を前記操
作部データとして前記記憶手段に記憶することを提案す
る。
【0013】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記画像形成装置は、前記データが設定限度に
達した場合、前記データを送信することを提案する。
【0014】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記画像形成装置は、前記管理装置より受信し
た前記表示情報を、画像形成装置の作像部を利用して用
紙にプリントアウトすることを提案する。
【0015】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記画像形成装置の操作部は複数に分割して構
成され、設定された時間内の各分割部分毎の最多入力手
段を検索し、それ以後、各分割部分の最多入力手段の入
力回数を前記操作部データとして前記記憶手段に記憶す
ることを提案する。
【0016】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記管理装置は、前記メッセージとして、前記
画像形成装置の操作部の各分割部分の現時点までの使用
状況と残りの使用可能状況とを一覧に表示する一覧表示
情報と、前記各分割部分のうち使用可能な部分と使用不
能な部分とを区分して表示する区分表示情報とを送信可
能に設けられ、前記一覧表示情報または前記区分表示情
報のうち、前記画像形成装置より選択指示された表示情
報を送信することを提案する。
【0017】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記操作部は、前記操作部データを記憶する記
憶手段を有し、前記操作部を画像形成装置本体から取り
外す場合、前記管理装置が保持する前記操作部データを
画像形成装置に向け送信するよう要求する要求信号を出
力し、該要求信号を受信した前記管理装置から送信され
た前記操作部データを前記記憶手段に記憶することを提
案する。
【0018】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記各分割部分は、各分割部分毎に前記操作部
データを記憶する記憶手段を有し、前記各分割部分を画
像形成装置本体から取り外す場合、前記管理装置が保持
する前記操作部データを画像形成装置に向け送信するよ
う要求する要求信号を出力し、該要求信号を受信した前
記管理装置から送信された前記操作部データを前記各分
割部分の前記記憶手段に記憶することを提案する。
【0019】
【作用】画像形成装置のユニットのデータを通信制御手
段及び通信回線を介して、管理装置に送信する。一方、
管理装置は、受信したデータを記憶するとともに、その
データと予め決められたユニットの寿命設定値とを比較
する。そして、そのユニットが寿命に近づいたかあるい
は寿命に達した場合には、その旨を知らせるメッセージ
を画像形成装置に向けて送信し、画像形成装置の表示手
段に表示させる。
【0020】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0022】図1は、本発明の画像形成装置管理システ
ム(以下、管理システムと略記する)の一実施例の全体
構成を示すブロック図である。
【0023】図1に示す管理システムにおいて、各ユー
ザサイトにおいて設置される1台または複数台の複写機
300は、各ユーザサイト毎の通信コントロールユニッ
ト3200に接続されている。そして、各通信コントロ
ールユニット3200は、交換機3301及び電話回線
3302を介して管理センタの管理装置3400とオン
ラインで接続されている。また、各複写機300にはそ
れぞれ個別の識別コードが与えられている。
【0024】このように構成された管理システムにおい
て、複写機300からデータを管理装置3400に伝送
するアップロードでは、複写機300から、その複写機
が接続された通信コントロールユニット3200に対し
て、複写機識別コードと、発生事象コードと、発生デー
タとを出力し、通信コントロールユニット3200は管
理装置3400との間の電話回線3302が接続した
後、これらのデータを管理装置3400に送信する。
【0025】また、管理装置3400からデータを複写
機300に伝送するダウンロードでは、電話回線320
0が接続した後、管理装置3400が通信コントロール
ユニット3200に対して、複写機識別コードと、制御
コードと、制御データとを送信する。通信コントロール
ユニット3200は受信した制御コードが自己のもので
ある場合に、受信したデータに基づいて動作を行ない、
複写機識別コードに対応する複写機300に対して制御
コードと制御データとを出力する。制御コードと制御デ
ータとを受け取った複写機300は、その制御コードと
制御データに基づいて動作を行なう。
【0026】次に、本実施例の管理システムに接続され
る複写機300の一例を図2を参照して説明する。
【0027】図2に示す複写機300はデジタル方式の
電子写真複写機である。スキャナ301により読み取っ
た原稿画像はCCD302により光/電気変換され、画
像処理装置(図示せず)で加工・編集され、レーザ書き
込みユニット303により感光ドラム304に書き込ま
れ、感光ドラム304上に静電潜像が形成される。感光
ドラム304の周囲には、電子写真プロセスに必要な帯
電チャージャ、現像ユニット、転写チャージャ、クリー
ニングユニット等の各種機器が配置されている。また、
用紙の給紙機構や定着ユニット等が設けられているが、
このような構成の複写機は公知であるので、その詳細な
説明を省略する。ところで、電子写真プロセスにおいて
は、多数の条件を設定したり、多数のデータを検出した
りしなければ良好なコピー画像を得ることはできない。
【0028】図3は、複写機300の操作パネル310
を示す平面図である。この操作パネル310は、複写機
300の本体とは別体に設けられ、装置本体に脱着可能
となっている。操作パネル310には、図3に示すよう
に右上から左上に向かって、タイマキー351、タイマ
表示器352、プログラムキー353、プログラム表示
器354、エンタキー355、テンキー356、ガイダ
ンスキー357、ガイダンスキー表示器358、表示パ
ネル359、ガイダンス表示器359a、寸法変倍キー
360、寸法変倍表示器361、センタリングキー36
2、センタリング表示器363、綴じ代調整キー36
4、綴じ代表示器365が設けられている。また、操作
パネル310の下段には、図中左から右に向かって、遠
隔通報表示器368、遠隔通報キー369、両面キー3
70、両面表示器366、ページ連写表示器371、ペ
ージ連写キー372、消去表示器373、消去キー37
4、用紙指定変倍表示器375、用紙指定変倍キー37
6、ズーム変倍キー377、縮小キー378、拡大キー
379、等倍キー380、用紙選択キー381、自動用
紙選択キー382、濃度調整キー383、自動濃度キー
384、クリア・ストップキー385、スタートキー3
86、割り込みキー387、予熱表示器388、モード
クリア・予熱キー389等が設けられている。
【0029】表示パネル359には、図4に詳しく示す
ように、図中左から右に向かって等倍表示器336、ズ
ーム変倍表示器337、倍率表示器335、自動用紙選
択表示器333、用紙指定変倍表示器334、用紙方向
表示器330、用紙サイズ表示器331、用紙選択表示
器332、用紙残量表示器399、トナー補給表示器3
98、遠隔通信異常表示器344、ミスフィード表示器
397、用紙補給表示器396、ミスフィード位置表示
器338、待機表示器395、コピー可能表示器39
4、ランニング表示器393、手差し表示器392、コ
ールサービスマン表示器391、濃度調整表示器33
9、自動濃度表示器340、コピー枚数カウンタ34
1、セット枚数カウンタ342等が設けられている。
【0030】操作パネル310に設けられた各キーに対
応する表示器及び表示パネル359の表示器はLED、
LCDにより構成されている。
【0031】本実施例において、複写機300の本体に
接続することのできる操作パネルは、図3、4により説
明した操作パネル310に限られるものではない。例え
ば、図5及び図6に示すような操作パネルを接続するこ
とも可能である。
【0032】図5に示した操作パネル410は、タッチ
パネル表示器411とキー群412とを備えている。タ
ッチパネル表示器411は、パネル表面に触れることで
キー入力ができるタッチパネルと、メッセージ表示用の
フルドットタイプLCDとで構成されたものである。キ
ー群412は、キートップを押し下げることにより入力
を行なう従来の押し下げ式キーであり、一部のキーに
は、そのキーが押されたことを示すLED413が内蔵
されている。この操作パネル410において、用紙指定
や拡大・縮小等の機能選択、操作方法の表示及びエラー
メッセージの表示などはタッチパネル表示器411で行
ない、スタート指示や数値入力などはキー群412で行
なう。
【0033】図6に示した操作パネル510は、タッチ
パネル表示器511と、押し下げ式キー群512とを備
えている。タッチパネル表示器511は、CRTとタッ
チパネルとを組み合わせたものであり、機能選択、操作
方法の表示、エラーメッセージの表示などを行なう。ま
た、押し下げ式キー群512は、スタート指示や数値入
力などを行なう。キー群512の一部のキーには、その
キーが押されたことを示すLED513が内蔵されてい
る。
【0034】次に、図7を参照しながら複写機300の
制御部を説明する。
【0035】複写機300の制御はCPU3001を中
心として行なわれる。複写機300の制御用のプログラ
ムとデータは予めROM3002に記憶され、RAM3
003は中間結果等を記憶するために用いられる。通信
インタフェース3004は、複写機300のデータを図
1に示した通信コントロールユニット3200に出力
し、また、通信コントロールユニット3200からの制
御コードと制御データとを入力するために用いられる。
【0036】A/Dコンバータ3005は、スキャナ3
01のランプ電圧、トナー濃度制御用のPセンサの発光
電圧及び受光電圧、感光ドラム302上の電位を検出す
る電位センサの出力、現像器の自動濃度調整用のADS
センサの出力、スキャナ301のランプ光量センサの出
力、感光ドラム302の電流センサの出力、定着器のサ
ーミスタの電圧など、各種センサからの出力信号300
6をデジタル信号に変換する。なお、定着器のサーミス
タの出力電圧から、定着温度が所定値以下になったこと
を検知した場合、複写機300はコピー動作が禁止され
る。
【0037】入力(IN)ポート3007は、図3に示
した操作パネル310の各キーや、人体検知センサ(図
示せず)、あるいは図1に示した管理装置3400との
遠隔通信の可能/不可能切り替え用のディップスイッチ
(DIPSW)等からの出力3008をCPU3001
に入力させるものである。人体検知センサとは、複写器
300の前に人が立った時に自動的に電源をオンにし、
複写器300から人が離れた時に自動的に電源をオフに
するためのものである。また、複写機300の電源投入
時に、遠隔通信の可能/不可能切り替え用ディップスイ
ッチがオンの場合には、管理装置3400との間の遠隔
通信の制御が行なわれる。そして、ディップスイッチが
オフの場合には、この遠隔通信の制御は行なわれない。
【0038】出力(OUT)ポート3009は、図3に
示した操作パネル310の各表示器や、表示パネル35
9に対して表示制御信号3010を出力するものであ
る。
【0039】光学系制御ユニット3011は、スキャナ
の露光ランプ3012を制御するものである。
【0040】高圧電源ユニット3013は、電子写真プ
ロセスに必要な帯電チャージャ、分離チャージャ、転写
チャージャ、転写前チャージャ(PTC)、現像バイア
ス3014に電力を供給するものである。
【0041】モータ制御ユニット3015はメインモー
タ3016の制御を行なう。
【0042】ヒータ制御ユニット3017は定着器のヒ
ータ3018の制御を行なう。
【0043】プリンタ制御ユニット3019は、複写機
300の管理データをプリンタ(複写器の作像部)30
20に出力するためのものである。
【0044】センサ感度制御ユニット3021は、Pセ
ンサ、ADSセンサ、ランプ光量センサ等の各センサ3
022の受光ゲインやPセンサの発光電圧を制御する。
【0045】タイマ3023は、現在時刻を計時するこ
とにより、ウィークリータイマとしてAC電源をオン/
オフ制御するために用いられる。
【0046】次に、図8を参照して図1に示した通信コ
ントロールユニット(以下、通信ユニットという)32
00を詳細に説明する。この通信ユニット3200の制
御も複写機300の制御と同様にCPU3201を中心
として行なわれる。
【0047】通信ユニット3200の制御用プログラム
とデータは予めROM3202に記憶され、CPU32
01は、このプログラムとデータに基づいて通信ユニッ
ト3200を制御する。RAM3203は中間結果等を
記憶するために用いられる。
【0048】また、通信ユニット3200は、データを
電話回線3302を介して送受信するためのモデム32
04と、この通信ユニットに接続された複写機300と
の間でデータのやり取りを行なうためのインタフェース
回路3205とを備えている。通信ユニット3200に
は、複数個のインタフェース回路3205が設けられて
おり、複数台の複写機300が接続可能である。また、
モデム3204には電話器3206が接続可能である。
【0049】このように構成された通信ユニット320
0は、接続された複写機300のデータを収集して、交
換機3301(図1に示す)と電話回線3302とを介
して管理センタの管理装置3400に送信する。また、
管理装置3400から送信された制御コードと制御デー
タとを受信して複写機300に出力する。あるいは、複
写機300のAC電源コントロールユニット3024に
対して、電源のオン/オフ制御を行なう。また、接続さ
れた複数の複写機300の識別を行なったり、複数の複
写器300から同時にデータが出力されたような場合に
は1台の複写機のデータ送信が終了するまで他の複写機
の送信データを一時蓄えておくなどの通信の調停を行な
う。さらに、管理装置3400との間の通信と、電話器
3206による通常の通話との切り替えを行なう。
【0050】次に、管理装置3400について説明す
る。
【0051】図9に示すように、管理装置3400は、
各種処理を実行するホストコンピュータ3401、複写
機300の管理データを格納するためのメモリ340
2、複写機300との間で電話回線3302を介してデ
ータを送受信するためのモデム3403、表示用ディス
プレイ3404、キーボード3405、プリンタ340
6及び電話器3407等で構成されている。
【0052】ここで本実施例の管理システムにおける、
複写機300の操作パネル310のデータ管理について
説明する。
【0053】図10は、操作パネル310の制御系統を
示すブロック図である。操作パネル310の制御はCP
U3111を中心に行なわれ、RAM3112には操作
パネルの各部品の使用頻度等のデータが記憶される。R
OM3113には操作パネル310の制御プログラムが
記憶されており、CPU3111はその制御プログラム
に基づいて操作パネル310の制御を行なう。例えば、
図3に示した操作パネル上の各種キーからのキー入力3
116はCPU3111を経て複写機300に伝達され
る。また、その入力に応じてLED表示3115等の指
示が行なわれる。さらに、RAM3112には、各キー
の押し下げ回数(入力回数)やLCDの背面光源の点灯
時間などのデータが記憶される。もし、操作パネルが図
5あるいは図6に示すようなタッチパネルを備えたもの
である場合には、タッチパネルによるキー入力回数も記
憶される。各キーによる入力回数は、RAM3112の
各キー毎に割り当てられた番地に記憶される。また、L
CDの背面光源の点灯時間は、同様に割り当てられた番
地に記憶される。
【0054】複写機300の1日の使用が終了しあらか
じめ設定された時間になると、操作パネル310のデー
タが管理装置3400に送信される。操作パネル310
のデータは、まず図1に示した通信コントロールユニッ
ト3200に出力される。通信コントロールユニット3
200は電話回線3302を介して、そのデータを管理
装置3400に送信する。データを受信した管理装置3
400は、操作パネル310のデータ(キーの入力回
数、表示器の点灯時間など)を予め設定してある寿命と
比較し、操作パネル310が寿命に近づいたかどうか、
あるいは寿命に達したか否かを判断する。操作パネル3
10が寿命に近づいた場合には、管理装置3400は複
写機300に対して、操作パネル310の寿命が近づい
たことを知らせるアラームメッセージを送信する。ま
た、操作パネル310が寿命に達した場合には、管理装
置3400は複写機300に対して、操作パネル310
が寿命に達したことを知らせる寿命メッセージを送信す
る。これらのメッセージを受信した複写機300は、そ
のメッセージを操作パネル310の表示部に表示する。
【0055】このように、本実施例においては、複写機
の操作パネル310が寿命に近づくか寿命に達した場合
には、その旨を知らせるメッセージを操作パネル310
の表示部に表示するので、複写機300を交換する場合
に、寿命に近いあるいは寿命に達した操作パネル310
を新しい複写機に取り付けて、金銭的及び時間的無駄を
費やすことを防止することができる。また、ユーザある
いはサービスマンは、簡単かつ正確に操作パネル310
の寿命判断を行なうことができるので、ユーザは操作パ
ネル310をその寿命に応じて有効に利用することがで
きる。そして、サービスマンは無駄な故障原因の追及や
無駄な修理をすることがないので、サービスマンの負担
が軽減される。さらに、操作パネル310が寿命に近づ
いたことを知らせるメッセージが表示された場合には、
代りの操作パネルを準備しておくことや、前もってサー
ビスマンに連絡をしておくことにより、複写機の使用不
能時間を短縮して、業務の効率低下を抑えることができ
る。また、一日の所定の時間になると、自動的に操作パ
ネルのデータを管理装置に送信するので、データを送信
し忘れることがなく、データ管理を正確に行なうことが
できる。
【0056】なお、本発明の管理システムにおいて管理
することのできる画像形成装置のデータは、本実施例の
操作部データに限られるものではない。例えば、現像ユ
ニット、定着ユニット、クリーニングユニット等のデー
タを管理することが可能であり、また、複数のユニット
を同時に管理することも可能である。そして、これらの
ユニットに対するメッセージは、操作部の表示手段に表
示すればよい。
【0057】図11Aは、キーの入力回数カウントをフ
ローチャートにて示したものである。このフローチャー
トにおいて、ステップ(以下、Sと略記する)1でその
日のデータを管理装置に送信したか否かを判断する。デ
ータを送信済みであれば、S2でRAM3112のキー
入力に関する記憶内容が消去された後S3に進む。デー
タがまだ送信されていなければ、そのままS3に進む。
S3では、各キーが押されたか否かを判断し、押されて
いなければS3の前に戻る。キーが押されるとS4に進
み、そのキーの入力回数を1回増やす。加算された入力
回数は、図10に示すRAM3112のそのキーに割り
当てられた番地に記憶される。
【0058】図11Bは、LCDの背面光源の点灯時間
カウントをフローチャートにて示したものである。S2
までは図11Aに示したキー入力回数カウントのフロー
チャートと同様なので省略する。S3で各LCDの背面
光源が点灯したか否かを判断する。点灯していなければ
S3の前に戻る。LCDの背面光源が点灯するとS4に
進み、その点灯時間を加算する。加算された点灯時間
は、RAM3112のそのLCDに割り当てられた番地
に記憶される。
【0059】図12は、操作パネル310のデータを管
理装置3400に送信するアップロードにおける複写機
300側のデータ送信制御を説明するフローチャートで
ある。S1で、その日の予め設定された時間になったか
どうかが判断される。まだ設定された時間になっていな
ければ待機する。設定された時間になるとS2に進み、
操作パネルのデータの送信処理が行なわれる。
【0060】図13は、同じくアップロードにおける管
理装置3400側のデータ受信制御を説明するフローチ
ャートである。図13において、S1で複写機からの送
信信号を受け取ったか否かが判断される。送信信号を受
け取るとS2に進み、データの受信処理が行なわれる。
そしてS3に進み、操作パネルの寿命判断の処理が行な
われる。そしてS4で、複写機300に対するメッセー
ジを出力するか否かが判断される。メッセージを出力す
る場合、S5に進み、複写機300に対するメッセージ
送信の処理が行なわれた後、フローチャートは終了す
る。S4で、メッセージを出力しない場合には、そのま
ま終了する。
【0061】次に、本発明の他の実施例について説明す
るが、前記実施例と重複する説明は省略し、異なる部分
についてのみ説明する。また、前記実施例と同じ部分に
ついては、同じ図面及び同じ符号を用いて説明する。
【0062】本実施例の画像形成装置管理システムにお
ける複写機の操作パネルは、図5に示す操作パネル41
0のように、タッチパネル付きLCDによる表示画面を
持つものとする。
【0063】本実施例において、サービスマンが操作パ
ネル410の寿命データを見たい場合には、複写機をサ
ービスマンプログラムモード(以下、SPモードとい
う)にして、前述の表示画面411に寿命データを表示
させる。タッチパネル411からモードクリアキー(図
示せず)を押すと、表示画面411には図14Aに示す
ような初期画面が表示される。ここで、押し下げ式キー
群412のテンキーから暗証番号を入力すると、複写機
の各種設定を行なう設定画面(図14B)に切り替わ
る。この設定画面は階層メニュー形式になっており、操
作部寿命データキー5を押すことにより、図14Cに示
す操作部寿命データの表示方法選択画面に切り替わる。
この表示方法選択画面からは、さらに寿命データの一覧
表示と部品別区分表示とを選択することができる。図1
4Cの画面で表示方法が選択されると、管理装置340
0(図1に示す)に対して寿命データの送付を要求する
要求信号及び選択した表示方法に応じた選択信号が出力
される。管理装置3400は、受信した信号に応じて、
格納している最新データを返送する。寿命データの一覧
表示を選択した場合には、図14Dに示すような表示
が、操作パネル410の表示画面411に表示される。
また、部品別区分表示を選択した場合には、図14Eに
示すような表示が行なわれる。
【0064】図14Dに示す寿命データの一覧表示は、
各キーの現時点における使用回数及び使用可能な残りの
回数、あるいはLCDの背面光源の現時点における点灯
時間及び使用可能な残りの時間等の操作パネルの寿命デ
ータを一覧表示したものである。
【0065】図14Eに示す寿命データの部品別区分表
示は、操作パネル410の概略図を表示画面411に表
示し、まだ使える再使用可能部品と、もう使えない再使
用不可能部品とを網掛けあるいは濃度差等を利用して区
別して表示するものである。
【0066】サービスマンは、この操作パネル寿命デー
タ表示画面を見て、操作パネル410を再利用するか否
か、また、再利用する際に部品交換をするか否かなどを
適確に判断することができる。従って、操作パネル41
0のより一層の有効利用を図ることができる。
【0067】なお、本実施例のように複写機がデジタル
式であれば、操作パネル410の寿命データは、操作パ
ネルの表示面411に表示するだけでなく、複写機の作
像部を利用して記録紙上にプリントアウトすることもで
きる。
【0068】図15は、寿命データ表示の際の複写機側
における、寿命データの読み込み制御を示すフローチャ
ートである。このフローチャートにおいて、S1で図1
4Bに示した操作部寿命データキー5が押されたか否か
が判断される。キーが押された場合、S2に進み寿命デ
ータの読み込み処理が行なわれる。読み込み処理には管
理装置3400(図1に示す)に対してデータ送付を要
求する要求信号の出力、寿命データの表示方法を区別す
る信号の出力、管理装置3400から送付されたデータ
の受信等が含まれる。
【0069】図16は、寿命データ表示の際の管理装置
側の制御を示すフローチャートである。S1で複写機か
らの寿命データ送付を要求する要求信号があったか否か
が判断される。要求信号があった場合、S2に進む。S
2では、要求された寿命データの表示方法が一覧表示で
あるか区分表示であるかが判断される。一覧表示を要求
された場合にはS3に進み、一覧表示用のデータ送信処
理が行なわれる。区分表示を要求された場合にはS4に
進み、区分表示用のデータ送信処理が行なわれる。
【0070】次に、本発明のさらに他の実施例について
説明する。
【0071】本実施例においては、複写機の操作パネル
に設けられたいずれかのキーの入力回数が、予め設定さ
れた回数に達すると、管理装置に対して操作パネルのデ
ータ送信が行なわれる。そのため、操作パネルに設けた
データ記憶用のメモリの容量を限定することができ、コ
ストダウンを図ることができる。
【0072】図17は、本実施例におけるアップロード
の際の複写機側のデータ送信制御を示すフローチャート
である。S1で、いずれかのキーの入力回数が予め設定
された回数に達したか否かが判断される。設定回数に達
するとS2に進み、操作パネルデータの送信処理が行な
われる。
【0073】次に、本発明のさらに他の実施例について
説明する。
【0074】本実施例においては、複写機の操作パネル
に設けられた全てのキーの入力回数を一定の期間カウン
トし、その期間内に最も頻繁に使用されたキーを検索す
る。そして、それ以後は最多使用回数キーのみ入力回数
をカウントし、それ以外のキーの入力回数はカウントし
ない。この様にすることによって、操作パネルに設けた
データ記憶用のメモリの容量を限定することができる。
また、データ量が少なくなるので、データの送信時間が
短縮され、コストダウンを図ることができる。
【0075】図18は、本実施例における複写機操作パ
ネルのキー入力回数カウントの制御を示すフローチャー
トである。S1で設定された時間が経過したか否かが判
断される。設定時間が経過するとS2に進む。S2で
は、最多使用回数キーが検索され、S3に進み、最多使
用回数キー以外のキーのデータをメモリから消去する。
そして、S4に進み、最多使用回数キーのみの入力回数
をカウントする。
【0076】次に、本発明のさらに他の実施例について
説明する。
【0077】図19に示すように、本実施例の複写機の
操作パネル610は、三つのユニットに分割して構成さ
れている。この三つのユニットは、それぞれ、テンキー
とスタートキーを備えたテンキーユニット611、LC
D表示板とタッチパネルを組み合わせたLCDユニット
612、アプリケーションキーを備えたアプリキーユニ
ット613である。そして、操作パネル610のデータ
として、各ユニットに設けられた全てのキーの入力回数
を、各ユニットごとに一定の期間カウントし、その期間
内に各ユニットで最も頻繁に使用されたキーを検索す
る。そして、それ以後は各ユニットの最多使用回数キー
のみ入力回数をカウントし、それ以外のキーの入力回数
はカウントしない。すなわち、ある一定の期間が経過し
た後は、各ユニット別に最多入力回数キーのみの入力回
数をカウントし、操作パネル610のデータとして記憶
するものである。なお、各ユニットにおけるキーカウン
トの制御は、図18に示したフローチャートと同様であ
る。
【0078】このように、操作パネル610を三つのユ
ニット611、612、613に分割し、各ユニットご
とに寿命データを計測することにより、操作パネル61
0を再利用するにあたり、寿命に近いあるいは寿命に達
したユニットがあっても、操作パネル全体を交換せず
に、そのユニットだけを交換すれば良い。よって、費用
及び資源の節約を図ることができる。また、操作パネル
610のデータとしては、各ユニット別の最多使用回数
キーのみの入力回数をカウントするので、操作パネルの
全てのキーの入力回数をカウントするものに比べ、デー
タを記憶するメモリの容量が少なくて済み、データの送
信時間も短縮することができる。
【0079】次に、本発明のさらに他の実施例について
説明する。
【0080】本実施例は、複写機の操作パネルを再利用
する場合、管理装置が保持している操作パネルのそれま
でのデータを、管理装置から送信させ、操作パネルの記
憶手段に記憶するものである。これによって操作パネル
のそれまでのデータは操作パネル自身が保持することに
なる。従って、複写機を交換するにあたり、操作パネル
を再利用するため複写機の本体から取外し、新しい複写
機に取り付けた場合でも、再利用する操作パネルのデー
タがその操作パネルに追従し、引き続き操作パネルの寿
命データの管理を正確に行なうことができる。
【0081】図20は、本実施例における操作パネルに
よるデータ保持の際の複写機側の制御を示すフローチャ
ートである。S1で、寿命データを要求するキーが押さ
れたか否かが判断される。そのキーが押された場合、S
2に進む。S2では、管理装置から送られてきた操作パ
ネルのそれまでのデータの受信処理が行なわれる。そし
て、S3で、そのデータを操作パネルのメモリに記憶す
る。
【0082】図21は、本実施例における操作パネルに
よるデータ保持の際の管理装置側の制御を示すフローチ
ャートである。S1で、複写機からのデータ送信を要求
する要求信号があったか否かが判断される。要求信号が
あると、S2に進み、操作パネルのデータの送信処理を
行なう。そして、S3に進み、そのデータをメモリから
消去する。
【0083】次に、本発明のさらに他の実施例について
説明する。
【0084】図22は、本実施例における複写機の操作
パネル710の制御ブロック図である。この操作パネル
710は、図に示すように三つのユニット711、71
2、713に分割されている。また、各ユニットには、
それぞれRAM720が内蔵されている。この操作パネ
ル710の寿命データとしては、図19により説明した
実施例と同様に、各ユニット毎の最多使用回数キーの入
力回数のみがカウントされる。そして、この操作パネル
710を再利用するために複写機本体から取り外す場
合、それまでの寿命データを管理装置から読み出し、各
ユニットに対応するデータを各ユニットのRAM720
に記憶させるものである。
【0085】これによって、操作パネル710のデータ
は、各ユニットに対応するデータが各ユニット毎に保持
されることになる。従って、操作パネル710を再利用
する際に、各ユニットのデータがそれぞれ各ユニットに
追従し、例えどれかのユニットを交換した場合でも、各
ユニットの寿命データの管理を正確に行なうことができ
る。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置管理システムによれば、画像形成装置のユニットの
データを管理して、ユニットが寿命に近づいたか寿命に
達した場合には、それを知らせるメッセージを管理装置
から送信するので、ユニットの寿命を確実かつ簡単に知
ることができる。従って、これらユニットを有効に再利
用することができる。また、メッセージに基づいて、ユ
ニット交換の準備をしておくことにより、画像形成装置
の使用不能時間を短縮することができる。
【0087】請求項2の構成により、所定の時間になる
と、自動的にユニットのデータを管理装置に送信するの
で、データを送信し忘れることがなく、データ管理を正
確に行なうことができる。
【0088】請求項3の構成により、画像形成装置の操
作パネルのデータ管理を行なって、操作パネルを再利用
することができる。
【0089】請求項4の構成により、操作パネルの寿命
データの一覧表示と区分表示とを選択して表示すること
ができるので、操作パネルの寿命判断がより適確とな
り、操作パネルのより一層の有効利用を図ることができ
る。
【0090】請求項5の構成により、所定時間経過後
は、操作パネルの最多使用回数キーのみの入力回数をカ
ウントするので、データを記憶するメモリ容量が少なく
て済む。また、データの送信時間を短縮することができ
る。
【0091】請求項6の構成により、操作パネルのデー
タが予め設定した限度(キーの入力回数または表示手段
の表示時間等)に達するとデータを送信するので、デー
タを記憶するメモリ容量が少なくて済む。また、データ
の送信時間を短縮することができる。
【0092】請求項7の構成により、管理装置から送ら
れたメッセージを用紙にプリントアウトすることができ
るので、寿命データの確認が正確になる。
【0093】請求項8の構成により、操作パネルのユニ
ット毎に寿命データを計測するので、操作パネルの再利
用にあたり、寿命に近いユニットだけを交換すれば良い
ので費用を抑えることができる。また、各ユニットの最
多使用回数キーのみをカウントするので、データを記憶
するメモリ容量が少なくて済む。
【0094】請求項9の構成により、操作パネルの各ユ
ニットの寿命データの一覧表示と区分表示とを選択して
表示させることができるので、各ユニットの寿命判断が
より適確となり、操作パネルのより一層の有効利用を図
ることができる。
【0095】請求項10の構成により、再利用する操作
パネルのデータがその操作パネルに追従し、データ管理
を正確に継続することができる。
【0096】請求項11の構成により、再利用する操作
パネルの各ユニットのデータが各ユニットに追従し、デ
ータ管理を正確に継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の画像形成装置管理システムの一
実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、その画像形成装置管理システムに接続
される複写機の概略構成図である。
【図3】図3は、図2に示した複写機の操作パネルを示
す平面図である。
【図4】図4は、図3に示した操作パネルの表示パネル
を示す平面図である。
【図5】図5は、図2に示した複写機に接続可能な操作
パネルの他の例を示す平面図である。
【図6】図6は、図2に示した複写機に接続可能な操作
パネルのさらに他の例を示す平面図である。
【図7】図7は、図2に示した複写機の制御部を示すブ
ロック図である。
【図8】図8は、図1に示した画像形成装置管理システ
ムの通信コントロールユニットの制御部を示すブロック
図である。
【図9】図9は、図1に示した画像形成装置管理システ
ムの管理装置の構成を説明するブロック図である。
【図10】図10は、図3に示した操作パネルの制御部
を示すブロック図である。
【図11】図11は操作パネルのデータカウントを示す
フローチャートで、Aは入力キーの入力回数カウント、
Bは表示器の表示時間カウントのフローチャートであ
る。
【図12】図12はデータアップロードにおける複写機
側のデータ送信制御を示すフローチャートである。
【図13】図13は、同じくデータアップロードにおけ
る管理装置側のデータ受信制御を示すフローチャートで
ある。
【図14】図14は、本発明の他の実施例における、複
写機の操作パネルの表示画面を示す平面図であり、Aは
初期画面、Bは設定画面、Cは表示方法選択画面、Dは
一覧表示画面、Eは区分表示画面である。
【図15】図15は、寿命データ表示の際の複写機側に
おける、寿命データの読み込み制御を示すフローチャー
トである。
【図16】図16は、寿命データ表示の際の管理装置側
の制御を示すフローチャートである。
【図17】図17は、本発明の更に他の実施例におけ
る、データアップロードの際の複写機側のデータ送信制
御を示すフローチャートである。
【図18】図18は、本発明の更に他の実施例におけ
る、複写機操作パネルのキー入力回数カウントの制御を
示すフローチャートである。
【図19】図19は、本発明の更に他の実施例におけ
る、複写機の操作パネルを示す斜視図である。
【図20】図20は、本発明の更に他の実施例におけ
る、複写機の操作パネルによるデータ保持の制御を示す
フローチャートである。
【図21】図21は、操作パネルによるデータ保持の際
の管理装置側の制御を示すフローチャートである。
【図22】図22は、本発明の更に他の実施例におけ
る、複写機の操作パネルの構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
300 複写機 310、410、510 操作パネル 359 表示パネル 411 タッチパネル付きLCD 412、512 入力キー 413、513 選択表示用LED 511 タッチパネル付きCRT 610、710 ユニット式操作パネル 611、711 テンキーユニット 612、712 LCDユニット 613、713 アプリキーユニット 720 ユニットRAM 3001 複写機CPU 3111 操作パネルCPU 3112 操作パネルRAM 3113 操作パネルROM 3200 通信コントロールユニット 3201 通信コントロールユニットCPU 3204、3403 モデム 3302 電話回線 3400 管理装置 3401 ホストコンピュータ 3402 管理装置メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越後 勝博 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 来住 文男 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 矢野 英俊 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 川嶋 保宏 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平6−89050(JP,A) 特開 平6−75446(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 1/00 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44 B41J 29/00 - 29/70 G03G 15/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置と、該画像形成装置を管理
    する管理装置とを、通信回線を介して接続した画像形成
    装置管理システムにおいて、 前記画像形成装置は、前記管理装置との間の通信を制御
    する通信制御手段に接続され、 前記画像形成装置は、装置を構成する着脱可能なユニッ
    トのうち、少なくとも一つのユニットの使用状況等のデ
    ータを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した前記
    データを前記管理装置に送信するよう制御する制御手段
    とを有し、 前記管理装置は、前記画像形成装置から送信された前記
    少なくとも一つのユニットのデータを記憶する記憶手段
    と、前記少なくとも一つのユニットの寿命設定値と前記
    データとを比較して前記少なくとも一つのユニットが寿
    命に近づいたか又は寿命に達した場合にはその旨を知ら
    せるメッセージを前記画像形成装置に送信するよう制御
    する制御手段とを有する、 ことを特徴とする画像形成装置管理システム。
  2. 【請求項2】 前記画像形成装置は、一日の予め所定の
    時間になった時に、前記データを送信することを特徴と
    する、請求項1に記載の画像形成装置管理システム。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置の少なくとも一つの着
    脱可能なユニットが操作部であり、前記データが操作部
    のデータであることを特徴とする、請求項1に記載の画
    像形成装置管理システム。
  4. 【請求項4】 前記管理装置は、前記メッセージとし
    て、前記操作部に設けられた入力手段及び表示手段の現
    時点までの使用状況と残りの使用可能状況とを一覧に表
    示する一覧表示情報と、前記入力手段及び前記表示手段
    のうち使用可能な手段と使用不能な手段とを区分して表
    示する区分表示情報とを送信可能に設けられ、前記一覧
    表示情報または前記区分表示情報のうち、前記画像形成
    装置より選択指示された表示情報を送信することを特徴
    とする、請求項3に記載の画像形成装置管理システム。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置は、設定された時間内
    で前記操作部の最も多く入力が行なわれた最多入力手段
    を検索し、それ以後、該最多入力手段のみの入力回数を
    前記操作部データとして前記記憶手段に記憶することを
    特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記画像形成装置は、前記データが設定
    限度に達した場合、前記データを送信することを特徴と
    する、請求項1に記載の画像形成装置管理システム。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置は、前記管理装置より
    受信した前記表示情報を、画像形成装置の作像部を利用
    して用紙にプリントアウトすることを特徴とする、請求
    項4に記載の画像形成装置管理システム。
  8. 【請求項8】 前記画像形成装置の操作部は複数に分割
    して構成され、設定された時間内の各分割部分毎の最多
    入力手段を検索し、それ以後、各分割部分の最多入力手
    段の入力回数を前記操作部データとして前記記憶手段に
    記憶することを特徴とする、請求項3に記載の画像形成
    装置管理システム。
  9. 【請求項9】 前記管理装置は、前記メッセージとし
    て、前記画像形成装置の操作部の各分割部分の現時点ま
    での使用状況と残りの使用可能状況とを一覧に表示する
    一覧表示情報と、前記各分割部分のうち使用可能な部分
    と使用不能な部分とを区分して表示する区分表示情報と
    を送信可能に設けられ、前記一覧表示情報または前記区
    分表示情報のうち、前記画像形成装置より選択指示され
    た表示情報を送信することを特徴とする、請求項8に記
    載の画像形成装置管理システム。
  10. 【請求項10】 前記操作部は、前記操作部データを記
    憶する記憶手段を有し、前記操作部を画像形成装置本体
    から取り外す場合、前記管理装置が保持する前記操作部
    データを画像形成装置に向け送信するよう要求する要求
    信号を出力し、該要求信号を受信した前記管理装置から
    送信された前記操作部データを前記記憶手段に記憶する
    ことを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置管理
    システム。
  11. 【請求項11】 前記各分割部分は、各分割部分毎に前
    記操作部データを記憶する記憶手段を有し、前記各分割
    部分を画像形成装置本体から取り外す場合、前記管理装
    置が保持する前記操作部データを画像形成装置に向け送
    信するよう要求する要求信号を出力し、該要求信号を受
    信した前記管理装置から送信された前記操作部データを
    前記各分割部分の前記記憶手段に記憶することを特徴と
    する、請求項8に記載の画像形成装置管理システム。
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