JPH0982854A - 電子部品用パッケージ - Google Patents

電子部品用パッケージ

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JPH0982854A
JPH0982854A JP7241373A JP24137395A JPH0982854A JP H0982854 A JPH0982854 A JP H0982854A JP 7241373 A JP7241373 A JP 7241373A JP 24137395 A JP24137395 A JP 24137395A JP H0982854 A JPH0982854 A JP H0982854A
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JP
Japan
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electronic component
contact pin
frame member
circuit board
electronic
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Pending
Application number
JP7241373A
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English (en)
Inventor
Hidehiro Tsubakihara
栄弘 椿原
Yasushi Kajiwara
靖 梶原
Michihiko Tezuka
通彦 手塚
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Enplas Corp
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Enplas Corp
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Enplas Corp, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Enplas Corp
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Priority to US08/710,553 priority patent/US5800193A/en
Publication of JPH0982854A publication Critical patent/JPH0982854A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/22Contacts for co-operating by abutting
    • H01R13/24Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1053Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads
    • H05K7/1061Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by abutting
    • H05K7/1069Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by abutting with spring contact pieces
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/51Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
    • H01R12/55Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
    • H01R12/57Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals surface mounting terminals
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/193Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱ストレスなどの不必要なストレスを加える
ことなく電子部品(チッピオンボ−ドモジュ−ル)6を
電子回路基板に実装したり、あるいは電子回路基板から
取りはずしたりすることができ、かつ、電子部品6の電
極端子2aと電子回路基板の電極部20との電気的接続
を確実に行うことができ、しかも構造が簡単な電子部品
用パッケ−ジを提供すること。また、電子部品6の直下
に他の電子部品を実装することができ、階層構造の実装
形態を実現することができる電子部品用パッケ−ジを提
供すること。 【解決手段】 電子部品6の直下に他の電子部品31を
実装することができるようにフレ−ム部材8が所定の高
さh0 を有し、コンタクトピン5の一端5aが電極端子
2aに当接してチップオンボ−ドモジュ−ル6をフレ−
ム部材8側に押圧し、他端5bが電極部20に当接し、
挿通孔5eに連結棒7を挿通させて連結棒7を矢印Aの
方向に押し広げることでチップオンボ−ドモジュ−ル6
の挿抜を行うことを特徴とする電子部品用パッケ−ジ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品用パッケー
ジに関し、より詳細にはチップオンボードモジュール等
の電子部品を電子回路基板に実装するための電子部品用
パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、チップオンボードモジュールなど
の電子部品を電子回路基板に実装する際には、搭載面積
及び体積を可能な限り小さくすることを目的として以下
の実装方法が採られていた。すなわち、前記チップオン
ボードモジュールを前記電子回路基板に直接半田付けし
たり、或は前記チップオンボードモジュールの電極端子
に金属端子をとりつけて該金属端子を前記電子回路基板
に半田付けしたりする実装方法が採られていた。しか
し、上記方法で前記電子部品を前記電子回路基板に実装
する場合には、以下の問題点が生ずる。
【0003】すなわち、チップオンボードモジュールに
ROMが組み込まれており、該ROMの内部データを変
更する場合、電子回路基板に直接或は前記金属端子を介
してハンダ付けされたチップオンボードモジュールを前
記電子回路基板から取り外す必要がある。その際、前記
電子回路基板に熱的ダメージや損傷を与える虞れがあっ
た。また、チップオンボードモジュールを電子回路基板
に直接半田付して実装する場合には、前記チップオンボ
ードモジュールに搭載されたLSIチップ等に不必要な
熱ストレスを与えてしまうことがあり、前記チップオン
ボードモジュールの信頼性を損なう虞れがあった。
【0004】上記問題点を解決することを目的として、
特開昭64−86540号公報及び特開平5−1094
56号公報の各公報には、チップキャリア用のICソケ
ットに関する発明が開示されている。しかし、これらの
発明にも以下に示す難点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
〈特開昭64−86540号公報に開示された発明にお
ける問題点〉度当たり部材7によってチップキャリア4
を押えるようになっているが、度当たり部材7からチッ
プキャリア4を挿抜可能にするためには、度当たり部材
7における内部開口部は、チップキャリア4の短辺(電
極パタ−ン2が配設されている側の辺)の長さを超える
長さを有していなければならない。これにより、度当た
り部材7でチップキャリア4の短辺を押えることができ
ず、該短辺に配された電極パタ−ン2とコネクタピン9
との間で接触不良が生じる可能性がある。また、チップ
キャリア4をスライドさせて挿抜するため、チップキャ
リア4の前記スライド方向と平行な辺及びガイド部材8
の前記スライド方向と平行な辺には、電極端子(電極パ
タ−ン)及び該パタ−ンに対応するコネクタピンを配設
しにくい状態にある。なぜなら、例えスライド方向と平
行な辺に新たに電極パタ−ン及び該パタ−ンに対応する
コネクタピンを配設したとしても、チップキャリア4の
位置によってはコネクタピンと電気的接触できない場合
が起こりうるし、また、スライドさせることで前記コネ
クタピンをねじる可能性があり、電気的接触の信頼性を
損なうおそれがあるからである。
【0006】〈特開平5−109456号公報に開示さ
れた発明における問題点〉本公報に開示された発明を用
いれば上記特開昭64−86540号公報に開示された
発明における問題点を解決することができるが、本公報
に開示された発明にも、スライダ−4を移動させる機構
及び係止させる機構が必要であり、その分、ソケットの
構造が複雑になるという問題点がある。
【0007】また、上記特開昭64−86540号公報
に開示された発明及び特開平5−109456号公報に
開示された発明のいずれにおいても、前記ICソケット
に搭載された電子部品の直下に他の電子部品を実装する
ことは考慮されていない。
【0008】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、熱ストレスなどの不必要なストレスを加えることな
く電子部品を電子回路基板に実装したり、あるいは電子
回路基板から取り外したりすることができ、かつ、前記
電子部品の電極端子と前記電子回路基板の電極部との電
気的接続を確実に行うことができ、しかも構造が簡単な
電子部品用パッケ−ジを提供することを目的としてい
る。また、搭載された電子部品の直下にも他の電子部品
を実装することができ、階層構造の実装形態を実現する
ことができる電子部品用パッケ−ジを提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る電子部品用パッケ−ジ
(1)は、電子部品を電子回路基板に実装するための電
子部品用パッケ−ジにおいて、前記電子部品の外周をと
りまき、前記電子部品の直下にも他の電子部品を実装で
きる所定の高さを有するフレ−ム部材と、該フレ−ム部
材に保持され前記電子部品の電極端子と前記電子回路基
板の電極部とを電気的に接続するコンタクトピンを有
し、該コンタクトピンが弾性を有する導電性の部材を用
いて形成され、前記コンタクトピンの一端近傍には押圧
力解除用の連結棒を挿通させる挿通孔が形成される一
方、前記コンタクトピンが前記フレ−ム部材の外周部に
係止され、前記コンタクトピンの前記一端が前記電子部
品を前記電極端子において前記フレ−ム部材側に弾性的
に押圧する一方、前記コンタクトピンの他端が前記電子
回路基板の電極部に当接するように構成されていること
を特徴としている。
【0010】上記構成に係る電子部品用パッケ−ジ
(1)にあっては、導電性を有する部材を用いて形成さ
れ、前記フレ−ム部材の外周部に係止されたコンタクト
ピンの一端が前記電子部品を前記電極端子において前記
フレ−ム部材側に弾性的に押圧する一方、前記コンタク
トピンの他端が前記電子回路基板の電極部に当接するよ
うに構成されているので、従来の技術のようにスライダ
−を用いなくとも前記電子部品を前記コンタクトピンと
前記フレ−ム部材との間で確実に保持することが可能で
あり、前記電子部品の電極端子と前記電子回路基板の電
極部とを確実に接続することができる。すなわち、電子
部品用パッケ−ジ(1)にあっては、スライダ−を移動
させる機構及び係止させる機構を設けなくてもよく、従
来の技術に比べて簡単な構造で前記電子部品を確実に保
持することが可能である。また、前記コンタクトピンの
一端近傍には押圧力解除用の連結棒を挿通させる挿通孔
が形成されているので、該挿通孔に連結棒を挿通させて
前記コンタクトピンを外側に押し広げれば、前記電子部
品を前記電子部品用パッケ−ジに簡単に挿抜することが
できる。
【0011】また、電子部品用パッケ−ジ(1)にあっ
ては、前記フレ−ム部材が前記所定の高さを有し、かつ
上記したように電子部品を容易に着脱することができる
ので、前記電子部品の真下に他の電子部品を実装するこ
とができる。すなわち、電子部品用パッケ−ジ(1)に
あっては、階層構造の実装形態を実現することができ
る。したがって、逆に、既に他の電子部品が実装されて
いる電子回路基板上にも電子部品用パッケ−ジ(1)に
搭載された電子部品を実装することができ、実装後も電
子部品用パッケ−ジ(1)に搭載されている電子部品を
取り除くことにより、その下にあらかじめ実装されてい
た前記他の電子部品を検査、交換することができる。
【0012】また、本発明に係る電子部品用パッケ−ジ
(2)は、電子部品を電子回路基板に実装するための電
子部品用パッケ−ジにおいて、前記電子部品の外周部を
とりまき、前記電子部品の直下にも他の電子部品を実装
できる所定の高さを有するフレ−ム部材と、該フレ−ム
部材に保持され前記電子部品の電極端子と前記電子回路
基板の電極部とを電気的に接続する第1及び第2のコン
タクトピンを有し、これら第1のコンタクトピン及び第
2のコンタクトピンが弾性を有する導電性の部材を用い
て形成される一方、これら第1のコンタクトピンと第2
のコンタクトピンとが交互に配置され、前記第1のコン
タクトピンの一端近傍には押圧力解除用の連結棒を挿通
させる挿通孔が形成される一方、前記第1のコンタクト
ピンが前記フレ−ム部材に係止され、前記第1のコンタ
クトピンの前記一端が前記電子部品を前記電極端子にお
いて前記フレ−ム部材側に弾性的に押圧する一方、前記
第1のコンタクトピンの他端が前記電子回路基板の電極
部に当接するように構成され、前記第2のコンタクトピ
ンが前記フレ−ム部材の外周部に係止される一方、前記
第2のコンタクトピンの一端が前記電子部品を前記第1
のコンタクトピンとは異なる反対側の面から前記電極端
子において弾性的に支持し、前記第2のコンタクトピン
の他端が前記電子回路基板の電極部に当接するように構
成されていることを特徴としている。
【0013】上記構成に係る電子部品用パッケ−ジ
(2)にあっては、前記第1のコンタクトピン及び前記
第2のコンタクトピンが交互に配置され、前記第1のコ
ンタクトピンの前記一端が前記電子回路部品を前記電極
端子において前記フレ−ム部材側に弾性的に押圧する一
方、前記第1のコンタクトピンの他端が前記電子回路基
板の電極部に当接し、前記第2のコンタクトピンの前記
一端が前記電子部品を前記第1のコンタクトピンとは異
なる反対側の面から前記電極端子において弾性的に支持
する一方、前記第2のコンタクトピンの他端が前記電子
回路基板の電極部に当接するように構成されている。
【0014】これにより、前記第1のコンタクトピンを
介しても前記第2のコンタクトピンを介しても前記電子
部品の電極端子と前記電子回路基板の電極部とを確実に
接続することが可能になり、前記電子部品の上下両面に
電極端子を設置することが可能になる。また、前記第1
のコンタクトピンと前記第2のコンタクトピンとが交互
に配置され、前記電子部品が隣接したコンタクトピンで
挟持されて固定されるので、前記第1と第2のコンタク
トピンが互いに支え合い、前記フレ−ム部材に負担をか
けなくて済む。これにより、高温環境における信頼性を
向上させることができる。
【0015】さらに、前記第1のコンタクトピンの一端
近傍には押圧力解除用の連結棒を挿通させる挿通孔が形
成されているので、該挿通孔に連結棒を挿通させて前記
第1のコンタクトピンを外側に押し広げれば前記電子部
品を前記電子部品用パッケ−ジに簡単に挿抜することが
できる。
【0016】また、電子部品用パッケ−ジ(2)にあっ
ても前記フレ−ム部材が前記所定の高さを有し、かつ上
記したように電子部品を容易に着脱することができるの
で、上記電子部品用パッケ−ジ(1)の場合と同様に階
層構造の実装形態を実現することができる。
【0017】また、本発明に係る電子部品用パッケ−ジ
(3)は、電子部品の外周をとりまくフレ−ム部材と、
該フレ−ム部材に保持され前記電子部品の電極端子と前
記電子回路基板の電極部とを電気的に接続する導電性及
び弾性を備えたコンタクトピンとからなる電子部品を電
子回路基板に実装するための電子部品用パッケ−ジにお
いて、前記フレ−ム部材は前記電子部品の直下にも他の
電子部品を実装できる所定の高さを有し、前記コンタク
トピンは前記電子部品を先端で弾性的に挟持する上下辺
と、該上下辺より下方で上下辺を連結し上辺の回動中心
となるR部と、前記上辺を回動させ前記電子部品の挟持
力解除を行う連結棒を挿通する前記上辺に設けられた挿
通孔と、前記下辺側から延出し前記電子回路基板の電極
部と当接する突出片とから構成されていることを特徴と
している。
【0018】上記構成に係る電子部品用パッケ−ジ
(3)において、前記コンタクトピンは、前記電子部品
を先端で弾性的に挟持する上下辺と、該上下辺より下方
で上下辺を連結し上辺の回動中心となるR部と、前記上
辺を回動させ前記電子部品の挟持力解除を行う連結棒を
挿通する前記上辺に設けられた挿通孔と、前記下辺側か
ら延出し前記電子回路基板の電極部と当接する突出片と
から構成されている。
【0019】これにより、前記コンタクトピンを介して
前記電子部品の電極端子と前記電子回路基板の電極部と
が確実に接続される。また、前記電子部品が前記コンタ
クトピンの上下辺で挟持されて固定されるので、前記フ
レ−ム部材に負担をかけなくて済み、高温環境における
信頼性を向上させることができる。
【0020】さらに、前記コンタクトピンの上辺には挟
持力解除用の連結棒を挿通させる挿通孔が形成されてい
るので、該挿通孔に連結棒を挿通させて前記コンタクト
ピンを外側に押し広げれば前記電子部品を前記電子部品
用パッケ−ジに簡単に挿抜することができる。その際、
前記上辺の回動中心となるR部の回動中心が前記電子部
品の挟持部よりも下方に位置し、前記上辺先端の回動軌
跡の回転半径が電子部品用パッケ−ジ(1)及び電子部
品用パッケ−ジ(2)におけるコンタクトピンの場合に
比べて大きくなるので、電子部品用パッケ−ジ(3)に
あっては、小さな回転角で前記コンタクトピンの開閉を
行うことが可能である。したがって、前記コンタクトピ
ンを弾性限度近くまで撓ませなくてすむ。
【0021】また電子部品用パッケ−ジ(3)にあって
も前記フレ−ム部材が前記所定の高さを有し、かつ上記
したように電子部品を容易に着脱することができるの
で、電子部品用パッケ−ジ(1)の場合と同様に階層構
造の実装形態を実現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1 以下、本発明に係る電子部品用パッケ−ジの実施の形態
1を図面に基づいて説明する。まず、図1〜図3に基づ
いて実施の形態1に係る電子部品用パッケ−ジを説明す
る。図1(a)は実施の形態1に係る電子部品用パッケ
−ジにおけるコンタクトピン部分を概略的に示した拡大
断面図であり、図1(b)は前記コンタクトピンを概略
的に示した側面図である。図2(a)は実施の形態に係
る電子部品用パッケ−ジに装着される電子部品を概略的
に示した斜視図であり、図2(b)は前記電子部品にL
SIチップ等が搭載された状態を概略的に示した断面図
である。図3(a)は実施の形態1に係る電子部品用パ
ッケ−ジを概略的に示した平面図であり、図3(b)は
実施の形態1に係る電子部品用パッケ−ジの一辺を構成
するコンタクトピン列を概略的に示した拡大平面図であ
る。
【0023】図2において1は電子部品の基板、すなわ
ちチップオンボ−ドモジュ−ルの基板を示しており、基
板1はガラスエポキシ樹脂等で形成された多層配線基板
である。基板1の3か所の隅には位置決め孔1aが形成
されており、また基板1上には、フィリップチップボン
ディングで実装されるLSIチップ3のバンプ電極(図
示せず)や外部回路との接続のための電極端子2が配置
されている。前記バンプ電極と電極端子2は基板1上の
パターンによって接続されており、該パタ−ンにより前
記バンプ電極と電極端子2とをどのようにも接続するこ
とが可能となっている。また、図2(b)に示したよう
にLSIチップ3は保護のためポッティング樹脂4によ
って覆われている。上記基板1、位置決め孔1a、電極
端子2及びLSIチップ3等によりチップオンボ−ドモ
ジュ−ル6が構成されている。
【0024】図1及び図3において、8は側面視略C字
形状でバネ性を有するベリリウム銅などの金属で形成さ
れたコンタクトピン5を保持するフレ−ム部材を示して
おり、コンタクトピン5は略中央部に形成された圧入部
5dをフレ−ム部材8の外周部に形成された圧入孔8d
に嵌合させることでフレ−ム部材8の外周部に整列・係
止されるようになっている。フレ−ム部材8の外周部上
面の所定の3か所には位置決め孔1aと嵌合してチップ
オンボードモジュール6を導入する位置決めピン10が
突設されている。コンタクトピン5のフレーム部材8の
内側の一端5aはチップオンボ−ドモジュ−ル6の電極
端子2aに当接し、フレ−ム部材8の外側の他端5bは
電子回路基板の電極部20に当接している。コンタクト
ピン5は一端5aにおいてチップオンボ−ドモジュ−ル
6を弾性力によりフレ−ム部材8側に押圧し、他端5b
において電極部20にハンダ付けされている。また、コ
ンタクトピン5の一端5aの近傍には前記押圧力を解除
するための連結棒7を挿通させるための挿通孔5eが形
成され、フレ−ム部材8の外周部上面には連結棒7を係
止させるための係止部11eを備えたセパレ−ト部11
が形成されている。セパレ−ト部11はコンタクトピン
5間の絶縁を確保するためのものでもあり、図3(b)
に示したようにセパレ−ト部11はコンタクトピン5と
交互にフレ−ム部材8の外周部に配設されている。上記
したフレ−ム部材8、コンタクトピン5、位置決めピン
10、セパレ−ト部11、連結棒7及びチップオンボ−
ドモジュ−ル6等で電子部品用パッケ−ジ12が構成さ
れている。また、図1(a)に示したようにフレ−ム部
材8は所定の高さh0 を有しており、チップオンボ−ド
モジュ−ル6の直下にも他の電子部品31が実装可能と
なっている。
【0025】上記の如く構成された電子部品用パッケ−
ジ12において、チップオンボ−ドモジュ−ル6の挿抜
は以下のように行われる。挿通孔5に連結棒7を挿通さ
せてコンタクトピン5の一端5aがチップオンモ−ドモ
ジュ−ル6の上方に位置しなくなるまで連結棒7を図1
(a)の矢印Aで示した方向に押し広げることで行う。
チップオンボ−ドモジュ−ル6を電子部品用パッケ−ジ
12に挿入させる場合は、前記押し広げた状態で位置決
め孔1aと位置決めピン10とを嵌合させる。すると、
フレ−ム部材8がスットパ−となり、チップオンボ−ド
モジュ−ル6が所定の位置に挿入される。その後、前記
押し広げた状態を解除してコンタクトピン5を元の位置
に戻せば、一端5aと電極端子2aとが当接すると共
に、コンタクトピン5の弾性力により電極端子2aにお
いてチップオンボ−ドモジュ−ル6がフレ−ム部材8側
に押圧されて固定される。チップオンボ−ドモジュ−ル
6を電子部品用パッケ−ジ12から抜き去る場合は、挿
入する場合と同様にしてコンタクトピン5を押し広げた
後、電子部品用パッケ−ジ12から抜き去れば良い。
【0026】また、連結棒7をセパレ−ト部11に形成
されている係止部11eに係止させればコンタクトピン
5が開いた状態で固定される。そうすると、チップオン
ボ−ドモジュ−ル6を一層容易に電子部品用パッケ−ジ
12に挿抜することができるようになる。なお、連結棒
7がセラミックなどの絶縁材で形成されている場合は、
連結棒7を常に挿通孔5eに挿通させた状態にしておい
てよいが、チップオンボ−ドモジュ−ル6を挿抜した後
は連結棒7を抜き去ってしまってもよい。その場合、連
結棒7の材質はステンレスなどの金属であってもよい。
また、連結棒7を抜き去ってしまえばコンタクトピン5
が個々別々に動くことできるようになるので、チップオ
ンボ−ドモジュ−ル6の一辺の厚みにばらつきがあった
としても該ばらつきを吸収してコンタクトピン5と電極
端子2aとの十分な接触を保つことが可能になる。
【0027】以上説明したように実施の形態1に係る電
子部品用パッケ−ジ12を用いれば、位置決め孔1aと
位置決めピン10とを嵌合させることでチップオンボ−
ドモジュ−ル6を容易に位置決めすることができ、ま
た、連結棒7によりコンタクトピン5を押し広げること
でチップオンボ−ドモジュ−ル6を電子部品用パッケ−
ジ12に容易に挿抜することができる。さらに、チップ
オンボ−ドモジュ−ル6をコンタクトピン5の弾性力に
より電極端子2aにおいてフレ−ム部材8側に押圧する
ことでチップオンボ−ドモジュ−ル6を固定しているの
で、スライダ−を用いた従来の技術に比べて簡単な構造
でチップオンボ−ドモジュ−ル6を電子部品用パッケ−
ジ12に固定することができ、コンタクトピン5を介し
て電極端子2と電子回路基板の電極部20との電気的接
触を常に良好に保つことができる。また、チップオンボ
−ドモジュ−ル6の厚みにばらつきがあっても該ばらつ
きを吸収することができ、電極端子2aと電極部20と
の間の十分な電気的接触を保つことができる。
【0028】また、電子部品用パッケ−ジ12にあって
は、フレ−ム部材8が所定の高さh0 を有しており、連
結棒7を用いてコンタクトピン5を開閉することでチッ
プオンモジュ−ル6を容易に着脱することができるの
で、チップオンボ−ドモジュ−ル6の直下にも他の電子
部品31を実装することができ、階層構造の実装形態を
実現することができ、電子回路基板の実装面積を縮小す
ることができる。また、逆に、電子部品31が既に実装
されている電子回路基板上にも電子部品用パッケ−ジ1
2に搭載されたチップオンボ−ドモジュ−ル6を実装す
ることができ、実装後も電子部品用パッケ−ジ12から
チップオンボ−ドモジュ−ル6を取り除くことにより、
その下に予め実装されていた他の電子部品31を検査、
交換することができる。
【0029】実施の形態2 次に、図4に基づいて実施の形態2に係る電子部品用パ
ッケ−ジを説明する。図4(a)は実施の形態2に係る
電子部品用パッケ−ジのコンタクトピン部分を概略的に
示した拡大断面図であり、実施の形態2に係る電子部品
用パッケ−ジの場合、図1(b)に示したコンタクトピ
ン5と図4(b)に示したコンタクトピン9とが交互に
配置された構造となっている。コンタクトピン9はコン
タクトピン5と同様に導電性及びバネ性を有するベリリ
ウム銅などの金属で構成されている。
【0030】コンタクトピン9の略中央部には圧入部9
dが形成されており、コンタクトピン5の場合と同様
に、圧入部9dがフレ−ム部材8に形成された圧入孔8
dに嵌合されてフレ−ム部材8の外周部に配置されてい
る。また、コンタクトピン9の一端9aはチップオンボ
−ドモジュ−ル6に形成された電極端子2の内、コンタ
クトピン5の一端5aが当接している電極端子2aが形
成されている面と反対側の面に形成された電極端子2b
に当接しており、他端9bは電子回路基板の電極部20
に当接している。コンタクトピン9は一端9aにおいて
チップオンボ−ドモジュ−ル6を弾性的に支持し、他端
9bにおいて電極部20にハンダ付けされている。ま
た、図4(a)に示したようにフレ−ム部材8は所定の
高さh0 を有し、チップオンボ−ドモジュ−ル6の直下
には他の電子部品31が実装されている。
【0031】実施の形態2に係る電子部品用パッケ−ジ
にあっては、図4(a)に示したように上記の如く構成
されたコンタクトピン9と既に実施の形態1で説明した
コンタクトピン5とがセパレ−ト部11を介してフレ−
ム部材8の外周部に交互に配置されている。すなわち、
コンタクトピン9、セパレ−ト部11、コンタクトピン
5、セパレ−ト部11、コンタクトピン9・・・という
ように配置されている。このように構成された実施の形
態2に係る電子部品用パッケ−ジにおけるチップオンボ
−ドモジュ−ル6の挿抜は実施の形態1に係る電子部品
用パッケ−ジの場合と同様に行われる。
【0032】以上説明したように実施の形態2に係る電
子部品用パッケ−ジにあっては、実施の形態1に係る電
子部品用パッケ−ジが有している効果の他に、コンタク
トピン9により電極端子2bと電極部20とを接続し、
コンタクトピン5により電極端子2aと電極部20とを
接続することができるので、チップオンボ−ドモジュ−
ル6の上下両面に電極端子2を設置することができる。
これにより、チップオンボ−ドモジュ−ル6の各面に形
成する電極端子2の数を少なくすることができ、電極端
子2の形成に要するエッチング作業を容易にすることが
できる。また、コンタクトピン5とコンタクトピン9と
が交互に配置され、チップオンボ−ドモジュ−ル6が隣
接するコンタクトピンで挟持されて固定されるので、コ
ンタクトピン5とコンタクトピン9とが互いに支え合
い、チップオンボ−ドモジュ−ル6の挟持・固定に関し
てフレ−ム部材8に負担をかけないようにすることがで
きる。これにより、高温環境における電子部品用パッケ
−ジの信頼性を向上させることができる。
【0033】また、実施の形態2に係る電子部品用パッ
ケ−ジにあってもフレ−ム部材8が所定の高さh0 を有
し、チップオンボ−ドモジュ−ル6を容易に着脱するこ
とができるので、実施の形態1に係る電子部品用パッケ
−ジの場合と同様に、階層構造の実装形態を実現するこ
とができ、電子回路基板の実装面積を縮小することがで
きる。
【0034】実施の形態3 次に、図5に基づいて実施の形態3に係る電子部品用パ
ッケ−ジを説明する。図5(a)は実施の形態3に係る
電子部品用パッケ−ジのコンタクトピン部分を概略的に
示した拡大断面図であり、図5(b)及び図5(c)は
実施の形態3に係る電子部品用パッケ−ジに用いられる
各コンタクトピンを概略的に示した側面図である。
【0035】実施の形態3に係る電子部品用パッケ−ジ
の構成が実施の形態2に係る電子部品用パッケ−ジの構
成と異なっているのは、電極端子2aと当接する側のコ
ンタクトピン5がコンタクトピン15となり、電極端子
2bと当接する側のコンタクトピン9がコンタクトピン
19となっている点である。コンタクトピン19はコン
タクトピン9と実質同一である。コンタクトピン5の場
合、側面視C字形状の先端部が電極端子2aと当接する
一端5aとなっていたが、コンタクトピン15の場合は
コンタクトピン5におけるC字形状の部分がC字形状よ
り下方に位置するR部とC字形状の先端部と同等の高さ
に位置する直線部とからなり、該直線部の先端が電極端
子2aと当接する一端15aとなっている。また、前記
R部と前記直線部との境界近傍に押圧力解除用の連結棒
7を挿通させる挿通孔15eが形成されている。
【0036】コンタクトピン15を上記の形状にすれ
ば、前記R部の回動中心はチップオンボ−ドモジュ−ル
6挟持部(一端15aと一端19aとで挟持される部
分)よりも下方に位置するためコンタクトピン15の一
端15aの回動軌跡は実施の形態1及び実施の形態2に
おけるコンタクトピン5の一端5aの回動軌跡よりも回
転半径が大きくなり、小さな回転角でコンタクトピン1
5を開閉することができるので、コンタクトピン15を
コンタクトピン5の場合のように弾性限度近くまで撓ま
せなくてすむ。
【0037】なお、電極端子2aと当接する側のコンタ
クトピンとしては図5に示した形状の挿通孔15eを有
するコンタクトピン15以外に、例えば、図6に示した
ような略半円形状の挿通孔25eを有するコンタクトピ
ン25を用いてもよい。
【0038】実施の形態4 次に、図7に基づいて実施の形態4に係る電子部品用パ
ッケ−ジを説明する。図7は実施の形態4に係る電子部
品用パッケ−ジのコンタクトピン部分を概略的に示した
拡大断面図であり、(a)はコンタクトピンを閉じた状
態を示し、(b)はコンタクトピンを開いた状態を示し
ている。
【0039】図7において、16はコンタクトピンを示
しており、コンタクトピン16は導電性及びバネ性を有
するベリリウム銅等の金属でできている。コンタクトピ
ン16はチップオンボ−ドモジュ−ル6を先端で弾性的
に挟持する上辺部16g及び下辺部16hと、上辺部1
6g及び下辺部16hより下方で上辺部16g及び下辺
部16hを連結し上辺部16gの回動中心となるR部1
6fと、下辺部16hから延出された突出片16iと、
上辺部16gに設けられた挿通孔16eと、下辺部16
hに形成された圧入部16dと、上辺部16gの先端部
16g0 及び下辺部16hの先端部16h0 とで構成さ
れている。このように構成されたコンタクトピン16は
圧入部16dがフレ−ム部材8に形成された圧入孔8d
と嵌合されてフレ−ム部材8の外周部に整列配置されて
いる。また、コンタクトピン16の突出片16iは電子
回路基板の電極部20と当接し、下辺部16hの先端部
16h0 はチップオンボ−ドモジュ−ル6の電極端子2
bと当接し、上辺部16gの先端部16g0 は先端部1
6h0 が当接しているのとは反対側の面に当接してい
る。コンタクトピン16は突出片16iにおいて電極部
20にハンダ付けされ、先端部16g0 において弾性力
によりチップオンボ−ドモジュ−ル6を押圧し、先端部
16h0 において弾性力によりチップオンボ−ドモジュ
−ル6を支持している。また、図7(a)及び(b)に
示したようにフレ−ム部材8は所定の高さh0を有して
おり、チップオンボ−ドモジュ−ル6の直下には他の電
子部品31が実装されている。
【0040】上記の如く構成されたコンタクトピン16
を用いた電子部品用パッケ−ジにおいて、チップオンボ
−ドモジュ−ル6の挿抜は実施の形態1〜実施の形態3
に係る電子部品用パッケ−ジにおける挿抜と同様に行う
ことができる。ただし、実施の形態4に係る電子部品用
パッケ−ジの場合、実施の形態3に係る電子部品用パッ
ケ−ジの場合と同様に、上辺部16gが直線状であるの
で、コンタクトピン16を開いた状態(図7(b)参
照)から閉じた状態(図7(a)参照)、あるいはその
逆の動作を繰り返し行ってもコンタクトピン16が実施
の形態1及び実施の形態2におけるコンタクトピン5の
場合のように弾性限度近くまで撓むことはない。これに
より、チップオンボ−ドモジュ−ル6を安定的に挟持・
固定し、かつ電極端子2bと電極部20との電気的接続
の確実性を確保することができる。また、コンタクトピ
ン16の上辺部16gと下辺部16hとで挟持して固定
するので、チップオンボ−ドモジュ−ル6の挟持・固定
に関してフレ−ム部材8に負担をかけなくて済む。これ
により、高温時における信頼性を向上させることができ
る。
【0041】なお、コンタクトピンとしては図7に示し
た形状の挿通孔16eを有するコンタクトピン16以外
に、図8に示した略半円形状の挿通孔26eを有するコ
ンタクトピン26を用いてもよい。
【0042】また、実施の形態4に係る電子部品用パッ
ケ−ジにあっても、フレ−ム部材8が所定の高さh0
有し、チップオンボ−ドモジュ−ル6を容易に着脱する
ことができるので、実施の形態1〜実施の形態3に係る
電子部品用パッケ−ジの場合と同様に、階層構造の実装
形態を実現することができ、電子回路基板の実装面積を
縮小することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の形態1に係る電子部品
用パッケ−ジのコンタクトピン部分を概略的に示した拡
大断面図である。(b)は前記コンタクトピンを概略的
に示した側面図である。
【図2】(a)は本発明の実施の形態に係る電子部品を
概略的に示した斜視図であり、(b)は前記電子部品を
概略的に示した断面図である。
【図3】(a)は実施の形態1に係る電子部品用パッケ
−ジを概略的に示した平面図であり、(b)は該電子部
品用パッケ−ジの一辺を概略的に示した拡大平面図であ
る。
【図4】(a)は本発明の実施の形態2に係る電子部品
用パッケ−ジのコンタクトピン部分を概略的に示した拡
大断面図であり、(b)は前記電子部品用パッケ−ジに
用いられるコンタクトピンを概略的に示した側面図であ
る。
【図5】(a)は本発明の実施の形態3に係る電子部品
用パッケ−ジのコンタクトピン部分を概略的に示した拡
大断面図であり、(b)、(c)は前記電子部品用パッ
ケ−ジに用いられるコンタクトピンを概略的に示した側
面図である。
【図6】実施の形態3に係る電子部品用パッケ−ジに用
いられるコンタクトピンのうち、挿通孔が略半円形状の
ものを概略的に示した側面図である。
【図7】本発明の実施の形態4に係る電子部品用パッケ
−ジのコンタクトピン部分を概略的に示した拡大断面図
であり、(a)はコンタクトピンが閉じられている状態
を示した図であり、(b)はコンタクトピンが開けられ
ている状態を示した図である。
【図8】実施の形態4に係る電子部品用パッケ−ジに用
いられるコンタクトピンのうち、挿通孔が略半円形状の
ものを概略的に示した側面図である。
【符号の説明】
1 基板 2、2a、2b 電極端子 5 コンタクトピン(第1のコンタクトピン) 5a 一端 5b 他端 5e 挿通孔 6 チップオンボ−ドモジュ−ル(電子部品) 7 連結棒 8 フレ−ム部材 9 コンタクトピン(第2のコンタクトピン) 9a 一端 9b 他端 10 位置決めピン 11 セパレ−ト部 11e 係止部 12 電子部品用パッケ−ジ 15 コンタクトピン(第1のコンタクトピン) 15a 一端 15b 他端 15e 挿通孔 16 コンタクトピン 16e 挿通孔 16f R部 16g 上辺部 16g0 先端部 16h 下辺部 16h0 先端部 16i 突出部 19 コンタクトピン(第2のコンタクトピン) 20 電極部 25e 挿通孔 26e 挿通孔 31 他の電子部品 h0 所定の高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 手塚 通彦 埼玉県川口市並木2丁目38番5号 株式会 社エンプラス研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を電子回路基板に実装するため
    の電子部品用パッケ−ジにおいて、前記電子部品の外周
    をとりまき、前記電子部品の直下にも他の電子部品を実
    装できる所定の高さを有するフレ−ム部材と、該フレ−
    ム部材に保持され前記電子部品の電極端子と前記電子回
    路基板の電極部とを電気的に接続するコンタクトピンを
    有し、該コンタクトピンが弾性を有する導電性の部材を
    用いて形成され、前記コンタクトピンの一端近傍には押
    圧力解除用の連結棒を挿通させる挿通孔が形成される一
    方、前記コンタクトピンが前記フレ−ム部材の外周部に
    係止され、前記コンタクトピンの前記一端が前記電子部
    品を前記電極端子において前記フレ−ム部材側に弾性的
    に押圧する一方、前記コンタクトピンの他端が前記電子
    回路基板の電極部に当接するように構成されていること
    を特徴とする電子部品用パッケ−ジ。
  2. 【請求項2】 電子部品を電子回路基板に実装するため
    の電子部品用パッケ−ジにおいて、前記電子部品の外周
    をとりまき、前記電子部品の直下にも他の電子部品を実
    装できる所定の高さを有するフレ−ム部材と、該フレ−
    ム部材に保持され前記電子部品の電極端子と前記電子回
    路基板の電極部とを電気的に接続する第1及び第2のコ
    ンタクトピンを有し、これら第1のコンタクトピン及び
    第2のコンタクトピンが弾性を有する導電性の部材を用
    いて形成される一方、これら第1のコンタクトピンと第
    2のコンタクトピンとが交互に配置され、前記第1のコ
    ンタクトピンの一端近傍には押圧力解除用の連結棒を挿
    通させる挿通孔が形成される一方、前記第1のコンタク
    トピンが前記フレ−ム部材の外周部に係止され、前記第
    1のコンタクトピンの前記一端が前記電子部品を前記電
    極端子において前記フレ−ム部材側に弾性的に押圧する
    一方、前記第1のコンタクトピンの他端が前記電子回路
    基板の電極部に当接するように構成され、前記第2のコ
    ンタクトピンが前記フレ−ム部材の外周部に係止される
    一方、前記第2のコンタクトピンの一端が前記電子部品
    を前記第1のコンタクトピンとは異なる反対側の面から
    前記電極端子において弾性的に支持し、前記第2のコン
    タクトピンの他端が前記電子回路基板の電極部に当接す
    るように構成されていることを特徴とする電子部品用パ
    ッケ−ジ。
  3. 【請求項3】 電子部品の外周をとりまくフレ−ム部材
    と、該フレ−ム部材に保持され前記電子部品の電極端子
    と前記電子回路基板の電極部とを電気的に接続する導電
    性及び弾性を備えたコンタクトピンとからなる電子部品
    を電子回路基板に実装するための電子部品用パッケ−ジ
    において、前記フレ−ム部材は前記電子部品の直下にも
    他の電子部品を実装できる所定の高さを有し、前記コン
    タクトピンは前記電子部品を先端で弾性的に挟持する上
    下辺と、該上下辺より下方で上下辺を連結し上辺の回動
    中心となるR部と、前記上辺を回動させ前記電子部品の
    挟持力解除を行う連結棒を挿通する前記上辺に設けられ
    た挿通孔と、前記下辺側から延出し前記電子回路基板の
    電極部と当接する突出片とから構成されていることを特
    徴とする電子部品用パッケ−ジ。
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