JPH0980984A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0980984A
JPH0980984A JP7258122A JP25812295A JPH0980984A JP H0980984 A JPH0980984 A JP H0980984A JP 7258122 A JP7258122 A JP 7258122A JP 25812295 A JP25812295 A JP 25812295A JP H0980984 A JPH0980984 A JP H0980984A
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JP
Japan
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tray
paper
sided
double
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP7258122A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Moriya
正夫 守屋
Shunsuke Watanabe
俊介 渡辺
Yoshimine Horiuchi
義峯 堀内
Yasunari Hashimoto
泰成 橋本
Yuzuru Ebara
譲 江原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、画像形成動作時においてのトレイ
内に用紙が無くなった場合であっても生産性高く画像形
動作を実行することのできる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 用紙を収納する第1のトレイと、この第
1のトレイに併設され前記用紙を収納する第2のトレイ
と、第2のトレイに収納される用紙を第1のトレイに移
送する用紙移送手段と、両面両面モードの第1面目の連
続画像形成の途中で第1のトレイ内に収納される用紙が
無くなったときには当該第1面の連続画像形成動作を中
断し、第2面の画像形成に切り替えて画像形成動作を実
行させ、かつ第2面の画像形成が終了した後に前記用紙
移送手段により第2のトレイから第1のトレイに移送さ
れた用紙を用いて、中断していた第1面目の連続画像形
成を続行するように制御する制御手段とを備えて構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、特に複写機、ファクシミリ、プリンタ等における両
面機能を有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より複写機、プリンタ等の画像形成
装置においては、同一用紙の表裏両面に画像を形成し及
び画像を合成する両面機能が知られ、省エネルギ、省資
源等の観点から、この様な両面機能を有する画像形成装
置が増えつつある。このような画像形成装置、例えば複
写機における用紙収納用のトレイは、多数の用紙を積層
して収納する収納部と、この収容部に収納された用紙束
より用紙を1枚ずつ給紙する給紙手段との組み合わせで
構成されている。また従来は一度画像転写された用紙を
トレイに収納する場合、収納できる最大のサイズ(例え
ばA3タテ)も、その半分のサイズ(例えばA4ヨコ)
も最大収納転写指数は同一であった。しかしながら、A
4ヨコを収納する場合にはトレイの半分しか使っておら
ずスペースに無駄があった。これに対し、上述したトレ
イ(以下、第1のトレイと呼ぶ)に第2のトレイを併設
し、第1のトレイに収納した用紙が無くなる(以下、単
にペーパーエンドという)と、第2のトレイに収納して
ある用紙を給紙機構により付随する第1のトレイへと移
送することで、用紙を自動補給するトレイ方式、すなわ
ちタンデムトレイが提案されている。このタンデムトレ
イによれば、省スペース性及び低コスト化という点でメ
リットが生じる。
【0003】例えば、省スペース性については、一般に
トレイサイズは当該装置で使用可能な用紙のうち、最も
大きいサイズが収納可能であるように設計され構成され
るため、小さいサイズの用紙を使用する場合にはトレイ
等に無駄なスペースが生じていた。この無駄なスペース
を利用して同一トレイ内に第2のトレイを設けるため、
トレイの2つ分に収納可能な枚数の用紙を1つのトレイ
だけで収納可能となるためスペースの効率が上がること
になる。また、低コスト化については、同一サイズの用
紙に2つのトレイを割り当てると給紙機構が2つ使われ
るが、タンデムトレイの構成を用いればトレイ2つ分の
収納に対し、給紙機構は共通に1つあれば良いため、コ
スト的なメリットも見込める。一方、デメリットとして
は、第1のトレイがペーパーエンドになった場合に第2
のトレイから用紙を移送する必要があるため、この移送
にかかる時間が画像形成、すなわちコピーの仕上がり時
間をのばす点が挙げられる。これに対し、同一サイズの
トレイを2つ用意する場合には1つのトレイがペーパー
エンドになったときにはもう一つのトレイに切り替えて
使用することが可能である(もう一方のトレイは即給紙
可能)ため、生産性を落とすことなくコピー動作の継続
ができることになる。また、循環式自動原稿送り装置
(以下、RDH(リサイクル・ドキュメント・ハンド
ラ)と呼ぶ)と先入れ先だしの両面トレイとを使用して
両面コピーを行う方式が知られる。
【0004】ここで考えるコピーシステムは用紙の反転
排出機構がないため、用紙はコピー面が上面で排出され
る。したがって、コピーの排出部でのストック順を考え
ると原稿は最終ページから順次コピーすることになる。
両面モードについては第1面目に原稿の裏面のコピーを
両面トレイに行い、第2面目に原稿の表面を機外へ排出
するように行うとコピーのページ順と表裏が保たれる
(狂わない)ことなる。原稿束は1ページ目を上面に向
けてRDHの原稿トレイにセットし、原稿束の最下原稿
(最終ページ)から給紙されるようにする。スタックモ
ードは一原稿についてセット枚数分のリピートコピーを
一度に連続して行う。ここで『原稿5枚の両面/両面モ
ード、部数20、スタックモード』を考えると次のよう
になる。なお、用紙トレイから給紙し両面トレイへスタ
ックするものを両面第1面とし、両面トレイから給紙し
機外へ排出するものを両面第2面とする。 (1)原稿5ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (2)原稿5ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (3)原稿4ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (4)原稿4ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (5)原稿3ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (6)原稿3ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (7)原稿2ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (8)原稿2ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (9)原稿1ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (10)原稿1ページ目の表面を20リピートコピーす
る(両面トレイから給紙) 上記(1)から(2)へ
は、(1)のリピートエンドのコピー済み用紙の両面ト
レイへのスタックが完了した後にステップが移行する。
((3)から(4)、……なども同様である。) (2)から(3)へは、(2)のリピートエンドに続い
て(3)のスタートが可能である。((4)から
(5)、……なども同様)。同一給紙口からのリピート
の場合、CPMより決定される間隔(Trep)での給
紙スタートとなるが、(2)のリピートエンド(20枚
目)から(3)のスタート(1枚目)のリピートの間隔
は給紙パスがトレイにより異なるため、必ずしも同じに
はならない。ただし、スキャナのスキャン開始の間隔は
同一になる。 給紙パス=トレイの給紙口から感光体上の画像との転写
点までの距離 両面トレイの給紙パス:Ddplx_feed 用紙トレイの給紙パス:Dtray_feed Ddplx_feed>Dtray_feed であれば、リピート間隔はTrepに対し、Ddplx
_feed−Dtrayfeedに相当する時間だけ大
きくなる。(1)から(10)までの手順に要する時間
は、A4ヨコ送りのサイズで考えると、 CPM60枚/分より Trep =1sec 用紙トレイから両面トレイへのスタック完了まで Tcp1=5sec 両面トレイから機外排出の完了まで Tcp2=8sec はじめの(最終ページ)の原稿フィード時間 T1doc=1sec 原稿の交換、反転は(Trep −原稿スキャン時間)で可
能とすると、次のようになる。 T1doc +(Trep ×19+Tcp1) (1) +((Trep ×20)+(Trep ×19+Tcp1))×4 (2)〜(9) +(Trep×19+Tcp2) (10) =228sec 次にタンデム第1トレイに用紙が50枚でペーパーエン
ドとなりタンデム移送動作により第2トレイから用紙を
自動補給する場合を考える。移送にかかる時間はTmove
=30sec。 (a)原稿5ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (b)原稿5ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (c)原稿4ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (d)原稿4ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (e)原稿3ページ目の裏面を10リピートコピーする
(用紙トレイから給紙。ペーパーエンド) (f)第2トレイから第1トレイへ用紙移送 (g)原稿3ページ目の裏面を10リピートコピーする
(用紙トレイから給紙。用紙補給後) (h)原稿3ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (i)原稿2ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (j)原稿2ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (k)原稿1ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (l)原稿1ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (e)から(f)へは、(e)の10枚目(第1トレイ
の最後の用紙)の給紙されることにより給紙トレイから
用紙がなくなることによりペーパーエンドが検出できる
ため、この検出とともに(f)の手順が開始される。
(a)から(l)の手順に要する時間は、 T1doc +(Trep ×19+Tcp1) (a) +((Trep ×20)+(Trep ×19+Tcp1)) (b)+(c) +((Trep ×20)+(Trep ×10)) (d)+(e) +(Tmove) (f) +(Trep ×9+Tcp1) (g) +((Trep ×20)+(Trep ×19+Tcp1))×2 (h)から(k) +(Trep ×19+Tcp2) (l) =258sec となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の画像形成装置においては、両面両面モードの第1面目
の連続画像形成の途中でトレイ内に収納される用紙が無
くなったときには当該トレイに用紙が補給されるまで画
像形成動作が中断されることから、画像形成における生
産性が低いものとなっていた。また、第1のトレイ内に
用紙が無くなったときに第2のトレイに収納される用紙
を第1のトレイに移送する際に、移送される用紙の先端
がカールして、このカールした用紙が移送中に引掛か
り、いわゆるジャムの要因となるおそれがあった。本発
明の第1の目的は、タンデムトレイを搭載した画像形成
装置において、複数の用紙の両面への連続画像形成動作
において用紙が無くなったような場合であっても生産性
高く画像形成動作を実行することのできる画像形成装置
を提供することである。また第2の目的は、先端がカー
ルした用紙がスライド中にジャムを起こすのを防ぐよう
にした画像形成装置を提供することである。さらに第3
の目的は、用紙をトレイに並列して収納する際の、部品
低減によるコスト低減をなし得る画像形成装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の請求項1においては、画像が形成される用
紙を給紙する給紙手段と、前記用紙を収納する第1のト
レイと、この第1のトレイに併設され前記用紙を収納す
る第2のトレイと、第1のトレイ内に用紙が無くなった
ときに第2のトレイに収納される用紙を第1のトレイに
移送する用紙移送手段と、両面原稿をコンタクトガラス
上に搬送する原稿送り手段と、第1面に画像形成された
用紙を一時保持すると共に、当該用紙の第2面への画像
形成が可能なように用紙を給紙可能とする両面トレイ
と、両面両面モードの第1面目の連続画像形成の途中で
第1のトレイ内に収納される用紙が無くなったときには
当該第1面の連続画像形成動作を中断し、第2面の画像
形成に切り替えて画像形成動作を実行させ、かつ第2面
の画像形成が終了した後に前記用紙移送手段により第2
のトレイから第1のトレイに移送された用紙を用いて、
中断していた第1面目の連続画像形成を続行するように
制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】これにより、画像が第1面に形成された用
紙を収納し、第2面の画像形成のために再給紙ができる
自動両面機構を具備する画像形成装置において、その用
紙のサイズが、前記自動両面機構に収納し得る用紙サイ
ズの半分以下であった場合にその用紙を両面機構の収納
トレイ上に並列して収納する。これにより、トレイスペ
ースのムダを省けるので画像形成の生産性を上げること
ができる。また、収納トレイ上に並列して収納されてい
る用紙の一方の側が再給紙された後、他方の用紙が収納
トレイ上を移動するバックフェンスによって移動し前記
用紙の一方と同様に再給紙に供される。これにより並列
に収納された用紙の他方が移動することから、同一の再
給紙ローラ等を使用することができ、部品低減によるコ
スト低減を計ることができる。さらに、両面画像形成動
作時においてのトレイ内に用紙が無くなった場合であっ
ても、すでに第1面の画像形成が終了した用紙について
は先に第2面の画像形成を行うようにしたので生産性高
く両面画像形動作を実行することができる。
【0008】また請求項2においては、画像が形成され
る用紙を給紙する給紙手段と、前記用紙を収納する第1
のトレイと、この第1のトレイに併設され前記用紙を収
納する第2のトレイと、第1のトレイ内に用紙が無くな
ったときに第2のトレイに収納される用紙を第1のトレ
イに移送する用紙移送手段と、両面原稿をコンタクトガ
ラス上に搬送する原稿送り手段と、第1面に画像形成さ
れた用紙を一時保持すると共に、当該用紙の第2面への
画像形成が可能なように用紙を給紙可能とする両面トレ
イと、前記用紙移送手段により第2のトレイに収納され
る用紙がトレイ内を移動する際に、当該用紙の先端を押
さえると共に移動する先端カール押えとを備えたことを
特徴とする。これにより、用紙の先端を押さえることに
より、先端がカールした用紙がスライド中にジャムを起
こすのを防ぐことができる。さらに請求項3において
は、用紙を収納する際に、一方のトレイに用紙を収納す
るときには再給紙ローラ側に用紙を押し付けるように回
転し、他方のトレイに用紙を収納するときにはバックフ
ェンス側に用紙を押し付けるように逆回転する寄せコロ
を備えたことを特徴とする。これにより、用紙をトレイ
に並列して収納する際に、その寄せコロを共有すること
で、部品低減によるコスト低減を計ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明に係る画像形成装
置としての両面機能を有する複写装置を例にして説明す
る。図1に両面機能を有する複写装置の機構部分を示
す。図1において、コンタクトガラス9上の原稿を読み
取り、潜像を形成する光学ユニット14、帯電、露光、
クリーニング、除電の作像過程を感光体ドラム13に施
す感光体ユニット、感光体ドラム13上に形成された潜
像を現像するための現像ユニット15、感光体ドラム1
3上に形成された画像を用紙に転写する為の転写ユニッ
ト16、用紙上の画像を定着する為の定着ユニット1
7、両面画像を用紙形成する為、用紙を一旦積載し、再
び作像工程に送る為の両面ユニットと用紙を作像工程に
送る為の給紙ユニットとをそれぞれ有する。
【0010】以下、詳細に説明する。この複写機本体
は、前述した循環式自動原稿送り装置(RDH)1と先
入れ先だしの両面トレイ2とを備えた両面複写機であ
る。原稿Dは原稿セットトレイ3にセットされ、用紙P
は給紙ユニットを構成する第1の用紙トレイ4、第2の
用紙トレイ5、第3の用紙トレイ6、第4の用紙トレイ
7からそれぞれ給紙される。原稿セットトレイ3上の原
稿Dは原稿給送機構部8によって最下層から順次コンタ
クトガラス9上に送られた後、原稿排出機構部10によ
り原稿排出搬送路11を経て原稿セットトレイ3上に再
給紙可能な状態に循環される。この時、原稿サイクルの
切れ目は区切り用のフィラ12によって仕切られること
により管理することができる。
【0011】コンタクトガラス9の下部には感光体13
上に原稿像を投影する光学ユニット14が設けてあり、
コンタクトガラス9を通して照射された原稿Dの像を、
帯電ユニット15によって一様に帯電された感光体13
の帯電面を露光して静電潜像を形成させる。感光体ドラ
ム13上に形成された静電潜像は、現像ユニット15に
よって供給されるトナーにより現像されてトナー像(可
視像)となる。一方、第1〜第4の用紙トレイ4〜7の
選択された給紙段から一枚ずつ送り出された用紙Pは、
感光体ドラム13上のトナー像と一致する正確なタイミ
ングで転写ユニット16を備えた転写部に向けて搬送さ
れ、図1において上面側にトナー像が転写されて感光体
ドラム13から分離され、定着ユニット17でトナーが
定着される。転写終了後に、感光体ドラム13上の残留
トナー及び紙粉等の付着物はクリーニングユニット18
に設けられているクリーニングブレードにより取り除か
れた後、感光体ドラム13上の残留電位は除電ランプ1
9により取り除かれて次の帯電ユニット15による帯電
に備える。定着が終わって複写機本体の排紙口から排出
された用紙Pは通常フィニッシャと称される後処理装置
21の搬送路22を経由して排紙トレイ23に直接排出
されるか、ステープル打ちのために搬送路24を通りス
テープルトレイ25を経て排紙トレイ23に排出され
る。
【0012】図2乃至図4に両面複写の際の動作を示
す。図2乃至図4に示す図では、図1に示されるステー
プルトレイ25に代わって、ソーターユニット51、大
容量給紙ユニット52が設けられている。また太線が用
紙の流れを示す。まず用紙が給紙ユニットから転写ユニ
ット16の方向へ給紙、搬送される。それとほぼ同一時
期に光学ユニット14により、原稿が読み取られ感光体
ドラム13を含む感光体ユニットに潜像が形成され、さ
らに現像ユニット15により感光体ドラム13の潜像が
現像され、転写ユニット16で、用紙に画像が転写さ
れ、定着ユニット17で定着され、両面ユニット内に積
載される。原稿が入れ替えられると、両面ユニットから
片面に画像が形成された用紙が給紙搬送され、上記片面
時と同様に画像が形成され、本体外へ排出される。ま
た、図4では紙の種分けを行う装置、いわゆるソーター
ユニット51に送られている。
【0013】図5は両面トレイ2への用紙搬送路を示す
ものであり、片面に画像が転写された後定着された用紙
Pは、切り換え爪26により後処理装置21へ排出され
る排出経路27と両面トレイ2へ搬送される両面経路2
8とに分岐される。両面経路28により、両面トレイ2
に送り込まれる用紙Pの後端が両面排紙検知センサ29
によって検知されると、寄せコロ30によって給紙分離
部Sへと送り戻される。この動作は用紙Pを複数枚連続
して行うことができる。給紙分離部Sの方向へ送り戻さ
れた用紙Pは、図6に示すように、分離コロ31と分離
ベルト32とにより最下面の用紙Pから再給紙用搬送部
33を経由して矢示Aの方向へ、給紙され、用紙Pの先
入れ先出し手段が構成される。
【0014】図5及び図6における用紙Pの搬送機構を
さらに詳細に説明すると、両面経路28に送り込まれた
用紙Pは搬送コロ34によって両面トレイ2へ向けて搬
送され、毛ブラシローラ35とカール押さえ36とによ
って定着後に生じるカールが抑えられながら両面トレイ
2上に積載される。その際、用紙Pはその幅方向の両サ
イドが後述するジョガフェンスにより揃えられた後、寄
せコロ30の時計方向の回転により図で左方に搬送さ
れ、その先端部(左端部)が呼びだしコロ37に接する
位置に達する。次に、図示しない制御部からの最給紙信
号により、呼び出しコロ37が反時計方向に回転すると
共に、用紙Pが加圧アーム38によって呼び出しコロ3
7に押し付けられ、用紙Pが矢示C方向に再給紙され
る。なお、その際両面トレイ2上に複数枚の用紙Pが収
納されている時には、最下層のものから順次再給紙が行
われる。 再給紙された用紙Pは、下流側に設けられて
いる分離コロ31と分離ベルト32とにより、2枚以上
の用紙Pが繰り出された場合にはそれが1枚に分離され
て、搬送コロ39と三対の中継コロ40によって再び感
光体13の方向に搬送され、用紙Pの画像が形成されて
いない面に画像を形成した後、後処理装置21を通って
排紙トレイ23上に排出される。
【0015】図7はタンデムトレイの全体図である。図
8乃至図13はタンデムトレイの機構を説明する図であ
る。右トレイは第1のトレイ、左トレイは第2のトレイ
に対応する。図1においては、用紙トレイ4がタンデム
トレイとして構成されている。図9において、右トレイ
は給紙用のトレイのため、トレイ出し入れ等によるショ
ックでセットされている用紙上面がくずれると、呼び出
しコロ37によって用紙を搬送するときに不具合が出
る。そのため、左トレイから用紙が移送されてきた後
は、バックフェンス61で用紙の後端を支えている。移
送されてきた用紙の最下紙が不揃いになる場合を考慮
し、バックフェンス下面に押付けパッド61aを設けて
いる。
【0016】図10において、左トレイから用紙が移送
されてくるときは、バックフェンス61が妨げになるた
め、移送中はバックフェンス61が前後に逃げるようバ
ックフェンスモータ(ステッピングモータ)63を搭載
している。右トレイの用紙がなくなると、バックフェン
スモータ63は一旦バックフェンスホーム検知センサ6
2がONするまで正転し、バックフェンス61をしゃ閉
(ON)する。左トレイから用紙が移送されると押付け
センサ66が用紙セットを検知し、バックフェンスモー
タ63は基準ステップ数だけ逆転し、バックフェンス6
1を閉じる。
【0017】図11において、左トレイのペーパーエン
ド検知センサ67が用紙を検知している状態で右トレイ
のペーパーエンド検知センサが用紙エンドを検知する
と、上記“右トレイのバックフェンス移動”と同時に移
送モータ(CDモータ)65がONし、左トレイのバッ
クフェンス61が移動し、用紙束が左トレイから右トレ
イに移送される。左トレイバックフェンス64が移動し
押付けセンサ66をONさせると、用紙が右トレイに移
送されたことを検知し、移送モータ65は逆転を開始
し、移送ホーム検知センサ68がONした所で停止す
る。
【0018】図12において、右トレイに用紙がある
時、且つタンデム右トレイから給紙中トレイを引き抜く
と、右トレイはセットされたまま左トレイだけが引き出
される。その切替えをしているのがロック解除ソレノイ
ド(SOL)69aである。ロック解除SOL69aが
ONすると、ロック爪69cがオープンとなる。ロック
爪69cは右トレイにあり、ロック爪69cの入る欠き
穴69bは左トレイにあるため、左トレイだけが引き出
される。ロック解除SOL69aがOFFしていると、
ロック爪69c先端が欠き穴69bに入るため、左右の
トレイが連結されて引き出される。
【0019】図7において、底板53は底板上昇モータ
(図示せず)により上下降可能であり、タンデムトレイ
がセットされると底板53が上限検知(図示せず)がオ
ンするまで上昇する。右トレイ54から用紙が供給され
ていき、用紙が少なくなると上限検知がオフする。この
オフを検知すると上昇モータがオンされ、紙面が上がる
ようになっている。右トレイ54の最終の用紙が給紙さ
れるとペーパーエンド検知(図示せず)がはたらき、底
板53は下降する。右トレイのペーパーエンド以降の動
作は次のようになる。 (1) 底板の下降 a,底板上昇モータを下降方向にオン(底板下降) b,底板下限検知(図示せず)オン c,底板上昇モータオフ (2) 右トレイバックフェンス開 (3) 移送 a,移送モータ移送方向オン b,押しつけセンサオン c,移送モータ停止 (4) 移送からの戻り a,移送モータ戻り方向オン b,移送ホーム検知オン c,移送モータ停止 (5) 右トレイバックフェンス閉 (6) 右トレイ底板上昇 a,底板上昇モータを上昇方向にオン(底板上昇) b,底板上限検知(図示せず)オン c,底板上昇モータオフ 手順は(1)から(6)の順となり、(1)の開始から
(6)の終了までをタンデム移送動作と呼び、この間に
約30sec要する。左トレイに収納されている用紙の
枚数により、(7)a,での上昇時間が異なる(枚数が
少ないと時間がかかる)。(1)と(2)、(4)と
(5)は並行動作可能。(3)は(1)と(2)の完了
後。(6)は(5)の完了後。(6)が完了していると
右トレイは給紙可能となる。
【0020】図14は本実施例の動作を説明するための
両面両面コピーモードの状態遷移図である。コピー開始
により初期遷移S151にて状態1となる。状態1では
両面の第1面の給紙スタートをCPMにより決定するリ
ピート間隔(Trep)にてセット枚数分行う。状態1
でスタートする用紙は用紙トレイから給紙されて両面ト
レイへスタックされる。セット枚数分のコピーが終了し
て、かつリピートしたすべてのコピーが両面トレイへス
タックが完了したら、状態2に遷移する(S152)。
状態2では両面コピーの第2面(両面トレイから給紙し
機外へ排出)のスタートを行う。状態1からの遷移によ
り、即両面からの給紙をスタートさせる。以降、(セッ
ト枚数−1)のスタートをCPMにより決定するリピー
ト間隔(Trep)にて行い、トータルでセット枚数分
のスタートを行う。セット枚数目のスタート後、Tre
p経過したら状態1に遷移する(S153)。以上を原
稿の枚数分だけ繰り返すのが、途中でペーパーエンドが
発生しない場合の動作である。一方、状態1の途中で用
紙トレイにペーパーエンドが発生すると、ペーパーエン
ドする前の(すなわち右トレイの最後の)用紙の両面ト
レイへのスタックの完了で状態3へ遷移する(S15
4)。状態1でペーパーエンドになった時に、すでにコ
ピーできている枚数を補正枚数とする。
【0021】また、ペーパーエンドを検出すると直ちに
タンデム移送動作が開始される。
【0022】状態3では補正枚数分の両面トレイからの
スタートを行う。状態1からの遷移後直ちに1枚目をス
タートさせ、以降Trepの間隔にてスタートをさせ
る。補正枚数目のスタート後、Trep経過すると状態
4に遷移する(S155)。不足枚数=セット枚数−補
正枚数。状態4ではタンデム移送済みの用紙を使って第
1面のスタートをさせる。状態3から4へ遷移したとき
に、まだタンデム移送動作が完了していなければ完了待
ちとなり完了していれば直ちに1枚目のスタートをする
(用紙トレイから両面トレイ)。以降、Trep間隔で
(不足枚数−1)のスタートをする。不足枚数分のスタ
ートが終わり、不足枚数目のコピーが両面トレイにスタ
ックガ完了できたら状態5へ遷移する(S156)。状
態5では両面コピーの第2面(両面トレイから給紙し機
外へ排出)のスタートを行う。状態4からの遷移によ
り、即両面コピーからの給紙をスタートさせる。以降、
(不足枚数−1)のスタートをCPMにより決定するリ
ピート間隔にて行い、トータルで不足枚数分のスタート
を行う。不足枚数目のスタート後、Trep経過したら
状態1に遷移する(S157)。
【0023】本実施例による原稿5枚の両面/両面モー
ド、部数20、スタックモードで、タンデム第1トレイ
に用紙が50枚でペーパーエンドとなりタンデム移送動
作により第2トレイから用紙を自動補給する場合を考え
ると次のようになる。移送にかかる時間はTmove=
30sec。(a)原稿5ページ目の裏面を20リピー
トコピーする(用紙トレイから給紙) (b)原稿5ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (c)原稿4ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (d)原稿4ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (e)原稿3ページ目の裏面を10リピートコピーする
(用紙トレイから給紙。ペーパーエンド) (f)第2トレイから第1トレイへ用紙移送 (g)原稿3ページ目の表面を10リピートコピーする
(両面トレイから給紙。) (h)原稿3ページ目の裏面を10リピートコピーする
(用紙トレイから給紙。用紙補給後) (i)原稿3ページ目の表面を10リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (j)原稿2ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (k)原稿2ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (l)原稿1ページ目の裏面を20リピートコピーする
(用紙トレイから給紙) (m)原稿1ページ目の表面を20リピートコピーする
(両面トレイから給紙) (e)から(f)へは、(e)の10枚目め(第1トレ
イの最後の用紙)の給紙されることにより給紙トレイか
ら用紙がなくなることによりペーパーエンドが検出でき
るため、この検出とともに(f)の手順が開始される。
(g)は(e)の完了後に開始可能であり、(f)の終
了には左右されない。(a)から(m)の手順に要する
時間は、 T1doc +(Trep ×19+Tcp1) (a) +((Trep ×20)+(Trep ×19+Tcp1)) (b)+(c) +((Trep ×20)+(Trep ×9+Tcp1)) (d)+(e) +(Trep ×10) (g) +(Tmove−(Trep ×10+Tcp1)) (*1) +(Trep ×9+Tcp1) (h) +((Trep ×10)+(Trep ×19+Tcp1)) (i)+(j) +(Trep ×20)+(Trep ×19+Tcp1) (k)+(l) +(Trep ×19+Tcp2) (m) =247sec となる。(*1)の項はマイナスにならない。マイナス
のときは0として加算する。リピート枚数が大きい、あ
るいはペーパーエンドとなったときのコピー枚数が大き
い(すなわち、両面トレイにスタックされている枚数が
多いとき)と(*1)の項は無視されるので、従来方式
に比べて生産性の向上度がより高くなることが判る。
【0024】次に、図15及び図16を参照して請求項
2及び請求項3に係る発明の実施の形態について説明す
る。まず、図15を参照して両面ユニット内の用紙の動
きについて説明する。図15に示す様に片面に画像が形
成、定着された用紙は2ヶ所の搬送コロ34に送られ、
毛ブラシローラ35(毛ブラシ状のローラ)とカール押
さえ36により用紙の定着後のカールが抑えられなが
ら、両面トレイ2上に積載される。その際、図示しない
紙揃え機構により、積載されながら、用紙の両サイドが
揃えられ、寄せコロ30により用紙の左端が呼び出しコ
ロ37の方向へ向かうように戻される。次に、図示しな
い本体制御部からの給紙(以下、再給紙と呼ぶ)信号に
より、呼び出しコロ37と、加圧アーム38により、積
載された用紙が下側の用紙から、給紙分離部の方へ送り
込まれ、分離ベルト32と分離コロ31により、1枚ず
つに分離、給紙され搬送コロ39及び、3ヶ所の中継コ
ロ40により転写工程の方向へ搬送される。次に、請求
項2及び請求項3に係る発明の実施の形態の特徴的な構
成及び動作について説明する。次に、図15を参照する
に、オペレーター(使用者)が両面トレイ2上に積載で
きる最大のサイズ(例えばA3タテ)の半分以下のサイ
ズ(例えばA4ヨコ)を選択し、かつ両面トレイ2上に
積載できる最大枚数(例えば50枚)以上の両面コピー
枚数を(例えば100枚)選択した際に、最初の50枚
は呼びだしコロ37が通常とは逆に回転して用紙の右端
がバックフェンス71の方向へ向かう。その際、図示し
ない紙揃え機構により積載されながら用紙の両サイドは
揃えられる。そして次の50枚は上記通常の動作で両面
トレイに積載され、用紙が両面トレイに並列して収納さ
れる。そして、図16に示されるように、後から積載さ
れた用紙50枚が全て再給紙された後、最初に積載され
た用紙50枚が、移動する先端カール抑え72で用紙の
先端を抑えられて、バックフェンス71によって呼びだ
しコロ37方向へと移動し、上記後から積載された用紙
と同様に再給紙される。なお、先端カール抑え72はソ
レノイド73によって動作する。上述したように、移動
する先端カール抑え72で用紙の先端を押さえることに
より、先端がカールした用紙がスライド中にジャムを起
こすのを防ぐことができる。また、用紙を両面トレイ2
に並列して収納する際に、その寄せコロ30を共有する
ことで、部品低減によるコスト低減を計ることができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、以下に示
す効果を得ることができる。まず、請求項1によれば、
タンデムトレイを有した画像形成装置において、連続し
て画像形成中にペーパーエンドが発生した場合の生産性
を高くした両面モードのコピーを可能とすることができ
るようになる。また、請求項2は、用紙の先端を押さえ
ることにより、先端がカールした用紙がスライド中にジ
ャムを起こすのを防ぐことができる。さらに、請求項3
は、用紙をトレイに並列して収納する際に、その寄せコ
ロを共有することで、部品低減によるコスト低減を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置としての複写機全体
の概略の構成を示す構成図。
【図2】本発明に係る画像形成装置としての複写機にお
ける片面複写の際の用紙の流れを示す図。
【図3】本発明に係る画像形成装置としての複写機にお
ける両面複写の際の、両面ユニットまでの用紙の流れを
示す図。
【図4】本発明に係る画像形成装置としての複写機にお
ける両面複写の際の、両面ユニット以降の用紙の流れを
示す図。
【図5】図1に示した複写機における両面トレイのユニ
ット構成及び用紙搬送路を示す図。
【図6】図1に示した複写機における両面トレイのユニ
ット構成及び用紙搬送路を示す図。
【図7】図1に示した複写機におけるタンデムトレイの
全体構成を示す斜視図。
【図8】図7に示したタンデムトレイにおけるトレイロ
ック爪の構成及び動作を示す図。
【図9】図7に示したタンデムトレイにおけるタンデム
機構の右トレイバックフェンス移動機構を示す斜視図。
【図10】図9に示す右トレイバックフェンス移動機構
の機構部分のみを示す斜視図。
【図11】図7に示したタンデムトレイにおけるタンデ
ム機構の左トレイバックフェンス移動機構を示す斜視
図。
【図12】右トレイロック機構の構成を示す斜視図。
【図13】図12に示した右トレイロック機構の要部を
拡大して示す斜視図。
【図14】本発明の動作を説明するための両面両面コピ
ーモードの状態遷移図。
【図15】図1に示した複写機における両面トレイのユ
ニット構成及び用紙搬送路を示す図。
【図16】図1に示したバックフェンス及び先端カール
押えの構成を示す図。
【符号の説明】
1 循環式自動原稿送り装置、2 両面トレイ、3 原
稿セットトレイ、4、5、6、7、用紙トレイ、8 原
稿給送機構部、9 コンタクトガラス、10原稿排出機
構部、11 原稿排出搬送部、12 区切り用フィラ、
13 感光体、14 光学ユニット、15 現像ユニッ
ト、16 転写ユニット、17 定着ユニット、18
クリーニングユニット、19 除電ランプ、21 後処
理装置、22 搬送路、23 排紙トレイ、24 搬送
路、25 ステープルトレイ、26 切り換え爪、27
排出経路、28 両面経路、29 両面排紙検知検知
センサ、30 寄せコロ、31 分離コロ、32 分離
ベルト、33 再給紙用搬送部、34 搬送コロ、35
毛ブラシローラ、36 カール押え、37 呼出しコ
ロ、38 加圧アーム、39 搬送コロ、40 中継コ
ロ、51 ソーターユニット、52 大容量給紙ユニッ
ト、53 底板、54 右トレイ、55右トレイロック
部、55a 右トレイロック爪、61 バックフェン
ス、61a押付けパッド、62 バックフェンスホーム
検知センサ、63 バックフェンスモータ、64 左ト
レイバックフェンス、65 移送モータ、66 押付セ
ンサ、67 バックフェンス、68 移送ホーム検知セ
ンサ、69 トレイロック機構、69a ロック解除ソ
レノイド、69b 欠き穴、69c ロック爪、71
バックフェンス、72 先端カール押え、73 ソレノ
イド、D 原稿、P用紙、S 給紙分離部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 泰成 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 江原 譲 東京都大田区中馬込一丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が形成される用紙を給紙する給紙手
    段と、前記用紙を収納する第1のトレイと、この第1の
    トレイに併設され前記用紙を収納する第2のトレイと、
    第1のトレイ内に用紙が無くなったときに第2のトレイ
    に収納される用紙を第1のトレイに移送する用紙移送手
    段と、両面原稿をコンタクトガラス上に搬送する原稿送
    り手段と、第1面に画像形成された用紙を一時保持する
    と共に、当該用紙の第2面への画像形成が可能なように
    用紙を給紙可能とする両面トレイと、 両面両面モードの第1面目の連続画像形成の途中で第1
    のトレイ内に収納される用紙が無くなったときには当該
    第1面の連続画像形成動作を中断し、第2面の画像形成
    に切り替えて画像形成動作を実行させ、かつ第2面の画
    像形成が終了した後に前記用紙移送手段により第2のト
    レイから第1のトレイに移送された用紙を用いて、中断
    していた第1面目の連続画像形成を続行するように制御
    する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 画像が形成される用紙を給紙する給紙手
    段と、前記用紙を収納する第1のトレイと、この第1の
    トレイに併設され前記用紙を収納する第2のトレイと、
    第1のトレイ内に用紙が無くなったときに第2のトレイ
    に収納される用紙を第1のトレイに移送する用紙移送手
    段と、両面原稿をコンタクトガラス上に搬送する原稿送
    り手段と、第1面に画像形成された用紙を一時保持する
    と共に、当該用紙の第2面への画像形成が可能なように
    用紙を給紙可能とする両面トレイと、前記用紙移送手段
    により第2のトレイに収納される用紙がトレイ内を移動
    する際に、当該用紙の先端を押さえると共に移動する先
    端カール押えと、を備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記用紙を収納する際に、一方のトレイ
    に用紙を収納するときには再給紙ローラ側に用紙を押し
    付けるように回転し、他方のトレイに用紙を収納すると
    きにはバックフェンス側に用紙を押し付けるように逆回
    転する寄せコロを備えたことを特徴とする請求項2記載
    の画像形成装置。
JP7258122A 1995-09-11 1995-09-11 画像形成装置 Pending JPH0980984A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014119517A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014119517A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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